【J1注目プレビュー|第10節:東京Vvs福岡】クリーンシートを自信に6戦5発のザヘディを止めるのか? 勝ち点差2のシックスポインター
2024.04.28 11:45 Sun
【明治安田J1リーグ第10節】
2024年4月28日(日)
14:00キックオフ
東京ヴェルディ(15位/9pt) vs アビスパ福岡(14位/11pt)
[味の素スタジアム]
◆欲しい2勝目、連続クリーンシートで掴め【東京ヴェルディ】
前節は川崎フロンターレとアウェイで対戦し、0-0のゴールレスドロー。またしても2勝目は遠かったが、16年ぶりのJ1で初のクリーンシートを達成した。
東京ダービーで谷口栄斗が負傷離脱。初のJ1出場となった代役の千田海人が躍動。ハードな対人守備が特徴であり、コンビを組む林尚輝と共にゴール前に壁を作る。
その2人が立ち向かうのはイラン代表FWシャハブ・ザヘディ。6試合で5ゴールという驚異の得点力を見せる相手エースをどう封じるかが、2勝目のカギとなる。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:マテウス
DF:翁長聖、林尚輝、千田海人、深澤大輝
MF:齋藤功佑、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉
FW:木村勇大、染野唯月
監督:城福浩
U-23日本代表活動参加:山田楓喜
◆躍動中のエース・ザヘディが吠えるか【アビスパ福岡】
前節はホームにジュビロ磐田を迎えた中、2-2のドロー。3試合連続ドローという状況だ。
どこか突き抜けきれないチームだが、チームを牽引するのはエースの座についたザヘディ。未知数の中で加わったが、6試合で決めた5得点は本物の証。どのゴールも上手さを見せたものとなった。
ただ、結果としてはわずか1勝。チームとして勝利に繋げられていないことも事実。ザヘディに頼り切りになっている現状で、その他の選手が奮起しなければ、苦しい戦いは続く。
チームとしての完成度を上げていく中で、勝利も掴んで行きたい福岡。ハマった時には、脅威になりそうだ。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:永石拓海
DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也
MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、前嶋洋太
MF:紺野和也、岩崎悠人
FW:シャハブ・ザヘディ
監督:長谷部茂利
2024年4月28日(日)
14:00キックオフ
東京ヴェルディ(15位/9pt) vs アビスパ福岡(14位/11pt)
[味の素スタジアム]
◆欲しい2勝目、連続クリーンシートで掴め【東京ヴェルディ】
前節は川崎フロンターレとアウェイで対戦し、0-0のゴールレスドロー。またしても2勝目は遠かったが、16年ぶりのJ1で初のクリーンシートを達成した。
その2人が立ち向かうのはイラン代表FWシャハブ・ザヘディ。6試合で5ゴールという驚異の得点力を見せる相手エースをどう封じるかが、2勝目のカギとなる。
ここまで引き分けが圧倒的に多い東京V。仮にリードしていても気を抜けないストライカーがいる相手にどう戦うのか。ホームのサポーターと勝利を喜び合いたい。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:マテウス
DF:翁長聖、林尚輝、千田海人、深澤大輝
MF:齋藤功佑、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉
FW:木村勇大、染野唯月
監督:城福浩
U-23日本代表活動参加:山田楓喜
◆躍動中のエース・ザヘディが吠えるか【アビスパ福岡】
前節はホームにジュビロ磐田を迎えた中、2-2のドロー。3試合連続ドローという状況だ。
どこか突き抜けきれないチームだが、チームを牽引するのはエースの座についたザヘディ。未知数の中で加わったが、6試合で決めた5得点は本物の証。どのゴールも上手さを見せたものとなった。
ただ、結果としてはわずか1勝。チームとして勝利に繋げられていないことも事実。ザヘディに頼り切りになっている現状で、その他の選手が奮起しなければ、苦しい戦いは続く。
チームとしての完成度を上げていく中で、勝利も掴んで行きたい福岡。ハマった時には、脅威になりそうだ。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:永石拓海
DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也
MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、前嶋洋太
MF:紺野和也、岩崎悠人
FW:シャハブ・ザヘディ
監督:長谷部茂利
谷口栄斗
千田海人
林尚輝
シャハブ・ザヘディ
マテウス
マテウス
翁長聖
深澤大輝
齋藤功佑
稲見哲行
森田晃樹
見木友哉
木村勇大
染野唯月
城福浩
山田楓喜
永石拓海
ドウグラス・グローリ
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井上聖也
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松岡大起
前寛之
前嶋洋太
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2度の2点差追いつくもホーム最終戦飾れず…東京Vの城福監督「相手に火をつけられたところは悔やむところ」
16年ぶりのJ1の舞台で躍進を見せてきた東京ヴェルディだが、ホーム最終戦での敗戦によってわずかに残されていたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の望みが絶たれた。 東京Vは30日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第37節で川崎フロンターレと対戦。互いにハットトリック達成者が生まれ、9ゴールが生まれる壮絶な打ち合いに4-5で敗れた。 これで4試合ぶりの黒星となり、今節勝利した4位のガンバ大阪(勝ち点63)、5位の鹿島アントラーズ(勝ち点62)との勝ち点差が広がり、6位以下でのフィニッシュが確定した。 首位のヴィッセル神戸相手に互角の内容で1-1のドローに持ち込み、小さくない手応えを得た前節から約20日の中断期間を経て臨んだ試合。強度の高いトレーニングを継続し各選手のコンディションは決して悪くなかったが、今週の紅白戦でサブ組に圧倒されるなど、戦前から唯一の懸念材料だった試合勘や緊張感という部分が露呈する入りとなった。 今週ミッドウィークにACLエリートでタイのブリーラムとアウェイゲームを戦い、その試合から中3日の過密日程で臨んだ川崎Fが立ち上がりからテンポよくボールを動かすなか、前線からのプレスが嵌らずに押し込まれると、16分にはDF綱島悠斗の不用意なヘディングでのバックパスを奪われた流れからPKを献上。これをFW山田新に決められて、ホームでは4試合連続で前半に先制点を奪われた。 さらに、22分にはDFファンウェルメスケルケン際の右クロスを山田新に今度はヘディングで叩き込まれて2失点目を喫した。 この連続失点を受け、城福浩監督は30分過ぎに綱島を下げてFW染野唯月を投入。[4-4-2]の布陣に変更すると、前半終了間際にはその染野を起点とした攻撃からMF見木友哉のゴールが生まれ、1点ビハインドで試合を折り返した。 良い形で後半に入ったホームチームは立ち上がりにDF谷口栄斗がセットプレーの流れからゴールを奪い、2-2の振り出しに戻す。追いついた勢いを活かして前がかるも、川崎Fの鋭いカウンターから際どい場面も作られると、57分にはファンウェルメスケルケン際、65分には見木へのアフターチャージが流される微妙な判定もあったなか、FWマルシーニョに続けてゴールを許した。 それでも、ホーム最終戦で意地を見せる東京Vは、71分と83分にいずれもセットプレーから谷口が連続ゴール。キャリア初のハットトリックで再び2点のビハインドを追いついたが、どちらがゴールを奪ってもおかしくなかった最終盤の攻防においてGKからのロングボールに競り勝ったFWエリソンのヘディングパスに抜け出した山田新にパーフェクトハットトリックとなる左足シュートを突き刺され、最後は力尽きた。 2度のビハインドを追いつき、後半のパフォーマンスだけを見れば、勝ち点3を獲得してもおかしくない内容ではあったが、やはり入りの部分が悔やまれた。 同試合後の会見で城福監督は「選手は自分たちの持てるものを今日は出してくれた」と選手たちの奮闘を評価した一方、「それが2点取られてからというところが、今日の大きな反省点。自分たちで火をつけてスタートできる。自分たちで火をつけてトレーニングから取り組めるというところを、目指し続けてきているので、相手に火をつけられたというところは悔やむところ」と、受け身となった前半の戦いを悔やんだ。 キャプテンのMF森田晃樹は「最初の2失点は僕たち選手の緩さが出た失点」。見木も「プレスもちょっと甘かったですし、寄せ切るところだったりというのが足りなくて、早い時間に2点ビハインドという本当に苦しい状況を作ってしまった」と、口々に反省の弁を述べた。 一方、前半途中からの投入で気迫のこもった守備からチームに喝を入れ、ビハインドを追いつく牽引車の一人となった染野は「レギュラーの人たちが、もう(自分たちが出ることが)決まっているような感じで練習でもやっていたので、そこは先発組というか、スタメン組は肝に銘じて練習からしっかりやっていかないと、こういう試合になる。そこは危機感を持ったほうがいいと感じていました」と、あえて厳しい表現で戒めた。 2度の2点差を追いつく反発力は不屈のチームメンタリティを示す東京Vの良い部分ではあるが、同じく2点差を追いついた京都サンガF.Cとのホームゲーム(2-2)、3点差を追いついた鹿島アントラーズとのアウェイゲーム(3-3)を含め勝ち点3という結果を得られておらず、来シーズンに上位陣との差を詰めていく上での宿題となった。 また、[4-4-2]へのシステム変更によって流れを変えたが、百戦錬磨の指揮官はそれが質の高い攻撃を誇る川崎Fに対して“諸刃の剣”となることも理解していたという。 同点後も勝ち点3奪取へ攻撃な姿勢を貫いた自身のゲームプランに関して「悔いはない」と明言した城福監督だったが、「(布陣変更は)本意ではなかったですし、3バックで反撃したかった。やはり3バックから4バックに変えると、最後のギリギリのところで、絞り方とか、カバーの仕方というのは数メーター変わる。やはり変えざるを得なかったという状況が、我々の大きな反省点かなと。変えたことで点は取れたとは言えますけど、あの早い時間に変えざるを得なかったというのは大いに反省しなければいけない」と、当初のプラン通りに戦えなかった悔しさを滲ませた。 これで「彼らをアジアに連れていく」という指揮官の「超野心的」な目標は達成できなかったが、城福監督にとっては今回の痛い黒星も来季以降のさらなる躍進への糧になると捉えている。 敗戦後に行われたホーム最終戦セレモニーの締めくくりで指揮官は、「今日は負けてしまい、超野心的な、可能性としては数パーセントしかなかった、彼らをアジアに連れていくというのは、今年は成し得なかった。ただその可能性が今日の試合まであったということは、我々は自信を持っていいと思いますし、今年の成長の曲線を見たら、彼らはもっとやれる。あと1試合、成長の証を見せたいと思います。みなさん、一緒に戦いましょう」と、力強い言葉で新たな決意を示した。 12月8日にアウェイで行われる京都との今季最終節ではこの1年の研鑽の集大成とともに、来季に向けた決意表明となるような城福ヴェルディらしい戦いを期待したいところだ。 2024.11.30 23:00 Sat4
「あの試合から出始めていろいろな成長ができた」東京Vの千田海人が川崎Fとの再戦に臨む
東京ヴェルディのDF千田海人が、J1デビューを果たした川崎フロンターレとの再戦に臨む。 2023年にブラウブリッツ秋田から東京Vに加入した千田は、加入1年目となった昨シーズンにセンターバックのバックアッパーとして16年ぶりのJ1昇格に貢献。 加入2年目となった今シーズンは明治安田J1リーグ第2節の浦和レッズ戦でベンチ入りを果たして以降はベンチ外が続いていたが、4月20日にアウェイで行われた第9節の川崎F戦(0-0△)で、29歳でのJ1デビューを果たした。 その一戦ではJ1屈指のクオリティを誇る攻撃陣を相手に出色のパフォーマンスを披露し、デビュー戦での勝利はならずも今季リーグ戦で初のクリーンシートをもたらした。 この活躍をきっかけにレギュラーを掴むと、夏場に一時ポジションを失ったものの、ここまでリーグ戦25試合に出場。[3-4-2-1]のディフェンスラインの中央で、DF谷口栄斗とともに守備の統率者として安定したパフォーマンスを見せている。 そして、30日に味の素スタジアムで行われる第37節ではキャリアのターニングポイントとなった相手との再戦に臨む。 強靭なフィジカルを生かした地対空の対人戦を最大の特長としながらも、ディフェンスリーダーらしい冷静さを併せ持ち、一喜一憂しない落ち着いた性格の186cmのDFは、J1デビューから7カ月を経ての再戦に向けて「目の前の一試合として戦います」と、あくまで普段通りの意識で臨む構えだ。 とはいえ、3バック変更後初めて対戦し、今季のチームのターニングポイントになったヴィッセル神戸との対戦を引き合いに出しつつ、「個人の話をするのであれば、あの試合から出始めて僕自身も今年の試合のなかでいろいろな成長ができた部分もある」、「個人的な部分も含め結果に結び付けられれば、チームも良くなっていくと思いますし、そこの部分をしっかりとピッチで見せられれば」と、あくまで主語は“チーム”であるものの、川崎Fを相手に個人としても成長を実感できるような試合を見せたいと語った。 その前回対戦からは東京Vが布陣を変更した一方、対戦相手もメンバーの入れ替えに加え、プレースタイルの部分でマイナーチェンジが図られている。 その対戦相手の印象について千田は「低いところでも繋ぐ感じを見せながら、意外とシンプルに前線を使ってくるところは使ってくる」と若干の変化を感じながらも、「フロンターレの良さというところをずっと選手が意識しながらやっているイメージ。ボランチも自由に動いていますし、サイドにもいい選手がいる。そこで自分たちも苦しめられると思うので、しっかり分析しながら相手の良さを消したい。あとはずっと相手のペースにさせず、自分たちがボールを握れる時間帯をたくさん作れればと思います」と、根本的な部分では大きな変化はないとみている。 前回対戦で見応え十分のマッチアップを見せたFWエリソン、後半戦に入って完全にゴールスコアラーとして覚醒し、得点ランキング4位の16ゴールを挙げるFW山田新ら多士済々の相手攻撃陣に対しては「キープ力があり、周りとの関係性もいい。2人とも個人でシュートまで持っていける選手」とその能力の高さを改めて警戒。その上で「しっかりと後ろでコミュニケーションを取りながら対応したい」としている。 一方、攻撃面ではシステム上のミスマッチでの優位性の作り方、攻撃的なサイドバックの背後、切り替えの攻防といった部分がキーになるとみている。 「あまり長いボールを蹴ってこないので、そこのところでの切り替えを高い意識でやらせるのと、しっかりリスクマネジメントをしながら、そこを前の選手にやってもらうというところにこだわっていきたいと思います。あとはサイドバックの裏のスペースをどう使っていくか」 また、直近のホームゲーム3試合では前半の比較的早い時間帯の失点が続いており、チームとしては大きな改善点だ。 その点について千田も「一番大事な時間帯で失点してしまうと、やっぱり試合は難しく進んでしまう。前回も相手のストロングのところでやられているので、ちゃんと全員が危機感を持って対応していくというところを、より一層引き締める必要があります」と、毎試合のことながら入りの改善を訴えた。 最後に、千田はホーム最終戦に向けて「J1に上がって初めての年でどういうふうに終わっていくかということはヴェルディの来年にも繋がると思いますし、そういう部分でこの2試合は大事。サポーターの方にとっては今年の締めくくりだと思いますし、やっぱりいい形で『今年ヴェルディを応援してきてよかったな』、『見ていておもしろいな』とか、何か感じてもらえるような試合やプレーを見せられたらいいなと思うので、最後は勝って終わりたいです」と、ファン・サポーターに勝利を誓った。 2024.11.29 20:00 Fri5
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Jリーグは20日、2025明治安田Jリーグの「THE国立DAY」開催試合を発表した。 「THE国立DAY」は、国立競技場でJリーグの公式戦を実施。2023シーズンから多くの試合を行い、多くのファンにJリーグに触れる機会を増やしている。 2025シーズンは明治安田J1リーグで9試合、明治安田J2リーグで1試合の開催が決定。開幕戦となる東京ヴェルディvs清水エスパルスを皮切りに、ヴィッセル神戸、FC東京、FC町田ゼルビア、鹿島アントラーズ、清水、ジェフユナイテッド千葉がホームゲームとして開催する。 開幕戦の他、連覇中の神戸は第9節でアルビレックス新潟と対戦。また、町田vsFC東京の“新東京ダービー”も開催される。J2では千葉が新チーム名となる昇格組のRB大宮アルディージャと対戦する。 <h3>◆「THE国立DAY」開催試合</h3> ●明治安田J1リーグ 【第1節】 ▽2月16日(日) 《14:00》 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 【第9節】 ▽4月6日(日) 《14:00》 ヴィッセル神戸 vs アルビレックス新潟 【第10節】 ▽4月11日(金) 《19:00》 FC東京 vs 柏レイソル 【第10節】 ▽4月13日(日) 《14:00》 FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ 【第12節】 ▽4月25日(金) 《19:30》 FC東京 vs ガンバ大阪 【第14節】 ▽5月3日(土・祝) 《14:00》 清水エスパルス vs 名古屋グランパス 【第16節】 ▽5月11日(日) 《15:00》 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ 【第18節】 ▽5月25日(日) 《15:00》 FC東京 vs サンフレッチェ広島 【第36節】 ▽11月9日(日) 《未定》 FC町田ゼルビア vs FC東京 ●明治安田J2リーグ 【第14節】 ▽5月6日(火・休) 《未定》 ジェフユナイテッド千葉 vs RB大宮アルディージャ 2024.12.20 14:25 Fri2
ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】
Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するサンフレッチェ広島を除いたチームが参加。7つのトーナメントに分かれて行われ、各トーナメントを勝ち上がった7チームがプレーオフラウンドに進出することとなる。 プレーオフラウンドは勝ち上がった7チームとACL2参加の広島の8チームがホーム&アウェイ方式で戦い、勝ち上がった4チームがプライムラウンド進出。浦和、神戸、川崎F、横浜FMを加えた8チームでホーム&アウェイ方式のトーナメントを行うこととなる。 【1回戦】 ▽3月20日(木・祝) 《13:00》 【14】ヴァンラーレ八戸 vs アルビレックス新潟 [プライフーズスタジアム] 《14:00》 【2】FC岐阜 vs 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【3】ギラヴァンツ北九州 vs ファジアーノ岡山 [ミクニワールドスタジアム北九州] 【4】高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 【8】栃木シティ vs 鹿島アントラーズ [未定] 【10】アスルクラロ沼津 vs 柏レイソル [愛鷹広域公園多目的競技場] 【12】AC長野パルセイロ vs 東京ヴェルディ [長野Uスタジアム] 【16】奈良クラブ vs FC東京 [ロートフィールド奈良] 【18】ツエーゲン金沢 vs 湘南ベルマーレ [石川県西部緑地公園 陸上競技場] 【20】カマタマーレ讃岐 vs セレッソ大阪 [Pikaraスタジアム] 【22】ガイナーレ鳥取 vs 京都サンガF.C. [Axisバードスタジアム] 【24】テゲバジャーロ宮崎 vs 名古屋グランパス [いちご宮崎新富サッカー場] 【26】FC琉球 vs アビスパ福岡 [タピック県総ひやごんスタジアム] ▽3月26日(水) 《18:00》 【6】SC相模原 vs 清水エスパルス [相模原ギオンスタジアム] 《19:00》 【1】 ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC [JIT リサイクルインク スタジアム] 【5】 水戸ホーリーホック vs ロアッソ熊本 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【7】 FC大阪 vs ジュビロ磐田 [東大阪市花園ラグビー場] 【9】 大分トリニータ vs レノファ山口FC [クラサスドーム大分] 【11】 福島ユナイテッドFC vs 北海道コンサドーレ札幌 [とうほう・みんなのスタジアム] 【13】 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [ニンジニアスタジアム] 【15】 松本山雅FC vs サガン鳥栖 [サンプロ アルウィン] 【17】 RB大宮アルディージャ vs いわきFC [NACK5スタジアム大宮] 【19】 ザスパ群馬 vs V・ファーレン長崎 [正田醤油スタジアム群馬] 【21】 FC今治 vs 徳島ヴォルティス [アシックス里山スタジアム] 【23】 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形 [白波スタジアム] 【25】 カターレ富山 vs ジェフユナイテッド千葉 [富山県総合運動公園陸上競技場] 【27】 栃木SC vs ベガルタ仙台 [未定] 【2回戦】 ▽4月9日(水) 【28】 【1】勝者チーム vs FC町田ゼルビア 【31】 【6】勝者チーム vs 【7】勝者チーム 【32】 【8】勝者チーム vs 【9】勝者チーム 【35】 【14】勝者チーム vs 【15】勝者チーム 【37】 【18】勝者チーム vs 【19】勝者チーム 【39】 【22】勝者チーム vs 【23】勝者チーム ▽4月16日(水) 【29】 【2】勝者チーム vs 【3】勝者チーム 【30】 【4】勝者チーム vs 【5】勝者チーム 【33】 【10】勝者チーム vs 【11】勝者チーム 【34】 【12】勝者チーム vs 【13】勝者チーム 【36】 【16】勝者チーム vs 【17】勝者チーム 【38】 【20】勝者チーム vs 【21】勝者チーム 【40】 【24】勝者チーム vs 【25】勝者チーム 【41】 【26】勝者チーム vs 【27】勝者チーム 【3回戦】 ▽5月21日(水) 【42】 【28】勝者チーム vs 【29】勝者チーム 【43】 【30】勝者チーム vs 【31】勝者チーム 【44】 【32】勝者チーム vs 【33】勝者チーム 【45】 【34】勝者チーム vs 【35】勝者チーム 【46】 【36】勝者チーム vs 【37】勝者チーム 【47】 【38】勝者チーム vs 【39】勝者チーム 【48】 【40】勝者チーム vs 【41】勝者チーム 【プレーオフラウンド】 ○第1戦:6/4(水) ○第2戦:6/8(日) 【プライムラウンド】 ○準々決勝:第1戦 9月3日(水)/第2戦 9月7日(日) ○準決勝:第1戦 10月8日(水)/第2戦 10月12日(日) ○決勝:未定 2024.12.20 13:45 Fri3
東京V、2年連続でJFLクラブへ期限付き移籍のDF宮本優と契約満了「またいつか必要とされるよう這い上がる」
東京ヴェルディが20日、DF宮本優(25)の契約満了を発表。ヴェルスパ大分に期限付き移籍中だが、こちらの移籍期間も終了となる。 宮本は熊本県出身で、法政大学から2022年に東京V入り。ルーキーイヤーはJ2リーグ9試合に出場し、昨季は日本フットボールリーグ(JFL)の高知ユナイテッドSC、今季は同じくJFLのV大分へと期限付き移籍していた。 ◆東京ヴェルディ 「東京ヴェルディに関わる全ての皆様、本当に3年間お世話になりました。『またこのエンブレムを背負って闘えることを嬉しく思います!』この言葉を言うためだけにこの2年間過ごしてきました。しかし僕の未熟さ、そして力不足でそれを達成することはできませんでした」 「正直、ヴェルディに所属した3年間は苦しい時間でした。サッカーが嫌いになるような日々ばかりでした。でもこれがプロの世界」 「大活躍する同期、J1昇格に導いた選手たち、J1で屈することなく果敢にチャレンジする姿勢、無駄を惜しむことなくぶっ倒れるまで毎試合闘う姿、日常の練習から隙を見せず、選手以上に熱量をもって指導するスタッフ陣、そしてそれを支えるファン・サポーター方の奮い立つ雰囲気と声援」 「この景色をもう一度見たい、この中でサッカーがしたいという気持ちだけで日々を過ごしていましたが、現実は試合に出られない、結果を残せない。一緒にやってきた同志たちとはどんどん差が離れていく実感」 「しかし、この悔しさ、自分に対しての憤りを感じられたのはこのヴェルディというクラブに所属できたからこそ。どんなときでも結果を残し続ける選手、スタッフ、ファン・サポーターがいたからこそ」 「僕はこのもがいてもがいてもがいた3年間を自分の人生の財産として今後のプロキャリアに繋げていきたいと思います。そしてまたいつか冒頭の言葉を言ってこのクラブに必要とされる選手になれるようここから這い上がっていきます」 「なにも与えることができず、自分ばかり貴重な経験をさせていただいたこのクラブには感謝しかありません。プロキャリアの最初のクラブがヴェルディで本当に良かったです。大好きです。3年間本当にありがとうございました。また会いましょう」 ◆ヴェルスパ大分 「ヴェルスパ大分に関わる全ての皆様、1年間ありがとうございました」 「この1年に自分のサッカー人生をかけて過ごしてきました。しかし、自分の能力不足、未熟な人間性も相まって僕を選んでくださったこのクラブに何一つ力になれずに離れる運びとなりました。正直、悔しいという自分の気持ちより申し訳ないという気持ちでいっぱいです」 「でも僕はこのクラブを選んで良かったなと心の底から思います。ヴェルスパの一員としてプレーできたからこそ、僕と一緒に闘ってくださった選手、監督、スタッフ、フロント、ファン・サポーターの方との出会いがありました」 「この人という財産は一生ものであり、切っても切り離せないものだと思います。僕がこの一年でたくさんの辛い思いがあった中、常に味方として支えてもらいました」 「僕はこれからサッカー人生の再出発となります。このクラブの力にはなれませんでしたが、なんとか恩返しとしてこれからのサッカー人生で大きく活躍して今度は僕がみなさんを元気づけられるよう頑張っていきたいと思います」 「九州出身ということもあって大分という場所がすごく大好きになりました。また会った時はぜひ声をかけていただけると嬉しいです。本当にありがとうございました」 2024.12.20 10:50 Fri4
躍進の東京V、CBとして開花したMF綱島悠斗&ルーキーMF食野壮磨と契約更新
東京ヴェルディは18日、MF綱島悠斗(24)、MF食野壮磨(23)との契約更新を発表した。 綱島は東京Vの下部組織出身で、ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格。国士舘大学へと進学し、2023年に加入した。 本来いは中盤の選手であった綱島だったが、今シーズンは自身初のJ1の舞台で3バックの一角として頭角を表しレギュラーに定着。明治安田J1リーグで32試合2得点、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合プレーした。 食野はガンバ大阪の下部組織出身で、兄はG大阪のFW食野亮太郎。京都産業大学へと進学すると、2024シーズンから東京Vに加入した。 プロ1年目となった今シーズンは多くの出番はなかったが、J1で7試合、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合に出場した。 2024.12.18 13:23 Wed5