ベテランDFスモーリングがサウジのアル・フェイハへ完全移籍!ローマでは155試合に出場

2024.09.03 09:50 Tue
クリス・スモーリングがサウジのアル・フェイハへ完全移籍!
Getty Images
クリス・スモーリングがサウジのアル・フェイハへ完全移籍!
アル・フェイハは2日、ローマから元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2026年夏までの2年間となる。

スモーリングは将来有望なセンターバックとして、2010年にフルアムからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。主力の一人として活躍するシーズンがありながらも徐々に序列を落とすと、2019年からローマに完全移籍となった。

ローマでは経験豊富なDFリーダーとして、通算155試合に出場。クラブ史上初となるヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のタイトル獲得にも貢献しており、今季で6シーズン目を迎えていた。
一方で、昨季途中から率いるダニエレ・デ・ロッシ監督のもとではケガもあって徐々に出場機会が減少中。ローマとの契約は今季限りとなる中で、アル・フェイハへの移籍が噂されていた。

クリス・スモーリングの関連記事

ローマは引き続き新たなセンターバックの獲得に動いている。 今夏の移籍市場でセンターバックの獲得に動いてきたローマ。オーストリア代表DFケビン・ダンソ、ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロの2選手の獲得が破談に終わったなか、アトレティコ・マドリーを退団して以降フリーとなっていたスペイン代表DFマリオ・エルモソの獲得にこ 2024.09.03 18:30 Tue
サウジアラビアのアル・フェイハへ完全移籍した元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)が、愛するローマへエモーショナル別れの言葉を綴った。 2019年夏に出場機会を求めてマンチェスター・ユナイテッドからローマへ加入したスモーリング。加入1年目から安定したパフォーマンスをみせ、翌シーズンに完全移籍に移行。こ 2024.09.03 14:45 Tue
ローマは2日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をフリートランスファーで獲得した。 なお、詳細な契約期間は明かされていないが、『フットボール・イタリア』は年俸350万ユーロ(約5億7000万円)の3年契約を結んだと報じている。 レアル・マドリーの下部組織出身のエルモソは、エスパニョールでのプレーを経 2024.09.03 07:15 Tue
元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)がサウジアラビアに活躍の場を移すようだ。 2019年夏からローマでプレーするスモーリング。マンチェスター・ユナイテッド時代に評価を落としてのイタリア行きだったが、この挑戦がうまくいき、代表返り咲きも果たした。 そんなローマでは経験豊富なDFリーダーとして通算 2024.09.01 20:45 Sun
ローマが元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をモノにしたようだ。 昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団し、ナポリやミラン、インテルといったイタリアのクラブを中心に関心が取り沙汰されたエルモソ。移籍期間中に新天地は見つからなかったが、ローマとガラタサライが接近していた。 イタリア『ジャンルカ・デ 2024.09.01 16:50 Sun

アル・フェイハの関連記事

サウジアラビアのアル・フェイハへ完全移籍した元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)が、愛するローマへエモーショナル別れの言葉を綴った。 2019年夏に出場機会を求めてマンチェスター・ユナイテッドからローマへ加入したスモーリング。加入1年目から安定したパフォーマンスをみせ、翌シーズンに完全移籍に移行。こ 2024.09.03 14:45 Tue

サウジ・プロ・リーグの関連記事

15日、サウジ・プロ・リーグ第32節が行われ、アル・イテハドが2年ぶり10度目の優勝を果たした。 アル・ライードとアウェイで対戦したアル・イテハドは、先制を許すも、ステーフェン・ベルフワインのゴールで追いつくと、ダニーロ・ペレイラのゴールで逆転に成功する。 さらに後半早々にはアブドゥルラフマン・アル=アブド 2025.05.16 22:10 Fri
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポル 2025.05.16 17:40 Fri
サウジアラビアのアル・シャバブが、エバートンの元マリ代表MFアブドゥライエ・ドゥクレ(32)の獲得に動いているようだ。 2020年夏にワトフォードから加入以降、エバートンで公式戦164試合21ゴール14アシストを記録。今季もここまで公式戦34試合4ゴール2アシストと中盤の主力を担っている。 ドゥクレとエバー 2025.05.13 16:40 Tue
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でアジアチャンピオンを逃したアル・ヒラル。夏の補強で大きくチームに変化をもたらせたいようだ。 アジア王者になれなかったアル・ヒラルはジョルジェ・ジェズス監督を解任。新監督を探している中、選手補強にも余念がない。 イギリス『デイリー・メール』によると、マンチェス 2025.05.07 22:30 Wed
マルセイユがアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)の獲得に動くようだ。フランス『La Provence』が報じている。 アスレティック・ビルバオで台頭し、マンチェスター・シティでもセンターバックや左サイドバックの準主力として活躍したラポルテ。ただ、2023年8月にはシティで出場機会を失っていた 2025.05.07 19:00 Wed

記事をさがす

クリス・スモーリングの人気記事ランキング

1

ECL制覇に感極まるモウリーニョ 「ファンがこの夜を永遠に覚えていてくれることを願う」

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が就任1年目でのタイトル獲得に感極まった。イタリア『スカイ』が伝えている。 ローマは25日、アルバニアのアレーナ・コムバターレで行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝でフェイエノールトと対戦し、1-0で勝利した。この結果、1960–61シーズンのフェアーズカップ(ELの前身)以来、約60年ぶりとなるヨーロッパのタイトルを獲得した。 睨み合いが続いた前半半ば過ぎの32分にMFニコロ・ザニオーロのゴールで先制に成功したジャッロロッシは、1点リードで試合を折り返す。後半は立ち上がりから守勢を強いられたが、守護神ルイ・パトリシオの2度のスーパーセーブで難を逃れると、以降は攻勢を強めるフェイエノールトの攻撃をDFクリス・スモーリングを中心とする守備陣がソリッドな対応で封じ込め、モウリーニョ監督のチームらしいウノゼロでの勝利でECL初代王者に輝いた。 就任1年目でローマに2007–08シーズンのコッパ・イタリア以来のタイトルをもたらしたポルトガル人指揮官は、個人としてもチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に続く3つ目のUEFAコンペティション優勝を達成。通算5個目の欧州トロフィーをキャビネットに飾ることになった。 先日の決勝進出時にも感極まったモウリーニョ監督だったが、やはり優勝の喜びはそれ以上のものだったようだ。試合直後の『スカイ』のインタビューでは時おり、言葉を詰まらせながらローマでの偉業達成に喜びを露わにした。 「色々なことが頭の中を駆け巡っている。同時にたくさんのことがね」 「ローマに来てから11カ月。トリノ戦後のドレッシングルームでも話したが、我々はやるべきことをやり、ヨーロッパリーグへの出場権を獲得した。このシーズン中に素晴らしい仕事をした」 「そして、今夜は仕事ではなく、歴史を作るために臨んだ。我々は歴史を書かなければならなかった。そして、それを成し遂げた」 「カンファレンスリーグは、我々が最初から勝たなければならない類の大会だったが、ヨーロッパリーグのレスター・シティ、マルセイユなどのチームが参戦したことで、より強いコンペティションとなった。しかし、我々はこの大会に賭けていた。セリエAでさらに多くのポイントを獲得できたはずだったが、この大会には多くのものを注ぎ込んだ」 また、自身が初の欧州タイトルを獲得したポルトを除き、それ以外のタイトルはインテルとマンチェスター・ユナイテッドというメガクラブを率いた時代のものだった。それだけにモウリーニョ監督は長年タイトルから遠ざかっていたローマでの新たなトロフィー獲得により価値を見いだしている。 「私のキャリアの素晴らしいところは、マンチェスター・ユナイテッドでのヨーロッパリーグを除けば、ポルト、インテル、ローマでタイトルを獲得したことだ。それは非常に特別なことだ。誰もがそれを期待し、勝つために十分な投資をしたときに勝つことは大事だが、不滅の勝利とはまた別のもので、本当に特別な気分だ」 「もちろん、私自身もそうだが、何よりもローマのファンたちが今夜のことを祝い、楽しみ、この夜を永遠に覚えていてくれることを願う」 「もちろん、今はロマニスタの気分だが、それは私の仕事のやり方でもある。私はポルトのファンであり、インテルのファンであり、チェルシーのファンであり、レアル・マドリーに夢中であり、今はローマのファンだ。これらのクラブに属しているのは、幾つもの瞬間を一緒に過ごせたからだ」 「今夜は、以前働いていたすべてのクラブに敬意を表しながら、100%ロマニスタになるよ。このファンたちは本当に素晴らしいからね」 最後に、今シーズン終了後のニューカッスルやパリ・サンジェルマン行きも噂されるポルトガル人指揮官だが、来シーズン以降もローマに残ることを約束している。 「今、私はここにいる。たとえ噂が流れても、私はローマに残りたい。これは歴史であるため、素晴らしい人々であるオーナーが来シーズン何をしたいのかを理解する必要があるが、誠実な専門家と一緒に本当に強力なプロジェクトを構築することができるはずだ」 「もちろん、顔を合わせて来季のプランをじっくりと話し合う必要がある」 2022.05.26 08:30 Thu
2

「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける

ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly