インテルが早くも昨季に並ぶ4敗目… 指揮官が肩を落とす「ファンの失望は当然」

2022.10.02 14:11 Sun
Getty Images
インテルシモーネ・インザーギ監督がローマ戦を振り返った。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。

インテルは1日、セリエA第8節でローマと対戦。30分にDFフェデリコ・ディマルコのゴールで先制も、前半終盤に同点とされ、75分には逆転ゴールを献上。その後の反撃も及ばず1-2で敗戦となった。

今季は開幕から低空飛行を続け、8試合を消化した段階で早くも昨季に並ぶ4敗目。インザーギ監督はホームでの逆転負けに肩を落としている。
「今夜も敗れてしまった。チャンスは多かったが、それ以外のことを頑張る必要がある。この結果は我々の取り組みが十分ではないことを示しているのだろう。ファンの失望は当然だ」

「選手たちは良いプレーをしていたと思う。ボールを前に運んで積極的な姿勢を出していたし、途中から入れたホアキン・コレアもゲームにマッチしていた。だが、試合には敗れている。いくつかの課題に向き合わなければならない」
「結果が出始めたら気分は良くなるだろう。敗北は嫌だし、現在の我々はベストの状態でもないが、今夜は昨季に2つのタイトルを獲得したときのようなポジティブな面も見られた」

代表ウィークを挟んでもなお、苦しい戦いが続くインテル。4日にホームで行われるチャンピオンズ・リーグ(CL)のバルセロナ戦に向け、不安が募る結果となった。

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