スチュアート・ピアース Stuart PEARCE

ポジション 監督
国籍 イングランド
生年月日
利き足
身長
体重
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苦境のマグワイアをピアース氏が絶賛 「85分から出ても監督が望む仕事をこなす」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアをスチュアート・ピアース氏が支持している。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 エリク・テン・ハグ体制1年目の昨シーズンはアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの加入もあって序列を落とし、リーグ戦の先発出場数が8試合にとどまったマグワイア。今シーズンはキャプテンの座も剥奪され、今夏中の移籍も噂されている。 そんなマグワイアの肩を持っているのが、ノッティンガム・フォレストなどで80年代や90年代にリーグ屈指の左サイドバックとして活躍した元イングランド代表DFピアース氏だ。2012年のロンドン五輪の際はイギリス代表監督を務めるなど指揮官としての経験も豊富な60歳は『Sportsbeat』にマグワイアの良さを語っている。 「よく目にするような批判は私には聞こえない。 イングランド代表で彼はセンセーショナルだったし、いつだってガレス(・サウスゲイト代表監督)のファーストチョイスだった」 「彼はワールドカップ(W杯)に行ったし、素晴らしい戦いを見せた。特に、彼にかかっていたプレッシャーの大きさを考慮すれば、より優れた選手の内の1人だった。もし私がプレミアリーグの監督だったら、自分のチームにハリー・マグワイアを連れてくるために全力を出すだろう」 「年齢(30歳)、経験、オン・ザ・ボールのうまさ、相手のボックス内でゴールを奪う能力など、彼の選手としての資質を考えると、ネガティブなことは見当たらない。もし私が別のチームの監督だったら、ユナイテッドから彼を引き抜くためにベストを尽くすだろう」 さらに、ピアース氏はテン・ハグ監督目線からの考察も披露。マグワイアの人間性の素晴らしさを強調した。 「テン・ハグが『マグワイアを移籍させたい』と言わないことが多くを物語っている。彼のトレーニングに対する姿勢が適切であることを示している」 「彼(テン・ハグ監督)はマグワイアの価値をわかっている。ファーストチームのスターターだとは見ていないが、試合を終わらせたいときはいつだってマグワイアをディフェンスの中心に据え、ボールが自分たちのネットを揺らさないようにしている」 「彼は85分にベンチから出てもすぐに試合に入る。監督が望む仕事をこなすし、それが彼のキャラクターを物語っている」 「ハリーのことだから、もしユナイテッドに残るようであれば、テン・ハグを悩ませるようなパフォーマンスを見せ、スタメンに戻るために全力を尽くすだろう」 2023.08.04 18:48 Fri

ピアース氏がウェストハムのコーチを辞任「新たなチャレンジを追求する適切な時期」

ウェストハムは23日、スチュアート・ピアース氏(60)がアシスタントコーチを辞任し、クラブを離れることを発表した。 ピアース氏は現役引退後、ノッティンガム・フォレストやマンチェスター・シティ、U-21イングランド代表監督を歴任。2012年のロンドン・オリンピックでは、イギリス代表監督も務めていた。 その後、2017年11月に指揮官に就任したデイビッド・モイーズ監督のアシスタントコーチとしてウェストハムに加入。一度は退任したモイーズ監督と共にチームを離れたが、2020年8月に再任していたモイーズ監督のアシスタントコーチに就任すると、2シーズンに渡って同職を勤め上げた。 クラブを離れる決断を下したピアース氏は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「このたび、ウェストハムを去ることになり、大変残念に思っている。過去2年間、このクラブで働けたことは喜びであり、名誉出会ったが、今は離れて新たなチャレンジを追求する適切な時期だと判断しました」 「この場を借りて、ウェストハムに戻る機会を与えてくれたデイビッド・モイーズ監督、デイビッド・サリバン、デイビッド・ゴールドの両オーナー、カレン・ブレイディ副社長に感謝の意を表したい」 「ラッシュグリーン(ウェストハムの練習場)で選手やスタッフと毎日一緒に仕事ができたことは素晴らしいことで、この特別な環境を失うことはとても残念です。これからもウェストハムは特別なクラブとして常に私の心の中にあり続けるだろう」 2022.05.24 07:00 Tue

ユナイテッド撃破のウェストハム、PK失敗で敗戦から中2日での勝利にコーチが言及「この試合で何かを証明できたかも」

ウェストハムでコーチを務めるスチュアート・ピアース氏が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 22日、EFLカップ(カラバオカップ)3回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。 両者は19日に行われたプレミアリーグ第5節でも対戦。ウェストハムのホームで行われた試合は、1-2でユナイテッドが勝利していた。 その試合では1-1で試合が推移すると89分に昨季はレンタル移籍でプレーしていたジェシー・リンガードがゴールを決めユナイテッドが勝ち越し。しかし、ウェストハムは後半ラストプレーでPKを獲得する。 このシーンで生え抜きのレジェンドでありPKキッカーでもあるマーク・ノーブルを投入。しかし、そのPKはGKダビド・デ・ヘアが見事にセーブし、1-2でユナイテッドが勝利していた。 その試合から中2日、カップ戦で相見えた両者だがウェストハムが9分にマヌエル・ランシーニのゴールで先制。その後ユナイテッドに押し込まれる展開も逃げ切り、リーグ戦での借りを返した。 デイビッド・モイーズ監督に代わって試合後に取材対応したピアース監督は、悔しい思いをした3日前のリーグ戦から立ち直れたことを喜んだ。 「週末に何も得られなかったのは本当に残念だった。少なくとも勝ち点1を得るには十分なプレーができていたと思うので、この試合で何かを証明できたかもしれない」 「その前のサウサンプトン戦もそうだったが、週末のファンのみんなは本当に素晴らしかった」 「今日の勝利には価値があったと思う。試合の終盤にいくつかチャンスがあれば、もっと差が開いていたかもしれない」 また、先制点を決めたシーンも評価。チャンスをもっと生かすべきだったとしながらも、リバウンドメンタリティを見せた選手たちを称えた。 「ライアン・フレデリックスがゴールの場面で素晴らしい働きをしてくれた。彼が相手を抜き、皿の上にボールを置いた。マヌ(エル・ランシーニ)がそこにいて、綺麗にゴールを決めた」 「他にもいくつかチャンスがあった。ジャロッド(・ボーエン)も良いチャンスがあったと思う。このようなチャンスをいくつか決められれば、今よりももう少し楽な試合になるかもしれない」 「心が折れそうになった時もあったが、今夜の選手たちが示したキャラクターは素晴らしかった。ウェストハムのスタッフは皆、この結果と彼らの活躍を誇りに思っている。監督は土曜日のリーズ戦に向けて、再び集中力を高めるだろう」 2021.09.23 11:25 Thu

出番のないリンガード、OBたちは夏の決断に疑問「なぜウェストハムに加入しなかった?」

かつてウェストハムでプレーした経歴を持つ元イングランド代表MFのトレバー・シンクレア氏が、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェシー・リンガードの今夏の判断に疑問を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドの下部組織出身であるリンガードは2015年にトップチームへ定着して以降、公式戦通算211試合の出場で33ゴール20アシストを記録していたが、年々オーレ・グンナー・スールシャール監督からの序列は下がり続けていたこともあり、1月にウェストハムへレンタル移籍した。 ウェストハムでは水を得た魚のように躍動すると、プレミアリーグ16試合で9ゴール5アシストと目覚ましい数字を残し、チームの6位フィニッシュに大きく貢献。こうした活躍によりウェストハムは完全移籍での獲得を模索したがユナイテッドとの間で合意できず、リンガード本人もユナイテッド残留の意志を持っていたことから移籍は実現しなかった。 しかし、今シーズンここまではわずか4分しか起用されず、加えてクラブはユベントスからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことによって、リンガードの出場機会はさらなる減少が予想されている。この状況を受け、来夏にユナイテッドとの契約が満了するリンガードは、クラブからの新契約のオファーを拒否しているようだ。 イギリス『talk SPORT』に出演したシンクレア氏も、リンガードは新契約にサインするべきではないとコメント。そもそも、なぜ夏にウェストハムに移籍する決断をしなかったのかと選手の判断に疑問を投げかけた。 「もし彼が(出場機会などの)確証を得られないまま新契約にサインしたとしたら、私が望むほど野心的ではないことになるね」 「私は混乱しているよ。なぜ彼は、ウェストハムに完全移籍で加入しなかったのだろう。彼はそこで愛されており、中心的な存在になっていた」 「昨季はユナイテッドで1試合、ウェストハムでは16試合でプレーした。彼はゴールを決め、活躍したことでイングランド代表にも復帰しただろう。それなのに、なぜウェストハムと契約したくなかったのか。あの環境にいたいと感じないわけがないと思うがね」 また、リンガードの決断については同じくウェストハムのOBである元イングランド代表DFのスチュアート・ピアース氏もシンクレア氏の意見に同調。一方で、まだユナイテッドで存在感を発揮するチャンスはあるとも語っている。 「彼は夏の移籍市場でユナイテッドを離れる機会を逃してしまった。1月になったらもう一度自分の状況を見直して、移籍のチャンスがあるかどうかを決めるだろう。今のところもっとも重要なのは、自分のフットボールをすることだ」 「彼はイングランド代表で非常に良いプレーをしている。代表での活躍が、彼をユナイテッドの一員にするきっかけになるかもしれない。正直に言って、彼はプレーせず外野に座っているにはあまりにも良い選手だ。そして今、彼はプレーしなければならない年齢だと思う」 2021.09.10 15:19 Fri

モイーズがウェストハムと新たに3年契約へ! 古巣エバートンの引き抜き噂も

ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督(58)が契約更新に至ったようだ。 2019年12月から再びウェストハムを率い始め、チームをプレミアリーグ残留に導いたモイーズ監督。そうして迎えた今季は上位をかき乱す存在となり、最終的にトップ4の座こそ逃したが、19勝8分け11敗の6位でフィニッシュした。 クラブ史上最多の65ポイントを積み上げ、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権をもたらしたモイーズ監督だが、2度目のウェストハム指揮が決定した際に締結した1年半契約は今季が最終年。今夏の動向に注目が集まっている状況だった。 古巣エバートンが電撃退任したカルロ・アンチェロッティ氏の後任として関心を示すともいわれるスコットランド人指揮官だが、イギリス『デイリー・メール』によると、ウェストハムとの新契約に合意。新たな契約期間は3年になる模様だ。 なお、モイーズ監督の下でアシスタントコーチを務めるスチュアート・ピアース氏は先日、『talkSPORT』で指揮官が契約延長で合意に達したことを示唆。「信頼して『次のレベルに行こう』と言うなら、その信頼を示さねば」と話していた。 2021.06.11 10:45 Fri

モイーズの下に元イギリス代表監督のピアース&元右腕のアーバインが到着

▽デイビッド・モイーズ監督を招へいしたウェストハムは12日、アシスタントコーチに元イングランド代表暫定監督も務めたスチュアート・ピアース氏(55)とモイーズ監督の右腕であるアラン・アーバイン氏(59)の招へいを発表した。 ▽ピアース氏は、現役時代にノッティンガム・フォレストで一躍名を挙げ、イングランド史上最高の左サイドバックとも称される人物。ニューカッスルやウェストハム、マンチェスター・シティなどでもプレーした。 ▽引退後は、ノッティンガム・フォレスト、シティU-21イングランド代表監督を歴任。2012年のロンドン・オリンピックでは、イギリス代表監督も務めていた。 ▽アーバイン氏は、プレストン・ノースエンドやエバートンでモイーズ監督の右腕としてアシスタントコーチを務めており、WBAやノリッジなどで監督も務めていた。 ▽なお、モイーズ監督は、レアル・ソシエダ時代にアシスタントコーチを務めていたビリー・マッキンレイ氏(48)の招へいも望んでいているとのことだ。 2017.11.13 16:39 Mon
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