ドルトムントがドイツ代表FWバイアーへの獲得の動き本格化…昨季ブンデスで16ゴール

2024.08.05 22:30 Mon
昨季ブレイク果たしたバイアー
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昨季ブレイク果たしたバイアー
ドルトムントホッフェンハイムのドイツ代表FWマキシミリアン・バイアー(21)獲得への動きを本格化させている。ドイツ『スカイ』が報じている。

今夏、FWニクラス・フュルクルク、FWユスファ・ムココのドイツ代表2選手をそれぞれウェストハム、マルセイユに売却することが決定的となったドルトムント。また、コートジボワール代表FWセバスティアン・アラーのパフォーマンスも微妙なこともあり、ギニア代表FWセール・ギラシーと共に前線の軸となれるストライカーの獲得が必要な状況だ。

そんななか、クラブはチェルシー、アストン・ビラ、ユベントスなどの国外クラブが関心を示す逸材獲得に向け、その動きを本格化させている。
すでにヌリ・シャヒン監督からゴーサインが出ており、前述の競合クラブに先んじて交渉をスピードアップしたいクラブはホッフェンハイムが要求する2500万~3000万ユーロ(約39億1000万~46億9000万円)の移籍金の支払いに応じる構えを見せているという。

また、バイアー自身はドルトムントへのステップアップを熱望しており、近日中にこの移籍が完了する可能性は十分にあるようだ。
2018年にホッフェンハイムのユースチームに加入したバイアーは、リザーブチームとハノーファーへの2年間の武者修行を経て、2023-24シーズンから本格的にホッフェンハイムのファーストチームに定着。ブンデスリーガ33試合16ゴール3アシストと見事な数字を残し、ドイツ代表デビューも飾った。

185cmの痩身FWはボックスストライカーというよりも、左右のウイングや2トップの一角で力を発揮するムービングストライカー。オープンスペースでのドリブル突破も得意とする。また、左サイドからのカットインシュートを最も得意な形としているが、キック精度やゴール前での冷静さにも優れており、その得点感覚には非凡なものがある。

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