ドルトムントが荻原拓也不出場のディナモ・ザグレブに敵地で快勝し4位浮上【CL】
2024.11.28 07:13 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、ディナモ・ザグレブvsドルトムントが27日に行われ、0-3でドルトムントが快勝した。ザグレブのDF荻原拓也はベンチ入りも出場しなかった。
前節スロバン・ブラチスラヴァに4-1と快勝した16位ディナモ・ザグレブ(勝ち点7)は、荻原がベンチスタートとなった。
一方、前節シュトゥルム・グラーツを下した7位ドルトムント(勝ち点9)は、3日後にバイエルンとのデア・クラシカーを控える中、4日前の4-0で快勝したフライブルク戦のスタメンからリエルソンに代えてグロスのみを変更した。
コンディション不良明けのギラシーをベンチスタートとしたドルトムントはバイアーを引き続き最前線で起用した中、ボールを持つ展開とすると8分、ベンセバイニのヘディングシュートがバーに直撃する好機を演出。
その後、16分にピエール=ガブリエルに際どいミドルシュートを打たれたドルトムントだったが、引き続き押し込むと、28分にはボックス右で仕掛けたマレンが強引にシュートに持ち込む好機を演出。
迎えた後半も押し込むドルトムントは57分にリードを広げる。グロスの左CKをベンセバイニがヘッドで合わせた。
その後、ギラシーら3選手を投入したドルトムントがディナモ・ザグレブの反撃を許さず時間を進めると、終盤の90分に3点目。ルーズボールに反応したギラシーがディフェンスライン裏を取ってGKとの一対一を制した。
このまま3-0で快勝としたドルトムントが4位に浮上している。
ディナモ・ザグレブ 0-3 ドルトムント
【ドルトムント】
ジェイミー・バイノー=ギテンス(前41)
ラミ・ベンセバイニ(後12)
セール・ギラシー(後45)
前節スロバン・ブラチスラヴァに4-1と快勝した16位ディナモ・ザグレブ(勝ち点7)は、荻原がベンチスタートとなった。
一方、前節シュトゥルム・グラーツを下した7位ドルトムント(勝ち点9)は、3日後にバイエルンとのデア・クラシカーを控える中、4日前の4-0で快勝したフライブルク戦のスタメンからリエルソンに代えてグロスのみを変更した。
その後、16分にピエール=ガブリエルに際どいミドルシュートを打たれたドルトムントだったが、引き続き押し込むと、28分にはボックス右で仕掛けたマレンが強引にシュートに持ち込む好機を演出。
するとハーフタイムにかけても主導権を握ったドルトムントが41分に先制する。ボックス手前左からバイノー=ギテンスがミドルシュートを叩き込んだ。
迎えた後半も押し込むドルトムントは57分にリードを広げる。グロスの左CKをベンセバイニがヘッドで合わせた。
その後、ギラシーら3選手を投入したドルトムントがディナモ・ザグレブの反撃を許さず時間を進めると、終盤の90分に3点目。ルーズボールに反応したギラシーがディフェンスライン裏を取ってGKとの一対一を制した。
このまま3-0で快勝としたドルトムントが4位に浮上している。
ディナモ・ザグレブ 0-3 ドルトムント
【ドルトムント】
ジェイミー・バイノー=ギテンス(前41)
ラミ・ベンセバイニ(後12)
セール・ギラシー(後45)
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ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、2-3で打ち負けたバルセロナ戦を振り返った。 ドルトムントは2度のビハインドを追いつく展開としながら、終盤の85分にMFパスカル・グロスのバックパスが相手に渡ってしまい、そこからFWフェラン・トーレスに決勝弾を献上してしまった。 悔しい敗戦となった中、シャヒン監督は結果へのこだわりを見せた。 「我々が良いプレーをしたと慰めてくれても、それは我々の役に立たない。こういった試合に勝たなければならないんだ。ミスを犯していてはいけない。このレベルの試合でミスをする余裕はないんだよ」 一方でバルセロナへの称賛は惜しまなかった。 「彼らは若いチームだが、経験豊富で質も高い。ヤマルやペドリは既にユーロやワールドカップに出場し、素晴らしい実績を収めている。私はレアル・マドリーのファンだが、ハンジのバルセロナは大きな成功を収められると思う」 2024.12.12 14:00 Thu4
【CLリーグフェーズ第6節プレビュー②】同勝ち点で並ぶドルトムントとバルセロナの上位対決、南野モナコがアーセナルと対戦
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節残り9試合が11日に行われる。ここでは第6節2日目の11日に開催されるカードの展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第6節② ▽12/11(水) 《26:45》 アトレティコ・マドリー vs スロバン・ブラチスラヴァ リール vs シュトゥルム・グラーツ 《29:00》 ミラン vs ツルヴェナ・ズヴェズダ アーセナル vs モナコ ドルトムント vs バルセロナ フェイエノールト vs スパルタ・プラハ ユベントス vs マンチェスター・シティ ベンフィカ vs ボローニャ シュツットガルト vs ヤング・ボーイズ ◆勝ち点12で並ぶ4位と3位の上位対決 第6節2日目の最注目試合。勝ち点12で並ぶ4位ドルトムントと3位バルセロナの上位対決だ。ドルトムントは前節ディナモ・ザグレブ戦を3-0で快勝し4勝目を挙げた。その後のブンデスリーガではバイエルンとのデア・クラシカーを引き分け、直近のボルシアMG戦も1-1で引き分けた。バイエルン戦で今季の公式戦ホーム戦全勝が止まったが、サポーターの圧倒的な後押しを受けられるジグナル・イドゥナ・パルクでバルセロナ撃破となるか。公式戦4戦連発中と覚醒しているFWバイノー=ギテンスに注目だ。 一方、前節ブレスト戦を3-0と一蹴してCL4連勝としたバルセロナは、その後のラ・リーガでFWヤマル不在もあって格下ラス・パルマスに敗れ、直近のベティス戦では引き分けてしまった。ややチーム状態が下降気味の中、ドルトムントとの上位対決を制すことはできるか。こちらはブレスト戦でCL通算100ゴールを達成し、フリック監督の下で復活した古巣対決のFWレヴァンドフスキに注目だ。 ◆勝ち点10で並ぶ南野モナコがアーセナルと激突 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20241210_8_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 勝ち点10で並ぶ7位アーセナル(勝ち点10)と8位モナコ(勝ち点10)による日本人所属クラブ対決も注目だ。8位以内のラウンド16ストレートインを目指す両クラブの激突となる。 アーセナルは前節スポルティングCP戦、5発圧勝でインテル戦敗戦を払拭。3勝1分け1敗とした。直近のフルアム戦こそ引き分けてしまったものの、ウェストハム戦、マンチェスター・ユナイテッド戦を制し、公式戦6試合負けなしで一時の不調を完全に脱している。とりわけセットプレーの威力が凄まじく貴重な得点源となっている中、モナコ戦でも炸裂するか。 一方、モナコは前節ベンフィカ戦ではDFシンゴの退場も響いて終盤に2失点し、痛恨の逆転負けとなった。代表帰りのMF南野拓実になかなか出番が回ってこなかったが、直近のトゥールーズ戦では先発に復帰。チームの勝利にも貢献した中、アーセナル戦でのスタメン出場に期待が懸かる。 ◆勝ち点8で並ぶ不調のユベントスとシティが対戦 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20241210_8_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 勝ち点8で並ぶ19位ユベントスと17位シティの対戦はラウンド16進出生き残りを懸けた戦いとなる。ユベントスは前節アストン・ビラ戦、敵地での試合をゴールレスドローに持ち込んだ。とはいえ、これでCLでは3戦勝ちなしの足踏みとなり、19位まで後退している。セリエAでもボローニャ、レッチェと辛くも引き分けに持ち込んだ内容でシーズンが進むにつれて尻すぼみ感のある中、ラウンド16プレーオフに進出できる24位以内をキープするためにも負けられない一戦となる。 対するシティは前節、フェイエノールトに3点差を追いつかれる失態を演じ、直後のリバプール戦を完敗して公式戦7試合勝利なしという泥沼にハマった。その後のノッティンガム・フォレスト戦で久々の勝利を掴んだが、直近のクリスタル・パレス戦では2-2のドローとまだまだ復調していない様子。週末にはマンチェスター・ダービーを控える厳しい日程だが、ユベントス戦を制して負の流れを断ち切れるか。 ◆チェイス・アンリの出場に期待 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20241210_8_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前節ツルヴェナ・ズヴェズダ戦ではDFチェイス・アンリの出場がなかった中、5失点大敗を喫した27位シュツットガルト(勝ち点4)は36位ヤング・ボーイズ(勝ち点0)と対戦。ツルヴェナ戦大敗後の公式戦3試合でいずれもチェイス・アンリが先発した中、シュツットガルトは2勝1分けの戦績を残した。DFBポカールではプロ初ゴールをマークして勢いに乗るチェイス・アンリがラウンド16プレーオフ進出への望みを繋ぐ勝利をもたらせるかに注目だ。 ◆トップ8入りを目指すアトレティコとミランは格下と対戦 前節スパルタ・プラハに6発圧勝として15位に浮上したアトレティコ・マドリー(勝ち点9)は、35位スロバン・ブラチスラヴァ(勝ち点0)と対戦。直近のセビージャ戦を4-3と打ち勝って公式戦連勝を9に伸ばして勢いに乗るアトレティコ。ここまで全敗のブラチスラヴァを下して一気にトップ8入りを目指したい。 また、前節スロバン・ブラチスラヴァ戦を3-2と逃げ切った16位ミラン(勝ち点9)は31位ツルヴェナ・ズヴェズダ(勝ち点3)と対戦。CL3連勝でこちらもトップ8が見えてきた中、ここは必勝としたいところだ。 その他、FW上田綺世が負傷で不在の21位フェイエノールト(勝ち点7)は28位スパルタ・プラハ(勝ち点4)と対戦。アトレティコやミラン同様、トップ8入りを視界に捉える12位リール(勝ち点10)は29位シュトゥルム・グラーツ(勝ち点3)と、14位ベンフィカ(勝ち点9)は33位ボローニャ(勝ち点1)と対戦する。 ◆リーグフェーズ第6節 結果 ▽12/10(火) ジローナ 0-1 リバプール ディナモ・ザグレブ 0-0 セルティック アタランタ 2-3 レアル・マドリー レバークーゼン 0-1 インテル クラブ・ブルージュ 2-1 スポルティングCP ザルツブルク 0-3 パリ・サンジェルマン シャフタール・ドネツク 1-5 バイエルン ライプツィヒ 2-3 アストン・ビラ ブレスト 1-0 PSV 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 2024.12.11 18:00 Wed5