【ELリーグフェーズ第7節プレビュー】久保&毎熊がローマ勢と激突! ユナイテッドは不振のOTで英国勢対決
2025.01.23 18:00 Thu
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節が1月21~23日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第7戦の展望を紹介していく。
▽1/21(火)
ガラタサライ 3-3 ディナモ・キーウ▽1/22(水)
ベシクタシュ 4-1 アスレティック・ビルバオ
▽1/23(木)
《26:45》
AZ vs ローマ
ポルト vs オリンピアコス
ビクトリア・プルゼニ vs アンデルレヒト
フェネルバフチェ vs リヨン
ボデ/グリムト vs マッカビ・テルアビブ
マルメ vs トゥベンテ
カラバフ vs FCSB
ホッフェンハイム vs トッテナム
《29:00》
エルフスボリ vs ニース
マンチェスター・ユナイテッド vs レンジャーズ
PAOK vs スラビア・プラハ
ルドゴレツ vs ミッティラン
サン=ジロワーズ vs ブラガ
ラツィオ vs レアル・ソシエダ
フランクフルト vs フェレンツヴァーロシュ
RFS vs アヤックス
◆久保&毎熊がローマ勢と激突
リーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場。そんななか、今節では久保と毎熊が難敵ローマ勢との重要な一戦に臨む。
その敗戦からのバウンスバックを図る今回の一戦ではEL5勝1分けで無敗の難敵ラツィオとのアウェイゲームに臨む。対戦相手はデルビーでの屈辱的な敗戦含め年末年始にかけて3戦未勝利と不調に陥ったが、直近のヴェローナ戦では3-0の快勝を収め復調気配を示す。なお、右ウイングでスタメン起用が濃厚な久保は、アーセナルからの新加入で今季躍進に貢献している超攻撃的サイドバックのヌーノ・タヴァレスとのマッチアップが注目されるところ。DFアランブルとともに推進力を封じ込めつつ、守備に奔走させるような展開にできれば、チームの勝利にも繋がるはずだ。
プレーオフ圏内の19位に位置するAZは、1ポイント差で14位のローマとのホームゲームに臨む。前節は毎熊に初ゴールが生まれるもルドゴレツと2-2のドローに終わったなか、今回の一戦では3戦ぶりの勝利を目指す。やや引き分けは多いものの、現在チームは公式戦11試合無敗と好調を維持。KNVBベーカーではアヤックスを撃破しており、良いモチベーションで難敵をホームで迎え撃つ。強豪相手に守備面で少し苦戦が続く毎熊に関しては、[3-5-2(3-4-2-1)]のローマに対してミスマッチの中で周囲との連携がポイントに。また、クロッサーのアンヘリーニョ、駆け引きに長けたエル・シャーラウィとのマッチアップで状況に応じた対応が求められるところだ。
対するローマもラニエリ新体制で着実に調子を取り戻しており、直近は公式戦6試合無敗。ドフビクとディバラの2トップを中心に攻撃陣が良い状態にある。ただ、今季の公式戦では未だアウェイゲームで勝利がなく、今回の一戦では初勝利を目指すことになる。
プレーオフ圏内の20位に位置するサン=ジロワーズはプレーオフ圏外ギリギリのブラガと対戦。チームは直近のリーグ戦3連勝と好調を維持しているが、町田に関しては前々節が後半終盤の途中出場、前節は出番なしとここにきて試合に絡めていないのは気がかりなところだ。
ここまで3位と大健闘を見せるアンデルレヒトは17位のビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームに臨む。今節の勝利でトップ8フィニッシュを確定できるなか、ここに来てファーストチームで公式戦2試合に途中出場している後藤は今回も遠征メンバー入り。引き続き限定的な起用法となるが、ELデビューも期待したい。
◆ユナイテッドとレンジャーズの上位対決
チャンピオンズリーグ(CL)同様に熾烈な上位争いが繰り広げられるなか、今節は7位のマンチェスター・ユナイテッドと8位のレンジャーズによる1ポイント差の直接対決に大きな注目が集まる。
ELでは3戦連続ドローからの3連勝と良い流れにあるユナイテッドだが、リーグ戦では直近のブライトン戦で1-3の敗戦。前々節でオールド・トラッフォードでの連敗をストップしたが、再びの敗戦。新指揮官アモリムも一歩進んで二歩、三歩交代という現状にフラストレーションを募らせている状況だ。そのホームでバウンスバックを図る今回の一戦では守備、切り替えの部分の改善が勝敗のカギを握る。また、武者修行先のレンジャーズと古巣初対戦となるFWアマドのパフォーマンスに注目だ。
対するレンジャーズはオールドファームでの3-0の快勝を含め公式戦7試合無敗と好調を維持。とりわけ、カウンターの精度が向上しており、好調のFWイガマネ、FWチェルニーといった選手がユナイテッド守備陣を翻弄できれば、敵地から勝ち点3を持ち帰る可能性は十二分にあるはずだ。
その他の上位陣では22日に前倒しでベシクタシュ戦を戦った2位のアスレティック・ビルバオがまさかの1-4の敗戦。21日に試合を行った6位のガラタサライも、唯一の6戦全敗で最下位のディナモ・キーウ相手にホームで3-3のドローと痛恨の取りこぼしを喫しており、その他の上位陣も波乱が起きそうな予感だ。
とりわけ、4位のリヨンはモウリーニョ率いるフェネルバフチェとのタフなアウェイゲームに挑む。5位のフランクフルトは16位のフェレンツヴァーロシュとの対戦となるが、ドルトムント撃破の直近のリーグ戦同様に、マンチェスター・シティ移籍内定でチームを離脱したエースFWマーモウシュの不在を感じさせぬ戦いを見せたい。
優勝候補の一角ながら9位に位置するトッテナムは、26位に低迷するホッフェンハイムとのアウェイゲームでトップ8圏内返り咲きを狙う。現在、リーグ戦3連敗に加え、度重なる離脱者の影響でファーストチーム13名のみが遠征に参加する満身創痍の状況だが、ビッグクラブの意地を見せて勝ち点3を持ち帰ることができるか。
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◆リーグフェーズ第7節▽1/21(火)
ガラタサライ 3-3 ディナモ・キーウ▽1/22(水)
ベシクタシュ 4-1 アスレティック・ビルバオ
《26:45》
AZ vs ローマ
ポルト vs オリンピアコス
ビクトリア・プルゼニ vs アンデルレヒト
フェネルバフチェ vs リヨン
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ホッフェンハイム vs トッテナム
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ルドゴレツ vs ミッティラン
サン=ジロワーズ vs ブラガ
ラツィオ vs レアル・ソシエダ
フランクフルト vs フェレンツヴァーロシュ
RFS vs アヤックス
◆久保&毎熊がローマ勢と激突
Getty Images
リーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場。そんななか、今節では久保と毎熊が難敵ローマ勢との重要な一戦に臨む。
EL2連勝で12位に位置するソシエダは、6ポイント差で首位に位置するラツィオとの重要なアウェイゲームに臨む。年明けは公式戦3連勝と好調を維持していたラ・レアルだが、直近のバレンシア戦ではELを考慮してか、リーグ最下位相手に久保ら一部主力をベンチスタートにした結果、0-1の敗戦。得点力に問題を抱える相手に対して、後半勝負を期したイマノル監督の采配が裏目に出て良い流れを自ら断ち切る結果となった。また、久保に関しては不届きなバレンシアサポーターから人種差別的侮辱の被害に遭い、より後味の悪い形で試合を終える形に。
その敗戦からのバウンスバックを図る今回の一戦ではEL5勝1分けで無敗の難敵ラツィオとのアウェイゲームに臨む。対戦相手はデルビーでの屈辱的な敗戦含め年末年始にかけて3戦未勝利と不調に陥ったが、直近のヴェローナ戦では3-0の快勝を収め復調気配を示す。なお、右ウイングでスタメン起用が濃厚な久保は、アーセナルからの新加入で今季躍進に貢献している超攻撃的サイドバックのヌーノ・タヴァレスとのマッチアップが注目されるところ。DFアランブルとともに推進力を封じ込めつつ、守備に奔走させるような展開にできれば、チームの勝利にも繋がるはずだ。
プレーオフ圏内の19位に位置するAZは、1ポイント差で14位のローマとのホームゲームに臨む。前節は毎熊に初ゴールが生まれるもルドゴレツと2-2のドローに終わったなか、今回の一戦では3戦ぶりの勝利を目指す。やや引き分けは多いものの、現在チームは公式戦11試合無敗と好調を維持。KNVBベーカーではアヤックスを撃破しており、良いモチベーションで難敵をホームで迎え撃つ。強豪相手に守備面で少し苦戦が続く毎熊に関しては、[3-5-2(3-4-2-1)]のローマに対してミスマッチの中で周囲との連携がポイントに。また、クロッサーのアンヘリーニョ、駆け引きに長けたエル・シャーラウィとのマッチアップで状況に応じた対応が求められるところだ。
対するローマもラニエリ新体制で着実に調子を取り戻しており、直近は公式戦6試合無敗。ドフビクとディバラの2トップを中心に攻撃陣が良い状態にある。ただ、今季の公式戦では未だアウェイゲームで勝利がなく、今回の一戦では初勝利を目指すことになる。
プレーオフ圏内の20位に位置するサン=ジロワーズはプレーオフ圏外ギリギリのブラガと対戦。チームは直近のリーグ戦3連勝と好調を維持しているが、町田に関しては前々節が後半終盤の途中出場、前節は出番なしとここにきて試合に絡めていないのは気がかりなところだ。
ここまで3位と大健闘を見せるアンデルレヒトは17位のビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームに臨む。今節の勝利でトップ8フィニッシュを確定できるなか、ここに来てファーストチームで公式戦2試合に途中出場している後藤は今回も遠征メンバー入り。引き続き限定的な起用法となるが、ELデビューも期待したい。
◆ユナイテッドとレンジャーズの上位対決
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)同様に熾烈な上位争いが繰り広げられるなか、今節は7位のマンチェスター・ユナイテッドと8位のレンジャーズによる1ポイント差の直接対決に大きな注目が集まる。
ELでは3戦連続ドローからの3連勝と良い流れにあるユナイテッドだが、リーグ戦では直近のブライトン戦で1-3の敗戦。前々節でオールド・トラッフォードでの連敗をストップしたが、再びの敗戦。新指揮官アモリムも一歩進んで二歩、三歩交代という現状にフラストレーションを募らせている状況だ。そのホームでバウンスバックを図る今回の一戦では守備、切り替えの部分の改善が勝敗のカギを握る。また、武者修行先のレンジャーズと古巣初対戦となるFWアマドのパフォーマンスに注目だ。
対するレンジャーズはオールドファームでの3-0の快勝を含め公式戦7試合無敗と好調を維持。とりわけ、カウンターの精度が向上しており、好調のFWイガマネ、FWチェルニーといった選手がユナイテッド守備陣を翻弄できれば、敵地から勝ち点3を持ち帰る可能性は十二分にあるはずだ。
その他の上位陣では22日に前倒しでベシクタシュ戦を戦った2位のアスレティック・ビルバオがまさかの1-4の敗戦。21日に試合を行った6位のガラタサライも、唯一の6戦全敗で最下位のディナモ・キーウ相手にホームで3-3のドローと痛恨の取りこぼしを喫しており、その他の上位陣も波乱が起きそうな予感だ。
とりわけ、4位のリヨンはモウリーニョ率いるフェネルバフチェとのタフなアウェイゲームに挑む。5位のフランクフルトは16位のフェレンツヴァーロシュとの対戦となるが、ドルトムント撃破の直近のリーグ戦同様に、マンチェスター・シティ移籍内定でチームを離脱したエースFWマーモウシュの不在を感じさせぬ戦いを見せたい。
優勝候補の一角ながら9位に位置するトッテナムは、26位に低迷するホッフェンハイムとのアウェイゲームでトップ8圏内返り咲きを狙う。現在、リーグ戦3連敗に加え、度重なる離脱者の影響でファーストチーム13名のみが遠征に参加する満身創痍の状況だが、ビッグクラブの意地を見せて勝ち点3を持ち帰ることができるか。
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「チノ、目を開けろ」久保建英らソシエダ選手への人種差別発言、バレンシアファンがまたしても問題行動…クラブも非難「スタジアムや社会に居場所はない」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が人種差別被害に遭ったことが大きな騒ぎとなっている。 ソシエダは19日、ラ・リーガ第20節でバレンシアとアウェイで対戦。メスタージャで行われた試合では、最下位相手にまさかの敗戦を喫していた。 そんな中、試合中に大きな問題が発生。試合の後半、ピッチサイドでウォーミングアップをする久保とアンデル・バレネチェアに対し、スタンドのバレンシアのファン数人が人種差別の言葉を投げかけていた。 ソシエダはこの件を受けて声明を発表。「メスタージャでのバレンシア人ファン数人による選手に対する人種差別やその他の侮辱を強く非難する」とし、「フットボールやスポーツを軽蔑し、侮辱し、憎しみを煽る人々の居場所がないのと同様、これらの要素がクラブの偉大さを表すものではないことは明らかだ」と非難。リーグにも報告済みであるとした。 バレンシアもこの件について声明を発表。「先週日曜日にカンプ・デ・メスタージャで行われた試合中、タッチライン上でウォームアップ中にレアル・ソシエダの一部選手が受けた侮辱を公に拒否の意を表明し、断固として非難したい」とし、「この状況は個別に発生したものであり、決して一般化したものではないが、この種の行為は容認できず、サッカースタジアムや社会に居場所はない。少数の人々の侮辱はバレンシア主義の価値観を代表するものではなく、大多数のファンの模範的な行動や意欲を覆すものでもない」と、一部の問題があるファンの起こした行動を強く非難した。 久保に対しては「チノ、目を開けろ、中国人、お前は中国人だ!」と人種差別的な批判が行われると、「ETA、クソ野郎、爆弾を仕掛けろ!」 、「お尻に棒を突っ込んでしまった!」 、「ETA、彼らはあなたに爆弾を置き、頭を覆え!」とバスク出身の選手たちに投げかけたという。(ETAはバスク国民党から分離する形で設立された民族組織のこと) この件についてスペイン『COPE』のフアン・カスターニョ氏は「El Partidazo de COPE」にて、「なんて不快なんだ。なんて悲しい人生を過ごすんだ」とコメント。「バレンシアは、起こったことを非難する声明を発表した。今、我々は彼らが何者なのかを見極め、きっぱりとフィールドから締め出されるのを待たなければならない。彼らを二度と来させないでほしい。彼らには解決策がない」と、追放を強く要求した。 バレンシアでは度々差別的な発言が見受けられ、特にターゲットとされていたのはレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール。過去に何度も問題を起こし、3名が有罪判決を受ける事態も昨年発生していた。 <span class="paragraph-title">【動画】バレンシアのファンが久保建英らソシエダの選手に差別発言</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">La Real Sociedad condena enérgicamente los insultos racistas y de otra índole que, desde uno de los fondos de Mestalla, varios aficionados valencianistas profirieron a algunos de nuestros futbolistas. <br><br>Tenemos claro que esos elementos no representan la grandeza de la entidad… <a href="https://t.co/xvjh9VjQ99">pic.twitter.com/xvjh9VjQ99</a></p>— Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) <a href="https://twitter.com/RealSociedad/status/1881357834224373896?ref_src=twsrc%5Etfw">January 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.22 11:15 Wedレアル・ソシエダの人気記事ランキング
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「理不尽さが増した」「エグすぎるな」久保建英が衝撃のアシスト記録! ドリブル突破から先制をお膳立て「バケモンすぎる」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が好調を維持している。 16日、コパ・デル・レイのラウンド16でソシエダはラージョ・バジェカーノと対戦した。 13日にラ・リーガのビジャレアル戦を戦ったばかりのソシエダ。中2日での戦いとなった中、久保は引き続き先発出場を果たした。 ビジャレアル戦で圧巻のゴールを記録していた久保。2025年を良い形でスタートした中、ラージョ戦でも結果を残す。 0-0で迎えた23分、アンデル・バレネチェアからのパスを左サイドで受けた久保は、ボックス左からドリブルで仕掛けカットイン。ボックス内に持ち込み、深く抉るとクロス。これをミケル・オヤルサバルがダイレクトで合わせ、ソシエダが先制に成功する。 切れ味鋭い仕掛けにピンポイントクロスでアシストを記録した久保。ファンは「キレキレすぎ」、「これは圧巻すぎる」、「ボディフェイントやばい」、「天賦の才能だろ」、「エグすぎるな」、「調子上がってきて理不尽さが増した」、「バケモンすぎる」とコメントを寄せ、見事なアシストを絶賛している。 ビジャレアル戦ではオヤルサバルのロングフィードから久保が自ら決め切ったゴールだが、すぐにお返し。チームも3-1で勝利を収め、ベスト8に進出した。 <span class="paragraph-title">【動画】好調・久保建英、圧巻のドリブルから見事なアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J0JVUsBm23M";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.17 11:05 Fri2
「素晴らしいアシスト」「最も傑出した選手」久保建英が現地紙でチーム最高評価、圧巻アシストに好プレー連発「見事なパフォーマンス」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が最高評価を受けた。 16日、コパ・デル・レイのラウンド16でソシエダはラージョ・バジェカーノと対戦。13日にラ・リーガのビジャレアル戦を戦ったばかりのソシエダは中2日での戦いとなった中、久保は引き続き先発出場を果たした。 ビジャレアル戦で圧巻のゴールを記録していた久保。2025年を良い形でスタートした中、ラージョ戦でも0-0で迎えた23分、アンデル・バレネチェアからのパスを左サイドで受けた久保は、ボックス左からドリブルで仕掛けカットイン。ボックス内に持ち込み、深く抉るとクロス。これをミケル・オヤルサバルがダイレクトで合わせ、ソシエダが先制に成功。その後もゴールを重ね、3-1で勝利を収めた。 先制点のアシストだけでなく、圧巻のパフォーマンスで攻撃を牽引した久保。現地メディアはチーム最高評価を与えた。 <h3>◆スペイン『Noticias de Gipuzkoa』/ 9点(10点満点)</h3> 「久保に関しては、ラ・レアルはあらゆることを望んでいる。イマノルがこれまで以上にコントロール力を与えてくれたおかげで、日本人は好調を維持しており、見事なパフォーマンスを見せた」 「最初のゴールでの素晴らしいアシスト。数え切れないほどのランがエスピノの退場と3点目に繋がるファウルとなった。ゴールが認められなかった場面でも素晴らしいプレーを見せた」 <h3>◆スペイン『El Desmarque』/ 9点(10点満点)</h3> 「オヤルサバルと共に、この試合で最も傑出した選手であり、攻撃に苦しむラージョを相手に、常に危険な状況を作り出していた」 <span class="paragraph-title">【動画】好調・久保建英、圧巻のドリブルから見事なアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="J0JVUsBm23M";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.17 13:20 Fri3
「クソみたいな日程…」圧巻ゴールの久保建英が日程に不満、それでもファンには感謝「僕なら観にこなかった」「この勝利は彼らのもの」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、不満を交えながらも自身の2025年初ゴールを振り返った。 13日、ラ・リーガ第19節でソシエダはホームにビジャレアルを迎えた。 2025年の最初の試合となったソシエダ。久保もこの試合に先発出場すると、0-0で迎えた51分にカウンターから圧巻のゴール。古巣相手のゴールを決め、1-0でチームも勝利を収めた。 2025年を幸先良くスタートした久保。この試合のMVPも選出された中、試合後のフラッシュインタビューでは「ありがとう。でも、木曜日に次の試合があるから、短めのインタビューにしてほしい」と笑顔を交えながらインタビュアーに訴え、日程に不満を述べつつも、支えてくれたファン・サポーターへ感謝の気持ちを述べた。 「ゴールにはとても満足している。月曜日開催だし、クソみたいな日程になったんだけど、ファンはそれでもサポートしてくれた。月曜日の夜9時に2万人も来てくれた。僕がファンだったとしたら、正直に言って観にこなかったと思う」 「観に来てくれたり、テレビで観戦してくれたファンに感謝したい。この勝利は彼らのものだ」 ソシエダは13日にビジャレアル戦を戦い、16日にコパ・デル・レイのラウンド16でラージョ・バジェカーノと対戦。そして19日にラ・リーガでバレンシアと対戦し、23日にはヨーロッパリーグ(EL)でラツィオと対戦する。 過密日程を強いられているソシエダだが圧巻のゴールについて久保は、「オヤルサバルに対してボールを要求し、ボールを受けた時にはパレホが来ているのがわかった。その後、誰か分からないけどもう1人来た。少し勢いを止められたけどフィニッシュできたよ」とコメント。「ゴールの後の方が長く走った気がするね」と、セレブレーションの方が走っていたと冗談を交えた。 ロングフィードでアシストをしてくれたミケル・オヤルサバルについては「オヤルサバルにはいくつも武器がある。その1つが視野が広く、中盤でもプレーできることだ。僕を見つけてくれて、パスをくれた」とコメント。呼吸のあった良いプレーだったと振り返った。 リーグ戦では徐々に復調し8位まで浮上。カップ戦はどちらも勝ち上がりの可能性があり、充実したシーズンとなっている。 「この試合の前にみんなでここまでを振り返った。みんなそれぞれに目標がある。でもチームとしての目標は、全ての大会で生き残ること。ここまでそれが達成できている」と久保は語り、しっかりと全てのコンペティションで勝ち残ることを目指すと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の2025年初ゴールは衝撃的な一撃に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kXLAVwrK2Vo";var video_start = 61;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.16 15:00 Thu4
久保建英が先制点アシストなど異次元の存在感! ラージョに3発完勝のソシエダがベスト8進出【コパ・デル・レイ】
コパ・デル・レイのラウンド16、レアル・ソシエダvsラージョ・バジェカーノが16日にレアレ・アリーナで行われ、3-1で勝利したソシエダがベスト8進出を決めた。なお、ソシエダのMF久保建英は89分までプレーした。 前ラウンドでポンフェラディーナを2-0で下して16強入りを果たしたソシエダは、ベスト8進出を懸けて同じプリメーラ勢のラージョと対戦した。直近のラ・リーガのビジャレアル戦を久保のゴラッソでウノセロ勝利のラ・レアルは、その試合から先発3人を変更。エルストンドとセルヒオ・ゴメス、ブライス・メンデスに代えてスベルディア、オラサガスティ、バレネチェアを起用した。 開始直後には久保のボックス内での仕掛けからオヤルサバルがファーストシュートを放つと、良い入りとなった日本人エースは直後にも鋭い縦への仕掛けから2度のボックス内侵入でチャンスの糸口を見いだしていく。 早い時間帯の先制点とはならずも、主導権を握るホームチームは、やはり序盤から存在感を示した14番を起点にゴールが生まれる。23分、左CKの二次攻撃から左サイド深くでボールを受けた久保がドリブルでボックス内に侵入してゴールライン際から絶妙なグラウンダーの折り返しを入れると、ファーからの絞りでうまくDFの前に入ったオヤルサバルが左足ワンタッチで流し込んだ。 先制点をアシストして俄然勢いに乗る久保は1枚カードをもらっている対面のDFエスピノら相手守備陣を完全に翻弄。右サイドでカットイン、縦突破を変幻自在の仕掛けで違いを生み出す。そこから浮き球のクロスやニア下を狙ったシュートでゴールに迫っていく。 前半終盤にかけても攻勢を続けるソシエダはアディショナルタイムに、久保が前線で競ったこぼれを回収したスベルディアの縦パスをオヤルサバルが絶妙なレイオフ。ペナルティアーク付近でフリーとなったオラサガスティが左足を振り抜くと、鋭いグラウンダーシュートがゴール左隅に突き刺さった。 このゴラッソで追加点を奪ったが、前半ラストプレーではボックス内でのスベルディアのファウルによってPKを献上。これをオスカル・トレホが決めて、試合はホームチームの1点リードでの折り返しとなった。 互いに同じメンバーで臨んだ後半は膠着状態が続いていく。前半躍動の久保も後半は相手陣内でボールを受ける場面が減って自陣や中盤の低い位置でボールを捌く役割がメインに。そのなかでプレースキッカーとしてチャンスを演出する。 61分には自陣中央でボールを受けた久保がファウルを辞さないDF2枚を強靭なフィジカルで振り切って局面を打開。右のオヤルサバルに展開し、そのクロスからバレネチェアがゴールネットを揺らす。だが、オヤルサバルへのスルーパスのタイミングでの際どいオフサイドを取られてゴールは取り消しとなった。 65分を過ぎて両ベンチが積極的に交代カードを切って流れに変化を加えるなか、75分過ぎにはエスピノが2枚目のイエローカードで退場となり、ソシエダが数的優位を得る。さらに、このプレーで得た相手陣内右サイドでのFKの場面でキッカーのセルヒオ・ゴメスがゴール前のスペースに落としたクロスがDFアリダネとGKカルデナスのコミュニケーションミスによってワンバウンドしてそのままゴールネットに吸い込まれた。 これで勝ち抜けを決定的なモノとしたラ・レアルはオヤルサバルに加え、89分には久保をベンチに下げると、文句なしのマン・オブ・ザ・マッチの活躍にホームサポーターからスタンディングオベーションが捧げられた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ラージョに完勝のソシエダがベスト8進出とともに公式戦3連勝を達成した。 レアル・ソシエダ 3-1 ラージョ・バジェカーノ 【レアル・ソシエダ】 ミケル・オヤルサバル(前23) ジョン・アンデル・オラサガスティ(前46) セルヒオ・ゴメス(後34) 【ラージョ】 オスカル・トレホ(前52[PK]) <span class="paragraph-title">【動画】久保建英の圧巻の仕掛けからのアシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">キレッキレのタケ・クボ<br>ラリーガのビジャレアル戦に続き<br>コパデルレイのラージョ戦でも<br>先制点をアシスト!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%BB%BA%E8%8B%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#久保建英</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B3%E3%83%91%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%82%A4?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#コパデルレイ</a><br><br>コパデルレイはU-NEXTで独占配信!<a href="https://t.co/4D9I1BHgxV">https://t.co/4D9I1BHgxV</a> <a href="https://t.co/ViBhoGB7Bd">pic.twitter.com/ViBhoGB7Bd</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1879994180057067768?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.17 05:33 Fri5