先発抜擢のアンデルレヒトFW後藤啓介が豪快ダイビングヘッド、今季3点目を記録

2025.05.02 19:55 Fri
後藤啓介が先発起用に応える豪快ダイビングヘッド
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後藤啓介が先発起用に応える豪快ダイビングヘッド
アンデルレヒトのU-20日本代表FW後藤啓介が久々のゴールを記録した。2024年1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトのリザーブチームであるRSCA Futuresにレンタル移籍した後藤。この冬に完全移籍へと切り替わると、ファーストチームでもデビューしていた。

ジュピラー・プロ・リーグ、ヨーロッパリーグ(EL)でもゴールを記録していた後藤は、1日に行われたジュピラー・プロ・リーグチャンピオンズ・プレーオフ第7節のロイヤル・アントワープ戦で先発起用され、期待に応えた。
前半はゴールレスで終えた試合だったが、55分に後藤がみせる。右サイドからのアリ・マーマールのクロスぼボックス中央でフリーになっていた後藤がダイビングヘッド。強烈な一撃を突き刺し、アンデルレヒトが先制する。

後藤にとってはファーストチームでの3ゴール目となった。なお、試合は1-3でアンデルレヒトが勝利している。
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7人の日本人が挑むベルギー・ジュピラー・プロ・リーグがいよいよ開幕!

▽27日、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグの2018-19シーズンが開幕を迎える。今シーズンは多くの日本人選手がプレーすることでも注目を集めるリーグを紹介していく。 <span style="font-weight:700;">◆日本人も躍動した2017-18シーズン</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180727belgium_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽2017-18シーズンは、MF森岡亮太(アンデルレヒト)、FW久保裕也(ヘント)がプレーオフ1に進出。タイトルを争った後、グラブ・ブルージュが優勝を成し遂げた。また、FW豊川雄太(オイペン)は、最終節に衝撃のハットトリックを達成し、チームの奇跡の1部残留に大きく貢献した。また、U-20日本代表DF冨安健洋(シント=トロイデン)はリーグ戦の出場はなかったものの、プレーオフ2で1分間出場機会を得た。 ▽森岡はシーズン前半をベベレンでプレーしていたが、リーグ戦24試合に出場し7ゴール11アシストを記録。この活躍が認められ、1月にアンデルレヒトへ完全移籍。残りのリーグ戦も全てに出場し、アンデルレヒトでは6試合で3ゴール3アシストを記録した。 ▽プレーオフでも全10試合に出場し3ゴール1アシストを記録。チームは優勝を逃したものの、森岡はシーズンを通して高パフォーマンスを披露した。 ▽久保は、ヘント加入2シーズン目の昨シーズン、レギュラーリーグ全30試合に出場し7ゴール2アシストを記録。プレーオフでは7試合に出場し4ゴールをと気を吐いた。着実にステップアップを繰り返す久保は、今シーズンはトップでのプレーを希望。得点力に磨きをかけたいところだ。 ▽そして、短期間で衝撃的なパフォーマンスを見せたのが豊川だ。2018年1月に鹿島アントラーズからオイペンに完全移籍。長いJ2のシーズンを戦い抜いての移籍となった。加入直後は起用されなかったものの、残り4節の時点で出場機会を得ると、残留を懸けた大事な最終節で爆発。3ゴール1アシストと全得点に絡み、チームを残留へと導いた。ヨーロッパリーグ出場権をかけたプレーオフ2では、8試合に出場し4ゴールと活躍。シーズン終了後には契約延長を掴みとり、今季は開幕から大暴れが期待されている。 <span style="font-weight:700;">◆日本人が3名加わった新シーズン</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180727belgium_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽欧州5大リーグへのステップアップの足掛かりとするためにプレーする選手が多いベルギーリーグ。そのリーグに、2018-19シーズンは日本人選手が新たに3名加わった。 ▽ロシア・ワールドカップにも日本代表として参加したDF植田直通は、鹿島アントラーズから昇格したセルクル・ブルージュへと加入。また、同じくワールドカップを経験したDF遠藤航は、浦和レッズからシント=トロイデンへと加入した。また、シント=トロイデンには、インゴルシュタットからMF関根貴大がレンタル移籍で加入。冨安を含め、3選手が同じチームに所属することとなった。 ▽かつては、スタンダール・リエージュに日本代表GK川島永嗣(2012-15)、FW永井謙佑(2013-14)、FW小野裕二(2013-15)が在籍。FW小野裕二は2015-16シーズンは、シント=トロイデンに在籍していた。さらには、元日本代表FW鈴木隆行氏がヘンク(2002-03)、ヒュースデン=ゾルダー(2003-04/現在は解散)に在籍していた。そのほか、FW指宿洋史(現ジェフユナイテッド千葉 )がオイペンに、MF坂井大将(現アルビレックス新潟)がテビュズ、GK林彰洋(現FC東京)がシャルルロワに在籍していた。 ▽中盤から前線の攻撃的な選手が欧州でプレーすることはこれまで多かったが、植田、遠藤、そして冨安とセンターバックやボランチでプレーする選手がどのような成長を見せるのか。今後の日本代表の強化を考えても、守備の選手たちの活躍には注目だ。 ▽また、シント=トロイデンは日本企業のDMMグループが2017年11月から経営権を取得。今シーズン3名の日本人選手が所属していることにも影響している。欧州クラブ移籍のキッカケを作っているこの状況は、新たな日本人選手のルートになる可能性は高い。 <span style="font-weight:700;">◆特殊なリーグ構成</span> ▽前述のとおり、16チームでレギュラーシーズンを戦い、上位6チームがプレーオフ1、7位から15位の9チームがプレーオフ2に進出。最下位の16位が2部に降格する。 ▽プレーオフ1では、シーズンの優勝を決めるとともに、翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を争う。また、プレーオフ2ではヨーロッパリーグ出場権を争うが、1部の9チームに、2部の上位3チームを加えた12チームで戦うこととなる。 ▽一時期Jリーグでも導入されていたチャンピオンシップとは異なる形式だが、シーズンを2つに分けて戦う特殊なリーグとなっている。 ▽また、外国人枠やEU外選手枠などはなく、逆にベルギー国内で育成された選手が6名以上登録されていなくてはいけない、ホームグロウン制度を採用。アフリカの選手などもベルギーリーグを足掛かりに、欧州5大リーグやビッグクラブへと移籍していくケースが大きい。 ▽アーセナルは2001年から2006年までベベレンと提携、マンチェスター・ユナイテッドはロイヤル・アントワープと長期提携を結んでいる。チェルシーは下部リーグだが、KVCウェステルローとベルギークラブを傘下に置いている。出場機会のない若手選手のローン先としても活用するパターンもあり、リーグそのもののレベルは決して低いものではない。 <span style="font-weight:700;">◆ベルギーリーグを観るためには?</span> ▽2018-19シーズンのベルギー・ジュピラー・プロ・リーグは、日本でも視聴が可能だ。今シーズンは、『スカパー!』で日本人所属クラブの試合を生中継する予定だ。 ▽開幕戦となるスタンダール・リエージュvsヘント(27日27時30分キックオフ)の一戦を皮切りに、第1節はコルトレイクvsアンデルレヒト(28日25時キックオフ)を生中継する。 ▽また、第1節では日本人選手所属クラブ同士が対戦。冨安、関根、遠藤が所属するシント=トロイデンと植田が所属するセルクル・ブルージュが対決する。また、豊川が所属するオイペンは、アウェイでクラブ・ブルージュと対戦。日本人の活躍から目が離せない。 <span style="font-weight:700;">【第1節日程】</span> ▽7月27日(金) 《27:30》 スタンダール・リエージュ vs ヘント ※ヘント:久保裕也 ▽7月28日(土) 《25:00》 コルトレイク vs アンデルレヒト(森岡亮太) ※アンデルレヒト:森岡亮太 《27:00》 シント=トロイデン vs セルクル・ブルージュ ※シント=トロイデン:冨安健洋、関根貴大、遠藤航 ※セルクル・ブルージュ:植田直通 ズルテ・ワレヘム vs ベベレン 《27:30》 オーステンデ vs ムスクロン ▽7月29日(日) 《21:30》 クラブ・ブルージュ vs オイペン ※オイペン:豊川雄太 《25:00》 シャルルロワ vs アントワープ ロケレン vs ゲンク 2018.07.28 01:30 Sat
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ウディネーゼがW杯出場の2選手獲得! イラク代表DFアリ・アドナンはアタランタへ

▽ウディネーゼは17日、ナイジェリア代表DFウィリアム・トルースト=エコング(24)とポーランド代表FWウカシュ・テオドルチク(27)、イタリア人MFマルコ・ダレッサンドロ(27)の獲得を発表した。 ▽オランダ人とナイジェリア人のハーフであるトルースト=エコングはオランダのフローニンヘンでキャリアをスタート。その後、ヘントを経て昨シーズンはトルコのブルサシュポルでプレー。昨季はリーグ戦34試合に出場していた。なお、ウディネーゼには330万ユーロ(約4億2000万円)での完全移籍となるようだ。 ▽一方、テオドルチクは母国のポロニア・ワルシャワ、レフ・ポズナン、ウクライナのディナモ・キエフを経て2016年にアンデルレヒトに加入。180cm後半の長身とフィジカルに長けたターゲットマンは同クラブで通算93試合に出場し45ゴールを挙げる活躍を見せたが、チームの強化方針の変更に伴い、700万ユーロ(約8億8000万円)といわれる移籍金でウディネーゼに加入することになった。 ▽なお、トルースト=エコングとテオドルチクはいずれもロシア・ワールドカップに出場していた。 ▽また、ローマの下部組織出身のウインガーのダレッサンドロはアタランタから買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍での加入となる。 ▽なお、ダレッサンドロ獲得オペレーションと並行してウディネーゼからイラク代表DFアリ・アドナン(24)がアタランタに買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で加入することが決定した。 2018.08.18 05:07 Sat
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ナスリが秩序乱す…アンデルレヒト解雇へ

アンデルレヒトに所属する元フランス代表MFサミル・ナスリ(32)が解雇されるという。ベルギー『La Dernière Heure』が報じた。 シティ時代の同僚であるベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの誘いを受けてのアンデルレヒト入りだったが、ナスリはチームの秩序を乱してしまったようだ。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJFYzB4Q1lsTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ベルギーフットボール界は感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で中断。クラブは選手に移動や練習日程の報告を義務づけたが、これをすっぽかした模様だ。 全ての選手がその規則に従った生活を送っているが、ナスリはUAEのドバイに向かった事実を報告せず…。アンデルレヒトは解雇に動く見込みだという。 マルセイユやアーセナル、マンチェスター・シティ、セビージャで活躍したナスリは昨年1月に加入したウェストハムを退団後、今季からアンデルレヒト入りした。 だが、ハムストリングなど筋肉系のケガに苛まれ、出場数は公式戦9試合(2得点)のみ。既報でも今季限りでアンデルレヒト退団の見方が挙がっている状況だった。 2020.04.20 09:50 Mon
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アンデルレヒトがフェリス・マッズ氏を招へい! ユニオンSG躍進させた今季リーグ最優秀監督

アンデルレヒトは5月31日、フェリス・マッズ氏(56)の新監督招へいを発表した。 今シーズンはレギュラーシーズンを3位で終え、プレーオフでも3位フィニッシュとなったアンデルレヒトは先日、ヴァンサン・コンパニ監督(36)の退任を発表した。 そして、後任には既報通り、今シーズンまでユニオン・サン=ジロワーズを率いていたマッズ氏となった。 これまでシャルルロワやヘンクを率いたマッズ氏は、2020年からユニオン・サン=ジロワーズを指揮。就任1年目にチームを1部昇格に導くと、ドイツ人FWデニス・ウンダブや日本代表MF三笘薫の活躍が光った今シーズンはプレーオフでクラブ・ブルージュに屈したものの、レギュラーシーズンではチームを首位フィニッシュに導く卓越した手腕を発揮。今シーズンのリーグ年間最優秀監督賞にも輝いていた。 2022.06.01 07:30 Wed

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