日本史上初! ユーロ2024の全51試合を「ABEMA」が無料配信、厳選した15試合は日本語実況&解説
2024.06.10 18:00 Mon
「ABEMA」が、14日に開幕を迎えるユーロ2024の全試合無料生中継を発表した。
2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)の全64試合を無料生中継した「ABEMA」。その他にも、日本代表の試合やプレミアリーグ、ブンデスリーガを生中継している。
さらに、2024年2月からは「DAZN」と連携して、「ABEMA de DAZN」のプランを通じて、ラ・リーガ、リーグ・アン、セリエAも中継してきた。
そんな中、14日から開幕する欧州の最強クラブを決めるユーロ2024に関して、「ABEMA」が全51試合を無料生中継。W杯以上とも言われるスペクタクルな戦いが、まさかの無料で視聴が可能となった。
なお、ユーロの全51試合を日本国内で無料生中継するのは「ABEMA」が初となる。
2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)の全64試合を無料生中継した「ABEMA」。その他にも、日本代表の試合やプレミアリーグ、ブンデスリーガを生中継している。
そんな中、14日から開幕する欧州の最強クラブを決めるユーロ2024に関して、「ABEMA」が全51試合を無料生中継。W杯以上とも言われるスペクタクルな戦いが、まさかの無料で視聴が可能となった。
なお、ユーロの全51試合を日本国内で無料生中継するのは「ABEMA」が初となる。
また、毎試合の名場面をまとめた速報ダイジェスト映像やフルマッチの見逃し映像の全試合無料配信に加え、厳選試合を「ABEMA」オリジナルの日本語実況・解説付きで配信。15試合が対象となり、残りの36試合は英語解説にて生中継される。
イタリア代表
ドイツ代表
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ポルトガル代表
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「フットボールは残酷だ」痛恨の失点でユーロ敗退濃厚に…失意のモドリッチは代表引退について「どうなるかわからない」
クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ユーロ2024でグループ敗退濃厚になったことを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 モドリッチは24日に行われたユーロ2024グループB最終節で、イタリア代表と対戦。勝てばグループ突破が決定する重要な一戦、モドリッチは後半に得たPKを失敗するも、その流れからルーズボールをしっかり詰めて大きな先制点を挙げる。しかし、あとは守り切るだけの後半アディショナルタイム、ラストプレーで同点弾を許すとそのまま1-1のドローに終わった。 この結果、クロアチアの勝ち点は「2」でグループを終え、決勝トーナメント進出は非常に厳しい状態に。80分にピッチを退いていたモドリッチも落胆を露わにしており、残酷な結果だと嘆いている。 「どんなときでも、ファンが味方でいてくれることはわかっていた。彼らはいつも応援してくれるんだ。そのことに感謝しているよ」 「次のラウンドに進むため、勝利を得られなかったのは残念だ。前回のアルバニア戦は95分に、今日は98分に失点した。フットボールは残酷なスポーツだ。僕たちに運は向いてくれなかった」 また、仮にユーロ敗退となった場合、これがクロアチア代表での最後の試合になるのかと聞かれたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」とし、去就については明言を避けている。 <span class="paragraph-title">【動画】 モドリッチのラストマッチか?…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:00 Tue「興奮している」ザッカーニのイタリア代表初ゴールがチームを救う劇的弾、デル・ピエロのゴールに似ていると話題「僕のアイドルだった」
イタリア代表のMFマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)が、クロアチア代表戦を振り返った。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 殊勲の同点ゴールを決めたザッカーニはイタリア『Rai』のインタビューに応じ、チームを救うゴールを決められたことを喜んだ。 「とても満足しているし、興奮している。2位で予選を通過するためには、引き分けることが重要だった。ベンチでもピッチの上でも常に苦しかった。でも、後半は素晴らしいプレーをしていた」 「この引き分けは値するものだった。監督はこのグループを作り上げるのが上手く、僕たちはピッチ上で彼に恩返しができたと思う」 劇的なゴールとなった中、ザッカーニにとってはイタリア代表7試合目の出場で初ゴール。このゴールは、2006年のドイツ・ワールドカップの準決勝のドイツ代表戦の延長戦でアレッサンドロ・デル・ピエロが決めたゴールに似ていると話題となった。 ザッカーニはデル・ピエロがアイドルだったと明かし、大会前に会えていたというエピソードも語った。 「デル・ピエロはずっと僕のアイドルだった。子供の頃は彼のポスターを壁に貼っていたよ」 「ドイツに行く前に、デル・ピエロがキャンプで僕たちに会いにきて、その後はインスタグラムでも話すことができてとても興奮した。今夜も彼が触れてくれると嬉しいよ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…ザッカーニの右足が試合を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:20 Tue「前半は平均以下」劇的勝ち上がりも指揮官は苦言、王者・イタリアがラストプレーでの同点劇「冷静さを保っていた」
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、クロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のマッティア・ザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 試合後、スパレッティ監督はイタリア『Rai』にコメント。劇的な同点劇での勝ち上がりを称えた。 「試合がこのように決着すると、結局は全てがよりエキサイティングになる。誰も信じられなくなっていたが、選手たちはほとんどリスクを冒さず、冷静さを保っていた。彼らの反応を称賛しなければならない」 ただ、前半の戦い方については不満をあらわに。低調なパフォーマンスに苦言を呈し、よりできると語った。 「前半は平均以下だった。あまり何もしなければ、達成できることもほとんどない。勝てると信じずに、結果について考えているような行動だ。私は選手たちにもっと期待していた。そのバランスを見つけなければいけない」 「我々にはこれらの試合に出場できる素質のある選手がいる。しかし、些細なミスを犯してしまう。我々はこれまで見てきたものよりも優れた素質を持っている。もっと頑張らなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:06 Tue「我々の大会ではなかった」後半ATの失点でユーロ敗退濃厚…クロアチア指揮官は「失望している」
クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督が、ユーロ2024での痛恨のドローに落胆した。『UEFA.com』が伝えている。 24日、イタリア代表とのユーロ2024グループB最終節に臨んだクロアチア。勝てばグループ突破が決定する重要な一戦は、ゴールレスに終わった前半を経て迎えた52分、ハンドによって与えられたPKはルカ・モドリッチが決められずも、その流れからモドリッチが先制弾を挙げて有利な状況に。しかし、あとは守り切るだけとなった後半アディショナルタイム、ラストプレーで同点弾を許すとそのまま1-1のドローに終わった。 この結果、勝ち点「2」でグループを終えることになったクロアチアは、決勝トーナメント進出の可能性こそ残すものの極めて厳しい状態に。ユーロ敗退が濃厚となったダリッチ監督は、失意を露わにしている。 「(後半ATに追いつかれた)アルバニア戦は最後の最後、今日も最後の最後だった。選手たちの奮闘、意欲、犠牲については称えるしかない。でも、今回は我々の大会ではなかった」 「クロアチアは特に前半は良かったと思う。失点もしなかったのだからね。スペイン戦とアルバニア戦では、それができていなかった。今日は選手たちの素晴らしい奮闘を称えるしかない」 「我々はPKを2回失敗し、ATに2失点した。それが現状だ。突破の可能性は我々の手の中にあった。応援してくれた人たちには感謝したいし、申し訳ないと思っている。我々のほとんどが失望しているよ」 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のラスト…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:00 Tueユーロの関連記事
スロバキアvsルーマニアは勝ち点1を分け合い共に決勝トーナメント進出を決める!【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE最終節のスロバキア代表vsルーマニア代表が27日に行われ、1-1の引き分けに終わった。 全チームが1勝1敗の大混戦で最終節を迎えたグループE。5日前のウクライナ代表戦を惜敗したスロバキアは、その試合のスタメンからボジェニクをストレレツに変更した以外は同じスタメンを採用。3トップにシュランツ、ストレレツ、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、前節のベルギー代表戦を0-2で敗れるもグループ首位を死守したルーマニアは、その試合からスタメンを2人変更。デニス・マンとミハイラに代えてハジとコマンをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、ルーマニアは11分にチャンス。コマンとのパス交換でボックス左に侵入したラティウがコントロールショットでゴールを脅かしたが、これはGKドゥブラフカがセーブ。さらにこぼれ球をハジがダイレクトシュートで狙ったが、これは枠の上に外れた。 対するスロバキアは24分、ロングパスで右サイド深くまで駆け上がったペカリークのバックパスをクツカがダイレクトクロス。これをボックス中央左でフリーのドゥダがヘディングで合わせると、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。 先制を許したルーマニアはすぐに反撃を開始すると35分、ドリブルでボックス右横からカットインしようとしたハジがペナルティライン際でDFハンツコに倒されると、VARの末にPKを獲得。このPKをマリンがゴール左に突き刺した。 1-1で迎えた後半も一進一退の攻防で立ち上がった中、61分にルーマニアに逆転の好機。バンクの縦パスをボックス左で受けたドラグシュが反転から右足を振り抜いたが、コントロールショットはわずかに枠に上に外れた。 一方のスロバキアは65分、ドゥダのロングスルーパスをボックス左横で収めたハラスリンがカットインからシュートを放ったが、これはわずかに枠の右に逸れた。 その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを目指したが、膠着状態のまま終盤に突入すると、引き分けでも両チームがベスト16進出が決められるということもあり、両者ともに無理をせずに試合をクローズ。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。この結果、ルーマニアがグループEを首位通過、スロバキアは3位で決勝トーナメント進出を決めた。 スロバキア 1-1 ルーマニア 【スロバキア】 オンドレイ・ドゥダ(前24) 【ルーマニア】 ラズヴァン・マリン(前37[PK]) 2024.06.27 03:10 Thuウクライナvsベルギーは痺れるドロー…共に勝ち点4も前者は敗退、後者は2位通過と明暗分かれる【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE最終節、ウクライナ代表vsベルギー代表が26日に行われ、0-0のドローに終わった。 2節終了時点で全チームが勝ち点3で並ぶ大混戦のグループE。前節、スロバキア代表相手に2-1の逆転勝利を収めたものの、最下位に位置するウクライナは本命撃破での決勝トーナメント進出を狙った。中4日の一戦に向けては前節から先発3人を変更。ジンチェンコ、ムドリク、ヤルモレンコに代えてスヴァトク、ミコレンコ、ヤレムチュクを起用し、[3-5-2]の布陣に変更した。 一方、今大会黒星スタートも前節のルーマニア代表戦を2-0で制しグループ2位に付けるベルギー。連勝でのグループステージを図った中3日の一戦では先発1人を変更。サスペンションのルケバキオに代えてトロサールを起用した。 立ち上がりは並びの変化とアグレッシブさで優位に立ったウクライナが押し込んだが、最初の決定機はベルギーに訪れる。7分、デ・ブライネのスルーパスに反応したルカクがDF2枚の間を抜けてGKと一対一となるが、やや当たり損ねたシュートはセーブに遭う。 以降はデ・ブライネを起点にボールを動かしながら、ドクとトロサールの仕掛けを使いながら押し込む形を作り出すベルギー。これに対して、ウクライナもドフビク、ヤレムチュクのターゲットマン2人にボールを入れながら中盤、ウイングバックの湧き出る動きからカウンターを仕掛けていく。 前半半ばから終盤にかけて一進一退の攻防が続く中、ベルギーはデ・ブライネが直接FKやミドルシュートでゴールを脅かすが、GKトルビンの冷静に対応に遭う。一方、流れの中ではより効果的な攻めを見せたウクライナも最後の精度を欠き、前半はゴールレスで終了した。 後半はベルギーが押し込む流れが続く。さらに、テデスコ監督はトロサール、ティーレマンスを下げてマンガラ、カラスコを早いタイミングでピッチに投入すると、そのカラスコとルカクがカウンターの形から際どいシュートを続けて放つ。 一方、粘り強い守備で0-0を維持するものの、他会場の状況によってこのままでは敗退となるウクライナは、70分に3枚替えを敢行。ステパネンコ、ヴァナト、マリノフスキーと異なる特長を持つアタッカーやバランサーを送り込む。さらに、残り10分を切ってスヴァトクを下げてヤルモレンコを投入し、[4-4-2]の攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。 その後は割り切って時計を進めていくベルギー、リスクを冒して攻めるウクライナという構図の下で白熱の攻防が繰り広げられたが、マリノフスキーやスダコフの決定的なシュートはGKカスティールスの好守に阻まれ、試合はこのまま0-0でタイムアップ。 この結果、2位通過のベルギーは7月1日に行われるラウンド16でフランス代表との対戦が決定。一方、ウクライナは他グループでは3位通過が可能な勝ち点4を稼いだものの、グループ最下位での敗退が決定した。 ウクライナ代表 0-0 ベルギー代表 2024.06.27 03:07 Thuスイス代表コーチ陣のPCがホテルで盗難被害に...連盟幹部「重要な分析データは入っていない」
スイス代表コーチ陣のパソコンが盗まれてしまった。 ユーロ2024でグループAを2位通過のスイス代表。 ラウンド16(29日)でB組2位通過の前回王者・イタリア代表と対戦するなか、相手国メディア『フットボール・イタリア』によると、滞在拠点とするドイツ国内のホテルにて、コーチ陣のPC3台が何者かにより持ち去られたという。 チームに帯同するスイスサッカー連盟の幹部は取材対応。 被害届の提出を明かすとともに、盗まれたPCの内部には、自チームや対戦相手に関する業務上のデータが入っていたと語る。同時に「ただちに必要な、重要な分析データではない」とも強調したが、怒りは隠せない。 2大会連続のベスト8進出を目指すスイス代表。ムラト・ヤキン監督が「ドイツと引き分けた我々の自信を侮るべきではない。大会前からイタリアを分析してきたし、試合が待ちきれない」と語るなか、思わぬ横槍が入ってしまった格好だ。 2024.06.26 16:45 Wed主要大会でGS敗退を繰り返すセルビア代表…ユーゴスラビア時代以来のタレント集団でユーロ初出場も最下位終戦
セルビア代表は主要大会における勝負強さがない。スペイン『Relevo』が論じる。 旧ユーゴスラビア連邦の系譜を最も受け継ぐ国家・セルビア。今も昔も首都はベオグラード、ただし、かつてバルカン半島の半分を占めた連邦は崩壊し、現在の「セルビア」に至る。 1990年代初頭のサッカー・ユーゴスラビア代表(※1)は、欧州随一のスター選手たちが彩り、故イビチャ・オシム氏が監督として、決して相容れない多民族を寛大なハートで掌握。その成果が、90年イタリアW杯のベスト8だ。 (※1)1991〜92年にクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニアなどが分離独立 時は流れて2024年。 ユーゴスラビア代表時代を知るドラガン・ストイコビッチ監督が率いるセルビア代表は、ユーロ2024でグループステージ最下位敗退。イングランド代表との初戦を落とし、スロベニア代表、デンマーク代表とはドローに終わった。 「セルビア代表」として、またしても主要大会のグループステージを突破できず。 「セルビア・モンテネグロ代表」が2006年ドイツW杯を最後に幕を閉じたなか、続くユーロ2008予選からセルビア代表として国際舞台へ。主要大会として2010年W杯、2018年W杯、2022年W杯と出場してきたが、いずれもグループステージ敗退だ。 そして今回、セルビア代表として初出場となったユーロもグループステージ敗退。 アレクサンダル・ミトロビッチ、ドゥシャン・ヴラホビッチ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチらタレントを揃えるが、またしても歴史が繰り返された格好だ。 また、セルビア代表は「予選での強さ」を本大会で維持できていない傾向も。 今回のユーロ2024こそハンガリー代表に次ぐ予選2位通過(自動通過)だが、過去3回のW杯出場はいずれも欧州予選1位。10年大会はフランス代表、22年大会はポルトガル代表を抑えて本大会へ…そしてグループステージ敗退だ。 国内ではユーゴスラビア時代以来のタレント集団とみなされる現セルビア代表。しかし、どうしても主要大会のグループステージを突破できずにいる。 2024.06.26 15:25 Wed首位突破もブーイングだけでなく物投げつけ…サウスゲイト監督「私への批判は理解」
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が一部サポーターのネガティブな反応に言及した。 グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、25日の最終節を前に突破を決めたイングランド。スロベニア代表との最終節で内容を上向かせ、決勝トーナメントに向かっていきたいところだったが、0-0のドローに終わった。 イングランドはこれで3戦無敗で首位通過だが、タレント力を持て余した戦いぶりから、サウスゲイト監督は試合後の挨拶回りで一部のサポーターから野次の対象に。さらにはカップを投げつけられ、歓迎されなかった。 手放しで喜べない首位突破となるなか、イギリス『BBC』によると、サウスゲイト監督はそうしたサポーターの不満に理解を示しつつ、「逃げるつもりはない」ときっぱり。苦言を呈した。 「私に対する批判は理解しているし、チームにとってはその方がマシだ。だが、いつもとは違う環境が生まれつつある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。(ファンが満足していないのは)わかるし、逃げるつもりもないが、選手たちの戦いぶりにとても満足している」 「最も大事なのはサポーターがチームに寄り添うこと」と共闘も呼びかけたサウスゲイト監督だが、決勝トーナメントで見返せるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イングランドvsスロベニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 15:15 Wed記事をさがす
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ドルトムントがドイツ代表MFグロスの完全移籍で口頭合意迫る…三笘薫の同僚としてブライトンを支えたベテラン
ドルトムントがブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロス(34)の獲得に接近しているという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 グロスはホッフェンハイムの下部組織で育ち、ファーストチームには昇格できなかったが、カールスルーエ、インゴルシュタットでプレー。2017年7月にブライトンに加入した。 ブライトンでは中盤を支え、公式戦261試合で32ゴール52アシストを記録。2023-24シーズンもプレミアリーグで36試合で4ゴール10アシストを記録していた。 日本代表MF三笘薫ともチームメイトとして2シーズンプレーし、多くの人にも馴染みある選手の1人だが、2023年9月には32歳にしてドイツ代表に初招集。ユーロ2024にも出場している。 ドルトムントは、700〜1000万ユーロ(約12億〜17億1200万円)の移籍金を支払うとのこと。口頭合意が迫っているが、問題は契約期間で、2026年までの2年間+1年間のオプションか、2027年までの3年間かが争点だという。 グロスにはフランクフルトも関心を寄せており、MF長谷部誠、MFセバスティアン・ローデが引退したことで、その穴を埋めたい考えがあるとのこと。ただ、ドルトムントが優位に立っている。 2024.06.24 17:20 Monドイツ撃破にあと一歩まで迫ったスイス、指揮官は選手の奮闘と決勝T進出に満足「大きな挑戦だった」
スイス代表のムラト・ヤキン監督がドイツ代表を苦しめた自らのチームを誇った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループA初戦のハンガリー代表戦を1-3で勝利し、第2節スコットランド代表戦は1-1の引き分けで終えたスイス。第3節は引き分け以上でグループステージ突破が決まるなか、開催国で優勝候補のドイツと23日に対戦した。 ドイツに主導権を握られる展開となりながら、28分にFWダン・エンドイエが左クロスを押し込んでスイスが先制。1点リードのまま迎えた終盤には、MFルベン・バルガスがネットを揺らすもオフサイドで認められず、後半アディショナルタイムには土壇場で追いつかれ、1-1のドロー決着となった。 1勝2分けのグループ2位で決勝トーナメント進出を決めたヤキン監督は、ドイツをぎりぎりまで追い詰めた選手たちを称賛。この調子を維持したまま決勝トーナメント初戦に向かうつもりだ。 「まずは選手たちを祝福したい。戦術的なプレーを見せた。我々は戦い、たくさん走ったが、このような相手と争うのは難しい。それでも我々のプレーには満足している。大きな挑戦だった」 「我々のストライカーたちはハードワークし、前線でも守備でもよくやってくれた。次の試合に向けて準備する時間は1週間ある」 「負けていないのは嬉しい。(グループ)1位を取るには十分ではなかったが、ポジティブだ。このチームは正しいチームスピリットを持って懸命に取り組んでいる。システムや戦略は機能しているし、出場した選手たちはよくやっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドイツ相手に先制! エンドイエが右足でクロスを押し込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_k1_71hyJCQ";var video_start = 31;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 11:46 Mon「面白い試合だった」スイスに土壇場で追いついたドイツ、値千金のフュルクルクには「我々にとって重要な選手」
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、スイス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 23日、ユーロ2024グループA最終節でドイツはスイスと対戦した。すでにグループステージ突破を決めているドイツと、勝利して首位通過を目指すスイスの戦い。試合は28分にダン・エンドイエのゴールでスイスが先制する。 ドイツは初黒星かと思われた中、後半アディショナルタイム2分にニクラス・フュルクルクが値千金の同点ゴール。1-1で勝ち点を分け合う形となり、首位通過を決めた。 試合後、ナーゲルスマン監督はスイスを称えながら、良い試合だったと振り返った。 「最終的には当然の勝ち点と言える。もちろん、カウンターではリスクを冒し、失点することもある。我々は逆転してよくやったと思う。同点に追いつくに値していた」 「スイスは素晴らしい相手だった。面白い試合だった。我々は戦術的にうまくやれた」 また、敗戦からチームを救ったフュルクルクについても言及。ベンチからの役割でも結果を残したストライカーを称えた。 「彼はまたゴールを決めた。良いゴールだ。我々にとって重要な選手だ。ベンチから投入できる選手がいるというのは嬉しい」 「決定的なゴールを取れる選手を交代で投入するのは重要なことだ。我々は先発メンバーを選ぶために相手を分析し、ベンチからは異なる選手を投入できる」 <span class="paragraph-title">【動画】互いの意地がかかった激闘!スイスvsドイツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_k1_71hyJCQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 10:30 Mon後半ATのフュルクルク同点弾でドイツが首位通過、スイスは2位通過【ユーロ2024】
ユーロ2024グループA最終節、スイス代表vsドイツ代表が23日に行われ、1-1で引き分けた。 4日前に行われたスコットランド代表戦を1-1で引き分け1勝1分けとした2位スイスは引き分け以上で突破が決まる中、スコットランド戦のスタメンからシャキリとバルガスに代えてエンボロとリーダーを起用した。 一方、ハンガリー代表に2-0で勝利して連勝とし、決勝トーナメント進出一番乗りを決めたドイツは引き分け以上で首位通過となる中、3戦連続同じスタメンで臨んだ。 開始3分にCKからハヴァーツのヘディングシュートでGKゾマーを強襲したドイツがボールを持つ展開となった中、17分に押し切りかける。アンドリッヒがボックス手前からミドルを放つと、GKゾマーは守備範囲だったが、触れずにネットが揺れた。 しかしその前にムシアラにファウルがあったとしてVARが入り、ノーゴールとなった。 すると28分、スイスが最初のチャンスで先制する。ボックス左でスルーパスを引き出したフロイラーのクロスをエンドイエが合わせた。 さらに31分、エンドイエがボックス左から際どいシュートを放って追加点に迫ったスイスが、ハーフタイムにかけてはドイツに好機を許さず1点をリードしたまま前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にドイツはヴィルツのスルーパスを受けたムシアラがGKゾマー強襲のシュートを浴びせると、55分にはクロースがミドルシュートで牽制。 そのドイツが押し込む流れが続くと、70分にはヴィルツのクロスを受けたキミッヒがシュートに持ち込んだが、アカンジの好ブロックに阻まれる。 終盤、フュルクルクとサネを投入したドイツは84分にバルガスにネットを揺らされるも僅かにオフサイドで助かると、続く89分にはジャカのミドルシュートでゴールを脅かされたが、GKノイアーがファインセーブで阻止。 すると追加タイム2分に値千金の同点弾。ラウムの左クロスをフュルクルクがヘッドで合わせた。このまま1-1で終了。ドイツが首位通過を決め、スイスは2位での突破となった。 スイス 1-1 #ドイツ 【スイス】 ダン・エンドイエ(前28) 【ドイツ】 ニクラス・フュルクルク(後47) 2024.06.24 05:58 Mon2連敗も「後悔することは何もない」、ハンガリー代表指揮官はドイツ相手の健闘に誇り
ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督はすぐに切り替えている。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループA初戦はスイス代表相手に1-3の敗戦を喫していたハンガリー。2連敗は避けたいところだったが、19日のドイツ代表戦も0-2の力負けとなった。 MFドミニク・ソボスライの直接FKなど得点チャンスもいくつかあったハンガリーだが、ロッシ監督はドイツ相手の負けは仕方ないと割り切り。選手たちの奮闘を称えている。 「私は『後悔することは何もない』と言った。いくつかのミスを犯したが、サッカーにミスはつきものだし、ミスを犯すこともある。ドイツや他のワールドクラスのチームは我々よりも優れたプレーをする。それはわかっている。ドイツはおそらくユーロ優勝の最有力候補と言えるだろう」 「戦術とメンタリティに取り組んできた。選手たちはよく対応してくれたし、彼らのパフォーマンスを誇りに思う。私は少し前、ドイツ戦は負ける可能性もあると言った。彼らにはワールドクラスの選手がいる。我々のアプローチはうまくいったかもしれないが、彼らはピッチ全体にクオリティがある。我々はかなりの数のチャンスを作ったが、いくつかの場面で運がなかった。これも試合の一部だ。試合全体を通して運がなかった」 また、ロッシ監督はグループステージ最終節のスコットランド代表戦にも言及。決勝トーナメント進出の可能性が残される3位の座を奪うべく、選手たちにベストパフォーマンスを期待している。 「スコットランドは非常にフィジカルが強いチームだ。最終戦で最も重要なのは、ファンがいつも我々に求めていることをピッチで示すことだ。彼らは我々のレベルを理解している。私はゴールを求めるのではなく、最大限の努力を選手たちに求める」 <span class="paragraph-title">【動画】ゴールまであと一歩遠く… ドイツvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="jgkJ1DVXhpE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 15:07 Thu「夢を見る自由がある」グループ全勝でユーロ決勝Tへ向かうスペイン、指揮官は「チームがエネルギーに満ちていた」
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、ユーロ2024でのグループ全勝に自信を示した。『UEFA.com』が伝えている。 24日、アルバニア代表とのユーロ2024グループB最終節に臨んだスペイン。すでに決勝トーナメント進出を決め、メンバーを大幅に入れ替えての一戦となったが、13分にフェラン・トーレスが先制弾を挙げると、そのままハーフタイムへ。後半はいくつかのピンチがありながらもGKダビド・ラヤの好セーブでしのぎ切り、1-0で試合を終えた。 グループ全勝と勢いに乗った状態で決勝トーナメントへ向かうこととなったデ・ラ・フエンテ監督は、チームのパフォーマンスを誇りつつ冷静な姿勢を示している。 「我々は皆、夢を見る自由がある。そして我々が最初に(グループ突破を決めたことで)その夢を見られることになった。だが、地に足をつける必要はあるだろう。どの試合も非常に厳しい試合だった。我々のように、3試合すべてに勝ち、3試合とも無失点に抑えることは非常に難しかったはずだ。それでも冷静でいなければならない」 「ベスト16で対戦する相手が誰になるかは、おそらく水曜日まで待たなければならないだろう。だが、チームの精神的には対戦する準備ができている状態だ」 「我々のゲームは計画通りだった。チームはエネルギーに満ちていたと思う。それでも、後半は状況が難しくなり、困難に直面したと思う。改善の余地はあるが、改善を望む素晴らしい世代の選手がいるのも事実だ。最高の選手と対戦するときは、最高の状態でなければならないだろう」 「ヨーロッパのベスト16に入るチームが、次のラウンドに進出する。だから、我々が優勝候補だからといってそこに重要性はない。ある日はトップにいても、次の日は何もないかもしれない。選手に余計なプレッシャーをかけないようにしたいね」 2024.06.25 11:45 Tue「選手と国を誇りに思う」大会敗退のアルバニア、指揮官は“死の組”を戦い抜いた選手たちを称える「素晴らしい未来がある」
アルバニア代表のシウヴィーニョ監督が、スペイン代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日にユーロ2024グループB最終節が行われ、2試合を終えて勝ち点1のアルバニアは、連勝で首位のスペインと対戦した。 勝利すれば突破の可能性も残っていたアルバニア。実力差のあるスペインに押し込まれる展開となるが、なんとか凌いでいくも13分にフェラン・トーレスにゴールを許してしまい、リードを奪われる。 その後もスペインの猛攻を受けるが、しっかりと守ると、何度かゴールを脅かすシーンを作るもGKダビド・ラヤの好セーブにも遭い、0-1で敗戦。グループステージ最下位で敗退となった。 勝利を挙げられないまま敗退となったアルバニア。シウヴィーニョ監督は、スペイン、イタリア、クロアチアと強豪国相手にチームはよく戦ったと振り返り、選手たちを称えた。 「私は選手たちと国を誇りに思っている。この大会に出場するのはまだ2回目だ。3つの素晴らしい代表チームと対戦できた」 「スペインは超強力なチームであり、中盤にはテクニカルな選手が、サイドにはスピードのある選手がいて、相手を苦しめる。近年のスペインでは、そうした選手が見られない」 「彼らは本当に戦術的でスピードがあり、トランジションで非常によく守備をする。彼らは巨大なチームで、全ての優勝候補だ」 「この大会のことを考えて、何時間も眠れなかった。しかし、我々は高いレベルで戦い、国は誇りに思うだろう」 ユーロはこれで2回目。ワールドカップとはまだ縁がないアルバニアにとっては、国際レベルでの経験はまだまだ少ない。シウヴィーニョ監督は、経験を積む必要があるとしながらも、当初想定されていたような無様な試合をしなかったことを称え、将来への期待を口にした。 「我々はこのような大会でプレーすることに慣れる必要がある。これらのチーム全てに対し、4、5ゴールを許していたかもしれないが、そうはならなかった。それを誇りに思う」 「選手全員の活躍に感謝したい。スペイン戦は簡単ではなかったが、6カ月前を振り返ると、多くの人が1試合で3、4、5失点するだろうと思っていた。ただ、実際はそうではなかった」 「アルバニアには優秀な若手選手がたくさんいる。アルバニアには素晴らしい未来がある」 「名前は挙げたくないが、アルバニアには非常に優秀な選手が何人かいて、私はそれを嬉しく思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】スペインの猛攻もアルバニアが粘りを見せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="88dV2GHwiA0";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:35 Tueフェラン・トーレス弾で逃げ切ったスペインが3連勝!アルバニアはGS敗退が決定【ユーロ2024】
ユーロ2024グループB最終節のアルバニア代表vsスペイン代表が24日に行われ、0-1でスペインが勝利した。 5日前に行われたクロアチア代表戦を劇的ドローで終え、決勝トーナメント進出の望みを繋いだアルバニアは、その試合のスタメンからヒサイをバジウに変更した以外は同じスタメンで試合に臨んだ。 一方、グループステージ2連勝で首位通過を決めているスペインは、4日前に行われたイタリア代表戦のスタメンからラポルテ以外の10人変更。最前線にホセルを据えた[4-2-3-1]を採用し、2列目は右からフェラン・トーレス、ダニ・オルモ、オヤルサバルと並べた。 積極的な入りを見せたアルバニアだが、先にスコアを動かしたのは地力で勝るスペイン。13分、バイタルエリア右手前で楔のパスを受けたダニ・オルモがラストパスを供給すると、ボックス右に抜け出したフェラン・トーレスがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 その後は先制点で主導権を握ったスペインがボールを支配すると、41分には左サイド深くまで切り込んだグリマルドのクロスからフェラン・トーレスがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これは枠の上に外れた。 1点を追うアルバニアは45分、左クロスのクリアボールをゴール前でミタイとフェラン・トーレスが競り合うと、このこぼれ球をペナルティアーク手前で拾ったアスラニがミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはGKラヤの好セーブに阻まれた。 0-1で迎えた後半、スペインはラポルテを下げてル・ノルマンを投入。すると、開始早々の47分にチャンスを作る。47分、左サイド深くまで駆け上がったグリマルドのクロスを中央のホセルが左足ボレーで合わせたが、ボールはわずかに枠の左に外れた。 対するアルバニアは、59分にマナイを下げてブロヤを投入すると、64分に中盤で獲得したFKをキッカーのアスラニが意表を突くタイミングでリスタート。これに抜け目なく反応したブロヤがボックス右からシュートを放ったが、これはGKラヤが好セーブ。 さらにアルバニアは、試合終了間際の92分にも右FKからゴール前で混戦が生まれると、最後はブロヤがシュートを放ったが、これもGKラヤのセーブに防がれ、0-1でタイムアップ。 フェラン・トーレスのゴールで逃げ切ったスペインが3連勝。一方、アルバニアは同時刻開催のクロアチアvsイタリアがドローで終わったため、最下位に転落。グループステージ敗退となった。 アルバニア 0-1 スペイン 【スペイン】 フェラン・トーレス(前13) <span class="paragraph-title">【動画】スペインが見事に3連勝! アルバニアvsスペイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="88dV2GHwiA0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:05 Tue浮かれるにはまだ早い…/原ゆみこのマドリッド
「これはこれで別世界ね」そんな風に私が感じていたのは金曜日、マドリッドの弟分ヘタフェが24-25シーズンの新ユニフォームのプレゼンをすると聞いて、コリセウムを訪れた時のことでした。いやあ、クラブサッカーは夏休み真っ盛りとあって、サンティアゴ・ベルナベウやメトロポリターノが連日のようにコンサートで賑わっているんですけどね。去年の同じ時期、アンヘル・トーレス会長がスタジアム大改装構想をぶち上げたものの、未だに市当局の建築許可を待っている段階で、いつ実現するのか定かでない今のコリセウムはこの時期には珍しく、ピッチに芝はまだあったものの、サッカー以外のイベントには使いようがなし。 もちろん、青、赤、白の3種の新ユニがお披露目されたVIPサロンは取材陣や古参ソシオ(協賛会員)らの招待客でいっぱいだったとはいえ、ええ、何せこの夏、ヘタフェはユーロとまったく無関係のチームになってしまいましたからね。ボルハ・マジョラルこそ、3月にヒザの靭帯断裂さえしなければ、スペイン代表に呼ばれていたかもしれないんですが、他はセルビア代表に参加中のマクシモビッチだけで、彼も7月からはパナシナイコスの選手に。1月にボーンマスに移籍したエネス・ウナルも以前はトルコ代表の常連だったにも関わらず、このユーロには呼ばれておらず、大体がして、ヘタフェには現在、所属選手がたった15人しかいないんですよ。 そのせいでこの夏は10人近い補強をしないといけないんですが、何せ、一番の頼りがマドリッドの兄貴分チームたちからのおこぼれであるヘタフェですからね。要は8月を待たないことには動きようがないのだとか。そうそう、アンヘル・トーレス会長によると、昨季、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍して、あっという間にファンの心を掴んでしまったグリーンウッドの、ええ、彼はコリセウム最後の試合でお別れっぽいことをしていたため、もうヘタフェではプレーしないのかと思っていたんですけどね。レンタル延長の交渉にいい手応えを感じているそうで、上手くいけば、今季もボルダラス監督の強力な手駒になってくれるかもしれないのだとか。 ちなみにこの月曜には新シーズンのリーガ対戦日程の抽選もあって、いやあ、今季はレガネスも1部に復帰したため、毎節、2、3試合はスタジアム観戦できると私も楽しみにしていたんですけどね。それがどういう訳か、8月18日の開幕節週末は5チーム全てがアウェイゲーム。そう、ヘタフェはアスレティック、ラージョはレアル・ソシエダ、レガネスはオサスナと北方へ飛ばされ、レアル・マドリーはマジョルカ、アトレティコはビジャレアルとスペイン南部のビーチリゾートで新シーズンの闘いをスタートさせるため、マドリッドで最初のリーガ戦を見られるのは8月25日週末の第2節からに。 それもまた、ヘタフェvsラージョの弟分ダービーのせいで、1つ減るとはいえ、ホームゲーム4試合が被るとなると、到底、全部を梯子できるような時間割になるとは思えず…これって、夏休みを利用して、マドリッドでリーガの試合を満喫しようと計画している日本人ファンにとっても、かなり意地悪な日程ですよね。 まあ、そんなことはともかく、ユーロのグループリーグ2戦目を終えたスペインはどうだったのか、お伝えしていかないと。クロアチア戦で3-0と快勝した後、木曜にはゲルゼンキルヘンのアレナ・アウフシャルケでイタリアと対戦となったんですが、その当日、スタメンが発表される直前に開幕戦でル・ノルマン(レアル・ソシエダ)とCBペアを組んだナチョ(マドリー)が筋肉痛が発覚。第1戦の後、ようやくチーム練習に合流したラポール(アル・ナスル)が入ることがわかったんですが、あまり心配することはなかったよう。というのも序盤から、スペインがずっと攻め続けていたからで、うーん、残念ながら、ペドリ(バルサ)やニコ・ウィリアムス(アスレティック)のヘッド、モラタ(アトレティコ)のゴール前右からのシュートはGKドンナルンマ(PSG)のせいもあって、決まらなかったんですけどね。 その後もファビアン(PSG)などが3度程、狙っていったんですが、前半のスペインは得点を挙げられず、ロスタイムにはロドリ(マンチェスター・シティ)が累積警告となる2枚目のイエローカードをもらって終わることに。さすがにシュートはキエサ(ユベントス)の撃った1本だけ。あとはニコやジャマル(バルサ)に守備陣が翻弄されるばかりとあって、ハーフタイムにはスパレッティ監督も考えたんでしょうね。後半頭から、イタリアはジョルジーニョ(アーセナル)とフラッテージ(インテル)をクリスタンテ(ローマ)とカンビアッソ(ユベントス)に代えてきたんですが、ペドリがまた2本、シュートに失敗した後、とうとう、スペインが先制点を挙げるのに成功したんですよ。 それは10分、ニコが左サイドから上げたクロスをモラタは頭で軽く触るしかできなかったものの、ドンナルンマの弾いたボールが飛び込んで来たカラフィオリ(ボローニャ)に当たって、オウンゴールになってくれたんですから、まったくラッキーじゃないですか。そのスペインの先制点を入れた選手に私は何故か、見覚えがあって、ええ、試合当日のAS(スポーツ紙)を見直してみたんですけどね。まさにル・ノルマンに加え、アトレティコの2人目のCB補強候補として挙がっていたのが彼だったのにはもう、苦笑いしかできませんでしたが、1-0とした後もスペインは攻撃の手を緩めず。 うーん、それからもニコのシュートがゴールバーに当たったり、交代でユーロ初出場を遂げたアジョセ(ベティス)が2度もドンナルンマに弾かれたりと、何度も惜しいチャンスはあったんですけどね。結局、それ以上、スペインはゴールを挙げることはなく、一方のイタリアも最後のCK全員攻撃も実らずに、そのまま試合は1-0で終了。2連勝となったスペインは早くもグループ1位突破を確定したんですが…だからって、「Ya dije que no hay una selección mejor que la nuestra/ジャー・ディヘ・ケ・ノー・アイ・ウナ・セレクシオン・メホール・ケ・ラ・ヌエストラ(ウチよりいい代表チームはないとすでに言っている)」(デ・ラ・フエンテ監督)とまで、明言していい? まあ、確かにマッチMVPとなったニコも「Tenemos muy clara la idea de juego, lo que tenemos que hacer cada jugador/テネモス・ムイ・クラーラ・ラ・イデア・デ・フエゴ、ロ・ケ・テネモス・ケ・アセール・カーダ・フガドール(ボクらにははっきりしたプレーの考えがあって、それぞれの選手が何をしないといけないかわかっている)」と言っていたように、この大会の彼らはスピードとリズムのある動きで、ルイス・エンリケ前監督時代とはかなり違うのはわかりますけどね。私も前はよく、延々とボールを持って、パス回しに終始しているだけの光景に退屈していたものですが、いや、そうは言っても撃っても撃ってもゴールが入らないのはちょっと心配だったかと。 大体、この日はイタリアも「ウチのサッカーは遅くて、ボールを取り返してもすぐ失くしてしまった」とスパレテッティ監督も認めていたんですが、まったく前回のユーロ王者らしさがありませんでしたからね。その辺を肝に銘じて、スペインの選手たちには決して自分たちが最強だなんて、驕ってもらいたくはないんですが、こちらのマスコミもまた、鬼の首を取ったようにハシャギだしちゃいましたからねえ。私的には決勝トーナメントに行っても、最初の16強対決でコロッと負ける彼らを何度も見ているため、過剰に期待してはいけないと気を引き締めているところなんですが…。 そんなスペインはイタリア戦の勝利を応援に駆けつけたスペイン国王、フェリペ6世にも祝ってもらった後、その夜は現地泊して、翌金曜にドナウエッシンゲンに帰還。ナチョに加えて、アジョセも試合で右足の筋肉を伸ばしてしまったため、グループリーグ最終節、月曜午後9時(日本時間翌午前4時)のアルバニア戦には出られないようですが、こちらはもう、彼らにとっては消化試合ですからね。ここまでスタメン選手をほとんど変えなかったデ・ラ・フエンテ監督もrotacion masiva(ロタシオン・マシバ/大量ローテーション)を計画しているようで、いよいよ、ホセル(マドリー)、フェルミン(バルサ)、ダニ・オルモ(ライプツィヒ)、ヘスス・ナバス(セビージャ)、グリマルド(レバークーゼン)らにアピールするチャンスが回ってくる? 一方、相手のアルバニアは初戦でイタリアに2-1と負け、2試合目のクロチア戦では後半、ギャスラ(ダルムスタッド)がオウンゴールで敵のリードを許した後、ロスタイムに同点ゴールを挙げる意地を見せ、2-2で引分け。要はクロアチアと同じ勝ち点1で、スペインに勝てば、決勝トーナメントに行けなくもないんですけどね。ただ、ここの代表はかなり特殊で、ええ、ラージョのバリウも参加しているんですが、彼もアルバニアによくある苗字だから、もしやと彼の地のサッカー協会が接触してくるまで、一家の源流がアルバニアにあったとはまったく知らなかったのだとか。 そんな感じでリクルートされた選手がほとんどなため、チームの共通言語がアルバニア語になることはなく、「Algunas cosas ya digo y entiendo/アルグーナス・コーサス・ジャー・ディゴ・イ・エンティエンドー(何がしかは言えるし、理解できる)」という程度のバリウが、ええ、彼はリーガでジャマルやニコらと対戦していますからね。「Mis compañeros alucinaban, no paraban de preguntar por ellos/ミス・コンパニェーロス・アルシナバン、ノー・パラバ・デ・プレグンタール・ポル・エジョス(チームメートたちは圧倒されていて、彼らについての質問が止まない)」という状態であっても、正確な情報を英語で皆に伝えるのは難しいんじゃないかと思いますが、さて。 ただ、バリウはここまで2試合、ずっと控えだったため、スペイン戦にも出るかどうかもわからないんですが、立派にルーマニアのレギュラー右SBを務めているラージョのチームメートが1人。ええ、ユーロに備え、シーズン終盤に髪を青く染めたアンドレイ・ラティウで昨季、イニゴ・ペレス監督はバリウの方を優先して使っていたんですから、なかなか皮肉な状況かと。ちなみにルーマニアは土曜の試合でベルギーに2-0で負け、こちらのEグループは4チームが全て勝ち点3で横並びという凄い有り様に。おかげでまったく先が読めないんですが、実際、この6チーム中、成績上位の3位4チームも決勝トーナメントに行ける、緩々グループリーグは16強対戦のカードが未だに予想つかないのが悩みの種でねえ だってえ、土曜にグループ2節が終了した時点で2連勝したドイツ、スペイン、ポルトガルの1位突破は決まったものの、いえ、ドイツだけは相手がCグループの2位とわかりやすいんですけどね。対して、30日の土曜にケルンで16強対決となるスペインの相手はADEFグループの3位のどれか。7月1日にフランクフルトで試合するポルトガルの相手もABCグループの3位のどれかとなっているため、どこと対戦するのか、さっぱりなんですが、つまりこれって、1位突破以外のチームのファンはまったく旅程が立てられないってこと? その他、ここまでユーロを見てきて、気になったのは、金曜にオランダとスコアレスドローを演じたフランスで、いやまあ、マドリー入団が決まったエムバペは初戦のオーストリア戦で鼻を骨折し、特注マスクは用意できていたものの、プレーすることはなかったんですけどね。代わりにキャプテンとして、チームを導くことになったグリーズマン(アトレティコ)が誰より多い5回のシュートを撃っていたのはともかく、決定機に何度も失敗していたことだったかと。その様子にはモラタ同様、シーズン後半に不調期を迎えていた彼の姿が重なってしまい、もしや未だに足首が痛むんじゃないかと穿ってしまったんですが、果たしてどうなんだか。 どちらにしろ、このDグループではレバンドフスキの負傷が響き、2連敗したポーランドの4位敗退が決まったため、同じ勝ち点4のオランダとどちらが1位突破するかはともかく、フランスが決勝トーナメントに進出して、マドリッド勢のファンを楽しませてくれるのは間違いないはずですけどね。とりわけアンチェロッティ監督など、CL準決勝バイエルン戦2ndレグで中足骨を骨折。ドルトムントを倒して、Decimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝)を達成した決勝にも出場できなかったチュアメニ(マドリー)がこのオランダ戦で復帰したことを喜んでいるはずですが、それにしたって、カマビンガはいつ、レギュラーになれるんでしょうかね。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.23 23:30 Sunイタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」
スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが喜びを素直に表現した。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でイタリア代表に1-0と勝利。オウンゴールで先制後、追加点こそ奪えずも終始内容で圧倒し、B組通過を手繰り寄せた。 今やチーム内における序列も高くなったアスレティック・ビルバオの22歳、ニコ・ウィリアムズは幾度となく持ち前のドリブルでイタリアに襲いかかり、先制オウンゴールを誘発するクロスも。違いを生み出す存在として輝いた。 新時代のスペインを象徴する選手へと階段を駆け上がるなか、試合後の会見で90分間を振り返り。 「とっても嬉しいよ。素晴らしい試合だったと思うし、チームは足を止めず、センセーショナルに働いた。アルバニア戦(B組第3節)はもっともっと素晴らしい試合にしたいという想いが芽生えてくる」 また、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞については、「100パーセント、“クク”のおかげだね。少なくとも(MOMの)半分はククだ」と、自身の一列後ろでサポートに徹したDFマルク・ククレジャ(チェルシー)へ感謝。 「チームメイト全員が僕の活躍を褒めてくれて嬉しい。スペイン代表の一員であること、ここへ来て試合に出られること、誇りに思うし皆へ感謝もしないと。さっきスマホを開いたら、兄(イニャキ・ウィリアムズ/ガーナ代表)からも試合直後に音声メッセージが入ってたよ(笑)」 「イニャキは無条件で僕をサポートしてくれる。この勝利をイニャキに捧げたいし、もちろん家族にも」 2024.06.21 11:20 Fri3戦未勝利でユーロ敗退のスコットランド、大きな野望叶わずとショックの指揮官「理解するのに時間が必要」
スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がユーロ2024敗退の思いを語った。『UEFA.com』が伝えた。 グループA初戦では開催国ドイツ代表相手に1-5の大敗を喫し、第2節のスイス代表戦は1-1の引き分けで終えていたスコットランド。今大会初勝利と共に、スコットランド史上初の決勝トーナメント進出が懸かった23日の最終節では、ハンガリー代表と対戦した。 スコットランドはボールを保持しながら決定機に至れない時間が続き、ハンガリーのFWバルナバス・ヴァルガが重傷を負うアクシデントもありながら、ゴールレスのまま終盤へ。すると後半アディショナルタイム、相手のロングカウンターから痛恨の失点を喫し、土壇場で0-1の敗戦となった。 1分け2敗のグループ4位で大会を去ることとなったクラーク監督は、敗れたショックを隠しきれず。試合内容を反省すると同時に、運もなかったと嘆いた。 「我々はグループリーグを突破する最初の(スコットランドの)チームになるという大きな野望を抱いていたが、そうはならなかった。オープンでタフな試合だった。常に先制点を狙う試合だった」 「彼らのゴールはあまり関係ない。というのも、我々は試合に勝つために多くのリスクを負っていたからだ。次のステージに進むには、勝ち点2だけでは足りないと感じていた。歴史的に見ても十分ではない。後手に回ってしまい、1-0で敗れた」 「1点を競う試合だった。前半はそうだった。我々は十分にボールを保持し、支配していた。しかし、チャンスを満足に作れなかった。スペースができた終盤にはチャンスを作ったが、ゴールネットを揺らすだけの落ち着きがなかった」 「このような敗北の後は、全てを消化し、なぜ試合があのような展開になったのかを理解するのに時間が必要なこともある」 「あのようなオープンな展開となれば、カウンターを食らうのは常だ。それでも我々はいくつかのチャンスを作った。勝利を掴むプレッシャーにさらされた結果、チャンスを逃してしまい、ボールはなかなか我々の方に転がってこなかった。サッカーの神様に味方してもらう必要があるが、今夜はそうならなかった」 また、クラーク監督は今後についてもコメント。気持ちを整理してから、9月に始まるUEFAネーションズリーグへと向かう。 「残酷な試合だ。私は長い間この世界にいるし、残酷なスポーツだと理解している。苦しまなければならないし、タータン・アーミー(スコットランドサポーター)や、スコットランドの故郷の人々と共に苦しまなければならない。皆で同じように苦しみ、その後、傷を癒し、リフレッシュし、またやり直さなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに被弾…スコットランドvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uE1eaIuGZCM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 14:45 Mon「幸いなことに元気」試合中に意識を失ったハンガリー代表FW、指揮官が容態を伝えるも手術を受けユーロは欠場へ「チームを助けることはできない」
ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督が、試合中に負傷交代したFWバルナバス・ヴァルガについて言及した。ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)が伝えた。 ハンガリーは23日に行われたユーロ2024グループA最終節でスコットランドに1-0の勝利。今大会初勝利を挙げた結果、勝ち点3でグループ3位フィニッシュを決め、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。 しかし、試合の後半半ばにアクシデント。競り合いの場面で相手GKアンガス・ガンと激しく交錯したヴァルガが負傷。顔面に強い打撃を受けたヴァルガは、意識を失いその場で倒れ込み、周りの選手が慌ててメディカルスタッフを呼ぶ緊急事態となった。 前回大会ではデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが心臓の問題で卒倒した出来事もあり、今回も事態は騒然。周囲をシートで覆われたまま担架でピッチを離れていた。 その後、MLSZは命に別状がないことを報告。シュツットガルトの病院へ入院していることを伝えた中、ロッシ監督もヴァルガの状態を明かした。 「バルニは、衝突したあと意識を失っていて、みんなが彼を心配していた」 「幸いにも今は元気で、それが一番大事なことだが、彼は頬骨を一箇所骨折している」 「仮にベスト8まで勝ち進んだとしても、このユーロではチームを助けることはできないだろう」 <span class="paragraph-title">【写真】キャプテンMFソボスライが倒れた仲間のために懸命に動く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.24 12:15 Mon「互角の試合だった」後半AT10分のドラマ、劇的勝利を収めたハンガリー代表指揮官は「当然の結果」とチームを誇る
ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督が、スコットランド代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 23日、ユーロ2024グループA最終節が行われ、ハンガリーはスコットランドと対戦した。 連敗で最下位だったハンガリーと、勝ち点1で3位につけていたスコットランドの戦い。ハンガリーはなんとか勝ち点を上げて大会を終えたい一戦だった。 スコットランドも勝利すれば3位通過が見えてくる戦いに。お互い譲らない展開で試合は進んでいき、ゴールレスのまま終了すると思われた中、後半アディショナルタイムにはハンガリーが猛攻。何度となくゴールに迫っていき、ポスト直撃シュートなどもあった中、10分に相手CKからカウンター。最後は後方から走り込んだケヴィン・チョボトがクロスを蹴り込み、ハンガリーが0-1で見事に勝利した。 今大会初勝利を収めたハンガリー。ロッシ監督はスコットランドを称えながらも、勝利に値した試合だったと振り返った。 「スコットランドは特に前半はボールを支配していた。後半はよりアップダウンが激しい試合となった」 「我々の方がチャンスは多かったが、互角の試合だったと言える。彼らの方がボールを支配していたが、全体的には当然の結果と言えるだろう」 また、激しい一戦となったことにも触れ、同じく勝利が欲しかったスコットランドの戦いぶりも称えた。 「全てを考慮すれば、スコットランドは非常に勇敢なパフォーマンスを見せたと思う。体力的に痺れる試合になることはわかっていた」 「切り替え、セカンドボール、背後への絶え間ない走りが満載だった。スコットランドも得点できたが、我々も得点できた」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的結末! 後半AT10分のカウンターでハンガリーが初勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uE1eaIuGZCM";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 10:01 Mon劇的勝利のハンガリーが3位フィニッシュで決勝Tへ望みつなぐ! チョボトが値千金の代表初ゴール【ユーロ2024】
ユーロ2024グループA最終節、スコットランド代表vsハンガリー代表が23日に行われ、ハンガリーが0-1で勝利した。 ここまで1分け1敗の未勝利で3位に位置するスコットランドは、今大会初勝利と共に決勝トーナメント進出を懸けた最終節に臨んだ。1-1のドローに終わったスイス代表戦からは先発1人を変更。負傷離脱のティアニーに代えてマッケンナを起用した。 一方、連敗で最下位に位置するハンガリーは、0-2で敗れたドイツ代表戦から先発2人を変更。フィオーラ、アダム・ナジに代えてボトカ、スタイルズを起用した。 [3-4-2-1]のミラーゲームの形となった試合は立ち上がりから球際でのバトルが強調される激しい展開となった。 基本的にスコットランドがボールを保持するも、ハンガリーがカウンター、セットプレーを軸に、より効果的にフィニッシュまで繋げていく。8分にはボラのミドルシュートでGKガンにファインセーブを強いる。 さらに、プレースキックの名手であるソボスライが直接FKやミドルシュート、前半終盤の41分にはソボスライのFKからゴール前のオルバンが決定的なヘディングシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩く。 対して何とか最低限のゴールレスで前半を終えたスコットランドだが、肝心の攻撃はボールを持たされた印象が強く、決定機はおろかシュート0本で試合を折り返した。 後半も試合展開に大きな変化はなし。ハンガリーがややペースを握るが、決定機まであと一歩。 後半半ばを過ぎても膠着状態が続く中、ハンガリーにアクシデント発生。68分、セットプレーの場面で相手選手と激しく交錯したバルナバス・ヴァルガが脳震とうか、倒れ込んだまま動くことができず。すぐさまメディカルスタッフによる応急処置が施され、担架に乗せられてピッチを後に。これを受け、ベンチはマルティン・アダムをスクランブル投入した。 一方、立ち上がりにファーストシュートを記録したものの、後半も攻撃が停滞するスコットランドはアームストロングやシャンクランド、クリスティとより攻撃的なカードを切って攻撃の活性化を図る。 互いに決勝トーナメント進出に勝利が最低条件となる中、後半最終盤はリスクを冒したオープンな攻防に。ヴァルガの治療などもあって10分が加えられた後半アディショナルタイムは互いに明確な決定機を作り出すが、ポストや相手守備陣のビッグセーブに阻まれてゴールが遠い。 だが、試合終了間際にハンガリー代表10戦目の24歳FWが値千金の代表初ゴールを奪った。95分、自陣深くからのロングカウンターで一気に局面を変えると、右サイドを突破したロランド・サライからのグラウンダーのマイナスパスにボックス中央で反応したチョボトのダイレクトシュートがゴール左隅に決まった。 そして、試合はこの直後にタイムアップを迎え、劇的な形で今大会初勝利を手にしたハンガリーが勝ち点3で3位フィニッシュ。他グループの結果に左右されるものの、3位グループ上位4チームに入った場合、決勝トーナメント進出となる。一方、大会未勝利のスコットランドはグループステージ敗退となった。 スコットランド代表 0-1 ハンガリー代表 【ハンガリー】 ケヴィン・チョボト(後45+10) 2024.06.24 06:15 Mon負傷交代のティアニー、ユーロ終了に…アーセナルでさらに検査へ
スコットランドサッカー協会(SFA)は21日、DFキーラン・ティアニーの代表離脱を発表した。 ティアニーはアーセナルから出番を求めてレアル・ソシエダにローン移籍した今季を経て、ユーロ2024メンバーに。ここまでグループステージの全2試合に先発しているが、直近のスイス代表戦では後半に左ハムストリングを痛め、61分に担架での交代を余儀なくされた。 ティアニーを巡ってはスティーブ・クラーク監督から「かなり悪そうだ」との発言がなされ、最終節のハンガリー代表戦も欠場見通しともされるなか、代表が離脱を明らかに。所属先のアーセナルに戻って、さらなる検査を受けるという。 開催国のドイツ代表、スイス、ハンガリーと同組のグループAを戦うスコットランドはここまで1分け1敗の3位。最下位ハンガリー戦では突破に勝利が求められる。 2024.06.21 21:45 Fri「最後まで戦った」すでに敗退決定も強豪フランスに意地のドロー、ポーランド代表指揮官「もっと長くここにいたかったが…」
ポーランド代表のミハウ・プロビエシュ監督は、ユーロ2024で強敵相手のドローを誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループD最終節でフランス代表と対戦したポーランド。すでにグループ敗退が決まっている中で意地を見せたい一戦は、前半多くのチャンスを作られながらもGKウカシュ・スコルプスキが好セーブを連発したこともあり無失点でハーフタイムへ。後半、PKから失点を許すも79分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを決めることで同点とし、そのまま1-1のドローとなった。 強敵相手に意地を見せたチームについて、プロビエシュ監督はそのパフォーマンスを称えている。 「グループ敗退が決定したにもかかわらず、今日スタジアムへ来てくれたファンに感謝したい。最後まで戦い、本当に良いプレーがいくつかあった。それが私の望むフットボールのプレーなんだ。選手たちの献身には感謝したい。グループを通過できなかったこと、この大会を去らなければならないことは残念だ」 「この大会は難しいものだった。もっと長くここにいたかったし、その準備もあったんだ。今日はとても暑い中で良い試合ができたと思う。外では息をするのもやっとの暑さだった」 「試合ではかなり良いプレーができた部分もあったが、より良い構造が必要だ。トップ選手たちは、毎週一貫して(クラブで)プレーしてもらう必要がある」 2024.06.26 13:20 Wedフランスはドローでグループ2位通過も「失望していない」、デシャン監督は「チャンスを作れている」と強調
フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ユーロ2024決勝トーナメント進出という結果を評価した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ポーランド代表とユーロ2024グループD最終節で対戦したフランス。ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するチームは、チャンスを作りながら相手GKの好セーブもあって得点を奪えずハーフタイムへ。後半、キリアン・ムバッペがPKを決めて待望のユーロ初ゴールを記録するも、79分に今度はPKから失点を許すと、その後はスコア動かず1-1のドローに終わった。 これにより、他会場の結果グループ2位通過が決定したフランス。1勝2分けと物足りない成績でグループステージを終えたが、デシャン監督は満足感を強調しており、これからさらに改善されるだろうと自信を示している。 「私はまったく失望していない。もちろん首位の座を狙ってはいたが、(相手GKの)スコルプスキは素晴らしかった。彼が何度もセーブしたことで、我々はチャンスを活かせなかったんだ。前半には5回のチャンスがあった。相手GKの功績は認めなければならないだろう」 「ボールを地面にセットした状態で、素早くプレーする必要がある。彼らは我々より屈強であり、空中戦では絶対に勝てないと思っていた。チャンス2回で2点を取れる日もあれば、今日のように7回チャンスがあって得点できない日もあるだろう。もちろん改善の余地はあるが、チャンスを作れていなければより心配していたはずだ」 「無駄なことを言うつもりはない。チームは団結し、チャンスを作っている。得点がない点で、パフォーマンスはまだ控えめだが、最終的にはベスト16に進出できた。本当にタフなグループだったしね。これから少し休みたい。ジャーナリストのみんなも少し休めることを願っている」 2024.06.26 11:10 Wedムバッペがユーロ初弾もドローのフランスは2位通過…ラウンド16ではグループE2位との対戦に【ユーロ2024】
ユーロ2024グループD最終節、フランス代表vsポーランド代表が25日に行われ、1-1のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するフランスは、2連敗ですでに敗退が決定したポーランド相手に逆転でのグループ首位通過を狙った。0-0のドローに終わったオランダ代表戦からは先発2人を変更。グリーズマンとテュラムに代えて負傷明けのムバッペ、今大会初出場となるバルコラを起用した。 良い意味で吹っ切れたポーランドが立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せたことで、比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始6分にジエリンスキのミドルシュートで最初の決定機を作ると、序盤はポーランドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んだ。 ただ、時間の経過と共にボールの主導権を握ったフランスは、2戦連続POTMと絶好調のカンテを起点に押し返すと、テオ・エルナンデス、デンベレが両サイドを崩して際どいシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけては2戦ぶり出場のムバッペが徐々に存在感を示し始め、前半終盤にはいずれもバルコラのお膳立てからボックス内で2度の決定的なシュートを放ったが、ここはGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれた。 初戦のオウンゴールを除きゴールを決められず、この試合でも決定力の課題を露呈したフランス。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるが、ムバッペの2つの決定的なシュートはまたしてもGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれる。 それでも、攻勢を続けると、55分にはボックス右で仕掛けたデンベレがDFキヴィオルのファウルを誘って値千金のPK獲得。キッカーのムバッペはこれを冷静に右隅へ蹴り込み、前大会から6戦目にして待望のユーロでの初ゴールを挙げた。 デシャン監督はこの先制直後の61分に3枚替えを敢行。ラビオ、カンテに加えてバルコラを下げてカマヴィンガ、グリーズマン、ジルーを投入。より攻撃的な布陣で追加点を目指す。 一方、勝ち点を上げて大会を終えたいポーランドもスクラシ、シフィデルスキと攻撃的なカードを切ると、この交代が同点ゴールをもたらした。75分、ボックス内でうまくボールを収めたシフィデルスキがDFウパメカノにレイトで足を蹴られると、オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。 キッカーのレヴァンドフスキの1本目のシュートはGKメニャンにセーブされたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。すると、2本目も同じ左側に蹴ったものの、左ポストの内側を掠めたシュートがゴールネットに吸い込まれ、79分の同点ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合は追いついた勢いに乗るポーランドがやや優勢に。この流れを受けてフランスはチュアメニ、デンベレに代えてフォファナ、コロ・ムアニとフレッシュな選手を続けて投入。最終盤にかけて攻勢を強めたが、GKスコルプスキを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできなかった。 この結果、オランダを破ったオーストリアに抜かれたフランスはグループD2位通過となり、7月1日に行われるラウンド16ではグループEの2位と対戦することになった。 フランス代表 1-1 ポーランド代表 【フランス】 キリアン・ムバッペ(後11[PK]) 【ポーランド】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後34[PK]) 2024.06.26 03:05 Wed仏代表MFカマヴィンガにポーランド戦欠場の可能性…
フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガにポーランド代表戦欠場の可能性が出てきた。 ユーロ2024の優勝候補フランスは、ここまで1勝1分けでグループD首位に位置。25日に控える最終節ではすでに敗退が決定した最下位のポーランド相手の勝利で首位通過を狙う。 だが、この一戦を前に主力の一人であるカマヴィンガの状態が懸念されている。 フランス『レキップ』によると、カマヴィンガは右足首の問題で23日のトレーニングセッションを回避。現時点で深刻なものではないと考えられているが、ポーランド戦の出場が微妙な状況にあるという。 なお、MFエンゴロ・カンテの活躍によって今大会では中盤のバックアップを担うレアル・マドリーMFは、オーストリア代表との初戦で途中出場していた。 2024.06.24 06:00 Monムバッペがフェイスマスク姿で練習試合に出場…骨折後初の実戦復帰で2G2A
ユーロ2024での今後が懸念されるフランス代表FWキリアン・ムバッペだが、練習試合ながら実戦復帰したようだ。 6大会ぶり3度目の優勝を目指すフランスのエース、ムバッペ。チームは17日に行われたポーランド代表とのグループD第1節を白星で飾って白星スタートを切ったが、25歳FWは相手選手との交錯で顔面を強打し、交代を余儀なくされた。 その後に鼻骨骨折がわかったが、手術を免れ、チームを離脱する最悪の事態を回避。そうして21日に行われたオランダ代表との第2節ではベンチからスタートしたが、最後まで出場なく、チームも0-0のドローに終わっている。 25日に行われる第3節のポーランド代表戦で出場なるかが注目どころとなるなか、イギリス『BBC』によると、22日に行われたパーダーボルンのU-21チームを相手にした30分ハーフのトレーニングマッチ2本でプレーしたという。 この試合は非公開だったというが、フェイスマスクを着用してプレーしたムバッペは骨折のケガを負ってから初の実戦というなか、2得点2アシストの活躍も披露したようだ。 2024.06.23 19:30 Sun「何かを返したかった」難しい決勝ゴール決めたザビッツァー、オーストリアのファンへ恩返し「今日はとても満足」
オーストリア代表のMFマルセル・ザビッツァーが、オランダ代表戦を振り返った。オーストリアサッカー協会(OFB)が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 決勝ゴールを奪い、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたザビッツァー。勝利を喜び、難しい試合でもしっかりとやり続けたことが結果に繋がったとした。 「僕たちは皆、試合に勝ちたいと思っているフットボーラーだと思う。これは常に僕たちが持っているものだ」 「試合中に物事がより困難になる瞬間があったとき、問題はチームがそれにどう反応するかだ。僕たちは素晴らしいチームスピリットを持っており、前進し続け、自分自身に報酬を与えることができた」 また、チームを支えるファンについても言及。送ってくれている声援に対して、恩返しをしたかったとした。 「ファンが僕たちをサポートしてくれているのを見ると、彼らに何かを返したいと思うだろう。そういった感動を人々に与えることができるのは素晴らしいことだと思う」 撃ち合う展開となった試合では、2度追いつかれたものの、81分にスルーパスに抜け出し、ボックス内左の角度のない位置から決勝ゴールを叩き込んだ。 ザビッツァーは自身のゴールにも触れ、チームを助けられたことを喜んだ。 「僕のゴールはもちろん良いものだった。今日はとても満足している。でも、何よりもまず僕はチームを誇りに思っている。僕はここでプレーすることに本当に熱心で、自分のパフォーマンスでチームを助けることができたときはいつも幸せだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ザビッツァーが角度のない位置から豪快に決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:35 Wed「非常に悪いスタートだった」3失点敗北もユーロ決勝T進出のオランダ…クーマン監督は「ピッチ上で責任を取る必要がある」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、ユーロ2024での敗北に落胆した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、オーストリア代表とのユーロ2024グループD最終節を迎えたオランダ。勝てば首位通過の可能性もある一戦だったが、いきなりオウンゴールで失点する苦しい展開に。後半、コーディ・ガクポのゴールで追いつきながら再び失点するも、75分にメンフィス・デパイのゴールで再度同点。しかし不安定な守備を最後まで改善できず、81分に3失点目を許すとそのまま2-3で敗れた。 この結果、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したことで決勝トーナメント進出が決定。それでもクーマン監督は厳しい姿勢を見せており、改善が必要だとコメントしている。 「多くの面で非常に悪いスタートだった。相手に多くのチャンスを与えていたと思う。我々の姿勢は攻撃的ではなく、相手にプレッシャーをかけることができていなかった」 「パフォーマンスは非常に悪かった。序盤は試合をコントロールできずにいたと思う。後半は少しパフォーマンスが改善され、チャンスもいくつかあったが、相手から罰を与えられてしまった」 「ピッチ上で責任を取る必要があるだろう。今日は我々がより良い結果を得るに値しなかった」 「もちろん、オーストリアが激しいプレーをしてくるのは予想していた。だが、我々もより良いスタートを切れると予想していたんだ。攻撃性が足りず、守備の位置が適切でなく、不必要にボールを失った」 2024.06.26 10:40 Wedグループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」
オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にマルセル・ザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 試合後、ラングニック監督は選手たちのメンタリティを称え、2度追いつかれてもめげなかった選手たちを評価した。 「最終的には勝利に値したと思う。全体的に、我々には勝利への強い意志があり、ピッチ上で極度のエネルギーを発揮していた。それは試合のどの局面でも感じられた」 「失点に対する我々の反応、我々は屈せず、自分たちのプレースタイルを貫き、常に前進するチャンスを探し続けていた」 また、厳しいグループに入った中での首位通過についても言及。3試合を通して、しっかりとパフォーマンスを出せたことを喜んだ。 「UEFAの係数に基づいて、最も厳しいグループで首位を飾ることができたことは信じられない。フランス戦での不運なオウンゴールから始まり、ポーランド戦で勝つために我々にかけられたあらゆるプレッシャーに対処し、そしてグループの王者として終わることができたことは、非常に特別なことだ」 「選手たちは明らかにやってきたことを続けなければいけない。この試合は、かけがえのない存在とみなされている選手が先発メンバーにいない場合にどのような選択肢があるのかを我々に示してくれた」 「先発メンバーの選手たちのパフォーマンスを見ると、彼らには脱帽せざるを得ない」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアがオランダとの撃ち合いを制する!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:15 Wed打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】
ユーロ2024グループD最終節のオランダ代表vsオーストリア代表が25日に行われ、2-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた第2節のフランス代表戦をゴールレスドローに終わった首位オランダ(勝ち点4)は、その試合からスタメンを3人変更。シャビ・シモンズやフリンポン、ダンフリースに代えてマレン、フェールマン、ヘールトライダを起用。3トップにマレン、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、第2節でポーランド代表に快勝した3位オーストリア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを4人変更。バウムガルトナーやライマー、ムウェネらに代えてロマーノ・シュミットやヴィマー、ウーバーらをスタメンで起用。最前線にアルナウトビッチを据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すオーストリアは6分、アルナウトビッチのサイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたプラスがボックス左まで持ち上がりクロスを供給。これがスライディングブロックを試みたマレンのオウンゴールを誘発した。 早い時間に失点を許したオランダは、14分にガクポが供給した左クロスからボックス内に走り込んだラインデルスに決定機が訪れたが、ダイレクトシュートは上手くミートできずにゴール右に大きく外れた。 さらにオランダは、23分にもラインデルスのスルーパスからゴール前に抜け出したマレンが相手GKとの一対一を迎えたが、このシュートもミスキックとなり枠を外した。 前半半ば以降は膠着状態が続くなか、オランダは35分にフェールマンを下げてシャビ・シモンズを投入。すると42分、ラインデルスのロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったガクポのダイレクトクロスをデパイがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 1点ビハインドで後半へと折り返したオランダだったが、ハーフタイムに指揮官から激しい檄を飛ばされたチームは、開始早々に追いつく。47分、自陣中盤でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったシャビ・シモンズのラストパスをボックス左で受けたガクポがワントラップからシュートをゴール右に突き刺した。 電光石火の同点弾でここから一気にオランダのペースになると思われたが、先に勝ち越したのはオーストリア。59分、プラスのスルーパスでボックス左深くまで抜け出したグリリッチュがダイレクトクロスを供給すると、走り込んだR・シュミットのダイビングヘッド。DFのブロックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さった。 再び追いかける展開となったオランダは、71分にマレンを下げてヴェグホルストを投入。すると75分、ガクポの左クロスをファーサイドのヴェグホルストが頭で折り返すと、中央のデパイがワントラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。当初はデパイのハンドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆ってゴールが認められた。 同点に追いつかれたオーストリアだったが、すぐに突き放す。81分、バイタルエリア左のバウムガルトナーが供給したスルーパスでゴールエリア左横まで駆け上がったザビッツァーがダイレクトシュート。これがGKフェルブルッヘンのニアサイドに破った。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。グループステージ連勝を飾ったオーストリアが首位でグループDを突破。一方、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したため、決勝トーナメント進出を決めている。 オランダ 2-3 オーストリア 【オランダ】 コーディ・ガクポ(後2) メンフィス・デパイ(後30) 【オーストリア】 OG(前6) ロマーノ・シュミット(後14) マルセル・ザビッツァー(後36) 2024.06.26 03:02 Wedゴールレスドローに「少しフラストレーション」も、ジルーは最終節でのグループ突破に自信「運命はまだ自分たちの手の中」
フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、強豪相手のドローを振り返った。『UEFA.com』が伝えている。 ジルーは21日に行われたユーロ2024グループD第2節のオランダ代表戦で、75分から出場。チームはグループ2連勝を目指しての一戦だったが、同じく連勝を目指す相手との試合は膠着状態に陥っており、ジルーが入ってからもオランダの堅守を崩すまでには至らずゴールレスドローに終わった。 この結果、グループ最終節のポーランド代表戦でグループステージ突破を目指すことになったフランス。ジルーは試合後、勝てる試合だったとしつつも自力突破が可能な状況であることを強調している。 「チャンスを多く作ったという意味で、僕たちは試合を支配していたと思う。3ポイントが欲しかったから、少しフラストレーションは溜まっているよ。ただ、結局のところ引き分けは悪くない。運命はまだ自分たちの手の中にあるからね」 「ボックス内ではもっと容赦なくプレーする必要がある。そこで違いが生まれるはずだ。少し運が悪かったが、効率も少し欠けていて、相手のGKも良かったと思う。僕たちはパフォーマンスに満足しているよ。最も重要なのはチャンスを作ることだからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】強豪同士の一戦、オランダvsフランス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="130ZJEJ4upE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 12:50 Sat首位突破もブーイングだけでなく物投げつけ…サウスゲイト監督「私への批判は理解」
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が一部サポーターのネガティブな反応に言及した。 グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、25日の最終節を前に突破を決めたイングランド。スロベニア代表との最終節で内容を上向かせ、決勝トーナメントに向かっていきたいところだったが、0-0のドローに終わった。 イングランドはこれで3戦無敗で首位通過だが、タレント力を持て余した戦いぶりから、サウスゲイト監督は試合後の挨拶回りで一部のサポーターから野次の対象に。さらにはカップを投げつけられ、歓迎されなかった。 手放しで喜べない首位突破となるなか、イギリス『BBC』によると、サウスゲイト監督はそうしたサポーターの不満に理解を示しつつ、「逃げるつもりはない」ときっぱり。苦言を呈した。 「私に対する批判は理解しているし、チームにとってはその方がマシだ。だが、いつもとは違う環境が生まれつつある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。(ファンが満足していないのは)わかるし、逃げるつもりもないが、選手たちの戦いぶりにとても満足している」 「最も大事なのはサポーターがチームに寄り添うこと」と共闘も呼びかけたサウスゲイト監督だが、決勝トーナメントで見返せるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イングランドvsスロベニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 15:15 Wedユーロ決勝T進出も「もっとうまくやれる」トリッピアーはチームの低調認める「パフォーマンスは今ひとつだった」
イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、ユーロ2024決勝トーナメント進出を喜ぶも課題を認めた。『UEFA.com』が伝えている。 トリッピアーは25日に行われたユーロ2024グループC最終節のスロベニア代表戦で先発。チームはボールを握りながらも守備を固める相手に苦戦し、無得点でハーフタイムへ。後半も展開は変わらず、支配率は高めながらも有効打に欠いたまま、試合はゴールレスドローに終わった。 この結果、他会場の結果もあってイングランドのグループ首位通過が決定。この試合で84分までプレーしたトリッピアーは結果を喜びつつ、チームの戦い方に課題があることは認めている。 「ユーロ開幕当初からの主な目標は予選突破であり、それは達成できた。グループでも首位に立てたが、一方でパフォーマンスが今ひとつだったことは理解しているよ。僕たちは正直なグループだ。もっとうまくやれることはわかっているよ」 「改善できることはたくさんある。大会前と今を比べてみると、僕たちはもっとアグレッシブにプレスをかけることができるはずだ。そして、多くのチャンスも作れると思う。チームのクオリティを見ればなおさらだ」 「今の僕たちにできることは、再び団結して、改善点に集中することだと思う。グループを突破できたことは嬉しいけど、パフォーマンスはもっと良くなるはずだとわかっている」 2024.06.26 09:55 Wed「選手たちに大きな賛辞を」史上初のユーロ決勝T進出、スロベニア代表指揮官は「こうしたチームが現れるのを待っていた」
スロベニア代表のマティアジュ・ケク監督が、ユーロ2024での偉業達成を誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、 スロベニアはユーロ2024グループC最終節でイングランド代表と対戦。引き分け以上で史上初のユーロ決勝トーナメント進出が決まる一戦は、地力で上回る相手にボールを握られながらも、失点は許さないままハーフタイムへ。後半も同様の展開となったが、集中力を維持した守備陣が最後まで堅い守備を崩さず、ゴールレスドローに終わった。 この結果、スロベニアは史上初のユーロ決勝トーナメント進出が決定。ケク監督は喜びを露わにしており、戦い抜いた選手たちを称えている。 「選手たちには大きな賛辞を送りたい。我々はこのタフなグループにおいてアウトサイダー的存在だった。後半は苦しんだが、それはイングランド戦ならそうなるだろう。このハイレベルな戦いの中で、9日間タフな3試合を戦った」 「我々はこうしたチームが現れるのを待っていた。ここにあるのは個性とハートを持つグループだ。試合前にあったエネルギーは、この試合の重要性にもかかわらず、私を落ち着かせてくれるものだった」 「そして、ファンも特別な存在だ。我々は国のため何かを成し遂げることができた。今、国民は団結していると思う。 我々は小さな国だが、スポーツにおいては大きな国なんだ」 「選手たちがやり遂げてくれるだろうと思っていた。我々に懐疑的な人もいたが、ピッチで価値を示してくれたと思う。我々は質の高い試合をしたし、それはスロベニアのフットボールの将来にとって良い土台となるものだ。本当に誇りに思う」 <span class="paragraph-title">【動画】スロベニアがイングランドと引き分け決勝T進出を決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 09:30 Wed「試合をほぼコントロールした」2試合連続ドローには批判も、サウスゲイト監督はグループ首位通過誇る「これまでより改善されている」
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、低調な試合にもポジティブな姿勢を見せた。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループC最終節でスロベニア代表と対戦したイングランド。ここまで1勝1分けも、前節のデンマーク代表戦が低調なドローに終わったことで、批判を受けていた。 この一戦も、ボールを保持するものの効果的な攻撃は中々見せられず、セットプレー以外では見どころに乏しいままハーフタイムへ。後半も同様の展開が続き、コール・パーマーやアレクサンダー=アーノルドの投入で攻撃陣を活性化させたいところだったが、スロベニアの堅い守備を最後まで崩せないままゴールレスドローに終わった。 2試合連続ドローに終わるも、他会場の結果グループ首位通過が決定したイングランド。サウスゲイト監督は内容が改善されていることを強調しており、チームが試合をコントロールしていたと誇っている。 「これまでよりは改善されたと思っている。我々は試合をほぼコントロールし、特に後半は70%以上ボールを支配していた。選手たちは、次から次へと攻撃を仕掛けていたと思う」 「試合を決める瞬間を、なかなか見つけることができなかった。チャンスは何度か作っていたが、今夜はそれを生かせなかったと思う」 「明らかに、我々の守備は非常に機能していた。それが基盤を築いているのだ。今夜はボールの扱いがうまく、交代選手も非常に効果的だった。その面では、好調になりつつある兆候がある」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド、スロベニアとドローに終わる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 08:45 Wed見せ場欠いたイングランドvsスロベニアはドロー決着…イングランドが首位、スロベニアが3位で決勝T進出【ユーロ2024】
ユーロ2024グループC最終節、イングランド代表vsスロベニア代表が25日に行われ、0-0のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ首位も振るわないパフォーマンスに批判的な声も上がりつつあるイングランド。グループ2位タイのスロベニアとの首位通過を懸けた一戦では1-1のドローに終わったデンマーク代表戦から先発1人を変更。アレクサンダー=アーノルドに代えてギャラガーを起用した以外、同じメンバーを継続。ただ、[4-2-3-1]からライスをアンカーに配した[4-3-3]へのマイナーチェンジを施した。 開始直後にボックス内のシェシュコに際どいシュートを打たれるなど微妙な入りとなったイングランドだが、この2戦同様にボールを握る展開に。20分にはボックス付近でベリンガム、フォーデン、サカの流れるような連携からゴールネットを揺らすが、ここはフォーデンの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 この決定機をきっかけにギアを上げたいところだったが、強度も高く集中したスロベニアの守備を前に“持たされている”感は否めなく、なかなかフィニッシュの数を増やせない。 30分過ぎにはセットプレー流れからケイン、フォーデンの直接FKと続けてシュートシーンを作り出すと、40分にはトリッピアーの左からの正確な右足インスウィングのクロスに大外のケインが反応。だが、懸命に右足を伸ばして合わせたシュートは枠の右に外れた。 結局、膠着したまま試合を折り返したイングランドはギャラガーに代えてメイヌーをハーフタイム明けに投入。後半は早い時間帯のゴールを目指して前がかる形となるが、流れの中では引き続き攻撃が停滞。また、セットプレーの流れからチャンスを作りかけるが、押し切るまでには至らず。 その後、後半半ばを過ぎてサカを諦めて今大会初出場のパーマーを投入。ファン待望の若きアタッカーの躍動が期待された中、75分には良い形でボックス内に抜け出したライスに決定機が訪れるが、肝心のシュートは枠の右へ外れた。 後半終盤は他会場の動きを確認しながらの戦いとなり、サウスゲイト監督はトリッピアー、フォーデンを下げてアレクサンダー=アーノルド、ゴードンとフレッシュな選手を投入。大きくバランスは崩さずも、ゴールへの意識を強める。だが、4分が加えられたアディショナルタイムのパーマー、アレクサンダー=アーノルドのシュートチャンスをモノにできず。試合はこのままタイムアップを迎え、0-0のドロー決着となった。 同時刻開催の他会場の結果、勝ち点5のイングランドが首位通過、勝ち点3で3位のスロベニアも各グループ3位チームの上位4チーム入りが確定し、仲良く決勝トーナメント進出が決まった。そして、イングランドは30日に行われるラウンド16でグループDかグループEの3チームと対戦することになる。 イングランド代表 0-0 スロベニア代表 2024.06.26 06:03 Wed「インテルで本当に幸せ」チャルハノールはバイエルン移籍の噂を完全否定「今後もここでさらに多くのトロフィーを」
トルコ代表MFハカン・チャルハノール(30)が、インテルへの残留を表明した。 レバークーゼンやミランでプレーしてきたチャルハノールは、2021年夏にインテル入り。ライバルであるミランからの移籍について当初は賛否両論だったが、主力に定着して批判の声を黙らせると、チームのタイトル獲得に貢献するなど今やチームに欠かせない戦力となっている 今シーズンも、公式戦41試合出場15ゴール3アシストを記録して、チームのスクデット獲得に尽力。トルコ代表として参加しているユーロ2024でも好パフォーマンスを見せている。 そんなチャルハノールには、バイエルンが獲得に接近していると報道。インテルとの契約は2027年夏まで残っている中で、去就が注目されていた。 しかし、チャルハノールにインテルを離れる意思は全くないようだ。自身のインスタグラムを更新したトルコ代表MFは、インテルへの愛を強調しており、今後もこのクラブでタイトルを獲得したいと表明している。 「最近メディアで噂が飛び交っていることから、この機会に今の状況を直接伝えたい。これまで、僕は憶測についてコメントしてこなかった。今はユーロ2024でトルコ代表のキャプテンとして集中しているからね」 「だが、これ以上の誤解を防ぐため、今こそ明確な声明を出すのが適切だと考えた。僕はインテルで本当に幸せだ。クラブや素晴らしいファンと僕が共有している関係は、本当に特別なものだと思う」 「僕たちは共に重要な目標を達成した。今後もインテルでさらに多くのトロフィーを獲得できる未来に興奮しているんだ。もう一度言うけど、今はトルコ国民を幸せにするため全力を注いでいる。みんなの理解と支援に感謝しているよ。フォルツァ・インテル」 2024.06.25 13:10 Tue「仕事をしたまで」「確認するのが仕事だ」元イタリア代表FWのトルコ代表監督がスタジアムに入れてもらえない珍事…警備員にイラつく姿に批判の声「監督を知っている必要はない」
元イタリア代表FWでトルコ代表の指揮を執るヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、試合前に試練を受けていた。 トルコ代表を指揮してユーロ2024に臨んでいるモンテッラ監督。初戦はジョージア代表相手に勝利を収めた中、第2節ではポルトガル代表との対戦となった。 連勝を収めればグループステージ突破が決まる中、試合はとんでもないオウンゴールもあり、0-3で完敗。最終節でグループステージ突破を目指すこととなる。 そんな中、モンテッラ監督は試合前にも試練を受けていたことが判明。スタジアム到着時にその事態は起こっていた。 トルコ代表を乗せたバスがスタジアムに到着。選手たちが降りてくる中、モンテッラ監督が先頭でバスを降り、入口へと向かう。 外にいた大会関係者と見られる男性は笑顔を見せていた中、扉の前に立っていた警備員はモンテッラ監督を制し。中に入れさせなかった。 警備員は「パスを確認する」とジェスチャー。すると、モンテッラ監督は「今このバスを降りたんだ」という動きに。警備員も間違いなくバスから降りてくるのを見ていたが、決まりであるためにパスの提示を求めた。 後ろから降りてきた、GKアルタイ・バユンドゥルはこの光景を見て思わずにやついてしまう事態に。それでも警備員は自身の仕事を全うしたにすぎず、モンテッラ監督はイラついた様子を見せながら、パスを警備員の目の前に掲げてこれでもかと見せつけ、スタジアムに入っていった。 警備員はあくまでもパスが確認できない人間はスタジアムに入れられないために仕事をしただけ。モンテッラ監督を知っていようがいまいが関係ない。むしろ、顔パスで通したことで職を追われる可能性もゼロではない。 現地では、警備員を擁護する声が多く、「彼は仕事をしたまでだ」、「パスを確認するのが仕事」、「監督を知っている必要はない」、「首から下げてればいいだけだ」とモンテッラ監督の態度に批判的なコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】トルコ代表監督がスタジアム入口で足止め…選手も思わずニヤリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/ZsCymxwLYs">https://t.co/ZsCymxwLYs</a><a href="https://twitter.com/hashtag/OptusSport?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OptusSport</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/EURO2024?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EURO2024</a> <a href="https://t.co/GdSUrsmvkl">pic.twitter.com/GdSUrsmvkl</a></p>— Optus Sport (@OptusSport) <a href="https://twitter.com/OptusSport/status/1804665924902867219?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.23 23:47 Sun「刑事告訴の対象にも…」ユーロの1試合で5人がピッチ乱入…C・ロナウド目当ての愚行にUEFAも声明「追加の安全対策を」
熱戦が連日続いているユーロ2024。しかし、大きな問題に直面している。 すでにグループステージも最終節へ。ただ、決勝トーナメントに進出が決まっているのは、わずか3カ国という混戦状況。最終節の戦いが命運を握っている。 ピッチ上で熱戦が繰り広げられている一方で、大きな問題も頻発。ピッチへの侵入者が後を絶たない。 特に問題が顕著になったのは22日に行われたグループF第2節のトルコ代表vsポルトガル代表の一戦。試合は0-3でポルトガルが勝利したが、なんとこの試合では5人もの人物が試合中にピッチに侵入していた。 お目当てはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。世界的なスーパースター選手とのセルフィーを撮影しようと、近づいている。 C・ロナウドにとっては最後のユーロになる可能性もある中でドルトムントの本拠地でもあるBVBシュタディオン・ドルトムントでの試合では、スチュワードたちがピッチ上で追いかける姿が何度も見られた。 この試合で最初にピッチに侵入したのは少年。C・ロナウドの元へ辿り着くと、C・ロナウドは少年とハグし、セルフィーに応じた。 これを見たからなのか、その後も侵入者は止まず。さすがのC・ロナウドも怒りを露わにするなどし、それぞれがスチュワードに捕まり、退場させられていた。 ポルトガルのロベルト・マルティネス監督は試合後「懸念事項だ」とコメント。「今日、ファンの意図は良いものだった。我々は皆、大スターやアイコンを認めるファンが大好きだ。しかし、彼らの意図が違ったていれば、難しい状況になることを理解しなければならない。我々は中止する必要がある。そんなことは起きてはならない」とコメント。仮に、悪意や敵意を持ち、選手を傷つける目的の人物であれば、刃物で刺されてしまう可能性もゼロではないのだ。 欧州サッカー連盟(UEFA)も今回の事態を受けて声明を発表。「安全とセキュリティが大会主催者として最優先事項である」とし、「この目的のため、大会の要件をさらに満たし、このような事件を防ぐためにスタジアムで追加の安全対策が実施される」とした。 また、「安全上の理由から、具体的な措置についてはコメントしない」とし、「念の為にお知らせしておきますが、ピッチへのいかなる侵入もスタジアムの規則違反に当たり、スタジアムからの退場、今大会の全ての試合への入場禁止、不法侵入による正式な刑事告訴の対象となる」と、厳しい処分を下す可能性を伝えている。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに侵入し、見事にC・ロナウドとの2ショットに成功した少年が撮った写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.23 23:25 Sun「予想外すぎる」「最悪のプレー」ユーロでとんでもないオウンゴールが誕生! ファンも驚きを隠せず「初めて見たパターン」「ゲームでたまにある」
ユーロ2024でとんでもないオウンゴールが生まれて話題となっている。 問題のプレーが出たのは22日に行われたユーロ2024 グループF第2節のトルコ代表vsポルトガル代表の一戦だ。 試合は21分にベルナルド・シウバがネットを揺らしてポルトガルが先制すると、迎えた28分に生まれた。 ポルトガルが自陣でボールを奪うと、カウンターを発動。ジョアン・カンセロが持ち出しスペースへとパス。しかし、クリスティアーノ・ロナウドと呼吸が合わず、チャンスを不意にしてしまう。 C・ロナウドもカンセロも手を上げて、呼吸が合わなかったことを悔やんだが、ボールはなぜかゴールに入りポルトガルの追加点となった。 カンセロが出したボールに対して、余裕を持って拾いに行ったサメト・アカイドゥンがGKにバックパス。しかし、全く見ずにノールックで出すと、GKアルタイ・バユンドゥルは前に出ていたため、ゴールには誰もいない状態だった。 いち早く気がついたメーメト・ゼキ・チェリクがなんとか掻き出そうとしたが、わずかに間に合わずにゴールイン。ポルトガルが貴重な先制点を奪うこととなった。 衝撃的なオウンゴールにはファンも「予想外すぎる」、「最悪のプレー」、「カンセロの幻術だな」、「ゲームでたまにあるやつ」、「初めて見たパターン」、「ブチギレたカンセロとロナウドが笑顔になるとは」、「オ・ウンゴルが得点ランキング独走してる」と驚きを隠せなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のオウンゴール!見たことないプレー…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gNQjBXSaSBM";var video_start = 66;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 13:40 Sun「優勝という目標に近づいた」グループステージ突破のポルトガル、先制ゴールのベルナルド・シウバはファンにも感謝「劣勢に感じることはなかった」
プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれたポルトガル代表MFベルナルド・シウバがトルコ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024 グループF第2節でポルトガルはトルコと対戦した。 初戦で勝利していたポルトガルは連勝でグループステージ突破が決まる試合。すると、21分に左サイドを崩すと、ベルナルド・シウバのゴールで先制。さらに28分には相手のオウンゴールで追加点を奪う。 後半に入っても56分にブルーノ・フェルナンデスが追加点を獲得。0-3で勝利し、2連勝でグループステージ突破を決めた。 この試合で貴重な先制点を記録したベルナルド・シウバは、グループステージ突破を決められたことを喜んだ。 「勝ち点3を獲得できて、3チーム目に予選を通過できたことはとても満足している。優勝という目標にまた一歩近づいたけど、これは大事な一歩だ」 「これが僕の初ゴールかどうかは関係ない。重要なのは、予選を通過し、次のステージに向けて準備ができているということだ。今日はとても良かった」 「相手は高い位置からプレッシャーをかけてきたけど、僕たちはコントロールし、相手の脅威を抑え、背後にスペースを見つけた」 「チームは良い状態にあると思っている。正しい方向に進んでいると思う。グループステージはまだ1試合残っているけど、ベスト16に向けて準備ができている」 また、スタンドで後押ししてくれたポルトガルのファンについても言及。トルコ系のドイツ人を含め、相手のファンの方が多かったが、それを感じなかったと感謝した。 「ドイツにはトルコ人がたくさんいるため、数で劣勢になることはわかっていたけど、僕たちのファンも素晴らしかった」 「試合中、数で劣勢だと感じたことは一度もなかった。もちろん、早い時間でゴールしたことも助けになった」 <span class="paragraph-title">【動画】ベルナルド・シウバが見事な崩しを仕留める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gNQjBXSaSBM";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 12:58 Sunクロアチア代表のユーロ2024敗退が決定…モドリッチらの去就次第で黄金期は終焉か
クロアチア代表のユーロ2024敗退が決定した。 スペイン代表、イタリア代表、アルバニア代表の同居したグループBに入ったクロアチアは、2分け1敗の3位でグループステージを終了。 他グループの結果に左右されるものの、3位グループ上位4チームに入れば決勝トーナメント進出となったが、25日に行われたグループC最終節でスロベニア代表がイングランド代表と引き分けに終わったことで、3大会ぶりのグループステージ敗退が決定した。 2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で準優勝を皮切りに、2022年のカタールW杯で3位、昨年のUEFAネーションズリーグで準優勝と黄金期を迎えていたクロアチアだが、近年は38歳の主将ルカ・モドリッチら中心選手の高齢化が懸念されていた。 イタリア戦後のインタビューで代表引退について問われたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」と去就については明言を避けたが、今大会が一つの時代の終わりを告げることになるかもしれない。 2024.06.26 07:15 Wed重圧から解放され涙...一皮剥けた様子の22歳イタリア代表DFカラフィオーリ「このまま続けていこう」
イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)が一皮剥けたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季大躍進のボローニャで自身もブレイク、6月の代表初招集からユーロ2024へ。そして、ここまでの全3試合180分間に出場する22歳カラフィオーリ。 国際キャリアで初の大舞台を戦う左利きセンターバックは、スペイン代表戦(0●1)で自身のオウンゴールが勝敗を分け、グループステージ突破が懸かる24日のクロアチア代表戦(1△1)は90+7分まで1点ビハインドという状況。 それでも、90+8分のラストプレーでマッティア・ザッカーニの劇的同点弾をアシストし、イタリアはグループステージ2位通過。カラフィオーリの持ち上がりとラストパスがなければ、前回王者イタリアはGS3位で敗退していたかもしれない。 試合終了を告げる主審の笛が鳴り響くと、カラフィオーリはすぐさま芝生に倒れ込んで安堵の涙。スペイン戦のOGを拭い去れていなかったのか、相当なプレッシャーを抱えてピッチに立っていたようだ。 この経験が22歳のメンタルを成長させたと言うべきか、試合後イタリア『Rai』のTVカメラの前に現れたカラフィオーリは、一転して吹っ切れたように笑顔。 「次のラウンドに進むことができて最高の気分だよ。パフォーマンスに関しては悪くなかった。このまま続けて行こう。明確な目標があるし、グループステージを通過しただけで満足できるわけない」 「もちろん、僕も次の試合に出たい」 グループB2位のイタリア代表は、29日のラウンド16でスイス代表(A組2位)と対戦する。 2024.06.25 16:00 Tue「フットボールは残酷だ」痛恨の失点でユーロ敗退濃厚に…失意のモドリッチは代表引退について「どうなるかわからない」
クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ユーロ2024でグループ敗退濃厚になったことを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 モドリッチは24日に行われたユーロ2024グループB最終節で、イタリア代表と対戦。勝てばグループ突破が決定する重要な一戦、モドリッチは後半に得たPKを失敗するも、その流れからルーズボールをしっかり詰めて大きな先制点を挙げる。しかし、あとは守り切るだけの後半アディショナルタイム、ラストプレーで同点弾を許すとそのまま1-1のドローに終わった。 この結果、クロアチアの勝ち点は「2」でグループを終え、決勝トーナメント進出は非常に厳しい状態に。80分にピッチを退いていたモドリッチも落胆を露わにしており、残酷な結果だと嘆いている。 「どんなときでも、ファンが味方でいてくれることはわかっていた。彼らはいつも応援してくれるんだ。そのことに感謝しているよ」 「次のラウンドに進むため、勝利を得られなかったのは残念だ。前回のアルバニア戦は95分に、今日は98分に失点した。フットボールは残酷なスポーツだ。僕たちに運は向いてくれなかった」 また、仮にユーロ敗退となった場合、これがクロアチア代表での最後の試合になるのかと聞かれたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」とし、去就については明言を避けている。 <span class="paragraph-title">【動画】 モドリッチのラストマッチか?…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:00 Tue「興奮している」ザッカーニのイタリア代表初ゴールがチームを救う劇的弾、デル・ピエロのゴールに似ていると話題「僕のアイドルだった」
イタリア代表のMFマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)が、クロアチア代表戦を振り返った。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 殊勲の同点ゴールを決めたザッカーニはイタリア『Rai』のインタビューに応じ、チームを救うゴールを決められたことを喜んだ。 「とても満足しているし、興奮している。2位で予選を通過するためには、引き分けることが重要だった。ベンチでもピッチの上でも常に苦しかった。でも、後半は素晴らしいプレーをしていた」 「この引き分けは値するものだった。監督はこのグループを作り上げるのが上手く、僕たちはピッチ上で彼に恩返しができたと思う」 劇的なゴールとなった中、ザッカーニにとってはイタリア代表7試合目の出場で初ゴール。このゴールは、2006年のドイツ・ワールドカップの準決勝のドイツ代表戦の延長戦でアレッサンドロ・デル・ピエロが決めたゴールに似ていると話題となった。 ザッカーニはデル・ピエロがアイドルだったと明かし、大会前に会えていたというエピソードも語った。 「デル・ピエロはずっと僕のアイドルだった。子供の頃は彼のポスターを壁に貼っていたよ」 「ドイツに行く前に、デル・ピエロがキャンプで僕たちに会いにきて、その後はインスタグラムでも話すことができてとても興奮した。今夜も彼が触れてくれると嬉しいよ」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…ザッカーニの右足が試合を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:20 Tue「前半は平均以下」劇的勝ち上がりも指揮官は苦言、王者・イタリアがラストプレーでの同点劇「冷静さを保っていた」
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、クロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 24日、ユーロ2024グループB最終節が行われ、イタリアはクロアチアと対戦した。 勝ち点3で2位のイタリアと、勝ち点1で3位のクロアチアの対戦。勝った方が2位でグループステージ突破という状況。引き分けであればイタリアは2位が限りなく近付く一戦となった。 試合は低調な入りとなったイタリアを他所にクロアチアペースで進むも、両者は譲らない展開に。それでも55分、ルカ・モドリッチがゴールを奪い、クロアチアが先制。イタリアはなかなかゴールが奪えない。 クロアチアリードのまま試合は90分が終了。そのまま終了するかと思われたが、アディショナルタイム7分に、リッカルド・カラフィオーリがドリブルで運ぶと、左のマッティア・ザッカーニにパス。ザッカーニはボックス内でフリーになっていると、ダイレクトでシュートを蹴り込み、イタリアが奇跡の同点に。1-1で引き分け、2位でのグループステージ突破を決めた。 試合後、スパレッティ監督はイタリア『Rai』にコメント。劇的な同点劇での勝ち上がりを称えた。 「試合がこのように決着すると、結局は全てがよりエキサイティングになる。誰も信じられなくなっていたが、選手たちはほとんどリスクを冒さず、冷静さを保っていた。彼らの反応を称賛しなければならない」 ただ、前半の戦い方については不満をあらわに。低調なパフォーマンスに苦言を呈し、よりできると語った。 「前半は平均以下だった。あまり何もしなければ、達成できることもほとんどない。勝てると信じずに、結果について考えているような行動だ。私は選手たちにもっと期待していた。そのバランスを見つけなければいけない」 「我々にはこれらの試合に出場できる素質のある選手がいる。しかし、些細なミスを犯してしまう。我々はこれまで見てきたものよりも優れた素質を持っている。もっと頑張らなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 10:06 Tue「夢を見る自由がある」グループ全勝でユーロ決勝Tへ向かうスペイン、指揮官は「チームがエネルギーに満ちていた」
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、ユーロ2024でのグループ全勝に自信を示した。『UEFA.com』が伝えている。 24日、アルバニア代表とのユーロ2024グループB最終節に臨んだスペイン。すでに決勝トーナメント進出を決め、メンバーを大幅に入れ替えての一戦となったが、13分にフェラン・トーレスが先制弾を挙げると、そのままハーフタイムへ。後半はいくつかのピンチがありながらもGKダビド・ラヤの好セーブでしのぎ切り、1-0で試合を終えた。 グループ全勝と勢いに乗った状態で決勝トーナメントへ向かうこととなったデ・ラ・フエンテ監督は、チームのパフォーマンスを誇りつつ冷静な姿勢を示している。 「我々は皆、夢を見る自由がある。そして我々が最初に(グループ突破を決めたことで)その夢を見られることになった。だが、地に足をつける必要はあるだろう。どの試合も非常に厳しい試合だった。我々のように、3試合すべてに勝ち、3試合とも無失点に抑えることは非常に難しかったはずだ。それでも冷静でいなければならない」 「ベスト16で対戦する相手が誰になるかは、おそらく水曜日まで待たなければならないだろう。だが、チームの精神的には対戦する準備ができている状態だ」 「我々のゲームは計画通りだった。チームはエネルギーに満ちていたと思う。それでも、後半は状況が難しくなり、困難に直面したと思う。改善の余地はあるが、改善を望む素晴らしい世代の選手がいるのも事実だ。最高の選手と対戦するときは、最高の状態でなければならないだろう」 「ヨーロッパのベスト16に入るチームが、次のラウンドに進出する。だから、我々が優勝候補だからといってそこに重要性はない。ある日はトップにいても、次の日は何もないかもしれない。選手に余計なプレッシャーをかけないようにしたいね」 2024.06.25 11:45 Tue「選手と国を誇りに思う」大会敗退のアルバニア、指揮官は“死の組”を戦い抜いた選手たちを称える「素晴らしい未来がある」
アルバニア代表のシウヴィーニョ監督が、スペイン代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日にユーロ2024グループB最終節が行われ、2試合を終えて勝ち点1のアルバニアは、連勝で首位のスペインと対戦した。 勝利すれば突破の可能性も残っていたアルバニア。実力差のあるスペインに押し込まれる展開となるが、なんとか凌いでいくも13分にフェラン・トーレスにゴールを許してしまい、リードを奪われる。 その後もスペインの猛攻を受けるが、しっかりと守ると、何度かゴールを脅かすシーンを作るもGKダビド・ラヤの好セーブにも遭い、0-1で敗戦。グループステージ最下位で敗退となった。 勝利を挙げられないまま敗退となったアルバニア。シウヴィーニョ監督は、スペイン、イタリア、クロアチアと強豪国相手にチームはよく戦ったと振り返り、選手たちを称えた。 「私は選手たちと国を誇りに思っている。この大会に出場するのはまだ2回目だ。3つの素晴らしい代表チームと対戦できた」 「スペインは超強力なチームであり、中盤にはテクニカルな選手が、サイドにはスピードのある選手がいて、相手を苦しめる。近年のスペインでは、そうした選手が見られない」 「彼らは本当に戦術的でスピードがあり、トランジションで非常によく守備をする。彼らは巨大なチームで、全ての優勝候補だ」 「この大会のことを考えて、何時間も眠れなかった。しかし、我々は高いレベルで戦い、国は誇りに思うだろう」 ユーロはこれで2回目。ワールドカップとはまだ縁がないアルバニアにとっては、国際レベルでの経験はまだまだ少ない。シウヴィーニョ監督は、経験を積む必要があるとしながらも、当初想定されていたような無様な試合をしなかったことを称え、将来への期待を口にした。 「我々はこのような大会でプレーすることに慣れる必要がある。これらのチーム全てに対し、4、5ゴールを許していたかもしれないが、そうはならなかった。それを誇りに思う」 「選手全員の活躍に感謝したい。スペイン戦は簡単ではなかったが、6カ月前を振り返ると、多くの人が1試合で3、4、5失点するだろうと思っていた。ただ、実際はそうではなかった」 「アルバニアには優秀な若手選手がたくさんいる。アルバニアには素晴らしい未来がある」 「名前は挙げたくないが、アルバニアには非常に優秀な選手が何人かいて、私はそれを嬉しく思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】スペインの猛攻もアルバニアが粘りを見せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="88dV2GHwiA0";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:35 Tueフェラン・トーレス弾で逃げ切ったスペインが3連勝!アルバニアはGS敗退が決定【ユーロ2024】
ユーロ2024グループB最終節のアルバニア代表vsスペイン代表が24日に行われ、0-1でスペインが勝利した。 5日前に行われたクロアチア代表戦を劇的ドローで終え、決勝トーナメント進出の望みを繋いだアルバニアは、その試合のスタメンからヒサイをバジウに変更した以外は同じスタメンで試合に臨んだ。 一方、グループステージ2連勝で首位通過を決めているスペインは、4日前に行われたイタリア代表戦のスタメンからラポルテ以外の10人変更。最前線にホセルを据えた[4-2-3-1]を採用し、2列目は右からフェラン・トーレス、ダニ・オルモ、オヤルサバルと並べた。 積極的な入りを見せたアルバニアだが、先にスコアを動かしたのは地力で勝るスペイン。13分、バイタルエリア右手前で楔のパスを受けたダニ・オルモがラストパスを供給すると、ボックス右に抜け出したフェラン・トーレスがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 その後は先制点で主導権を握ったスペインがボールを支配すると、41分には左サイド深くまで切り込んだグリマルドのクロスからフェラン・トーレスがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これは枠の上に外れた。 1点を追うアルバニアは45分、左クロスのクリアボールをゴール前でミタイとフェラン・トーレスが競り合うと、このこぼれ球をペナルティアーク手前で拾ったアスラニがミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはGKラヤの好セーブに阻まれた。 0-1で迎えた後半、スペインはラポルテを下げてル・ノルマンを投入。すると、開始早々の47分にチャンスを作る。47分、左サイド深くまで駆け上がったグリマルドのクロスを中央のホセルが左足ボレーで合わせたが、ボールはわずかに枠の左に外れた。 対するアルバニアは、59分にマナイを下げてブロヤを投入すると、64分に中盤で獲得したFKをキッカーのアスラニが意表を突くタイミングでリスタート。これに抜け目なく反応したブロヤがボックス右からシュートを放ったが、これはGKラヤが好セーブ。 さらにアルバニアは、試合終了間際の92分にも右FKからゴール前で混戦が生まれると、最後はブロヤがシュートを放ったが、これもGKラヤのセーブに防がれ、0-1でタイムアップ。 フェラン・トーレスのゴールで逃げ切ったスペインが3連勝。一方、アルバニアは同時刻開催のクロアチアvsイタリアがドローで終わったため、最下位に転落。グループステージ敗退となった。 アルバニア 0-1 スペイン 【スペイン】 フェラン・トーレス(前13) <span class="paragraph-title">【動画】スペインが見事に3連勝! アルバニアvsスペイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="88dV2GHwiA0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 06:05 Tue侮辱的チャントを歌ったアルバニア代表FWダクに2試合の出場停止処分…
アルバニア代表FWミルリンド・ダクが、クロアチア代表戦後の不適切な振る舞いによって2試合の出場停止処分を受けた。 ダクは19日に行われたユーロ2024グループC第2節のクロアチア戦(2-2)の試合後、アルバニアサポーターの前で拡声器を手に持ち、反北マケドニア、反セルビアのチャントを先導したことが大きな問題に。 その後、同選手は自身のインスタグラムのストーリーズで自身の振る舞いを謝罪したが、欧州サッカー連盟(UEFA)が調査を開始していた。 そして、UEFAは23日、「ダクは、本来出場資格があるUEFA代表チーム戦の合計2試合の出場停止処分を受ける。彼は、行動の一般原則に従わず、礼儀正しい行動の基本ルールに違反し、スポーツイベントを非スポーツ的な性質の表現に利用し、フットボールというスポーツの評判を落とした」と、ダクへの処分を発表した。 現在、1分け1敗のアルバニアはスペイン代表とのグループ最終節で勝利した場合、史上初のベスト16進出の可能性があるが、ダクはスペイン戦に加え、勝ち上がった場合も決勝トーナメント初戦でプレーすることができない。 また、アルバニアvsクロアチアの一戦に関しては花火の打ち上げ、ピッチへの侵入、スポーツイベントにふさわしくない挑発的なメッセージの送信を行ったとして、アルバニアサッカー連盟に4万7500ユーロ(約810万円)、花火の打ち上げと投げ込みを行ったとしてクロアチアサッカー連盟に2万8000ユーロ(約475万円)の罰金が科されている。 加えて、両国のサポーターは団結して反セルビアのチャントを歌っていたことが確認されており、セルビアサッカー協会の事務総長ヨバン・スルバトビッチ氏は、UEFAがこの件に対処しなければ、セルビアはユーロ2024から撤退すると通告していた。 2024.06.24 06:30 Mon試合後に侮辱的チャントを歌ったアルバニア代表FWが謝罪…興奮状態での愚行「試合の影響が大きかった…」
アルバニア代表FWミルリンド・ダクが、自身の振る舞いを謝罪した。 ユーロ2024を戦うアルバニア代表。ダクは、初戦のイタリア代表戦は出番がなかったが、19日に行われた第2節のクロアチア代表戦では終盤に途中出場していた。 試合は2-2のドローに終わったが、問題は試合後に発生。アルバニアサポーターの前に行ったダクは、拡声器を手に持ちサポーターに対して反北マケドニアのチャントを歌い続けていた。 その様子が映像で撮影されて拡散されたことで問題が発覚。欧州サッカー連盟(UEFA)が調査を開始し、北マケドニアサッカー連盟は謝罪を要求していたという。 そんな中、ダクは21日に自身のインスタグラムのストーリーズで謝罪した。 「まず、ユーロ2024の良い時も難しい時も、僕たちをサポートしてくれた人々に感謝する」 「他の多くのサッカー選手と同じように、その瞬間の感情は特別なレベルに達しており、ピッチに立つことでのみ理解できるものだ」 「この瞬間の感情は非常に特別なレベルに達しており、それはピッチに立つことでのみ理解できるものだ」 「僕たちのモットーである『国境なきアルバニアへの愛情』をそのままに、この代表チームのためにプレーし、限りない愛を注いでくれる素晴らしいファンのためにプレーするという感情を言葉で表すことは難しい」 「クロアチア戦の後、誰かを怒らせてしまっていたら、試合の影響が大きかったと感じている。でも、僕はこれからもメンバー全員と共に、夢に向かって進んでいく」 「謝罪することは男らしく、傷ついた全ての人に対して、僕は道徳的であり、プロとしての義務を感じている」 2024.06.21 23:15 Friユーロで記念すべき初勝ち点のジョージア、結果以上に経験が大事と指揮官「最高レベルのサッカーを知ることが重要」
ジョージア代表のウィリー・サニョル監督は2戦未勝利を悲観していない。『UEFA.com』が伝えた。 プレーオフを勝ち抜き初のユーロ出場となったジョージア。グループF初戦のトルコ代表戦は1-3の敗北を喫したなか、22日の第2節では初勝利を目指してチェコ代表と対戦した。 試合の主導権を握ったのはチェコだったが、前半アディショナルタイムのFWクヴィチャ・クワラツヘリアのクロスからPKを獲得し、これをFWジョルジュ・ミカウタゼが決めてジョージアが先制。後半にセットプレーから追いつかれるも、GKギオルギ・ママルダシュヴィリを中心とした粘り強い守りでドロー決着とした。 試合終了間際にはロングカウンターから勝ち越しのチャンスもあったジョージアだが、サニョル監督はユーロで初の勝ち点獲得に満足。大舞台で得られる経験こそがジョージアの財産と語った。 「我々が失うものは何もない。決してだ。今回のユーロでの目標は経験を積むことだ。ジョージアは大好きだが、大会デビューで勝利できるとは思っていない」 「選手たちにとって、最高レベルのサッカーがどのようなものかを知ることが非常に重要だった。学ぶべきことはたくさんあるが、それはきっとジョージアの未来に役立つだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】クワラツヘリアのクロスがハンド誘発! ミカウタゼがPK決めて先制</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iHddoLRnyGQ";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 17:22 Sun健闘も2戦未勝利のチェコ、指揮官は決勝T進出諦めず 「家に帰りたくない」
チェコ代表のイワン・ハシェック監督が逆転できなかったことを悔やむと同時に、負けなかったことに安堵した。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではグループFを戦うチェコ。初戦のポルトガル代表戦を惜しくも1-2で落としていたなか、22日の第2節ではジョージア代表との一戦に臨んだ。 主導権を握りながら先制点を奪いきれなかったチェコは、前半アディショナルタイムにハンドからPKを献上。1点ビハインドで後半に入ると、CKから押し込んだFWパトリック・シックのゴールで59分に追いつくが、逆転はできず1-1のドローで終えた。 全体的に優位に試合を進めながら勝ちきれなかったハシェック監督は、前半終盤のパフォーマンスが結果を左右したと落胆。一方、試合終了間際のジョージアのロングカウンターが決まらなかったことに胸をなでおろした。 「ジョージアとウィリー・サニョル監督が勝ち点1を獲得したことを祝福したい。両チームともサポーターにとって見応えのある試合をした。素晴らしい雰囲気だった」 「前半の最後の15分は、十分に力強いプレーができず、それがPK献上という結果に繋がってしまった。後半は改善し、顔を上げたが、同点ゴールしか挙げられなかった」 「我々は試合を支配していたが、2点目を決めることができなかった。26本のシュート数が全てを物語っている。相手が最後の1分でカウンターからのチャンスを生かせなかったことに関しては、助かったと認めざるを得ない」 また、1分け1敗でグループステージ最終節のトルコ代表戦へ向かうチェコだが、決勝トーナメント進出の可能性はまだ十分。ハシェック監督は開催地ドイツにもう少し留まるべく、3戦目での今大会初勝利を狙う。 「このような素晴らしいファンの前でプレーすることは、全てのサッカー選手にとっての夢だ。我々の選手たちは試合終了時に彼らに感謝の意を示したが、ジョージアのサポーターも素晴らしい雰囲気を作ってくれた。これが予選を突破したい一番の理由だ。我々は家に帰りたくない。できるだけ長くここに留まっていたい」 「最後の数秒、3対1で攻め込まれた時は正直胃が痛かった。それでもなんとか切り抜けた。選手全員が試合に情熱を注いでいた姿を見れば、我々がどれだけ帰りたくないかがよくわかるだろう。(グループステージ)最終戦では予選突破を懸けて戦う」 <span class="paragraph-title">【動画】CKからシックが同点弾! ポストの跳ね返りを押し込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iHddoLRnyGQ";var video_start = 135;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 16:15 Sun今大会初勝利を狙うジョージアvsチェコは互いに譲らずドロー…【ユーロ2024】
ユーロ2024グループF第2節のジョージア代表vsチェコ代表が22日に行われ、1-1の引き分けに終わった。 18日に行われた初戦でトルコ代表に敗れたジョージアは、その試合のスタメンからチャクヴェタゼをダヴィタシュヴィリに変更した以外は同じメンバーを採用。クワラツヘリアとミカウタゼを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。 一方、初戦でポルトガル代表に惜敗したチェコは、その試合のスタメンからクフタ、シュルツ、ドウジェラの3選手をフロジェク、チェルニー、ユラセクに変更。3トップにチェルニー、シック、フロジェクを並べた[3-4-3]の布陣で試合に臨んだ。 試合は開始早々にチェコが決定機を創出する。3分、右サイドからのロングスローをファーサイドで受けたフロジェクが胸トラップからシュート。相手GKが弾いたこぼれ球をクレイチがジャンピングボレーで合わせると、相手DFにディフレクトしたボールを最後はシックが左足ボレーで狙ったが、叩きつけたシュートはGKママルダシュヴィリの好セーブに防がれた。 その後も主導権を握るチェコは、23分にネットを揺らす。右サイドからロングスローを供給すると、ボックス中央の混戦を抜けたボールをファーサイドのフロジェクがシュート。これはGKママルダシュヴィリにブロックされたが、跳ね返ったボールを再びフロジェクがゴールに押し込んだ。 このゴールでチェコが先制かと思われたが、VARの末にフロジェクがゴールに押し込んだ場面で左腕に当たっており、ハンドの判定でゴールは取り消された。 ハーフタイムにかけては拮抗した展開が続いたが、前半終了間際にジョージアにチャンス。追加タイム1分、敵陣右サイドで獲得したFKからクワラツヘリアがクロスを供給すると、ワンバウンドしたボールがDFフラナーチの右手に当たると、VARの末にハンドが認められ、PKを獲得。このPKをミカウタゼがゴール右に突き刺し、前半を1-0で終えた。 迎えた後半、1点を追うチェコは55分にフロジェクとチェルニーを下げてリングルとユラセクを投入。すると59分、ツォウファルの右CKをニアサイドのリングルがヘディングシュート。これは左ポストに直撃したが、跳ね返りをシックが体でゴールに押し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを狙うが、拮抗した展開が続く。終盤にかけてはポゼッションで上回るチェコが攻勢を強めたが、試合終了間際にジョージアが決定機を迎える。 95分、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったチャクヴェタゼのラストパスを供給。これをボックス中央右まで駆け上がったロブジャニーゼが右足ダイレクトで狙ったが、シュートは枠に上に外れた。 直後に試合終了のホイッスル。今大会初勝利を目指した両者の一戦は互いに譲らずドロー決着で勝ち点1を分け合う結果となった。 ジョージア代表 1-1 チェコ代表 【ジョージア】 ジョルジュ・ミカウタゼ(前49[PK]) 【チェコ】 パトリック・シック(後14) 2024.06.23 00:05 Sun「誰もがATの失点に失望」土壇場の失点で敗北のチェコ…指揮官は結果を悔やむも「困難な状況を作り出せた」
チェコ代表のイワン・ハシェック監督が、強豪相手の惜敗を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。 18日に行われたユーロ2024グループF第1節でポルトガル代表と対戦したチェコ。立ち上がりから堅く守る戦術を採ると、チャンスをあまり作らせないまま後半へ。エンドが変わった62分、ウカシュ・プロヴォドの見事なコントロールシュートでワンチャンスをものにしたが、7分後にオウンゴールで同点とされると、アディショナルタイムにも痛恨の失点を許し1-2で敗れた。 あと数分でポイントを得られるところからの痛恨の敗北となったハシェック監督は、結果を悔やみつつもチームパフォーマンス自体には一定の満足感を示している。 「仕事をやり遂げることができず、非常に残念であることは認めざるを得ない。試合は接戦だったと思う。世界最高のチームの一つであるポルトガルを相手に、我々は非常に困難な状況を作り出せていた」 「クリスティアーノ・ロナウドはあの年齢にもかかわらずどの試合でも危険であり、それは本当に信じられないことだ。彼はまたもや天賦の才を発揮し、チャンスにどう絡むか知っていた。脱帽だよ。フットボール史上最高の選手の一人であり、本当に素晴らしい」 「我々は誰もが、アディショナルタイムの失点に失望している。それでも、4日後には重要な試合を戦うのだから、このことはすぐ忘れる必要がある。チームとして、改善しなければならないだろう」 2024.06.19 09:00 Wed「気概が試される試合」劇的逆転弾でユーロ初戦勝利、ポルトガル代表指揮官は「信じられないキャラクターを見せた」
ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が、劇的勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 18日、ユーロ2024グループF第1節でチェコ代表と対戦したポルトガルは、立ち上がりからボールを握るも堅く守る相手を中々崩せず、ゴールレスでハーフタイムへ。後半に入り逆に失点を許す苦しい展開になるも、69分にオウンゴールで追いつくと、このままドローに終わるかに思われたアディショナルタイム、フランシスコ・コンセイソンが劇的ゴールを決め2-1で勝利した。 土壇場の逆転でユーロ初戦を制したマルティネス監督は、チームのパフォーマンスを称えている。 「簡単な試合になるとは思っていなかった。チェコは気迫にあふれ、非常にタフで、シュート1本を得点に結びつけるなど、非常に効率的だった。我々の気概が試される試合だったと思う」 「データを見れば、ポゼッション率70%、CKは13回であり、良くやっただろう。0-1で負けていたとき、我々は神経をコントロールする必要があった。だからこそ、今日の我々が見せたキャラクターは信じられないものだったと思う」 「我々はこの試合に勝利した。自分たちがうまくやったことも評価しなければならない。守備は非常に良く、チェコにCKの1本も許さなかった。シュートは1本に抑えていたし、今日できた良いものをさらに発展させられるだろう」 2024.06.19 08:40 Wedウクライナvsベルギーは痺れるドロー…共に勝ち点4も前者は敗退、後者は2位通過と明暗分かれる【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE最終節、ウクライナ代表vsベルギー代表が26日に行われ、0-0のドローに終わった。 2節終了時点で全チームが勝ち点3で並ぶ大混戦のグループE。前節、スロバキア代表相手に2-1の逆転勝利を収めたものの、最下位に位置するウクライナは本命撃破での決勝トーナメント進出を狙った。中4日の一戦に向けては前節から先発3人を変更。ジンチェンコ、ムドリク、ヤルモレンコに代えてスヴァトク、ミコレンコ、ヤレムチュクを起用し、[3-5-2]の布陣に変更した。 一方、今大会黒星スタートも前節のルーマニア代表戦を2-0で制しグループ2位に付けるベルギー。連勝でのグループステージを図った中3日の一戦では先発1人を変更。サスペンションのルケバキオに代えてトロサールを起用した。 立ち上がりは並びの変化とアグレッシブさで優位に立ったウクライナが押し込んだが、最初の決定機はベルギーに訪れる。7分、デ・ブライネのスルーパスに反応したルカクがDF2枚の間を抜けてGKと一対一となるが、やや当たり損ねたシュートはセーブに遭う。 以降はデ・ブライネを起点にボールを動かしながら、ドクとトロサールの仕掛けを使いながら押し込む形を作り出すベルギー。これに対して、ウクライナもドフビク、ヤレムチュクのターゲットマン2人にボールを入れながら中盤、ウイングバックの湧き出る動きからカウンターを仕掛けていく。 前半半ばから終盤にかけて一進一退の攻防が続く中、ベルギーはデ・ブライネが直接FKやミドルシュートでゴールを脅かすが、GKトルビンの冷静に対応に遭う。一方、流れの中ではより効果的な攻めを見せたウクライナも最後の精度を欠き、前半はゴールレスで終了した。 後半はベルギーが押し込む流れが続く。さらに、テデスコ監督はトロサール、ティーレマンスを下げてマンガラ、カラスコを早いタイミングでピッチに投入すると、そのカラスコとルカクがカウンターの形から際どいシュートを続けて放つ。 一方、粘り強い守備で0-0を維持するものの、他会場の状況によってこのままでは敗退となるウクライナは、70分に3枚替えを敢行。ステパネンコ、ヴァナト、マリノフスキーと異なる特長を持つアタッカーやバランサーを送り込む。さらに、残り10分を切ってスヴァトクを下げてヤルモレンコを投入し、[4-4-2]の攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。 その後は割り切って時計を進めていくベルギー、リスクを冒して攻めるウクライナという構図の下で白熱の攻防が繰り広げられたが、マリノフスキーやスダコフの決定的なシュートはGKカスティールスの好守に阻まれ、試合はこのまま0-0でタイムアップ。 この結果、2位通過のベルギーは7月1日に行われるラウンド16でフランス代表との対戦が決定。一方、ウクライナは他グループでは3位通過が可能な勝ち点4を稼いだものの、グループ最下位での敗退が決定した。 ウクライナ代表 0-0 ベルギー代表 2024.06.27 03:07 Thu連勝ならずも決勝T進出の可能性は十分…ルーマニア代表指揮官「この状況から抜け出すだけの力はある」
ルーマニア代表のエドワード・ヨルダネスク監督が敗戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループEの初戦ではウクライナ代表相手に3-0の勝利を収め、24年ぶりのユーロでの白星を得たルーマニア。22日にはグループ最有力のベルギー代表との第2節に臨んだ。 勢いそのままに金星を挙げたいルーマニアだったが、開始早々に先制点を許す展開となり、その後も防戦一方。後半は同点ゴールを狙いにいくも、80分に痛恨の2失点目を喫し、0-2の敗戦となった。 試合後、ヨルダネスク監督は引き分けにすることも出来たと後悔。特に、立ち上がりの失点を悔いた。 「彼らは非常にクオリティの高いチームだ。スピードや爆発力、パワーがある。完璧なチームだし、優勝候補だ。我々は決して諦めず、懸命に戦った。後半は我々の方が良かった。もう少し運が良ければ、勝ち点が取れたかもしれない。同点にするチャンスもあった」 「我々は2失点した。最初の失点は少し不運だったし、ハーフタイムには選手たちにもっと冷静にならなければならないと伝えた。ボックス・トゥ・ボックスでのテンポは我々の戦いに役立たなかったし、望んでいたようなプレーができなかった」 「チャレンジという観点からすれば、この試合は最高レベルだった。大会のスタートは素晴らしかったが、これからは困難にどう対処するかを見守る必要がある。団結と結束が必要だ」 グループEは第2節を終えた時点で4チームが勝ち点「3」で並ぶユーロ史上初の状況に。ヨルダネスク監督は決勝トーナメント進出に向け、最終節のスロバキア代表戦にしっかりと備えるつもりだ。 「チームとよく分析する。初戦とは対照的に、この試合では多くのデュエルがあった。我々にチャンスもあった。常に向上を目指し、第3戦に向けて改善していく。私はチームに全幅の信頼を置いている」 「(スロバキア戦に向け)できる限りのことをするつもりだ。今日ベンチから出た選手は全員攻撃的な選手だったが、十分ではなかった。多く失点しないよう努める必要があったが、我々は長い間負け知らずだった。全てのボールを奪うために戦う必要があった。いくつかのデュエルで負けたが、この状況から抜け出すだけの力はある」 <span class="paragraph-title">【動画】2失点敗戦…ベルギーvsルーマニア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 13:50 Sun「いつ引退かはまだ…」将来を語ったデ・ブライネ、練習通りのゴールを決め次節へ意欲「全力を尽くす」
ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、ルーマニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループE 第2節が行われ、ベルギーはルーマニアと対戦した。 初戦でスロバキア代表に敗れていたベルギーと、ウクライナ代表に勝利していたルーマニア。ベルギーは敗れれば敗退が濃厚となる試合だった。 しかし、開始2分にユーリ・ティーレマンスがネットを揺らして先制。その後も多くのゴールチャンスを作ったが、決定力を欠いてしまう。しかし、80分にデ・ブライネが試合を決めるゴールを奪い、2-0で勝利。グループEは4カ国ともに勝ち点3で並ぶという展開となった。 大会初勝利を挙げたベルギー。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたデ・ブライネは勝利を喜んだ。 「最初の試合の後、僕は心配はしていなかった。僕達のプレー自体が悪かったとは思わない。もちろん、ミスを犯したし、ゴールネットを揺らすことはできなかったけど、チャンスは作れた」 「僕たちは今日は試合中に良いプレーをしたし、勝利したと思うので、満足している」 また、自身のゴールについても言及。GKコーエン・カスティールスのゴールキックが流れると、狙っていたデ・ブライネは、ラドゥ・ドラグシンにユニフォームを引っ張られながらも冷静に流し込んだ。 ゴールについては「トレーニング中にゴールキックを2回やった。僕たちは少しプレッシャーを受けていたし、キックがスペースに飛んでいくのを見たので、相手のGKより先にボールに触る必要があったんだ」とコメント。狙い通りの形でしっかり決められたとした。 これで勝ち点4で並び、最終節勝てば突破が決定。内容は改善の必要がありながらも、チャンスメイクは十分しているとコメントした。 「僕たちは情熱があり、エネルギーがある。もっとボールを支配できればより良いけど、僕は全力を尽くすつもりだ」 「重要なのは、チャンスやシチュエーションを作っていること。確かに、もう少し上手く決められるかもしれないけど、重要なのはチャンスを作っているということだ」 また、自身の代表キャリアについて問われると「僕はこのチームで10年プレーしているし、若い選手たちに伝えるべき知識はたくさんある。でも、いつ引退するのかはまだ決めていないよ」と、まだまだプレーする意欲を示したデ・ブライネ。ルーマニア戦で良かったポイントを改めて語った。 「最初の試合と今の試合の唯一の違いは、ユーリ(・ティーレマンス)とアマドゥ(・ディアロ)を見つけることがより簡単になったし、4-3のフォーメーションを作ることができたことだ。どのシステムも長所と短所があり、僕たちはただ監督に従うだけだ」 <span class="paragraph-title">【動画】狙いすましたデ・ブライネの技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 12:30 Sun「とてもホッとしている」大会初勝利のベルギー、指揮官は最終戦での突破へ「どうなるか楽しみ」
ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督が、ルーマニア代表戦を振り返った『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループE 第2節が行われ、ベルギーはルーマニアと対戦した。 初戦でスロバキア代表に敗れていたベルギーと、ウクライナ代表に勝利していたルーマニア。ベルギーは敗れれば敗退が濃厚となる試合だった。 しかし、開始2分にユーリ・ティーレマンスがネットを揺らして先制。その後も多くのゴールチャンスを作ったが、決定力を欠いてしまう。しかし、80分にケビン・デ・ブライネが試合を決めるゴールを奪い、2-0で勝利。グループEは4カ国ともに勝ち点3で並ぶという展開となった。 試合後、テデスコ監督は今大会初勝利に言及。選手たちのメンタリティが良かったとした。 「我々はスロバキア戦と同じ構成でプレーした。ティーレマンスは他の選手同様、素晴らしいプレーを見せた。勝ち点3を獲得できたことを嬉しく思う。次の試合でどうなるか楽しみだ」 「高い位置でプレッシャーをかけ、高い位置でボールを奪おうとした。ルーマニアは試合をコントロールするのが得意だ。彼らと対戦するのは簡単ではなかったが。我々のメンタリティが良かった」 一方で、多くのチャンスがありながらも、2点目が遠かったことにも言及。チャンスが作れていることは称えながらも、我慢強くやる必要があるとした。 「試合に勝ててとてもホッとしている。勝ち点3を獲得することはとても重要だったし、もちろんチャンスを逃すこともあった。もっと早く追加点を奪えれば最高だった」 「今夜は3点、4点、5点と決めることができたと思う。こういったチャンスを作れたことは素晴らしいことであり、我慢強く頑張る必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】ベルギーがルーマニア下し今大会初勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 10:27 Sunデ・ブライネのダメ押し弾でベルギーが初勝利、グループEは勝ち点3で4チームが並ぶ混戦に【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE第2節、ベルギー代表vsルーマニア代表が22日に行われ、2-0でベルギーが快勝した。 5日前の初戦スロバキア代表戦をVARにも阻まれて0-1で落としたベルギーは、4選手を変更。トロサールやカラスコらに代えてルケバキオやティーレマンスを起用した。 一方、ウクライナ代表に3-0と快勝したルーマニアは、コマンに代えてミハイラのみを変更した。 ルカク、デ・ブライネ、ルケバキオの3トップとする[3-4-3]で臨んだベルギーが開始1分過ぎに先制する。ルカクのポストプレーからペナルティアーク右のティーレマンスがコントロールシュートを決めきった。 先制後の5分、CKの流れからドラグシンのヘディングシュートでゴールを脅かされたベルギーはGKカスティールスが好守で凌ぐと、13分にはドクのパスをボックス中央で受けたルカクが反転シュートで牽制。 続く18分にショートカウンターの流れからルケバキオがGK強襲のシュートを放った主導権を握るベルギーは31分、ショートコーナーの流れからドクがGK強襲のシュートを放って追加点に迫っていく。 ハーフタイムにかけても押し込んだベルギーが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるルーマニアに対し、ベルギーは52分にデ・ブライネがコントロールシュートで追加点に迫ると、55分にもデ・ブライネがペナルティアーク中央からのコントロールシュートでGKを強襲。 主導権を渡さずにいると、63分に追加点を奪いかける。デ・ブライネのスルーパスに抜け出したルカクがシュートを決めきった。しかし初戦同様にVARに阻まれ、ルカクのゴールは取り消しに。 それでも終盤の80分、デ・ブライネが勝負を決める2点目。カスティールスのロングフィードが流れたところに反応し、ディフェンスライン裏を取ってスライディングシュートを蹴り込んだ。 89分にもルカクがGK強襲のシュートを放ったベルギーが2-0で快勝。グループEは4チームが2試合を終えて勝ち点3で並ぶ混戦となっている。 ベルギー 2-0 ルーマニア 【ベルギー】 ユーリ・ティーレマンス(前2) ケビン・デ・ブライネ(後35) 2024.06.23 05:52 Sun「何かを返したかった」難しい決勝ゴール決めたザビッツァー、オーストリアのファンへ恩返し「今日はとても満足」
オーストリア代表のMFマルセル・ザビッツァーが、オランダ代表戦を振り返った。オーストリアサッカー協会(OFB)が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 決勝ゴールを奪い、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたザビッツァー。勝利を喜び、難しい試合でもしっかりとやり続けたことが結果に繋がったとした。 「僕たちは皆、試合に勝ちたいと思っているフットボーラーだと思う。これは常に僕たちが持っているものだ」 「試合中に物事がより困難になる瞬間があったとき、問題はチームがそれにどう反応するかだ。僕たちは素晴らしいチームスピリットを持っており、前進し続け、自分自身に報酬を与えることができた」 また、チームを支えるファンについても言及。送ってくれている声援に対して、恩返しをしたかったとした。 「ファンが僕たちをサポートしてくれているのを見ると、彼らに何かを返したいと思うだろう。そういった感動を人々に与えることができるのは素晴らしいことだと思う」 撃ち合う展開となった試合では、2度追いつかれたものの、81分にスルーパスに抜け出し、ボックス内左の角度のない位置から決勝ゴールを叩き込んだ。 ザビッツァーは自身のゴールにも触れ、チームを助けられたことを喜んだ。 「僕のゴールはもちろん良いものだった。今日はとても満足している。でも、何よりもまず僕はチームを誇りに思っている。僕はここでプレーすることに本当に熱心で、自分のパフォーマンスでチームを助けることができたときはいつも幸せだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ザビッツァーが角度のない位置から豪快に決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:35 Wed「非常に悪いスタートだった」3失点敗北もユーロ決勝T進出のオランダ…クーマン監督は「ピッチ上で責任を取る必要がある」
オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、ユーロ2024での敗北に落胆した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、オーストリア代表とのユーロ2024グループD最終節を迎えたオランダ。勝てば首位通過の可能性もある一戦だったが、いきなりオウンゴールで失点する苦しい展開に。後半、コーディ・ガクポのゴールで追いつきながら再び失点するも、75分にメンフィス・デパイのゴールで再度同点。しかし不安定な守備を最後まで改善できず、81分に3失点目を許すとそのまま2-3で敗れた。 この結果、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したことで決勝トーナメント進出が決定。それでもクーマン監督は厳しい姿勢を見せており、改善が必要だとコメントしている。 「多くの面で非常に悪いスタートだった。相手に多くのチャンスを与えていたと思う。我々の姿勢は攻撃的ではなく、相手にプレッシャーをかけることができていなかった」 「パフォーマンスは非常に悪かった。序盤は試合をコントロールできずにいたと思う。後半は少しパフォーマンスが改善され、チャンスもいくつかあったが、相手から罰を与えられてしまった」 「ピッチ上で責任を取る必要があるだろう。今日は我々がより良い結果を得るに値しなかった」 「もちろん、オーストリアが激しいプレーをしてくるのは予想していた。だが、我々もより良いスタートを切れると予想していたんだ。攻撃性が足りず、守備の位置が適切でなく、不必要にボールを失った」 2024.06.26 10:40 Wedグループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」
オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にマルセル・ザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 試合後、ラングニック監督は選手たちのメンタリティを称え、2度追いつかれてもめげなかった選手たちを評価した。 「最終的には勝利に値したと思う。全体的に、我々には勝利への強い意志があり、ピッチ上で極度のエネルギーを発揮していた。それは試合のどの局面でも感じられた」 「失点に対する我々の反応、我々は屈せず、自分たちのプレースタイルを貫き、常に前進するチャンスを探し続けていた」 また、厳しいグループに入った中での首位通過についても言及。3試合を通して、しっかりとパフォーマンスを出せたことを喜んだ。 「UEFAの係数に基づいて、最も厳しいグループで首位を飾ることができたことは信じられない。フランス戦での不運なオウンゴールから始まり、ポーランド戦で勝つために我々にかけられたあらゆるプレッシャーに対処し、そしてグループの王者として終わることができたことは、非常に特別なことだ」 「選手たちは明らかにやってきたことを続けなければいけない。この試合は、かけがえのない存在とみなされている選手が先発メンバーにいない場合にどのような選択肢があるのかを我々に示してくれた」 「先発メンバーの選手たちのパフォーマンスを見ると、彼らには脱帽せざるを得ない」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアがオランダとの撃ち合いを制する!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:15 Wed打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】
ユーロ2024グループD最終節のオランダ代表vsオーストリア代表が25日に行われ、2-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた第2節のフランス代表戦をゴールレスドローに終わった首位オランダ(勝ち点4)は、その試合からスタメンを3人変更。シャビ・シモンズやフリンポン、ダンフリースに代えてマレン、フェールマン、ヘールトライダを起用。3トップにマレン、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、第2節でポーランド代表に快勝した3位オーストリア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを4人変更。バウムガルトナーやライマー、ムウェネらに代えてロマーノ・シュミットやヴィマー、ウーバーらをスタメンで起用。最前線にアルナウトビッチを据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すオーストリアは6分、アルナウトビッチのサイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたプラスがボックス左まで持ち上がりクロスを供給。これがスライディングブロックを試みたマレンのオウンゴールを誘発した。 早い時間に失点を許したオランダは、14分にガクポが供給した左クロスからボックス内に走り込んだラインデルスに決定機が訪れたが、ダイレクトシュートは上手くミートできずにゴール右に大きく外れた。 さらにオランダは、23分にもラインデルスのスルーパスからゴール前に抜け出したマレンが相手GKとの一対一を迎えたが、このシュートもミスキックとなり枠を外した。 前半半ば以降は膠着状態が続くなか、オランダは35分にフェールマンを下げてシャビ・シモンズを投入。すると42分、ラインデルスのロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったガクポのダイレクトクロスをデパイがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 1点ビハインドで後半へと折り返したオランダだったが、ハーフタイムに指揮官から激しい檄を飛ばされたチームは、開始早々に追いつく。47分、自陣中盤でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったシャビ・シモンズのラストパスをボックス左で受けたガクポがワントラップからシュートをゴール右に突き刺した。 電光石火の同点弾でここから一気にオランダのペースになると思われたが、先に勝ち越したのはオーストリア。59分、プラスのスルーパスでボックス左深くまで抜け出したグリリッチュがダイレクトクロスを供給すると、走り込んだR・シュミットのダイビングヘッド。DFのブロックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さった。 再び追いかける展開となったオランダは、71分にマレンを下げてヴェグホルストを投入。すると75分、ガクポの左クロスをファーサイドのヴェグホルストが頭で折り返すと、中央のデパイがワントラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。当初はデパイのハンドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆ってゴールが認められた。 同点に追いつかれたオーストリアだったが、すぐに突き放す。81分、バイタルエリア左のバウムガルトナーが供給したスルーパスでゴールエリア左横まで駆け上がったザビッツァーがダイレクトシュート。これがGKフェルブルッヘンのニアサイドに破った。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。グループステージ連勝を飾ったオーストリアが首位でグループDを突破。一方、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したため、決勝トーナメント進出を決めている。 オランダ 2-3 オーストリア 【オランダ】 コーディ・ガクポ(後2) メンフィス・デパイ(後30) 【オーストリア】 OG(前6) ロマーノ・シュミット(後14) マルセル・ザビッツァー(後36) 2024.06.26 03:02 Wed昨夏エバートンから加入も…ティム・ケイヒル氏の19歳次男がブリスベン・ロアーと1年で契約解除
元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏(44)の次男が、所属するブリスベン・ロアーとの契約を解除した。豪『news.com.au』が伝えている。 日本代表相手に幾度となくネットを揺らしたケイヒル氏。180cmに満たない身長ながら、類まれなるジャンプ力から放たれるヘディングシュートは一級品で、全盛期を過ごしたエバートンでは今なお絶大な人気を誇る。 現在カタール代表のテクニカルディレクターを務めているが、妻との間に3人の息子と1人の娘がおり、長男キア・ケイヒル(21)と次男シェイ・ケイヒル(19)もフットボーラーだ。 ケイヒル氏がサモアにルーツを持つこともあり、長男キアは世代別のころからサモア代表を選択。キャリアの軸足を豪州ではなくサモアに置く、父と同じ“178cmストライカー”だ。 一方、次男シェイはセントラルハーフ。06年ドイツW杯の前年に生まれた19歳は、父も過ごしたエバートンの下部組織に所属し、昨夏母国のブリスベン・ロアーとプロ契約を結んだ。 ブリスベン加入発表時は、まだカタール入りしていなかった父が契約締結に同行。ユニフォームを手に並んで写真に収まる姿も公開され、大きな期待と注目を浴びていたという。 クラブも当時、「育成の名門エバートンからシェイを獲得できて喜ばしい限りです。ブリスベン・ロアーにとってエキサイティングな時代の到来となることを約束します」と宣言した。 しかし、シェイは今季を通してリーグ戦2試合30分間の出場にとどまり、大半をU-18チームで過ごしたとのこと。そしてこの度、双方合意の契約解除をブリスベンが発表した。 まだまだこれからという19歳シェイ・ケイヒル。契約解除の経緯は明らかになっていないが、人生初の母国生活でプロキャリア最初の壁にぶつかった格好。今後の飛躍に期待したい。 2024.06.25 13:40 Tue顔面骨折のハンガリー代表FWヴァルガの手術成功で退院へ…スコットランド代表GKと激突、治療が遅いという批判にUEFA「全て適切な医療手順」
ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)は24日、ハンガリー代表FWバルナバス・ヴァルガの手術成功を報告した。 ヴァルガは、23日に行われたユーロ2024グループA最終節でスコットランド代表戦で負傷。試合後半の半ばに競り合いの場面で相手GKアンガス・ガンと激しく交錯したヴァルガは、顔面に強い打撃を受け意識を失いその場で倒れ込んだ。 周りの選手が慌ててメディカルスタッフを呼ぶ緊急事態に。シートで現場が囲まれ、その場で治療が行われると、担架で運び出されていた。 シュツットガルトの病院へ入院し、頬骨の骨折と診断されたヴァルガ。MLSZは、「バルナバス・ヴァルガは月曜日の午後に手術を成功させた」と報告。「顔面の損傷を専門とする施設の医師によれば、手術は複雑ではなく、水曜日には退院できる可能性がある」と伝えている。 ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督は、試合後に「仮にベスト8まで勝ち進んだとしても、このユーロではチームを助けることはできないだろう」とコメント。大会中の復帰は難しいと語ったが、ベンチからチームを支えることはできるかもしれない。 一方で、ヴァルガの治療に関しては、時間がかかりすぎているという批判もあった中、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)はプロセスに問題はなかったとした。 「チームドクターが事故発生から15秒以内に介入し、その後すぐに2人目のスタジアムドクターが介入して、通常の医療手順に従い、負傷の初診と適切な治療を行った」 「資格を有するピッチサイドの緊急チームは、規定に従ってピッチサイドで待機しており、医療スタッフから選手を避難させて直ちに病院へ移送するよう要請されるとすぐに、担架を持って現場に到着した」 「現場の医療スタッフ全員の連携はプロフェッショナルで、すべては適切な医療手順に従って行われた。選手の治療とサポートに遅れはなかった」 一方で、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライはメディカルチームの前に、現場をシーツでカバーすることを優先したことに苦言。「このような手順は理解できない。なぜ医療スタッフがこのタイミングで駆けつけないのか」とし、「この疑問は誰にとっても残るものなので、皆が数秒を節約し、命を救えることを願っている。二度とこのような経験がないように願っている。何か対策が必要だ」と、選手の治療を最優先にすべきだと提言していた。 <span class="paragraph-title">【写真】キャプテンMFソボスライが倒れた仲間のために懸命に動く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.25 11:52 Tue3戦未勝利でユーロ敗退のスコットランド、大きな野望叶わずとショックの指揮官「理解するのに時間が必要」
スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がユーロ2024敗退の思いを語った。『UEFA.com』が伝えた。 グループA初戦では開催国ドイツ代表相手に1-5の大敗を喫し、第2節のスイス代表戦は1-1の引き分けで終えていたスコットランド。今大会初勝利と共に、スコットランド史上初の決勝トーナメント進出が懸かった23日の最終節では、ハンガリー代表と対戦した。 スコットランドはボールを保持しながら決定機に至れない時間が続き、ハンガリーのFWバルナバス・ヴァルガが重傷を負うアクシデントもありながら、ゴールレスのまま終盤へ。すると後半アディショナルタイム、相手のロングカウンターから痛恨の失点を喫し、土壇場で0-1の敗戦となった。 1分け2敗のグループ4位で大会を去ることとなったクラーク監督は、敗れたショックを隠しきれず。試合内容を反省すると同時に、運もなかったと嘆いた。 「我々はグループリーグを突破する最初の(スコットランドの)チームになるという大きな野望を抱いていたが、そうはならなかった。オープンでタフな試合だった。常に先制点を狙う試合だった」 「彼らのゴールはあまり関係ない。というのも、我々は試合に勝つために多くのリスクを負っていたからだ。次のステージに進むには、勝ち点2だけでは足りないと感じていた。歴史的に見ても十分ではない。後手に回ってしまい、1-0で敗れた」 「1点を競う試合だった。前半はそうだった。我々は十分にボールを保持し、支配していた。しかし、チャンスを満足に作れなかった。スペースができた終盤にはチャンスを作ったが、ゴールネットを揺らすだけの落ち着きがなかった」 「このような敗北の後は、全てを消化し、なぜ試合があのような展開になったのかを理解するのに時間が必要なこともある」 「あのようなオープンな展開となれば、カウンターを食らうのは常だ。それでも我々はいくつかのチャンスを作った。勝利を掴むプレッシャーにさらされた結果、チャンスを逃してしまい、ボールはなかなか我々の方に転がってこなかった。サッカーの神様に味方してもらう必要があるが、今夜はそうならなかった」 また、クラーク監督は今後についてもコメント。気持ちを整理してから、9月に始まるUEFAネーションズリーグへと向かう。 「残酷な試合だ。私は長い間この世界にいるし、残酷なスポーツだと理解している。苦しまなければならないし、タータン・アーミー(スコットランドサポーター)や、スコットランドの故郷の人々と共に苦しまなければならない。皆で同じように苦しみ、その後、傷を癒し、リフレッシュし、またやり直さなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに被弾…スコットランドvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uE1eaIuGZCM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 14:45 Mon「幸いなことに元気」試合中に意識を失ったハンガリー代表FW、指揮官が容態を伝えるも手術を受けユーロは欠場へ「チームを助けることはできない」
ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督が、試合中に負傷交代したFWバルナバス・ヴァルガについて言及した。ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)が伝えた。 ハンガリーは23日に行われたユーロ2024グループA最終節でスコットランドに1-0の勝利。今大会初勝利を挙げた結果、勝ち点3でグループ3位フィニッシュを決め、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。 しかし、試合の後半半ばにアクシデント。競り合いの場面で相手GKアンガス・ガンと激しく交錯したヴァルガが負傷。顔面に強い打撃を受けたヴァルガは、意識を失いその場で倒れ込み、周りの選手が慌ててメディカルスタッフを呼ぶ緊急事態となった。 前回大会ではデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが心臓の問題で卒倒した出来事もあり、今回も事態は騒然。周囲をシートで覆われたまま担架でピッチを離れていた。 その後、MLSZは命に別状がないことを報告。シュツットガルトの病院へ入院していることを伝えた中、ロッシ監督もヴァルガの状態を明かした。 「バルニは、衝突したあと意識を失っていて、みんなが彼を心配していた」 「幸いにも今は元気で、それが一番大事なことだが、彼は頬骨を一箇所骨折している」 「仮にベスト8まで勝ち進んだとしても、このユーロではチームを助けることはできないだろう」 <span class="paragraph-title">【写真】キャプテンMFソボスライが倒れた仲間のために懸命に動く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8ksVnXiMA5/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.24 12:15 Mon「互角の試合だった」後半AT10分のドラマ、劇的勝利を収めたハンガリー代表指揮官は「当然の結果」とチームを誇る
ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督が、スコットランド代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 23日、ユーロ2024グループA最終節が行われ、ハンガリーはスコットランドと対戦した。 連敗で最下位だったハンガリーと、勝ち点1で3位につけていたスコットランドの戦い。ハンガリーはなんとか勝ち点を上げて大会を終えたい一戦だった。 スコットランドも勝利すれば3位通過が見えてくる戦いに。お互い譲らない展開で試合は進んでいき、ゴールレスのまま終了すると思われた中、後半アディショナルタイムにはハンガリーが猛攻。何度となくゴールに迫っていき、ポスト直撃シュートなどもあった中、10分に相手CKからカウンター。最後は後方から走り込んだケヴィン・チョボトがクロスを蹴り込み、ハンガリーが0-1で見事に勝利した。 今大会初勝利を収めたハンガリー。ロッシ監督はスコットランドを称えながらも、勝利に値した試合だったと振り返った。 「スコットランドは特に前半はボールを支配していた。後半はよりアップダウンが激しい試合となった」 「我々の方がチャンスは多かったが、互角の試合だったと言える。彼らの方がボールを支配していたが、全体的には当然の結果と言えるだろう」 また、激しい一戦となったことにも触れ、同じく勝利が欲しかったスコットランドの戦いぶりも称えた。 「全てを考慮すれば、スコットランドは非常に勇敢なパフォーマンスを見せたと思う。体力的に痺れる試合になることはわかっていた」 「切り替え、セカンドボール、背後への絶え間ない走りが満載だった。スコットランドも得点できたが、我々も得点できた」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的結末! 後半AT10分のカウンターでハンガリーが初勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uE1eaIuGZCM";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 10:01 Monハンガリー代表FWヴァルガは脳震とうに骨折も容態は安定…スコットランド戦で負傷交代
スコットランド代表戦での激しい接触プレーによって負傷交代したハンガリー代表FWバルナバス・ヴァルガだが、容態の安定が確認された。 ハンガリーは23日に行われたユーロ2024グループA最終節でスコットランドに1-0の勝利。今大会初勝利を挙げた結果、勝ち点3でグループ3位フィニッシュを決め、決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。 ただ、同試合の後半半ばにはセットプレーの競り合いの場面で相手GKアンガス・ガンと激しく交錯したヴァルガが負傷交代するアクシデントが発生していた。この接触で顔面に強い打撃を受けたヴァルガは意識を失ったか、倒れたまま動くことができず。すぐさま異変に気が付いた周囲の選手がメディカルスタッフをピッチに呼び込んで応急処置を受けた後、周囲をシートで覆われたまま担架でピッチを離れ、スタジアム近郊の病院に緊急搬送された。 その後、ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)は同日、現時点での「容態の安定」を明かすと共に、状態について以下のように説明した。 「試合中の衝突でバルナバス・ヴァルガの顔の骨が数本折れ、脳震とうも起こしました。ストライカーは手術を受ける可能性が高いです。そして、ヴァルガはシュツットガルトの病院で一夜を過ごすことになります。チーム全員が彼を応援しています!」 他グループの結果次第で決勝トーナメント進出の可能性があるハンガリーだが、ヴァルガの大会期間中の復帰は難しいかもしれない。それでも、後半ほぼラストプレーの劇的ゴールによって勝利した直後に同選手のユニフォームを掲げて勝利を捧げたチームメイトは今回の報せにほっと胸をなでおろしたはずだ。 2024.06.24 08:00 Mon主要大会でGS敗退を繰り返すセルビア代表…ユーゴスラビア時代以来のタレント集団でユーロ初出場も最下位終戦
セルビア代表は主要大会における勝負強さがない。スペイン『Relevo』が論じる。 旧ユーゴスラビア連邦の系譜を最も受け継ぐ国家・セルビア。今も昔も首都はベオグラード、ただし、かつてバルカン半島の半分を占めた連邦は崩壊し、現在の「セルビア」に至る。 1990年代初頭のサッカー・ユーゴスラビア代表(※1)は、欧州随一のスター選手たちが彩り、故イビチャ・オシム氏が監督として、決して相容れない多民族を寛大なハートで掌握。その成果が、90年イタリアW杯のベスト8だ。 (※1)1991〜92年にクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニアなどが分離独立 時は流れて2024年。 ユーゴスラビア代表時代を知るドラガン・ストイコビッチ監督が率いるセルビア代表は、ユーロ2024でグループステージ最下位敗退。イングランド代表との初戦を落とし、スロベニア代表、デンマーク代表とはドローに終わった。 「セルビア代表」として、またしても主要大会のグループステージを突破できず。 「セルビア・モンテネグロ代表」が2006年ドイツW杯を最後に幕を閉じたなか、続くユーロ2008予選からセルビア代表として国際舞台へ。主要大会として2010年W杯、2018年W杯、2022年W杯と出場してきたが、いずれもグループステージ敗退だ。 そして今回、セルビア代表として初出場となったユーロもグループステージ敗退。 アレクサンダル・ミトロビッチ、ドゥシャン・ヴラホビッチ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチらタレントを揃えるが、またしても歴史が繰り返された格好だ。 また、セルビア代表は「予選での強さ」を本大会で維持できていない傾向も。 今回のユーロ2024こそハンガリー代表に次ぐ予選2位通過(自動通過)だが、過去3回のW杯出場はいずれも欧州予選1位。10年大会はフランス代表、22年大会はポルトガル代表を抑えて本大会へ…そしてグループステージ敗退だ。 国内ではユーゴスラビア時代以来のタレント集団とみなされる現セルビア代表。しかし、どうしても主要大会のグループステージを突破できずにいる。 2024.06.26 15:25 Wed「タフでエモーショナルな戦い」セルビアとドローで2位通過を決めたデンマーク、ヒュルマンド監督はGS突破に「まずは喜ばなければ」
デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、セルビア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループC最終節でデンマークはセルビアと対戦。勝利すればグループステージ突破、敗れれば敗退の可能性もあった試合だ。 試合は勝利が必要なセルビアが押し込む展開となるが、デンマークはしっかりと守りゴールを許さず。最後までゴールを割らせず、0-0のゴールレスドロー。デンマークはスロベニア代表と勝ち点や得失点差など全てが並んだ中、ユーロ2024予選の総合ランキングの差で3位でのグループステージ突破が決まった。 試合後、ヒュルマンド監督は非常に難しい試合だったとコメント。まずはグループステージ突破という最初の目標を達成したことを喜んだ。 「タフでエモーショナルな戦いだった。そうなることはかなり前からわかっていた。ゴールを決められたらよかったし余裕ができていたが、喉から手が出るほど欲しかった」 「勝ち抜けられたことはとても幸せだ。最初のゴールには到達できた」 また、試合内容については攻撃面でゴールを奪えたと反省。ただ、解消できる問題だとし、今はラウンド16に進んだことを喜びたいとした。 「この試合で満足していることはたくさんある。攻撃面では変えられることが1つか2つあるが、それができるとわかっている」 「我々にはクオリティがある。攻撃で寄与できる選手がたくさんいる。もっと危険な状況を作り出せるだろう」 「我々は満足しなければいけない。グループリーグを突破したのだから、それはとても喜ばしく思うべきだ」 「我々はデンマークのサッカーを代表しており、様々なクラブで素晴らしい仕事をしている何千ものボランティアもいる。我々はみんなのチームでありこのことを喜ばなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】セルビアとドローのデンマークは3位通過!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cJC6dVx6NV4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:15 Wed「一歩を踏み出せなかった」勝てば突破も敗退…悔しさ語るストイコビッチ監督、選手を称えサポーターに感謝「素晴らしい声援だった」
セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループC最終節でセルビアはデンマークと対戦。勝利すれば2位通過の可能性があった中、試合はセルビアが押し込む展開となる。 積極的にデンマークゴールに迫り、試合の最終盤までデンマークゴールを脅かしたが、フィニッシュの精度を欠きゴールレスドロー。勝ち点2で最下位に終わり、グループステージ敗退が決まった。 セルビアとして初めて出場したユーロでは勝利がないまま敗退。ストイコビッチ監督は、試合後に足りなかったとコメント。ただ、選手たちを誇りに思うと称えた。 「我々は足りなかった一歩を踏み出せなかったことに失望している。試合は互角で、我々はチャンスとゴールを狙っていたが、残念ながら成功しなかった」 「私は選手たちを誇りに思う。セルビアは、非常に拮抗したグループの中で、良い結果を残せた」 また、ドイツに駆けつけてくれたセルビアファンについても語り、サポートに感謝を示した。 「セルビアのファンはこのチームを誇りに思うべきだ。我々は最後の瞬間まで戦った。3試合全てで我々を素晴らしい声援でサポートしてくれたサポーターに感謝する」 <span class="paragraph-title">【動画】勝てば突破のセルビアはデンマークとドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cJC6dVx6NV4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:27 Wedデンマークvsセルビアは互いに決定力を欠きゴールレスドロー…デンマークは2位でGSを突破【ユーロ2024】
ユーロ2024グループC最終節のデンマーク代表vsセルビア代表が25日に行われ、0-0の引き分けに終わった。 グループステージ2戦連続ドローの2位デンマーク(勝ち点2)は、前節のイングランド代表戦のスタメンからクリスティアンセンをバーに変更した以外は、同じスタメンを採用。2トップにホイルンドとヴィンドを起用し、トップ下にエリクセンを据えた[3-4-1-2]で試合に臨んだ。 一方、1分け1敗の最下位ながら決勝トーナメント進出の可能性を残すセルビア(勝ち点1)は、劇的ドローとなったスロベニア代表戦からスタメンを3人変更。ヴラホビッチやタディッチ、ムラデノビッチに代えてサマルジッチ、グデリ、ミヤイロビッチをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、デンマークは16分に最初のチャンスを迎える。ボックス左横でホイルンドの落としを受けたメーレがクロスを供給すると、ゴール前で相手DFともつれたバーが倒れ込みながら頭で合わせたが、これはゴール右に外れた。 さらに23分には、エリクセンの右CKをGKの前に位置取っていたヴィンドが体ごとゴールに押し込んだが、これは右CKのボールが先にラインを割っており、ノーゴールの判定となった。 前半半ば以降もアタッキングサードまでは比較的簡単にボールを運ぶデンマークだが、GKライコビッチを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、デンマークはヴィンドを下げてスコフ・オルセンを投入。対するセルビアは、サマルジッチとグデリを下げてタディッチとヨビッチをピッチに送り出した。 前半同様にデンマークが主導権を握るかと思われたが、先に決定機を迎えたのはセルビアだった。53分、10のスルーパスに抜け出したヨビッチのシュートはDF3のブロックに阻まれたが、こぼれ球に再び反応した8の折り返しが守備に戻ったDFアンデルセンのオウンゴールを誘った。 このゴールでセルビアの先制かと思われたが、VARの介入の末にヨビッチのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びチャンスを迎えたのはセルビア。81分、パブロビッチのロングパスをボックス左深くで収めたヴラホビッチが折り返しを供給。相手DFに当たったこぼれ球をミトロビッチがダイレクトシュートで狙ったが、これはゴール右に外れた。 結局、試合はそのままゴールレスでタイムアップ。この結果、デンマークが2位でグループCを突破。一方のセルビアはグループステージ敗退が決定した。 デンマーク 0-0 セルビア 2024.06.26 06:05 Wed「最も公平な結果」ラストプレーの劇的同点弾、セルビア代表FWヨビッチが最終戦へ意気込み「全力で集中する」
セルビア代表のFWルカ・ヨビッチが、スロベニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、ユーロ2024グループC第2節でセルビアはスロベニアと対戦した。 初戦でイングランド代表に敗れていたセルビア。敗れれば敗退となる中で、試合はビハインドで展開。スロベニアの集中した守備と、GKヤン・オブラクのセーブに遭い、ゴールを奪えない。 このまま敗戦と思われた中、ラストプレーでドラマが。右CKからのクロスをヨビッチがヘッド。これが決まり、1-1のドローに終わった。 試合後、劇的な勝ち点1を掴むゴールを決めたヨビッチがコメント。敗退の危機からチームを救えたことを喜んだ。 「このようにゴールできたことは素晴らしいことだけど、勝利のためになら簡単に交換したい。ただ、最初の勝ち点を獲得でき、このゲームに残ることができたのは嬉しい」 「今は頭を高く上げ、デンマーク戦に全力で集中する」 「スロベニアは本当に良かった。彼らに対処するのはとても困難だったけど、これが最も公平な結果だと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】敗戦目前の劇的弾!ヨビッチがセルビアを救う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="a0WQD0MXb6E";var video_start = 128;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.21 13:30 Fri「タフでエモーショナルな戦い」セルビアとドローで2位通過を決めたデンマーク、ヒュルマンド監督はGS突破に「まずは喜ばなければ」
デンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督が、セルビア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループC最終節でデンマークはセルビアと対戦。勝利すればグループステージ突破、敗れれば敗退の可能性もあった試合だ。 試合は勝利が必要なセルビアが押し込む展開となるが、デンマークはしっかりと守りゴールを許さず。最後までゴールを割らせず、0-0のゴールレスドロー。デンマークはスロベニア代表と勝ち点や得失点差など全てが並んだ中、ユーロ2024予選の総合ランキングの差で3位でのグループステージ突破が決まった。 試合後、ヒュルマンド監督は非常に難しい試合だったとコメント。まずはグループステージ突破という最初の目標を達成したことを喜んだ。 「タフでエモーショナルな戦いだった。そうなることはかなり前からわかっていた。ゴールを決められたらよかったし余裕ができていたが、喉から手が出るほど欲しかった」 「勝ち抜けられたことはとても幸せだ。最初のゴールには到達できた」 また、試合内容については攻撃面でゴールを奪えたと反省。ただ、解消できる問題だとし、今はラウンド16に進んだことを喜びたいとした。 「この試合で満足していることはたくさんある。攻撃面では変えられることが1つか2つあるが、それができるとわかっている」 「我々にはクオリティがある。攻撃で寄与できる選手がたくさんいる。もっと危険な状況を作り出せるだろう」 「我々は満足しなければいけない。グループリーグを突破したのだから、それはとても喜ばしく思うべきだ」 「我々はデンマークのサッカーを代表しており、様々なクラブで素晴らしい仕事をしている何千ものボランティアもいる。我々はみんなのチームでありこのことを喜ばなければいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】セルビアとドローのデンマークは3位通過!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cJC6dVx6NV4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:15 Wed「一歩を踏み出せなかった」勝てば突破も敗退…悔しさ語るストイコビッチ監督、選手を称えサポーターに感謝「素晴らしい声援だった」
セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 25日、ユーロ2024グループC最終節でセルビアはデンマークと対戦。勝利すれば2位通過の可能性があった中、試合はセルビアが押し込む展開となる。 積極的にデンマークゴールに迫り、試合の最終盤までデンマークゴールを脅かしたが、フィニッシュの精度を欠きゴールレスドロー。勝ち点2で最下位に終わり、グループステージ敗退が決まった。 セルビアとして初めて出場したユーロでは勝利がないまま敗退。ストイコビッチ監督は、試合後に足りなかったとコメント。ただ、選手たちを誇りに思うと称えた。 「我々は足りなかった一歩を踏み出せなかったことに失望している。試合は互角で、我々はチャンスとゴールを狙っていたが、残念ながら成功しなかった」 「私は選手たちを誇りに思う。セルビアは、非常に拮抗したグループの中で、良い結果を残せた」 また、ドイツに駆けつけてくれたセルビアファンについても語り、サポートに感謝を示した。 「セルビアのファンはこのチームを誇りに思うべきだ。我々は最後の瞬間まで戦った。3試合全てで我々を素晴らしい声援でサポートしてくれたサポーターに感謝する」 <span class="paragraph-title">【動画】勝てば突破のセルビアはデンマークとドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cJC6dVx6NV4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 10:27 WedUEFA侮辱の横断幕掲示でデンマークに罰金処分…協会は首謀サポーターに賠償責任負わせる意向
ユーロ2024の試合会場での物議を醸す横断幕によって罰金処分を科されたデンマークサッカー協会(DBU)は、その掲示を主導したサポーターに対して賠償責任を負わせる考えだ。 今回の問題が発生したのは、20日に行われたユーロ2024グループC第2節のデンマーク代表vsイングランド代表の一戦。1-1のドローに終わったこの試合では、デンマークサポーターによる欧州サッカー連盟(UEFA)を侮辱する内容の横断幕が掲げられ、物議を醸していた。 セルビアとアルバニアに続く物議を醸す横断幕の掲示を受け、UEFAはDBUに対して1万ユーロ(約170万円)の罰金処分を科した。 一部サポーターの問題行為によって思わぬ形での出費となった中、DBUのエリク・ブリュッガー・ラスムセン理事は『TV 2 Sport』で、「罰金は支払うが、我々にとって最も重要なのは、そして今それを始めているのは、横断幕を持ち込んだ者を特定し、彼らに請求書を渡すことだ」と、掲示を主導したサポーターに対して賠償責任を負わせる考えを明らかにした。 「もし見つけることができれば、彼ら支払わせればいい。スタジアムにこのような(侮辱的な)言葉が書かれた横断幕を持ち込むかもしれない人間が、よく考えてくれることを願っている。何しろ、7万5000クローネの請求書だ」 DBUの本気度がどれほどかは不明だが、フットボール界ではファン・サポーターの問題行為の責任の一端を協会、クラブが負うケースが多く、DBUは問題提議や今後の抑止効果を期待して今回の決断に至ったようだ。 2024.06.26 08:30 Wedデンマークvsセルビアは互いに決定力を欠きゴールレスドロー…デンマークは2位でGSを突破【ユーロ2024】
ユーロ2024グループC最終節のデンマーク代表vsセルビア代表が25日に行われ、0-0の引き分けに終わった。 グループステージ2戦連続ドローの2位デンマーク(勝ち点2)は、前節のイングランド代表戦のスタメンからクリスティアンセンをバーに変更した以外は、同じスタメンを採用。2トップにホイルンドとヴィンドを起用し、トップ下にエリクセンを据えた[3-4-1-2]で試合に臨んだ。 一方、1分け1敗の最下位ながら決勝トーナメント進出の可能性を残すセルビア(勝ち点1)は、劇的ドローとなったスロベニア代表戦からスタメンを3人変更。ヴラホビッチやタディッチ、ムラデノビッチに代えてサマルジッチ、グデリ、ミヤイロビッチをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、デンマークは16分に最初のチャンスを迎える。ボックス左横でホイルンドの落としを受けたメーレがクロスを供給すると、ゴール前で相手DFともつれたバーが倒れ込みながら頭で合わせたが、これはゴール右に外れた。 さらに23分には、エリクセンの右CKをGKの前に位置取っていたヴィンドが体ごとゴールに押し込んだが、これは右CKのボールが先にラインを割っており、ノーゴールの判定となった。 前半半ば以降もアタッキングサードまでは比較的簡単にボールを運ぶデンマークだが、GKライコビッチを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできず。前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、デンマークはヴィンドを下げてスコフ・オルセンを投入。対するセルビアは、サマルジッチとグデリを下げてタディッチとヨビッチをピッチに送り出した。 前半同様にデンマークが主導権を握るかと思われたが、先に決定機を迎えたのはセルビアだった。53分、10のスルーパスに抜け出したヨビッチのシュートはDF3のブロックに阻まれたが、こぼれ球に再び反応した8の折り返しが守備に戻ったDFアンデルセンのオウンゴールを誘った。 このゴールでセルビアの先制かと思われたが、VARの介入の末にヨビッチのオフサイドが認められ、ゴールは取り消された。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びチャンスを迎えたのはセルビア。81分、パブロビッチのロングパスをボックス左深くで収めたヴラホビッチが折り返しを供給。相手DFに当たったこぼれ球をミトロビッチがダイレクトシュートで狙ったが、これはゴール右に外れた。 結局、試合はそのままゴールレスでタイムアップ。この結果、デンマークが2位でグループCを突破。一方のセルビアはグループステージ敗退が決定した。 デンマーク 0-0 セルビア 2024.06.26 06:05 Wed至る所がえぐれる…デンマークvsイングランドの会場の芝が問題に…UEFAも改善に動く
ドイツで行われているユーロ2024。大会も8日目を迎えることとなる。 すでにドイツやスペインがグループステージ突破を決めている一方で、苦しんでいるチームもある状況。ヨーロッパの頂点を決める戦いは、連日熱を帯びている。 そんな中、問題が発生。欧州サッカー連盟(UEFA)が、スタジアムのピッチに手を施すことになるという。 イギリス『BBC』によれば、20日に行われたデンマーク代表vsイングランド代表で使用したフランクフルト・シュタディオンのピッチに問題が。選手たちが足を踏ん張ろうとすると、芝が剥げてしまい、試合早々からピッチ上には芝の塊が落ちている状態となった。 元日本代表MF長谷部誠が所属していたフランクフルトの本拠地でもあるが、試合後にはユーロの舞台には相応しいと言えない惨劇に。グラウンドキーパーがバケツいっぱいに芝を詰めている姿も見られたという。 UEFAはこの問題について改善していく計画があると説明した。 「この会場での今後の試合に先立ち、特定の問題に対処し、クオリティをさらに向上させるための細かいメンテナンス計画が策定されている」 「UEFAとその独立したピッチコンサルタントは、大会の準備段階でフランクフルトのグラウンドチームと緊密に協力し、最適なプレー環境を保証してきた。そして、昨シーズンを通して、全体的なピッチの評価が着実に向上していることを見てきた」 ユーロで使用するに相応しい状態の芝だったとしながらも、現実は荒れ放題。23日にドイツ代表vsスイス代表の試合が行われ、26日にスロバキア代表vsルーマニア代表、7月1日にはラウンド16の試合が予定されているが、短い時間の中でどう改善するのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】試合後にクラウン度キーパーが拾ったあり得ない量の芝生</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Buckets full of clumps of loose turf picked up by ground staff from pitch in Frankfurt after England v Denmark <br>(pic by Mark Fleming) <a href="https://t.co/PJDQqZaycD">pic.twitter.com/PJDQqZaycD</a></p>— Dan Roan (@danroan) <a href="https://twitter.com/danroan/status/1803873524471468161?ref_src=twsrc%5Etfw">June 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.21 19:25 Friユーロ決勝T進出も「もっとうまくやれる」トリッピアーはチームの低調認める「パフォーマンスは今ひとつだった」
イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、ユーロ2024決勝トーナメント進出を喜ぶも課題を認めた。『UEFA.com』が伝えている。 トリッピアーは25日に行われたユーロ2024グループC最終節のスロベニア代表戦で先発。チームはボールを握りながらも守備を固める相手に苦戦し、無得点でハーフタイムへ。後半も展開は変わらず、支配率は高めながらも有効打に欠いたまま、試合はゴールレスドローに終わった。 この結果、他会場の結果もあってイングランドのグループ首位通過が決定。この試合で84分までプレーしたトリッピアーは結果を喜びつつ、チームの戦い方に課題があることは認めている。 「ユーロ開幕当初からの主な目標は予選突破であり、それは達成できた。グループでも首位に立てたが、一方でパフォーマンスが今ひとつだったことは理解しているよ。僕たちは正直なグループだ。もっとうまくやれることはわかっているよ」 「改善できることはたくさんある。大会前と今を比べてみると、僕たちはもっとアグレッシブにプレスをかけることができるはずだ。そして、多くのチャンスも作れると思う。チームのクオリティを見ればなおさらだ」 「今の僕たちにできることは、再び団結して、改善点に集中することだと思う。グループを突破できたことは嬉しいけど、パフォーマンスはもっと良くなるはずだとわかっている」 2024.06.26 09:55 Wed「選手たちに大きな賛辞を」史上初のユーロ決勝T進出、スロベニア代表指揮官は「こうしたチームが現れるのを待っていた」
スロベニア代表のマティアジュ・ケク監督が、ユーロ2024での偉業達成を誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、 スロベニアはユーロ2024グループC最終節でイングランド代表と対戦。引き分け以上で史上初のユーロ決勝トーナメント進出が決まる一戦は、地力で上回る相手にボールを握られながらも、失点は許さないままハーフタイムへ。後半も同様の展開となったが、集中力を維持した守備陣が最後まで堅い守備を崩さず、ゴールレスドローに終わった。 この結果、スロベニアは史上初のユーロ決勝トーナメント進出が決定。ケク監督は喜びを露わにしており、戦い抜いた選手たちを称えている。 「選手たちには大きな賛辞を送りたい。我々はこのタフなグループにおいてアウトサイダー的存在だった。後半は苦しんだが、それはイングランド戦ならそうなるだろう。このハイレベルな戦いの中で、9日間タフな3試合を戦った」 「我々はこうしたチームが現れるのを待っていた。ここにあるのは個性とハートを持つグループだ。試合前にあったエネルギーは、この試合の重要性にもかかわらず、私を落ち着かせてくれるものだった」 「そして、ファンも特別な存在だ。我々は国のため何かを成し遂げることができた。今、国民は団結していると思う。 我々は小さな国だが、スポーツにおいては大きな国なんだ」 「選手たちがやり遂げてくれるだろうと思っていた。我々に懐疑的な人もいたが、ピッチで価値を示してくれたと思う。我々は質の高い試合をしたし、それはスロベニアのフットボールの将来にとって良い土台となるものだ。本当に誇りに思う」 <span class="paragraph-title">【動画】スロベニアがイングランドと引き分け決勝T進出を決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 09:30 Wed「試合をほぼコントロールした」2試合連続ドローには批判も、サウスゲイト監督はグループ首位通過誇る「これまでより改善されている」
イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、低調な試合にもポジティブな姿勢を見せた。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループC最終節でスロベニア代表と対戦したイングランド。ここまで1勝1分けも、前節のデンマーク代表戦が低調なドローに終わったことで、批判を受けていた。 この一戦も、ボールを保持するものの効果的な攻撃は中々見せられず、セットプレー以外では見どころに乏しいままハーフタイムへ。後半も同様の展開が続き、コール・パーマーやアレクサンダー=アーノルドの投入で攻撃陣を活性化させたいところだったが、スロベニアの堅い守備を最後まで崩せないままゴールレスドローに終わった。 2試合連続ドローに終わるも、他会場の結果グループ首位通過が決定したイングランド。サウスゲイト監督は内容が改善されていることを強調しており、チームが試合をコントロールしていたと誇っている。 「これまでよりは改善されたと思っている。我々は試合をほぼコントロールし、特に後半は70%以上ボールを支配していた。選手たちは、次から次へと攻撃を仕掛けていたと思う」 「試合を決める瞬間を、なかなか見つけることができなかった。チャンスは何度か作っていたが、今夜はそれを生かせなかったと思う」 「明らかに、我々の守備は非常に機能していた。それが基盤を築いているのだ。今夜はボールの扱いがうまく、交代選手も非常に効果的だった。その面では、好調になりつつある兆候がある」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド、スロベニアとドローに終わる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 08:45 Wed見せ場欠いたイングランドvsスロベニアはドロー決着…イングランドが首位、スロベニアが3位で決勝T進出【ユーロ2024】
ユーロ2024グループC最終節、イングランド代表vsスロベニア代表が25日に行われ、0-0のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ首位も振るわないパフォーマンスに批判的な声も上がりつつあるイングランド。グループ2位タイのスロベニアとの首位通過を懸けた一戦では1-1のドローに終わったデンマーク代表戦から先発1人を変更。アレクサンダー=アーノルドに代えてギャラガーを起用した以外、同じメンバーを継続。ただ、[4-2-3-1]からライスをアンカーに配した[4-3-3]へのマイナーチェンジを施した。 開始直後にボックス内のシェシュコに際どいシュートを打たれるなど微妙な入りとなったイングランドだが、この2戦同様にボールを握る展開に。20分にはボックス付近でベリンガム、フォーデン、サカの流れるような連携からゴールネットを揺らすが、ここはフォーデンの抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 この決定機をきっかけにギアを上げたいところだったが、強度も高く集中したスロベニアの守備を前に“持たされている”感は否めなく、なかなかフィニッシュの数を増やせない。 30分過ぎにはセットプレー流れからケイン、フォーデンの直接FKと続けてシュートシーンを作り出すと、40分にはトリッピアーの左からの正確な右足インスウィングのクロスに大外のケインが反応。だが、懸命に右足を伸ばして合わせたシュートは枠の右に外れた。 結局、膠着したまま試合を折り返したイングランドはギャラガーに代えてメイヌーをハーフタイム明けに投入。後半は早い時間帯のゴールを目指して前がかる形となるが、流れの中では引き続き攻撃が停滞。また、セットプレーの流れからチャンスを作りかけるが、押し切るまでには至らず。 その後、後半半ばを過ぎてサカを諦めて今大会初出場のパーマーを投入。ファン待望の若きアタッカーの躍動が期待された中、75分には良い形でボックス内に抜け出したライスに決定機が訪れるが、肝心のシュートは枠の右へ外れた。 後半終盤は他会場の動きを確認しながらの戦いとなり、サウスゲイト監督はトリッピアー、フォーデンを下げてアレクサンダー=アーノルド、ゴードンとフレッシュな選手を投入。大きくバランスは崩さずも、ゴールへの意識を強める。だが、4分が加えられたアディショナルタイムのパーマー、アレクサンダー=アーノルドのシュートチャンスをモノにできず。試合はこのままタイムアップを迎え、0-0のドロー決着となった。 同時刻開催の他会場の結果、勝ち点5のイングランドが首位通過、勝ち点3で3位のスロベニアも各グループ3位チームの上位4チーム入りが確定し、仲良く決勝トーナメント進出が決まった。そして、イングランドは30日に行われるラウンド16でグループDかグループEの3チームと対戦することになる。 イングランド代表 0-0 スロベニア代表 2024.06.26 06:03 Wed「最も公平な結果」ラストプレーの劇的同点弾、セルビア代表FWヨビッチが最終戦へ意気込み「全力で集中する」
セルビア代表のFWルカ・ヨビッチが、スロベニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、ユーロ2024グループC第2節でセルビアはスロベニアと対戦した。 初戦でイングランド代表に敗れていたセルビア。敗れれば敗退となる中で、試合はビハインドで展開。スロベニアの集中した守備と、GKヤン・オブラクのセーブに遭い、ゴールを奪えない。 このまま敗戦と思われた中、ラストプレーでドラマが。右CKからのクロスをヨビッチがヘッド。これが決まり、1-1のドローに終わった。 試合後、劇的な勝ち点1を掴むゴールを決めたヨビッチがコメント。敗退の危機からチームを救えたことを喜んだ。 「このようにゴールできたことは素晴らしいことだけど、勝利のためになら簡単に交換したい。ただ、最初の勝ち点を獲得でき、このゲームに残ることができたのは嬉しい」 「今は頭を高く上げ、デンマーク戦に全力で集中する」 「スロベニアは本当に良かった。彼らに対処するのはとても困難だったけど、これが最も公平な結果だと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】敗戦目前の劇的弾!ヨビッチがセルビアを救う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="a0WQD0MXb6E";var video_start = 128;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.21 13:30 Fri連勝ならずも決勝T進出の可能性は十分…ルーマニア代表指揮官「この状況から抜け出すだけの力はある」
ルーマニア代表のエドワード・ヨルダネスク監督が敗戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループEの初戦ではウクライナ代表相手に3-0の勝利を収め、24年ぶりのユーロでの白星を得たルーマニア。22日にはグループ最有力のベルギー代表との第2節に臨んだ。 勢いそのままに金星を挙げたいルーマニアだったが、開始早々に先制点を許す展開となり、その後も防戦一方。後半は同点ゴールを狙いにいくも、80分に痛恨の2失点目を喫し、0-2の敗戦となった。 試合後、ヨルダネスク監督は引き分けにすることも出来たと後悔。特に、立ち上がりの失点を悔いた。 「彼らは非常にクオリティの高いチームだ。スピードや爆発力、パワーがある。完璧なチームだし、優勝候補だ。我々は決して諦めず、懸命に戦った。後半は我々の方が良かった。もう少し運が良ければ、勝ち点が取れたかもしれない。同点にするチャンスもあった」 「我々は2失点した。最初の失点は少し不運だったし、ハーフタイムには選手たちにもっと冷静にならなければならないと伝えた。ボックス・トゥ・ボックスでのテンポは我々の戦いに役立たなかったし、望んでいたようなプレーができなかった」 「チャレンジという観点からすれば、この試合は最高レベルだった。大会のスタートは素晴らしかったが、これからは困難にどう対処するかを見守る必要がある。団結と結束が必要だ」 グループEは第2節を終えた時点で4チームが勝ち点「3」で並ぶユーロ史上初の状況に。ヨルダネスク監督は決勝トーナメント進出に向け、最終節のスロバキア代表戦にしっかりと備えるつもりだ。 「チームとよく分析する。初戦とは対照的に、この試合では多くのデュエルがあった。我々にチャンスもあった。常に向上を目指し、第3戦に向けて改善していく。私はチームに全幅の信頼を置いている」 「(スロバキア戦に向け)できる限りのことをするつもりだ。今日ベンチから出た選手は全員攻撃的な選手だったが、十分ではなかった。多く失点しないよう努める必要があったが、我々は長い間負け知らずだった。全てのボールを奪うために戦う必要があった。いくつかのデュエルで負けたが、この状況から抜け出すだけの力はある」 <span class="paragraph-title">【動画】2失点敗戦…ベルギーvsルーマニア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 13:50 Sun「いつ引退かはまだ…」将来を語ったデ・ブライネ、練習通りのゴールを決め次節へ意欲「全力を尽くす」
ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、ルーマニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループE 第2節が行われ、ベルギーはルーマニアと対戦した。 初戦でスロバキア代表に敗れていたベルギーと、ウクライナ代表に勝利していたルーマニア。ベルギーは敗れれば敗退が濃厚となる試合だった。 しかし、開始2分にユーリ・ティーレマンスがネットを揺らして先制。その後も多くのゴールチャンスを作ったが、決定力を欠いてしまう。しかし、80分にデ・ブライネが試合を決めるゴールを奪い、2-0で勝利。グループEは4カ国ともに勝ち点3で並ぶという展開となった。 大会初勝利を挙げたベルギー。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたデ・ブライネは勝利を喜んだ。 「最初の試合の後、僕は心配はしていなかった。僕達のプレー自体が悪かったとは思わない。もちろん、ミスを犯したし、ゴールネットを揺らすことはできなかったけど、チャンスは作れた」 「僕たちは今日は試合中に良いプレーをしたし、勝利したと思うので、満足している」 また、自身のゴールについても言及。GKコーエン・カスティールスのゴールキックが流れると、狙っていたデ・ブライネは、ラドゥ・ドラグシンにユニフォームを引っ張られながらも冷静に流し込んだ。 ゴールについては「トレーニング中にゴールキックを2回やった。僕たちは少しプレッシャーを受けていたし、キックがスペースに飛んでいくのを見たので、相手のGKより先にボールに触る必要があったんだ」とコメント。狙い通りの形でしっかり決められたとした。 これで勝ち点4で並び、最終節勝てば突破が決定。内容は改善の必要がありながらも、チャンスメイクは十分しているとコメントした。 「僕たちは情熱があり、エネルギーがある。もっとボールを支配できればより良いけど、僕は全力を尽くすつもりだ」 「重要なのは、チャンスやシチュエーションを作っていること。確かに、もう少し上手く決められるかもしれないけど、重要なのはチャンスを作っているということだ」 また、自身の代表キャリアについて問われると「僕はこのチームで10年プレーしているし、若い選手たちに伝えるべき知識はたくさんある。でも、いつ引退するのかはまだ決めていないよ」と、まだまだプレーする意欲を示したデ・ブライネ。ルーマニア戦で良かったポイントを改めて語った。 「最初の試合と今の試合の唯一の違いは、ユーリ(・ティーレマンス)とアマドゥ(・ディアロ)を見つけることがより簡単になったし、4-3のフォーメーションを作ることができたことだ。どのシステムも長所と短所があり、僕たちはただ監督に従うだけだ」 <span class="paragraph-title">【動画】狙いすましたデ・ブライネの技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 12:30 Sun「とてもホッとしている」大会初勝利のベルギー、指揮官は最終戦での突破へ「どうなるか楽しみ」
ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督が、ルーマニア代表戦を振り返った『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループE 第2節が行われ、ベルギーはルーマニアと対戦した。 初戦でスロバキア代表に敗れていたベルギーと、ウクライナ代表に勝利していたルーマニア。ベルギーは敗れれば敗退が濃厚となる試合だった。 しかし、開始2分にユーリ・ティーレマンスがネットを揺らして先制。その後も多くのゴールチャンスを作ったが、決定力を欠いてしまう。しかし、80分にケビン・デ・ブライネが試合を決めるゴールを奪い、2-0で勝利。グループEは4カ国ともに勝ち点3で並ぶという展開となった。 試合後、テデスコ監督は今大会初勝利に言及。選手たちのメンタリティが良かったとした。 「我々はスロバキア戦と同じ構成でプレーした。ティーレマンスは他の選手同様、素晴らしいプレーを見せた。勝ち点3を獲得できたことを嬉しく思う。次の試合でどうなるか楽しみだ」 「高い位置でプレッシャーをかけ、高い位置でボールを奪おうとした。ルーマニアは試合をコントロールするのが得意だ。彼らと対戦するのは簡単ではなかったが。我々のメンタリティが良かった」 一方で、多くのチャンスがありながらも、2点目が遠かったことにも言及。チャンスが作れていることは称えながらも、我慢強くやる必要があるとした。 「試合に勝ててとてもホッとしている。勝ち点3を獲得することはとても重要だったし、もちろんチャンスを逃すこともあった。もっと早く追加点を奪えれば最高だった」 「今夜は3点、4点、5点と決めることができたと思う。こういったチャンスを作れたことは素晴らしいことであり、我慢強く頑張る必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】ベルギーがルーマニア下し今大会初勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 10:27 Sunデ・ブライネのダメ押し弾でベルギーが初勝利、グループEは勝ち点3で4チームが並ぶ混戦に【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE第2節、ベルギー代表vsルーマニア代表が22日に行われ、2-0でベルギーが快勝した。 5日前の初戦スロバキア代表戦をVARにも阻まれて0-1で落としたベルギーは、4選手を変更。トロサールやカラスコらに代えてルケバキオやティーレマンスを起用した。 一方、ウクライナ代表に3-0と快勝したルーマニアは、コマンに代えてミハイラのみを変更した。 ルカク、デ・ブライネ、ルケバキオの3トップとする[3-4-3]で臨んだベルギーが開始1分過ぎに先制する。ルカクのポストプレーからペナルティアーク右のティーレマンスがコントロールシュートを決めきった。 先制後の5分、CKの流れからドラグシンのヘディングシュートでゴールを脅かされたベルギーはGKカスティールスが好守で凌ぐと、13分にはドクのパスをボックス中央で受けたルカクが反転シュートで牽制。 続く18分にショートカウンターの流れからルケバキオがGK強襲のシュートを放った主導権を握るベルギーは31分、ショートコーナーの流れからドクがGK強襲のシュートを放って追加点に迫っていく。 ハーフタイムにかけても押し込んだベルギーが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるルーマニアに対し、ベルギーは52分にデ・ブライネがコントロールシュートで追加点に迫ると、55分にもデ・ブライネがペナルティアーク中央からのコントロールシュートでGKを強襲。 主導権を渡さずにいると、63分に追加点を奪いかける。デ・ブライネのスルーパスに抜け出したルカクがシュートを決めきった。しかし初戦同様にVARに阻まれ、ルカクのゴールは取り消しに。 それでも終盤の80分、デ・ブライネが勝負を決める2点目。カスティールスのロングフィードが流れたところに反応し、ディフェンスライン裏を取ってスライディングシュートを蹴り込んだ。 89分にもルカクがGK強襲のシュートを放ったベルギーが2-0で快勝。グループEは4チームが2試合を終えて勝ち点3で並ぶ混戦となっている。 ベルギー 2-0 ルーマニア 【ベルギー】 ユーリ・ティーレマンス(前2) ケビン・デ・ブライネ(後35) 2024.06.23 05:52 Sun「誰も予想しない結果」3失点完敗のウクライナ…厳しいスタートに指揮官は「チャンスを作れなかった…」
ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、ユーロ2024での完敗を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 17日、ルーマニア代表とのユーロ2024グループE第1節に臨んだウクライナは、立ち上がりからボールを握るも得点は奪えず、逆に失点を許してしまいハーフタイムへ。後半も中々ペースを掴めずにいると、勢いに乗るルーマニアを止められず2点を奪われ、そのまま0-3で敗れた。 4大会連続4度目の出場となった今大会は厳しいスタートとなってしまったレブロフ監督だが、チームはこの失望から立ち直る必要があると強調している。 「この試合にはさまざまな要素があったと思う。我々はボールを保持できていたが、チャンスを作れていなかった。そしてこの結果は、誰も予想していなかったものだろう。(次節の)スロバキア代表戦は、非常にシリアスなものになる。我々はチーム内で話し合い、次の試合に備える必要があるだろう」 「ルーマニアは優れたチームだ。昨日の記者会見でも言ったが、フットボールの国でもあるからね。彼らはしっかりとしたフットボールができるし、今日もそれを示しただろう。今、我々は次のスロバキア戦に集中しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】ルーマニアに3失点完敗…ウクライナが黒星スタート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fi3HUtNR01g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 11:35 Tueスイス代表コーチ陣のPCがホテルで盗難被害に...連盟幹部「重要な分析データは入っていない」
スイス代表コーチ陣のパソコンが盗まれてしまった。 ユーロ2024でグループAを2位通過のスイス代表。 ラウンド16(29日)でB組2位通過の前回王者・イタリア代表と対戦するなか、相手国メディア『フットボール・イタリア』によると、滞在拠点とするドイツ国内のホテルにて、コーチ陣のPC3台が何者かにより持ち去られたという。 チームに帯同するスイスサッカー連盟の幹部は取材対応。 被害届の提出を明かすとともに、盗まれたPCの内部には、自チームや対戦相手に関する業務上のデータが入っていたと語る。同時に「ただちに必要な、重要な分析データではない」とも強調したが、怒りは隠せない。 2大会連続のベスト8進出を目指すスイス代表。ムラト・ヤキン監督が「ドイツと引き分けた我々の自信を侮るべきではない。大会前からイタリアを分析してきたし、試合が待ちきれない」と語るなか、思わぬ横槍が入ってしまった格好だ。 2024.06.26 16:45 Wedドイツ撃破にあと一歩まで迫ったスイス、指揮官は選手の奮闘と決勝T進出に満足「大きな挑戦だった」
スイス代表のムラト・ヤキン監督がドイツ代表を苦しめた自らのチームを誇った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループA初戦のハンガリー代表戦を1-3で勝利し、第2節スコットランド代表戦は1-1の引き分けで終えたスイス。第3節は引き分け以上でグループステージ突破が決まるなか、開催国で優勝候補のドイツと23日に対戦した。 ドイツに主導権を握られる展開となりながら、28分にFWダン・エンドイエが左クロスを押し込んでスイスが先制。1点リードのまま迎えた終盤には、MFルベン・バルガスがネットを揺らすもオフサイドで認められず、後半アディショナルタイムには土壇場で追いつかれ、1-1のドロー決着となった。 1勝2分けのグループ2位で決勝トーナメント進出を決めたヤキン監督は、ドイツをぎりぎりまで追い詰めた選手たちを称賛。この調子を維持したまま決勝トーナメント初戦に向かうつもりだ。 「まずは選手たちを祝福したい。戦術的なプレーを見せた。我々は戦い、たくさん走ったが、このような相手と争うのは難しい。それでも我々のプレーには満足している。大きな挑戦だった」 「我々のストライカーたちはハードワークし、前線でも守備でもよくやってくれた。次の試合に向けて準備する時間は1週間ある」 「負けていないのは嬉しい。(グループ)1位を取るには十分ではなかったが、ポジティブだ。このチームは正しいチームスピリットを持って懸命に取り組んでいる。システムや戦略は機能しているし、出場した選手たちはよくやっている」 <span class="paragraph-title">【動画】ドイツ相手に先制! エンドイエが右足でクロスを押し込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_k1_71hyJCQ";var video_start = 31;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 11:46 Mon「面白い試合だった」スイスに土壇場で追いついたドイツ、値千金のフュルクルクには「我々にとって重要な選手」
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、スイス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 23日、ユーロ2024グループA最終節でドイツはスイスと対戦した。すでにグループステージ突破を決めているドイツと、勝利して首位通過を目指すスイスの戦い。試合は28分にダン・エンドイエのゴールでスイスが先制する。 ドイツは初黒星かと思われた中、後半アディショナルタイム2分にニクラス・フュルクルクが値千金の同点ゴール。1-1で勝ち点を分け合う形となり、首位通過を決めた。 試合後、ナーゲルスマン監督はスイスを称えながら、良い試合だったと振り返った。 「最終的には当然の勝ち点と言える。もちろん、カウンターではリスクを冒し、失点することもある。我々は逆転してよくやったと思う。同点に追いつくに値していた」 「スイスは素晴らしい相手だった。面白い試合だった。我々は戦術的にうまくやれた」 また、敗戦からチームを救ったフュルクルクについても言及。ベンチからの役割でも結果を残したストライカーを称えた。 「彼はまたゴールを決めた。良いゴールだ。我々にとって重要な選手だ。ベンチから投入できる選手がいるというのは嬉しい」 「決定的なゴールを取れる選手を交代で投入するのは重要なことだ。我々は先発メンバーを選ぶために相手を分析し、ベンチからは異なる選手を投入できる」 <span class="paragraph-title">【動画】互いの意地がかかった激闘!スイスvsドイツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_k1_71hyJCQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 10:30 Mon後半ATのフュルクルク同点弾でドイツが首位通過、スイスは2位通過【ユーロ2024】
ユーロ2024グループA最終節、スイス代表vsドイツ代表が23日に行われ、1-1で引き分けた。 4日前に行われたスコットランド代表戦を1-1で引き分け1勝1分けとした2位スイスは引き分け以上で突破が決まる中、スコットランド戦のスタメンからシャキリとバルガスに代えてエンボロとリーダーを起用した。 一方、ハンガリー代表に2-0で勝利して連勝とし、決勝トーナメント進出一番乗りを決めたドイツは引き分け以上で首位通過となる中、3戦連続同じスタメンで臨んだ。 開始3分にCKからハヴァーツのヘディングシュートでGKゾマーを強襲したドイツがボールを持つ展開となった中、17分に押し切りかける。アンドリッヒがボックス手前からミドルを放つと、GKゾマーは守備範囲だったが、触れずにネットが揺れた。 しかしその前にムシアラにファウルがあったとしてVARが入り、ノーゴールとなった。 すると28分、スイスが最初のチャンスで先制する。ボックス左でスルーパスを引き出したフロイラーのクロスをエンドイエが合わせた。 さらに31分、エンドイエがボックス左から際どいシュートを放って追加点に迫ったスイスが、ハーフタイムにかけてはドイツに好機を許さず1点をリードしたまま前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にドイツはヴィルツのスルーパスを受けたムシアラがGKゾマー強襲のシュートを浴びせると、55分にはクロースがミドルシュートで牽制。 そのドイツが押し込む流れが続くと、70分にはヴィルツのクロスを受けたキミッヒがシュートに持ち込んだが、アカンジの好ブロックに阻まれる。 終盤、フュルクルクとサネを投入したドイツは84分にバルガスにネットを揺らされるも僅かにオフサイドで助かると、続く89分にはジャカのミドルシュートでゴールを脅かされたが、GKノイアーがファインセーブで阻止。 すると追加タイム2分に値千金の同点弾。ラウムの左クロスをフュルクルクがヘッドで合わせた。このまま1-1で終了。ドイツが首位通過を決め、スイスは2位での突破となった。 スイス 1-1 #ドイツ 【スイス】 ダン・エンドイエ(前28) 【ドイツ】 ニクラス・フュルクルク(後47) 2024.06.24 05:58 MonW杯とユーロにめっぽう強いシャキリ…親善試合と主要大会で全く異なる“数字”、MLS所属も勝負勘衰えず
スイス代表MFジェルダン・シャキリ(32)は主要大会にめっぽう強い。 19日、ユーロ2024グループA第2節のスイス代表vsスコットランド代表が行われ、1-1のドロー決着に。スイスは26分、シャキリの鋭い左足弾が決まって追いつき、勝ち点1を拾った。 このシャキリ、サッカーファンなら多くの人が知る存在であり、旧ユーゴスラビアは現コソボに生まれたアルバニア人にして、長年スイス代表の中心選手として活躍する。 一方、バイエルン、インテル、リバプールというビッグクラブにおいては目立った活躍ができず、スペイン『Relevo』は「今回のゴールが決まって、“シャキリって今どこにいるんだ?”とGoogle検索した人も多いはず」と論評。 正解は2022年から所属するMLSのシカゴ・ファイアーなわけで、リバプールから移籍したリヨンでほとんど出場機会を貰えず、欧州に別れを告げた形。ただ、そんなシャキリも大舞台における勝負強さは錆び付いていない。 シャキリは2010年、2014年、2018年、2022年と4度のワールドカップ(W杯)に出場し、ユーロも2016年、2021年に続いて今回で3大会連続出場。7度の主要大会出場を誇る。 そして、スイス代表として初の国際舞台だった10年W杯を除き、14年W杯から主要大会6大会連続でゴールを決めているのだ。W杯通算12試合5得点2アシスト、ユーロ通算10試合5得点2アシストと、スイス代表にとって替えの効かない“数字”を残しているのがシャキリだ。 まさに「大舞台のほうを好む男」と言うべきか、シャキリは国際親善試合に限れば通算40試合7得点7アシストだが、W杯とユーロの本大会を合わせて通算22試合10得点4アシスト。 所属するシカゴで背番号「10」を背負ってキャプテン、主にトップ下から攻撃のタクトを振るうシャキリ。クラブで“気持ちよく”プレーを続ければ、34歳で迎える2026年W杯もスイス代表のエースに君臨しているかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】両者譲らない一戦! スコットランドvsスイス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yCBfe14b5OM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 15:45 Thu「仕事をしたまで」「確認するのが仕事だ」元イタリア代表FWのトルコ代表監督がスタジアムに入れてもらえない珍事…警備員にイラつく姿に批判の声「監督を知っている必要はない」
元イタリア代表FWでトルコ代表の指揮を執るヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、試合前に試練を受けていた。 トルコ代表を指揮してユーロ2024に臨んでいるモンテッラ監督。初戦はジョージア代表相手に勝利を収めた中、第2節ではポルトガル代表との対戦となった。 連勝を収めればグループステージ突破が決まる中、試合はとんでもないオウンゴールもあり、0-3で完敗。最終節でグループステージ突破を目指すこととなる。 そんな中、モンテッラ監督は試合前にも試練を受けていたことが判明。スタジアム到着時にその事態は起こっていた。 トルコ代表を乗せたバスがスタジアムに到着。選手たちが降りてくる中、モンテッラ監督が先頭でバスを降り、入口へと向かう。 外にいた大会関係者と見られる男性は笑顔を見せていた中、扉の前に立っていた警備員はモンテッラ監督を制し。中に入れさせなかった。 警備員は「パスを確認する」とジェスチャー。すると、モンテッラ監督は「今このバスを降りたんだ」という動きに。警備員も間違いなくバスから降りてくるのを見ていたが、決まりであるためにパスの提示を求めた。 後ろから降りてきた、GKアルタイ・バユンドゥルはこの光景を見て思わずにやついてしまう事態に。それでも警備員は自身の仕事を全うしたにすぎず、モンテッラ監督はイラついた様子を見せながら、パスを警備員の目の前に掲げてこれでもかと見せつけ、スタジアムに入っていった。 警備員はあくまでもパスが確認できない人間はスタジアムに入れられないために仕事をしただけ。モンテッラ監督を知っていようがいまいが関係ない。むしろ、顔パスで通したことで職を追われる可能性もゼロではない。 現地では、警備員を擁護する声が多く、「彼は仕事をしたまでだ」、「パスを確認するのが仕事」、「監督を知っている必要はない」、「首から下げてればいいだけだ」とモンテッラ監督の態度に批判的なコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】トルコ代表監督がスタジアム入口で足止め…選手も思わずニヤリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/ZsCymxwLYs">https://t.co/ZsCymxwLYs</a><a href="https://twitter.com/hashtag/OptusSport?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OptusSport</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/EURO2024?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EURO2024</a> <a href="https://t.co/GdSUrsmvkl">pic.twitter.com/GdSUrsmvkl</a></p>— Optus Sport (@OptusSport) <a href="https://twitter.com/OptusSport/status/1804665924902867219?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.23 23:47 Sun「刑事告訴の対象にも…」ユーロの1試合で5人がピッチ乱入…C・ロナウド目当ての愚行にUEFAも声明「追加の安全対策を」
熱戦が連日続いているユーロ2024。しかし、大きな問題に直面している。 すでにグループステージも最終節へ。ただ、決勝トーナメントに進出が決まっているのは、わずか3カ国という混戦状況。最終節の戦いが命運を握っている。 ピッチ上で熱戦が繰り広げられている一方で、大きな問題も頻発。ピッチへの侵入者が後を絶たない。 特に問題が顕著になったのは22日に行われたグループF第2節のトルコ代表vsポルトガル代表の一戦。試合は0-3でポルトガルが勝利したが、なんとこの試合では5人もの人物が試合中にピッチに侵入していた。 お目当てはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。世界的なスーパースター選手とのセルフィーを撮影しようと、近づいている。 C・ロナウドにとっては最後のユーロになる可能性もある中でドルトムントの本拠地でもあるBVBシュタディオン・ドルトムントでの試合では、スチュワードたちがピッチ上で追いかける姿が何度も見られた。 この試合で最初にピッチに侵入したのは少年。C・ロナウドの元へ辿り着くと、C・ロナウドは少年とハグし、セルフィーに応じた。 これを見たからなのか、その後も侵入者は止まず。さすがのC・ロナウドも怒りを露わにするなどし、それぞれがスチュワードに捕まり、退場させられていた。 ポルトガルのロベルト・マルティネス監督は試合後「懸念事項だ」とコメント。「今日、ファンの意図は良いものだった。我々は皆、大スターやアイコンを認めるファンが大好きだ。しかし、彼らの意図が違ったていれば、難しい状況になることを理解しなければならない。我々は中止する必要がある。そんなことは起きてはならない」とコメント。仮に、悪意や敵意を持ち、選手を傷つける目的の人物であれば、刃物で刺されてしまう可能性もゼロではないのだ。 欧州サッカー連盟(UEFA)も今回の事態を受けて声明を発表。「安全とセキュリティが大会主催者として最優先事項である」とし、「この目的のため、大会の要件をさらに満たし、このような事件を防ぐためにスタジアムで追加の安全対策が実施される」とした。 また、「安全上の理由から、具体的な措置についてはコメントしない」とし、「念の為にお知らせしておきますが、ピッチへのいかなる侵入もスタジアムの規則違反に当たり、スタジアムからの退場、今大会の全ての試合への入場禁止、不法侵入による正式な刑事告訴の対象となる」と、厳しい処分を下す可能性を伝えている。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに侵入し、見事にC・ロナウドとの2ショットに成功した少年が撮った写真</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C8iH53dtf3Z/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">433(@433)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.23 23:25 Sun「予想外すぎる」「最悪のプレー」ユーロでとんでもないオウンゴールが誕生! ファンも驚きを隠せず「初めて見たパターン」「ゲームでたまにある」
ユーロ2024でとんでもないオウンゴールが生まれて話題となっている。 問題のプレーが出たのは22日に行われたユーロ2024 グループF第2節のトルコ代表vsポルトガル代表の一戦だ。 試合は21分にベルナルド・シウバがネットを揺らしてポルトガルが先制すると、迎えた28分に生まれた。 ポルトガルが自陣でボールを奪うと、カウンターを発動。ジョアン・カンセロが持ち出しスペースへとパス。しかし、クリスティアーノ・ロナウドと呼吸が合わず、チャンスを不意にしてしまう。 C・ロナウドもカンセロも手を上げて、呼吸が合わなかったことを悔やんだが、ボールはなぜかゴールに入りポルトガルの追加点となった。 カンセロが出したボールに対して、余裕を持って拾いに行ったサメト・アカイドゥンがGKにバックパス。しかし、全く見ずにノールックで出すと、GKアルタイ・バユンドゥルは前に出ていたため、ゴールには誰もいない状態だった。 いち早く気がついたメーメト・ゼキ・チェリクがなんとか掻き出そうとしたが、わずかに間に合わずにゴールイン。ポルトガルが貴重な先制点を奪うこととなった。 衝撃的なオウンゴールにはファンも「予想外すぎる」、「最悪のプレー」、「カンセロの幻術だな」、「ゲームでたまにあるやつ」、「初めて見たパターン」、「ブチギレたカンセロとロナウドが笑顔になるとは」、「オ・ウンゴルが得点ランキング独走してる」と驚きを隠せなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のオウンゴール!見たことないプレー…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gNQjBXSaSBM";var video_start = 66;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 13:40 Sun「優勝という目標に近づいた」グループステージ突破のポルトガル、先制ゴールのベルナルド・シウバはファンにも感謝「劣勢に感じることはなかった」
プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれたポルトガル代表MFベルナルド・シウバがトルコ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024 グループF第2節でポルトガルはトルコと対戦した。 初戦で勝利していたポルトガルは連勝でグループステージ突破が決まる試合。すると、21分に左サイドを崩すと、ベルナルド・シウバのゴールで先制。さらに28分には相手のオウンゴールで追加点を奪う。 後半に入っても56分にブルーノ・フェルナンデスが追加点を獲得。0-3で勝利し、2連勝でグループステージ突破を決めた。 この試合で貴重な先制点を記録したベルナルド・シウバは、グループステージ突破を決められたことを喜んだ。 「勝ち点3を獲得できて、3チーム目に予選を通過できたことはとても満足している。優勝という目標にまた一歩近づいたけど、これは大事な一歩だ」 「これが僕の初ゴールかどうかは関係ない。重要なのは、予選を通過し、次のステージに向けて準備ができているということだ。今日はとても良かった」 「相手は高い位置からプレッシャーをかけてきたけど、僕たちはコントロールし、相手の脅威を抑え、背後にスペースを見つけた」 「チームは良い状態にあると思っている。正しい方向に進んでいると思う。グループステージはまだ1試合残っているけど、ベスト16に向けて準備ができている」 また、スタンドで後押ししてくれたポルトガルのファンについても言及。トルコ系のドイツ人を含め、相手のファンの方が多かったが、それを感じなかったと感謝した。 「ドイツにはトルコ人がたくさんいるため、数で劣勢になることはわかっていたけど、僕たちのファンも素晴らしかった」 「試合中、数で劣勢だと感じたことは一度もなかった。もちろん、早い時間でゴールしたことも助けになった」 <span class="paragraph-title">【動画】ベルナルド・シウバが見事な崩しを仕留める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gNQjBXSaSBM";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 12:58 Sun連勝のポルトガル、41歳ペペ&39歳C・ロナウドの活躍を指揮官が称賛「素晴らしい見本」
ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が、ベテラン2人の活躍に言及した。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループF第2節のトルコ代表戦に臨んだポルトガル。MFベルナルド・シウバのゴールで先制すると、オウンゴールによる追加点で2点リードで折り返し、後半にはFWクリスティアーノ・ロナウドのお膳立てからMFブルーノ・フェルナンデスがダメ押しの3点目を決めた。 2連勝で決勝トーナメント進出を決めたロベルト・マルティネス監督は、チームの勝利を喜んだ一方、主力としてチームをけん引する41歳DFペペと39歳C・ロナウドのプレーについてもコメント。ペペに関してはピッチ外の姿勢も称賛した。 「中立な目線でペペのプレーを見ていると、彼が41歳だなんて信じられない! 彼はポルトガルサッカー界の素晴らしい見本だ。彼は24時間プロ意識があり、きちんとトレーニングをし、きちんと睡眠も取る。あと1年、さらにもう1年プレーすることに集中している。そして、サッカーに対する愛と才能がある。これはお金では買えないものだ!」 また、C・ロナウドに関しては、勝利を決定づけたブルーノ・フェルナンデスへのアシストを称賛。自分でもシュートが打てた場面だったが、チームのために確実な選択肢を取ったことが素晴らしいと語った。 「私が思うに素晴らしいものを見た。ゴールキーパーの前でブルーノ・フェルナンデスにパスを出した。これはポルトガルの全アカデミーや、世界中のサッカー界で見られるべき例だ。なぜなら、チームが最も重要だということを示したからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドのアシストからダメ押しの3点目! 並走したB・フェルナンデスにプレゼントパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gNQjBXSaSBM";var video_start = 124;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 11:23 Sunスロバキアvsルーマニアは勝ち点1を分け合い共に決勝トーナメント進出を決める!【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE最終節のスロバキア代表vsルーマニア代表が27日に行われ、1-1の引き分けに終わった。 全チームが1勝1敗の大混戦で最終節を迎えたグループE。5日前のウクライナ代表戦を惜敗したスロバキアは、その試合のスタメンからボジェニクをストレレツに変更した以外は同じスタメンを採用。3トップにシュランツ、ストレレツ、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、前節のベルギー代表戦を0-2で敗れるもグループ首位を死守したルーマニアは、その試合からスタメンを2人変更。デニス・マンとミハイラに代えてハジとコマンをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、ルーマニアは11分にチャンス。コマンとのパス交換でボックス左に侵入したラティウがコントロールショットでゴールを脅かしたが、これはGKドゥブラフカがセーブ。さらにこぼれ球をハジがダイレクトシュートで狙ったが、これは枠の上に外れた。 対するスロバキアは24分、ロングパスで右サイド深くまで駆け上がったペカリークのバックパスをクツカがダイレクトクロス。これをボックス中央左でフリーのドゥダがヘディングで合わせると、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。 先制を許したルーマニアはすぐに反撃を開始すると35分、ドリブルでボックス右横からカットインしようとしたハジがペナルティライン際でDFハンツコに倒されると、VARの末にPKを獲得。このPKをマリンがゴール左に突き刺した。 1-1で迎えた後半も一進一退の攻防で立ち上がった中、61分にルーマニアに逆転の好機。バンクの縦パスをボックス左で受けたドラグシュが反転から右足を振り抜いたが、コントロールショットはわずかに枠に上に外れた。 一方のスロバキアは65分、ドゥダのロングスルーパスをボックス左横で収めたハラスリンがカットインからシュートを放ったが、これはわずかに枠の右に逸れた。 その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを目指したが、膠着状態のまま終盤に突入すると、引き分けでも両チームがベスト16進出が決められるということもあり、両者ともに無理をせずに試合をクローズ。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。この結果、ルーマニアがグループEを首位通過、スロバキアは3位で決勝トーナメント進出を決めた。 スロバキア 1-1 ルーマニア 【スロバキア】 オンドレイ・ドゥダ(前24) 【ルーマニア】 ラズヴァン・マリン(前37[PK]) 2024.06.27 03:10 Thu「大統領は僕らに信じられないほどのモチベーションをくれた」ウクライナに逆転勝利もたらしたヤレムチュク、力となった母国への思い語る「国民に喜びをもたらさなければ」
逆転ゴールを決めたウクライナ代表のFWロマン・ヤレムチュクが勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 先日のユーロ2024初戦ではルーマニア代表相手に0-3の完敗を喫していたウクライナ。決勝トーナメント進出に向け、今度こそ勝利が欲しい21日の第2節ではスロバキア代表と対戦した。 前半はスロバキアにリードを許したウクライナだったが、54分にMFミコラ・シャパレンコが同点ゴールを決めて反撃。80分には途中出場のヤレムチュクがゴール前での絶妙なトラップから追加点を挙げ、2-1の逆転勝ちを収めた。 チームに勝利をもたらしたヤレムチュクは、苦境の母国のためにも負けられなかったと主張。大統領からの檄もあったと明かしている。 「勝利の鍵はチームスピリットだった。僕らは今日、ウクライナの大統領(ウォロディミル・ゼレンスキー氏)と話をした。彼は僕らに信じられないほどのモチベーションを与えてくれた。僕らの国がどれだけ困難な状況にあるのかを誰もが知っているだろうから、僕らは国民に喜びをもたらさなければならない」 また、ヤレムチュクは試合後に感極まる場面も。今シーズンはクラブ・ブルージュからバレンシアへレンタル移籍しており、困難を乗り越えての大舞台でのゴールという背景も涙を誘った要因のようだ。 「ケガや移籍など、僕にとってはハードなシーズンだった。でも僕はまだここにいるし、良い状態にある。今日ゴールを決められたことに驚きはない。毎日一生懸命に練習しているからね」 「神様は全てを見ていて、僕にゴールを決めるチャンスを与えてくれる。今日ここにいて、国のためにプレーできることを誇りに思う。今日は僕にとって特別な日だ」 さらに、大一番となる次節のベルギー代表戦についてもコメント。グループE最有力ながら初戦はスロバキアに敗れたベルギーだが、ヤレムチュクは油断せず、チーム一丸となっての勝利を目指している。 「スロバキアに負けたことは何も意味しない。彼らは非常に強いチームだし、素晴らしいクオリティがある。システムもよく機能している。前線には非常に速い選手がいる。僕らにとっては厳しい試合になるだろう。だけど僕らは懸命に準備する。頑張ってどうなるか見てみよう」 「このような大会では11人の選手に頼ることはできない。ピッチに出て試合の流れを変えられる、何か特別なことができる26人全員が必要だ。全員が準備万端にしておく必要があり、鋭いプレーをしなければならない。そうすれば、何か特別なことを成すためのチャンスが生まれる」 <span class="paragraph-title">【動画】見事に収めて決めたヤレムチュクの逆転ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 142;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 12:21 Sat連勝ならずのスロバキア、指揮官はベスト16進出に意欲「我々はこの大会におけるシンデレラチーム」
スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が逆転負けを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループE第1節ではベルギー代表を0-1で下して金星を挙げたスロバキア。21日の第2節では、初戦でルーマニア代表に敗れたウクライナ代表と対戦した。 スロバキアは17分、左クロスをFWイバン・シュランツがヘディングで叩き込んで先制に成功するが、54分にウクライナのMFミコラ・シャパレンコが同点ゴール。80分には、ロングボールをゴール前で巧みに収めたFWロマン・ヤレムチュクに逆転弾を奪われ、1-2の敗戦を喫した。 連勝を逃し、グループステージ突破も決められなかったカルツォーナ監督は、ウクライナのパフォーマンスを称賛。一方で、ベルギー戦に続き健闘した自らのチームにも満足感を示した。 「難しい試合だった。満足できる場面もあれば、そうでない場面もあった。チームには満足している。彼らを責めることはできない。前半は我々の方が良かった。相手には素晴らしいクオリティがある。FIFAランキングではウクライナは我々より20位も上だ。我々は勝ち進むためにベストを尽くす」 「リードした時、試合はまだ先が長かった。今日は強敵と戦った。チームのパフォーマンスには満足しているし、選手たちを誇りに思う。相手に30分苦しめられ、そこで我々は罰せられた」 「前半は多くのエネルギーを使い、その間に多くのチャンスを作った。彼らは30分間我々を苦しめたが、それは予想していたことだ。彼らは最大限の敬意を払うに値するチームだ。最近まで、我々がこのようなトップチームと互角に戦うなんて考えられなかった」 また、カルツォーナ監督は次節のルーマニア戦にも言及。まだ決勝トーナメント進出を争えていることを誇った。 「ルーマニア戦に関しては、調子が良く、ウクライナに勝利して燃えているチームと対戦することになる。彼らは質の高いチームだが、我々は勝ってベスト16に進出したい」 「(ベスト16進出を決める)チャンスがあったが、勝ち残るために勝利が必要なチームと対戦した。我々はこの大会におけるシンデレラチームだ。ベスト16進出を目指して戦っているという事実自体がすでに意義のあることだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナに逆転負けのスロバキアは連勝ならず!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 11:24 Sat「チーム、国にとって重要な勝利」逆転勝利のウクライナ、レブロフ監督は最終節のベルギー戦へ「明日はまたトレーニング」
ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループE 第2節でウクライナはスロバキアと対戦した。 初戦はルーマニア代表に敗れたウクライナと、ベルギー代表相手に勝利したスロバキアの戦い。連敗は避けたいウクライナだったが、17分に失点してしまう。 先手を奪われ、嫌な展開となった中、前半はゴールを奪えずにビハインドで後半へ。それでも、54分にミコラ・シャパレンコのゴールで追いつくと、80分には途中出場のロマン・ヤレムチュクがネットを揺らし、1-2で逆転勝利を収めた。 貴重な勝ち点3を獲得し、最終節に望みを繋いだウクライナ。レブロフ監督は大きな勝ち点3だとし、劣勢だった前半を終えても、ドレッシングルームで叫ぶことはしなかったとした。 「ルーマニア戦は酷い結果だったが、彼らは違ったメンタリティを見せ、勝利に値した。次の試合に集中する必要があるが、チームにとっても、国にとっても、この勝利は非常に重要だった」 「私は(ハーフタイムに)声を荒げなかった。後半に反応しなければならなかった。十分に高い位置でプレッシャーをかけられていなかった。コレがチャンスだと理解していたので、私は『スコアを気にせず、とにかくやれ』と言った」 指揮官の冷静な対応が後半の巻き返しにつながった可能性もあるウクライナ。この試合では、アンドリー・ルニンではなくアナとリー・トルビンをGKとして起用する意外な采配に出ていた。 レブロフ監督は、大会前のドイツ代表戦のパフォーマンスが良かったからだとし、パフォーマンスを称えた。 「GK同士の競争がうまくいっていることを嬉しく思う。アナトリー(・トルビン)はドイツ戦(6/3)のパフォーマンス(0-0のドロー)を考えると、出場するに値した。彼は非常に落ちついており、この試合の前にも先発出場できたかもしれない」 また、先発起用したMFアンドリー・ヤルモレンコにも言及。大舞台の戦いを知るベテランの力を借りたかったとした。 「ヤルモレンコは4回目のユーロだが、我々のチームは若く、選手たちはこのレベル、この満員のスタジアムに慣れていない」 「この2試合目で違う反応をすることが重要であり、勝ち点3獲得に値した。選手たちは少し祝うと思うが、明日はまたトレーニングに戻る」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナが意地を見せスロバキアに後半逆転!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:55 Satヤレムチュクの決勝弾でウクライナがスロバキアに逆転勝利!【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE第2節のスロバキア代表vsウクライナ代表が21日に行われ、1-2でウクライナが勝利した。 3日前に行われた初戦でベルギー代表から金星を挙げたスロバキアは、その試合と同じ先発メンバーを採用。ロボツカやシュクリニアルに加え、3トップにシュランツ、ボジェニク、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、初戦でルーマニア代表に完敗を喫したウクライナは、その試合から先発を4人変更。守護神ルニンやツィガンコフ、ステパネンコらに代えてGKトルビン、ヤルモレンコ、ブラジコらを先発で起用した。 立ち上がりからポゼッションで上回るスロバキアは、11分に最初の決定機を迎える。ドゥダのパスでボックス左横に抜け出したハンツコがダイレクトクロスを供給すると、DFマトヴィエンコのクリアミスからファーサイドのシュランツに決定機が訪れたが、シュートはGKトルビンの好セーブに防がれた。 攻勢を続けるスロバキアは17分、左サイド高い位置で獲得したスローインからハラスリンがボックス左深くに抜け出すと、ダイレクトクロスをシュランツがヘディングでゴール左へ流し込んだ。 先制を許したウクライナだが、徐々に反撃に転じると34分にチャンス。右サイドから斜めのドリブルでボックス手前まで切り込んだヤルモレンコとボックス内のドフビクとのパウ交換はDFヴァヴロがカットされたが、こぼれ球を拾ったティムチクがボックス右からのシュート。しかし、GKドゥブラフカが指先で触れたボールは左ポストを直撃した。 ハーフタイムにかけては、両チーム共にゴールを脅かす場面を作ったが、ネットを揺らすことはできず。前半は1-0で終了した。 互いに選手交代なしで迎えた後半、先にスコアを動かしたのは1点を追うウクライナ。54分、自陣でのボール奪取からカウンターで敵陣まで侵攻すると、スダコフのパスでボックス左横に抜け出したジンチェンコの折り返しをボックス中央のシャパレンコが左足で流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながら追加点を目指すが拮抗した展開が続く。なかなか2点目が遠い両チームだったが、ウクライナが80分に勝ち越しに成功する。右サイドを持ち上がったシャパレンコが敵陣中盤から早いタイミングでゴール前へロングパスを供給すると、ゴール前に抜け出したヤレムチュクが絶妙なトラップからゴールネットを揺らした。 その後、1G1Aと躍動したシャパレンコを下げてDFタロヴェロフを投入し逃げ切りを図ったウクライナは、最後まで集中した守備でリードを守り抜き、逆転勝利で今大会初勝利を飾った。 スロバキア 1-2 ウクライナ 【スロバキア】 イバン・シュランツ(前17) 【ウクライナ】 ミコラ・シャパレンコ(後9) ロマン・ヤレムチュク(後35) 2024.06.22 00:10 Sat「最後まで戦った」すでに敗退決定も強豪フランスに意地のドロー、ポーランド代表指揮官「もっと長くここにいたかったが…」
ポーランド代表のミハウ・プロビエシュ監督は、ユーロ2024で強敵相手のドローを誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループD最終節でフランス代表と対戦したポーランド。すでにグループ敗退が決まっている中で意地を見せたい一戦は、前半多くのチャンスを作られながらもGKウカシュ・スコルプスキが好セーブを連発したこともあり無失点でハーフタイムへ。後半、PKから失点を許すも79分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを決めることで同点とし、そのまま1-1のドローとなった。 強敵相手に意地を見せたチームについて、プロビエシュ監督はそのパフォーマンスを称えている。 「グループ敗退が決定したにもかかわらず、今日スタジアムへ来てくれたファンに感謝したい。最後まで戦い、本当に良いプレーがいくつかあった。それが私の望むフットボールのプレーなんだ。選手たちの献身には感謝したい。グループを通過できなかったこと、この大会を去らなければならないことは残念だ」 「この大会は難しいものだった。もっと長くここにいたかったし、その準備もあったんだ。今日はとても暑い中で良い試合ができたと思う。外では息をするのもやっとの暑さだった」 「試合ではかなり良いプレーができた部分もあったが、より良い構造が必要だ。トップ選手たちは、毎週一貫して(クラブで)プレーしてもらう必要がある」 2024.06.26 13:20 Wedフランスはドローでグループ2位通過も「失望していない」、デシャン監督は「チャンスを作れている」と強調
フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ユーロ2024決勝トーナメント進出という結果を評価した。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ポーランド代表とユーロ2024グループD最終節で対戦したフランス。ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するチームは、チャンスを作りながら相手GKの好セーブもあって得点を奪えずハーフタイムへ。後半、キリアン・ムバッペがPKを決めて待望のユーロ初ゴールを記録するも、79分に今度はPKから失点を許すと、その後はスコア動かず1-1のドローに終わった。 これにより、他会場の結果グループ2位通過が決定したフランス。1勝2分けと物足りない成績でグループステージを終えたが、デシャン監督は満足感を強調しており、これからさらに改善されるだろうと自信を示している。 「私はまったく失望していない。もちろん首位の座を狙ってはいたが、(相手GKの)スコルプスキは素晴らしかった。彼が何度もセーブしたことで、我々はチャンスを活かせなかったんだ。前半には5回のチャンスがあった。相手GKの功績は認めなければならないだろう」 「ボールを地面にセットした状態で、素早くプレーする必要がある。彼らは我々より屈強であり、空中戦では絶対に勝てないと思っていた。チャンス2回で2点を取れる日もあれば、今日のように7回チャンスがあって得点できない日もあるだろう。もちろん改善の余地はあるが、チャンスを作れていなければより心配していたはずだ」 「無駄なことを言うつもりはない。チームは団結し、チャンスを作っている。得点がない点で、パフォーマンスはまだ控えめだが、最終的にはベスト16に進出できた。本当にタフなグループだったしね。これから少し休みたい。ジャーナリストのみんなも少し休めることを願っている」 2024.06.26 11:10 Wedムバッペがユーロ初弾もドローのフランスは2位通過…ラウンド16ではグループE2位との対戦に【ユーロ2024】
ユーロ2024グループD最終節、フランス代表vsポーランド代表が25日に行われ、1-1のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するフランスは、2連敗ですでに敗退が決定したポーランド相手に逆転でのグループ首位通過を狙った。0-0のドローに終わったオランダ代表戦からは先発2人を変更。グリーズマンとテュラムに代えて負傷明けのムバッペ、今大会初出場となるバルコラを起用した。 良い意味で吹っ切れたポーランドが立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せたことで、比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始6分にジエリンスキのミドルシュートで最初の決定機を作ると、序盤はポーランドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んだ。 ただ、時間の経過と共にボールの主導権を握ったフランスは、2戦連続POTMと絶好調のカンテを起点に押し返すと、テオ・エルナンデス、デンベレが両サイドを崩して際どいシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけては2戦ぶり出場のムバッペが徐々に存在感を示し始め、前半終盤にはいずれもバルコラのお膳立てからボックス内で2度の決定的なシュートを放ったが、ここはGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれた。 初戦のオウンゴールを除きゴールを決められず、この試合でも決定力の課題を露呈したフランス。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるが、ムバッペの2つの決定的なシュートはまたしてもGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれる。 それでも、攻勢を続けると、55分にはボックス右で仕掛けたデンベレがDFキヴィオルのファウルを誘って値千金のPK獲得。キッカーのムバッペはこれを冷静に右隅へ蹴り込み、前大会から6戦目にして待望のユーロでの初ゴールを挙げた。 デシャン監督はこの先制直後の61分に3枚替えを敢行。ラビオ、カンテに加えてバルコラを下げてカマヴィンガ、グリーズマン、ジルーを投入。より攻撃的な布陣で追加点を目指す。 一方、勝ち点を上げて大会を終えたいポーランドもスクラシ、シフィデルスキと攻撃的なカードを切ると、この交代が同点ゴールをもたらした。75分、ボックス内でうまくボールを収めたシフィデルスキがDFウパメカノにレイトで足を蹴られると、オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。 キッカーのレヴァンドフスキの1本目のシュートはGKメニャンにセーブされたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。すると、2本目も同じ左側に蹴ったものの、左ポストの内側を掠めたシュートがゴールネットに吸い込まれ、79分の同点ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合は追いついた勢いに乗るポーランドがやや優勢に。この流れを受けてフランスはチュアメニ、デンベレに代えてフォファナ、コロ・ムアニとフレッシュな選手を続けて投入。最終盤にかけて攻勢を強めたが、GKスコルプスキを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできなかった。 この結果、オランダを破ったオーストリアに抜かれたフランスはグループD2位通過となり、7月1日に行われるラウンド16ではグループEの2位と対戦することになった。 フランス代表 1-1 ポーランド代表 【フランス】 キリアン・ムバッペ(後11[PK]) 【ポーランド】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後34[PK]) 2024.06.26 03:05 Wed「負けたくなかった試合」を落としたポーランド、同点弾のピョンテクも動揺隠しきれず「ゴールは嬉しい。でも…」
ポーランド代表のFWクシシュトフ・ピョンテクが悔しさを滲ませた。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループD第1節のオランダ代表戦では1-2の逆転負けを喫していたポーランド。第3節で優勝候補フランス代表との一戦が控えるなか、21日の第2節ではなんとしても勝利しておきたいオーストリア代表との一戦に臨んだ。 ポーランドはケガで出遅れのFWロベルト・レヴァンドフスキが引き続きベンチスタートの上、開始早々に先制点を許す苦しい展開に。それでも30分、ゴール前の混戦からピョンテクが押し込み同点で折り返すが、後半に2点を追加され、1-3の敗戦となった。 試合後、ピョンテクはショックを隠しきれないまま敗因を分析。オーストリアが一枚上手だったと認めた。 「何が起こったのか、試合直後に正確に語るのは難しい。僕らは負けたくなかった試合で負けた。良い瞬間も悪い瞬間もあったが、結果的にオーストリアが3ポイントを獲得した」 「オーストリアはボールの扱いがとても上手く、序盤からアグレッシブに、かつプレッシャーをかけて僕らを驚かせてきた。その後は僕らのプレーも良くなり、後半の入りも良かったが、それだけでは十分ではなかった」 また、逆転劇の始まりとなるはずだった自らのゴールについてもコメント。ユーロの舞台での得点は喜んだが、それ以上に勝利が欲しかったと強調した。 「代表のために決めるゴールはどれも素晴らしいものだから、当然ゴールを決めたことは嬉しい。でも、勝利に繋がるのであれば、他のポーランドの選手たちがゴールを決めてくれた方が良かった」 <span class="paragraph-title">【動画】逆転には繋がらず…一時同点としたピョンテクのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 22;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 14:41 Sat3発で初勝利のオーストリア、決勝点のバウムガルトナーは結果に安堵 「ストレスのせいで昼寝もできなかった」
オーストリア代表のMFクリストフ・バウムガルトナーが勝利の喜びを語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループDの初戦はフランス代表相手に惜しくも0-1で敗れていたオーストリア。21日の第2節ではポーランド代表からの白星を狙った。 オーストリアは9分、DFゲルノト・トラウナーのヘディング弾で幸先良く先制したが、30分に追いつかれ、1-1で後半へ。それでも、66分にバウムガルトナーがゴール右隅にシュートを決めて再び勝ち越すと、78分にはFWマルコ・アルナウトビッチがPKを決めて突き放し、3-1の勝利を収めた。 決勝点を挙げ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたバウムガルトナーは、今大会初勝利でプレッシャーから少し開放されたとコメント。それでも次のオランダ代表戦に向け気を引き締めている。 「みんなとても喜んでいる。僕らには大きなプレッシャーがあり、昨日は多くのストレスのせいで昼寝もできなかった。本当にほっとしているけど、これはまだ始まりに過ぎないし、大きな試練が待ち受けていることはわかっている」 「大会に向かうなかでドイツに勝ち、本当に良い時期を過ごしていたから、人々はすぐに大きなことを考え始めた。だけど、僕らはいつだって自分たちの状況を冷静に見ていた。自分たちがどれほど優れているかはわかっている。今日負けていたらとても残念だっただろう」 また、バウムガルトナーは試合内容にも言及。ラルフ・ラングニック監督の言葉もあり、崩れずに勝ち越せたと語った。 「僕らは良いスタートを切ったし、たくさんのプレスをかけたが、その後勢いを失ってしまった。後半は結果を出す必要があるとわかっていたし、僕らが理解していることの1つはこういった状況でどう対応するかということだ。だから良い結果が出た」 「試合の主導権を失う恐れがあった。あまりにも簡単にボールを失い始めていたし、そんなことは許されない。だけど、僕らはお互いを信頼できると誰もがわかっている。ハーフタイムには監督が激励してくれたし、僕らはピッチで全力を尽くした」 個人としては、前回のフランス戦こそゴールがなかったバウムガルトナーだが、代表戦の直近7試合で6得点を記録。オランダ戦でも期待が懸かるが、勝てればそれで良いと考えているようだ。 「この調子で続けられたらいいなと思うけど、それは僕のためではない。チームのため、国のためだ。この大会ではもっと多くの試合を戦いたい。貢献できれば嬉しいけど、誰がゴールを決めるかは気にしていない。試合に勝つことだけが重要で、それ以外は気にしていないよ」 <span class="paragraph-title">【動画】GKの逆をついたシュート! バウムガルトナーの決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 57;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 13:42 Satウクライナvsベルギーは痺れるドロー…共に勝ち点4も前者は敗退、後者は2位通過と明暗分かれる【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE最終節、ウクライナ代表vsベルギー代表が26日に行われ、0-0のドローに終わった。 2節終了時点で全チームが勝ち点3で並ぶ大混戦のグループE。前節、スロバキア代表相手に2-1の逆転勝利を収めたものの、最下位に位置するウクライナは本命撃破での決勝トーナメント進出を狙った。中4日の一戦に向けては前節から先発3人を変更。ジンチェンコ、ムドリク、ヤルモレンコに代えてスヴァトク、ミコレンコ、ヤレムチュクを起用し、[3-5-2]の布陣に変更した。 一方、今大会黒星スタートも前節のルーマニア代表戦を2-0で制しグループ2位に付けるベルギー。連勝でのグループステージを図った中3日の一戦では先発1人を変更。サスペンションのルケバキオに代えてトロサールを起用した。 立ち上がりは並びの変化とアグレッシブさで優位に立ったウクライナが押し込んだが、最初の決定機はベルギーに訪れる。7分、デ・ブライネのスルーパスに反応したルカクがDF2枚の間を抜けてGKと一対一となるが、やや当たり損ねたシュートはセーブに遭う。 以降はデ・ブライネを起点にボールを動かしながら、ドクとトロサールの仕掛けを使いながら押し込む形を作り出すベルギー。これに対して、ウクライナもドフビク、ヤレムチュクのターゲットマン2人にボールを入れながら中盤、ウイングバックの湧き出る動きからカウンターを仕掛けていく。 前半半ばから終盤にかけて一進一退の攻防が続く中、ベルギーはデ・ブライネが直接FKやミドルシュートでゴールを脅かすが、GKトルビンの冷静に対応に遭う。一方、流れの中ではより効果的な攻めを見せたウクライナも最後の精度を欠き、前半はゴールレスで終了した。 後半はベルギーが押し込む流れが続く。さらに、テデスコ監督はトロサール、ティーレマンスを下げてマンガラ、カラスコを早いタイミングでピッチに投入すると、そのカラスコとルカクがカウンターの形から際どいシュートを続けて放つ。 一方、粘り強い守備で0-0を維持するものの、他会場の状況によってこのままでは敗退となるウクライナは、70分に3枚替えを敢行。ステパネンコ、ヴァナト、マリノフスキーと異なる特長を持つアタッカーやバランサーを送り込む。さらに、残り10分を切ってスヴァトクを下げてヤルモレンコを投入し、[4-4-2]の攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。 その後は割り切って時計を進めていくベルギー、リスクを冒して攻めるウクライナという構図の下で白熱の攻防が繰り広げられたが、マリノフスキーやスダコフの決定的なシュートはGKカスティールスの好守に阻まれ、試合はこのまま0-0でタイムアップ。 この結果、2位通過のベルギーは7月1日に行われるラウンド16でフランス代表との対戦が決定。一方、ウクライナは他グループでは3位通過が可能な勝ち点4を稼いだものの、グループ最下位での敗退が決定した。 ウクライナ代表 0-0 ベルギー代表 2024.06.27 03:07 Thu「大統領は僕らに信じられないほどのモチベーションをくれた」ウクライナに逆転勝利もたらしたヤレムチュク、力となった母国への思い語る「国民に喜びをもたらさなければ」
逆転ゴールを決めたウクライナ代表のFWロマン・ヤレムチュクが勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 先日のユーロ2024初戦ではルーマニア代表相手に0-3の完敗を喫していたウクライナ。決勝トーナメント進出に向け、今度こそ勝利が欲しい21日の第2節ではスロバキア代表と対戦した。 前半はスロバキアにリードを許したウクライナだったが、54分にMFミコラ・シャパレンコが同点ゴールを決めて反撃。80分には途中出場のヤレムチュクがゴール前での絶妙なトラップから追加点を挙げ、2-1の逆転勝ちを収めた。 チームに勝利をもたらしたヤレムチュクは、苦境の母国のためにも負けられなかったと主張。大統領からの檄もあったと明かしている。 「勝利の鍵はチームスピリットだった。僕らは今日、ウクライナの大統領(ウォロディミル・ゼレンスキー氏)と話をした。彼は僕らに信じられないほどのモチベーションを与えてくれた。僕らの国がどれだけ困難な状況にあるのかを誰もが知っているだろうから、僕らは国民に喜びをもたらさなければならない」 また、ヤレムチュクは試合後に感極まる場面も。今シーズンはクラブ・ブルージュからバレンシアへレンタル移籍しており、困難を乗り越えての大舞台でのゴールという背景も涙を誘った要因のようだ。 「ケガや移籍など、僕にとってはハードなシーズンだった。でも僕はまだここにいるし、良い状態にある。今日ゴールを決められたことに驚きはない。毎日一生懸命に練習しているからね」 「神様は全てを見ていて、僕にゴールを決めるチャンスを与えてくれる。今日ここにいて、国のためにプレーできることを誇りに思う。今日は僕にとって特別な日だ」 さらに、大一番となる次節のベルギー代表戦についてもコメント。グループE最有力ながら初戦はスロバキアに敗れたベルギーだが、ヤレムチュクは油断せず、チーム一丸となっての勝利を目指している。 「スロバキアに負けたことは何も意味しない。彼らは非常に強いチームだし、素晴らしいクオリティがある。システムもよく機能している。前線には非常に速い選手がいる。僕らにとっては厳しい試合になるだろう。だけど僕らは懸命に準備する。頑張ってどうなるか見てみよう」 「このような大会では11人の選手に頼ることはできない。ピッチに出て試合の流れを変えられる、何か特別なことができる26人全員が必要だ。全員が準備万端にしておく必要があり、鋭いプレーをしなければならない。そうすれば、何か特別なことを成すためのチャンスが生まれる」 <span class="paragraph-title">【動画】見事に収めて決めたヤレムチュクの逆転ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 142;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 12:21 Sat連勝ならずのスロバキア、指揮官はベスト16進出に意欲「我々はこの大会におけるシンデレラチーム」
スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が逆転負けを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループE第1節ではベルギー代表を0-1で下して金星を挙げたスロバキア。21日の第2節では、初戦でルーマニア代表に敗れたウクライナ代表と対戦した。 スロバキアは17分、左クロスをFWイバン・シュランツがヘディングで叩き込んで先制に成功するが、54分にウクライナのMFミコラ・シャパレンコが同点ゴール。80分には、ロングボールをゴール前で巧みに収めたFWロマン・ヤレムチュクに逆転弾を奪われ、1-2の敗戦を喫した。 連勝を逃し、グループステージ突破も決められなかったカルツォーナ監督は、ウクライナのパフォーマンスを称賛。一方で、ベルギー戦に続き健闘した自らのチームにも満足感を示した。 「難しい試合だった。満足できる場面もあれば、そうでない場面もあった。チームには満足している。彼らを責めることはできない。前半は我々の方が良かった。相手には素晴らしいクオリティがある。FIFAランキングではウクライナは我々より20位も上だ。我々は勝ち進むためにベストを尽くす」 「リードした時、試合はまだ先が長かった。今日は強敵と戦った。チームのパフォーマンスには満足しているし、選手たちを誇りに思う。相手に30分苦しめられ、そこで我々は罰せられた」 「前半は多くのエネルギーを使い、その間に多くのチャンスを作った。彼らは30分間我々を苦しめたが、それは予想していたことだ。彼らは最大限の敬意を払うに値するチームだ。最近まで、我々がこのようなトップチームと互角に戦うなんて考えられなかった」 また、カルツォーナ監督は次節のルーマニア戦にも言及。まだ決勝トーナメント進出を争えていることを誇った。 「ルーマニア戦に関しては、調子が良く、ウクライナに勝利して燃えているチームと対戦することになる。彼らは質の高いチームだが、我々は勝ってベスト16に進出したい」 「(ベスト16進出を決める)チャンスがあったが、勝ち残るために勝利が必要なチームと対戦した。我々はこの大会におけるシンデレラチームだ。ベスト16進出を目指して戦っているという事実自体がすでに意義のあることだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナに逆転負けのスロバキアは連勝ならず!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 11:24 Sat「チーム、国にとって重要な勝利」逆転勝利のウクライナ、レブロフ監督は最終節のベルギー戦へ「明日はまたトレーニング」
ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループE 第2節でウクライナはスロバキアと対戦した。 初戦はルーマニア代表に敗れたウクライナと、ベルギー代表相手に勝利したスロバキアの戦い。連敗は避けたいウクライナだったが、17分に失点してしまう。 先手を奪われ、嫌な展開となった中、前半はゴールを奪えずにビハインドで後半へ。それでも、54分にミコラ・シャパレンコのゴールで追いつくと、80分には途中出場のロマン・ヤレムチュクがネットを揺らし、1-2で逆転勝利を収めた。 貴重な勝ち点3を獲得し、最終節に望みを繋いだウクライナ。レブロフ監督は大きな勝ち点3だとし、劣勢だった前半を終えても、ドレッシングルームで叫ぶことはしなかったとした。 「ルーマニア戦は酷い結果だったが、彼らは違ったメンタリティを見せ、勝利に値した。次の試合に集中する必要があるが、チームにとっても、国にとっても、この勝利は非常に重要だった」 「私は(ハーフタイムに)声を荒げなかった。後半に反応しなければならなかった。十分に高い位置でプレッシャーをかけられていなかった。コレがチャンスだと理解していたので、私は『スコアを気にせず、とにかくやれ』と言った」 指揮官の冷静な対応が後半の巻き返しにつながった可能性もあるウクライナ。この試合では、アンドリー・ルニンではなくアナとリー・トルビンをGKとして起用する意外な采配に出ていた。 レブロフ監督は、大会前のドイツ代表戦のパフォーマンスが良かったからだとし、パフォーマンスを称えた。 「GK同士の競争がうまくいっていることを嬉しく思う。アナトリー(・トルビン)はドイツ戦(6/3)のパフォーマンス(0-0のドロー)を考えると、出場するに値した。彼は非常に落ちついており、この試合の前にも先発出場できたかもしれない」 また、先発起用したMFアンドリー・ヤルモレンコにも言及。大舞台の戦いを知るベテランの力を借りたかったとした。 「ヤルモレンコは4回目のユーロだが、我々のチームは若く、選手たちはこのレベル、この満員のスタジアムに慣れていない」 「この2試合目で違う反応をすることが重要であり、勝ち点3獲得に値した。選手たちは少し祝うと思うが、明日はまたトレーニングに戻る」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナが意地を見せスロバキアに後半逆転!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:55 Satヤレムチュクの決勝弾でウクライナがスロバキアに逆転勝利!【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE第2節のスロバキア代表vsウクライナ代表が21日に行われ、1-2でウクライナが勝利した。 3日前に行われた初戦でベルギー代表から金星を挙げたスロバキアは、その試合と同じ先発メンバーを採用。ロボツカやシュクリニアルに加え、3トップにシュランツ、ボジェニク、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、初戦でルーマニア代表に完敗を喫したウクライナは、その試合から先発を4人変更。守護神ルニンやツィガンコフ、ステパネンコらに代えてGKトルビン、ヤルモレンコ、ブラジコらを先発で起用した。 立ち上がりからポゼッションで上回るスロバキアは、11分に最初の決定機を迎える。ドゥダのパスでボックス左横に抜け出したハンツコがダイレクトクロスを供給すると、DFマトヴィエンコのクリアミスからファーサイドのシュランツに決定機が訪れたが、シュートはGKトルビンの好セーブに防がれた。 攻勢を続けるスロバキアは17分、左サイド高い位置で獲得したスローインからハラスリンがボックス左深くに抜け出すと、ダイレクトクロスをシュランツがヘディングでゴール左へ流し込んだ。 先制を許したウクライナだが、徐々に反撃に転じると34分にチャンス。右サイドから斜めのドリブルでボックス手前まで切り込んだヤルモレンコとボックス内のドフビクとのパウ交換はDFヴァヴロがカットされたが、こぼれ球を拾ったティムチクがボックス右からのシュート。しかし、GKドゥブラフカが指先で触れたボールは左ポストを直撃した。 ハーフタイムにかけては、両チーム共にゴールを脅かす場面を作ったが、ネットを揺らすことはできず。前半は1-0で終了した。 互いに選手交代なしで迎えた後半、先にスコアを動かしたのは1点を追うウクライナ。54分、自陣でのボール奪取からカウンターで敵陣まで侵攻すると、スダコフのパスでボックス左横に抜け出したジンチェンコの折り返しをボックス中央のシャパレンコが左足で流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながら追加点を目指すが拮抗した展開が続く。なかなか2点目が遠い両チームだったが、ウクライナが80分に勝ち越しに成功する。右サイドを持ち上がったシャパレンコが敵陣中盤から早いタイミングでゴール前へロングパスを供給すると、ゴール前に抜け出したヤレムチュクが絶妙なトラップからゴールネットを揺らした。 その後、1G1Aと躍動したシャパレンコを下げてDFタロヴェロフを投入し逃げ切りを図ったウクライナは、最後まで集中した守備でリードを守り抜き、逆転勝利で今大会初勝利を飾った。 スロバキア 1-2 ウクライナ 【スロバキア】 イバン・シュランツ(前17) 【ウクライナ】 ミコラ・シャパレンコ(後9) ロマン・ヤレムチュク(後35) 2024.06.22 00:10 Satママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)は現状、バレンシア残留が濃厚だ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ユーロ初出場・ジョージア代表の最後尾を守るは、今季ラ・リーガNo.1守護神との評価も得たママルダシュヴィリ。先日のチェコ代表戦も好セーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。 今夏のステップアップが浮上して久しいが、現在の状況としては、所属するバレンシアが売却に消極的。 獲得に本腰を入れてきたニューカッスルもここ数週間、一歩引いているとされ、アトレティコ・マドリーもGKヤン・オブラク売却を前提としたクラブ間、個人間の意見交換にとどまっているという。 ニューカッスルの1stオファーは2500万ユーロ(約42.7億円)だったそうだが、最低3500万ユーロ(約59.8億円)と見積もるバレンシアがこれを拒否。 ニューカッスル以外にもママルダシュヴィリを好むプレミアリーグのクラブは複数あり、単純な資金力だけなら下位クラブでも獲得が可能。ただし、ママルダシュヴィリを2500万ユーロ以上と見積もるクラブがなく、現段階では「バレンシア残留」という状況だ。 2024.06.25 21:30 Tueユーロで記念すべき初勝ち点のジョージア、結果以上に経験が大事と指揮官「最高レベルのサッカーを知ることが重要」
ジョージア代表のウィリー・サニョル監督は2戦未勝利を悲観していない。『UEFA.com』が伝えた。 プレーオフを勝ち抜き初のユーロ出場となったジョージア。グループF初戦のトルコ代表戦は1-3の敗北を喫したなか、22日の第2節では初勝利を目指してチェコ代表と対戦した。 試合の主導権を握ったのはチェコだったが、前半アディショナルタイムのFWクヴィチャ・クワラツヘリアのクロスからPKを獲得し、これをFWジョルジュ・ミカウタゼが決めてジョージアが先制。後半にセットプレーから追いつかれるも、GKギオルギ・ママルダシュヴィリを中心とした粘り強い守りでドロー決着とした。 試合終了間際にはロングカウンターから勝ち越しのチャンスもあったジョージアだが、サニョル監督はユーロで初の勝ち点獲得に満足。大舞台で得られる経験こそがジョージアの財産と語った。 「我々が失うものは何もない。決してだ。今回のユーロでの目標は経験を積むことだ。ジョージアは大好きだが、大会デビューで勝利できるとは思っていない」 「選手たちにとって、最高レベルのサッカーがどのようなものかを知ることが非常に重要だった。学ぶべきことはたくさんあるが、それはきっとジョージアの未来に役立つだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】クワラツヘリアのクロスがハンド誘発! ミカウタゼがPK決めて先制</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iHddoLRnyGQ";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 17:22 Sun健闘も2戦未勝利のチェコ、指揮官は決勝T進出諦めず 「家に帰りたくない」
チェコ代表のイワン・ハシェック監督が逆転できなかったことを悔やむと同時に、負けなかったことに安堵した。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではグループFを戦うチェコ。初戦のポルトガル代表戦を惜しくも1-2で落としていたなか、22日の第2節ではジョージア代表との一戦に臨んだ。 主導権を握りながら先制点を奪いきれなかったチェコは、前半アディショナルタイムにハンドからPKを献上。1点ビハインドで後半に入ると、CKから押し込んだFWパトリック・シックのゴールで59分に追いつくが、逆転はできず1-1のドローで終えた。 全体的に優位に試合を進めながら勝ちきれなかったハシェック監督は、前半終盤のパフォーマンスが結果を左右したと落胆。一方、試合終了間際のジョージアのロングカウンターが決まらなかったことに胸をなでおろした。 「ジョージアとウィリー・サニョル監督が勝ち点1を獲得したことを祝福したい。両チームともサポーターにとって見応えのある試合をした。素晴らしい雰囲気だった」 「前半の最後の15分は、十分に力強いプレーができず、それがPK献上という結果に繋がってしまった。後半は改善し、顔を上げたが、同点ゴールしか挙げられなかった」 「我々は試合を支配していたが、2点目を決めることができなかった。26本のシュート数が全てを物語っている。相手が最後の1分でカウンターからのチャンスを生かせなかったことに関しては、助かったと認めざるを得ない」 また、1分け1敗でグループステージ最終節のトルコ代表戦へ向かうチェコだが、決勝トーナメント進出の可能性はまだ十分。ハシェック監督は開催地ドイツにもう少し留まるべく、3戦目での今大会初勝利を狙う。 「このような素晴らしいファンの前でプレーすることは、全てのサッカー選手にとっての夢だ。我々の選手たちは試合終了時に彼らに感謝の意を示したが、ジョージアのサポーターも素晴らしい雰囲気を作ってくれた。これが予選を突破したい一番の理由だ。我々は家に帰りたくない。できるだけ長くここに留まっていたい」 「最後の数秒、3対1で攻め込まれた時は正直胃が痛かった。それでもなんとか切り抜けた。選手全員が試合に情熱を注いでいた姿を見れば、我々がどれだけ帰りたくないかがよくわかるだろう。(グループステージ)最終戦では予選突破を懸けて戦う」 <span class="paragraph-title">【動画】CKからシックが同点弾! ポストの跳ね返りを押し込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iHddoLRnyGQ";var video_start = 135;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 16:15 Sun今大会初勝利を狙うジョージアvsチェコは互いに譲らずドロー…【ユーロ2024】
ユーロ2024グループF第2節のジョージア代表vsチェコ代表が22日に行われ、1-1の引き分けに終わった。 18日に行われた初戦でトルコ代表に敗れたジョージアは、その試合のスタメンからチャクヴェタゼをダヴィタシュヴィリに変更した以外は同じメンバーを採用。クワラツヘリアとミカウタゼを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。 一方、初戦でポルトガル代表に惜敗したチェコは、その試合のスタメンからクフタ、シュルツ、ドウジェラの3選手をフロジェク、チェルニー、ユラセクに変更。3トップにチェルニー、シック、フロジェクを並べた[3-4-3]の布陣で試合に臨んだ。 試合は開始早々にチェコが決定機を創出する。3分、右サイドからのロングスローをファーサイドで受けたフロジェクが胸トラップからシュート。相手GKが弾いたこぼれ球をクレイチがジャンピングボレーで合わせると、相手DFにディフレクトしたボールを最後はシックが左足ボレーで狙ったが、叩きつけたシュートはGKママルダシュヴィリの好セーブに防がれた。 その後も主導権を握るチェコは、23分にネットを揺らす。右サイドからロングスローを供給すると、ボックス中央の混戦を抜けたボールをファーサイドのフロジェクがシュート。これはGKママルダシュヴィリにブロックされたが、跳ね返ったボールを再びフロジェクがゴールに押し込んだ。 このゴールでチェコが先制かと思われたが、VARの末にフロジェクがゴールに押し込んだ場面で左腕に当たっており、ハンドの判定でゴールは取り消された。 ハーフタイムにかけては拮抗した展開が続いたが、前半終了間際にジョージアにチャンス。追加タイム1分、敵陣右サイドで獲得したFKからクワラツヘリアがクロスを供給すると、ワンバウンドしたボールがDFフラナーチの右手に当たると、VARの末にハンドが認められ、PKを獲得。このPKをミカウタゼがゴール右に突き刺し、前半を1-0で終えた。 迎えた後半、1点を追うチェコは55分にフロジェクとチェルニーを下げてリングルとユラセクを投入。すると59分、ツォウファルの右CKをニアサイドのリングルがヘディングシュート。これは左ポストに直撃したが、跳ね返りをシックが体でゴールに押し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを狙うが、拮抗した展開が続く。終盤にかけてはポゼッションで上回るチェコが攻勢を強めたが、試合終了間際にジョージアが決定機を迎える。 95分、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったチャクヴェタゼのラストパスを供給。これをボックス中央右まで駆け上がったロブジャニーゼが右足ダイレクトで狙ったが、シュートは枠に上に外れた。 直後に試合終了のホイッスル。今大会初勝利を目指した両者の一戦は互いに譲らずドロー決着で勝ち点1を分け合う結果となった。 ジョージア代表 1-1 チェコ代表 【ジョージア】 ジョルジュ・ミカウタゼ(前49[PK]) 【チェコ】 パトリック・シック(後14) 2024.06.23 00:05 Sun初ユーロで見事な勝ち越し弾、ギュレルはトルコの勝利に貢献も「個人的な成果はどうでも良い」
トルコ代表のアルダ・ギュレルが、ユーロ2024での活躍に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。 ギュレルは18日に行われたユーロ2024グループF第1節のジョージア代表戦で先発。これが自身初のユーロとなった試合、チームはメルト・ミュルドゥルの目の覚めるようなボレーシュートで先制するも、その後に追いつかれ後半へ。65分、ルーズボールを拾ったギュレルがボックス手前から左足を一閃。完璧なミドルシュートを突き刺し勝ち越しに成功すると、アディショナルタイムには追加点も生まれ3-1で勝利した。 トルコを勝利に導く活躍を見せたギュレルは喜びを露わにしつつ、あくまでチームとしての白星が重要だと語っている。 「今日は厳しい試合になったからこそ、チームの勝利をお祝いしたいね。ファンの応援については、『素晴らしかった』と言うだけでは十分じゃないと思う。それ以上のものだった」 「(誕生日だったヴィンチェンツォ・)モンテッラ監督のためにも、勝利を収めることができて良かった。個人的な成果はどうでも良いんだ。チームのため尽くせたこと、自分の役割を果たせたことが嬉しいよ」 2024.06.19 10:40 Wed
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「フットボールは残酷だ」痛恨の失点でユーロ敗退濃厚に…失意のモドリッチは代表引退について「どうなるかわからない」
クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ユーロ2024でグループ敗退濃厚になったことを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 モドリッチは24日に行われたユーロ2024グループB最終節で、イタリア代表と対戦。勝てばグループ突破が決定する重要な一戦、モドリッチは後半に得たPKを失敗するも、その流れからルーズボールをしっかり詰めて大きな先制点を挙げる。しかし、あとは守り切るだけの後半アディショナルタイム、ラストプレーで同点弾を許すとそのまま1-1のドローに終わった。 この結果、クロアチアの勝ち点は「2」でグループを終え、決勝トーナメント進出は非常に厳しい状態に。80分にピッチを退いていたモドリッチも落胆を露わにしており、残酷な結果だと嘆いている。 「どんなときでも、ファンが味方でいてくれることはわかっていた。彼らはいつも応援してくれるんだ。そのことに感謝しているよ」 「次のラウンドに進むため、勝利を得られなかったのは残念だ。前回のアルバニア戦は95分に、今日は98分に失点した。フットボールは残酷なスポーツだ。僕たちに運は向いてくれなかった」 また、仮にユーロ敗退となった場合、これがクロアチア代表での最後の試合になるのかと聞かれたモドリッチは「どうなるかはわからない。今はそのことについて話す時期ではないと思う」とし、去就については明言を避けている。 <span class="paragraph-title">【動画】 モドリッチのラストマッチか?…クロアチアvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.25 11:00 Tue2
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