ユーロ決勝T進出も「もっとうまくやれる」トリッピアーはチームの低調認める「パフォーマンスは今ひとつだった」
2024.06.26 09:55 Wed
イングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、ユーロ2024決勝トーナメント進出を喜ぶも課題を認めた。『UEFA.com』が伝えている。
「ユーロ開幕当初からの主な目標は予選突破であり、それは達成できた。グループでも首位に立てたが、一方でパフォーマンスが今ひとつだったことは理解しているよ。僕たちは正直なグループだ。もっとうまくやれることはわかっているよ」
「改善できることはたくさんある。大会前と今を比べてみると、僕たちはもっとアグレッシブにプレスをかけることができるはずだ。そして、多くのチャンスも作れると思う。チームのクオリティを見ればなおさらだ」
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トリッピアーは25日に行われたユーロ2024グループC最終節のスロベニア代表戦で先発。チームはボールを握りながらも守備を固める相手に苦戦し、無得点でハーフタイムへ。後半も展開は変わらず、支配率は高めながらも有効打に欠いたまま、試合はゴールレスドローに終わった。この結果、他会場の結果もあってイングランドのグループ首位通過が決定。この試合で84分までプレーしたトリッピアーは結果を喜びつつ、チームの戦い方に課題があることは認めている。「改善できることはたくさんある。大会前と今を比べてみると、僕たちはもっとアグレッシブにプレスをかけることができるはずだ。そして、多くのチャンスも作れると思う。チームのクオリティを見ればなおさらだ」
「今の僕たちにできることは、再び団結して、改善点に集中することだと思う。グループを突破できたことは嬉しいけど、パフォーマンスはもっと良くなるはずだとわかっている」
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style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 苦境のチームにおいて孤軍奮闘。昨シーズンは得点王を獲得した相棒ソン・フンミンに加え、クルゼフスキの活躍でフィニッシャー、チャンスメーカーとしてバランスの良い活躍を見せたが、今シーズンはその相棒たちの不振に加え、ディフェンスラインから中盤の繋ぎの質の低下によって自身に対する依存傾向が顕著に。そういった中、1シーズンでのプレミアリーグ新記録となる26試合ゴールに、ヘディングでの最多ゴール記録を樹立し、2017-18シーズン以来の30ゴールの大台に到達。アシスト数は「3」にとどまったが、味方が決定機を決めていれば二桁アシストの可能性も十分にあった。 FW アーリング・ハーランド(22歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:36 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。ドルトムントでの実績、多くの優れたチャンスメーカーの存在によってある程度の成功は約束されていたが、当初の予想を軽く上回る圧巻のペースでゴールを量産。加入1年目にしてプレミアリーグ新記録の1シーズン36ゴールを記録。また、一時はプレー関与数や得点以外の貢献度の低さを指摘する声も挙がったが、最終的に8アシストを挙げるなどチャンスメーク、ポストワークの部分でも著しい成長を示した。 2023.06.12 18:01 Mon3
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