勝利が絶対条件のアトレティコ、チェルシー戦に向けた招集メンバー21名を発表《CL》
2017.12.05 05:15 Tue
▽アトレティコ・マドリーは4日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループC最終節のチェルシー戦に向けた招集メンバー21名を発表した。
▽アウェイでの一戦に向けてディエゴ・シメオネ監督は、FWアントワーヌ・グリーズマンやFWケヴィン・ガメイロ、FWアンヘル・コレア、DFディエゴ・ゴディンら主力を順当に招へい。一方、負傷離脱中のDFフアンフランは招集外となった。
▽前節、ローマに2-0で勝利した3位のアトレティコ(勝ち点6)は、グループステージ突破に向けて今節での勝利が絶対条件となる。今回発表されたメンバーは以下の通り。
◆アトレティコ・マドリー招集メンバー
GK
ミゲル・アンヘル・モジャ
ヤン・オブラク
アクセル・ウェルネル
DF
ディエゴ・ゴディン
フィリペ・ルイス
ステファン・サビッチ
シメ・ヴルサリコ
リュカ・エルナンデス
ホセ・ヒメネス
トーマス・パルティ
コケ
サウール・ニゲス
ヤニク・フェレイラ=カラスコ
アウグスト・フェルナンデス
ガビ
ニコラス・ガイタン
FW
アントワーヌ・グリーズマン
フェルナンド・トーレス
アンヘル・コレア
ルシアーノ・ビエット
ケヴィン・ガメイロ
▽アウェイでの一戦に向けてディエゴ・シメオネ監督は、FWアントワーヌ・グリーズマンやFWケヴィン・ガメイロ、FWアンヘル・コレア、DFディエゴ・ゴディンら主力を順当に招へい。一方、負傷離脱中のDFフアンフランは招集外となった。
▽前節、ローマに2-0で勝利した3位のアトレティコ(勝ち点6)は、グループステージ突破に向けて今節での勝利が絶対条件となる。今回発表されたメンバーは以下の通り。
GK
ミゲル・アンヘル・モジャ
ヤン・オブラク
アクセル・ウェルネル
DF
ディエゴ・ゴディン
フィリペ・ルイス
ステファン・サビッチ
シメ・ヴルサリコ
リュカ・エルナンデス
ホセ・ヒメネス
MF
トーマス・パルティ
コケ
サウール・ニゲス
ヤニク・フェレイラ=カラスコ
アウグスト・フェルナンデス
ガビ
ニコラス・ガイタン
FW
アントワーヌ・グリーズマン
フェルナンド・トーレス
アンヘル・コレア
ルシアーノ・ビエット
ケヴィン・ガメイロ
ディエゴ
ケヴィン・ガメイロ
コレア
フアンフラン
ミゲル・アンヘル・モジャ
ヤン・オブラク
アクセル・ウェルネル
フィリペ・ルイス
ステファン・サビッチ
シメ・ヴルサリコ
リュカ・エルナンデス
トーマス・パルティ
コケ
ガビ
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アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督の妻でモデルのカルラ・ペレイラさんがSNS上で炎上騒動に巻き込まれていたことがわかった。スペイン『マルカ』が伝えている。 アルゼンチン出身のモデルであるカルラさんは、2014年頃から17歳年上のシメオネ監督と交際。これまでフランセスカちゃん、バレンティーナちゃんと2人の娘を授かっている。 そのカルラさんは現在、地中海にあるメノルカ島でバカンスを満喫しており、先週には自身の公式『インスタグラム(carla.pereyra15)』にバルコニーでポージングする自身のビキニ姿の写真を投稿。 そのキャプションには『takingcareofme(身体のお手入れ)』というハッシュタグと共に、「週末の雰囲気…今日はビーチに出かけていたから、たくさんのココナッツオイルを使って肌と髪のケアをしているわ」というコメントが付いていた。 カルラさんとしては、次女バレンティーナちゃんを出産してからわずか半年とは思えない自身のプロポーションをアピールすると共に、モデルとして身体のケアをしっかりと行っていることを伝えたかったのかもしれない。 しかし、カルラさんのスリム過ぎるスタイルに関して、「全く健康的ではない」ではないなど、一部ユーザーから不快感を露わにする以下のようなコメントが殺到した。 「確かにあなたは美しいが、そのような痩せすぎたスタイルは間違っている」 「あなたのスタイルは全く健康的ではない」 「あなたはそのような間違ったスタイルを維持するために節制を行うという考えを改めた方が良い」 この炎上騒動を受けてカルラさんは現在、コメントを非表示に設定する措置を行っている。 近年、ヨーロッパではファッションモデルを中心に摂食障害などが問題視されており、カルラさんのスリム過ぎるスタイルが今回の思わぬ批判を招いたようだ。 ◆確かに痩せすぎている感も… https://www.instagram.com/p/B0Y8XfgC-qS/ 2019.07.29 14:30 Mon4
フェリックス、アトレティコで背番号7着用の経緯明かす 「本当は●番が良かったけど…」
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが同クラブで着用する背番号7の経緯を明かした。スペイン『マルカ』が伝えた。 昨夏、バルセロナへ旅立ったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの後釜として、ベンフィカからアトレティコ史上最高額の移籍金で加入したフェリックス。その移籍の経緯もあって前エースが背負っていた背番号7をそのまま受け継ぐことになった。 グリーズマンと同様にセカンドストライカーを主戦場とし、その端正な顔立ちも相まってクラブ関係者やサポーターも、異論は聞こえてこなかったが、最もしっくりきていないのはフェリックス自身のようだ。 フェリックスは『Eleven Sports』のインタビューで、自身が加入時に希望した背番号がベンフィカ時代に背負っていた「79」だったことを明かした。 「本当は79番を付けたかったけど、クラブは僕をそこ(Bチーム)に所属させたくなかったんだ(笑)」 「その次は(FWアンヘル・コレア着用の)10番が良かったけど、すでに使われていたから7番に落ち着いたんだ」 フェリックスが在籍したポルトガルリーグやセリエAなどのリーグは1番から99番の間であれば、クラブが定める永久欠番などを除き自由に番号が選択できる。 しかし、ラ・リーガの規定ではトップチーム登録の選手は1番から25番の背番号を着用することが義務付けられており、リザーブチームやユースチーム登録にならない限り、それ以上大きな番号を背負うことができない。 79番と10番を着用するフェリックスも見たい気もするが、今ではすっかりと7番のイメージが定着している。フェリックス本人は本意ではないかもしれないが、グリーズマンの真の後継者としてワンダ・メトロポリターノのピッチで躍動する背番号7を多くのアトレティコファンが今後も見ていたいと思っているはずだ。 2020.02.09 20:40 Sun5