インテル、前線にルカク&コレアが揃って復帰か

2022.10.14 17:15 Fri
Getty Images
インテルの手薄な前線にベルギー代表FWロメル・ルカクとアルゼンチン代表FWホアキン・コレアが戻ってくるかもしれない。

ルカクは今年8月末のトレーニング中に左足太ももを痛めて欠場中。コレアは4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦で左ヒザを痛め、ここ公式戦2試合でメンバー外が続く。

プリマヴェーラのFWヴァレンティン・カルボーニで手薄な状況のカバーを図ってきたインテルだが、イタリア『スカイ』によると、ルカクとコレアの両アタッカーに復帰の可能性があるという。
インテルはコレアに関して15日の練習から復帰を視野。ルカクにおいても午前中のテスト次第で良ければ練習に合流し、16日に行われるセリエA第10節のサレルニターナ戦で復帰しうる模様だ。

CLでバルセロナを抑えてグループ突破圏の2位につける一方で、セリエAでは7位とシモーネ・インザーギ監督への疑念が深まるインテル。ルカク&コレアの復帰は巻き返しの後押しとなりそうだ。

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「審判に謝罪した」 薄氷の逃げ切り勝利で試合終盤に退席処分のS・インザーギ監督「最後にミスを犯した」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が30日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第30節ウディネーゼ戦を振り返った。 代表ウィーク前の前節アタランタ戦を制して首位を堅守したインテルは、FWラウタロ・マルティネスを負傷で欠いた中、12分に負傷明けのMFフェデリコ・ディマルコの左クロスからラウタロの代役FWマルコ・アルナウトビッチが先制弾を奪取。 さらに29分、またもディマルコの左クロスからMFダビデ・フラッテージが加点してリードを広げた。 後半、71分に1点を返されたインテルは終盤に守勢を強いられるも守護神ヤン・ゾマーが凌いで2-1の逃げ切り勝利。首位を堅守した。 S・インザーギ監督は試合終了間際に退席処分となったことをまず謝罪した。 「コレアへのファウルは明らかだったが取ってもらえず、その流れで与えたCKから失点しそうになった。アドレナリンは時々悪い影響を及ぼす。残念ながら次節はベンチに入れないだろう。最後にミスを犯した。審判に謝罪した」 試合については「前半は選手たちが素晴らしいプレーを見せ、2点のリード以上に値した。後半は失点するまでピンチはなかったが、ウディネーゼという常に興味深いプレーを見せてきた相手に対して終盤冷静さを欠いた」と、首位堅守も苦戦を認めていた。 2025.03.31 11:15 Mon

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