フンメルスが新天地ローマでの激動の数カ月振り返る…「特別な勝利で価値は倍増」自身初のデルビーでの勝利誓う

2025.01.03 22:52 Fri
ラニエリ就任でようやく追い風のフンメルス
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ラニエリ就任でようやく追い風のフンメルス
元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが新天地ローマでの激動の数カ月を振り返った。イタリア『Il Messaggero』が伝えている。

昨シーズン限りでドルトムントを退団し、世界各国の様々なクラブからオファーが舞い込んだなか、昨年9月にローマへ加入したフンメルス。その新天地ではコンディション調整のさなかに自身を呼び寄せたダニエレ・デ・ロッシ監督が解任となると、後任のイバン・ユリッチ監督の下で新天地デビュー。だが、クロアチア人指揮官からの評価は芳しくなく、構想外とともに今冬の放出の可能性が取り沙汰された。

それでも、現在はクラウディオ・ラニエリ新監督の下、MFレアンドロ・パレデス、FWパウロ・ディバラとともにリーダーグループの一人に位置付けられ、不振のチームとともに後半戦の巻き返しを目指す状況にある。
年明け初戦の宿敵ラツィオとのデルビー・デッラ・カピターレを前に、地元紙のロングインタビューに答えた36歳DFは、イタリアの首都での激動の4カ月を振り返った。

短期間で指導を受けた2人の元指揮官については、デ・ロッシの解任に大きな衝撃を受けたことを正直に認めた。
「デ・ロッシ? 彼のおかげでここに来ることを選んだ。彼は素晴らしい印象を与えてくれた。彼の解任はフットボールの観点からだけでなく、個人的なレベルでもショックだった。自分がここに来てから1試合もプレーしないうちに、彼はいなくなってしまった。ミュンヘンに住んでいる息子がいて、ダニエレとの関係を円滑にするための解決策について話し合っていたのに、解任ですべての計画が台無しになってしまった」

一方、自身を冷遇したユリッチ監督に関しては慎重に言葉を選びながらも、起用されなかった理由について明確な説明がなかったと批判的だ。

「ユリッチ?彼にはフットボールについて、プレーの仕方について、彼の考えがあり、彼の意見があった。明らかに私は彼の試合で機能するほどコンディションが良くなかったが、彼と問題があったことはなかったよ」

「彼はただプレーするチャンスを与えなかった。ただ、良い人物だと思うし、異常な状況でもあった。18年間のキャリアで、私は常に大きな試合でも自分の価値を示してきた」

「なぜ彼が自分をまったくプレーさせなかったのかわからない。いつかまた彼に会ったら聞いてみるよ。繰り返しになるけど、彼はいつも私に優しくて親切だった。問題は、彼がトレーニングしているときに私がそこにいなかったこと。これについてはこれ以上は言えないよ」

その2人の後任として就任した新指揮官からは全幅の信頼を受け、コンディションの向上とともにその信頼に応えるプレーとリーダーシップを発揮している。その百戦錬磨の指揮官についてフンメルスは、就任初日から良い関係性を築ける確信を得たという。

「ラニエリの到着? 初日にやって来て、私を脇に連れて行き、話し始めた。彼は僕のことをよく知っていて、過去10年間ずっと僕をフォローしていて、僕のプレーが好きで、前回のチャンピオンズリーグの準決勝と決勝の両方を見たと言っていたよ。彼は私が自分と一緒に重要な役割を果たすことに何の疑いもなかった。彼はすぐに私にプレーさせてあげる、そして私を信頼していると言ってくれたんだ」

「このレベルのスポーツをプレーしているとき、悪い時期が来る可能性があることを認識しているし、僕は状況を受け入れようとした。ラニエリと一緒にいれば、初日からより良い時期が来ると確信していた。プレーヤーは強く、チームにはクオリティがあるからね」

「彼には自然な権威があり、プレーヤーを理解してくれる。理解され、耳を傾けてもらうために声を上げる必要はないんだ。本当に親切で、どのチームにとっても、特にローマでは素晴らしい監督だよ。今シーズンの後に何をするかはまだ決めていないし、夏に決めるよ。でも、もし残るなら、再びラニエリに監督してもらえるならとてもうれしいよ」

指揮官の話題を中心にここまでを振り返ったフンメルスは、「今はすべての試合に集中する必要がある。僕らは素晴らしいチームであり、層が厚く、控えにも質の高いプレーヤーがいる。上位に戻るために必要なものはすべて揃っている」と後半戦での巻き返しに自信を示す。

その上で重要なきっかけになり得る今季最初のデルビーへの想いに言及。年末年始の公開トレーニングでのロマニスタからの檄を受け、「デルビーについて少し理解し始めたよ。ファンにとって重要なことだとわかっているし、特別な勝利で価値は倍増する」とその重みを実感したという。

その上で「彼らが強いことはわかっている。彼らにはゴールを決めるプレーヤーがたくさんいるし、正直言って、彼らが得ているアドバンテージは当然のものだ。だけど、日曜日に、差を縮めるためにも勝ちたい。それができれば、まだ彼らより上位でフィニッシュできると確信しているよ」と、自身初のデルビーでの勝利を誓った。

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出産間近のザニオーロ元恋人が痛烈批判「強い失望」「SNSはブロックされた」

ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(22)に対し、元恋人のサラ・スキャペロッタさん(23)が痛烈に批判した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 2人は数年にわたって交際していたものの、2020年に破局。その後の2020年12月にはサラさんの妊娠が発覚していた。当時のザニオーロは父親になる準備はできていないものの、責任を負うと語っていた。 「彼女から妊娠を告げられ、自分は準備ができていないことを伝えた。何より、僕らはうまくいっていなかった」 「もう彼女のパートナーではないが、父親としてすべての責任を負う。これで私生活についての噂がすべて終わり、サッカー選手としての自分についてだけ話す日々に戻ることを願っている」 しかし、出産を間近に控えたサラさんが自身のインスタグラムを更新。すべてのSNSをザニオーロにブロックされたと明かした。 「プライベートについては話してきませんでした。そうして自分と息子を守ろうとしてきたのです」 「できる限り穏やかな環境で出産することを望んでいるから、いくつかのことをはっきりさせることを選びました」 「トンマーゾ(2人の子供)は2人の愛の結晶です。願い、求め、望んだ結果で、妊娠は喜びとともに祝われました。それから何かが変わり、私は突然、何のサポートもなしに、親になる道を1人で歩いていることに気が付きました」 「父親とパートナー不在ということを理解した当初はとても怖かったけど、私に運命づけられたことは、すぐに強い失望へと変わりました」 「それは自分が報道の渦に巻き込まれたからとか、報道を通じて彼の私生活が私のもとに届いてるからではなく、ニコロが妊娠中の喜びや怖さといった発見、そしてその時の感情を見ようとしなかったからです」 「何度も彼に関心を持ってもらおうとしたけど、私のすべての努力と試みは無駄になりました。SNSやwhatsappはブロックされ、私の前にある感情の壁にぶつかってしまった」 「私は心から、その壁が壊され、ニコロが感情を吐き出す勇気を持ち、父親としての心を開き、親になることのすべての喜びを理解してくれることを願っています」 昨シーズンのケガによる長期離脱から復帰し、新シーズンに向けて準備を進めているザニオーロだが、ピッチの外でもケジメをつけるべき問題があるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】出産を控えお腹がぽっこりしているサラさんと付き合っていたころの2人</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/SaraScaperrotta?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SaraScaperrotta</a> attacca su <a href="https://twitter.com/hashtag/Instagram?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Instagram</a> l&#39;ex <a href="https://twitter.com/hashtag/Nicol%C3%B2Zaniolo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NicolòZaniolo</a>: &quot;Lasciata sola in <a href="https://twitter.com/hashtag/gravidanza?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#gravidanza</a>&quot; <a href="https://t.co/Li72aDg6g7">https://t.co/Li72aDg6g7</a> <a href="https://t.co/NWg1rfowhC">pic.twitter.com/NWg1rfowhC</a></p>&mdash; Gds.it (@GDS_it) <a href="https://twitter.com/GDS_it/status/1417443451126304769?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ■【ラストゴール】長友がインテルで記録した最後のゴール <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI1UlhRekEwTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Zaniolo torna al vecchio amore: foto e dediche sui social con la sua Sara <a href="https://twitter.com/hashtag/zaniolo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#zaniolo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/sara?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#sara</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/scaperrotta?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#scaperrotta</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fidanzata?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fidanzata</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/roma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#roma</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/operazione?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#operazione</a> <a href="https://t.co/iFrwOqTj8H">https://t.co/iFrwOqTj8H</a> <a href="https://t.co/i4SDb9tEKR">pic.twitter.com/i4SDb9tEKR</a></p>&mdash; IL TEMPO (@tempoweb) <a href="https://twitter.com/tempoweb/status/1270776737748660225?ref_src=twsrc%5Etfw">June 10, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.22 20:10 Thu
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「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー

ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue

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