【JFL第27節】栃木シティが昇格即初優勝に王手、高知ユナイテッドSCも滋賀敗戦により「2位以内」は限りなく濃厚か

2024.11.04 13:30 Mon
©超ワールドサッカー
2日〜3日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)の第27節が行われた。これで今季も残り3試合、上位陣がかなり絞り込まれてきた。

◆首位 栃木シティ

まず、昇格組にして首位を走る栃木Cは、沖縄SVとの撃ち合いを制し、少なくとも「2位以内」が確定。J3リーグ入会へ成績面のクリアを…というなかで大きな戦果となった。入会要件の進捗状況も踏まえ、優勝なら自動昇格とみて間違いないだろう。2位高知とは残り3試合で勝ち点「5」差…最速での優勝決定は次節だ。
◆2位 高知ユナイテッドSC

同じくJ3入会へ成績面を…という高知は序盤戦の首位独走から一転、急失速で2位に。そんななかでも、今節は鬼門「敵地・Honda FC」で2-1と勝利し、6試合ぶりの白星となった。MF佐々木敦河が前節の戦列復帰からチーム全体を活性化させ、複数得点も6月以来である。後述の通り「2位以内」も濃厚となってきた。
◆3位→4位 レイラック滋賀

滋賀があまりに痛い敗戦。ホームでFCティアモ枚方と対戦し、1-1で迎えた90+3分に勝ち越し点を喰らう形となった。これにより、2位高知とは残り3試合で勝ち点「8」差。昨季あと一歩で「2位以内」を逃した滋賀だが、今季も極めて難しい状況になったと言わざるを得ない。

◆4位→3位 ヴィアティン三重

V三重はアウェイで横河武蔵野FCに勝利し、滋賀をかわして3位に浮上。このままの順位をキープならクラブ史上最高成績だが、もちろんV三重も目標はJ3入会…「2位以内」へ2位高知とは残り3試合で「7」差となっている。まずは次節・ラインメール青森戦で勝利が必要だ。

◆6位 ヴェルスパ大分

シーズン途中に元日本代表FW金崎夢生が加入して話題を呼んだV大分だが、今節をもって「2位以内」およびJ3入会が消滅。ホームで最下位・ミネベアミツミFCと0-0ドローに終わった。V大分はホームゲーム「3勝7分け4敗」と、今季を通じてなかなか本拠地で結果を残せない。

◆9位→10位 ラインメール青森

前節の時点で「2位以内」が消滅していた青森は、今節を迎えるにあたって柴田峡監督(58)が今季限りで退任することも発表。指揮官ラスト3試合の1試合目は、ホームでFCマルヤス岡崎との1-1ドローとなった。

◆14位 クリアソン新宿

9月にJ3ライセンスが交付されつつも、スタートダッシュに失敗し、開幕から下位に低迷してきた新宿。今節はソニー仙台FCに敗れて、残り3試合で14位および最下位とは勝ち点「3」差…自動降格こそない今季だが、地域リーグ側との入替戦行きは避けねばならない。

◆岩手、初JFLへ

J3で「いわてグルージャ盛岡」の最下位フィニッシュが確定し、JFLでは「J3入会審査条件付き承認」のクラブが2位以内を占めることが確定。かつて東北1部からJFLを経由せずにJ3入りした岩手の「JFL降格」が事実上決定した。

◆順位表
1位 栃木シティ | 勝ち点57 | +22
2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点52 | +14
—残り3試合で勝ち点「7」差—
3位 ヴィアティン三重| 勝ち点45 | +7
4位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +19
5位 Honda FC | 勝ち点41 | +8
6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点41 | ±0
7位 FCティアモ枚方 | 勝ち点41 | -1
8位 沖縄SV | 勝ち点38 | +6
9位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点38 | +3
10位 ラインメール青森 | 勝ち点36 | +5
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | ±0
12位 ソニー仙台FC | 勝ち点33 | -4
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点27 | -9
14位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -23
15位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -25
16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22

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GK櫛引政敏が決定機阻止で1発レッドも逃げ切り成功…滋賀の今季2勝目に 岩手は藤本憲明2発で逆転勝利【JFL第3節】

23日、日本フットボールリーグ(JFL)第3節の5試合が各地で行われた。 ◆滋賀 2-1 飛鳥 クラブ名称変更から3年目、県勢初のJリーグ参入へ正念場の2025シーズンを戦うレイラック滋賀だが、前節早くも今季初黒星。今節はホームに昇格組の飛鳥FCを迎え、49分に左CKからMF竜田柊士が頭で合わせて先制点とする。 78分にはFW北川柊斗のPKで追加点。 しかし、90+3分に1点差とされ、交代枠を使い切った90+5分にGK櫛引政敏が自身の判断ミスから決定機阻止で1発退場に。MF角田駿が代理でGKを務め、直後のFKが枠に飛ばず難を逃れた格好か。かろうじて逃げ切った滋賀である。 ◆枚方 2-4 Honda 盟主Honda FCがFCティアモ枚方に4発勝利。まずは11分、FW児玉怜音の左足弾で先手を取り、17分には知花康士朗のミドルが軌道変わってゴールへ吸い込まれる追加点に。28分に敵陣での守備から岡崎優希がダイビングヘッドを叩き込み、41分には斉藤涼優が4点目を決めた。 怠慢な守備対応から決定的な4点目を奪われた枚方は後半、若谷拓海の左足弾、上元直樹のヘディング弾で2点差に。しかし、これ以上の反撃は叶わず、今シーズン初黒星である。Hondaは今季初得点からの今季初白星とした。 ◆武蔵野 1-2 岩手 いわてグルージャ盛岡が2連勝。まずは開幕3試合を2勝1分け0敗で乗り切った。 今節は敵地吉祥寺で横河武蔵野FCと対戦し、36分に先制被弾。それでも76分、FW藤本憲明が相手のハンドで得たPKを沈めて追いつき、藤本は勢いそのまま78分に逆転ゴールを流し込んだ。なお、敗れた武蔵野は開幕3連敗だ。 ◆V三重 2-1 ミネベア ヴィアティン三重もミネベアミツミFCを撃破で2連勝。新加入FW山田晋平の初ゴールで先制したなか、36分に敵軍エース・FW大塚尋斗の機を見たミドルで追いつかれるも、前半ラストの45分にラッキーなオウンゴールで勝ち越した。 ◆V大分 2-0 マルヤス ヴェルスパ大分は元日本代表FW金崎夢生(36)の先制点を皮切りに2-0で勝利。ホームにFCマルヤス岡崎を迎え、31分に敵陣での守備から金崎が絶妙な左足シュートを叩き込む。 後半に入ると、後半頭から出場のFW矢野佑介が67分、敵陣深くでボールを刈り取り、自ら持ち運んで左足シュート。これが決まって追加点とし、守備でもシャットアウトに成功した。 なお、V大分は昨季ホームゲーム15試合で3勝8分け4敗。今季はここまで2戦2勝としており、J3入会を目指すなか、地元での認知拡大に向け、ホームでさらに勝利を重ねていきたい。今節の入場者数は1285人と発表されている。 ◆JFL第3節 ▽3月22日(土) Y.S.C.C.横浜 0-2 クリアソン新宿 ブリオベッカ浦安・市川 0-0 ラインメール青森 沖縄SV 2-1 アトレチコ鈴鹿 ▽3月23日(日) レイラック滋賀 2-1 飛鳥FC FCティアモ枚方 2-4 Honda FC 横河武蔵野FC 1-2 いわてグルージャ盛岡 ヴィアティン三重 2-1 ミネベアミツミFC ヴェルスパ大分 2-0 FCマルヤス岡崎 2025.03.23 18:07 Sun
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【JFL第6節】門番Hondaが4連勝で暫定首位! 滋賀はヒヤヒヤ逃げ切り勝ち、V大分の金崎夢生36歳が得点ランキング首位に

12日、日本フットボールリーグ(JFL)第6節の4試合が各地で行われた。 <h3>◆飛鳥 0-0 青森</h3> 開幕5試合で失点はPK1つだけという堅守軍団・ラインメール青森。前節は90分の勝ち越し点でいわてグルージャ盛岡を下す会心の白星も、今節は昇格組の最下位・飛鳥FCと敵地で対戦し、0-0のゴールレスドローとなった。 地域CL王者・飛鳥は開幕6試合未勝利と厳しい戦い。JFL経験者や地域リーグのトッププレーヤーを複数獲得も、ここまでの敗戦4つは全て1点差と、いずれも善戦しながら接戦をモノにできず。次節は四日市で鈴鹿と対戦する。 <h3>◆Honda 2-1 武蔵野</h3> 王座奪還へ開幕2試合ドローもそこから3連勝と、ギアが上がってきた印象のHonda FC。今節は現行のJFLがスタートした1999年から切磋琢磨する横河武蔵野FCをホームに迎えた。 先制点を武蔵野に譲るも迎えた56分、途中出場のMF斉藤涼優がボックス外から右足ミドルを叩き込んで同点に。そして77分、MF松岡郁弥のFKに佐々木俊輝が右足ボレーで合わせて逆転弾。Hondaは4連勝で暫定首位とした。 近年残留争いの常連となってしまった武蔵野は、9日の天皇杯東京都予選で関東1部・南葛SCに敗れ、2年連続の本戦出場はならず。中2日の浜松遠征も敗れ、公式戦2連敗となった。 <h3>◆V大分 3-1 浦安市川</h3> ヴェルスパ大分は2試合連続の3得点で2連勝。今節はブリオベッカ浦安・市川と対戦し、まず12分にFW今村優介のゴールで先制点とする。 38分、元日本代表FW金崎夢生がFKから味方のヘディングに反応し、コースを変えてネットを揺らす追加点。金崎は立て続けに40分、今度はCKに頭で合わせて自身2得点に。36歳金崎は6試合5得点で得点ランキング首位とした。 チームは終盤に1点を返されるも勝ち点「3」。Hondaに次ぐ2位としている。 <h3>◆マルヤス 2-3 滋賀</h3> レイラック滋賀は辛くも逃げ切って勝ち点「3」。アウェイでFCマルヤス岡崎と対戦したなか、32分に大卒2年目のMF北條真汰が先制点をマークし、後半はFW人見拓哉が立て続けに2得点…57分の時点で3点リードとする。 ところが85分、守備陣形の乱れを突かれる形であっさり1点を返され、さらに90分、マルヤスのCKをエリア外に掻き出すもそこから弾丸ミドルを叩き込まれて2失点目。1点差とされる。 残り時間が少なかったのは幸いか、ほどなくして試合が終了し、滋賀は勝ち点「3」。またしても試合をクローズできなかった教訓を今後へ活かしたい。今季ここまでクリーンシートがない滋賀の正念場は、間違いなくこれからだ。 <h3>◆JFL 第6節</h3> ▽4月12日(土) 飛鳥FC 0-0 ラインメール青森 Honda FC 2-1 横河武蔵野FC ヴェルスパ大分 3-1 ブリオベッカ浦安・市川 FCマルヤス岡崎 2-3 レイラック滋賀 ▽4月13日(日) 《13:00》 Y.S.C.C.横浜 vs FCティアモ枚方 クリアソン新宿 vs ヴィアティン三重 ミネベアミツミFC vs 沖縄SV 《14:00》 いわてグルージャ盛岡 vs アトレチコ鈴鹿 2025.04.12 15:30 Sat
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Jリーグベストイレブンの得票数、最多は171票を集めた鹿島アントラーズのDF昌子源《Jリーグアウォーズ》

▽Jリーグは5日、「2017 Jリーグアウォーズ」を開催した。各賞が発表される中、今シーズンのベストイレブン選手が発表。今回は各選手の得票数を紹介する。 ▽J1の全18クラブの監督、選手の投票結果で選出される優秀選手賞。最多票を得たのは、鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源の171票だった。続いてFW杉本健勇(セレッソ大阪)の140票、最優秀選手賞を受賞したFW小林悠(川崎フロンターレ)は117票だった。 ▽最優秀選手賞は、監督、選手の投票の後、Jリーグの村井満チェアマン、原博実副理事、木下由美子理事とJ1の18クラブの実行委員の合計21名による選考委員会にて決定される。各選手の得票数は以下のとおり。(「★」はベストイレブン、「※」は最優秀選手賞) ◆2017Jリーグ優秀選手賞受賞選手 GK 曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)/35票 ★中村航輔(柏レイソル)/50票 カミンスキー(ジュビロ磐田)/32票 DF ★昌子源(鹿島アントラーズ)/171票 植田直通(鹿島アントラーズ)/23票 山本脩斗(鹿島アントラーズ)/29票 ★西大伍(鹿島アントラーズ)/81票 槙野智章(浦和レッズ)/46票 ★車屋紳太郎(川崎フロンターレ)/81票 ★エウシーニョ(川崎フロンターレ)/83票 中澤佑二(横浜F・マリノス)/48票 大井健太郎(ジュビロ磐田)/24票 マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)/48票 MF レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)/65票 レアンドロ(鹿島アントラーズ)/57票 金崎夢生(鹿島アントラーズ)/54票 柏木陽介(浦和レッズ)/35票 谷口彰悟(川崎フロンターレ)/59票 阿部浩之(川崎フロンターレ)/30票 大島僚太(川崎フロンターレ)/52票 ★中村憲剛(川崎フロンターレ)/101票 中村俊輔(ジュビロ磐田)/54票 ★井手口陽介(ガンバ大阪)/76票 ソウザ(セレッソ大阪)/40票 ★山口蛍(セレッソ大阪)/75票 FW ラファエル・シルバ(浦和レッズ)/38票 ★興梠慎三(浦和レッズ)/141票 クリスティアーノ(柏レイソル)/63票 伊東純也(柏レイソル)/34票 ★小林悠(川崎フロンターレ)/117票※ 川又堅碁(ジュビロ磐田)/15票 ★杉本健勇(セレッソ大阪)/140票 ビクトル・イバルボ(サガン鳥栖)/18票 2017.12.06 11:35 Wed

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【JFL第22節】J3ライセンス交付のV三重が90分劇的弾で昇格戦線生き残り! 栃木Cは足踏みドロー…両者は中3日で上位直接対決へ

日本フットボールリーグ(JFL)第22節は28日に4試合。ナイトゲーム2試合は「2025シーズンJ3クラブライセンス」を交付された2クラブがホームゲームに臨んだ。 ◇V三重 1-0 マルヤス J3ライセンスが交付されたヴィアティン三重(7位)は、延期によって第18節・栃木シティ戦(H)を未消化も、直近3試合未勝利&2位栃木Cと勝ち点「9」差。10月2日(水)の栃木C撃破を前提としても、今節は白星がマストである。 しかし、ホームにFCマルヤス岡崎を迎えたなか、なかなかプレッシングがハマらず、立ち上がりから「かなり」苦しい展開。10本強のシュートを浴びせられた前半は、なんとか無失点で凌ぎきったという印象だ。 後半開始直後、マルヤスはGK角井栄太郎が決定機阻止で1発退場となり、V三重が数的優位に。 ただ、数的優位を感じさせる局面が作れず、いよいよ試合も終盤という78分には、まさかのPK献上。それでも、ここはGK森建太が横っ飛びのスーパーセーブで危機を脱する。しかしながら、V三重は決定機がない。 このまま終わるかと思いきや、とうとう90分に待望の瞬間が。V三重は途中出場の大竹将吾が混戦からスルーパスに抜け出し、ボックス内から冷静に左足シュートを流し込んだ。 これにより、希望を繋ぐ大きな大きな勝利。苦しみ抜いた末の1点で勝ち切ったV三重…この勝ち点「3」を財産に、栃木Cとのゼッタイに落とすことのできぬホームゲームへ向かう。 ◇栃木C 0-0 新宿 J3ライセンス初交付の昇格組・栃木シティ(2位)は、現段階では「少なくとも入替戦行き濃厚か」と言える状況に。もちろん成績面だけではJ3入会まで至らぬが、ここまで素晴らしい戦いを披露してきたと言ってよいだろう。 直近7試合無敗というなか、今節は前半戦で0-2と敗れたクリアソン新宿との対戦に。 立ち上がりから攻勢をかけた栃木Cだが、直近2試合無失点の新宿を脅かすには至らず、むしろ新宿の鋭い出足にボールロスト多数。田中パウロ淳一も幾度となくボールを刈り取られる。 後半に入ると前半よりも攻撃の迫力が増すが、いくつかの決定機を活かせず、依然として0-0。新宿の出足が衰えず、田中パウロへのマークが緩まず、ただただ時計の針が進んでいく。 田中パウロと藤原拓海の“翼2枚”は70分に交代。今夏加入のジョーカー村越健太らを投入するが、その後の決定機も活かせず、ゴールレスドローでの決着に。次節は歓喜の勝利を挙げたV三重と、中3日でのアウェイゲームとなる。 ◆第22節 ▽9月28日(土) ソニー仙台FC 2-2 ミネベアミツミFC Honda FC 1-0 FCティアモ枚方 ヴィアティン三重 1-0 FCマルヤス岡崎 栃木シティ 0-0 クリアソン新宿 ▽9月29日(日) [13:00] ラインメール青森 vs 沖縄SV 横河武蔵野FC vs ブリオベッカ浦安 [14:00] ヴェルスパ大分 vs レイラック滋賀 [15:00] アトレチコ鈴鹿 vs 高知ユナイテッドSC ◆暫定順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +20 2位 栃木シティ | 勝ち点41 | +15 3位 Honda FC | 勝ち点36 | +9 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点34 | +3 5位 ラインメール青森 | 勝ち点33 | +9 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点33 | +2 7位 レイラック滋賀 | 勝ち点32 | +12 8位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点30 | +3 9位 FCティアモ枚方 | 勝ち点28 | -3 10位 沖縄SV | 勝ち点27 | +1 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点26 | +3 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点23 | -7 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点22 | -7 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点17 | -22 15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点16 | -19 16位 横河武蔵野FC | 勝ち点15 | -19 2024.09.28 20:01 Sat
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【JFL第28節】J3入会への成績要件“2位以内”が栃木シティ&高知ユナイテッドSCで確定、V三重&滋賀は来季再挑戦へ

9日〜10日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第28節の7試合が行われた。11日は残り1試合、クリアソン新宿vsアトレチコ鈴鹿のナイトゲームが国立競技場で開催される。 ◆高知 1-1 ソニー 2位・高知ユナイテッドSCはソニー仙台FCとドロー。35分にロングカウンターから被弾したなか、試合も終盤の82分、DF吉田知樹が対角のクロスに左足で上手く合わせて追いついた。 このあと勝ち越しはならず、Honda戦に続く連勝を逃し、逆転優勝が遠のく結果に。それでも後述の通り、少なくともJ3側との入替戦へ進むことは決定した。大きな前進である。 ◆浦安 0-0 栃木C 首位・栃木シティはブリオベッカ浦安とゴールレスドロー。終始浦安を押し込み、何度も崩し、幾度となくシュートを放ったが、最後は浦安のGK本吉勇貴に全て阻まれた。 それでも2位高知が引き分けたため、勝ち点「5」差を維持して残り2試合へ。今節での優勝決定こそならずも、こちらもまた大きな前進である。やはり、“負けない”ことが素晴らしい。 ◆V三重 1-2 青森 一方、3位・ヴィアティン三重はJ3入会が完全消滅。2位高知が引き分けたため、勝てば「2位以内」へ望みを繋ぐ形だったが、ラインメール青森に前半で2失点を喫する。 90+4分、FC岐阜から夏にレンタル加入したFW山内寛史が1点を返すも、2点目、3点目を取りに行く時間は残されておらず、万事休す。 V三重は2017年からのJFLでもっとも飛躍を予感させた1年か。今節の結果で4位後退も、このままの順位を維持できれば過去最高順位である。クラブの挑戦はまだまだ続いていく。 ◆マルヤス 1-1 滋賀 4位・レイラック滋賀もFCマルヤス岡崎とドローでJ3入会完全消滅。0-1ビハインドで迎えた73分、今夏枚方から獲得のFW森本ヒマンが同点弾も、逆転ならず、夢潰えた。 昨オフにJ経験者を中心とした大型補強の滋賀。チーム構築に時間を要したか、開幕から低空飛行が続き、8月に角田誠新監督を迎えてプレーレベルを引き上げたが、開幕11試合で5敗を喫した事実がやはり最後に重くのしかかった。 ともあれ、滋賀は来季も楽しみなチーム。ラスト2試合は沖縄SV、そしてV三重と対戦する。 ◆ミネベア 1-0 Honda 打って変わって残留争い。最下位・ミネベアミツミFCはHonda FCとの実業団対決に臨み、50分、セットプレーの流れから最後はDF越野雄太が押し込んで先制点、決勝点となった。 これにより、ミネベアが最下位を脱出し、最下位は沖縄SVに0-4惨敗の横河武蔵野FCということに。11日に第28節を控えるクリアソン新宿含め、現段階で3チームが勝ち点「22」で並ぶ。 ◆第28節 ブリオベッカ浦安 0-0 栃木シティ 高知ユナイテッドSC 1-1 ソニー仙台FC ヴィアティン三重 1-2 ラインメール青森 FCマルヤス岡崎 1-1 レイラック滋賀 FCティアモ枚方 3-0 ヴェルスパ大分 沖縄SV 4-0 横河武蔵野FC ミネベアミツミFC 1-0 Honda FC ▽11月11日(月) 19:20KO クリアソン新宿 vs アトレチコ鈴鹿 ◆暫定順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点58 | +22 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点53 | +14 --------- 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点45 | +19 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点45 | +6 5位 FCティアモ枚方 | 勝ち点44 | +2 6位 沖縄SV | 勝ち点41 | +10 7位 Honda FC | 勝ち点41 | +7 8位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点41 | -3 9位 ラインメール青森 | 勝ち点39 | +6 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点39 | +3 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点34 | -4 12位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | ±0 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点28 | -9 14位 ミネベアミツミFC | 勝ち点22 | -21 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -23 16位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -29 <span class="paragraph-title">「ソニー魂を胸に」JFL高知の2選手が古巣・ソニー仙台FCへメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">JFL第28節<br>vs 高知ユナイテッドSC<br>13:00kickoff@春野陸上競技場<br><br>【スタメン】<br>GK:佐川<br>DF:後藤、塩﨑、長江、中山<br>MF:平田、伊藤、小池<br>FW:山田、布方、山下<br><br>【サブ】<br>GK:八井田<br>DF:辻、神田<br>MF:吉森<br>FW:信太、加藤、甲元<br><br>本日も応援よろしくお願いします!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BC%E4%BB%99%E5%8F%B0FC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ソニー仙台FC</a> <a href="https://t.co/9GqgD1jpMz">pic.twitter.com/9GqgD1jpMz</a></p>&mdash; SonySendaiFC【公式】 (@sony_sendaiFC) <a href="https://twitter.com/sony_sendaiFC/status/1855450274737074533?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.11 11:30 Mon
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【JFL表彰式】今季のMVPは吉田篤志! 栃木シティの初優勝&J3入会を支える…ベストイレブンは栃木C&高知で計8名

5日、第26回日本フットボールリーグ(JFL)の表彰式が開催され、2024シーズンの最優秀選手賞(MVP)には、優勝&J3リーグ入会の栃木シティからFW吉田篤志(25)が選出された。 MVP吉田は今季、栃木Cに2度目の加入を果たし、チーム最大の得点源として12ゴール。チームに勝ち点をもたらす決定的な得点が多かったのも特徴的で、見事、MVPに選出された。 得点王は沖縄SVのFW青戸翔(28)で15ゴール。今季J3宮崎から加入し、とりわけ後半戦14試合出場で10ゴールと得点を量産した。 新人王はソニー仙台FCの大卒ルーキーFW布方叶夢(22)。国士舘大学から加入した160cmドリブラーは全30試合出場で3得点6アシスト…名門ソニーのラスト1年を鮮やかに彩った。 ベストイレブンには吉田と青戸を含め、優勝した栃木Cから6名、準優勝した高知ユナイテッドSCから2名などが選出。 栃木CのFW田中パウロ淳一(31)は今季がキャリア初となるJFLだったが、キレキレのドリブルで相手チームの脅威に。また、高知のDF吉田知樹(26)は、今季のJFLフィールドプレーヤーで唯一、全30試合フルタイム出場を達成した。 ■チーム表彰 優勝:栃木シティ(初優勝) 準優勝:高知ユナイテッドSC 3位:FCティアモ枚方 フェアプレー賞:高知ユナイテッドSC 特別賞:ソニー仙台FC ■個人表彰 ▽最優秀選手賞(MVP) FW 吉田篤志 (栃木シティ) ▽得点王 FW 青戸翔(沖縄SV) 15ゴール ▽新人王 FW 布方叶夢(ソニー仙台FC) ▽優勝監督賞 今矢直城(栃木シティ) ▽優秀レフェリー賞 小林健太朗 ■ベストイレブン GK 相澤ピーターコアミ(栃木シティ) DF 吉田知樹(高知ユナイテッドSC) DF 池松大騎(Honda FC) DF 奥井諒(栃木シティ) DF 上月翔聖(高知ユナイテッドSC) MF 宇都木峻(栃木シティ) MF 関野元弥(栃木シティ) FW 田中パウロ淳一(栃木シティ) FW 青戸翔(沖縄SV) FW 吉田篤志(栃木シティ) FW 田村翔太(ヴィアティン三重) 2024.12.05 16:47 Thu

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