「誰も予想しない結果」3失点完敗のウクライナ…厳しいスタートに指揮官は「チャンスを作れなかった…」

2024.06.18 11:35 Tue
セルゲイ・レブロフ監督が厳しい試合を振り返り
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セルゲイ・レブロフ監督が厳しい試合を振り返り
ウクライナ代表セルゲイ・レブロフ監督が、ユーロ2024での完敗を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。17日、ルーマニア代表とのユーロ2024グループE第1節に臨んだウクライナは、立ち上がりからボールを握るも得点は奪えず、逆に失点を許してしまいハーフタイムへ。後半も中々ペースを掴めずにいると、勢いに乗るルーマニアを止められず2点を奪われ、そのまま0-3で敗れた。
4大会連続4度目の出場となった今大会は厳しいスタートとなってしまったレブロフ監督だが、チームはこの失望から立ち直る必要があると強調している。

「この試合にはさまざまな要素があったと思う。我々はボールを保持できていたが、チャンスを作れていなかった。そしてこの結果は、誰も予想していなかったものだろう。(次節の)スロバキア代表戦は、非常にシリアスなものになる。我々はチーム内で話し合い、次の試合に備える必要があるだろう」

「ルーマニアは優れたチームだ。昨日の記者会見でも言ったが、フットボールの国でもあるからね。彼らはしっかりとしたフットボールができるし、今日もそれを示しただろう。今、我々は次のスロバキア戦に集中しなければならない」


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ビッグクラブから熱視線受けるシャフタールの新たな至宝/ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループC・3位 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 2002年2月3日(22歳) 今大会でのブレイク候補最有力のシャフタールの新たな至宝。前回大会のベスト8を超える、さらなる躍進が期待されるウクライナ。ラ・リーガ得点王に輝いたドフビク、ツィガンコフのジローナコンビに、エースのムドリク、ジンチェンコ、守護神ルニンにディフェンスリーダーのザバルニーと注目選手に事欠かないが、近い将来のビッグクラブ行きが見込まれる若き司令塔により注目が集まるところだ。 メタリスト・ハルキウ、シャフタール・ドネツクの下部組織でプレーし、シャフタールでプロキャリアをスタートしたスダコフは両利きのプレーメーカー。18歳でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦100試合以上に出場し、20ゴール18アシストの数字を残す。 インサイドハーフやセントラルMFを主戦場に、ボールをピックアップしながら細かいタッチを駆使したドリブル、正確なパスで攻撃のテンポを司り、アタッキングサードでは創造性溢れるプレーでチャンスを創出し、自らゴールを陥れることもできる8番、10番の仕事を得意とする。 今夏の移籍市場では親友ムドリクの在籍するチェルシーを始めプレミアリーグ、セリエAの複数クラブから関心を集めている中、今大会の活躍によってステップアップを果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) 12.アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) DF 2.エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) 3.オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) 4.マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) 13.イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) 16.ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) 21.ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) 22.ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) 24.オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) 26.ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) MF 5.セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) 6.タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) 7.アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) 8.ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) 10.ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) 14.ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 15.ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) 17.オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) 18.ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) 19.ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) 20.オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) FW 9.ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) 11.アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) 25.ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) 2024.06.17 18:30 Mon

ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介【6/10更新】

ヨーロッパ最強の国を決めるユーロ2024。今大会はドイツで開催され、24カ国が参加する。 世界トップレベルの選手たちが集い、ワールドカップよりも見応えがあるとされるユーロ。今回は試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024試合日程・キックオフ時間</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> ドイツで開催される17回目のユーロ。4年に1度の戦いは、6月14日(金)に開幕。7月14日(日)まで1カ月間開催される。 試合のキックオフ時間は3つに分かれ、日本時間の22時、25時、28時となる。なお、開幕戦のドイツ代表vsスコットランド代表は14日の28時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 放送・配信予定</span> ユーロ2024は日本でも視聴が可能。「WOWOW」が前回大会に引き続き放映権を取得。開幕1週間前とギリギリでの発表となったが、8大会連続での放送となる。なお、WOWOでのテレビ視聴と、WOWOWオンデマンドでのネット視聴がどちらも可能。全試合をライブ配信することが決定した。 さらに、「ABEMA」が全51試合を無料生中継することを発表。この取り組みは日本初の出来事となる。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024無料視聴方法</span> 「ABEMA」では全試合が無料生中継。15試合は日本語の実況・解説楽しむことができる。 また、「WOWOW」での視聴には会員登録必要となり有料だが、3試合は無料での放送と配信が発表されている。 6月14日(金) 27:00〜(放送時間) 【開幕戦・グループA】ドイツvsスコットランド 6月15日(土) 24:45〜(放送時間) 【グループB】スペインvsクロアチア 6月16日(日) 27:45〜(放送時間) 【グループC】セルビアvsイングランド <span class="paragraph-subtitle">■お得な視聴パック「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw1.jpg" style="max-width:100%; 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ウクライナサッカー連盟(UAF)は16日、ユーロ2024に向けたウクライナ代表メンバー26名と予備メンバー6名を発表した。 2022年2月に始まったロシアによる軍事侵攻の影響を受けながらも、ユーロ出場権を獲得したウクライナ。セルゲイ・レブロフ監督率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いての出場となった。 4大会連続4度目の出場を決めたウクライナ。トレーニングキャンプをまずは実施することとなり、そこに参加する合計32名を発表。レアル・マドリーのGKアンドリー・ルニンやアーセナルのMFオレクサンドル・ジンチェンコ、チェルシーのMFミハイロ・ムドリク、ジローナの躍進に貢献しラ・リーガ20ゴールのFWアルテム・ドフビクらが順当に選出されている。 なお、本大会の登録メンバーは6月7日に正式に発表される。 ウクライナはグループEに入り、ベルギー代表、スロバキア代表、ルーマニア代表と同居している。 今回発表されたウクライナ代表メンバー26名と予備メンバー6名は以下の通り。 ◆ウクライナ代表メンバー26名 GK アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) DF ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) MF ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) FW アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) ◆予備メンバー GK ドミトロ・リズニク(シャフタール・ドネツク) DF デニス・ポポフ(ディナモ・キーウ) MF ヴィタリー・ブヤルスキー(ディナモ・キーウ) エゴール・ヤルモリュク(ブレントフォード/イングランド) FW ダニロ・シカン(シャフタール・ドネツク) ヴラジスラフ・カバエフ(ディナモ・キーウ) 2024.05.17 00:25 Fri

ユーロ2024出場の24カ国が決定! 初出場はジョージアのみ、優勝経験は9カ国…出場国の情報をチェック

26日、ユーロ2024の予選が全て終了。プレーオフ決勝の3試合が行われ、開催国ドイツを含む24の出場国が決定した。 プレーオフにより3カ国が最後に決定する中、ウクライナ代表、ポーランド代表、ジョージア代表が見事に切符を掴むこととなった。今回は出場24カ国をまとめていく。 <span class="paragraph-subtitle">◆初出場は1カ国、久々に出場するのは4カ国</span> ジョージアは今大会唯一の初出場国に。グループステージではスペインやスコットランド、ノルウェーなどと同居すると4位でフィニッシュ。独立してからは初の出場となる。 また、前回大会に出場していなかったのは、アルバニア代表(2大会ぶり)、セルビア代表(6大会ぶり)、スロベニア代表(6大会ぶり)、ルーマニア代表(2大会ぶり)の4カ国。セルビアは名古屋グランパスに選手と監督として在籍したドラガン・ストイコビッチ監督が指揮している。 <span class="paragraph-subtitle">◆優勝経験は9カ国</span> 前回大会のユーロ2020王者のイタリア代表をはじめ、開催国のドイツ代表など9カ国が優勝経験のある国だ。イタリアは2回、ドイツは3回優勝経験があり、その他にスペイン代表(3回)、フランス代表(2回)、オランダ代表(1回)、チェコ代表(1回)、デンマーク代表(1回)、ポルトガル代表(1回)、スロバキア代表(1回)とっている。なお、チェコとスロバキアはチェコスロバキア代表時代に優勝経験がある。 <span class="paragraph-subtitle">◆最多出場は14回</span> ユーロ2024は17回目の開催となる中、最も多く出場しているのは14回でドイツ代表。14大会連続での出場となる。 それに続くのが12回のスペイン代表、11回のフランス代表、オランダ代表、イングランド代表、イタリア代表、チェコ代表となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆すでに組み合わせは決定済み</span> 組み合わせ抽選会は2023年12月2日に行われており、プレーオフ勝者が決まっていない中ですでに実施されていた。 プレーオフの結果を踏まえると、ポーランド代表がオランダ代表、オーストリア代表、フランス代表とグループDで、ウクライナ代表がベルギー代表、スロバキア代表、ルーマニア代表とグループEで、ジョージア代表がトルコ代表、ポルトガル代表、チェコ代表とグループFで同居する。 【グループA】 ドイツ、スコットランド、ハンガリー、スイス 【グループB】 スペイン、クロアチア、イタリア、アルバニア 【グループC】 スロベニア、デンマーク、セルビア、イングランド 【グループD】 ポーランド※、オランダ、オーストリア、フランス 【グループE】 ベルギー、スロバキア、ルーマニア、ウクライナ※ 【グループF】 トルコ、ジョージア※、ポルトガル、チェコ ※プレーオフ勝者 <span class="paragraph-subtitle">◆レギュレーション</span> 各グループ2位と、3位の4カ国の合計16カ国がノックアウトステージに進出。決勝は7月14日にベルリンで行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆出場24カ国</span> 【アルバニア】 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ 【オーストリア】 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック 【ベルギー】 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ 【クロアチア】 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ 【チェコ】 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 【デンマーク】 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド 【イングランド】 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト 【フランス】 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン 【ジョージア】 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル 【ドイツ】 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン 【ハンガリー】 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ 【イタリア】 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ 【オランダ】 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン 【ポーランド】 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ 【ポルトガル】 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス 【ルーマニア】 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク 【スコットランド】 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク 【セルビア】 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ 【スロバキア】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ 【スロベニア】 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク 【スペイン】 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ 【スイス】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン 【トルコ】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ 【ウクライナ】 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ 2024.03.27 12:40 Wed

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「大統領は僕らに信じられないほどのモチベーションをくれた」ウクライナに逆転勝利もたらしたヤレムチュク、力となった母国への思い語る「国民に喜びをもたらさなければ」

逆転ゴールを決めたウクライナ代表のFWロマン・ヤレムチュクが勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 先日のユーロ2024初戦ではルーマニア代表相手に0-3の完敗を喫していたウクライナ。決勝トーナメント進出に向け、今度こそ勝利が欲しい21日の第2節ではスロバキア代表と対戦した。 前半はスロバキアにリードを許したウクライナだったが、54分にMFミコラ・シャパレンコが同点ゴールを決めて反撃。80分には途中出場のヤレムチュクがゴール前での絶妙なトラップから追加点を挙げ、2-1の逆転勝ちを収めた。 チームに勝利をもたらしたヤレムチュクは、苦境の母国のためにも負けられなかったと主張。大統領からの檄もあったと明かしている。 「勝利の鍵はチームスピリットだった。僕らは今日、ウクライナの大統領(ウォロディミル・ゼレンスキー氏)と話をした。彼は僕らに信じられないほどのモチベーションを与えてくれた。僕らの国がどれだけ困難な状況にあるのかを誰もが知っているだろうから、僕らは国民に喜びをもたらさなければならない」 また、ヤレムチュクは試合後に感極まる場面も。今シーズンはクラブ・ブルージュからバレンシアへレンタル移籍しており、困難を乗り越えての大舞台でのゴールという背景も涙を誘った要因のようだ。 「ケガや移籍など、僕にとってはハードなシーズンだった。でも僕はまだここにいるし、良い状態にある。今日ゴールを決められたことに驚きはない。毎日一生懸命に練習しているからね」 「神様は全てを見ていて、僕にゴールを決めるチャンスを与えてくれる。今日ここにいて、国のためにプレーできることを誇りに思う。今日は僕にとって特別な日だ」 さらに、大一番となる次節のベルギー代表戦についてもコメント。グループE最有力ながら初戦はスロバキアに敗れたベルギーだが、ヤレムチュクは油断せず、チーム一丸となっての勝利を目指している。 「スロバキアに負けたことは何も意味しない。彼らは非常に強いチームだし、素晴らしいクオリティがある。システムもよく機能している。前線には非常に速い選手がいる。僕らにとっては厳しい試合になるだろう。だけど僕らは懸命に準備する。頑張ってどうなるか見てみよう」 「このような大会では11人の選手に頼ることはできない。ピッチに出て試合の流れを変えられる、何か特別なことができる26人全員が必要だ。全員が準備万端にしておく必要があり、鋭いプレーをしなければならない。そうすれば、何か特別なことを成すためのチャンスが生まれる」 <span class="paragraph-title">【動画】見事に収めて決めたヤレムチュクの逆転ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 142;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 12:21 Sat

連勝ならずのスロバキア、指揮官はベスト16進出に意欲「我々はこの大会におけるシンデレラチーム」

スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が逆転負けを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループE第1節ではベルギー代表を0-1で下して金星を挙げたスロバキア。21日の第2節では、初戦でルーマニア代表に敗れたウクライナ代表と対戦した。 スロバキアは17分、左クロスをFWイバン・シュランツがヘディングで叩き込んで先制に成功するが、54分にウクライナのMFミコラ・シャパレンコが同点ゴール。80分には、ロングボールをゴール前で巧みに収めたFWロマン・ヤレムチュクに逆転弾を奪われ、1-2の敗戦を喫した。 連勝を逃し、グループステージ突破も決められなかったカルツォーナ監督は、ウクライナのパフォーマンスを称賛。一方で、ベルギー戦に続き健闘した自らのチームにも満足感を示した。 「難しい試合だった。満足できる場面もあれば、そうでない場面もあった。チームには満足している。彼らを責めることはできない。前半は我々の方が良かった。相手には素晴らしいクオリティがある。FIFAランキングではウクライナは我々より20位も上だ。我々は勝ち進むためにベストを尽くす」 「リードした時、試合はまだ先が長かった。今日は強敵と戦った。チームのパフォーマンスには満足しているし、選手たちを誇りに思う。相手に30分苦しめられ、そこで我々は罰せられた」 「前半は多くのエネルギーを使い、その間に多くのチャンスを作った。彼らは30分間我々を苦しめたが、それは予想していたことだ。彼らは最大限の敬意を払うに値するチームだ。最近まで、我々がこのようなトップチームと互角に戦うなんて考えられなかった」 また、カルツォーナ監督は次節のルーマニア戦にも言及。まだ決勝トーナメント進出を争えていることを誇った。 「ルーマニア戦に関しては、調子が良く、ウクライナに勝利して燃えているチームと対戦することになる。彼らは質の高いチームだが、我々は勝ってベスト16に進出したい」 「(ベスト16進出を決める)チャンスがあったが、勝ち残るために勝利が必要なチームと対戦した。我々はこの大会におけるシンデレラチームだ。ベスト16進出を目指して戦っているという事実自体がすでに意義のあることだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナに逆転負けのスロバキアは連勝ならず!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 11:24 Sat

「チーム、国にとって重要な勝利」逆転勝利のウクライナ、レブロフ監督は最終節のベルギー戦へ「明日はまたトレーニング」

ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループE 第2節でウクライナはスロバキアと対戦した。 初戦はルーマニア代表に敗れたウクライナと、ベルギー代表相手に勝利したスロバキアの戦い。連敗は避けたいウクライナだったが、17分に失点してしまう。 先手を奪われ、嫌な展開となった中、前半はゴールを奪えずにビハインドで後半へ。それでも、54分にミコラ・シャパレンコのゴールで追いつくと、80分には途中出場のロマン・ヤレムチュクがネットを揺らし、1-2で逆転勝利を収めた。 貴重な勝ち点3を獲得し、最終節に望みを繋いだウクライナ。レブロフ監督は大きな勝ち点3だとし、劣勢だった前半を終えても、ドレッシングルームで叫ぶことはしなかったとした。 「ルーマニア戦は酷い結果だったが、彼らは違ったメンタリティを見せ、勝利に値した。次の試合に集中する必要があるが、チームにとっても、国にとっても、この勝利は非常に重要だった」 「私は(ハーフタイムに)声を荒げなかった。後半に反応しなければならなかった。十分に高い位置でプレッシャーをかけられていなかった。コレがチャンスだと理解していたので、私は『スコアを気にせず、とにかくやれ』と言った」 指揮官の冷静な対応が後半の巻き返しにつながった可能性もあるウクライナ。この試合では、アンドリー・ルニンではなくアナとリー・トルビンをGKとして起用する意外な采配に出ていた。 レブロフ監督は、大会前のドイツ代表戦のパフォーマンスが良かったからだとし、パフォーマンスを称えた。 「GK同士の競争がうまくいっていることを嬉しく思う。アナトリー(・トルビン)はドイツ戦(6/3)のパフォーマンス(0-0のドロー)を考えると、出場するに値した。彼は非常に落ちついており、この試合の前にも先発出場できたかもしれない」 また、先発起用したMFアンドリー・ヤルモレンコにも言及。大舞台の戦いを知るベテランの力を借りたかったとした。 「ヤルモレンコは4回目のユーロだが、我々のチームは若く、選手たちはこのレベル、この満員のスタジアムに慣れていない」 「この2試合目で違う反応をすることが重要であり、勝ち点3獲得に値した。選手たちは少し祝うと思うが、明日はまたトレーニングに戻る」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナが意地を見せスロバキアに後半逆転!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:55 Sat

ヤレムチュクの決勝弾でウクライナがスロバキアに逆転勝利!【ユーロ2024】

ユーロ2024グループE第2節のスロバキア代表vsウクライナ代表が21日に行われ、1-2でウクライナが勝利した。 3日前に行われた初戦でベルギー代表から金星を挙げたスロバキアは、その試合と同じ先発メンバーを採用。ロボツカやシュクリニアルに加え、3トップにシュランツ、ボジェニク、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、初戦でルーマニア代表に完敗を喫したウクライナは、その試合から先発を4人変更。守護神ルニンやツィガンコフ、ステパネンコらに代えてGKトルビン、ヤルモレンコ、ブラジコらを先発で起用した。 立ち上がりからポゼッションで上回るスロバキアは、11分に最初の決定機を迎える。ドゥダのパスでボックス左横に抜け出したハンツコがダイレクトクロスを供給すると、DFマトヴィエンコのクリアミスからファーサイドのシュランツに決定機が訪れたが、シュートはGKトルビンの好セーブに防がれた。 攻勢を続けるスロバキアは17分、左サイド高い位置で獲得したスローインからハラスリンがボックス左深くに抜け出すと、ダイレクトクロスをシュランツがヘディングでゴール左へ流し込んだ。 先制を許したウクライナだが、徐々に反撃に転じると34分にチャンス。右サイドから斜めのドリブルでボックス手前まで切り込んだヤルモレンコとボックス内のドフビクとのパウ交換はDFヴァヴロがカットされたが、こぼれ球を拾ったティムチクがボックス右からのシュート。しかし、GKドゥブラフカが指先で触れたボールは左ポストを直撃した。 ハーフタイムにかけては、両チーム共にゴールを脅かす場面を作ったが、ネットを揺らすことはできず。前半は1-0で終了した。 互いに選手交代なしで迎えた後半、先にスコアを動かしたのは1点を追うウクライナ。54分、自陣でのボール奪取からカウンターで敵陣まで侵攻すると、スダコフのパスでボックス左横に抜け出したジンチェンコの折り返しをボックス中央のシャパレンコが左足で流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながら追加点を目指すが拮抗した展開が続く。なかなか2点目が遠い両チームだったが、ウクライナが80分に勝ち越しに成功する。右サイドを持ち上がったシャパレンコが敵陣中盤から早いタイミングでゴール前へロングパスを供給すると、ゴール前に抜け出したヤレムチュクが絶妙なトラップからゴールネットを揺らした。 その後、1G1Aと躍動したシャパレンコを下げてDFタロヴェロフを投入し逃げ切りを図ったウクライナは、最後まで集中した守備でリードを守り抜き、逆転勝利で今大会初勝利を飾った。 スロバキア 1-2 ウクライナ 【スロバキア】 イバン・シュランツ(前17) 【ウクライナ】 ミコラ・シャパレンコ(後9) ロマン・ヤレムチュク(後35) 2024.06.22 00:10 Sat

「すべてのルーマニア人に感謝」24年ぶりのユーロ白星、ルーマニア代表指揮官はチーム絶賛「この世代は魂を体現している」

ルーマニア代表のエドワード・ヨルダネスク監督が、ユーロ2024での勝利に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。 ルーマニアは17日に行われたユーロ2024グループE第1節でウクライナ代表と対戦。立ち上がりは押し込まれる展開となるも、29分にニコラス・スタンチュの見事なコントロールシュートが決まって先制すると、その後もチャンスを作りハーフタイムへ。後半も高い強度と集中力を保ち続けると、ラズヴァン・マリン、デニス・ドラグシュのゴールで突き放し、3-0で勝利した。 ユーロで24年ぶりの勝利となったヨルダネスク監督は喜びを爆発させており、ファンへの感謝も口にしている。 「世界中、すべてのルーマニア人に感謝したい。彼らは今日、我々とともにいてくれた。チームの努力は素晴らしかったと思う。もし、このチームが素晴らしいチームだということに人々が少しでも疑問を感じていたなら、今こそ信じてもらえるだろう。選手たちにおめでとうと言いたい。本当に信じられない気持ちだ」 「代表チームに入ってからは、難しいこともあった。簡単なことばかりではなかったのだ。我々にはかつても大きなパフォーマンスを見せた黄金世代がいたが、この世代は魂を体現している。このチームは何事にも、最大限の努力をしてきた。このチームほど大きなハートを持ったチームはない。限界など存在しないのだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ルーマニアが3ゴールでウクライナに快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fi3HUtNR01g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 11:00 Tue

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スイス代表コーチ陣のPCがホテルで盗難被害に...連盟幹部「重要な分析データは入っていない」

スイス代表コーチ陣のパソコンが盗まれてしまった。 ユーロ2024でグループAを2位通過のスイス代表。 ラウンド16(29日)でB組2位通過の前回王者・イタリア代表と対戦するなか、相手国メディア『フットボール・イタリア』によると、滞在拠点とするドイツ国内のホテルにて、コーチ陣のPC3台が何者かにより持ち去られたという。 チームに帯同するスイスサッカー連盟の幹部は取材対応。 被害届の提出を明かすとともに、盗まれたPCの内部には、自チームや対戦相手に関する業務上のデータが入っていたと語る。同時に「ただちに必要な、重要な分析データではない」とも強調したが、怒りは隠せない。 2大会連続のベスト8進出を目指すスイス代表。ムラト・ヤキン監督が「ドイツと引き分けた我々の自信を侮るべきではない。大会前からイタリアを分析してきたし、試合が待ちきれない」と語るなか、思わぬ横槍が入ってしまった格好だ。 2024.06.26 16:45 Wed

主要大会でGS敗退を繰り返すセルビア代表…ユーゴスラビア時代以来のタレント集団でユーロ初出場も最下位終戦

セルビア代表は主要大会における勝負強さがない。スペイン『Relevo』が論じる。 旧ユーゴスラビア連邦の系譜を最も受け継ぐ国家・セルビア。今も昔も首都はベオグラード、ただし、かつてバルカン半島の半分を占めた連邦は崩壊し、現在の「セルビア」に至る。 1990年代初頭のサッカー・ユーゴスラビア代表(※1)は、欧州随一のスター選手たちが彩り、故イビチャ・オシム氏が監督として、決して相容れない多民族を寛大なハートで掌握。その成果が、90年イタリアW杯のベスト8だ。 (※1)1991〜92年にクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニアなどが分離独立 時は流れて2024年。 ユーゴスラビア代表時代を知るドラガン・ストイコビッチ監督が率いるセルビア代表は、ユーロ2024でグループステージ最下位敗退。イングランド代表との初戦を落とし、スロベニア代表、デンマーク代表とはドローに終わった。 「セルビア代表」として、またしても主要大会のグループステージを突破できず。 「セルビア・モンテネグロ代表」が2006年ドイツW杯を最後に幕を閉じたなか、続くユーロ2008予選からセルビア代表として国際舞台へ。主要大会として2010年W杯、2018年W杯、2022年W杯と出場してきたが、いずれもグループステージ敗退だ。 そして今回、セルビア代表として初出場となったユーロもグループステージ敗退。 アレクサンダル・ミトロビッチ、ドゥシャン・ヴラホビッチ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチらタレントを揃えるが、またしても歴史が繰り返された格好だ。 また、セルビア代表は「予選での強さ」を本大会で維持できていない傾向も。 今回のユーロ2024こそハンガリー代表に次ぐ予選2位通過(自動通過)だが、過去3回のW杯出場はいずれも欧州予選1位。10年大会はフランス代表、22年大会はポルトガル代表を抑えて本大会へ…そしてグループステージ敗退だ。 国内ではユーゴスラビア時代以来のタレント集団とみなされる現セルビア代表。しかし、どうしても主要大会のグループステージを突破できずにいる。 2024.06.26 15:25 Wed

首位突破もブーイングだけでなく物投げつけ…サウスゲイト監督「私への批判は理解」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が一部サポーターのネガティブな反応に言及した。 グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、25日の最終節を前に突破を決めたイングランド。スロベニア代表との最終節で内容を上向かせ、決勝トーナメントに向かっていきたいところだったが、0-0のドローに終わった。 イングランドはこれで3戦無敗で首位通過だが、タレント力を持て余した戦いぶりから、サウスゲイト監督は試合後の挨拶回りで一部のサポーターから野次の対象に。さらにはカップを投げつけられ、歓迎されなかった。 手放しで喜べない首位突破となるなか、イギリス『BBC』によると、サウスゲイト監督はそうしたサポーターの不満に理解を示しつつ、「逃げるつもりはない」ときっぱり。苦言を呈した。 「私に対する批判は理解しているし、チームにとってはその方がマシだ。だが、いつもとは違う環境が生まれつつある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。(ファンが満足していないのは)わかるし、逃げるつもりもないが、選手たちの戦いぶりにとても満足している」 「最も大事なのはサポーターがチームに寄り添うこと」と共闘も呼びかけたサウスゲイト監督だが、決勝トーナメントで見返せるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イングランドvsスロベニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 15:15 Wed

「最後まで戦った」すでに敗退決定も強豪フランスに意地のドロー、ポーランド代表指揮官「もっと長くここにいたかったが…」

ポーランド代表のミハウ・プロビエシュ監督は、ユーロ2024で強敵相手のドローを誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループD最終節でフランス代表と対戦したポーランド。すでにグループ敗退が決まっている中で意地を見せたい一戦は、前半多くのチャンスを作られながらもGKウカシュ・スコルプスキが好セーブを連発したこともあり無失点でハーフタイムへ。後半、PKから失点を許すも79分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを決めることで同点とし、そのまま1-1のドローとなった。 強敵相手に意地を見せたチームについて、プロビエシュ監督はそのパフォーマンスを称えている。 「グループ敗退が決定したにもかかわらず、今日スタジアムへ来てくれたファンに感謝したい。最後まで戦い、本当に良いプレーがいくつかあった。それが私の望むフットボールのプレーなんだ。選手たちの献身には感謝したい。グループを通過できなかったこと、この大会を去らなければならないことは残念だ」 「この大会は難しいものだった。もっと長くここにいたかったし、その準備もあったんだ。今日はとても暑い中で良い試合ができたと思う。外では息をするのもやっとの暑さだった」 「試合ではかなり良いプレーができた部分もあったが、より良い構造が必要だ。トップ選手たちは、毎週一貫して(クラブで)プレーしてもらう必要がある」 2024.06.26 13:20 Wed

「何かを返したかった」難しい決勝ゴール決めたザビッツァー、オーストリアのファンへ恩返し「今日はとても満足」

オーストリア代表のMFマルセル・ザビッツァーが、オランダ代表戦を振り返った。オーストリアサッカー協会(OFB)が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 決勝ゴールを奪い、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたザビッツァー。勝利を喜び、難しい試合でもしっかりとやり続けたことが結果に繋がったとした。 「僕たちは皆、試合に勝ちたいと思っているフットボーラーだと思う。これは常に僕たちが持っているものだ」 「試合中に物事がより困難になる瞬間があったとき、問題はチームがそれにどう反応するかだ。僕たちは素晴らしいチームスピリットを持っており、前進し続け、自分自身に報酬を与えることができた」 また、チームを支えるファンについても言及。送ってくれている声援に対して、恩返しをしたかったとした。 「ファンが僕たちをサポートしてくれているのを見ると、彼らに何かを返したいと思うだろう。そういった感動を人々に与えることができるのは素晴らしいことだと思う」 撃ち合う展開となった試合では、2度追いつかれたものの、81分にスルーパスに抜け出し、ボックス内左の角度のない位置から決勝ゴールを叩き込んだ。 ザビッツァーは自身のゴールにも触れ、チームを助けられたことを喜んだ。 「僕のゴールはもちろん良いものだった。今日はとても満足している。でも、何よりもまず僕はチームを誇りに思っている。僕はここでプレーすることに本当に熱心で、自分のパフォーマンスでチームを助けることができたときはいつも幸せだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ザビッツァーが角度のない位置から豪快に決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:35 Wed

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「チーム、国にとって重要な勝利」逆転勝利のウクライナ、レブロフ監督は最終節のベルギー戦へ「明日はまたトレーニング」

ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループE 第2節でウクライナはスロバキアと対戦した。 初戦はルーマニア代表に敗れたウクライナと、ベルギー代表相手に勝利したスロバキアの戦い。連敗は避けたいウクライナだったが、17分に失点してしまう。 先手を奪われ、嫌な展開となった中、前半はゴールを奪えずにビハインドで後半へ。それでも、54分にミコラ・シャパレンコのゴールで追いつくと、80分には途中出場のロマン・ヤレムチュクがネットを揺らし、1-2で逆転勝利を収めた。 貴重な勝ち点3を獲得し、最終節に望みを繋いだウクライナ。レブロフ監督は大きな勝ち点3だとし、劣勢だった前半を終えても、ドレッシングルームで叫ぶことはしなかったとした。 「ルーマニア戦は酷い結果だったが、彼らは違ったメンタリティを見せ、勝利に値した。次の試合に集中する必要があるが、チームにとっても、国にとっても、この勝利は非常に重要だった」 「私は(ハーフタイムに)声を荒げなかった。後半に反応しなければならなかった。十分に高い位置でプレッシャーをかけられていなかった。コレがチャンスだと理解していたので、私は『スコアを気にせず、とにかくやれ』と言った」 指揮官の冷静な対応が後半の巻き返しにつながった可能性もあるウクライナ。この試合では、アンドリー・ルニンではなくアナとリー・トルビンをGKとして起用する意外な采配に出ていた。 レブロフ監督は、大会前のドイツ代表戦のパフォーマンスが良かったからだとし、パフォーマンスを称えた。 「GK同士の競争がうまくいっていることを嬉しく思う。アナトリー(・トルビン)はドイツ戦(6/3)のパフォーマンス(0-0のドロー)を考えると、出場するに値した。彼は非常に落ちついており、この試合の前にも先発出場できたかもしれない」 また、先発起用したMFアンドリー・ヤルモレンコにも言及。大舞台の戦いを知るベテランの力を借りたかったとした。 「ヤルモレンコは4回目のユーロだが、我々のチームは若く、選手たちはこのレベル、この満員のスタジアムに慣れていない」 「この2試合目で違う反応をすることが重要であり、勝ち点3獲得に値した。選手たちは少し祝うと思うが、明日はまたトレーニングに戻る」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナが意地を見せスロバキアに後半逆転!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:55 Sat
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ビッグクラブから熱視線受けるシャフタールの新たな至宝/ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループC・3位 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 2002年2月3日(22歳) 今大会でのブレイク候補最有力のシャフタールの新たな至宝。前回大会のベスト8を超える、さらなる躍進が期待されるウクライナ。ラ・リーガ得点王に輝いたドフビク、ツィガンコフのジローナコンビに、エースのムドリク、ジンチェンコ、守護神ルニンにディフェンスリーダーのザバルニーと注目選手に事欠かないが、近い将来のビッグクラブ行きが見込まれる若き司令塔により注目が集まるところだ。 メタリスト・ハルキウ、シャフタール・ドネツクの下部組織でプレーし、シャフタールでプロキャリアをスタートしたスダコフは両利きのプレーメーカー。18歳でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦100試合以上に出場し、20ゴール18アシストの数字を残す。 インサイドハーフやセントラルMFを主戦場に、ボールをピックアップしながら細かいタッチを駆使したドリブル、正確なパスで攻撃のテンポを司り、アタッキングサードでは創造性溢れるプレーでチャンスを創出し、自らゴールを陥れることもできる8番、10番の仕事を得意とする。 今夏の移籍市場では親友ムドリクの在籍するチェルシーを始めプレミアリーグ、セリエAの複数クラブから関心を集めている中、今大会の活躍によってステップアップを果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) 12.アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) DF 2.エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) 3.オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) 4.マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) 13.イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) 16.ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) 21.ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) 22.ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) 24.オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) 26.ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) MF 5.セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) 6.タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) 7.アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) 8.ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) 10.ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) 14.ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 15.ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) 17.オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) 18.ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) 19.ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) 20.オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) FW 9.ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) 11.アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) 25.ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) 2024.06.17 18:30 Mon
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「誰も予想しない結果」3失点完敗のウクライナ…厳しいスタートに指揮官は「チャンスを作れなかった…」

ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、ユーロ2024での完敗を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 17日、ルーマニア代表とのユーロ2024グループE第1節に臨んだウクライナは、立ち上がりからボールを握るも得点は奪えず、逆に失点を許してしまいハーフタイムへ。後半も中々ペースを掴めずにいると、勢いに乗るルーマニアを止められず2点を奪われ、そのまま0-3で敗れた。 4大会連続4度目の出場となった今大会は厳しいスタートとなってしまったレブロフ監督だが、チームはこの失望から立ち直る必要があると強調している。 「この試合にはさまざまな要素があったと思う。我々はボールを保持できていたが、チャンスを作れていなかった。そしてこの結果は、誰も予想していなかったものだろう。(次節の)スロバキア代表戦は、非常にシリアスなものになる。我々はチーム内で話し合い、次の試合に備える必要があるだろう」 「ルーマニアは優れたチームだ。昨日の記者会見でも言ったが、フットボールの国でもあるからね。彼らはしっかりとしたフットボールができるし、今日もそれを示しただろう。今、我々は次のスロバキア戦に集中しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】ルーマニアに3失点完敗…ウクライナが黒星スタート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fi3HUtNR01g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 11:35 Tue
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戦禍を乗り越えユーロ出場のウクライナ代表がメンバー発表! ルニンやジンチェンコら…正式メンバーは6月7日発表【ユーロ2024】

ウクライナサッカー連盟(UAF)は16日、ユーロ2024に向けたウクライナ代表メンバー26名と予備メンバー6名を発表した。 2022年2月に始まったロシアによる軍事侵攻の影響を受けながらも、ユーロ出場権を獲得したウクライナ。セルゲイ・レブロフ監督率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いての出場となった。 4大会連続4度目の出場を決めたウクライナ。トレーニングキャンプをまずは実施することとなり、そこに参加する合計32名を発表。レアル・マドリーのGKアンドリー・ルニンやアーセナルのMFオレクサンドル・ジンチェンコ、チェルシーのMFミハイロ・ムドリク、ジローナの躍進に貢献しラ・リーガ20ゴールのFWアルテム・ドフビクらが順当に選出されている。 なお、本大会の登録メンバーは6月7日に正式に発表される。 ウクライナはグループEに入り、ベルギー代表、スロバキア代表、ルーマニア代表と同居している。 今回発表されたウクライナ代表メンバー26名と予備メンバー6名は以下の通り。 ◆ウクライナ代表メンバー26名 GK アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) DF ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) MF ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) FW アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) ◆予備メンバー GK ドミトロ・リズニク(シャフタール・ドネツク) DF デニス・ポポフ(ディナモ・キーウ) MF ヴィタリー・ブヤルスキー(ディナモ・キーウ) エゴール・ヤルモリュク(ブレントフォード/イングランド) FW ダニロ・シカン(シャフタール・ドネツク) ヴラジスラフ・カバエフ(ディナモ・キーウ) 2024.05.17 00:25 Fri
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ウクライナ代表がレブロフ氏を監督に招へい、かつてはシェフチェンコ氏と代表でコンビ

ウクライナサッカー協会(UAF)は7日、ウクライナ代表の新指揮官にセルゲイ・レブロフ氏(49)が就任することを発表した。 レブロフ氏は、現役時代はウクライナ代表として75試合に出場し15ゴールを記録。クラブレベルでも、シャフタール・ドネツクやディナモ・キエフといった国内の名門クラブから、トッテナム、フェネルバフチェ、ウェストハムなどでもプレーした。 生粋の点取屋として知られ、アンドリー・シェフチェンコ氏らとともにプレー。2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 引退後は指導者となり、古巣のディナモ・キエフのリザーブチームのコーチに就任。2014年4月にディナモ・キエフで監督業をスタート。その後は、アル・アハリ、フェレンツヴァーロシュ、アル・アインで指揮を執っていた。 アル・アインの監督を退任し、ウクライナ代表監督に就任したレブロフ氏は、UAFを通じてコメントしている。 「まず第一に、我々の独立を守り、サッカーについて話、ウクライナのリーグを開催できるようにしてくれた、ウクライナ国軍に感謝する」 「個人的に、そして皆さんもそうだと思うが、人種差別的な侵略に苦しんでいる軍隊と国民を支援し続けるつもりだ」 「私はウクライナに戻れたことに満足しており、国のために働くつもりだ。家族も戻ってくる。妻が私の決断を受け入れてくれてとても嬉しい」 今月はユーロ2024予選で北マケドニア代表、マルタ代表と対戦。初陣を飾れるだろうか。 2023.06.07 22:02 Wed

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「大統領は僕らに信じられないほどのモチベーションをくれた」ウクライナに逆転勝利もたらしたヤレムチュク、力となった母国への思い語る「国民に喜びをもたらさなければ」

逆転ゴールを決めたウクライナ代表のFWロマン・ヤレムチュクが勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 先日のユーロ2024初戦ではルーマニア代表相手に0-3の完敗を喫していたウクライナ。決勝トーナメント進出に向け、今度こそ勝利が欲しい21日の第2節ではスロバキア代表と対戦した。 前半はスロバキアにリードを許したウクライナだったが、54分にMFミコラ・シャパレンコが同点ゴールを決めて反撃。80分には途中出場のヤレムチュクがゴール前での絶妙なトラップから追加点を挙げ、2-1の逆転勝ちを収めた。 チームに勝利をもたらしたヤレムチュクは、苦境の母国のためにも負けられなかったと主張。大統領からの檄もあったと明かしている。 「勝利の鍵はチームスピリットだった。僕らは今日、ウクライナの大統領(ウォロディミル・ゼレンスキー氏)と話をした。彼は僕らに信じられないほどのモチベーションを与えてくれた。僕らの国がどれだけ困難な状況にあるのかを誰もが知っているだろうから、僕らは国民に喜びをもたらさなければならない」 また、ヤレムチュクは試合後に感極まる場面も。今シーズンはクラブ・ブルージュからバレンシアへレンタル移籍しており、困難を乗り越えての大舞台でのゴールという背景も涙を誘った要因のようだ。 「ケガや移籍など、僕にとってはハードなシーズンだった。でも僕はまだここにいるし、良い状態にある。今日ゴールを決められたことに驚きはない。毎日一生懸命に練習しているからね」 「神様は全てを見ていて、僕にゴールを決めるチャンスを与えてくれる。今日ここにいて、国のためにプレーできることを誇りに思う。今日は僕にとって特別な日だ」 さらに、大一番となる次節のベルギー代表戦についてもコメント。グループE最有力ながら初戦はスロバキアに敗れたベルギーだが、ヤレムチュクは油断せず、チーム一丸となっての勝利を目指している。 「スロバキアに負けたことは何も意味しない。彼らは非常に強いチームだし、素晴らしいクオリティがある。システムもよく機能している。前線には非常に速い選手がいる。僕らにとっては厳しい試合になるだろう。だけど僕らは懸命に準備する。頑張ってどうなるか見てみよう」 「このような大会では11人の選手に頼ることはできない。ピッチに出て試合の流れを変えられる、何か特別なことができる26人全員が必要だ。全員が準備万端にしておく必要があり、鋭いプレーをしなければならない。そうすれば、何か特別なことを成すためのチャンスが生まれる」 <span class="paragraph-title">【動画】見事に収めて決めたヤレムチュクの逆転ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 142;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 12:21 Sat
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「チーム、国にとって重要な勝利」逆転勝利のウクライナ、レブロフ監督は最終節のベルギー戦へ「明日はまたトレーニング」

ウクライナ代表のセルゲイ・レブロフ監督が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 21日、ユーロ2024グループE 第2節でウクライナはスロバキアと対戦した。 初戦はルーマニア代表に敗れたウクライナと、ベルギー代表相手に勝利したスロバキアの戦い。連敗は避けたいウクライナだったが、17分に失点してしまう。 先手を奪われ、嫌な展開となった中、前半はゴールを奪えずにビハインドで後半へ。それでも、54分にミコラ・シャパレンコのゴールで追いつくと、80分には途中出場のロマン・ヤレムチュクがネットを揺らし、1-2で逆転勝利を収めた。 貴重な勝ち点3を獲得し、最終節に望みを繋いだウクライナ。レブロフ監督は大きな勝ち点3だとし、劣勢だった前半を終えても、ドレッシングルームで叫ぶことはしなかったとした。 「ルーマニア戦は酷い結果だったが、彼らは違ったメンタリティを見せ、勝利に値した。次の試合に集中する必要があるが、チームにとっても、国にとっても、この勝利は非常に重要だった」 「私は(ハーフタイムに)声を荒げなかった。後半に反応しなければならなかった。十分に高い位置でプレッシャーをかけられていなかった。コレがチャンスだと理解していたので、私は『スコアを気にせず、とにかくやれ』と言った」 指揮官の冷静な対応が後半の巻き返しにつながった可能性もあるウクライナ。この試合では、アンドリー・ルニンではなくアナとリー・トルビンをGKとして起用する意外な采配に出ていた。 レブロフ監督は、大会前のドイツ代表戦のパフォーマンスが良かったからだとし、パフォーマンスを称えた。 「GK同士の競争がうまくいっていることを嬉しく思う。アナトリー(・トルビン)はドイツ戦(6/3)のパフォーマンス(0-0のドロー)を考えると、出場するに値した。彼は非常に落ちついており、この試合の前にも先発出場できたかもしれない」 また、先発起用したMFアンドリー・ヤルモレンコにも言及。大舞台の戦いを知るベテランの力を借りたかったとした。 「ヤルモレンコは4回目のユーロだが、我々のチームは若く、選手たちはこのレベル、この満員のスタジアムに慣れていない」 「この2試合目で違う反応をすることが重要であり、勝ち点3獲得に値した。選手たちは少し祝うと思うが、明日はまたトレーニングに戻る」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナが意地を見せスロバキアに後半逆転!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 09:55 Sat
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ヤレムチュクの決勝弾でウクライナがスロバキアに逆転勝利!【ユーロ2024】

ユーロ2024グループE第2節のスロバキア代表vsウクライナ代表が21日に行われ、1-2でウクライナが勝利した。 3日前に行われた初戦でベルギー代表から金星を挙げたスロバキアは、その試合と同じ先発メンバーを採用。ロボツカやシュクリニアルに加え、3トップにシュランツ、ボジェニク、ハラスリンを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、初戦でルーマニア代表に完敗を喫したウクライナは、その試合から先発を4人変更。守護神ルニンやツィガンコフ、ステパネンコらに代えてGKトルビン、ヤルモレンコ、ブラジコらを先発で起用した。 立ち上がりからポゼッションで上回るスロバキアは、11分に最初の決定機を迎える。ドゥダのパスでボックス左横に抜け出したハンツコがダイレクトクロスを供給すると、DFマトヴィエンコのクリアミスからファーサイドのシュランツに決定機が訪れたが、シュートはGKトルビンの好セーブに防がれた。 攻勢を続けるスロバキアは17分、左サイド高い位置で獲得したスローインからハラスリンがボックス左深くに抜け出すと、ダイレクトクロスをシュランツがヘディングでゴール左へ流し込んだ。 先制を許したウクライナだが、徐々に反撃に転じると34分にチャンス。右サイドから斜めのドリブルでボックス手前まで切り込んだヤルモレンコとボックス内のドフビクとのパウ交換はDFヴァヴロがカットされたが、こぼれ球を拾ったティムチクがボックス右からのシュート。しかし、GKドゥブラフカが指先で触れたボールは左ポストを直撃した。 ハーフタイムにかけては、両チーム共にゴールを脅かす場面を作ったが、ネットを揺らすことはできず。前半は1-0で終了した。 互いに選手交代なしで迎えた後半、先にスコアを動かしたのは1点を追うウクライナ。54分、自陣でのボール奪取からカウンターで敵陣まで侵攻すると、スダコフのパスでボックス左横に抜け出したジンチェンコの折り返しをボックス中央のシャパレンコが左足で流し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながら追加点を目指すが拮抗した展開が続く。なかなか2点目が遠い両チームだったが、ウクライナが80分に勝ち越しに成功する。右サイドを持ち上がったシャパレンコが敵陣中盤から早いタイミングでゴール前へロングパスを供給すると、ゴール前に抜け出したヤレムチュクが絶妙なトラップからゴールネットを揺らした。 その後、1G1Aと躍動したシャパレンコを下げてDFタロヴェロフを投入し逃げ切りを図ったウクライナは、最後まで集中した守備でリードを守り抜き、逆転勝利で今大会初勝利を飾った。 スロバキア 1-2 ウクライナ 【スロバキア】 イバン・シュランツ(前17) 【ウクライナ】 ミコラ・シャパレンコ(後9) ロマン・ヤレムチュク(後35) 2024.06.22 00:10 Sat
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連勝ならずのスロバキア、指揮官はベスト16進出に意欲「我々はこの大会におけるシンデレラチーム」

スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が逆転負けを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024のグループE第1節ではベルギー代表を0-1で下して金星を挙げたスロバキア。21日の第2節では、初戦でルーマニア代表に敗れたウクライナ代表と対戦した。 スロバキアは17分、左クロスをFWイバン・シュランツがヘディングで叩き込んで先制に成功するが、54分にウクライナのMFミコラ・シャパレンコが同点ゴール。80分には、ロングボールをゴール前で巧みに収めたFWロマン・ヤレムチュクに逆転弾を奪われ、1-2の敗戦を喫した。 連勝を逃し、グループステージ突破も決められなかったカルツォーナ監督は、ウクライナのパフォーマンスを称賛。一方で、ベルギー戦に続き健闘した自らのチームにも満足感を示した。 「難しい試合だった。満足できる場面もあれば、そうでない場面もあった。チームには満足している。彼らを責めることはできない。前半は我々の方が良かった。相手には素晴らしいクオリティがある。FIFAランキングではウクライナは我々より20位も上だ。我々は勝ち進むためにベストを尽くす」 「リードした時、試合はまだ先が長かった。今日は強敵と戦った。チームのパフォーマンスには満足しているし、選手たちを誇りに思う。相手に30分苦しめられ、そこで我々は罰せられた」 「前半は多くのエネルギーを使い、その間に多くのチャンスを作った。彼らは30分間我々を苦しめたが、それは予想していたことだ。彼らは最大限の敬意を払うに値するチームだ。最近まで、我々がこのようなトップチームと互角に戦うなんて考えられなかった」 また、カルツォーナ監督は次節のルーマニア戦にも言及。まだ決勝トーナメント進出を争えていることを誇った。 「ルーマニア戦に関しては、調子が良く、ウクライナに勝利して燃えているチームと対戦することになる。彼らは質の高いチームだが、我々は勝ってベスト16に進出したい」 「(ベスト16進出を決める)チャンスがあったが、勝ち残るために勝利が必要なチームと対戦した。我々はこの大会におけるシンデレラチームだ。ベスト16進出を目指して戦っているという事実自体がすでに意義のあることだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ウクライナに逆転負けのスロバキアは連勝ならず!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IYJ923Q_QrU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 11:24 Sat
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「すべてのルーマニア人に感謝」24年ぶりのユーロ白星、ルーマニア代表指揮官はチーム絶賛「この世代は魂を体現している」

ルーマニア代表のエドワード・ヨルダネスク監督が、ユーロ2024での勝利に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。 ルーマニアは17日に行われたユーロ2024グループE第1節でウクライナ代表と対戦。立ち上がりは押し込まれる展開となるも、29分にニコラス・スタンチュの見事なコントロールシュートが決まって先制すると、その後もチャンスを作りハーフタイムへ。後半も高い強度と集中力を保ち続けると、ラズヴァン・マリン、デニス・ドラグシュのゴールで突き放し、3-0で勝利した。 ユーロで24年ぶりの勝利となったヨルダネスク監督は喜びを爆発させており、ファンへの感謝も口にしている。 「世界中、すべてのルーマニア人に感謝したい。彼らは今日、我々とともにいてくれた。チームの努力は素晴らしかったと思う。もし、このチームが素晴らしいチームだということに人々が少しでも疑問を感じていたなら、今こそ信じてもらえるだろう。選手たちにおめでとうと言いたい。本当に信じられない気持ちだ」 「代表チームに入ってからは、難しいこともあった。簡単なことばかりではなかったのだ。我々にはかつても大きなパフォーマンスを見せた黄金世代がいたが、この世代は魂を体現している。このチームは何事にも、最大限の努力をしてきた。このチームほど大きなハートを持ったチームはない。限界など存在しないのだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ルーマニアが3ゴールでウクライナに快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fi3HUtNR01g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 11:00 Tue

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