挑発だと思われた?ルックマンの“ルック”パフォーマンスが警告受ける「誤解されている」

2022.10.11 19:15 Tue
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アタランタのナイジェリア代表MFアデモラ・ルックマンが思わぬ形で警告を受けた。
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アタランタは9日、セリエA第9節でウディネーゼと対戦。首位ナポリを追いかける上位同士の対決は2-2の引き分けに終わっていた。先制点が生まれたのは36分、アタランタの攻撃で左サイドに流れたFWルイス・ムリエルがグラウンダーのクロスを流し込むと、ファーサイドのルックマンが押し込んだ。
先制ゴールを奪ったルックマンは、両手で眼鏡の形を作ってのぞき込むいつものゴールパフォーマンスを披露。これは“ルック(look=見る)” マンの名前から生まれたセレブレーションだ。

これまでも問題なかったものだが、ルックマンにはこの直後にイエローカードが提示。『ユーロスポーツ』によると主審がウディネーゼの観客に対する挑発だと捉えたとのことだ。
だが、この判定には多くの疑問の声も上がっており、アタランタのジャンピエロ・ガスペリーニ監督も「彼はこのジェスチャーで歓喜を表わした。ルックマンは論争を起こすような男ではなし、誤解されている」とセレブレーションの本来の意図を説明している。

ルックマンにぴったりのゴールセレブレーションであったが、今後は見られなくなってしまうのだろうか。



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【セリエA第21節プレビュー】3位アタランタvs首位ナポリの上位対決、ユベントスvsミランの好カード開催

後半戦スタートとなった前節、ナポリがヴェローナに快勝し、首位を堅守。ウディネーゼに引き分けたアタランタをかわし、インテルが2位に浮上した。そしてミッドウィークに行われた第19節延期分ではインテルがボローニャに引き分け、アタランタはユベントスに引き分け、ナポリに迫りきれなかった。 迎える第21節、3位アタランタ(勝ち点43)vs首位ナポリ(勝ち点47)の上位対決、5位ユベントス(勝ち点34)vs7位ミラン(勝ち点31)の好カードが開催される。 アタランタは先週のウディネーゼ戦を守勢の末、辛くもゴールレスドローで終えた。そして火曜に行われたユベントス戦では負傷明けのFWレテギ弾で追いつき引き分けた。怒涛の11連勝から3戦連続ドローと調子はやや落ち気味だが、1stマッチで完勝したナポリ相手にシーズンダブルとして1ポイント差に迫れるか。 一方、前節ヴェローナ戦をパリ・サンジェルマンへの移籍が確実なFWクワラツヘリアを欠く中、快勝としたナポリ。代役のFWネレスが十分なパフォーマンスを見せている中、日程面でのアドバンテージを生かしてアタランタにリベンジとなるか。 続いてユベントスvsミラン。ユベントスは前節トリノとのダービーを引き分け、前述のようにアタランタにも引き分けた。いずれもリードして追いつかれるまずい試合運びが続き、引き分けの沼から抜け出せずにいるが、スーペルコッパ準決勝で敗れたミランにリベンジとなるか。 対するミランは前節カリアリ戦を引き分け、火曜に行われた延期分のコモ戦を逆転勝利とした。まだまだ内容は不安定なものの、セルジオ・コンセイソン監督就任後、4試合中3試合で逆転勝利と勝負強さを見せ付けている中、ユベントスに連勝として順位逆転となるか。 首位ナポリを4ポイント差で追う2位インテル(勝ち点44/1試合未消化)は14位エンポリ(勝ち点20)と対戦。インテルは前節ヴェローナ戦をウノゼロで制し6連勝を達成。水曜に行われたボローニャ戦ではFWラウタロ弾で一時逆転としたものの追いつかれ、勝ち切ることはできなかった。ナポリがアタランタと潰し合う間隙を縫ってポイント差を詰めたい。 GK鈴木彩艶の好守も虚しく前節ジェノアに敗れた17位パルマ(勝ち点19)は19位ヴェネツィア(勝ち点14)と残留対決。同じ昇格組のヴェネツィアとのシックスポインターでも彩艶の奮闘は続くか。 そして前節ボローニャ戦を土壇場のPK弾で追いついた10位ローマ(勝ち点24)は11位ジェノア(勝ち点23)と金曜に対戦する。 ◆セリエA第21節 ▽1/17(金) 《28:45》 ローマvsジェノア ▽1/18(土) 《23:00》 ボローニャvsモンツァ 《26:00》 ユベントスvsミラン 《28:45》 アタランタvsナポリ ▽1/19(日) 《20:30》 フィオレンティーナvsトリノ 《23:00》 カリアリvsレッチェ パルマ vs ヴェネツィア 《26:00》 ヴェローナvsラツィオ 《28:45》 インテルvsエンポリ ▽1/20(月) 《28:45》 コモvsウディネーゼ 2025.01.17 18:00 Fri
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アタランタとの上位対決に競り勝ったナポリが6連勝で首位堅守【セリエA】

セリエA第21節、アタランタvsナポリが18日に行われ、2-3でナポリが勝利した。 4日前の延期分ユベントス戦を引き分けに持ち込んだ3位アタランタ(勝ち点43)は、ユベントス戦のスタメンから4選手を変更。デ・ケテラエルがベンチスタートとなってレテギがルックマンと2トップを形成した。 一方、前節ヴェローナ戦を快勝として5連勝とした首位ナポリ(勝ち点47)はクワラツヘリアがパリ・サンジェルマンへ旅立った中、引き続きネレスが代役を務めた。 序盤の主導権争いを経て16分、アタランタが先制する。分厚い攻めを見せた流れからボックス左でパスを受けたレテギが強烈な左足シュートを叩き込んだ。 先制後、攻勢を強めていたアタランタだったが、27分にナポリが追いつく。ネレスの左クロスを受けたボックス左のポリターノが豪快にニア天井を射抜いた。 試合が振り出しに戻って以降、一進一退の攻防が続いていた中、40分にナポリが逆転する。ネレスのヒールパスを受けたアンギサがボックス左ポケットに侵入。マイナスクロスをマクトミネイが押し込んだ。 ナポリに逆転されて迎えた後半、アタランタが押し込む展開で立ち上がると55分に追いつく。ルックマンが単騎で仕掛けてボックス左へ。ルーズボールを左足ボレーで蹴り込んだ。 個人技で追いついたアタランタが攻勢を強める中、70分には途中出場のデ・ケテラエルが決定的なヘディングシュートを放ったが、GKメレトのビッグセーブに阻まれると、78分にナポリに決勝点。 左サイドに流れたアンギサのクロスをスカルヴィーニに競り勝ったルカクがヘディングで叩き込んだ。最終盤にかけてはナポリが集中した守備でアタランタに好機を許さず。アタランタとの上位対決を制して6連勝としたナポリが首位を堅守している。 アタランタ 2-3 ナポリ 【アタランタ】 マテオ・レテギ(前16) アデモラ・ルックマン(後10) 【ナポリ】 マッテオ・ポリターノ(前27) スコット・マクトミネイ(前40) ロメル・ルカク(後34) 2025.01.19 07:03 Sun
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ドフビク2発のローマ、6発大勝アタランタがセリエB勢撃破でベスト8進出【コッパ・イタリア】

コッパ・イタリアのラウンド16、ローマvsサンプドリアが18日にスタディオ・オリンピコで行われ、4-1で勝利した。 今ラウンドからの参戦となったローマは、先日にソッティルからセンプリチに監督交代を図ったセリエBのサンプドリアをホームで迎え撃った。直近のセリエAでコモに敗れて連勝ストップのジャッロロッシはバウンスバックを狙った中2日の一戦でターンオーバーを敢行。GKにライアンを起用したほか、ザレフスキ、バルダンツィをドフビクとともに前線で起用した。 コモ戦の敗戦を払拭すべく勢いを持って入ったローマ。開始4分にはボックス右で圧巻の個人技で密集をこじ開けたバルダンツィが右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKの好守に遭う。 ファーストチャンスを逃したものの、良い入りができたジャッロロッシは9分、右サイドのスペースに抜け出したサーレマーケルスがGKとディフェンスラインの間にピンポイントクロスを供給。これをゴール前に飛び込んだドフビクが左足の足裏で押し込んだ。 幸先よく先制に成功したホームチームは完全に勢いづくと、19分には再びホットラインが開通。ピジッリの正確なサイドチェンジを右サイドで受けたサーレマーケルスが先制点とほぼ同じ軌道のクロスを入れると、難しい体勢でクリアを試みたDFが胸に当てたボールがクロスバーを直撃。この撥ね返りをドフビクが難なく頭で押し込んだ。 ドフビクのドッピエッタに沸くオリンピコだが、スタンドの歓喜は終わらない。24分、パレデスから相手陣内中央右でボールを受けたバルダンツィがボックス付近まで運ぶと、クロスした味方のランニングをオトリにカットインから左足のミドルシュートをゴール左へ突き刺した。 この3点目で突破に大きく近づいたローマはゲームコントロールを意識した戦い方にシフト。以降は省エネモードに切り替えたことで、サンプドリアに押し返されたが、要所を締める守備で失点を許さず。3点リードのまま試合を折り返した。 後半も試合の主導権を握ったもののやや緩みも見受けられると、61分にはパレデスとエルモソのミス絡みでイェペスに一矢報いるゴールを奪われる。この失点直後には2枚替えを行い、スーレが早速ゴールに迫るが、絶妙な左足コントロールシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。 以降は膠着状態が続いたが、終盤にようやくトドメの4点目が決まる。79分、ボックス手前左でフリーのアンヘリーニョが完璧なクロスを供給すると、途中出場のショムロドフがドンピシャのヘディングで合わせた。 これでサンプドリアの心を折ったローマは格下相手の完勝で勝ち抜けを決定。準々決勝ではミランとの対戦となった。 また、同日行われたアタランタvsチェゼーナは、ホームのアタランタが6-1で圧勝した。 先日のレアル・マドリー戦で公式戦無敗が「14」でストップも、直近のカリアリ戦のウノゼロ勝利でしっかりとリバウンドメンタリティを示したアタランタは、セリエBで5位に位置するチェゼーナ相手に公式戦連勝を狙った。 リーグ戦から守備陣を中心に若干のターンオーバーを敢行したアタランタだったが、開始直後からセリエBチームに力の差をまざまざと見せつけた。 開始4分と8分に左サイドでの細かい崩しからザッパコスタ、デ・ケテラエルの連続ゴールで早々に2点のリードを得る。以降は早い時間帯のゴールを目指すチェゼーナの反撃を危なげなく撥ね返すと、27分にはパシャリッチとサマルジッチの2人でロングカウンターを完結。ボックス中央でサマルジッチが放った左足シュートが相手DFディフレクトして絶妙なループシュートとなり、3点目まで奪った。 その後、35分にはサマルジッチ、レテギ、デ・ケテラエルの流れるようなボックス内でのコンビネーションプレーからデ・ケテラエルがドッピエッタ達成となるチーム4点目を記録。前半だけで試合を決めた。 迎えた後半は立ち上がりに投入されたブレシャニーニがデザインされたFKからゴール前に抜け出して5点目、71分には同じく途中投入のザニオーロのお膳立てからサマルジッチがデ・ケテラエルに続いてドッピエッタを達成。その後、GKをパトリシオからロッシに入れ替える余裕の采配をみせたなか、後半終了間際に一矢報いるゴールを許したが、ホームで6-1の圧勝を収めた。 なお、順当に8強入りを決めたアタランタは準々決勝でボローニャと対戦する。 ローマ 4-1 サンプドリア 【ローマ】 アルテム・ドフビク(前9、前19) トンマーゾ・バルダンツィ(前24) エルドル・ショムロドフ(後34) 【サンプドリア】 ジェラール・イェペス(後16) アタランタ 6-1 チェゼーナ 【アタランタ】 ダビデ・ザッパコスタ(前4) チャールズ・デ・ケテラエル(前8、前35) ラザール・サマルジッチ(前27、後26) マルコ・ブレシャニーニ(後9) 【チェゼーナ】 ジョゼフ・セーサイ(後45) 2024.12.19 06:53 Thu
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無敗継続も今季13度目のドロー、モッタ監督は「満足できないがパフォーマンスは良かった」と選手を咎めず

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が14日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第19節延期分、アタランタ戦を振り返った。 前節トリノとのダービーを引き分け、ドロー地獄が続くユベントスは引き続きFWドゥシャン・ヴラホビッチを負傷で欠く中、2位アタランタに対してMFウェストン・マッケニーを最前線に配置する布陣でスタート。 ブロックを敷きながらアタランタに付け入る隙を見せずゴールレスで迎えた後半、54分に前線起用に応えたマッケニーのスルーパスから流れの中で上がっていったDFピエール・カルルがゴールを陥れ先制した。 しかし78分、途中出場FWマテオ・レテギにゴールを許し、そのまま1-1で引き分けた。セリエAでは未だ無敗を維持するものの、これで13度目のドローに。勝ちきれない引き分けがかさむ中、トリノ戦退席処分によりベンチ入りできなかったモッタ監督は選手たちのパフォーマンスには高い評価を与えた。 「もちろん結果には満足していないが、選手たちの努力とパフォーマンスには納得している。協力し合うことができた素晴らしい試合だった。選手たちには感謝している。選手たちは毎試合全力を尽くし、良いパフォーマンスを続けてくれている。我々は常に勝ちたいと思っており、この引き分けには満足していないが、選手たちの努力に対して公の場でも感謝を示すのが私の義務だ。彼らのスピリットが欠けていたことはこれまで一度もなかった」 4試合ぶりの勝利を目指すユベントスは4日後、ミランとホームで対戦する。 2025.01.15 10:00 Wed

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