町田の黒田監督と南葛SCの風間監督/六川亨の日本サッカーの歩み
2024.07.22 18:40 Mon
J1リーグは7月20、21日の第24節を終了後、約3週間のサマーブレイクに入った。とはいえブライトン、スパーズ、ニューカッスルといったプレミア勢に加え、ランスやシュツットガルトといった海外の有名クラブとの親善試合が数多く組まれている。果たしてどこまで観客が訪れるのか興味深いが、Jクラブにとっても強豪チームとの真剣勝負はゲーム勘とゲーム体力を維持しつつ、若手選手を積極的に起用して選手層を底上げするなどのメリットがあるのだろう。
町田のプレスを受けるとためらうことなくバックパスを選択。CB上島拓巳とエドゥアルド、そしてGK飯倉大樹の3人でパスを回しつつ、ダブルボランチの喜田拓也と渡辺皓太が気の利いたポジショニングでパスを引き出した。それでも無理はせず、プレスを受けると迷わず最終ラインまで戻して攻撃をリセットし直した。
マイボールを続けている限り、失点のリスクはない。そしてパスを回していれば、町田の選手の体力を消耗させることができる。唯一、攻撃の突破口となったのは前節の鹿島戦(4-1)でスタメンに復帰したエウベルで、彼のカットインからの展開や、左SB加藤蓮の攻撃参加からのクロスだった。
ところが後半を迎え、黒田剛監督はバスケス・バイロンを左FWに、湘南から獲得した杉岡大暉を左SBに投入すると町田はサイド攻撃から攻勢を強めた。後半8分、バスケス・バイロンのカットインからのシュートはGK飯倉のファインセーブに防がれたが、40分に左スローインを短くつなぎ、下田がライナー性のアーリークロスを入れると、ミッチェル・デュークが頭で叩き込んで1点を返した。
ただ、町田の反撃もここまでで、終盤のCKのチャンスにGK谷晃生も攻撃参加したものの実ることはなく、シーズン5敗目を喫した。
結果的に横浜FMのゲームプランが奏功したが、町田にもエクスキューズがある。両チームは第18節で対戦し、この時は町田が3-1で勝っていた。この時との違いを聞かれた黒田監督は「マリノスさんはダブルボランチで2シャドーに変えてきた。天野も補強した。町田は藤尾が抜け、平河も移籍、オ・セフンも出場停止なので、前回対戦と単純に比較できない」と苦しい台所事情を明かした。
それでも翌日のスポーツ紙には相馬勇紀の移籍が報道されるあたり、平河の海外移籍を見込んで獲得に動いていたのだろう。フロントの素早い動きと黒田監督の決断の早さは賞賛せざるを得ない。
翌日は味の素フィールド西が丘での関東サッカーリーグ1部、東京ユナイテッド対南葛SC戦を取材した。試合は後半アディショナルタイムの大前元紀の右FKから加藤政哉がヘッドで決勝点を決めて南葛が競り勝った。南葛の試合を取材するのは6月23日以来、約1カ月ぶりだが、当時と比べるとパスサッカーの質が格段と進歩していた。
まだ相手を剥がすレベルではないが、お互いの距離間を短くして1タッチ、2タッチのパス交換で攻撃を組み立てようとしていた。試合後、風間八宏監督に「緩急の急のパスが少ないのはパスミスを怖がっているからですか」と質問したところ、「まだそのレベルに達していませんよ」と笑われてしまった。
「練習はミィーティングだけ。その後の自主トレでお互いに意思の疎通を図って技術レベルを上げていく」というスタイルは筑波大の監督時代と変わらない。それでも目に見えて進化しているのだから、この指導スタイルによる成果も驚くばかりだ。
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さて20日の町田対横浜FM戦は、監督交代のあった横浜FMが前半に2点をリードして、町田の反撃を後半の1点に抑えて連勝した。町田にすれば7試合ぶりの黒星だったが、これまで懸念されたことを横浜FMのジョン・ハッチソン監督は巧みに利用した印象が強い。町田は前線から労を惜しまない強度な守備と、素早い攻守の切り替えからのカウンターを武器に勝点を積み重ねてきた。しかし夏場にもそうしたサッカーを90分間持続できるかどうか疑問視されていた。そんな町田に対し、横浜FMは前からプレスを掛けずにリトリートして守備を固め、マイボールになっても攻め急ぐことはせず、時間をかけてパスを回した。マイボールを続けている限り、失点のリスクはない。そしてパスを回していれば、町田の選手の体力を消耗させることができる。唯一、攻撃の突破口となったのは前節の鹿島戦(4-1)でスタメンに復帰したエウベルで、彼のカットインからの展開や、左SB加藤蓮の攻撃参加からのクロスだった。
そしてこの2人で決定的なチャンスを作り出す。前半30分にエウベルがカットインからシュートを放つと下田北斗のハンドを誘ってPKを獲得。これをアンデルソン・ロペスが右サイドに流し込んで先制する。さらに43分、エウベルのタテパスに走り込んだ加藤蓮のクロスを天野純が押し込んで2点のリード。そして町田には1本のシュートも許さなかった。
ところが後半を迎え、黒田剛監督はバスケス・バイロンを左FWに、湘南から獲得した杉岡大暉を左SBに投入すると町田はサイド攻撃から攻勢を強めた。後半8分、バスケス・バイロンのカットインからのシュートはGK飯倉のファインセーブに防がれたが、40分に左スローインを短くつなぎ、下田がライナー性のアーリークロスを入れると、ミッチェル・デュークが頭で叩き込んで1点を返した。
ただ、町田の反撃もここまでで、終盤のCKのチャンスにGK谷晃生も攻撃参加したものの実ることはなく、シーズン5敗目を喫した。
結果的に横浜FMのゲームプランが奏功したが、町田にもエクスキューズがある。両チームは第18節で対戦し、この時は町田が3-1で勝っていた。この時との違いを聞かれた黒田監督は「マリノスさんはダブルボランチで2シャドーに変えてきた。天野も補強した。町田は藤尾が抜け、平河も移籍、オ・セフンも出場停止なので、前回対戦と単純に比較できない」と苦しい台所事情を明かした。
それでも翌日のスポーツ紙には相馬勇紀の移籍が報道されるあたり、平河の海外移籍を見込んで獲得に動いていたのだろう。フロントの素早い動きと黒田監督の決断の早さは賞賛せざるを得ない。
翌日は味の素フィールド西が丘での関東サッカーリーグ1部、東京ユナイテッド対南葛SC戦を取材した。試合は後半アディショナルタイムの大前元紀の右FKから加藤政哉がヘッドで決勝点を決めて南葛が競り勝った。南葛の試合を取材するのは6月23日以来、約1カ月ぶりだが、当時と比べるとパスサッカーの質が格段と進歩していた。
まだ相手を剥がすレベルではないが、お互いの距離間を短くして1タッチ、2タッチのパス交換で攻撃を組み立てようとしていた。試合後、風間八宏監督に「緩急の急のパスが少ないのはパスミスを怖がっているからですか」と質問したところ、「まだそのレベルに達していませんよ」と笑われてしまった。
「練習はミィーティングだけ。その後の自主トレでお互いに意思の疎通を図って技術レベルを上げていく」というスタイルは筑波大の監督時代と変わらない。それでも目に見えて進化しているのだから、この指導スタイルによる成果も驚くばかりだ。
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初J1で快進撃の町田、黒田剛監督の続投発表! 「先ずは今シーズンの残り3試合を全力で」
FC町田ゼルビアは8日、黒田剛監督(54)との契約更新を発表。2025シーズンも引き続きトップチームの指揮を執る。 1995年から2022年まで青森山田高校の監督を務め、全国大会の常連校に育て上げた黒田監督。多くのJリーガーを輩出し、近年は全国高校サッカー選手権大会で3度の全国制覇に導いた。 2023年にはJ2リーグを戦っていた町田の監督に就任。Jリーグ初采配ながら初年度からJ2優勝とともにJ1初昇格に導いた。 クラブにとっても初のJ1となった今シーズンも快進撃を見せ、序盤から首位争いを牽引。終盤戦に入り失速したが、残り3試合で首位のヴィッセル神戸と7ポイント差の3位につけている。 引き続き町田を率いることが決定した黒田監督は、クラブを通じてコメントしている。 「日頃からFC町田ゼルビアを支えてくださる、パートナー企業・株主、自治体関係の皆様をはじめとする多くの関係者の方々、そしてどんな時も一緒に闘ってくださるファン・サポーターの皆様。いつも多大なるご支援・ご声援、本当にありがとうございます」 「そして、J1初参戦という中で、ハードな首位争いができているのは、日々のトレーニングに対して最高の環境を整え支えてくれる藤田社長をはじめとするクラブスタッフ、いつも全力で取り組んでくれる選手達のお陰と心より感謝しています」 「来シーズンもFC町田ゼルビアの監督を務めさせていただくことになりました。私たちFC町田ゼルビアを全力で応援してくださる全ての皆様の期待に応えるためにも、クラブ全体で成長し続けられるように、チャレンジし続けていきます」 「先ずは今シーズンの残り3試合を全力で闘い抜きますので、最後まで一緒に闘ってください。引き続きFC町田ゼルビアへのご声援を何卒よろしくお願いいたします」 2024.11.08 09:01 Fri4
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat2
町田が東京V下部組織育ちの産業能率大学GKカウン・ゼン・マラの加入内定を発表「日本を代表するGKになります」
FC町田ゼルビアは14日、産業能率大学のGKカウン・ゼン・マラ(22)の来季加入内定を発表した。 カウン・ゼン・マラは東京都出身で、東京ヴェルディのジュニアユース、ユースと所属。藤田譲瑠チマや山本理仁の1つ下の世代であり、2020年にはトップチームに2種登録を経験した。 その後、産業能率大学へと進学。関東大学サッカーリーグ2部で今年はプレーした。 カウン・ゼン・マラはクラブを通じてコメントしている。 「この度2025シーズンからFC町田ゼルビアに加入することになりましたカウン・ゼン・マラです。これまで自分に携わってくださった全ての方々への感謝の気持ちをプレーで表現し、結果で恩返しできるよう全力を尽くします」 「町田に関わる方々が熱い思いを持って創り上げてきたこのクラブで、一回り、二回り成長し、町田から日本を盛り上げていきたいと思います。そして多くの海外をルーツに持つ子供たちが憧れを持つ日本を代表するGKになります」 「自分のプレーの特徴であるシュートストップとハイボール処理を武器に、1日でも早く町田の勝利に貢献できるように毎日を大切に精進していきます。ファン・サポーターの皆様よろしくお願いいたします」 <span class="paragraph-title">【写真】町田に来季から加入するGKカウン・ゼン・マラ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/wSOXLmDvF7">https://t.co/wSOXLmDvF7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/zelvia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#zelvia</a> <a href="https://t.co/q3jPZm70V2">pic.twitter.com/q3jPZm70V2</a></p>— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) <a href="https://twitter.com/FcMachidaZelvia/status/1856895077010084228?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.14 12:25 Thu3
【Jリーグ出場停止情報】J1横浜FMのMFジャン・クルードが次節出場停止、J2では清水FW北川航也が暴行の判断で残り2試合欠場、甲府は3名が出場停止に
Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue4
【J1注目プレビュー|第36節:町田vsFC東洋】国立での“新東京ダービー”、町田は未勝利の地で優勝に望みを繋げるか!?
【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月9日(土) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(3位/60pt) vs FC東京(7位/51pt) [国立競技場] <h3>◆勝ったことがない国立、優勝へ正念場【FC町田ゼルビア】</h3> 今節を含めて残り3試合。首位との勝ち点差は「7」。勝ったところで優勝の可能性が潰えてしまう状況だ。 初のJ1挑戦の中で首位を直走ってきた町田だったが、終盤戦に入り失速。相手からの対策、負傷者など様々な理由が考えられるが、直近のリーグ戦5試合で勝利がない状況は誰もが想像しなかったのではないだろうか。 大型補強を夏に敢行するも、残念ながらチームを押し上げた選手はいないと言って良いだろう。思惑が外れてしまった感はあるが、それでも戦い方をブラさずにやり続けてきた。J1の舞台はそう簡単にはいかないということなのかもしれない。 5戦未勝利は黒田剛監督が率いてからのワースト記録。そして国立競技場では過去4試合をやって2分け2敗と勝利がない。ここが正念場。黒田監督の続投も決まった中、わずかな望みを胸に、6試合ぶりの勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、チャン・ミンギュ、昌子源、杉岡大暉 MF:ナ・サンホ、白崎凌兵、下田北斗、藤本一輝 FW:相馬勇紀、オ・セフン 監督:黒田剛 出場停止:藤尾翔太 <h3>◆残り3試合で準備を上げられるか【FC東京】</h3> 前節はホームに湘南ベルマーレを迎えた中、0-2で敗戦。5試合無敗が続いていたがストップしてしまった。 今シーズンはホームが“鬼門”となってしまっている中で、その成績を象徴しているかのような展開に。先手を奪われて後手に回ってしまった展開が重くのしかかり、シュートは1本も枠に飛ばなかった。 舞台は国立。「新東京ダービー」を迎えるが、ホームとは打って変わって今季は国立で4戦4勝。相手は勝ったことがないという状況を鑑みても勝利するしかない。 チームとしては長友佑都が出場停止。最終ラインの人選も気になるところだが、前線の組み合わせも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:小泉慶、木本恭生、森重真人、岡哲平 MF:高宇洋、東慶悟 MF:安斎颯馬、荒木遼太郎、遠藤渓太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:長友佑都 2024.11.09 09:15 Sat5