スパーズvsローマの激闘は劇的ドロー! フンメルス後半AT弾の新生ローマが土壇場で追いつく【EL】

2024.11.29 07:18 Fri
強豪対決は劇的ドロー
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強豪対決は劇的ドロー
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第5節、トッテナムvsローマが28日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。
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前節、ガラタサライとのアウェイゲームに敗れてEL初黒星を喫した7位のトッテナムは、2戦ぶりの白星を懸けて難敵をホームで迎え撃った。直近のプレミアリーグでマンチェスター・シティに4-0の完勝を収めて勢いに乗るホームチームは、その試合から先発4人を変更。足首骨折で離脱の守護神ヴィカーリオの代役にフォースターを起用したほか、ウドジェ、マディソン、ビスマに代えてグレイ、ブレナン・ジョンソン、ベンタンクールを起用した。一方、ユリッチ前体制で戦ったサン=ジロワーズ戦を1-1のドローで終えて2戦未勝利となった20位のローマ。インターナショナルマッチウィーク期間には監督交代が行われ、今季3人目の指揮官としてラニエリ新監督が招へいされた。その初陣となったナポリ戦に0-1で惜敗したチームは、この一戦で初勝利を狙った。ナポリ戦からは先発3人を変更。クリスタンテ、ペッレグリーニ、ピジッリに代えて加入後初先発のフンメルス、ディバラ、パレデスを起用。[3-4-2-1]の布陣に変更した。
今節屈指の強豪対決は早い時間帯に動く。3分、右サイドを崩したトッテナムがボックス内でペドロ・ポロの折り返しに反応したサールがDFフンメルスに倒されてPKを獲得。これをキッカーのソン・フンミンが冷静に右隅へ蹴り込み、5分の先制点とした。

敵地で出ばなをくじかれたローマだったが、すぐさま反撃を開始。相手のビルドアップに対して前から嵌めに行くアグレッシブな守備を見せつつ、ディバラを起点とした攻撃で幾つか良い形を作り出す。
すると20分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのディバラの正確なクロスを中央で競り勝ったエンディカがヘディングシュート。クロスバーの内側を叩いたボールがゴールネットを揺らした。

早い時間帯の同点ゴールで勢いづくアウェイチームは直後にもディバラのワンタッチスルーパスに反応したエル・シャーラウィのボレーシュート、ボックス内でフンメルスのパスを収めたディバラの鋭い左足シュートでゴールへ迫る。だが、前者はVAR介入の際どいオフサイドで取り消され、後者はGKフォースターのビッグセーブに阻まれた。

一方、前半半ばを過ぎて再び主導権を握ったトッテナムは33分、自陣からの繋ぎで左サイドのスペースに抜け出したクルゼフスキがDFフンメルスを縦の突破で振り切ってグラウンダーのマイナスクロスを供給。ソランケのニアへのランニングで空いた背後へ走り込んだジョンソンが左足のダイレクトシュートをゴール右へ流し込んだ。

苦しみながらも勝ち越しに成功したトッテナムはここから完全に主導権を掌握。畳みかける攻めで3点目に迫っていく。35分にはクルゼフスキの右ポスト直撃のシュートに、ソン・フンミンがボックス内で続けて決定機を迎えるが、GKスヴィラルのビッグセーブなどに阻まれて仕留め切ることができなかった。

迎えた後半、先に動いたのはビハインドのローマ。病み上がりのディバラを下げてスーレをハーフタイム明けに投入した。

後半は立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられていく。トッテナムが要所で見せるプレス回避からのカウンターでチャンスを作る一方、ローマは正確なミドルレンジのパスやサイドチェンジを使いながら決定機を創出。いずれもオフサイドとなったが、ドフビクの裏抜けから2度ゴールネットを揺らした。

以降もアンヘリーニョ、ポロとスペイン人DFがクロスバー直撃の決定機を作り合うなどオープンな展開が継続されるなか、両チームのベンチも後半半ばを過ぎて積極的に交代カードを切っていく。

トッテナムがソランケを起点に幾度も3点目に迫ったものの、そのたびにローマ守備陣が体を張った好守で耐え抜き、試合は最少得点差のまま最終盤を迎えると、この土壇場でドラマが待っていた。

後半アディショナルタイムのセットプレーでゴール前のマンチーニの見事なボレーシュートはGKフォースターの驚異的なスーパーセーブに阻まれたが、この直後のCKの二次攻撃でボックス左のアンヘリーニョの高速クロスをファーのフンメルスが右足でコースを変えて同点ゴールを奪った。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、見応え十分の強豪対決は2-2のドロー決着。ラニエリ新体制で少しずつ改善を見せるローマが敵地で大きな勝ち点1を手にした。

トッテナム 2-2 ローマ
【トッテナム】
ソン・フンミン(前5[PK])
ブレナン・ジョンソン(前33)
【ローマ】
エヴァン・エンディカ(前20)
マッツ・フンメルス(後46)

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ドイツサッカー界きってのカップルに、離婚の危機が迫っているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 そのカップルは、ドルトムントに所属するDFマッツ・フンメルス(32)とキャシーさん(33)の夫婦とのことだ。 『ビルト』によると、交際スタートから14年を迎えるカップルが別れることを決断したいとのこと。しかし、揉めて別れることは避けたいと考えているようだ。 2人の間には3歳になる息子のルートビヒくんがおり、彼の将来の幸せを考えているとのこと。妻のキャシーさんは「私たちの子供の幸せは、2人にとって常に最優先事項でした」と常々語っていた。 キャシーさんは、ミュンヘン近郊出身で、2007年にフンメルスと出会い、2008年にはドルトムントにフンメルスとともに移住。経済学を学び、テレビのレポーターなどを務めた。現在は、インフルエンサーや起業家として活躍しており、2020年には自身のうつ病を題材としたベストセラー本を出版している。 仲睦まじい夫婦として知られていた2人だったが、近年は公の場に姿を現わす機会が大きく減り、SNS上でも2人が一緒に写る写真が大幅に減ったという。 昨年10月には『ビルト』の取材に対して「別れてはいません。時に困難なことがあっても、自分自身に働きかけます。普通の夫婦と同じで、浮き沈みはあります」とキャシーさんは語っていた。 フンメルスとともにドルトムントへ来たキャシーさんは、2016年7月にフンメルスがバイエルンへと移籍した際にミュンヘンへ移住。しかし、2019年7月にドルトムントへと戻った時には、そのままミュンヘンに滞在。現在も別居状態が続いていた。 2人の関係の亀裂が報じられる一方で、キャシーさんのインスタグラムではyユーロ2020を戦う夫を支えるために、スタジアムに息子と訪れている姿がアップされているが、どういった結末を迎えるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】妻と息子との3ショット、妻はユーロ2020も息子と応援</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CDJ0voVKLZ3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;"> この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CQf2N_jl2Za/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Cathy Hummels(@cathyhummels)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.08.09 11:45 Mon
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ドルトムントの新背番号決定! アデイェミは「27」、ジューレは「25」、シュロッターベックは「4」

ドルトムントは27日、2022-23シーズンに向けた背番号を発表した。 新加入組ではザルツブルクから加入のドイツ代表FWカリム・アデイェミが27番に決定。また、同代表のDFニクラス・ジューレが25番、DFニコ・シュロッターベックは4番、トルコ代表MFサリフ・エズジャンが6番、GKアレクサンダー・マイヤーが33番、U-21ポーランド代表GKマルセル・ロトカが35番となった。 そのほか、2021-22シーズンは39番を着用していたMFマリウス・ヴォルフは17番に変更している。 ◆ドルトムント ファーストチーム背番号 1:GKグレゴール・コベル 2:DFマテウ・モレイ 4:DFニコ・シュロッターベック 6:MFサリフ・エズジャン 7:FWジョバンニ・レイナ 8:MFマハムド・ダフード 10:MFトルガン・アザール 11:MFマルコ・ロイス 13:DFラファエル・ゲレイロ 14:DFニコ・シュルツ 15:DFマッツ・フンメルス 16:DFマヌエル・アカンジ 17:MFマリウス・ヴォルフ 18:FWユスファ・ムココ 19:MFユリアン・ブラント 21:FWドニエル・マレン 22:MFジュード・ベリンガム 23:MFエムレ・ジャン 24:DFトーマス・ムニエ 25:DFニクラス・ジューレ 27:FWカリム・アデイェミ 30:MFフェリックス・パスラック 32:MFアブドゥライエ・カマラ 33:GKアレクサンダー・マイヤー 35:GKマルセル・ロトカ 36:DFトム・ローテ 38:GKルカ・ウンベハウン 42:MFギョクタン・グルプス 43:MFジェイミー・バイノー=ギテンス 44:DFスマイラ・クリバリ 2022.06.28 06:45 Tue

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ポロのゴールセレブレーションは日本の人気ゲームのオマージュ…スパーズ移動中の余暇で大人気

トッテナムのスペイン代表DFペドロ・ポロが、マンチェスター・シティ戦で披露したチームメイトとのゴールセレブレーションは日本の人気ゲームのオマージュだった。 トッテナムは23日、エティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティに4-0の圧勝を収めた。 同試合で先発フル出場したポロは2点リードで迎えた後半立ち上がりの52分に鮮やかなロングカウンターから、FWドミニク・ソランケのマイナスパスを右足ダイレクトでゴール左隅へ蹴り込み、ダメ押しの3点目を挙げていた。 その際、アウェイサポーターの陣取る一角で喜びを分かち合った後、ソランケとMFジェームズ・マディソンとともにピッチに座り込んで車のハンドルを回すゴールセレブレーションを披露していた。 トッテナム公式チャンネルのレビューショーに出演したマディソンは、初お披露目となったそのゴールセレブレーションについて言及。インタビュアーの「マリオカートにちなんだもの?」との問いに対して、「その通りだよ!」と返答。 日本の『任天堂』が開発・発売しているマリオシリーズ内のアクションレースゲームシリーズのオマージュだったことを明かした。 「正直に言って、僕らは日々励んでいるんだ!」 「すべてのバスでの移動や飛行機での移動において、僕、ペドロ、ドム、ブレナン(・ジョンソン)、アーチー(・グレイ)、ブランドン(・オースティン)、僕らは良い小さなマリオカートチームを作っているんだ。その競争は激しいんだ!」 「そして、チャンスがあれば、(セレブレーションを)やろうとみんなで言っていたんだ。そしてペ、ドロが得点したのは完璧だった。彼はいつもプレーしているからね」 「素晴らしいフィニッシュだったし、僕らはそれをやらなければならなかったんだ」 Jリーグの選手の間でも遠征時の交流としてお馴染みのマリオカートだが、日本の漫画やアニメに精通するソランケやゲーム好きが多いスパーズの選手の間で人気を博している。 <span class="paragraph-title">【写真】マリオカートオマージュのセレブレーション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="zxx" dir="ltr"><a href="https://t.co/1wQYbs5hzb">pic.twitter.com/1wQYbs5hzb</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1860404986892403178?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.25 07:00 Mon
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シティが要塞エティハドでスパーズに4失点惨敗…ホームではPL36戦、公式戦52戦ぶり黒星で泥沼5連敗【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第12節、マンチェスター・シティvsトッテナムが23日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが0-4で圧勝した。 インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節のブライトン戦で1-2の逆転負けを喫し、グアルディオラの監督キャリア初の公式戦4連敗を喫した2位のシティ。来週末には首位のリバプールとの頂上決戦を控えるなか、EFLカップでの公式戦初黒星で連敗のきっかけとなった因縁の相手にバウンスバックの白星を狙った。ブライトン戦からは先発3人を変更。負傷でメンバー外のコバチッチ、シンプソン=ピュゼー、マテウス・ヌネスに代えてアカンジ、ストーンズ、ベルナルド・シウバを起用した。 対する10位のトッテナムは前節イプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。格下相手に今季2度目のリーグ初白星を献上するなどの痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、人種差別発言で7試合の出場停止を科されたベンタンクールを欠く苦しい台所事情のなかで苦手アウェイで勝ち点奪取を狙った。前節からは先発3人を変更し、負傷のロメロとサスペンションのベンタンクール代役にベン・デイビス、ビスマを起用したほか、ブレナン・ジョンソンに代えて28歳のバースデーを迎えたマディソンが起用された。 試合前にロドリのバロンドール授賞を祝う盛大なセレモニーも実施されたなか、立ち上がりからハイインテンシティの攻防が繰り広げられていく。 共に[4-2-3-1]の布陣で臨んだものの、トップ下のベルナルド・シウバやリコ・ルイス、ギュンドアンの2セントラルMFを軸にずれを生み出すホームチームは、サイドバックの背後を使いながら、うまくボックス内でフリーとなったハーランドが続けて際どいシュートを浴びせかけていく。11分にはDFと入れ替わったサヴィオのお膳立てからゴール前のハーランドが左足シュートを枠の左へ飛ばすが、ここもGKヴィカーリオの足を使ったビッグセーブに阻まれる。 一方、防戦一方の序盤をなんとか耐えたトッテナムはファーストチャンスをものの見事に先制点に繋げる。13分、ドラグシンからのフィードを右サイドで収めたクルゼフスキが内側へ運びながら左足インスウィングの絶妙なクロスを供給。長い距離を懸命にスプリントしてゴール前にフリーで飛び込んだマディソンが左足ダイレクトで合わせ、バースデーゴールとした。 この先制点によってスパーズが俄然勢いを出すと、18分にはソン・フンミンがボックス手前左からファーポストを狙ったシュートで2点目に迫る。これはGKエデルソンの好守に阻まれたが、直後の20分にはDFグヴァルディオルの軽率な中央への横パスをペナルティアーク付近で奪ったマディソンがソン・フンミンとのパス交換でゴール左へ抜け出し、窮屈な体勢ながらも左足チップキックでエデルソンとの駆け引きを制した。 よりダメージがあるミス絡みの失点でまさかの2点ビハインドとなったシティは、前半のうちに点差を縮めるべくギアを上げて攻勢を強めていく。序盤同様にフォーデンやハーランドにチャンスが巡ってくるが、連敗中の重圧もあるのか、最後の局面で精度を欠く。 前半半ばから終盤にかけてはシティが完全に押し込む展開を作り出すが、トッテナムも序盤のように守り一辺倒とはならず。要所でボールを奪いに行くアグレッシブな守備から相手を引っくり返すと、しっかりと人数をかけた攻めで際どいシーンを作り出した。 結局、アウェイチームの2点リードで折り返した試合。シティはストーンズを下げてハーフタイム明けにアケを投入した。 後半の立ち上がりは拮抗した状況が続くが、先手を奪ったのはアウェイチーム。53分、自陣中央で見事にプレス回避したクルゼフスキがソン・フンミンとのパス交換で左のスペースへ抜け出す。逆サイドで待つソランケへの折り返しはやや流れたがボックス右で収めてマイナスに落とすと、走り込んだペドロ・ポロが強烈な右足シュートをゴール左隅へ蹴り込んだ。 出ばなをくじかれる3失点目となったシティだが、60分にはビッグチャンス。ボックス右で一瞬フリーとなったハーランドが左足を振るが、これはクロスバーを掠めた。 このピンチを凌いだアウェイチームはソン・フンミンを下げてブレナン・ジョンソンを投入。66分には鮮やかなロングカウンターから4点目に迫るが、ボックス右で仕掛けたクルゼフスキのゴール至近距離からの左足シュートはGKエデルソンのビッグセーブに阻まれた。 守護神のビッグプレーでなんとか勝ち点の可能性を残したシティは残り20分を切ってデ・ブライネ、グリーリッシュの切り札2枚を同時投入。よりリスクを冒して前に出ると、ボックス内で再三の決定機を創出。しかし、ハーランドやフォーデンらのシュートはGKヴィカーリオの好守に阻まれ続けた。 一方、最終盤にスペンス、ベリヴァル、ヴェルナーの投入で逃げ切りを図ったトッテナムは後半アディショナルタイムの93分にはグリーリッシュの軽率な横パスをかっさらったショートカウンターから左サイドを突破したヴェルナーの完璧な折り返しを、ブレナン・ジョンソンが押し込んでトドメの4点目まで奪ってみせた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、トッテナムに惨敗したシティはホームでのプレミアリーグ36戦ぶり、公式戦では52試合ぶりとなる黒星を喫し、泥沼の公式戦5連敗となった。 マンチェスター・シティ 0-4 トッテナム 【トッテナム】 ジェームズ・マディソン(前13、前20) ペドロ・ポロ(後8) ブレナン・ジョンソン(後48) <span class="paragraph-title">【動画】マディソンが28歳バースデーを祝う2ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">28歳の誕生日<br>最高のプレゼントは<br>右サイドからの完璧なクロス<br>マディソンのゴールでトッテナムが先制!<br><br>プレミアリーグ 第12節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/aDuAPMvGnk">pic.twitter.com/aDuAPMvGnk</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860381471115973097?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">最高な28歳の始まり<br>またもマディソンが<br>バーズデイゴール<br><br>トッテナムが開始20分で<br>2点をリード<br><br>プレミアリーグ 第12節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・C</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/LE8iTZpeGH">pic.twitter.com/LE8iTZpeGH</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1860384097677475871?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 04:35 Sun
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“ペップ史上”をさらに更新の公式戦5連敗…「今はかなり脆いと言える」「こんなにも負け込むのに慣れていない」

マンチェスター・シティは23日のプレミアリーグ第12節でトッテナムとホームで対戦し、0-4と惨敗した。 プレミア4連覇中の強者ぶりはどこへやら。代表ウィークを挟み、公式戦4連敗からの仕切り直しを図りたいところだったが、前後半に2失点ずつと守りが崩れたほか、強力な攻撃陣も封殺されてしまった。 ジョゼップ・グアルディオラ監督も中断中に新たな契約を結び、心機一転のはずだったが、これで公式戦5連敗。4連敗が監督キャリア初として注目されたが、そのワースト記録をまたも更新してしまった。 ここまで負け試合が続くグアルディオラ監督は「0-4で負けたら、トッテナムを祝福する以外に言葉なんてない」と切り出すと、こう振り返る。クラブ公式サイトが伝えた。 「ボールを取り返すのに手を焼いた。そこで勝てず、アクションを起こせなかったね。我々はかなり良かったし、たくさんのチャンスも作ったが、今はかなり脆いと言える」 また、「8年間もここにいたら、遅かれ早かれ落ちるのもわかりきったことだった」と続けたが、「もちろん、プレミアで3連敗すると思ってもいなかった」と本音も。そして、現状を直視した。 「常に落ち込みを覚悟してはいたが、信じられないほど安定していたからね。だが、フットボールでも、人生でも、ときにこうなる現実を否定できない」 「我々はこんなにも負け込むのに慣れていない。だが、それが起こっている。なおさらだが、次の試合ではあらゆる手を尽くして変えていかないといけない」 来週はフェイエノールトとのチャンピオンズリーグ(CL)にリバプールとのプレミアとタフな1週間。苦しいチーム状況だが、乗り切れるか。 <span class="paragraph-title">【動画】負け込むシティ…トッテナムにも4失点惨敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tdhNWlOuQY0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.24 10:35 Sun
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アヤックスの多才な逸材DFに強豪3クラブが関心か…現行契約は今季限り

アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)にビッグクラブが関心を強めているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 今シーズン限りでアヤックスとの契約が終了する21歳DFに関してはクラブが契約延長のオファーを掲示しているものの、現時点では来夏フリーでステップアップを目指すことが既定路線となっている。 そして、現在同選手に対しては右サイドバックのバックアッパーを探すバルセロナ、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの去就が不透明なリバプール、サイドバックの選手層が手薄なトッテナムの3クラブが関心を示しているようだ。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長だ。 2024.11.25 07:30 Mon
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【プレミアリーグ第12節プレビュー】新生ユナイテッド初陣に、不調のシティがスパーズ戦

インターナショナルマッチウィーク前に行われた第11節では首位のリバプールが上位陣で唯一勝ち点3を取り切った一方、マンチェスター・シティが、ノッティンガム・フォレストが敗戦。チェルシーとアーセナルの上位対決がドローに終わり、首位チームが独り勝ちという形で中断期間に入った。 今年最後のインターナショナルマッチウィークが終了し、ここから年末年始の超過密日程に突入するなか、今節ではマンチェスターの両雄に大きな注目が集まるところだ。 13位のマンチェスター・ユナイテッドはファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなった前節のレスター・シティ戦に3-0で完勝し、公式戦3勝1分けの4戦無敗でルベン・アモリム新監督へバトンを渡す形となった。そして、新指揮官の初陣では、前節トッテナムを破って待望のリーグ初勝利を挙げた17位のイプスウィッチ・タウンとのアウェイゲームに臨む。 今シーズンのスポルティングCPでは開幕から公式戦17勝1分けと圧倒的な戦績を残したポルトガル人指揮官の手腕に注目集まる今回の一戦では、近年ユナイテッドが重用する[4-2-3-1]の継続か、自身が志向する[3-4-2-1]への変更か。システムや選手起用を中心に大きな期待感とともに、指揮官の一挙手一投足や新たなモチベーションを得たチームの躍動を見守りたいところだ。 その赤い悪魔の宿敵でプレミア4連覇中の王者マンチェスター・シティは、グアルディオラ体制初の公式戦4連敗という苦境のなか、次節にはリバプールとの大一番を控える状況で10位のトッテナムという難敵相手にバウンスバックの白星を目指す。 前節のブライトン戦は1点リードで折り返した後半に圧倒されると、らしくない連続失点でホームチームに逆転勝利を許して1-2の逆転負けとなった。多くの離脱者、勤続疲労に加え、少し自信を失っているように見える点も気がかりだ。ただ、今週に入ってグアルディオラ監督の2年の契約延長という朗報が舞い込み、度重なる財務違反に関するピッチ外の雑音は別として空気が変わった印象もあり、連敗のきっかけを作った因縁の相手を叩いて再浮上といきたい。 対するトッテナムはイプスウィッチ相手の逆転負けによって公式戦連敗中。前々節のアストン・ビラ戦での会心の逆転勝利で流れを掴みたいなか、格下相手の痛い取りこぼしとなった。度重なる負傷者に加え、先日には人種差別発言でMFベンタンクールに7試合の出場停止処分が科され、過密日程において大きなダメージを受けた。上位戦線に踏みとどまる上で勝ち点必須となる苦手のアウェイゲームでは総力戦で臨みたい。 絶好調のリバプールは週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、次節にシティ戦とビッグマッチ連戦を控えるなか、最下位のサウサンプトンと対戦する。前節はアストン・ビラとの強豪対決を、FWヌニェス、FWサラーの高速カウンター2発で制し、改めてその強さを証明した。守護神アリソンやFWジョタに加え、DFアレクサンダー=アーノルドが不在となるが、現状のセインツ相手に後れを取る可能性は低い。後方から繋いでくる相手を得意のカウンターで仕留めたい。 対するセインツでは日本代表でゴールを挙げたDF菅原由勢の活躍に期待。直近は2試合連続ベンチスタートとなり、代表戦の疲労を考慮すればベンチスタートの可能性もあるが、右サイドでFWルイス・ディアスやFWガクポといった強力な選手に対応しつつ、持ち味の攻撃センスでチャンスを演出したい。 4位のアーセナルは同勝ち点で並ぶ5位のノッティンガム・フォレストとの上位対決でリーグ5戦ぶりの白星を目指す。チェルシーとのロンドン・ダービーではFWマルティネッリのゴールで先制したが、緩い守備からすぐさま同点に追いつかれての1-1のドローとなった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、4試合3ゴールと得点力不足が顕著な攻撃の改善が急務だ。フォレストは直近のニューカッスル戦で1-3の敗戦を喫したが、リーグ2位の堅守と相手の長所を消すことに長けた曲者だけにチームとしての真価が試される。 3位のチェルシーは指揮官マレスカの古巣である15位のレスター・シティ相手に3試合ぶりの白星を狙う。ユナイテッド、アーセナルとの連戦では自分たちらしさを見せたものの、MFパーマーとFWジャクソンの両エースがうまく封じ込められたことで、アタッキングサードでのプレーに課題も見受けられた。ただ、対戦相手のレスターは直近のユナイテッド戦を含め守備面に大きな問題を抱えており、早い時間帯に1点を取れれば、大量得点での快勝という展開も十分に考えられる。 MF三笘薫の所属する6位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは、王者撃破の勢いにのって12位のボーンマス相手に連勝を狙う。シティ戦では途中出場で流れを変えたFWジョアン・ペドロらとともに攻撃の核として傑出したパフォーマンスを見せた左ウイングは、日本代表で2試合に出場したもののプレータイムはコントロールされており、コンディションに問題がなければスタメン起用の可能性は高い。球際にタイトに来る相手に対して、持ち味の打開力で攻撃の突破口となりたい。 18位のクリスタル・パレスは9位のアストン・ビラ相手にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。度重なる負傷者に加え、前節フルアム戦で退場したMF鎌田大地が3試合出場停止の1試合目で不在となり、厳しい戦いが想定されるが、2-1で勝利したEFLカップの再現を狙いたいところだ。 《プレミアリーグ第12節》 ▽11/23(土) 《21:30》 レスター・シティ vs チェルシー 《24:00》 ボーンマス vs ブライトン アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト アストン・ビラ vs クリスタル・パレス エバートン vs ブレントフォード フルアム vs ウォルバーハンプトン 《26:30》 マンチェスター・シティ vs トッテナム ▽11/24(日) 《23:00》 サウサンプトン vs リバプール 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・ユナイテッド ▽11/25(月) 《29:00》 ニューカッスル vs ウェストハム 2024.11.23 12:36 Sat

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