ユナイテッド撃破のウェストハム、PK失敗で敗戦から中2日での勝利にコーチが言及「この試合で何かを証明できたかも」

2021.09.23 11:25 Thu
Getty Images
ウェストハムでコーチを務めるスチュアート・ピアース氏が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

22日、EFLカップ(カラバオカップ)3回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。

両者は19日に行われたプレミアリーグ第5節でも対戦。ウェストハムのホームで行われた試合は、1-2でユナイテッドが勝利していた。
その試合では1-1で試合が推移すると89分に昨季はレンタル移籍でプレーしていたジェシー・リンガードがゴールを決めユナイテッドが勝ち越し。しかし、ウェストハムは後半ラストプレーでPKを獲得する。

このシーンで生え抜きのレジェンドでありPKキッカーでもあるマーク・ノーブルを投入。しかし、そのPKはGKダビド・デ・ヘアが見事にセーブし、1-2でユナイテッドが勝利していた。
その試合から中2日、カップ戦で相見えた両者だがウェストハムが9分にマヌエル・ランシーニのゴールで先制。その後ユナイテッドに押し込まれる展開も逃げ切り、リーグ戦での借りを返した。

デイビッド・モイーズ監督に代わって試合後に取材対応したピアース監督は、悔しい思いをした3日前のリーグ戦から立ち直れたことを喜んだ。

「週末に何も得られなかったのは本当に残念だった。少なくとも勝ち点1を得るには十分なプレーができていたと思うので、この試合で何かを証明できたかもしれない」

「その前のサウサンプトン戦もそうだったが、週末のファンのみんなは本当に素晴らしかった」

「今日の勝利には価値があったと思う。試合の終盤にいくつかチャンスがあれば、もっと差が開いていたかもしれない」

また、先制点を決めたシーンも評価。チャンスをもっと生かすべきだったとしながらも、リバウンドメンタリティを見せた選手たちを称えた。

ライアン・フレデリックスがゴールの場面で素晴らしい働きをしてくれた。彼が相手を抜き、皿の上にボールを置いた。マヌ(エル・ランシーニ)がそこにいて、綺麗にゴールを決めた」

「他にもいくつかチャンスがあった。ジャロッド(・ボーエン)も良いチャンスがあったと思う。このようなチャンスをいくつか決められれば、今よりももう少し楽な試合になるかもしれない」

「心が折れそうになった時もあったが、今夜の選手たちが示したキャラクターは素晴らしかった。ウェストハムのスタッフは皆、この結果と彼らの活躍を誇りに思っている。監督は土曜日のリーズ戦に向けて、再び集中力を高めるだろう」

スチュアート・ピアースの関連記事

イングランド代表でもキャプテンを務めたことのあるレジェンドが飛行機内で緊急医療措置を受けたという。イギリス『サン』が伝えた。 その人物とは、元イングランド代表DFスチュアート・ピアース氏(62)。イングランド代表で78試合に出場しキャプテンも務めたレジェンドであり、1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)では 2025.03.09 00:10 Sun
リー・カーズリー氏(50)はイングランド代表の暫定指揮官から正指揮官に昇格できるか否か。イギリス『ミラー』が伝えている。 ユーロ2024終了後にガレス・サウスゲイト監督が辞任し、U-21代表を率いていたカーズリー氏が内部昇格したイングランド代表。ただし、カーズリー氏は9月限定の暫定指揮である。 カーズリー氏 2024.09.04 16:50 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアをスチュアート・ピアース氏が支持している。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 エリク・テン・ハグ体制1年目の昨シーズンはアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの加入もあって序列を落とし、リーグ戦の先発出場数が8試合に 2023.08.04 18:48 Fri
ウェストハムは23日、スチュアート・ピアース氏(60)がアシスタントコーチを辞任し、クラブを離れることを発表した。 ピアース氏は現役引退後、ノッティンガム・フォレストやマンチェスター・シティ、U-21イングランド代表監督を歴任。2012年のロンドン・オリンピックでは、イギリス代表監督も務めていた。 その後、 2022.05.24 07:00 Tue
かつてウェストハムでプレーした経歴を持つ元イングランド代表MFのトレバー・シンクレア氏が、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェシー・リンガードの今夏の判断に疑問を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドの下部組織出身であるリンガードは2015年にトップチームへ定着して以降 2021.09.10 15:19 Fri

ウェストハムの関連記事

プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムが11日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのウェストハムが0-2で快勝した。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのファイナル進出を果たしたユナイテッド。た 2025.05.12 00:30 Mon
ウェストハムのDFアーロン・ワン=ビサカ(27)が、DRコンゴ代表に初招集された。 ロンドン生まれのワン=ビサカは、クリスタル・パレスの下部組織で育ち2018年1月にファーストチームに昇格。2019年7月にはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、右サイドバックとして活躍した。 今シーズンからウェストハムに 2025.05.10 21:25 Sat
ウェストハムは9日、2024-25シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、元ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキ(40)、チェコ代表DFヴラディミール・ツォウファル(32)、元イングランド代表DFアーロン・クレスウェル(35)、元イングランド代表FWダニー・イングス(32)となった。 2025.05.10 09:15 Sat
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子がウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)の年間最優秀選手候補に選ばれた。 三菱重工浦和レッズレディースでプレーしていた清家は、2023-24シーズンのWEリーグで22試合20ゴールを記録し得点王に輝くとともにMVPも受賞。さらに、Jリーグの記録も 2025.05.08 21:55 Thu
プレミアリーグ第35節、ウェストハムvsトッテナムが4日にロンドン・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 16位のスパーズはホーム開催となったヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのボデ/グリムト戦に3-1で先勝。小さくないアドバンテージを手にした。ただ、2ndレグは人工芝という慣れない環境での戦いと 2025.05.05 00:23 Mon

EFLカップの関連記事

チームメイトの信頼を得ている証左だろう。バーミンガム所属の日本代表FW古橋亨梧が、デビュー戦2試合目で今シーズン初ゴール。プレスに連動した結果、プレゼントパスを押し込む形となったゴールに、ファンも歓喜している。 現地時間8月13日、バーミンガムはリーグカップ1回戦でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。古橋は岩田智 2025.08.14 12:00 Thu
ニューカッスルはビッグクラブからの関心が報じられ続けるスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサク(25)について、改めて売却を拒否する方針を固めたようだ。 今シーズンはプレミアリーグで上位争いに加わるニューカッスル。また、先週末に行われたEFLカップ(カラバオカップ)決勝ではリバプールを破り、悲願となるタイトル獲 2025.03.18 13:25 Tue
ニューカッスル・ユナイテッドのイングランド代表DFダン・バーンが、カラバオカップ(EFLカップ)制覇を喜んだ。 16日、カラバオカップ決勝が行われ、ニューカッスルはリバプールと対戦した。 試合は45分にバーンがCKからキーラン・トリッピアーのクロスに合わせて先制。53分にはアレクサンダー・イサクのゴールで追 2025.03.17 15:00 Mon
ニューカッスルのエディ・ハウ監督が16日にウェンブリーで行われ、2-1で勝利したカラバオカップ(EFLカップ)決勝リバプール戦を振り返った。 カラバオカップ初優勝を目指すニューカッスルが、プレミアリーグで首位を快走するリバプールと対峙した決勝。ゴールレスで迎えたハーフタイム間際の45分、CKの流れからDFダン・バ 2025.03.17 12:30 Mon

記事をさがす

ウェストハムの人気記事ランキング

1

ウェストハムMFライスが幼馴染彼女との交際6年をお祝い、英国で最も高いビルでロマンチックな夜を過ごす

ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(22)が高級レストランでガールフレンドとの交際6周年をお祝いした。 17日のプレミアリーグ第8節エバートン戦にもフル出場したライスは、幼馴染でもあるガールフレンド、ローレン・フライヤーさんとの交際6周年を迎えた。 そのお祝いとして、高級レストランで食事をとることにしたライス。場所はイギリスで最も高い建物とされているロンドンの87階建てビル、ザ・シャード内にある33階の中華料理店だ。 テムズ川を見渡せる絶景で記念日を祝った仲睦まじい2人。その時の様子をフライヤーさんが自身のインスタグラムで投稿すると、「最高のカップルにおめでとうを」、「これまでで最もかわいいカップル」、「幸せな記念日をお祈りします」などの暖かなコメントが多数寄せられた。 ウェストハムでは副キャプテンも務めるライスは、9月16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループH第1節のディナモ・ザグレブ戦で、インターセプト後のドリブル突破からゴールを奪っている。21日にはEL第3節で日本代表MF伊東純也を擁するヘンクとホームで対戦予定。ディナモ・ザグレブ戦のような、記念日を祝う祝砲を打ち上げることはできるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ロンドンの夜景をバックにしたライスとフライヤーさんの素敵なツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CVN4Av8DYp8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CVN4Av8DYp8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CVN4Av8DYp8/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">(@laurenfryer_)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.10.20 20:50 Wed
2

ウェストハム、レジェンドDF息子のベテランGKが加入!

ウェストハムは3日、チャンピオンズシップ(イングランド2部)のミルウォールからイングランド人GKデイビッド・マーティン(33)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。7月1日からの正式加入となる同選手は2021年6月30日までの2年契約にサインしている。 1978年から1996年まで活躍し、クラブ歴代5位の公式戦596試合に出場した元イングランド代表DFのアルヴィン・マーティン氏(60)を父親に持つマーティン。 トッテナムのユースチームでキャリアをスタートしたマーティンは、2003年にウインブルドンでプロキャリアをスタート。その後、2006年にはリバプールにステップアップを図ったが、同クラブではトップチームでの出場機会はなく、下部カテゴリーのクラブへのレンタルを繰り返していた。 その後、2010年にはリバプールから当時リーグ1(イングランド3部)のミルトン・キーンズ・ドンズ(MKドンズ)に完全移籍。同クラブで7シーズンに渡って正GKを務め、2017年にミルウォールに移籍。昨シーズンはリーグ戦10試合に出場していた。 なお、ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキが正GKを務めるウェストハムは、先月にエスパニョールのスペイン人GKロベルト・ヒメネス(33)を獲得しており、マーティンは第3GKを務めることになる。 2019.06.03 18:41 Mon
3

イングランド代表招集歴もあるDFが27歳で代表キャリアスタートか? ワン=ビサカがDRコンゴ代表に初招集

ウェストハムのDFアーロン・ワン=ビサカ(27)が、DRコンゴ代表に初招集された。 ロンドン生まれのワン=ビサカは、クリスタル・パレスの下部組織で育ち2018年1月にファーストチームに昇格。2019年7月にはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、右サイドバックとして活躍した。 今シーズンからウェストハムに完全移籍。ユナイテッドでは出番が減っていた中、プレミアリーグで33試合に出場し2ゴール3アシストを記録。FAカップ、カラバオカップ(EFLカップ)でも1試合ずつ出場した。 そのワン=ビサカだが、これまでは世代別のイングランド代表とDRコンゴ代表の経験はあった中、初めてA代表に選出。DRコンゴ代表に招集された。 2019年9月にガレス・サウスゲイト監督の下、イングランド代表に招集を受けたが、背中の負傷もあり離脱。試合に出場しないまま、その後はお声がかからなかった。 DRコンゴ代表は6月5日にマリ代表、同8日にマダガスカル代表と親善試合を戦う。今年12月に予定されている2026年北中米ワールドカップ予選と、アフリカ・ネーションズカップに向けた準備であり、DRコンゴ代表にとっては大きな戦力になると期待されている。 1974年にザイール時代にW杯に出場しているが、DRコンゴとしては出場停止ない状況。現在6試合を終えてセネガル代表に勝ち点差1をつけた首位に立っている。 2025.05.10 21:25 Sat
4

8歳から親友コンビのライス&マウントが代表でゴール共演! 「同じ試合でゴールを決められるなんて…」

ウェストハムMFデクラン・ライスとチェルシーMFメイソン・マウントの親友コンビが憧れのスリーライオンズで夢のようなゴール共演を果たした。 イングランド代表は18日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ2最終節でアイスランド代表と対戦し、4-0で快勝した。 そして、同試合では前半の20分にMFフィル・フォーデンのFKに頭で合わせたライスが待望の代表初ゴールを挙げると、その4分後にはセットプレーの二次攻撃からマウントが代表通算3ゴール目を奪取。主役の座は2ゴール1アシストのフォーデンに譲ることになったが、ライスとマウントの2人にとっては子供の頃の夢を叶えた最高の試合となった。 共にロンドン生まれ、チェルシーのアカデミー育ちの両選手は8歳の頃からの親友で、14歳の時にライスが放出の憂き目に遭った際にはマウントの母親が涙を流すなど、家族ぐるみの付き合いをしてきた。 その後、マウントが順調にチェルシーで活躍を続ける一方、ライスは新天地ウェストハムでブレイクを果たし、両者はプレミアリーグでは良きライバル、イングランド代表では中盤の相棒として切磋琢磨を続けている。 そして、このアイスランド戦ではついに同じ試合でゴールを挙げるという、まるで夢のような瞬間を共有することになった。 同試合後、殊勲のライスとマウントはイギリス『スカイ・スポーツ』のポストマッチインタビューで、ゴール共演を振り返っている。 まずはライスが、「中盤で一緒にプレーできることを知った時、それ自体が特別な瞬間だったよ。さらに、同じ試合でゴールを決められるなんて信じられないことだよ」と、素直な感動を伝えた。 一方、マウントは親友とのゴール共演を喜びながらも、新型コロナウィルスの影響により、無観客開催が続く中、相棒と自身を支えてきた互いの家族がスタジアムで同じ喜びを共有できなかったことを残念に感じている。 「もしもファンの入場が許可されていれば、彼ら(両家族)は一緒に見守ってくれていたはずさ。彼らは僕がデビューした時も一緒にいたし、デク(ライス)と初めて一緒にプレーした時もね。僕らは彼らと共に特別な思い出を共有してきたからね」 「僕らは小さい頃から親友だし、これからもより多くの素晴らしい思い出を作っていけたら最高だね」 なお、ハマーズで守備的MFとセンターバックで印象的な活躍を続けるライスにはフランク・ランパード監督が以前から熱視線を注いでおり、今冬、あるいは来夏にはチェルシーでの親友コンビの共演も期待されている。 2020.11.19 18:05 Thu
5

チェルシー戦でプレミア初出場&初勝利を果たした33歳ハマーズGK、試合後に涙…

ウェストハムに所属するイングランド人GKデイビッド・マーティンが33歳でプレミアリーグ初出場を果たした。 ウェストハムは11月30日のプレミアリーグ第14節でチェルシーと対戦した。その試合でゴールマウスを守ったのは、GKロベルト・ヒメネスではなく、この試合がプレミア初出場となるマーティンだった。 トッテナムの下部組織にも在籍していた同選手は、2006年から4年間はリバプールにも在籍していたのだが、下位リーグクラブへのレンタル移籍の連続で、トップチームでの出場経験は一度もなかった。それまでレスター・シティやダービー・カウンティ、リーズ・ユナイテッドなどを転々とし、2010年から7年間過ごしたMKドンズでは公式戦334試合に出場したが、そのほとんどがイングランド3部にあたるリーグ・ワンだった。 そのため、プレミアリーグはおろか2部のチャンピオンシップでさえも50試合に満たない出場歴だったマーティンは、今夏にミルウォールからユース時代を過ごしたウェストハムに移籍。ウェストハムは、父である元イングランド代表DFのアルヴィン・マーティン氏が1976年から1996年まで過ごしたクラブでもあった。 第3GKとしての移籍だったため出番は回ってこないものと見られていたが、9月末に正GKを務めていたウカシュ・ファビアンスキの股関節のケガによる長期離脱を受け、繰り上げてベンチに座るようになった。そして、成績の悪かった第2GKのロベルトに代わり、父も見守る今回のチェルシー戦で始めてプレミアの舞台に立った。 試合は再三チェルシーに攻め込まれながらも、マーティンら守備陣が奮闘し何とか無失点に抑えると、後半立ち上がりにDFアーロン・クレスウェルが値千金のゴールを決めて0-1で勝利を収めた。アウェイでのチェルシー戦の勝利は実に17年振りのことだという。 試合終了のホイッスルが鳴り響いた直後、マーティンの目には涙が浮かんでいた。試合後のイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューでこのように語った。 「父を見つけた時、僕たちは2人して泣いていたよ。だからほとんど言葉は交わさなかった。だけど、父が21年過ごしたこのクラブで僕が(プレミア)デビューし、クリーンシートで仲間たちの勝利に貢献できた。これ以上のことはない。本当に素晴らしいよ」 だが、嬉しいはずのプレミアリーグデビューに、試合前は少しナーバスになっていたようだ。試合後にこのようにも話している。 「信じられないよ。僕は33歳で妥当なキャリアを送ってきた。かなりの試合数もこなした。だけどこの試合への準備はまだ出来ていなかった」 「ここ2日間、食事が喉を通らなくなっていたんだ。クレス(クレスウェル)は笑っていたよ。運んできたおぼんが手つかずで全く食べ終わらない僕を見てね」 2019.12.01 06:06 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly