マリ撃破の日本が連勝でベスト8進出! 山本理仁の2戦連発に守護神・小久保が再三好守でチーム救う【パリ五輪】
2024.07.28 06:10 Sun
連勝の日本がベスト8進出
U-23日本代表は27日、パリ・オリンピックのグループD第2節でU-23マリ代表と対戦し、1-0で勝利した。この結果、最終節を残してベスト8進出が決定した。56年ぶりのメダル獲得を目指す中、24日に行われたU-23パラグアイ代表との初戦を三戸舜介、藤尾翔太の2ゴールずつの活躍などで5-0の圧勝した大岩ジャパン。連勝でのグループステージ突破を狙ったこの一戦ではU-23イスラエル代表との初戦を1-1のドローで終えたマリと対戦。
今年3月に日本で戦ったフレンドリーマッチで1-3と敗れた難敵相手にリベンジを図った一戦では負傷でベンチ外となった平河悠ら先発3人を変更。GKに小久保玲央ブライアン、4バックは右から関根大輝、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢。中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに山本理仁、荒木遼太郎。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、斉藤光毅という並びとなった。
勝利でベスト8進出が決まる一戦で、アグレッシブな試合への入りを見せた日本。開始直後には荒木との連携から細谷がボックス付近で早速足を振っていくが、ここはブロックに遭う。
このままボールの主導権を握る形となった日本だが、10分過ぎには相手が狙いとするカウンター、セットプレーからピンチも。11分には左サイドから切り込んでボックス内に侵入したティエモコ・ディアラにニア下を狙ったシュートを許すが、ここはGK小久保が右足で何とかはじき出した。
前半終盤にかけてやや試合が膠着した中、ハーフタイム直前の45分にはアーメド・ディオマンデに意表を突く鋭いミドルシュートでゴールを脅かされたが、ここはGK小久保のファインセーブで事なきを得た。
そして、一進一退の攻防が目立った試合はゴールレスで後半へと折り返すことになった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半同様に斉藤、細谷の果敢な仕掛けから局面を打開するなど良い入りを見せた日本。だが、時間の経過と共にマリに押し返されてイーブンな展開に持ち込まれる。
この状況を受けて大岩剛監督は57分、荒木と斉藤を下げて三戸舜介、藤尾翔太を同じポジションに投入。ただ、この2枚替えで即流れを引き寄せるまでには至らず。さらに、69分には山田を下げて佐藤恵允をピッチに送り込む。
だが、守勢の展開は変わらず、63分にはボックス左で仕掛けたティエモコ・ディアラの決定機をGK小久保のビッグセーブ、72分にはディオマンデの正確なFKからシェイクナ・ドゥンビアのヘディングシュートが左ポストを叩くピンチも。
それでも、後半半ばを過ぎて前がかりな相手に対してカウンターが機能し始めると、76分には細谷の裏抜けからの絶妙な折り返しで三戸にビッグチャンスが舞い込む。ここは決め切れずも、同じような形から得た2度目の決定機をモノにする。
82分、右サイドに流れて縦に鋭い仕掛けを見せた細谷が深い位置まで持ち込んで狙いすましたグラウンダーのクロスを供給。中央に走り込んだ三戸は触れずも、ファーに走り込んだ佐藤がダイレクトシュート。これはGKのファインセーブに阻まれたが、猛スプリントでこぼれ球に詰めた山本が相手のDF2枚との混戦を制して押し込んだ。
苦しい展開の中で山本が決めた値千金の2試合連続ゴールで先制に成功した日本は、殊勲の背番号7を下げて川崎颯太を投入。あとは5分のアディショナルタイムを耐え切るだけの展開となったが、やはり五輪は甘くない。
92分、セットプレー流れの相手の波状攻撃からペナルティアーク付近でムサ・ディアキテが放ったシュートがブロックを試みた川崎の左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、このプレーでPKを献上してしまう。
だが、この試合で研ぎ澄まされたプレーを見せていた守護神・小久保はドゥンビアの左を狙ったシュートを見事な読みで反応。ボールには触れなかったが、ドゥンビアのシュートは枠の左に外れて絶体絶命のピンチを凌いだ。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、マリとの接戦をモノにした日本がグループステージ2連勝で2大会連続のベスト8進出を決めた。
得失点差を考えれば、首位通過もほぼ確定させた大岩ジャパンは3日後に行われる最終節で最下位のイスラエルと対戦する。
U-23日本代表 1-0 U-23マリ代表
【日本】
山本理仁(後37)
◆U-23日本代表 出場選手
GK:小久保玲央ブライアン
DF:関根大輝、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢
MF:山本理仁(→89分 川崎颯太)、藤田譲瑠チマ、荒木遼太郎(→57分 三戸舜介)
FW:山田楓喜(→69分 佐藤恵允)、細谷真大、斉藤光毅(→57分 藤尾翔太)
今年3月に日本で戦ったフレンドリーマッチで1-3と敗れた難敵相手にリベンジを図った一戦では負傷でベンチ外となった平河悠ら先発3人を変更。GKに小久保玲央ブライアン、4バックは右から関根大輝、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢。中盤はアンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに山本理仁、荒木遼太郎。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、斉藤光毅という並びとなった。
このままボールの主導権を握る形となった日本だが、10分過ぎには相手が狙いとするカウンター、セットプレーからピンチも。11分には左サイドから切り込んでボックス内に侵入したティエモコ・ディアラにニア下を狙ったシュートを許すが、ここはGK小久保が右足で何とかはじき出した。
相手の時間帯を冷静に凌いだ日本は再び相手陣内でのプレータイムを増やしていく。中央で存在感を示す藤田を起点に両サイドをバランスよく使って揺さぶりをかける中、ウイングとサイドバックのコンビネーションやスペースを狙う細谷が幾度か良い形を創出。ただ、シュートブロックやラストパスの精度の問題で決定機まであと一歩という場面が目立つ。
前半終盤にかけてやや試合が膠着した中、ハーフタイム直前の45分にはアーメド・ディオマンデに意表を突く鋭いミドルシュートでゴールを脅かされたが、ここはGK小久保のファインセーブで事なきを得た。
そして、一進一退の攻防が目立った試合はゴールレスで後半へと折り返すことになった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、前半同様に斉藤、細谷の果敢な仕掛けから局面を打開するなど良い入りを見せた日本。だが、時間の経過と共にマリに押し返されてイーブンな展開に持ち込まれる。
この状況を受けて大岩剛監督は57分、荒木と斉藤を下げて三戸舜介、藤尾翔太を同じポジションに投入。ただ、この2枚替えで即流れを引き寄せるまでには至らず。さらに、69分には山田を下げて佐藤恵允をピッチに送り込む。
だが、守勢の展開は変わらず、63分にはボックス左で仕掛けたティエモコ・ディアラの決定機をGK小久保のビッグセーブ、72分にはディオマンデの正確なFKからシェイクナ・ドゥンビアのヘディングシュートが左ポストを叩くピンチも。
それでも、後半半ばを過ぎて前がかりな相手に対してカウンターが機能し始めると、76分には細谷の裏抜けからの絶妙な折り返しで三戸にビッグチャンスが舞い込む。ここは決め切れずも、同じような形から得た2度目の決定機をモノにする。
82分、右サイドに流れて縦に鋭い仕掛けを見せた細谷が深い位置まで持ち込んで狙いすましたグラウンダーのクロスを供給。中央に走り込んだ三戸は触れずも、ファーに走り込んだ佐藤がダイレクトシュート。これはGKのファインセーブに阻まれたが、猛スプリントでこぼれ球に詰めた山本が相手のDF2枚との混戦を制して押し込んだ。
苦しい展開の中で山本が決めた値千金の2試合連続ゴールで先制に成功した日本は、殊勲の背番号7を下げて川崎颯太を投入。あとは5分のアディショナルタイムを耐え切るだけの展開となったが、やはり五輪は甘くない。
92分、セットプレー流れの相手の波状攻撃からペナルティアーク付近でムサ・ディアキテが放ったシュートがブロックを試みた川崎の左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、このプレーでPKを献上してしまう。
だが、この試合で研ぎ澄まされたプレーを見せていた守護神・小久保はドゥンビアの左を狙ったシュートを見事な読みで反応。ボールには触れなかったが、ドゥンビアのシュートは枠の左に外れて絶体絶命のピンチを凌いだ。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、マリとの接戦をモノにした日本がグループステージ2連勝で2大会連続のベスト8進出を決めた。
得失点差を考えれば、首位通過もほぼ確定させた大岩ジャパンは3日後に行われる最終節で最下位のイスラエルと対戦する。
U-23日本代表 1-0 U-23マリ代表
【日本】
山本理仁(後37)
◆U-23日本代表 出場選手
GK:小久保玲央ブライアン
DF:関根大輝、西尾隆矢、高井幸大、大畑歩夢
MF:山本理仁(→89分 川崎颯太)、藤田譲瑠チマ、荒木遼太郎(→57分 三戸舜介)
FW:山田楓喜(→69分 佐藤恵允)、細谷真大、斉藤光毅(→57分 藤尾翔太)
1
2
三戸舜介
藤尾翔太
平河悠
小久保玲央ブライアン
関根大輝
西尾隆矢
高井幸大
大畑歩夢
藤田譲瑠チマ
山本理仁
荒木遼太郎
山田楓喜
細谷真大
斉藤光毅
ティエモコ・ディアラ
アーメド・ディオマンデ
大岩剛
佐藤恵允
シェイクナ・ドゥンビア
川﨑颯太
ムサ・ディアキテ
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アディダスジャパンは21日、「サッカー日本代表 2024 ユニフォーム」発表した。 今夏行われる世界的なスポーツイベントを前に、日本代表の戦闘服が装いも新たに。新ユニフォームは、「ヨウジヤマモト」のデザイナーでもある日本が誇るファッションデザイナーの山本耀司氏がデザイン。アディダスとヨウジヤマモトのコラボレーションブランドである「Y-3」が日本代表と史上初のコラボレーションを果たした。 この新ユニフォームは、21日に行われたパリ・ファッションウィークにて発表。「ヨウジヤマモト」のコレクションの1つとして発表され、コレクションにはU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、なでしこジャパンのMF長野風花(リバプール)がランウェイを歩く特別な演出でお披露目された。 今回のユニフォームのテーマは「FIRE(炎)」。「サッカー日本代表2024ユニフォーム」の全体を通して一貫したモチーフとして登場するヨウジヤマモトによるデザインの炎のグラフィックは、サッカー日本代表が持つ揺るぎない力強さ、そして日本という国が持つ神秘的な力を象徴している。 ホームはダークネイビー、アウェイはホワイトとなり、ホームは青い炎、アウェイは赤い炎がデザインされている。 今回の新ユニフォームに関して、日本代表のMF久保建英、U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ、FW細谷真大、なでしこジャパンのMF長谷川唯、MF長野風花、FW宮澤ひなたがコメントしている。 <span class="paragraph-subtitle">◆久保建英</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_kubo_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回のユニフォームはすごくおしゃれだな、というのが第一印象です。ユニフォームをファッションに取り入れるスタイルは海外ではよく見かけますが、日本でもこのサッカー日本代表ユニフォームをきっかけに、そのトレンドが広がることを願っています。僕自身も、新たなユニフォームとともに気持ちを新たに切り替えて、青い炎のように熱い気持ちで次のステージに向かっていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆藤田譲瑠チマ</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_fujita_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームもアウェイも、どちらもとてもスタイリッシュで、それぞれ異なる意味を持つ炎をモチーフにしているところがすごく気に入っています。自分たちの世代が、新たな想いが込められたユニフォームとともに大きな舞台へと向かえることをとても嬉しく思います。このユニフォームを着てピッチで活躍する姿を皆さんに見ていただけるよう、頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hosoya_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今回、サッカー日本代表史上初の「Y-3」とのコラボレーションになると聞いて、とてもびっくりしました。色合いやデザイン、ロゴの位置など、とても新鮮で、これをきっかけにサッカー日本代表に興味を持っていただける方や、応援していただける方が増えると嬉しいです。このユニフォームに描かれた炎のように、僕たちもそれぞれの力を一つにして、完全燃焼で世界と戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長谷川唯</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_hasegawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「ホームユニフォームの濃い紺色は、最近の日本代表ユニフォームにはあまりなかった色合いなので、とても良いと思いました。またアウェイの白と赤の組み合わせも、すごく新鮮です。今回は燃え盛る炎がデザインのテーマですが、私にとっては、スタジアムに入場するときが、一番気持ちが燃え上がる瞬間です。常に世界一を目指してサッカーをやってきたからこそ、この新しいユニフォームで、この夏世界一を目指したいと思います」 <span class="paragraph-subtitle">◆長野風花</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_nagano_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「今までのサッカー日本代表ユニフォームと雰囲気が違って、すごくスタイリッシュで驚きました。チームで着たときにも格好良いと思いますし、ファッションとして着ても素敵なデザインだと思います。ユニフォームに描かれた炎のように、燃え盛る力強いプレーでまた世界に衝撃を与えたいという想いを新たにしました」 <span class="paragraph-subtitle">◆宮澤ひなた</span><div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240622_miyazawa_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 「一見して、今までのサッカー日本代表ユニフォームよりもシンプルで、すごく格好良いと思います。雰囲気がガラッと変わった印象です。街中でユニフォームを着ている方を見かけると、サッカーへの愛を感じてすごく嬉しくなります。日本でもそういう風にこのユニフォームを着てくれる人が増えることを楽しみにしています。応援してくれる方の気持ちを力に、この夏はチームとして優勝を目指して一戦一戦大切に戦っていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【写真】久保建英や長谷川唯も着用!日本代表の新ユニフォーム、テーマは「FIRE(炎)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="j82B9AIMKvA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240621_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:adidas is the official supplier of the Japan National Team 2024.06.22 05:45 Sat4
“ドイツ5部からパリ五輪へ” 佐藤恵允のU-23日本代表選出に独紙驚き「ブレーメンはナビ・ケイタに続き…」
ブレーメンU-23のFW佐藤恵允(22)がパリ五輪U-23日本代表に選出されたことについて、ドイツ『ビルト』が驚きをもって伝えた。 3日、パリ五輪に臨むU-23日本代表メンバー18名が発表され、アジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップの優勝メンバーである佐藤も名を連ねた。 佐藤は明治大学サッカー部を退部する形で、23-24シーズンからドイツ1部・ブンデスリーガのブレーメンへ。 ただ、地域リーグ(ブレーメン・リーガ/ドイツ5部相当)のブレーメンU-23が出発地点となり、昨季1年は公式戦14試合5得点1アシスト。トップチームではブンデスリーガ3試合のベンチ入りにとどまった。 『ビルト』は佐藤の五輪選出について「ブレーメンはナビ・ケイタのU-23ギニア代表入り(※)に続き、またもファンに驚きを提供。サトウに対する指名は当たり前ではない。5部リーグでしか試合経験を積んでおらず、それは大きな舞台(=五輪)には十分ではないからだ」とする。 (※)オーバーエイジ枠 それでも、「サトウはU-23アジア杯メンバーとして同大会の優勝、そして五輪出場権の獲得に貢献していた」と、これまでも大岩ジャパンの一員として歩んできたことを補足した。 『ビルト』はブレーメンのフットボール・ダイレクター、クレメンス・フリッツ氏の佐藤に対するコメントを紹介。佐藤は五輪後もU-23チームからトップ昇格を目指す挑戦が続くようだ。 「彼はチームへの貢献度が高い選手だ。我々としては、彼がプロフェッショナルのリーグへステップアップすることを確信している。しかし、一歩ずつ進まねばならない。今は地域リーグで己の価値を証明する必要がある」 2024.07.04 14:05 Thu5