EL決勝戦進出でホクホク…アタランタの超敏腕会長「デ・ケテラエル?必ず買い取らせてもらう」

2024.05.10 11:00 Fri
アタランタを超優良企業に育てたペルカッシ会長
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アタランタを超優良企業に育てたペルカッシ会長
アタランタアントニオ・ペルカッシ会長があれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

アタランタは9日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでマルセイユをホームに迎え、3-0と完勝。2戦合計4-1とし、レバークーゼンと対戦する決勝戦へ駒を進めた。

試合後、『スカイ』の取材に応じた敏腕会長ペルカッシはジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督について「決断力があるボスだ。クラブの成長は全て彼のおかげ。まさに並外れた人物」と絶賛。一部でナポリ行きも噂の指揮官だが、「彼を獲りに来るクラブはない」とも話す。
また、アタランタと言えば、昨夏のラスムス・ホイルンド売却のように毎年大きな移籍金収益を作りながら成績も安定する、「貯金」が非常に多い超優良企業。自ら持ち込んだ健全経営で好循環を生み出したペルカッシ会長も、EL決勝戦進出に伴う新たな収益でホクホクの様子だ。

「ここ(本拠地)の改修も終了に近づいている。数億ドルに及ぶクラブ史上最大の投資だったが、ベルガモの人々にとって相応しい投資だったと確信がある」
「また今夏はトッププレーヤーを獲得するかもしれない。チャールズ・デ・ケテラエル? 一応ミランと価格について協議するが、最後は必ず買い取らせてもらう」

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「黙っていることにうんざり」アタランタに敗戦のミラン指揮官、審判への不満爆発「試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、ミランはセリエAの第15節でアタランタとのアウェイゲーム。リーグ戦8連勝中と絶好調のチームを相手に、公式戦4連勝、リーグ戦2連勝を狙った。 立ち上がりからチャンスを作ったミランは、7分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがネットを揺らすもオフサイドの判定。すると12分、左サイドのFKから古巣対戦のベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルが頭で押し込み、アタランタがリードする。 22分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンの左クロスからモラタが押し込んで追いついたミランだったが、終盤のCKからナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに決められて再びビハインド。そのまま1-2の敗戦を喫した。 試合後、フォンセカ監督は後半の内容を反省。前半の出来は評価している。 「後半は攻撃の選手たちにアプローチできなかった。前半はボールを持っていたのは我々だった。しかし、レオンとモラタまで届かなかった」 「結局2つのセットプレーで試合に負けた。前半は非常に良い試合をした」 一方、ポルトガル人指揮官は審判への不満が爆発。対応する選手にのしかかる形でヘディングを決めたデ・ケテラエルの先制点や、他の試合での判定に物申した。 「我々はもっと報われてもよかった。2つのセットプレーでこのような試合に負けるのはつらい。また、私は黙っていたと主張したい。審判について話したことは一度もなかったが、誰もがそれについて話すし、それは正しいことだ」 「そして今日は黙っていることにうんざりしている、今日のような光景を目の当たりにした。先制点の場面では明らかなファウルがあった。それがミラン戦でのレフェリーのやり方だ。疑いようがない」 「今日に限ったことではない。審判が難しい仕事をしているのはわかっているが、いつも同じチームで同じものを見るのにうんざりしている」 「(審判は)ミラン戦をうまくリードしたが、いつも同じだ。彼はまったくミランをリスペクトしていない。なぜ私が試合中、審判に『恐くない』と言ったのか? 真実を話すことを恐れないからだ」 「私は常に審判の仕事をリスペクトしてきた。難しい仕事だがミスも多い。毎週、いつも同じだ。リスペクトが欠けている。審判の試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如だ。このような状況が試合を変えてしまう。我々は規則に則っていない失点から始まったし、それが試合を変える。毎週、多くのミスがある」 「この主審はウディネーゼ戦でもVARを行うために来ていたし、その試合で何が起こったかはラインデルスの退場でわかる…」 「この試合の主審が恐かったし、私は眠れなかった」 審判への不満をぶちまけたフォンセカ監督の発言については、イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察庁の介入もありえるとのこと。今後の展開が注目される。 <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから2失点…アタランタvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JsmLkP3iUD8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.07 17:37 Sat
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デ・ケテラエルの恩返し弾にルックマンの終盤弾でミランに競り勝ったアタランタが怒涛の9連勝【セリエA】

セリエA第15節、アタランタvsミランが6日に行われ、アタランタが2-1で勝利した。 前節ローマ戦をザニオーロの恩返し弾などで制して怒涛のリーグ戦8連勝とした2位アタランタ(勝ち点31)は、4日後にはチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦を控える中、レテギをベンチスタートとし、デ・ケテラエルとルックマンの2トップで臨んだ。 一方、前節エンポリ戦を快勝とした7位ミラン(勝ち点22/1試合未消化)は、3日前のコッパ・イタリアではサッスオーロ相手にターンオーバーしつつ6発圧勝とした。公式戦3連勝とした中、サッスオーロ戦のスタメンから8選手を変更。エンポリ戦同様のスタメンで臨んだ。 開始13秒、プリシックが決定的なシュートに持ち込んだミランは、7分にスルーパスに抜け出したモラタがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。 しかしアタランタが押し込む流れで推移すると、12分に先制する。デ・ローンの左サイドからのFKをファーサイドのデ・ケテラエルがヘッドで押し込んだ。 デ・ケテラエルの恩返し弾で追う展開となったミランだったが、22分に追いつく。テオ・エルナンデスのスルーパスでボックス左のスペースを突いたレオンのクロスをモラタが押し込んだ。 モラタの2戦連発弾で試合を振り出しに戻したミランだったが、プリシックが足首を削られて負傷交代に。代わってロフタス=チークが投入された。 ハーフタイムにかけてもアタランタが押し込む流れで推移した中、1-1で前半を終えた。 迎えた後半もアタランタがやや押し気味に試合を進める中、共にシュートまで持ち込めない状況が続く。 小康状態が続いた中、アタランタは76分にレテギら3選手を投入した。すると79分、ロングカウンターからルックマンが決定的なシュートを放ったアタランタが終盤の87分に決勝弾を奪う。 右CKの流れからコラシナツがヘッドで逸らしたボールをファーサイドのルックマンが頭で押し込んだ。追加タイムにはレテギが3点目に迫ったアタランタが2-1でミランを下し、クラブ記録に並ぶ9連勝としている。 アタランタ 2-1 ミラン 【アタランタ】 チャールズ・デ・ケテラエル(前12) アデモラ・ルックマン(後42) 【ミラン】 アルバロ・モラタ(前22) 2024.12.07 06:41 Sat
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「完璧なプレーを見せ、粘り強く戦い、闘った」難敵撃破のチーム称えるアンチェロッティ監督

レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、崖っぷちの状況で臨んだ難敵相手の勝利を誇った。 マドリーは10日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節でアタランタと対戦し、3-2の勝利を収めた。 昨シーズンの王者ながら、ここまで2勝3敗の負け越しでまさかのプレーオフ圏内ギリギリの24位に低迷するマドリー。仮に今回の試合を落とすと、リーグフェーズ敗退という屈辱的な状況に陥る可能性もあるなか、悲壮な決意でベルガモの地へ乗り込んだ。 その一戦では試合序盤の10分にFWキリアン・ムバッペのゴールで先制に成功。以降は相手の反撃を体を張った守備で撥ね返すも、前半終了間際にMFオーレリアン・チュアメニが与えたPKを決められて1-1のイーブンでの折り返しに。 それでも、後半は56分と59分にFWヴィニシウス・ジュニオール、MFジュード・ベリンガムの連続ゴールで相手を突き放すと、1点差に詰め寄られたものの、何とか逃げ切りに成功。この一戦まで公式戦14試合無敗と絶好調だった難敵相手に大きな勝利を挙げた。 同試合後、アンチェロッティ監督はチームが見せた気迫のパフォーマンスを称えた。クラブ公式サイトが指揮官の試合後コメントを伝えている。 「我々は完璧なプレーを見せ、粘り強く戦い、闘った。困難にもかかわらず、戦う価値のある試合だった。我々は前線で効果的だった。我々にはヴィニシウス、ベリンガム、ムバッペと機動力があり、彼らは非常によくやっていた。結局、我々は粘り強く戦わなければならなかったが、勝利に値した」 「アタランタは我々にフィジカルの部分で多くのことを要求し、厳しい試合だった。これはデュエルの試合であり、我々は序盤にいくつか勝利したし、攻撃で多くの動きを見せた。試合はうまくいき、満足している。これは3ポイントだけでなく、感情面でも大きな勝利だ。我々がクリスマスまで生き抜けば、シーズン後半はうまくいくはずだ。ヴィニシウスは今日プレーし、ロドリゴも試合の一部に出場し、カマヴィンガも復帰する。今はクリスマスまで頑張らなければならない」 結果的に1点差での接戦を制する形となったが、指揮官は満身創痍の状況において攻守に渡るパフォーマンスを評価している。 「ムバッペは序盤からいいプレーをし、素晴らしいゴールを決めた。前線での動きが決定的だった。ヴィニシウスはセンターバックをキリアンから引き離すために動き回り、ヴィニシウスとベリンガムのポジション変更のおかげで3点目を決めた。ムバッペは(負傷の影響で)それ以上の力を発揮できず、ロドリゴが代わりに出場したが、彼も全力を尽くしてくれたが、100%ではなかった。ムバッペが100%の力を発揮していれば、もっといい結果が出ていたかもしれない」 「オサスナ戦の後、チームはより堅固になり、守備が固くなった。非常に強いチームに2試合負けたが、我々は自分たちがその結果に値するとは思っていなかった。この質の高い勝利は、我々にとって大きな助けになるはずだ」 また、不在の主力の代役として奮闘したMFダニ・セバージョス、DFフラン・ガルシア、FWブラヒム・ディアスの3選手に対しては、「セバージョスは素晴らしい試合をしたし、彼のパフォーマンスはとても良かった。ブラヒムとフラン・ガルシアは高いレベルでプレーし、とても調子がいいようだね」とその働きを称えた。 今回の勝利によって勝ち点を9ポイントとし、暫定18位に浮上したマドリー。指揮官は「15ポイント獲得でトップ8入りできるかどうかはわからないが、次の2試合に勝つことが目標だ」と、残り2試合の勝利によって少しでも上の順位でリーグフェーズの戦いを終えたいと、今後の戦いへの決意を示している。 2024.12.11 10:40 Wed

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