全冠を! DF内田篤人復帰の鹿島新体制、FW金崎夢生が10番に
2018.01.10 14:50 Wed
▽鹿島アントラーズは10日に新体制発表会見を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。
▽昨年に自力の可能性を残しながら最後の最後でJ1連覇を逃した鹿島。大岩剛監督にとって、汚名返上を期する指揮2年目となり、クラブとしても未だ優勝を成し得ていないAFCチャンピオンズリーグを含む全冠を狙う。
▽主な背番号は、8シーズンぶりの復帰となるDF内田篤人がクラブの計らいで戻ってくるときに備えて空き番になっていた背番号2に決定。エースストライカーに君臨するFW金崎夢生は背番号33から10番を背負う。
▽これまでの自分たちを上回るとの思いが込められた「こえる」というスローガンを掲げた名門の鹿島。15日に鹿島神宮で必勝祈願を行い、同日に宮崎に渡り、28日までキャンプに臨む。
◆2018シーズン選手背番号
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.クォン・スンテ
21.曽ヶ端準
29.川俣慎一郎
31.沖悠哉☆←(鹿島アントラーズユース)※昇格
2.内田篤人☆←(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※完全
3.昌子源
5.植田直通
15.三竿雄斗
16.山本脩斗
22.西大伍
23.小田逸稀
24.伊東幸敏
28.町田浩樹
32.安西幸輝☆←(東京ヴェルディ)※完全
39.犬飼智也☆←(清水エスパルス)※完全
MF
4.レオ・シルバ
6.永木亮太
8.土居聖真
11.レアンドロ☆←(パルメイラス/ブラジル)※期限付きからの完全
13.中村充孝
20.三竿健斗
25.遠藤康
26.久保田和音
36.田中稔也
40.小笠原満男
FW
7.ペドロ・ジュニオール
9.鈴木優磨
10.金崎夢生
14.金森健志
19.山口一真☆←(阪南大学)※新加入
30.安部裕葵
▽昨年に自力の可能性を残しながら最後の最後でJ1連覇を逃した鹿島。大岩剛監督にとって、汚名返上を期する指揮2年目となり、クラブとしても未だ優勝を成し得ていないAFCチャンピオンズリーグを含む全冠を狙う。
▽主な背番号は、8シーズンぶりの復帰となるDF内田篤人がクラブの計らいで戻ってくるときに備えて空き番になっていた背番号2に決定。エースストライカーに君臨するFW金崎夢生は背番号33から10番を背負う。
◆2018シーズン選手背番号
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.クォン・スンテ
21.曽ヶ端準
29.川俣慎一郎
31.沖悠哉☆←(鹿島アントラーズユース)※昇格
DF
2.内田篤人☆←(ウニオン・ベルリン/ドイツ)※完全
3.昌子源
5.植田直通
15.三竿雄斗
16.山本脩斗
22.西大伍
23.小田逸稀
24.伊東幸敏
28.町田浩樹
32.安西幸輝☆←(東京ヴェルディ)※完全
39.犬飼智也☆←(清水エスパルス)※完全
MF
4.レオ・シルバ
6.永木亮太
8.土居聖真
11.レアンドロ☆←(パルメイラス/ブラジル)※期限付きからの完全
13.中村充孝
20.三竿健斗
25.遠藤康
26.久保田和音
36.田中稔也
40.小笠原満男
FW
7.ペドロ・ジュニオール
9.鈴木優磨
10.金崎夢生
14.金森健志
19.山口一真☆←(阪南大学)※新加入
30.安部裕葵
大岩剛
内田篤人
金崎夢生
クォン・スンテ
曽ケ端準
川俣慎一郎
沖悠哉
昌子源
植田直通
山本脩斗
西大伍
小田逸稀
伊東幸敏
町田浩樹
安西幸輝
犬飼智也
レオ・シルバ
永木亮太
レアンドロ
遠藤康
久保田和音
田中稔也
小笠原満男
鈴木優磨
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新理事会と残念だった西尾隆矢の報復/六川亨の日本サッカー見聞録
JFA(日本サッカー協会)は4月18日、宮本恒靖JFA新会長と新理事による最初の理事会(年度的には第6回)を開催した。既報のとおり技術委員長には影山雅永氏(JFAテクニカルダイレクター)が就任し、新たに各種部会が設置され、代表チームの強化を担当する技術委員会強化部会の部会長には山本昌邦氏(ナショナルチームダイレクター)が就任。ユース育成部会の部会長にはU-18日本代表監督で、解説者の城彰二氏の弟の城和憲氏が就任した。 理事会後の記者会見に臨んだ湯川和之専務理事は、かつては読売クラブの選手で、90年代初めにJFAへ転出。日本代表のマネジャーとしてチームに帯同し、日本の成長を見守ってきた。宮本会長とは97年のワールドユース(現U-20W杯)で選手とマネジャーという間柄。「今日はカジュアルな形での理事会が行われた」と変化を報告しつつ、「新理事にはサッカー界の説明をしました。今まで当り前のことが当り前にできない」と、半数近くが初めてJFAの理事になったことで、サッカー界の現状説明に時間を費やしたことも明かした。 また7月13日(土)には能登半島地震復興支援マッチとして、金沢のゴーゴーカレースタジアムでなでしこジャパンの壮行試合が開催されることも報告された。対戦相手やキックオフ時間などの詳細は未定となっている。 理事会の報告はここまでで、影山技術委員長はドーハへ行っていないとのことだが、U-23アジアカップの初戦、中国戦に関してはCB西尾隆矢のレッドカードに触れないわけにはいかないだろう。いくら相手に背後から身体をぶつけられたからといって、エルボーでの報復は問答無用で一発退場だ。ましてVARがあるのだから、どんな言い訳も通用しない。 大事な初戦、それも開始17分と早い時間帯での軽率なプレーは非難されても仕方がない。まして今大会のグループリーグは中2日の連戦だ。できればターンオーバーで戦いたかったところ、初戦から日本は総力戦による“緊急事態”に追い込まれた。本来ならDF陣のリーダーにならなければいけない西尾だけに、あまりに軽率なプレーは今後の起用にも影響するかもしれない。 森保一監督はカタールのアジアカップで失点を重ねながらもガマン強くGK鈴木彩艶を起用し続けた。果たして大岩剛監督は“汚名返上”の機会を西尾に与えるのかどうか。出場停止が何試合になるかわからないものの、こちらも注目である。 今回の西尾とは違うケースだが、04年に中国で開催されたアジアカップの準決勝、バーレーン戦で遠藤保仁が不運なレッドカードで退場処分になったことがある。パスを出して前線へ走り出した遠藤に、背後からバーレーンの選手が近寄ってきた。遠藤の振った腕が偶然にもバーレーン選手の顔に当たると、オーバーに倒れ込む。すると主審は遠藤にレッドカードを出したのだった。 当時はVARなどない。そしてカードが出てしまえば取り消しようがない。0-1とリード許し、さらに10人になった日本だが、中田浩二と中澤佑二、玉田圭司の2ゴールで4-3の大逆転を演じた。 当時もいまも、日本を相手にどうやったら少しでも有利な状況に持ち込めるか各国は必死に研究しているだろう。まずは挑発に乗らないこと。そして今回のケースでは、主審は見ていなくてもぶつかられたら西尾は倒れてもよかった。ただ、Jリーグでそうしたプレーは推奨されていないし、日本人のメンタリティーからしても相手を欺くようなプレーはやりにくい。 となれば、やはり相手の挑発には乗らないことと、球離れを早くしてフィジカルコンタクトを避けるのが、体力の温存やケガの予防につながるのではないだろうか。明日のUAEもどんな罠を仕掛けてくるのか、油断のならない相手であることは間違いないだろう。 2024.04.19 17:00 Fri2
内田篤人氏のコーチ継続は「監督になる人の意向が働く」、指揮官未定のなでしこに宮本恒靖会長「年内には決めたい」
日本サッカー協会(JFA)会長の宮本恒靖氏がなでしこジャパンの試合後にコメントした。 26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表を国立競技場に迎えたなでしこ。前半の内に3点を奪って折り返すと、後半にもダメ押しゴールが決まり、4-0の完勝を収めた。 試合について宮本会長は、「ゴールも多く生まれたし、ゴール以外の部分も良いプレーも多かったですし、お客さんから拍手もらうようなプレーも多かったと思ってます」とコメント。「守備のところのカウンタープレスみたいな切り替えも良かったんじゃないかなという風に見てました」と高評価している。 一方、パリ・オリンピック(五輪)限りで池田太監督が退任し、女子委員長の佐々木則夫氏が代行で指揮を執った監督人事については「年内には決めたいと思っています」と回答。選出基準についても語った。 「(外国人かは)この時点ではなかなか申し上げにくいですけど、可能性を広げてやっています。今までよりも上に行くために何が必要なのか。日本代表、なでしこをどうすれば世界一のところまでもう一回高めていけるのかというつっこんだ話もしながらやっているところです」 さらに、パリ五輪が最後となった大岩剛監督のU-23日本代表については「U-23の活動はすぐにはないので、もちろん後任人事というか、誰にしてもらうのかというところに関してはいろいろと考えてはいます。だけど、そんなに急いでいる、急がなければいけないというわけではないと思っています」と見解を述べた。 また、今回なでしこにコーチ入りした元日本代表DF内田篤人氏にも言及。良い評判もしっかり届いているようだ。 「(内田氏の)今後に関しては新しく代表監督になる人の意向がかなり働くと思います。もちろん内田篤人自身の考えも含めてかなと思っています」 「毎日練習をしっかり見ているわけではないので、なかなか評価っていう意味では難しいですけど、いろいろ良かったんじゃないかということは聞いてます」 最後に、国立競技場に集まった観客の数にも触れた宮本会長。自身も動きつつ、チームの好成績が集客に繋がると主張した。 「1万2000人と少しっていうところで、もちろんもっとたくさんの人に来てもらいたいですし、来てもらった人に良かった、良い試合だった、また見に来たいという風に思ってもらえるような試合を、選手たちにはいつも見せてもらいたいと思っています」 「たとえば彼女たちのひたむきさであったり、女性ならではの柔らかい技術とかそういうものは今日は見られたと思います。WEリーグに関して、たとえばJFAとJリーグが一緒になってやっているようなところも含めて、女子サッカー全体を盛り上げていけたらなという風には思います」 「でもやはり、良いものを見せつつも、ワールドカップだったりオリンピックであったり、そこでさらなる高みに行くようなチームになっていけば、もっとたくさんの人に見てもらえると思います。そういった盛り上げていく部分と、強化して結果を出していくというのが大事なのかなと思います」 2024.10.27 06:00 Sun3
日本代表を牽引する伊東純也を目標に掲げた鹿島MF松村優太、パリ五輪への思い「本気で目指している」
U-21日本代表のMF松村優太(鹿島アントラーズ)がメディアのオンライン取材に応じた。 ドバイカップU-23に出場するU-21日本代表は20日、活動をスタートさせた。 すぐにドバイへと渡り、23日にU-23クロアチア代表、26日にU-23カタール代表、29日に順位決定戦が行われることとなる。 コロナ禍となり、国際大会が中止になり続けてしまった世代でもあるパリ五輪世代。およそ3年ぶりの国際試合となる松村は今回の遠征への意気込みを語った。 「海外の選手とやるということもそうですし、海外の環境もそうですし、日本にいるときではなかなかできない経験が海外遠征ではできるので、得られるものは全て持ち帰りたいと思います」 その松村だが、この世代で招集されるのは久々。先日行われたU-21日本代表の合宿には招集されていなかった。 鹿島で指揮も執っていた大岩剛監督率いるチームに入ることになるが、大岩監督の印象については「鹿島に入団した時と大岩監督が退任されたことが重なって直接関わりはないんですが、鹿島で指揮を執ってきた監督であり、僕が鹿島でやっていることで、共通点はないですが、そこは一緒です」と同じ鹿島というチームを知っているところは同じだとし、通ずるものが少なからずあるようだ。 ただ、今回の招集には驚いたとのこと。「去年からケガの影響もあり、昨日初めて試合に出たぐらいなので、選ばれた時は驚いたこともありましたが、せっかく選ばれたので、同世代のレベルの高い選手たちの中で揉まれながらしっかりアピールしていく部分はアピールしていきたいと思います」とコメント。ケガで見せられていないものの、かつて大きな期待を寄せられていた部分を見せたいとした。 久々の海外遠征となるが、海外の選手と対戦した3年前を振り返った松村。「前回は高校生で、体の大きさは顕著に出ていました。フィジカルの部分で、日本では出てこないところに足が出てきた入りとかは差を感じました」と、相手との体格差を感じたとした。 ただ、「個人の技術的な部分は日本人の方が優れていたかなという感じです。体の差がある分、自分ならばドリブルなどでチャレンジしていければと思います」と、普段より抜きづらい環境でも、持ち味を出していきたいとした。 パリ五輪は2年後。今年は予選も控えており、近づいてきている感がある。五輪の位置付けについては「自分の世代がオリンピックの世代になっている思いは高校生ぐらいの時からありました。ただ当時は現実的なものではなかったですが、プロ入って3年目で、現実的に目指す大会だと思います」と、リアルに感じているとのこと。「選手の最終目標というわけではないですが、大事になる大会だと思いますし、今は本気で目指しています」と、ゴールはその先にありながらも、現時点で目指す目標だと認識しているようだ。 今回久々に招集され、チームメイトやかつて一緒に戦ったメンバーもいる中、楽しみな選手にはFC東京のMF松木玖生の名前を挙げた。 松木とは、松村が静岡学園高校の3年生、松木が青森山田高校の1年生の時に全国高校サッカー選手権大会の決勝で対戦。静岡学園が優勝を果たしていた。 それ以来の対面となる松木について「(松木)玖生は選手権の決勝でやって以来で、今日会って『お久しぶりです』と言われて、初めて喋ってピッチの中での印象とは全然違いました」とコメント。「同じ境遇でプロに入った僕は全然試合に絡めなかったですが、彼は開幕からずっとスタートで出ていて、プロの世界でずっしり構えて、特徴を出せているので、同じ境遇でプロに入ったことを考えるとすごいことだなと思います。メンタル面もすごいです」と、高卒ルーキーながらレギュラーとなっていることに驚いているという。 また、「僕が知っている松木くんはガツガツしていると思っていましたが、実際は優しい子なので、一緒にプレーしたいと思っていますし、楽しみです」と、同じピッチに立つことを楽しみにしているとした。 松村のポテンシャルは高校時代から高く評価され、そのスピードとドリブル突破は大きな武器だった。しかし、昨シーズンはケガなどもあり終盤に離脱。今季は19日の湘南ベルマーレ戦で初出場となっていた。 なかなか自分が思い描いていたキャリアにはまだなっていない松村。「当初の目標というのは、高校卒業してそのまま試合に出続けるというのがプロに入った時の目標でした。それはなかなか叶っていないところではありますし、享年はケガをしました」と、目標とは遠い状況になっているとした。 しかし、「自分自身あまりケガをしたことがなくて、初めて長い間プレーできず、すごくもどかしい気持ちだったり、スタッフにも早くやらせてくださいと言ってしまったりもありました。今まで経験しなかったサッカー人生では大きな挫折でもあり、何カ月も動いちゃダメという期間もありました。鹿島の試合や同世代のプレーを指を咥えて見ていたわけではなく、自分のできることをやっていました」と、ケガも1つのキャリアのポイントだったとし、できることをやることはしていたと語った。 その中で今シーズンはレネ・ヴァイラー監督を迎えるなど、鹿島はチームとして大きな改革を行っている。「鹿島は新監督を迎えて、やろうとするモデルに自分は合っていると思っているので、新たな体制でしっかりアピールしていきたいと思います」と、この先自分の特徴を出したいとした。 鹿島では今回のU-21日本代表にも選ばれているMF荒木遼太郎、そしてFW染野唯月と、高卒で入った同期が2人いる。その存在について松村は、「上手くいっている時も安心できないし、今回みたいにケガして落ちている時も負けちゃダメだと思わせてくれるので、良い時も悪い時も引き上げてくれたり、まだまだと思わせてくれるライバルがいるのは非常に大きなことだと思うので、そこは切磋琢磨してやっていきたいと思います」と、3人で高みを目指したいとした。 その中で目指すはA代表。高校の先輩では、大学からプロに入り、オリンピックで活躍して海外へ挑戦し、日本代表に上り詰めたセルティックのMF旗手怜央がいる。 そのイメージについては「ケガをしている期間に何回も折れそうになりましたけど、旗手選手がセルティックで活躍して日本代表にも選ばれています。個人的に目指している伊東純也選手も結果を出して活躍している。プレーを見て負けたくない、頑張りたいと思わせてくれたので、僕が目指すのはそういう選手です」と旗手に加え、タイプが似ている伊東純也もお手本だという。 旗手については「直接関わり合いがあるわけではないですが、静学の先輩が日本代表で活躍されるのは嬉しいことで、同じようにオリンピックを目指す立場で、同年代もA代表に入っている選手もいるので、次は僕の番かなと思います」と、同じような道を辿っていきたいと意気込みを語った。 伊東については「今まで憧れる選手や目標にする選手は決めていなかったですが、周りからも言われたということもありましたし、同じことがあるわけじゃないですが、スピードもあって、結果を残すというところでも目標にすべきだなと思いました」と、初めて手本にしようと思った選手だと明かした松村。「大学からJ2、J1に来て海外にいって、日本代表でも欠かせない選手だと思います。相当積み上げてきたものがある選手だと思いますし、そこは盗んでいけるところは盗んで、真似できるところは真似したいと思います」と、将来的に伊東のような活躍を見せたいと意気込んだ。 2022.03.20 14:43 Sun4
2026年北中米W杯を本気で狙う! U-22代表期待の大学生FWが見据える「三笘ロード」/佐藤恵允(明治大学)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.10】
2024年パリ五輪まであと1年あまり。新型コロナウイルス感染拡大で1年延期となった東京五輪とは違い、日本代表の強化期間は3年しかない。 2021年12月の大岩剛監督就任後、2022年6月のAFC U-23アジアカップ(ウズベキスタン)や同年9・11月、2023年3月の3度の欧州遠征などに赴いて強化を続けているが、フルメンバーのA代表を経験したのはバングーナガンデ佳史扶(FC東京)と半田陸(G大阪)くらいだ。 攻撃陣の方は2022年カタールW杯の主力だった伊東純也(スタッド・ランス)、鎌田大地(フランクフルト)、三笘薫(ブライトン)、堂安律(フライブルク)ら欧州組がひしめいており、若手アタッカー陣にとっては非常に高い壁というしかない。 とはいえ、本当の勝負は3年後。現時点でA代表経験がなかったとしても、突き抜けてくる人材がいないとも限らない。我々の全く予期せぬ人材が頭角を現すかもしれない。98年フランス大会一世を風靡した中田英寿、2002年日韓大会で2ゴールをマークした稲本潤一(南葛SC)、2010年南アフリカ大会で世界の度肝を抜いた本田圭佑といった過去のスターたちも、W杯3年前の時点では数多くいる候補の1人でしかなかったのだ。 今やトップスターに上り詰めた三笘にしても、3年前の2019年は筑波大学の学生だった。川崎フロンターレでプロキャリアをスタートさせたのは2020年。最初は体力面や守備力の課題に直面し、先発で使ってもらえないことが多かった。A代表デビューは東京五輪後の2021年11月のオマーン戦(マスカット)。それからわずか1年あまりで日本のエースに躍り出たのだから、凄まじい成長曲線には驚かされるばかりだ。 その「三笘ロード」を歩もうとパリ世代の面々も虎視眈々と狙っているに違いない。 候補者筆頭と目される1人が、目下、明治大学4年の佐藤恵允(けいん)だろう。大学2年だった2021年11月にU-22日本代表の1人として1月のAFC U-23アジアカップ予選(福島)に参戦してから、彼はコンスタントに日の丸を背負ってきた。大岩監督就任後も昨年のウズベキスタン、9月の欧州遠征に参戦。今年3月のU-22ドイツ・ベルギー2連戦にはいずれも出場し、2戦連発という離れ業をやってのけたのだ。 そして4月23〜26日にかけて行われたU-22代表候補合宿にも参加。今回は新顔18人を加えた28人での活動となったが、実績面で頭抜けている佐藤の存在感は圧倒的で、最終日の11対11の紅白戦でもゴール。常連メンバーの意地とプライドを見せつけた。 「僕はこれまで代表にコンスタントに選ばせていただいている身。今まで積み重ねてきたシームレス(な攻守の連動)だったり、インテンシティってところを自分が示していかないといけない。それに攻撃の選手なんで、得点に絡む仕事をしないと生き残っていけない。そこはもっと磨いていきたいです」と本人は強調していたが、最後まで高い意識を見せつける形になった。 コロンビア人の父、日本人の母を持つ佐藤は2001年7月生まれ。東京都世田谷区出身で、実践学園高校から2020年に明治大学に進んだ。明治では入学当初は試合に出られず、苦い思いも味わったというが、栗田大輔監督から口を酸っぱくして言われた「人間性の部分」を大事にしながら、ここまで這い上がってきたという。 「自分の中で大学に入ってからテーマにしていたのは『素直な気持ち』と『謙虚さ』。あとは『気を使える選手』になりたいと思って、ここまで努力してきました」 「まずは人の意見を聞いて、それが自分にとって必要なのかどうかを考え、噛み砕いて落とし込んでいく。その作業が大切だとすごく感じたし、それを繰り返してきました」 「1つの例が守備。明治に入った頃は守備が全然ダメだと言われて悩んだんですけど、今では自分の特徴になっている。大岩監督も前線からチームを助ける泥臭い守備と対人の強さが評価されて、ここに呼んでもらっていると思います」と佐藤は大学生らしい冷静かつ客観的な分析力で自己評価をしてみせた。 こういった表現力の高さは三笘に通じる部分がある。サイドアタッカーでドリブル突破が武器という共通点もあるため、「ネクスト三笘」という呼び声も高い。 「三笘さんは同じ大学経由の選手というのもありますし、ポジションも同じ。1対1の仕掛けとか相手との駆け引きが非常にうまいんで、すごく参考になります。自分は1年後のパリ五輪に行って、2026年北中米W杯に出るのが目標ですけど、そのためには三笘さんを超えないといけない。そうなるような日々の積み重ねをしていかないといけないと思っています」と彼は語気を強めていた。 壮大な夢を現実にするためにも、明治大学からどういうルートを歩むかが肝心。彼のところには数多くのJクラブからオファーが殺到しているが、本人は「プロ1年目で活躍できる環境」というのを第一に選択していくつもりだ。 確かに今のA代表の軸を担う伊東、守田英正(スポルティング・リスボン)、三笘ら大卒選手たちはプロ1年目から圧倒的なインパクトを残していた。そういう人材でなければW杯に行けないということだ。 賢い佐藤は厳しい現実をよく分かっているはず。まずは最適な進路を選択し、U-22代表での地位を固めていくことが肝心である。ここからの飛躍が大いに楽しみだ。 2023.04.27 18:30 Thu5
パリ五輪最終予選へ最終段階…U-22日本代表の大岩監督が歩み振り返る「チームも選手個々もレベルアップした実感」
U-22日本代表の大岩剛監督と、日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦ナショナルチームダイレクターが、18日のU-22アルゼンチン代表戦に向けたメンバー発表会見に出席した。 U-22日本代表は18日にIAIスタジアム日本平でU-22アルゼンチン代表と対戦。また、21日には同会場で非公開のトレーニングマッチも実施する予定となっている。 冒頭の挨拶で山本ダイレクターは「未来のスターが揃うアルゼンチンとの強化試合を2試合組めたことは大きいです。向こうも来年1月からパリ五輪の南米予選が始まるということで、今回、何人かの欧州でプレーする選手も招集すると聞いています。ハイレベルな試合が期待できると思います」と、このテストマッチの意義を語った。 日本のメンバー26名に目を向けると、大岩JAPAN発足から約2年、これまでチームの中心を担ってきたMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)やMF鈴木唯人(ブレンビーIF)、FW細谷真大(柏レイソル)といった顔ぶれとともに、先月のアジア競技大会メンバーであるFW福田師王(ボルシアMG)が“U-22のAチーム”初招集となっている。 大岩監督はドイツで奮闘する福田について「準優勝したアジア競技大会を通じて大きく成長した1人。このグループに食い込んでくるに相応しい姿勢を示していましたし、今回もそれを披露してもらいたいです」と期待を寄せる。 「ボルシアMGでは、Bチームではありますが、ゴールを決めるだけでなく、チームのタスクを高いレベルで担っていると判断し、招集に至りました。私がU-18日本代表監督時代から知っている選手ですし、このグループでもしっかり戦えるという認識です」 一方で、この年代のトップGKの1人である鈴木彩艶(シント=トロイデン)は今回もA代表の活動へ。「現U-22からA代表に食い込む選手が少ないのでは?」と問われた指揮官は、これを認めつつ、声がかかれば積極的にA代表へ送り出す意向を示している。 「(鈴木彩について)引き続きA代表で、という方向性は早くからありました。我々(U-22)もチームとしてA代表と同じ水準を目指していますし、選手個々もそこに辿り着けるようになっていかないといけない。A代表はチームとして完成されつつあり、個人のレベルも向上しています」 「活動のたびに『A代表へ入っていけるように』という話を選手にします。今回のアルゼンチン戦でしっかりとしたパフォーマンスを披露できれば、A代表の森保監督へのアピールにもなるので、この機会を活かしてほしいです」 また、ケガが癒え、10月28日のJ1リーグで公式戦復帰したばかりのDF半田陸(ガンバ大阪)が今回約1年ぶりの招集に。半田については「我々にとって非常に重要な選手。今回の2試合を通じて、このチームのプレーコンセプトを思い出してほしいのと、まだコンディションが万全ではないと聞いていますが、競争力を高めるという点でも呼びました」と語る。 「パリ五輪のアジア最終予選(U-23アジア杯)に向け、代表活動の回数は限られています。その中で競争力とチーム力を高めていかなければいけない。今回23名ではなく、26名を招集したのはこのためです」 さらに「今回招集しなかった選手に対しても、常にフルオープンで扉を開いています。ただ、各々が所属クラブで高いパフォーマンスを披露する必要がありますし、クラブで重要な存在と認められれば尚更です。そういったパーソナリティがあれば、大学サッカーからでも、高校サッカーからでも招集したいと思います」と22歳以下の全選手に呼びかけた。 パリ五輪本大会まで1年を切るなか、「大岩JAPAN発足から約2年の手応えは?」と問われると「発足当初から一貫したプレーコンセプトを維持してきたなかで、多くの選手を呼び、数々の強豪国と対戦してきました。チームとしての積み上げはもちろん、選手個々もレベルアップしたという実感を持っています」と力強く語る。 また、「勝敗はそこまで重要視してこなかったです。選手の成長を見れば、自ずとこれまでの積み上げを把握できる感じでしょうか。我々のコンセプトは『攻撃的に』。前回の活動ではU-22アメリカ代表に1-4と敗れましたが、それでもこのコンセプトで戦うことができました」と自信を示している。 「もちろんアルゼンチンに対しても同じ姿勢で臨みますし、そういった部分を日本の皆様にも見ていただけると嬉しいです。その中でより良い結果を出したいですね」 なお、パリ五輪本大会の出場権獲得に向けては、来年4月に開催されるU-23アジアカップ2024で3位以内の成績なら本大会へストレートイン。4位ならアフリカ勢(U-22ギニア代表)との大陸間プレーオフへ進出することとなる。 2023.11.09 18:40 Thu鹿島アントラーズの人気記事ランキング
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
「#実は鹿サポ」シリーズ、モデルのショーンさんが鹿島のユニフォーム姿でスタジアムに「かわいい、、」「赤がとっても似合う!」
鹿島アントラーズの新商品PRムービーに登場したモデルに注目が集まっている。 タレントの磯山さやかさんや磯佳奈江さん、声優の本郷里実さんなど、芸能界にも多くのファンが存在する鹿島。14日の公式インスタグラムでは「#実は鹿サポ」のタグを付与し、新商品「鹿島アントラーズぬいぐるみ2」の紹介動画を公開した。 登場したのはモデルの活動するショーンさん。イギリスと日本のハーフで、「上品で端正なルックスで、これからの活躍が期待されるヤングモデル」と紹介される。 9日からスタートし、日本代表DF板倉滉も姿を見せたドイツのスーツケースブランド「RIMOWA(リモワ)」の「SEIT 1898」125周年アニバーサリー展にも参加していた。 自身でもサッカーやフットサルをするショーンさんは、Vaundyの「恋風邪にのせて」に乗って鹿島のユニフォーム姿でSNSに登場。県立カシマサッカースタジアムで撮影された動画では、背後に多くのサポーターの姿も確認でき、試合日であったことが伺える。 カプセルトイを開けて驚く姿などが反響を呼び、「赤がとっても似合うわぁん!」、「かわいい、、スコ」「激アツ」、「えぇ!ショーンくんって鹿島ファンだったの!?めっちゃ嬉しい」、「まじすか!」、「鹿島サポなの?!」など、驚きと歓喜の声が寄せられることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島のユニフォーム姿でグッズをPRするショーンさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CtdweZJpjAQ/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">鹿島アントラーズ | Kashima Antlers(@kashima.antlers)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.15 18:35 Thu4
鈴木優磨が“金髪”にする理由を告白
鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が金髪にしている理由を明かした。 鹿島のアカデミー育ちの鈴木。2019年7月に海を渡りシント=トロイデンへ完全移籍すると、3シーズンでジュピラー・プロ・リーグ69試合に出場し26ゴール6アシストを記録。今シーズンから古巣の鹿島へ電撃復帰を果たした。 古巣では小笠原満男氏が背負った「40」をつけ、明治安田生命J1リーグでも16試合で6ゴール6アシストとゴールに絡み、抜群の存在感を放っている。 プレー以外でも目立つことの多い鈴木だが、まず印象的なのは金色に染め上げた髪型。鹿島の企画で、クラブアパレルブランド「F.D.」のD.O.P.(Director of Project)を務める源馬大輔氏と対談した鈴木がその理由を話した。 髪の毛のルーティンやこだわりについて聞かれた鈴木は「特にないですね」と正直に告白。「とりあえず黒髪が似合わないんで金髪に…してるだけですね」と率直に話した。 「ピッチでも目立つしそれもいいんじゃないですか」とフォローされると、「でもただでさえ目立つんで普通にしてても。なおさらまあいいかなって感じです」と続けていた。 また、最後にスタッフから「ファッション業界からもキャラクターの認知度が上がっていくのはおいしいですよね」と尋ねられるた鈴木は、「そうですね。そういうのも欲しいですね」と意欲を覗かせている。 <span class="paragraph-title">【写真】黒髪時代の鈴木優磨</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/BJ79s8ghyJD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/tv/CeSy-fLAilU/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">鹿島アントラーズ公式(@kashima.antlers)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.06.03 05:05 Fri5
