チャールズ・デ・ケテラエル Charles DE KETELAERE

ポジション FW
国籍 ベルギー
生年月日 2001年03月10日(23歳)
利き足
身長 192cm
体重 74kg
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老将預かりで才能爆発のデ・ケテラエル、ミラン復帰視野に入れず「本当に申し訳ない。けどもう戻れない」

ベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(23)が、アタランタへの完全移籍希望を明確にした。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨季大きな期待と共にミラン加入も、公式戦40試合ノーゴールという不名誉な数字を残してしまったデ・ケテラエル。本職ではない2列目起用と人生初の海外生活に適応できず、シーズン後には“後見人”パオロ・マルディーニTDも職を追われた。 そんなこんなで今季アタランタへレンタル移籍してきたなか、タレント力を引き出す術に長けた老将、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の管理下に置かれた23歳は、地平線の彼方に思えた“ゴール”を、いきなりセリエA第1節で奪ってしまう。 そこから積み上げたのは、公式戦36試合10得点8アシストという数字。主に2トップの一角として、数字だけでは表せないほどアタランタを支えており、もはやガスペリーニ・サッカーの新たな申し子。先のEL準々決勝1stレグ・リバプール戦も躍動し、敵地での0-3完勝に大きく貢献だ。 ミランとアタランタの契約には固定額2200万ユーロ(約36億円)の買い取りオプションがあり、“貯金”の多い優良企業アタランタがこれを行使するのもほぼ確実とみられるなか、当然のように、デ・ケテラエル本人からも完全移籍を望むコメントが出る。 「ミランでのネガティブな1年が何も役立たなかったなんてことはない。そこからの学びが今季だし、今後のキャリアにおいても、あの苦しかった経験が僕を助けてくれると思う。良い経験より良くない経験のほうが学びも多い」 「そして僕は適切な環境を見つけた。僕に明確なプレースタイルを与えてくれるアタランタだ。ガスペリーニは厳格かつ全選手に対して公平で、僕ら選手は自らの役割を理解する。彼のもとで僕らは素晴らしいサッカーをしているだろう?」 「僕次第で決めていいなら、必ずアタランタに残る。ここにはさらなる伸びしろが詰まっているからね。ミランには本当に申し訳ないと思っているけど、もう戻ることは考えられないんだ」 2024.04.15 13:05 Mon

ジルーの後継者にイブラが同郷を連れてくる? ミランがギョケレシュへの関心拡大

スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュ(25)にミランも関心を寄せる。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ここ数日でオリヴィエ・ジルー(37)の退団報道が加速するミラン。30代半ばで加入し、スクデット奪還に大貢献したフランス代表の史上最多得点者は、夏のMLS行きが濃厚となりつつある。 そうなると、いよいよ本気で後継者が欲しいところ。過去2回の夏マーケットで獲得したストライカーは、軒並みレギュラーポジションを与える確信をもたらさず。 そこへギョケレシュ。今季イングランド2部のコヴェントリーからスポルティングへ移籍…公式戦39試合で36得点14アシストを叩き出す長身ストライカーは、多くのビッグクラブが関心を寄せる。 ミランとの紐付けはそこまでなかったが、ジルーの件もあって関心は高まる一方。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』いわく、獲得には5000万〜6000万ユーロ(約82億2000万〜98億6000万円)が必要だという。 ギョケレシュ本人を振り向かせるなら“ミラノの王”が不可欠。選手の同郷、幹部の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ氏を出馬させることでしか、アーセナルやチェルシーとの争奪戦に勝つ公算が立たないとリポートされている。 レンタル放出中のチャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ)などを軒並み売却すれば、それなりに大きな補強資金が作れるとされるミラン。最後にポスト・ジルーに収まるのは、果たして。 2024.03.23 21:10 Sat

ベルギー代表メンバーが発表! デ・ブライネはメンバー外、ルカクやトロサールらが選出【国際親善試合】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は14日、国際親善試合に臨むベルギー代表メンバー25名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督はFWロメル・ルカク(ローマ/イタリア)やFWレアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)、DFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)ら主軸を招集。負傷明けのMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)は、ケガのリスクがあるために招集外となった。 その他、DFトーマス・ムニエ(トラブゾンスポル)が復帰している。 ベルギーは、23日にアウェイでアイルランド代表と、26日にはアウェイでイングランド代表と国際親善試合を戦う。今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー25名 GK マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) アルノー・ボダール(スタンダール・リエージュ) DF ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) コニ・デ・ウィンター(ジェノア/イタリア) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン) オリヴィエ・デマン(ブレーメン/ドイツ) アステル・ブランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) オレル・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) FW ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ミッチー・バチュアイ(フェネルバフチェ/トルコ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.03.14 21:15 Thu

アタランタを知り尽くしているからこその“謙虚な自信”、ガスペリーニ監督「我々の4位はスクデットと同じ価値」

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がセリエAでの最終目標を「4位」に据えた。 アタランタは17日、第25節でサッスオーロに3-0と完勝。これでリーグ戦7試合無敗・5連勝とし、チャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位に浮上した。 CLベスト8の大躍進からはや4年、現アタランタは後方にGKマルコ・カルネセッキやDFジョルジョ・スカルヴィーニ、中盤にMFトゥン・コープマイネルスやMFエデルソン、前方にはFWチャールズ・デ・ケテラエルなど、若くて実力も伴った活きのいいタレントが揃う。 むしろ4年前より選手層には厚みがあるが、長期政権を敷き、クラブを知り尽くしたガスペリーニ監督は、「我々は全力を出し尽くしても4位」とした。 「我々はこれからの22日間で7試合を戦うんだ。今季のチームはすでに完成しており、このような難題に対しても真っ向から立ち向かうことができる。ただし、ケガ人が出ないのを祈る必要があるがね」 アタランタは25日の第26節ミラン戦から、3月16日の第29節フィオレンティーナ戦まで延期分含めてリーグ戦5試合。この間にヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の2試合も戦う。 「スクデットを100点の成果、低く見積もっても90〜95点の成果と仮定しよう。しかしだ。我々のベストは70点代半ばがいいところ。アタランタにとって唯一の現実的なトロフィーはコッパ・イタリアなんだよ」 「アタランタというのは、現場が選手を成長させ、クラブが選手を支援し、そして最後に我々より大きなクラブに売却する…そういうクラブだ。宝石を売って新たなダイヤの原石を見つける…この道のりでの『4位』はスクデットと同じ価値があると断言して良い」 2024.02.18 14:05 Sun

ベルギー国民もようやく安心? ついにイタリアで本領発揮のデ・ケテラエル、40試合0得点の昨季はもはや過去

とうとうカルチョの舞台で花開いたベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)。若きアタッカーへの関心が高まっている。 2022-23シーズンのミランが目玉補強として獲得したデ・ケテラエル。母国の名門クラブ・ブルージュでエースに君臨し、チャンピオンズリーグ(CL)も経験した若者は、大きな期待とともにファッションの都・ミラノへと舞い降りた。 ところが、昨季の公式戦40試合でなんと「0」ゴール。デビュー3試合目でアシストを1つ記録しただけとなり、自らの獲得を追い求め、加入後に温かく辛抱強く見守ってくれたパオロ・マルディーニ氏も、昨夏でクラブを追われた。 人生初の海外生活に適応できないなかで、イタリアの父とも言えよう“後ろ盾”を失ったデ・ケテラエル。今季は1年レンタルでアタランタへ貸し出されているが、古巣クラブ・ブルージュと同じ青黒のユニフォームに袖を通し、いま、ついにその才能をカルチョで発揮させているのだ。 昨季40試合0ゴールはどこへやら、選手の個性を引き出す術に長けた老将、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督に預けられると、ここまで公式戦26試合で9ゴール7アシスト。セリエAの直近3試合では3ゴール2アシストを記録する。 そんな192cmの長身アタッカーに隣国フランスから『フットメルカート』も興味津々。「ユーロ2024を前にして、ベルギー代表にこの上なく明るい兆し」とその躍動ぶりを称え、「ミラノは若者にプレッシャーを与えるだけだったが、わずか60km先のベルガモはそうではない」と、一度名門を離れたことが分岐点だったとリポートする。 さて、そんなデ・ケテラエルだが、先日地元メディアの取材で「僕はここアタランタで肉体的にも精神的にも自分を発見できた。ミランではできなかった“FWとしての役割”をこなせていると思う。将来どうなるかわからないけど、今はこの先もここに残るような気がしている」とコメントした。 イタリア『カルチョメルカート』は以前、アタランタが2300万ユーロ(約36億3000万円)+ボーナス400万ユーロ(約6億3000万円)の買い取りオプションを保有し、これを履行した場合、ミランは将来のリセール時に移籍金の10%を手にするという契約を結んでいると伝えている。 デ・ケテラエル自身のガスペリーニ・サッカーへのコミット、そして“貯金"が非常に多いアタランタの健全経営を考慮すれば、今季終了後の完全移籍移行が濃厚と言えるだろう。ミランがそれを望んでいることも時折伝えられる。 2024.02.11 17:50 Sun

デ・ケテラエル、オリジ、マルディーニ…ミラン“買取OP付き"レンタル放出組の将来は?

ミランが買い取りオプション付きのレンタル移籍で放出している選手たち。イタリア『カルチョメルカート』が、彼らがレンタル先で得ているという評価をレポートした。 低迷とまでは言い切れずも、うだつの上がらない日々が続くミラン。セリエAは3位でチャンピオンズリーグ(CL)圏内と最低限の結果を残しているが、その一方、今シーズンのCLではグループ最終節1試合を残して4位…ラウンド16進出が厳しい状況となっている。 また、ここ最近はDFマリック・チャウやDFピエール・カルルら最終ラインに故障者が続出しており、直近のゲームでは世界最高峰の左サイドバックであるDFテオ・エルナンデスをセンターバック起用…即戦力センターバックは現状、DFフィカヨ・トモリただ1人しかいない。 そんな状況下、ビジャレアルに貸し出し中のDFマッテオ・ガッビアを来年1月でレンタル契約を打ち切り、ミラノへ呼び戻すのではないかという報道も。 その一方、『カルチョメルカート』は、ミランが買い取りオプション(買取OP)付きの1年レンタルで貸し出している選手たちのレンタル先での評価をレポートする。 まずはアタランタへ貸し出したベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)。契約は買取OP2300万ユーロ(約36億円)+ボーナス400万ユーロ(約6億2000万円)、将来のリセール時にミランが移籍金の10%を得る…となっており、アタランタとしてはミランとの値引き交渉こそ視野に入れつつも、買い取りには非常に前のめりだという。 ボローニャへ貸し出したのはベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス(24)。買取OP900万ユーロ(約14億1000万円)というなか、こちらもボローニャ側が値引きを望みつつも、買い取りそのものには前向きで、今季終盤からミラン&選手との本格協議を始めるとみられている。 ブラジル人MFジュニオール・メシアス(32)はジェノアへ1年レンタル。こちらは250万ユーロ(約3億9000万円)の買取OPが一定条件を満たせば買い取り義務に変化する契約となっており、近々これが実現することになると考えられている。ミランは来夏で250万ユーロをゲットだ。 “マルディーニ3世”イタリア人FWダニエル・マルディーニ(22)はエンポリで奮闘中。500万ユーロ(約7億8000万円)の買取OPだというが、ケガで今季頭から10月中旬まで離脱していたため、まだまだ先は見通せず…現段階ではミラノ帰還orエンポリ完全移籍…どちらとも言えないようだ。 一方で、来夏でミランに帰ってきそうなのがベルギー代表FWディヴォク・オリジ(28)。ノッティンガム・フォレストへのレンタルで慣れ親しんだイングランドに帰還も、8試合0得点と全く結果を残せておらず、中堅クラブにとってはそこそこ高額な年俸400万ユーロ(約6億2000万円)ということもあり、ミラン帰還の現実味が増しているようだ。 なお、他にもDFバロ・トゥーレやFWロレンツォ・コロンボを買取OP付きのレンタル移籍で貸し出し中のミラン。仮に全員の買取OPが先方のクラブによって行使された場合、実に4000万ユーロ(約62億5000万円)が懐に入ってくるとのことだ。 2023.12.07 20:00 Thu

ベルギー代表がユーロ出場権獲得! 36歳ヴェルトンゲンは世代交代を実感 「新世代がひとつの目標を成し遂げた」

ベルギー代表の面々がユーロ2024の出場権獲得を喜んだ。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表は13日、ユーロ2024予選グループF第7節でオーストリア代表と対戦。FWドディ・ルケバキオ(セビージャ)のA代表初得点を含む2ゴールで2-0として迎えた58分、FWロメル・ルカクが3点目を決め、勝利を決定付けた。 その後、オーストリアに2点を返されるも3-2で勝利し、予選2試合を残して本大会出場が決定。マン・オブ・ザ・マッチに輝いた26歳のアタッカー、ルケバキオはA代表デビューから3年越しの初得点を素直に喜んだ。 「初得点を長い間探し求めてきた…夢だったし、未来への第一歩に過ぎないはずだ。今日のような日を何度でも繰り返していきたい。もちろんチーム全体が個性を発揮できたことも嬉しいよ。その中で僕がチームを助けることもできれば完璧だ。なんだか良い予感がするよ」 一方で、オーストリア戦が通算151キャップ目となった36歳の重鎮DFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ敗退を経て、着実に世代交代が進むチーム状況に充実感があるようだ。 「16日にはスウェーデン代表戦がある。(ユーロ)本大会行きを決めたが、次もファンに喜びを提供する義務があり、ここで僕らが喜びに浸るわけにはいかない」 「ただ、ベルギーの新しい世代がひとつの目標を成し遂げたことは、素直に素晴らしいことだと言ってあげなくてはいけないね。オーストリアは良いチームであり、アウェイで勝つのは容易じゃない。相手のプレッシングに前半から苦労したけど、ハーフタイムの修正が効いた形だよ」 ベルギーはこの日、21歳FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)や23歳FWロイス・オペンダ(RBライプツィヒ)、22歳MFアマドゥ・オナナ(エバートン)がスタメンに名を連ね、ベンチではミラン退団によって息を吹き返した22歳FWチャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ)、19歳DFゼノ・デバスト(アンデルレヒト)もスタンバイした。 失意のカタールW杯からもうすぐ1年、38歳のドメニコ・デデスコ監督率いるベルギー代表は、少しずつ新たな世代が中心のチームへと変貌しつつある。 2023.10.14 17:00 Sat

デ・ブライネ&クルトワ負傷のベルギーがメンバー発表! ルカクら24名選出【ユーロ2024予選】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は1日、9月の代表活動に向けた招集メンバー24名を発表した。 ケビン・デ・ブライネとティボー・クルトワの2枚看板がケガで不在となる今回のベルギー代表。ヤン・ヴェルトンゲンやユーリ・ティーレマンス、ロメル・ルカク、レアンドロ・トロサールら中心がメンバー入りした。 また、ウーゴ・シケは初のA代表入りに。今夏の移籍組からも上述のルカクやティーレマンスをはじめ、ジェレミー・ドクやドディ・ルケバキオらが名を連ね、サウジアラビア行きが濃厚なヤニク・カラスコも呼ばれた。 そんなベルギーは今回、ユーロ2024予選の2試合を予定。9日にアゼルバイジャン代表とのアウェイ戦に臨んだ後、12日にはホームに戻り、エストニア代表と対戦する。 ◆メンバー一覧 GK アルノー・ボダール(スタンダール・リエージュ) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) DF アミーン・アル・ダヒル(バーンリー/イングランド) ウーゴ・シケ(セルクル・ブルージュ) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) MF オリヴィエ・デマン(ブレーメン/ドイツ) オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) ヤニク・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) FW ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ミッチー・バチュアイ(フェネルバフチェ/トルコ) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) 2023.09.02 12:45 Sat

昨季40試合0得点…デ・ケテラエルが新天地アタランタでいきなり決勝弾! 「ミラノへの別れの挨拶が早まる」

ベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルが新天地アタランタでいきなりゴールを決めた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨夏のミランにとって目玉補強だったデ・ケテラエル。しかし、大きな期待を背負ってイタリアの地に降り立ったベルギー産のアタッカーは迎えた昨シーズン、公式戦40試合でノーゴールというまさかの1年に。待てど暮らせどフィットせず、人生初の海外生活そのものに適応できていないという見方もあった。 そして16日、ミランからアタランタへの買い取りオプション付きの1年レンタルが発表され、20日に行われたセリエA第1節・サッスオーロ戦でさっそく新天地デビュー。ハーフタイムにFWドゥバン・サパタとの交代で投入された。 すると0-0で迎えた83分、デ・ケテラエルは左サイドからのクロスに頭で合わせて先制点をマーク。当初はゴールライン上でGKに掻き出されたかに思えたが、ゴールラインテクノロジーはゴールを認め、イタリア上陸から1年が経過したデ・ケテラエルにとうとうセリエA初ゴールが生まれた。 試合もアタランタが2-0と勝利。デ・ケテラエルは試合後、「ゴールの感覚を忘れかけていた…とにかく決めたかったし、勝利に貢献できて本当に嬉しい」と喜び、「プレーについてコーチ陣と相談し、なるべく望まれた動きをするように心がけた。結果は見ての通りさ」と新たな上司への感謝を述べた。 また、アタランタについては「素晴らしい機会を得られて嬉しいし、良い結果で応えたい。ガスペリーニがいるからここに来た」と、選手の才能を引き出す術に長けたジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の存在が加入の決め手だったと明かした。 まだまだシーズンは始まったばかりだが、『カルチョメルカート』はデ・ケテラエルの契約についておさらい。買い取りオプションは2300万ユーロ(約36億3000万円)+ボーナス400万ユーロ(約6億3000万円)で、アタランタがこれを履行した場合、ミランは将来のリセール時に移籍金の10%を手にするという。 そして、いきなりゴールという結果を残したことについては「この月明かりなら、ミラノへの別れの挨拶は早まるだろう」と表現している。 2023.08.21 15:24 Mon

アタランタがミランのFWデ・ケテラエルをレンタルで獲得! 買い取りオプション付き

アタランタは16日、ミランのベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「17」に決定。買い取りオプションもついているという。 デ・ケテラエルは、クラブ・ブルージュの下部組織で育ち、2019年7月にファーストチームに昇格。2022年8月に大きな期待を寄せられミランに加入した。 しかし、獲得時の期待とは裏腹にセリエAで32試合を含む公式戦40試合に出場も、ゴールはなし。さらに高く評価していた、テクニカル・ディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏、スポーツ・ディレクター(SD)が電撃退任し、立場が危うくなっていた。 また、ベルギー代表としては12試合に出場し1ゴール。カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 左利きの攻撃的なMFやトップでのプレーができるデ・ケテラエルの才能は疑いがなく、ここからの巻き返しが大きく期待されている。 2023.08.17 09:45 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年6月30日 アタランタ ミラン レンタル移籍終了
2023年8月16日 ミラン アタランタ レンタル移籍
2022年8月2日 クラブ・ブルージュ ミラン 完全移籍
2019年7月1日 FC Brügge U21 クラブ・ブルージュ 完全移籍
2018年1月1日 FC Brügge U17 FC Brügge U21 完全移籍
2017年7月1日 FC Brügge U17 完全移籍
今季の成績
UEFAヨーロッパリーグ グループD 4 261’ 2 0 0
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント 3 124’ 0 0 0
セリエA 30 1748’ 7 1 0
合計 37 2133’ 9 1 0
出場試合
UEFAヨーロッパリーグ グループD
第1節 2023年9月21日 vs チェンストホヴァ 90′ 1
2 - 0
第2節 2023年10月5日 vs スポルティングCP 54′ 0
1 - 2
第3節 2023年10月26日 vs シュトゥルム・グラーツ 27′ 0
2 - 2
第4節 2023年11月9日 vs シュトゥルム・グラーツ メンバー外
1 - 0
第5節 2023年11月30日 vs スポルティングCP メンバー外
1 - 1
第6節 2023年12月14日 vs チェンストホヴァ 90′ 1
0 - 4
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年3月6日 vs スポルティングCP 9′ 0
1 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月14日 vs スポルティングCP 26′ 0
2 - 1
準々決勝1stレグ 2024年4月11日 vs リバプール 89′ 0
0 - 3
準々決勝2ndレグ 2024年4月18日 vs リバプール 19′ 0
0 - 1
セリエA
第1節 2023年8月20日 vs サッスオーロ 45′ 1
0 - 2
第2節 2023年8月26日 vs フロジノーネ 45′ 0
2 - 1
第3節 2023年9月2日 vs モンツァ 81′ 0
3 - 0
第4節 2023年9月17日 vs フィオレンティーナ 59′ 0
3 - 2
第5節 2023年9月24日 vs カリアリ 67′ 0
2 - 0
第6節 2023年9月27日 vs ヴェローナ 45′ 0
0 - 1
第7節 2023年10月1日 vs ユベントス 82′ 0
0 - 0
第8節 2023年10月8日 vs ラツィオ 70′ 0
3 - 2
第9節 2023年10月22日 vs ジェノア 45′ 0
2 - 0
第10節 2023年10月30日 vs エンポリ 25′ 0
0 - 3
第11節 2023年11月4日 vs インテル 10′ 0
1 - 2
第12節 2023年11月12日 vs ウディネーゼ メンバー外
1 - 1
第13節 2023年11月25日 vs ナポリ 84′ 0
1 - 2
第14節 2023年12月4日 vs トリノ 58′ 0
3 - 0
第15節 2023年12月9日 vs ミラン 82′ 0
3 - 2
第16節 2023年12月18日 vs サレルニターナ 24′ 1
4 - 1
第17節 2023年12月23日 vs ボローニャ 67′ 0
1 - 0
第18節 2023年12月30日 vs レッチェ ベンチ入り
1 - 0
第19節 2024年1月7日 vs ローマ 45′ 0
1 - 1
第20節 2024年1月15日 vs フロジノーネ 63′ 1
5 - 0
第22節 2024年1月27日 vs ウディネーゼ 90′ 0
2 - 0
第23節 2024年2月4日 vs ラツィオ 79′ 2
3 - 1
第24節 2024年2月11日 vs ジェノア 57′ 1 24′
1 - 4
第25節 2024年2月17日 vs サッスオーロ 82′ 0
3 - 0
第26節 2024年2月25日 vs ミラン 45′ 0
1 - 1
第21節 2024年2月28日 vs インテル 76′ 0
4 - 0
第27節 2024年3月3日 vs ボローニャ 66′ 0
1 - 2
第28節 2024年3月10日 vs ユベントス 88′ 0
2 - 2
第30節 2024年3月30日 vs ナポリ メンバー外
0 - 3
第31節 2024年4月7日 vs カリアリ 35′ 0
2 - 1
第32節 2024年4月15日 vs ヴェローナ 63′ 0
2 - 2
第33節 2024年4月21日 vs モンツァ 64′ 1
1 - 2
第34節 2024年4月28日 vs エンポリ 6′ 0
2 - 0