「あのばかげたゴールで試合は変わった」敗れたインテル戦の判定に憤るガスペリーニ監督…主力ベンチの起用法にも言及
2025.01.03 19:30 Fri
スーペル・コッパ敗退のガスペリーニ監督
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、敗戦に終わったインテル戦でのいくつかの判定に憤りを示した。
昨シーズンのコッパ・イタリア準優勝チームのアタランタは2日、スーペル・コッパ準決勝で大会3連覇中の王者インテル相手にファイナル進出を懸けて激突した。
前半は相手に圧倒されながらも、守護神マルコ・カルネセッキの再三に渡るビッグセーブによって最低限のゴールレスで試合を折り返した。
だが、後半立ち上がりに続けて与えたCKの流れでDFデンゼル・ダンフリースに見事なバイシクルシュートを決められると、さらにカウンターからダンフリースに強烈な右足ダイレクトシュートを突き刺されてドッピエッタを許した。以降は相手を押し込んで決定機を作り出したが、MFエデルソンのゴールが際どいオフサイド判定で取り消しになるなど、不運な判定の影響もあってゴールをこじ開けることはできず。0-2の敗戦となり、無念の準決勝敗退となった。
同試合後、ガスペリーニ監督は公式会見の場でインテル戦を総括。自チームに不利に働いたいくつかの判定に対する憤りを露わにした。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
「あれはコーナーキックではなかった。ステファン・デ・フライはオフサイドでゴールキーパーの前に立っていた。さらに、ダンフリースが両手でジョルジョ・スカルヴィーニを押したという非常に明白なファウルがあった」
「これはイタリアがVARの悪いバージョンを輸出した例だ。(エデルソンのゴール時に)チャールズ・デ・ケテラエルのオフサイドを7分間チェックしたが、この3つの明らかな状況はどれも見逃した」
前述の判定がアタランタにとって不運だったことに異論はないものの、この試合ではFWアデモラ・ルックマン、FWチャールズ・デ・ケテラエル、エデルソンと3人の主力をベンチスタートとした指揮官の選手選考に少なからず批判的な意見も出ていた。
その起用法に関する質問に対しては「我々はやりたいことをやった」と主張しつつ、今後の戦いや過密日程を考慮した末のやむを得ない決断だったと説明している。
「インテルの罠に陥って簡単にボールを失ったこともあったが、彼らは素晴らしいチームで、彼らとの差を縮めた。ニコロ・ザニオーロは今シーズンまだ先発しておらず、ラザール・サマルジッチも数回しか先発しておらず、この機会に彼らを先発させる必要があった」
「デ・ケテラエルとルックマンを毎試合先発させるわけにはいかない。それが問題だ。ここでの問題は、なぜこれらのプレーヤーを先発させないのかといつも聞かれ、私が彼らを起用すると、なぜ他のプレーヤーがプレーしないのかと聞かれる。この考え方から抜け出すことはできない」
「私はプリマヴェーラのプレーヤーや完全な控えのプレーヤーではなく、代表プレーヤーを起用した。彼ら全員がアタランタのメンバーだ」
また、今回の敗戦によってアタランタは対インテル7連敗に。現在、1ポイント差で3位に付けるネッラズーリ、同勝ち点で並ぶ2位ナポリとの壮絶なスクデット争いにおいて、その対戦成績の悪さは悲願のスクデット獲得へ解決すべき課題だ。
その点について明確な解決策はないとしながらも、チームとして差を埋める努力が必要だと感じている。
「難しいのは、インテルには素晴らしいプレーヤーがいて、組織力もしっかりしていることだ。我々は常に勝つためにプレーしているが、8月は0-4で負けてひどい結果になった。だから、そういう状況では、再びチームを立て直し、相手の価値を認識し、もっと競争力を発揮するよう努めなければならない」
なお、一足先にサウジアラビアからイタリアに帰国するアタランタは11日にセリエAのウディネーゼ戦に臨む。
昨シーズンのコッパ・イタリア準優勝チームのアタランタは2日、スーペル・コッパ準決勝で大会3連覇中の王者インテル相手にファイナル進出を懸けて激突した。
前半は相手に圧倒されながらも、守護神マルコ・カルネセッキの再三に渡るビッグセーブによって最低限のゴールレスで試合を折り返した。
同試合後、ガスペリーニ監督は公式会見の場でインテル戦を総括。自チームに不利に働いたいくつかの判定に対する憤りを露わにした。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
「インテル相手にチャンスを作るのは簡単ではないが、存在しないコーナーキックでのあのばかげたゴールで試合は変わった」
「あれはコーナーキックではなかった。ステファン・デ・フライはオフサイドでゴールキーパーの前に立っていた。さらに、ダンフリースが両手でジョルジョ・スカルヴィーニを押したという非常に明白なファウルがあった」
「これはイタリアがVARの悪いバージョンを輸出した例だ。(エデルソンのゴール時に)チャールズ・デ・ケテラエルのオフサイドを7分間チェックしたが、この3つの明らかな状況はどれも見逃した」
前述の判定がアタランタにとって不運だったことに異論はないものの、この試合ではFWアデモラ・ルックマン、FWチャールズ・デ・ケテラエル、エデルソンと3人の主力をベンチスタートとした指揮官の選手選考に少なからず批判的な意見も出ていた。
その起用法に関する質問に対しては「我々はやりたいことをやった」と主張しつつ、今後の戦いや過密日程を考慮した末のやむを得ない決断だったと説明している。
「インテルの罠に陥って簡単にボールを失ったこともあったが、彼らは素晴らしいチームで、彼らとの差を縮めた。ニコロ・ザニオーロは今シーズンまだ先発しておらず、ラザール・サマルジッチも数回しか先発しておらず、この機会に彼らを先発させる必要があった」
「デ・ケテラエルとルックマンを毎試合先発させるわけにはいかない。それが問題だ。ここでの問題は、なぜこれらのプレーヤーを先発させないのかといつも聞かれ、私が彼らを起用すると、なぜ他のプレーヤーがプレーしないのかと聞かれる。この考え方から抜け出すことはできない」
「私はプリマヴェーラのプレーヤーや完全な控えのプレーヤーではなく、代表プレーヤーを起用した。彼ら全員がアタランタのメンバーだ」
また、今回の敗戦によってアタランタは対インテル7連敗に。現在、1ポイント差で3位に付けるネッラズーリ、同勝ち点で並ぶ2位ナポリとの壮絶なスクデット争いにおいて、その対戦成績の悪さは悲願のスクデット獲得へ解決すべき課題だ。
その点について明確な解決策はないとしながらも、チームとして差を埋める努力が必要だと感じている。
「難しいのは、インテルには素晴らしいプレーヤーがいて、組織力もしっかりしていることだ。我々は常に勝つためにプレーしているが、8月は0-4で負けてひどい結果になった。だから、そういう状況では、再びチームを立て直し、相手の価値を認識し、もっと競争力を発揮するよう努めなければならない」
なお、一足先にサウジアラビアからイタリアに帰国するアタランタは11日にセリエAのウディネーゼ戦に臨む。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ
マルコ・カルネセッキ
デンゼル・ダンフリース
エデルソン
ステファン・デ・フライ
ジョルジョ・スカルヴィーニ
チャールズ・デ・ケテラエル
アデモラ・ルックマン
ニコロ・ザニオーロ
ラザール・サマルジッチ
アタランタ
インテル
スーペル・コッパ
セリエA
ジャン・ピエロ・ガスペリーニの関連記事
アタランタの関連記事
スーペル・コッパの関連記事
記事をさがす
|
ジャン・ピエロ・ガスペリーニの人気記事ランキング
1
「ドイツはイタリアより居心地が…」フィオレンティーナ加入のゴセンス、熱望していたセリエA復帰に喜び「すべてのコンディションが整っている」
フィオレンティーナへ加入した元ドイツ代表MFロビン・ゴセンス(30)が、イタリアへの帰還を喜んだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。 アタランタの主力選手として活躍していたゴセンスは、2022年1月にインテルへ加入。しかし、加入前から負傷を抱えていた影響もあり居場所を掴めず、昨シーズンからウニオン・ベルリンに完全移籍で加わった。 ウニオン・ベルリンでは主力に定着し、ブンデスリーガで30試合出場6ゴール4アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合出場、DFBポカールで1試合出場を記録。今夏にはボローニャやベンフィカが獲得に動く中、フィオレンティーナへ買取義務オプションが付随したレンタル移籍の形で加入した。 ゴセンスとしては、熱望していたイタリア復帰が叶う形に。2日に行われたセリエAのモンツァ戦で早速フィオレンティーナデビューを飾った選手は、居心地の良い国へ戻ってきたことを喜びつつ、アタランタ時代のパフォーマンスを取り戻したいと意気込んでいる。 「イタリアに戻りたかったんだ。ドイツでは、ここほど居心地は良くなかった。フィオレンティーナ加入は僕にとって大きな意味を持つよ。これは僕が望んでいた新たな段階だ。イタリアに戻り、フィレンツェへ行きたいという願望は非常に大きかった」 「アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は天才的な指揮官であり、日々僕を成長させてくれた。そして僕は、ラッファエレ・パッラディーノ監督にも同じことを期待している」 「到着する前から、監督とは電話でよく話し合ったよ。彼のアイデアは気に入っているんだ。僕としては、すべてのコンディションが整っていると思う。アタランタにいたときと同じ選手になるため、どの試合でもトップになるため毎日努力している」 2024.09.12 12:20 Thu2
カルダーラがどん底味わったミラン時代を回想 「ミランに感謝」、「失敗は自分の責任」
アタランタに所属するイタリア代表DFマッティア・カルダーラ(25)が多くの苦難を味わったミラン在籍時を振り返っている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ベルガモ生まれのカルダーラは2013-14シーズンにアタランタでプロデビュー。2016年夏に新指揮官に就任したジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下で台頭すると、2017年1月にはセリエAの盟主ユベントスに引き抜かれることに。 そのままレンタルという形で1年半をアタランタで過ごし、2018年夏に満を持してユベントスへ向かうが、イタリア代表の同僚である当時ミランの主将を務めたDFレオナルド・ボヌッチのユベントス復帰希望を受け、そのトレード要員としてアタランタと同じロンバルディア州に本拠を置くミラン行きが決定した。 しかし、心機一転を図ったミランでは加入直後に負ったアキレス腱の部分損傷などで長期離脱を強いられると、ようやく復帰を果たした直後の昨年5月初旬には左ヒザ前十字じん帯の断裂という悲劇に見舞われ再離脱。そして、1年半の在籍期間では公式戦2試合の出場に留まった。 今回、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに答えたカルダーラは、キャリアのどん底とも言えるミラン時代を回想している。 「ミランでは、人生で初めて自分のパフォーマンスを通してクラブからの信頼に報いることができなかったよ。それは今でも僕の身を焦がしているし、敗北を感じた。正直、今でもそのことを考えてしまうけど、今は脇に置くことが必要だと理解している。困難な時期は1年半でもう十分だからね」 「そして、ミランに対しては今後も感謝し続けるよ。ミランではうまくいかなかったけど、それはすべて自分の責任だよ」 多くの苦難を味わったミランを経て、カルダーラは今年1月に古巣アタランタへ買い取りオプション付きの1年半のレンタル移籍で復帰。慣れ親しんだ故郷で再び恩師の指導を受けることになった25歳は、加入以降の公式戦5試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)ではバレンシアとの2試合に出場し、クラブ史上初のベスト8進出に貢献するなど、早くも充実した日々を過ごしている。 「アタランタは欧州ではまだ珍しい戦術を採用している。そのアドバンテージを生かすべきだね。ただ、最も重要なのは準々決勝でプレーすることだ。そのためにさらに前進していく必要があるよ」 「ほとんどプレーできなかったサン・シーロでのバレンシア戦は素晴らしかった。あの夜、フットボールのおかげでようやく幸せを感じることができたよ」 「中断前の時点でコンディション的には20パーセントという感じだったけど、再開されるときにはより良い状態を取り戻したい。2年前の状態か、それ以上に良いパフォーマンスを見せたい。2年間の経験があるし、今こそ自分のクオリティを飛躍させる時なんだ」 また、カルダーラは2018年9月以降、約1年半に渡って遠ざかっているイタリア代表に関しても言及。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でユーロ2020が一年延期されたことを追い風に、再び国を背負い自身初の大舞台でのプレーを夢見ている。 「2年近く遠ざかっているけど、代表のことやユーロのことはよく考えるよ。現時点で自分が他の人に比べて後れを取っていることはわかっているよ。だから、もう一度、代表に戻るためには2021年までに誰よりも頑張らないとね」 「ミランでは一度も貢献できなかったけれど、アタランタと(代表監督の)マンチーニからの信頼に報いるために全力を尽くすよ」 2020.04.10 22:25 Fri3
EL決勝戦進出でホクホク…アタランタの超敏腕会長「デ・ケテラエル?必ず買い取らせてもらう」
アタランタのアントニオ・ペルカッシ会長があれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 アタランタは9日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでマルセイユをホームに迎え、3-0と完勝。2戦合計4-1とし、レバークーゼンと対戦する決勝戦へ駒を進めた。 試合後、『スカイ』の取材に応じた敏腕会長ペルカッシはジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督について「決断力があるボスだ。クラブの成長は全て彼のおかげ。まさに並外れた人物」と絶賛。一部でナポリ行きも噂の指揮官だが、「彼を獲りに来るクラブはない」とも話す。 また、アタランタと言えば、昨夏のラスムス・ホイルンド売却のように毎年大きな移籍金収益を作りながら成績も安定する、「貯金」が非常に多い超優良企業。自ら持ち込んだ健全経営で好循環を生み出したペルカッシ会長も、EL決勝戦進出に伴う新たな収益でホクホクの様子だ。 「ここ(本拠地)の改修も終了に近づいている。数億ドルに及ぶクラブ史上最大の投資だったが、ベルガモの人々にとって相応しい投資だったと確信がある」 「また今夏はトッププレーヤーを獲得するかもしれない。チャールズ・デ・ケテラエル? 一応ミランと価格について協議するが、最後は必ず買い取らせてもらう」 2024.05.10 11:00 Fri4
C・ロナウドの勝負強さにしてやられたアタランタ監督「80%の喜びと20%の悔いがある」
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が相手エースの活躍と結果に悔しさを滲ませつつ、前を向いた。 2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第4節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃ったアタランタ。2点を先行しながら逆転負けを喫した前節のリベンジを期すチームだったが、前後半のアディショナルタイムに守りが崩れ、2度のリードを守り切れず、2-2のドローに終わった。 この試合でも2ゴールを記録したユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドが持つ勝負強さにしてやられてしまったガスペリーニ監督。試合後、イタリア『スカイ』で振り返り、「素晴らしい夜だった。ロナウドの魔法がかった瞬間がなければ、もっと素晴らしかったがね」と述べ、顔を上げた。 「勝利は究極の目標だったが、そこに迫りはしたし、非常に誇らしく思う。ただ、80%の喜びと20%の悔いがある。試合終了間際の失点が残念だったからだ。勝てれば、グループ突破にぐっと前進できたはずだしね」 「まだチャンスはある。ユナイテッドを相手にあれだけのプレーができたのは誇らしいもの。ビジャレアルとユナイテッドの動向を見なければならない難しい状況だが、まだ自分たちの結果次第でというところでもある」 「こうした試合はアディショナルタイムが長くなるものだが、ハーフタイム直前の失点もちょっと腹立たしい。最近はああいうミスも多いが、それは改善の余地があるということ。だが、誇らしく思う理由も多かった」 2021.11.03 10:30 Wed5
アタランタの逸材FWホイルンドにアーセナル&マドリー関心! ガスペリーニがハーランドと比較し称賛
アタランタのU-21デンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)に、アーセナルとレアル・マドリーが関心を示しているようだ。イタリア『La Repubblica』が報じている。 ホイルンドは母国屈指の名門コペンハーゲンの下部組織出身。191cmの左利きのストライカーは、大柄ながらも一瞬で相手DFを振り切るスピードや、力強さと正確性を兼ね備えたフィニッシュに特長を持つ。まだまだ全体的に荒削りではあるものの、ヨーロッパで注目を集める逸材FWの一人。 昨夏、シュトゥルム・グラーツから1700万ユーロ(約24億5000万円)で加入。当初はドゥバン・サパタ、ルイス・ムリエルのコロンビア代表FWコンビのバックアップという位置づけだったが、シーズン序盤から定期的にプレー機会を与えられると、ここまで公式戦21試合7ゴール2アシストを記録。とりわけ、年明け以降はスタメンに定着し、6ゴールを挙げる圧巻のパフォーマンスを継続中。 先日にはジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、「彼は顔だけでなく、ハーランドと非常によく似た特徴を持っている。非常に速く、100メートルを11秒未満で走れるが、それを比較的苦もなくやってのける」と、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと比較し、称賛の言葉を送っていた。 早くも昨夏の獲得時から市場価値が2倍以上に急上昇中の逸材ストライカーに対しては、すでに国内外の多くのビッグクラブがその動向に目を光らせているという。とりわけ、アーセナルとマドリーは今季終了後の獲得を検討しているようだ。 2023.02.22 00:21 Wedアタランタの人気記事ランキング
1
昇格組レスターがアタランタのDFオコリを完全移籍で獲得、アカデミー育ちでセリエA 51試合に出場
レスター・シティは9日、アタランタの元U-21イタリア代表DFカレブ・オコリ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 オコリは、アタランタのアカデミー育ち、2020年9月にファーストチームに昇格すると、SPAL、クレモネーゼ、フロジノーネと武者修行を繰り返した。 アタランタのファーストチームでは17試合に出場。レンタル先を含め、セリエAで51試合1アシスト、セリエBで43試合1ゴール1アシストを記録していた。 世代別のイタリア代表を経験しているセンターバックで、2023年に行われたU-21欧州選手権では、イタリア代表として参加していた。 A代表歴はまだないが、将来が期待されるセンターバック。プレミアリーグ昇格を果たしたレスターでどのようなシーズンを迎えるか注目される。 2024.07.09 23:25 Tue2
イタリア代表常連もナポリで控え…ラスパドーリが今冬移籍も? アタランタ&ローマが関心継続か
ナポリがイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)を手放す可能性もあるようだ。 ラスパドーリはイタリア代表に定着する万能アタッカーで、サッスオーロで脚光を浴びたのち、2022年夏にナポリ入り。加入初年度にセリエA優勝メンバーとなるも、ここまでおよそ2年半、一度も定位置を確保できていない。 今季も途中出場か90分間ベンチかで、リーグ戦の先発起用はたった2度。この冬に向け、アタランタ、ユベントス、ローマがラスパドーリ獲得のアイデアを保有と伝えられていた。 アルフレッド・ペドゥーラ氏の最新レポートいわく、ユベントスは去り、アタランタとローマが引き続きラスパドーリに関心。選手自身はイタリア代表における地位を守るため、プレータイム確保へ移籍を希望しているという。 ローマに関しては、ウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(29)の放出話が進んでおり、これが成立なら前線にスペースが空くことに。ナポリは適切なオファーと判断すれば、完全移籍でもラスパドーリを放出するとされる。 2025.01.22 15:17 Wed3
重傷から復帰のアタランタDFスカルヴィーニが肩の手術成功…CLバルセロナ戦で負傷
アタランタは5日、イタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニの手術成功を発表した。 スカルヴィーニは、2024年6月に行われたシーズン最終戦のフィオレンティーナ戦で左ヒザの前十字じん帯を損傷。長期離脱となっていた。 2024年11月に復帰すると、今年に入ってからはコンスタントにプレーしていたが、1月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節のバルセロナ戦で途中出場を果たすと、試合終盤に負傷。ストレッチャーに乗せられてピッチを後にしていた。 左肩を痛めていたスカルヴィーニは、5日に左肩関節上腕骨安定化手術を受け無事に成功。すでにリハビリのプログラムを行っているという。 負傷続きとなってしまったスカルヴィーニ。しっかりと治して復帰してもらいたいものだ。 2025.02.06 12:10 Thu4
挑発だと思われた?ルックマンの“ルック”パフォーマンスが警告受ける「誤解されている」
アタランタのナイジェリア代表MFアデモラ・ルックマンが思わぬ形で警告を受けた。 アタランタは9日、セリエA第9節でウディネーゼと対戦。首位ナポリを追いかける上位同士の対決は2-2の引き分けに終わっていた。 先制点が生まれたのは36分、アタランタの攻撃で左サイドに流れたFWルイス・ムリエルがグラウンダーのクロスを流し込むと、ファーサイドのルックマンが押し込んだ。 先制ゴールを奪ったルックマンは、両手で眼鏡の形を作ってのぞき込むいつものゴールパフォーマンスを披露。これは“ルック(look=見る)” マンの名前から生まれたセレブレーションだ。 これまでも問題なかったものだが、ルックマンにはこの直後にイエローカードが提示。『ユーロスポーツ』によると主審がウディネーゼの観客に対する挑発だと捉えたとのことだ。 だが、この判定には多くの疑問の声も上がっており、アタランタのジャンピエロ・ガスペリーニ監督も「彼はこのジェスチャーで歓喜を表わした。ルックマンは論争を起こすような男ではなし、誤解されている」とセレブレーションの本来の意図を説明している。 ルックマンにぴったりのゴールセレブレーションであったが、今後は見られなくなってしまうのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】イエローカードを出されたルックマンの“ルック”パフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CjgB76nJC4F/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CjgB76nJC4F/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CjgB76nJC4F/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ademola Lookman(@molalookman)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.11 19:15 Tue5