【J1注目プレビュー|第29節:広島vsFC東京】台風10号に翻弄されたFC東京はどんな戦いを見せるか? 広島は7連勝で首位を目指す
2024.08.31 15:45 Sat
【明治安田J1リーグ第29節】
2024年8月31日(土)
18:30キックオフ
サンフレッチェ広島(2位/52pt) vs FC東京(9位/38pt)
[エディオンピースウイング広島]
30年ぶりの6連勝をおさめ、好調を維持している中、今節はホームにFC東京を迎える。
今節は台風10号の影響が懸念されたが、試合は開催する流れに。ホームでの連戦ということもあり、移動がなかったことは大きなアドバンテージになるだろう。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:大迫敬介
DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔
MF:新井直人、塩谷司、川辺駿、東俊希
MF:満田誠、松本泰志
FW:加藤陸次樹
監督:ミヒャエル・スキッベ
◆台風に翻弄された運命は【FC東京】
リーグ戦5戦未勝利と苦しい状況に立たされているFC東京。じわじわと上位との差が開いていき、中位でシーズンを終える可能性が高まってきていいる。
4試合連続ノーゴールと、今夏移籍した松木玖生の存在の大きさも感じている日々だろうが、今節はそれ以上に深刻な問題が発生してしまった。
台風10号が迫る中、広島への移動が必要になったFC東京。29日に出発したが、新幹線が運転取りやめとなり車内で缶詰状態に。コンディションが低下した結果、静岡県内で一泊。30日に移動を試みるも不可能となり、バスにて東京へ戻り、31日の朝に空路で広島入りした。
2日間何もできず、試合当日の朝に移動。コンディションは最悪と言って良い。また、アウェイに駆けつけるはずのサポーターも、新幹線での移動は不可能となり、予定より少なくなることが考えられる。
互角に戦うことなど不可能に近い状況だ。それでも、試合があるからには全力を尽くすのみ。6試合ぶりの勝利を手にすることができるのか、メンタルの強さを見せつけたい。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:野澤大志ブランドン
DF:中村帆高、土肥幹太、森重真人、 長友佑都
MF:小泉慶、高宇洋
MF:エヴェルトン・ガウディーノ、荒木遼太郎、仲川輝人
FW:ディエゴ・オリヴェイラ
監督:ピーター・クラモフスキー
2024年8月31日(土)
18:30キックオフ
サンフレッチェ広島(2位/52pt) vs FC東京(9位/38pt)
[エディオンピースウイング広島]
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◆見えた首位の背中、勝ち続けたい【サンフレッチェ広島】2年連続で3位という成績を残している広島は、気がつけば首位に勝ち点差「2」の2位に浮上した。今節は台風10号の影響が懸念されたが、試合は開催する流れに。ホームでの連戦ということもあり、移動がなかったことは大きなアドバンテージになるだろう。
逆に言えば、負けられない理由が数多く揃っている。しっかりと連勝を「7」に伸ばすことができるのか、注目が集まる。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:大迫敬介
DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔
MF:新井直人、塩谷司、川辺駿、東俊希
MF:満田誠、松本泰志
FW:加藤陸次樹
監督:ミヒャエル・スキッベ
◆台風に翻弄された運命は【FC東京】
リーグ戦5戦未勝利と苦しい状況に立たされているFC東京。じわじわと上位との差が開いていき、中位でシーズンを終える可能性が高まってきていいる。
4試合連続ノーゴールと、今夏移籍した松木玖生の存在の大きさも感じている日々だろうが、今節はそれ以上に深刻な問題が発生してしまった。
台風10号が迫る中、広島への移動が必要になったFC東京。29日に出発したが、新幹線が運転取りやめとなり車内で缶詰状態に。コンディションが低下した結果、静岡県内で一泊。30日に移動を試みるも不可能となり、バスにて東京へ戻り、31日の朝に空路で広島入りした。
2日間何もできず、試合当日の朝に移動。コンディションは最悪と言って良い。また、アウェイに駆けつけるはずのサポーターも、新幹線での移動は不可能となり、予定より少なくなることが考えられる。
互角に戦うことなど不可能に近い状況だ。それでも、試合があるからには全力を尽くすのみ。6試合ぶりの勝利を手にすることができるのか、メンタルの強さを見せつけたい。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:野澤大志ブランドン
DF:中村帆高、土肥幹太、森重真人、 長友佑都
MF:小泉慶、高宇洋
MF:エヴェルトン・ガウディーノ、荒木遼太郎、仲川輝人
FW:ディエゴ・オリヴェイラ
監督:ピーター・クラモフスキー
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今年からスタートした「アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)」で優勝すると、賞金が約17億4000万円!! これってACLの賞金の約3倍あるんです。たとえACLEの決勝で敗れたとしても約8億7000万円。 これがどういう金額かというと、2位になっても2023年度の新潟のトップチーム人件費とほぼ同じで、優勝しちゃうと鳥栖、福岡、札幌の2023年度トップチーム人件費がみんなまかなえちゃうんですよ。あ、そう言えば昔、あるクラブの監督が「補強したいとクラブに言ったら、先に賞金を稼いでからにしてくれと宣言されたよ」とぼやいてましたっけ。 これはACLの魅力爆上がりでしょ。でも、ご存じのとおり今年からACLEへの出場資格が難しくなってるんです。だってチーム数増えたからね。 20チームの中で2位までに入らないといけないんだけど、残り8試合で2位の広島が勝点56、3位の神戸が勝点55、消化試合が1試合少ない鹿島が勝点49、同じく1試合少ないG大阪は勝点48とここまでが大接戦。 じゃあね、歴代2位のチームがどれくらい勝点を稼いでいたか、1試合あたりの平均勝ち点数で調べてみるとこんな感じになりました!! いつもどおりデータは18チーム構成になった2005年以降で、2ステージ制だった2015年と2016年を除きます。すると……。 【2位の平均勝点】 2005年:浦和/勝点59/34試合/平均1.74 2006年:川崎/勝点67/34試合/平均1.97 2007年:浦和/勝点70/34試合/平均2.06 2008年:川崎/勝点60/34試合/平均1.76 2009年:川崎/勝点64/34試合/平均1.88 2010年:G大阪/勝点62/34試合/平均1.82 2011年:名古屋/勝点71/34試合/平均2.09 2012年:仙台/勝点57/34試合/平均1.68 2013年:横浜FM/勝点62/34試合/平均1.82 2014年:浦和/勝点62/34試合/平均1.82 2017年:鹿島/勝点72/34試合/平均2.12 2018年:広島/勝点57/34試合/平均1.68 2019年:FC東京/勝点64/34試合/平均1.88 2020年:G大阪/勝点65/34試合/平均1.91 2021年:横浜FM/勝点79/38試合/平均2.08 2022年:川崎/勝点66/34試合/平均1.94 2023年:横浜FM/勝点64/34試合/平均1.88 で、平均を取ると平均勝点1.89になってるわけです。では今の順位表はどうかというと。 1位:町田/勝点58/30試合/平均1.93 2位:広島/勝点56/30試合/平均1.87 3位:神戸/勝点55/30試合/平均1.83 4位:鹿島/勝点49/29試合/平均1.69 5位:G大阪/勝点48/29試合/平均1.66 むむむ、G大阪ちょっと苦しい! でもこれでACLEに出たらG大阪が新たな歴史ってことになる!! 鹿島はこれまでの最低ラインをクリアしてるのでまだまだ可能性あり!! ちなみに2023年度の各チームのトップチーム人件費は 町田:18億600万円(J2) 広島:24億3500万円 神戸:38億円 鹿島:25億3200万円 G大阪:27億6300万円 もしもこのクラブに17億4000万円が入ってきちゃったら、そしてそれがトップチームの強化に使われたら、トップチーム人件費だけで鳥栖、福岡、東京V、京都、新潟の年間売上高抜いちゃうんですけど。いや〜出たいな、ACLE〜!! 文・倉井史也 2024.09.21 10:15 Sat2
満田誠が3アシスト! ドウグラス・ヴィエイラがこじ開け日本人4名出場のカヤに3発白星発進【ACL2 2024-25】
19日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のリーグE第1節のサンフレッチェ広島vsカヤFC―イロイロ(フィリピン)が広島サッカースタジアムで行われ、ホームの広島が3-0で勝利した。 2024-25シーズンから新設され、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)に次ぐカテゴリーのACL2。昨シーズンのJ1リーグを3位で終えた広島はグループEに入り、初戦で星出悠監督率いる2シーズン連続のフィリピン王者をホームに迎えた。 今シーズンは、なかなかメンバーを変えてこなかったミヒャエル・スキッベ監督だが、直近の鹿島アントラーズ戦からメンバーを総入れ替え。ドウグラス・ヴィエイラを最前線に、3バックは越道草太、松本大弥、イヨハ理ヘンリーが構成。青山敏弘や柏好文といったベテランに加え、中島洋太朗や井上愛簾の若手も先発した。 堀越大蔵、山崎海秀、斎藤彰人と日本人が3人先発のカヤに対し、序盤から攻勢の広島。中島の浮き球のパスから井上がシュートを放つと、続いて中島のラストパスから柏も右足で狙う。 時折カウンターを受けつつ、その後も押し込むホームチーム。しかしカヤも34分、左サイドに抜け出した堀越が鋭いフェイントから枠内シュートを放つ。 広島がこじ開けたのは37分。積極的な攻撃参加を見せるイヨハの左サイド突破からボックス内で混戦を生むと、満田誠の折り返しにドウグラス・ヴィエイラが滑り込んで合わせた。 攻めあぐねながらもなんとか1点リードで折り返した広島。後半からゴンサロ・パシエンシア、中野就斗を投入する。 追いかけるカヤもギアを上げての入りとなったなか、広島はパシエンシアがゴール前で存在感を発揮。対抗するアウェイチームは駒木秀人もピッチに送り出す。 しかし、再びスコアを動かしたのはやはり広島。54分、ショートカウンターから満田が持ち上がり、ボックス左で受けたパシエンシアが強烈な一発をファーサイドネットに突き刺した。 その後は柏の左クロスから逆サイドの越道が飛び込むチャンスもあったが、ヘディングシュートはわずかに右。それでも64分、CKが跳ね返されて左サイドでスローインを得ると、素早いリスタートから満田がクロス。イヨハが頭で合わせ、3点目を手にした。 3アシストの満田はその2分後にお役御免。トルガイ・アルスランがピッチに立つと、そのトルガイのスルーパスからパシエンシアがループでネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められない。 その後も複数チャンスを作ったが、4点目は生まれず試合終了。ECL2で好発進を切った広島は、10月3日に行われる第2節で、東方足球隊足球隊(香港)とのアウェイゲームに臨む。 サンフレッチェ広島 3-0 カヤFC―イロイロ 【広島】 ドウグラス・ヴィエイラ(前37) ゴンサロ・パシエンシア(後9) イヨハ理ヘンリー(後19) <span class="paragraph-title">【動画】満田のラストパスからパシエンシアの強烈な一撃!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ワールドクラスの一撃<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%A2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ゴンサロパシエンシア</a> が豪快なゴラッソ<br>満田誠のチャンスメイクから、素早く右足を振り抜いた<br><br>ACL2 グループE 第1節<br>広島×カヤ<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/4ZZv1Hthct">pic.twitter.com/4ZZv1Hthct</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1836727719775576489?ref_src=twsrc%5Etfw">September 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.19 21:05 Thu3
U-18日本代表が発表 U-17W杯メンバーから5名、関東大学選抜やウズベキスタンと対戦
日本サッカー協会(JFA)は13日、IBARAKI Next Generation Cup 2023に臨むU-18日本代表メンバーを発表した。 船越優蔵監督率いるチームは18日から活動をスタートし、21日にU-20関東大学選抜と水戸市立サッカー・ラグビー場で、23日にU-22 ALL IBARAKIと、24日にU-18ウズベキスタン代表とケーズデンキスタジアム水戸でそれぞれ対戦する。 今回のメンバーには11月のU-17ワールドカップ(W杯)インドネシア2023にも出場した後藤亘(FC東京U-18)や土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)、佐藤龍之介(FC東京)、中島洋太朗(サンフレッチェ広島F.Cユース)、永野修都(FC東京U-18)も名を連ねた。 ◆U-18日本代表 GK 1.濱﨑知康(川崎フロンターレU-18) 12.後藤亘(FC東京U-18) DF 13.池田春汰(横浜F・マリノスユース) 15.石原未蘭(サンフレッチェ広島F.Cユース) 3.塩川桜道(流通経済大学付属柏高) 4.尾崎凱琉(大阪桐蔭高) 2.梅木怜(帝京高) 2.本間ジャスティン(ヴィッセル神戸U-18) 16.土屋櫂大(川崎フロンターレU-18) MF 8.保田堅心(大分トリニータ) 14.廣井蘭人(筑波大) 10.鈴木陽人(名古屋グランパスU-18) 17.中川育(サンフレッチェ広島F.Cユース) 6.由井航太(川崎フロンターレU-18) 7.石井久継(湘南ベルマーレU-18) 18.永野修都(FC東京U-18) 19.中島洋太朗(サンフレッチェ広島F.Cユース) 20.佐藤龍之介(FC東京) FW 9.塩貝健人(慶応義塾大) 11.小嵐理翔(実践学園高) 2023.12.13 20:10 Wed4
【J1注目プレビュー|第31節:広島vs横浜FM】アジアを戦った両者、広島は首位奪還なるか? 横浜FMはショックを振り払え
【明治安田J1リーグ第31節】 2024年9月22日(日) 18:30キックオフ サンフレッチェ広島(2位/56pt) vs 横浜F・マリノス(8位/41pt) [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-subtitle">◆訪れた首位奪還のチャンス【サンフレッチェ広島】</span> 天皇杯、J1、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)と過酷な1週間を過ごした広島。前節の鹿島アントラーズ戦では天皇杯からの超過密日程の結果、2-2のドロー。アウェイで悔しい追いつかれ方をして勝ち点1にとどまり、首位の座を明け渡してしまった。 ミッドウィークのACL2はホームでカヤーイロイロと対戦して快勝。半ば強制的に選手を入れ替えなければいけない状況でも結果を残せたことはチームとして大きなプラスと言えるだろう。 アジアのタイトルと共に手放したくないのはやはりリーグ優勝。ミヒャエル・スキッベ監督の下、2年連続3位のチームとしてはここでしっかりとタイトルを手にしたい。 次節は優勝を争うFC町田ゼルビア戦。広島にとっては分水嶺となるこの2試合だが、カギを握るのはやはり攻撃陣。フィニッシュ精度がなかなかあがってこない中、しっかりと勝利を収めたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川辺駿、東俊希 MF:満田誠、松本泰志 FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ <span class="paragraph-subtitle">◆アジアの舞台で見せた醜態を払拭せよ【横浜F・マリノス】</span> リーグ戦での優勝もなかなか見えない状況になっている中、復調気味だったチームは再び停滞。公式戦3連敗と苦しい状況だ。 ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ エリート(ACLE)では衝撃の敗戦。アウェイの韓国・光州FC戦で7失点。ショックの残る試合となってしまった。 チームとしてはこのところ異常なまでに退場者が多い状況。加えて、今節はエウベルと西村拓真という攻撃のキーマンが2人ともいない。韓国の地でショックを受けた選手たち。上位フィニッシュのためにも、自力で上と差を詰められるのはここが最後。意地を見せたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:喜田拓也、天野純、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、井上健太 監督:ジョン・ハッチンソン 出場停止:エウベル、西村拓真 2024.09.22 11:30 Sun5