連勝ならずのスロバキア、指揮官はベスト16進出に意欲「我々はこの大会におけるシンデレラチーム」
2024.06.22 11:24 Sat
決勝T進出を目指すカルツォーナ監督
スロバキア代表のフランチェスコ・カルツォーナ監督が逆転負けを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。ユーロ2024のグループE第1節ではベルギー代表を0-1で下して金星を挙げたスロバキア。21日の第2節では、初戦でルーマニア代表に敗れたウクライナ代表と対戦した。
スロバキアは17分、左クロスをFWイバン・シュランツがヘディングで叩き込んで先制に成功するが、54分にウクライナのMFミコラ・シャパレンコが同点ゴール。80分には、ロングボールをゴール前で巧みに収めたFWロマン・ヤレムチュクに逆転弾を奪われ、1-2の敗戦を喫した。
連勝を逃し、グループステージ突破も決められなかったカルツォーナ監督は、ウクライナのパフォーマンスを称賛。一方で、ベルギー戦に続き健闘した自らのチームにも満足感を示した。
「難しい試合だった。満足できる場面もあれば、そうでない場面もあった。チームには満足している。彼らを責めることはできない。前半は我々の方が良かった。相手には素晴らしいクオリティがある。FIFAランキングではウクライナは我々より20位も上だ。我々は勝ち進むためにベストを尽くす」
「前半は多くのエネルギーを使い、その間に多くのチャンスを作った。彼らは30分間我々を苦しめたが、それは予想していたことだ。彼らは最大限の敬意を払うに値するチームだ。最近まで、我々がこのようなトップチームと互角に戦うなんて考えられなかった」
また、カルツォーナ監督は次節のルーマニア戦にも言及。まだ決勝トーナメント進出を争えていることを誇った。
「ルーマニア戦に関しては、調子が良く、ウクライナに勝利して燃えているチームと対戦することになる。彼らは質の高いチームだが、我々は勝ってベスト16に進出したい」
「(ベスト16進出を決める)チャンスがあったが、勝ち残るために勝利が必要なチームと対戦した。我々はこの大会におけるシンデレラチームだ。ベスト16進出を目指して戦っているという事実自体がすでに意義のあることだ」
スロバキアは17分、左クロスをFWイバン・シュランツがヘディングで叩き込んで先制に成功するが、54分にウクライナのMFミコラ・シャパレンコが同点ゴール。80分には、ロングボールをゴール前で巧みに収めたFWロマン・ヤレムチュクに逆転弾を奪われ、1-2の敗戦を喫した。
「難しい試合だった。満足できる場面もあれば、そうでない場面もあった。チームには満足している。彼らを責めることはできない。前半は我々の方が良かった。相手には素晴らしいクオリティがある。FIFAランキングではウクライナは我々より20位も上だ。我々は勝ち進むためにベストを尽くす」
「リードした時、試合はまだ先が長かった。今日は強敵と戦った。チームのパフォーマンスには満足しているし、選手たちを誇りに思う。相手に30分苦しめられ、そこで我々は罰せられた」
「前半は多くのエネルギーを使い、その間に多くのチャンスを作った。彼らは30分間我々を苦しめたが、それは予想していたことだ。彼らは最大限の敬意を払うに値するチームだ。最近まで、我々がこのようなトップチームと互角に戦うなんて考えられなかった」
また、カルツォーナ監督は次節のルーマニア戦にも言及。まだ決勝トーナメント進出を争えていることを誇った。
「ルーマニア戦に関しては、調子が良く、ウクライナに勝利して燃えているチームと対戦することになる。彼らは質の高いチームだが、我々は勝ってベスト16に進出したい」
「(ベスト16進出を決める)チャンスがあったが、勝ち残るために勝利が必要なチームと対戦した。我々はこの大会におけるシンデレラチームだ。ベスト16進出を目指して戦っているという事実自体がすでに意義のあることだ」
1
2
フランチェスコ・カルツォーナの関連記事
スロバキア代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
|
フランチェスコ・カルツォーナの人気記事ランキング
1
一時逆転もダービーものにできずのナポリ、指揮官は自軍のパフォーマンス評価「値したはずの勝利は得られなかった」
ナポリのフランチェスコ・カルツォーナ監督がローマ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 直近2試合は格下相手に1分け1敗と振るわない状況が続く8位ナポリ。欧州大会出場に近づくため勝利が欲しい中、28日のセリエA第34節では5位ローマとのデルビー・デル・ソーレに臨んだ。 前半をゴールレスで折り返すと、先に試合を動かしたのはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがPKを沈めたローマ。しかし、64分にはウルグアイ代表DFマティアス・オリベラのシュートがディフレクトする形でゴールに吸い込まれ、ナポリがすぐさま同点とする。 さらに84分には、ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが獲得したPKをナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが決めて逆転。それでもローマも諦めず、後半アディショナルタイム直前にCKからイングランド代表FWタミー・エイブラハムが押し込んで2-2のドロー決着となった。 試合についてカルツォーナ監督は、「パフォーマンスはポジティブで、クオリティとプライドを感じた」とコメント。「残念ながら、我々に値したはずの勝利は得られなかった」と勝ち点「3」を逃したことを悔いている。 また、途中起用したコートジボワール代表MFハメド・トラオレを終盤に下げた意図も説明。結果的にやられてしまったが、ローマの空中戦の強さに対抗するためノルウェー代表DFレオ・エスティゴーアを投入したようだ。 「我々は2つの重要な局面でミスを犯した。セットプレーでのローマの強さを知っていたから、最後のコーナーでヘディングを得意とするエスティゴーアを投入し、空中戦で優位を得ようとした」 「試合中に投入したトラオレを下げたが、最後の数分はフィジカルが必要だった。残念ながら十分ではなった」 「失点を振り返ると、コーナーからのクロスの場面ではもっとボールにアタックするべきだった。これはミスだった。だが、もう終わったことだし、前を向いている」 また、カルツォーナ監督は逆転での欧州大会出場権獲得の可能性についても言及。今回の引き分けでまた一歩遠のいたと認めたものの、チームの奮闘ぶりを強調した。 「良いパフォーマンスを見せたから、この試合を終えてリラックスしている。勝てなければ全てがより難しくなるのは明らかだ。しかし、今日の我々はおそらくリーグ戦における最高のチームだったし、それに見合う結果を残したと繰り返し言いたい」 2024.04.29 13:58 Monスロバキア代表の人気記事ランキング
1

