ローマのCB補強は終わらず…本命フンメルスに加えて2つのオプション

2024.09.03 18:30 Tue
フンメルス以外にも2つのオプション
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フンメルス以外にも2つのオプション
ローマは引き続き新たなセンターバックの獲得に動いている。
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今夏の移籍市場でセンターバックの獲得に動いてきたローマ。オーストリア代表DFケビン・ダンソ、ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロの2選手の獲得が破談に終わったなか、アトレティコ・マドリーを退団して以降フリーとなっていたスペイン代表DFマリオ・エルモソの獲得にこぎ着けた。しかし、元イングランド代表DFクリス・スモーリングのアル・フェイハ移籍によってもう一人のセンターバック獲得を目指している。
現時点での最有力候補は以前から交渉が伝えられる元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)。

直近では破談に終わったとの報道も出ていたが、イタリア『Leggo』はスモーリングの未払い給与に関する問題がクリアとなったことで、フンメルスとの交渉を再開。年俸200万ユーロ(約3億2000万円)程度の1年契約に、出場試合数が50%を越えた場合に契約が1年延長されるオプションを組み込んだ条件で話し合いを進めているという。
なお、フンメルスの父親で代理人を務めるヘルマン・フンメルス氏はイタリア『Ilromanista』の取材に対して、「イタリアにも興味を持っているクラブはたくさんある。確かなのは、どのチームを受け入れるかはすぐに決まるということだ。決定はすぐに下される」と、セリエAクラブとの交渉を認めている。

また、フンメルスの交渉が失敗に終わった場合、元コートジボワール代表DFコフィ・ジジ(31)の獲得に動く可能性もある。

トリノを退団してフリーの同選手はエルモソと代理人が同じで交渉の際に売り込みがあったという。

さらに、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』は、元ローマで現役時代のダニエレ・デ・ロッシ監督とチームメイトだった元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)もオプションのひとつになっていると報道。

同選手は昨シーズン途中にサレルニターナと短期契約を結んだが、クラブのセリエB降格によって退団していた。

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ドイツサッカー界きってのカップルに、離婚の危機が迫っているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 そのカップルは、ドルトムントに所属するDFマッツ・フンメルス(32)とキャシーさん(33)の夫婦とのことだ。 『ビルト』によると、交際スタートから14年を迎えるカップルが別れることを決断したいとのこと。しかし、揉めて別れることは避けたいと考えているようだ。 2人の間には3歳になる息子のルートビヒくんがおり、彼の将来の幸せを考えているとのこと。妻のキャシーさんは「私たちの子供の幸せは、2人にとって常に最優先事項でした」と常々語っていた。 キャシーさんは、ミュンヘン近郊出身で、2007年にフンメルスと出会い、2008年にはドルトムントにフンメルスとともに移住。経済学を学び、テレビのレポーターなどを務めた。現在は、インフルエンサーや起業家として活躍しており、2020年には自身のうつ病を題材としたベストセラー本を出版している。 仲睦まじい夫婦として知られていた2人だったが、近年は公の場に姿を現わす機会が大きく減り、SNS上でも2人が一緒に写る写真が大幅に減ったという。 昨年10月には『ビルト』の取材に対して「別れてはいません。時に困難なことがあっても、自分自身に働きかけます。普通の夫婦と同じで、浮き沈みはあります」とキャシーさんは語っていた。 フンメルスとともにドルトムントへ来たキャシーさんは、2016年7月にフンメルスがバイエルンへと移籍した際にミュンヘンへ移住。しかし、2019年7月にドルトムントへと戻った時には、そのままミュンヘンに滞在。現在も別居状態が続いていた。 2人の関係の亀裂が報じられる一方で、キャシーさんのインスタグラムではyユーロ2020を戦う夫を支えるために、スタジアムに息子と訪れている姿がアップされているが、どういった結末を迎えるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】妻と息子との3ショット、妻はユーロ2020も息子と応援</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CDJ0voVKLZ3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;"> この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;"> この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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【ELラウンド16 1stレグプレビュー】久保&毎熊がプレミア強豪に挑む! 8強懸けた初戦

ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・1stレグが6日に開催される。日本人選手所属クラブと強豪クラブを中心に、ベスト8進出を懸けた初戦の展望を紹介していく。 ◆ラウンド16 1stレグ ▽3/6(木) 《26:45》 フェネルバフチェ vs レンジャーズ FCSB vs リヨン AZ vs トッテナム レアル・ソシエダ vs マンチェスター・ユナイテッド 《29:00》 ボデ/グリムト vs オリンピアコス アヤックス vs フランクフルト ビクトリア・プルゼニ vs ラツィオ ローマ vs アスレティック・ビルバオ ◆久保&毎熊がプレミア強豪に挑む 今回のプレーオフにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢が参戦する。 ミッティランとのプレーオフを連勝で突破したソシエダは、リーグフェーズを3位フィニッシュしたマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。両者は2022-23シーズンのELグループステージで対戦しており、その際の戦績は1勝1敗のイーブンだった。 デンマークの強豪とのプレーオフは、久保のスーペルゴラッソやMFブライス・メンデスらの活躍によって2戦合計7-3の快勝を収めたラ・レアル。ただ、直近のラ・リーガではサスペンションの久保ら一部主力不在に加え、前半のDFエルストンド退場が響いて0-4の惨敗。まさかのシュート0本の無抵抗によって、コパ・デル・レイに続く無得点での公式戦連敗となった。 その敗戦からバウンスバックを図る一戦では休養十分の久保らの復帰によって現状のベストメンバーを組める状況となり、攻守両面で小さくない問題を抱えるアウェイチームにアグレッシブな姿勢で臨み、先勝といきたい。[3-4-2-1]を採用する赤い悪魔はDFドルグ、DFマズラウィ辺りを左サイドで起用する可能性が高く、久保としては機動力がある相手の守備陣の矢印を折るような仕掛けからアシスト、ゴールに絡みたい。 対戦相手のユナイテッドはプレミアリーグで14位に低迷。さらに、前回王者として臨んだFAカップでは5回戦でフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の夢が早々に潰えることに。今季獲得可能なタイトルであり、来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得への唯一のチャンスが今大会と、より重圧がかかる状況だ。ただ、ここに来て負傷者続出のチームではDFマグワイア、MFウガルテが新たに不在となり、ここ数試合で存在感示す17歳FWチド・オビも登録外となり、ここ数試合不興を買うFWホイルンドやFWザークツィー、FWガルナチョらアタッカー陣の奮起が求められるところだ。 トルコの強豪ガラタサライとのプレーオフを2戦合計6-3で制したAZ。2ndレグでは毎熊も1ゴールを記録し、チームの突破に大きな貢献を示した。そのオランダの強豪は今ラウンドで、リーグフェーズでも対戦したスパーズと再戦する。 その前回対戦ではアウェイで0-1の敗戦。毎熊は若手FWムーアに翻弄されるなど厳しいパフォーマンスとなっており、今回のリターンマッチでは古巣対戦となるFWパロットとともにリベンジを果たしたい。ただ、チームは直近のヘーレンフェーン戦で1-3の大敗を喫しており、守備面の立て直しを含め慎重な入りが求められる。 対するスパーズはユナイテッド同様にリーグ13位低迷に加え、2つの国内カップも敗退。ポステコグルー体制継続にはELのタイトルが必要な状況だ。ここ数試合では離脱者の復帰とともに復調の気配を示したが、リーグ前節はマンチェスター・シティに競り負けて連勝が「3」でストップ。FAカップ敗退に伴い、先週末は試合がなくフレッシュな状態で臨める今回の一戦ではリバウンドメンタリティを示したい。MFクルゼフスキが離脱を強いられた一方、DFロメロ、DFファン・デ・フェン、FWソランケと3人の主力が待望のメンバー入りを果たしており、スカッドに厚みが増したなかでオーストラリア人指揮官の用兵に注目したい。 ◆ローマvsアスレティックの再戦 前述の2カード以外でもノックアウトフェーズに相応しい強豪対決が開催される。 そのなかで最注目はいずれも優勝候補の一角に挙がるローマと、アスレティックの一戦。なお、両者はリーグフェーズの開幕節で対戦し、1-1のドロー決着となっていた。 ポルトとの拮抗したプレーオフを2戦合計4-3で制したローマ。“修理屋”の異名を持つラニエリ監督の下で完全に生まれ変わったチームは、直近のセリエAで7勝4分けの11戦無敗を継続。前節のコモ戦では途中投入2選手のゴールで見事な2-1の逆転勝利。今季初の4連勝を達成。準主力や新戦力の台頭で総合力を増しており、ようやくEL優勝候補らしい強さを取り戻している。 一方のアスレティックはリーグフェーズを首位のラツィオと同勝ち点の2位フィニッシュ。さらに、バルセロナとマドリードの2強による熾烈な三つ巴のタイトルレースが続くラ・リーガではオトラ・リーガの主役として4位をキープ。直近のアトレティコ・マドリー戦では0-1で惜敗しリーグ17戦ぶりの黒星を喫したが、その前のバジャドリー戦では7-1の圧勝と状態はいい。また、今季のELファイナルの開催地はサン・マメスとモチベーションはすこぶる高く、難所オリンピコでの今回の1stレグでも臆せず、アグレッシブな姿を見せてくれるはずだ。 また、大会優勝経験があり、国内リーグでも上位に位置するアヤックスvsフランクフルトも注目カードだ。 智将ファリオーリ監督の下、今季のエールディビジでは2位以下に8ポイント差を付けて首位を快走するアヤックス。ELのリーグフェーズでは12位フィニッシュもプレーオフでは延長戦までもつれ込んだサン=ジロワーズとの激闘を制してラウンド16進出。絶対的な存在はいないが、各ポジションにバランスよく若手・中堅・ベテランの実力者が顔を揃え、若き戦術家の手腕含めて好チームに仕上がってきた。 対するフランクフルトはリーグフェーズを5位フィニッシュ。ブンデスリーガでは今冬の移籍市場でエースFWマーモウシュを引き抜かれた影響で1月半ば以降は急失速も、実力および経験値は申し分ない。直近はバイエルン、レバークーゼンという2強にいずれも2失点して連敗しているが、MFラーションやFWエキティケらが本来の力を発揮できれば、勝機は十二分にあるはずだ。 リーグフェーズを堂々の首位で突破したラツィオは、フェレンツヴァーローシュを破って16強入りのビクトリア・プルゼニと対戦。コッパ・イタリア敗退やセリエAでは後半戦に入って失速気味も、直近のミラン戦では後半アディショナルタイムの劇的な2-1の勝利で公式戦4試合ぶりの白星を奪取。引き続きやや選手層に不安はあるものの、本来の強さと勝負強さを取り戻して今回のラウンド16初戦に臨む。 その他ではここ最近トルコ国内で大きな騒動に巻き込まれたモウリーニョ監督率いるフェネルバフチェと、クレメント監督解任に踏み切ったスコットランド屈指の名門レンジャーズの強豪対決。同じく指揮官フォンセカが国内の審判威圧問題で9カ月のベンチ入り禁止処分を科されたリヨンの一戦にも注目だ。 2025.03.06 19:00 Thu
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ローマ&ラツィオがいずれも後半ラストプレー弾で劇的先勝! フランクフルトが敵地でアヤックスに逆転勝ち【ELまとめ】

ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・1stレグが6日に行われた。 リーグフェーズを1位~8位で終えたストレートイン8チームと、プレーオフを制した8チームがホーム&アウェイ形式で準々決勝進出を争うラウンド16。 今ラウンド屈指の好カードとなったローマvsアスレティック・ビルバオは、ホームのローマが2-1で先勝した。 ともにリーグ戦でも好調を維持する両雄によるリーグフェーズ以来の再戦。前半はローマがディバラ、アスレティックがサンナディと前線のキープレーヤーが存在感を示したなか、拮抗した攻防を見せる。 ビビアンの負傷交代などアクシデントに見舞われたアスレティックがリズムを掴めないなか、ボールの主導権を握ったローマはディバラに加えて、昨季ラ・リーガ得点王のドフビクが存在感を増して攻撃に厚みを与えていく。なかなかフィニッシュまで持ち込めずにいたものの、41分にはボックス内でのバルダンツィの正確なマイナスの落としに反応したディバラにビッグチャンス。だが、狙いすました左足シュートはクロスバーを叩いて先制点奪取には至らず。 球際の攻防が強調されたゴールレスの前半を経て試合は後半に突入。引き続き堅い展開が想定されたなか、早い時間帯にスコアが動く。50分、デ・マルコスの右CKをボックス中央のパレデスが頭でファーへ流すと、これに詰めたイニャキ・ウィリアムズが頭で押し込み、アスレティックが敵地で先手を奪った。 しかし、失点後に一気に攻撃姿勢を強めたローマはバルダンツィ、ピジッリと連続で決定的なシュートを放つと、56分には相手陣内での潰しからコレクティブなカウンターを発動。3バック右のチェリクがボックス右に持ち込んでマイナスの折り返しを入れると、ファーに走り込んだアンヘリーニョが利き足とは逆の右足ダイレクトシュート。左ポストの内側を掠めたボールがゴールネットに吸い込まれた。 1-1の振り出しに戻った試合は互いにメンバーを入れ替えながら、後半半ばから終盤にかけても拮抗。ホームでより勝利が必要なローマはディバラとドフビクら前線を総入れ替えし、攻勢を強めていく。 後半終盤の85分にはジェライが2枚目のイエローカードで退場となり、専守防衛のアスレティックに対して、ホームのローマが猛攻を仕掛ける。だが、サーレマーケルスやスーレの際どいシュートは相手守備に阻まれたが、後半ラストプレーで劇的ゴールが生まれた。 94分、ボックス手前右でサーレマーケルスがゴール前の密集に差し込んだ縦パスをエルドル・ショムロドフが反転から左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、ローマが劇的な形で先勝に成功した。 また、アヤックスvsフランクフルトは、アウェイのフランクフルトが1-2で逆転勝利した。 ともに優勝経験があり、国内リーグでも上位に位置する強豪同士の一戦は、前半にブロビー、ラーションと互いにセットプレー流れからゴールをこじ開け、1-1のイーブンで後半に折り返す。後半はホームのアヤックスが優勢に進めていたが、70分には鮮やかなカウンターから右サイドを突破したクナウフからの折り返しに反応したスクヒリが右足シュートを流し込み、フランクフルトが逆転に成功。そのまま逃げ切ったブンデスリーガのチームが敵地で先勝した。 リーグフェーズ首位通過のラツィオは、ビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームに臨み、2-1で先勝した。 ロマニョーリのゴールで先制に成功したラツィオだったが、後半に相手のセットプレーからゴールを奪われて1-1の振り出しに戻される。 さらに、後半半ば過ぎにロベッラが危険なハイキック、後半アディショナルタイムにはジゴが足裏を見せた危険なタックルでいずれも一発退場。9人での戦いを強いられたが、後半ラストプレーとなった98分にカウンターではボックス右でゲンドゥージのパスを受けたイサクセンが見事な左足コントロールシュートを左隅に突き刺し、2人の数的不利を撥ね返す劇的な勝利を飾った。 また、MF久保建英のレアル・ソシエダ、DF毎熊晟矢のAZはいずれもプレミアリーグの強豪2チームに挑んだ。 久保が先発出場したソシエダはマンチェスター・ユナイテッドとホームで1-1のドロー、毎熊がフル出場したAZはホームでトッテナムに1-0で先勝した。 その他ではファーガソン暫定体制のレンジャーズがモウリーニョ率いるフェネルバフチェとのアウェイゲームで1-3の先勝。リヨンはFCSBとのアウェイゲームを後半終盤のフォファナの連続ゴールによって同じく1-3のスコアで先勝している。 ◆ラウンド16 1stレグ ▽3/6(木) フェネルバフチェ 1-3 レンジャーズ FCSB 1-3 リヨン AZ 1-0 トッテナム レアル・ソシエダ 1-1 マンチェスター・ユナイテッド ボデ/グリムト 3-0 オリンピアコス アヤックス 1-2 フランクフルト ビクトリア・プルゼニ 1-2 ラツィオ ローマ 2-1 アスレティック・ビルバオ 2025.03.07 07:15 Fri
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スーレ電光石火弾のローマがウノゼロでリーグ5連勝! 一部主力温存でELアスレティック戦に弾み【セリエA】

セリエA第28節、エンポリvsローマが9日にスタディオ・カルロ・カステラーニで行われ、アウェイのローマが0-1で勝利した。 前節、コモに2-1で逆転勝利し、リーグ4連勝とともに11戦無敗とした8位のローマ。続くヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16初戦ではアスレティック・ビルバオに後半ラストプレーのゴールで劇的2-1の逆転勝利。好調を維持している。 週明けにアウェイでのリターンレグを控えるなか、降格圏の18位エンポリのホームに乗り込んだ一戦ではGKスヴィラル、エンディカを除く先発9人を変更。ネルソンやアブドゥルハミド、サラー=エディンら控え選手を起用し、前線はスーレ、ショムロドフ、ペッレグリーニのトリデンテとなった。 試合は開始早々にローマが動かす。キックオフから20秒過ぎ、相手のバックパスを前線で奪ったショムロドフがタメを作って左に展開。サラー=エディンが正確な折り返しを入れると、ファーで収めたスーレが得意の左足シュートをゴール右隅に突き刺した。 好調スーレの電光石火弾で最高のスタートを切ったローマ。直後にはデ・シリオの強烈なミドルシュートでピンチを迎えたが、ここはGKスヴィラルの好守で凌ぐ。以降はボールもゲームも支配し、優勢に進めていく。 22分には前線で良いアクセントを付けていたペッレグリーニの左足シュートで2度目の決定機を作ると、前半30分過ぎには畳みかける攻めを見せる。36分にはボックス内でのペッレグリーニの完璧なマイナスの落としに反応したショムロドフのダイレクトシュート、39分にはスーレのスルーパスでラインブレイクしたマヌ・コネがGKをかわして右足シュートを放ったが、いずれも枠を叩いて2点目とはならず。 前半終了間際にもショムロドフのゴール前でのドンピシャヘッドがGKシルベストリの好守に阻まれ、相手を圧倒しながらも追加点を奪えずに試合を折り返した。 後半も立ち上がりから主導権を握るなか、ペッレグリーニらに決定機が訪れるが、GKシルベストリの好守に手を焼く。65分過ぎにはアンヘリーニョやレンシュ、クリスタンテを一気に投入。さらに、ショムロドフを下げてドフビクをピッチに送り出し、主力のプレータイムをコントロールしながらトドメの2点目を目指す。 エンポリが前がかるなか、試合終盤にはバルダンツィやドフビクにも決定機が訪れたものの、最後まで2点目が遠かったローマ。それでも、後半ラストプレーのクアメのヘディングシュート以外に見せ場を作らせない安定した試合運びでウノゼロ勝利。リーグ連勝を「5」に伸ばしたジャッロロッシが、良い形で週明けの大一番に臨むことになった。 エンポリ 0-1 ローマ 【ローマ】 マティアス・スーレ(前1) 2025.03.10 04:02 Mon
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ラニエリ体制で主力返り咲きのパレデスがローマと1年の契約延長にサイン! ボカ復帰の特別条項も?

ローマは11日、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(30)との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 ジョゼ・モウリーニョ体制だった2023年夏にパリ・サンジェルマンから6年ぶりに古巣復帰を果たしたパレデス。 その後、元チームメイトであるダニエレ・デ・ロッシの下ではレジスタとして中盤の主軸を担ったが、今シーズンの開幕後に就任したイバン・ユリッチ下では出番が激減。今冬の移籍市場では以前からの友人である、フェルナンド・ガゴ新監督率いる古巣のボカ・ジュニアーズへの移籍も取り沙汰された。 しかし、クラウディオ・ラニエリ監督の就任後は主力に返り咲くとともに、リーダーグループの一人として厚い信頼を獲得。チームの完全復調もあって翻意し、今季終了までとなっていた現行契約を1年延長した。 ローマでは通算129試合10ゴールを記録し、今季は公式戦27試合1ゴール2アシストの数字を残している。 なお、アルゼンチン『TyC Sports』によれば、依然としてボカ復帰の希望を抱くパレデスは、今回の契約に特別条項を盛り込んだという。 同条項では選手、ボカの双方が移籍を希望した場合、2025年5月から350万ユーロ(約5億6000万円)での獲得が可能になるようだ。 2025.03.12 06:00 Wed
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ディバラがサウジアラビア電撃移籍へ…ナチョやオーバ加入のアル・カーディシーヤと交渉進行中

ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)が、サウジアラビアのアル・カーディシーヤに電撃移籍する可能性が高まっている。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数国内メディアが報じている。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。2023-24シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し、13ゴール9アシストを記録。指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代してもエースを担った。 ただ、今夏の移籍市場でクラブはユベントスからU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレと同じ左利きで右ウイングを主戦場とするアタッカーを獲得。当初はラ・ホヤを“ファルソ・ヌエベ”で起用するプランもあったが、ウクライナ代表FWアルテム・ドフビクの獲得によってその可能性は低くなっていた。 ディバラ自身はローマでのキャリア継続を希望し、サウジアラビアやプレミアリーグなどのオファーを固辞する姿勢を示していたが、クラブは現行契約が2025年夏までとなり、2024-25シーズンに14試合に出場した場合、年俸700万ユーロ(約11億3000万円)で自動的に契約が更新される同選手の高額なサラリーを問題視。ここに来て陣容が固まってきたことで、エースの売却への動きを進めていた。 現時点で細かい金額は明かされていないが、ディバラは破格のサラリーの3年契約で合意。クラブ間では1200万ユーロ(約19億4000万円)の契約解除条項が先月で失効したことで、新たに交渉を行う必要がある。 なお、レアル・マドリーのレジェンドであるミチェル監督が率いるアル・カーディシーヤは、今夏の移籍市場でスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス、ベルギー代表GKコーエン・カスティールスらを積極補強している。 2024.08.14 21:12 Wed

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