「面白い試合だった」スイスに土壇場で追いついたドイツ、値千金のフュルクルクには「我々にとって重要な選手」

2024.06.24 10:30 Mon
貴重な同点ゴールを決めたフュルクルクとハグするナーゲルスマン監督
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貴重な同点ゴールを決めたフュルクルクとハグするナーゲルスマン監督
ドイツ代表ユリアン・ナーゲルスマン監督が、スイス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
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23日、ユーロ2024グループA最終節でドイツはスイスと対戦した。すでにグループステージ突破を決めているドイツと、勝利して首位通過を目指すスイスの戦い。試合は28分にダン・エンドイエのゴールでスイスが先制する。ドイツは初黒星かと思われた中、後半アディショナルタイム2分にニクラス・フュルクルクが値千金の同点ゴール。1-1で勝ち点を分け合う形となり、首位通過を決めた。
試合後、ナーゲルスマン監督はスイスを称えながら、良い試合だったと振り返った。

「最終的には当然の勝ち点と言える。もちろん、カウンターではリスクを冒し、失点することもある。我々は逆転してよくやったと思う。同点に追いつくに値していた」
「スイスは素晴らしい相手だった。面白い試合だった。我々は戦術的にうまくやれた」

また、敗戦からチームを救ったフュルクルクについても言及。ベンチからの役割でも結果を残したストライカーを称えた。

「彼はまたゴールを決めた。良いゴールだ。我々にとって重要な選手だ。ベンチから投入できる選手がいるというのは嬉しい」

「決定的なゴールを取れる選手を交代で投入するのは重要なことだ。我々は先発メンバーを選ぶために相手を分析し、ベンチからは異なる選手を投入できる」




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