「ASローマへの愛情と尊敬は永遠に残る」…スモーリングが5年過ごしたローマにエモーショナルな別れ

2024.09.03 14:45 Tue
ローマのECL初制覇に貢献したスモーリング
Getty Images
ローマのECL初制覇に貢献したスモーリング
サウジアラビアのアル・フェイハへ完全移籍した元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)が、愛するローマへエモーショナル別れの言葉を綴った。
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2019年夏に出場機会を求めてマンチェスター・ユナイテッドからローマへ加入したスモーリング。加入1年目から安定したパフォーマンスをみせ、翌シーズンに完全移籍に移行。ここまで公式戦155試合10ゴールの数字を残していた。ここ2シーズンは慢性的な負傷に悩まされて稼働率が下がっていたが、2021-22シーズンのクラブ史上初となるヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇、翌シーズンのヨーロッパリーグ準優勝などにも貢献した。
加入6年目で永遠の都を離れることになったベテランDFは、自身のインスタグラムを通じてロマニスタへの感謝の思いを伝えた。

「2022年5月25日 – 魔法のような夜だった! ASローマのユニフォームを着てヨーロッパのトロフィーを掲げ、みんなからマン・オブ・ザ・マッチを受け取った。僕が感じたことは“誇り”という言葉では言い表せない」
「その夜、ファンから伝わった騒ぎと情熱は言葉では言い表せない。僕は、このエネルギーに匹敵するファン層は世界中どこにも存在しないと確信しているよ」

「過去5シーズン、毎週このような情熱と励ましを経験できたことは、本当に光栄なことだ」

「2019年にローマに到着したとき、僕と家族は親切で温かい歓迎を受けた。あなた方のおかげで、すぐにローマをホームのような気分にすることができた。息子が生まれたことで、この街は僕らの心の中で永遠に特別な場所を占めるはずだ」

「だけど、すべての良い話には終わりがあり、僕にとっても別れを告げる時が来た。ASローマへの僕の愛情と尊敬は永遠に残る」

「ドレッシングルームやピッチで共にプレーしたプレーヤー、自分を指導してくれたコーチたち、舞台裏で働き、その仕事が注目されないことが多いスタッフのみんな、そしてファンのみんな、本当にありがとう。ここでの日々を光栄に思うよ。残りのシーズンの幸運を心から祈るよ」

「さようなら。フォルツァ、ローマ」



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