アタランタがミランにシーズンダブル、連勝で3位を堅守【セリエA】

2025.04.21 05:42 Mon
Getty Images
セリエA第33節、ミランvsアタランタが20日に行われ、0-1でアタランタが勝利した。

前節3バックに変更してウディネーゼに4発快勝とした9位ミラン(勝ち点51)は脳震とうで途中交代となった守護神メニャンが無事先発、ウディネーゼ戦同様のスタメンで臨んだ。

一方、ボローニャとの上位対決を制して連敗を3で止め3位アタランタ(勝ち点61)は重傷を負ったコラシナツからクアドラードのみを変更。最終ライン右にベッラノーバを据えた。
序盤の主導権争いを経て20分、アタランタがベッラノーバの右クロスにエデルソンがヘッドで合わせる好機を演出。徐々にアタランタが押し込む展開とすると、25分にはクアドラードの右クロスにレテギがボレーで牽制。

アタランタがハーフコートゲームに持ち込む中、ミランはレオンのスピードを生かしたカウンターで牽制して凌ぐと、44分に好機を迎える。アレックス・ヒメネスのクサビのパスをボックス中央で受けたヨビッチが反転から左足シュート。しかしわずかに枠を捉えきれなかった。
ゴールレスで迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がった中、先制はアタランタ。62分、自陣から複数人がパスを繋いだ流れから左サイドでルックマンが仕掛けてクロス。ファーサイドのベッラノーバが折り返し、最後はエデルソンがダイビングヘッドで押し込んだ。

追う展開となったミランはフェリックスやエイブラハムを投入。それでも打開できないことから83分にはトモリに代えてS・ヒメネスを投入し、4バックに変更。右サイドバックにはソッティルが入った。

90分にはカウンターからルックマンが追加点に迫ったアタランタがウノゼロ勝利。ミランにシーズンダブルとして連勝とし3位を堅守している。

ミラン 0-1 アタランタ
【アタランタ】
エデルソン(後17)

エデルソンの関連記事

アタランタの関連記事

セリエAの関連記事

記事をさがす

エデルソンの人気記事ランキング

1

長期離脱から復帰のネイマールがブラジル代表復帰! コロンビア&アルゼンチンと戦うメンバー23名が発表【2026年W杯南米予選】

ブラジルサッカー連盟(CBF)は6日、3月の2026年北中米ワールドカップ南米予選に向けたブラジル代表メンバー23名を発表した。 ここまで12試合を終えているW杯南米予選。ブラジルは低調なスタートとなり、ここまで5勝3分け4敗の5位と出遅れている。 3月には、4位のコロンビア代表(20日)、首位のアルゼンチン代表(25日)との対戦を控えている中、ドリヴァウ・ジュニオール監督は2月28日に52名の予備登録メンバーを発表していたが、23名に絞ったメンバーを発表した。 2023年10月を最後に長期負傷離脱していたFWネイマール(サントス)が1年5カ月ぶりに招集。また、上海海港を退団し古巣のサンパウロに復帰したMFオスカルは2016年10月以来となるリスト入りしたが、メンバーからは漏れていた。 そのほか、ロシア代表との天秤にかけられていたDFドウグラス・サントス(ゼニト)もメンバーから漏れることに。MFエデルソン(アタランタ)、MFジョアン・ゴメス(ウォルバーハンプトン)、MFルーカス・パケタ(ウェストハム)、FWアントニー(レアル・ベティス)、FWエンドリッキ(レアル・マドリー)、FWガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)らも漏れている。 一方で、FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)やDFマルキーニョス(パリ・サンジェルマン)、MFブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル・ユナイテッド)、GKアリソン・ベッカー(リバプール)などは順当に招集された。 今回発表されたブラジル代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ブラジル代表メンバー23名</h3> GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) ベント(アル・ナスル/サウジアラビア) エデルソン(マンチェスター・シティ/イングランド) DF ダニーロ(フラメンゴ) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) レオ・オルティス(フラメンゴ) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ムリージョ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ヴァンデウソン(モナコ/フランス) ウェズレイ(フラメンゴ) MF アンドレ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド) ジェルソン(フラメンゴ) ジョエリントン(ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド) マテウス・クーニャ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ネイマール(サントス) FW エステヴァン・ウィリアン(パウメイラス) ジョアン・ペドロ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) サヴィオ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) <span class="paragraph-title">【動画】復活遂げるネイマール、角度のないところから直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bIg6WZ6gcCc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.06 23:45 Thu
2

【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出

2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu
3

3連敗の低調アタランタで交代の伝達ミス、ガスペリーニ監督が激怒

セリエA3連敗を喫したアタランタで軽率な伝達ミスが起きていたようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 アタランタは6日に行われたセリエA第31節ラツィオ戦を0-1で落とし、泥沼の3連敗に。インテルに敗れるまでは悲願のスクデットも視野に捉えかけていたが、一気にトーンダウンとなった。 そんな中、低調なパフォーマンスでウノゼロ敗戦を喫したラツィオ戦で75分にFWアデモラ・ルックマンに代わってMFラザール・サマルジッチが投入されたが、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はルックマンではなくMFエデルソンを交代させたかったようだ。 軽率な伝達ミスが起こった理由は選手交代を第4審に伝えるアタランタのスタッフの聞き間違いによるもの。ガスペリーニ監督に『エデ』と言われたところ、スタッフはルックマンのファーストネームであるアデモラの『アデ』と勘違いし、伝達ミスが起こったという。 ガスペリーニ監督は電光掲示板に表示されたルックマンの背番号を見て初めて間違いに気付いたが、時既に遅く交代を回避できず激怒したという。実際、僅か3分後にエデルソンは交代となっていた。 アタランタとしてはチームが悪い流れにハマっていることを象徴するような一件になってしまった。 2025.04.07 13:00 Mon
4

ムバッペが公式戦デビュー弾、マドリーがアタランタを下して最多6度目の制覇【UEFAスーパーカップ】

UEFAスーパーカップ2024、レアル・マドリーvsアタランタが14日に行われ、2-0でマドリーが勝利した。 昨季チャンピオンズリーグ王者マドリーと、ヨーロッパリーグ王者アタランタの一戦。 18日にラ・リーガ開幕戦のマジョルカ戦を控えるマドリーは、前日の練習で負傷したカマヴィンガが約7週間の離脱となる中、新戦力のムバッペが中央に構え、ヴィニシウス、ロドリゴと3トップを形成した。 一方、19日にレッチェとのセリエA開幕戦を控えるアタランタは、長期離脱のスカマッカ、ユベントス移籍が報じられるコープマイネルスらが欠場。EL決勝ハットトリックのルックマンと、デ・ケテラエルが2トップを形成した。 立ち上がりからボールを握ったマドリーだったが、最初の好機はアタランタ。25分、スローインの流れでボックス右に侵入したデ・ローンがポスト直撃のシュートを浴びせた。さらに27分、エデルソンのコントロールシュートでゴールに迫った。 前半半ば以降もマドリーがボールを持つものの好機を作れずにいた中、追加タイム1分に決定機。ヴィニシウスのパスをボックス内のロドリゴがダイレクトで放ったシュートがバーに直撃し、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にアタランタに決定機。デ・ローンのクロスをパシャリッチがヘッドで合わせたシュートが枠に向かったが、GKクルトワのビッグセーブに阻まれた。 しかし59分、先制はマドリー。ボックス左で縦に仕掛けたヴィニシウスがゴールライン際からラストパス。ゴール前でフリーのバルベルデが合わせた。 さらに61分、ベリンガムのスルーパスに抜け出したヴィニシウスがGKと一対一に。だが、ここはGKムッソの好守に阻まれた。 追う展開となったアタランタは新戦力のレテギを投入するも、マドリーが68分にリードを広げる。ロドリゴが敵陣でボールを奪った流れから、ボックス左でベリンガムがタメを作って送ったラストパスをムバッペが押し込んだ。 ムバッペの公式戦デビュー弾で勝負を決めたマドリーは終盤にかけては選手交代をしながら流し気味にプレー。2-0のまま試合を終わらせ、最多6度目のUEFAスーパーカップ制覇としている。 レアル・マドリー 2-0 アタランタ 【レアル・マドリー】 フェデリコ・バルベルデ(後14) キリアン・ムバッペ(後23) 2024.08.15 05:54 Thu
5

アルゼンチン代表戦を控えるブラジル代表がDFベラウドやMFジョアン・ゴメスら4選手を追加招集

ブラジルサッカー連盟(CBF)は21日、パリ・サンジェルマン(PSG)のDFルーカス・ベラウドやウォルバーハンプトンのMFジョアン・ゴメスら4選手をブラジル代表に追加招集したことを発表した。 今回の発表によれば、20日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第13節のコロンビア代表戦で脳震とうの疑いがあったGKアリソンや負傷のMFジェルソンに加え、累積警告で次節出場停止のDFガブリエウ・マガリャンイスとMFブルーノ・ギマランイスの4選手が代表を離脱。 これを受け、ドリヴァウ・ジュニオール監督は代替選手として、PSGのDFベラウドとウォルバーハンプトンのMFジョアン・ゴメス、アタランタのMFエデルソン、パウメイラスのGKウェヴェルトンを招集した。 ヴィニシウス・ジュニオールの劇的弾でコロンビア代表に勝利したブラジル代表は、24日に首位アルゼンチン代表と対戦する。 2025.03.22 10:00 Sat

アタランタの人気記事ランキング

1

アタランタがユナイテッド元FDマータフ氏を招へい! クラブのグローバル展開に関与へ

アタランタが、マンチェスター・ユナイテッドの元フットボール・ディレクターであるジョン・マータフ氏(54)を新たなグローバルデベロップメント・ディレクターに任命した。 これまでエバートンやフルアム、コヴェントリー・シティでアカデミーを中心に様々な役職を担ってきたマータフ氏。 2013年にユナイテッドに引き抜かれると、アカデミー・マネージャーやデベロップメント・ディレクター、女子チームのストラテジック・アドバイザーなどの役職を歴任。2021年3月から2024年4月まではフットボール・ディレクターを務めていた。 マータフ氏は今後スポーツ・ディレクターのトニー・ダミコ氏と連携し、ペルカッシファミリーと共同オーナーのスティーブン・パリュウカ氏と共に、アタランタのグローバル展開に携わることになる。 2025.04.16 08:00 Wed
2

CL出場権争うアタランタに痛手、主力DFコラシナツが左ヒザ前十字靭帯断裂及び外側半月板損傷

アタランタは13日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツ(31)が左ヒザの前十字靭帯断裂及び、外側半月板を損傷したことを発表した。 コラシナツは13日に行われたセリエA第32節ボローニャ戦に先発するも、43分にFWリッカルド・オルソリーニと競り合った際に左足に体重がかかってヒザを痛めていた。 コラシナツは今季、3バックの左でレギュラーとしてプレー。公式戦34試合1ゴール4アシストをマーク。CL出場権を争っているアタランタとしては痛い主力DFの離脱となった。 6月に32歳となるコラシナツとアタランタの契約は今季終了まで。1年延長オプションが付いているが、復帰までに半年以上を要することが予想されるベテランDFと契約延長するだろうか。 2025.04.14 13:30 Mon
3

レテギが1G1Aのアタランタが好調ボローニャとの上位対決制す! 連敗を「3」で止める2025年ホーム初勝利【セリエA】

セリエA第32節、アタランタvsボローニャが13日にゲヴィス・スタジアムで行われ、ホームのアタランタが2-0で勝利した。 3連敗で3位のアタランタと、直近5勝1分けの6戦無敗で4位に浮上したボローニャが1ポイント差で臨んだ上位対決。 試合は2025年に入って1度も勝利がないホームで連敗ストップを期すアタランタが最高の入りを見せた。開始3分、右サイドのスペースで縦に運んだベッラノーバがGKとディフェンスラインの間に絶妙なグラウンダーのクロスを供給。これにDF2枚の間から飛び出したレテギが左足ワンタッチで合わせた。 アタランタの先制後はボローニャが攻勢を強めて押し返したが、決定機に持ち込むまでには至らず。すると、21分には相手陣内右サイドでDFルクミとのタフなバトルを制してサイドをえぐったレテギからの完璧なクロスを、ゴール前にフリーで走り込んだパシャリッチが抑えの利いたダイレクトボレーで合わせた。 ルクミの軽率なセルフジャッジも影響した2失点目で厳しくなったボローニャ。ここからリスクを冒して前に出ると、ダリンガが前線で奮闘しながらオルソリーニ、エンドイエらの2列目からの仕掛けで幾度かチャンスも創出。しかし、ゴール至近距離からのエンドイエの決定的なシュートがGKカルネセッキのビッグセーブに阻まれるなど、前半のうちに1点を返すことはできなかった。 前半終了間際にヒザを痛めたコラシナツに代えてトロイを投入したアタランタに対して、ボローニャはハーフタイムで3枚替えを敢行。失点関与のルクミに代えてカザーレを投入したほか、オルソリーニとファビアンに代えてドミンゲス、カンビアギを投入。開始直後にはそのドミンゲスがボックス左に持ち込んで強烈なシュートを枠に飛ばすが、これはGKカルネセッキの好守に遭う。 後半は割り切って守るアタランタに対してボローニャが押し込む時間帯が続いたが、要所を締めるホームチームの守備を前にアウェイチームの攻撃は尻すぼみとなった。 後半は決定機はおろかシュートまで持ち込めないアタランタは、80分を過ぎて殊勲のれいぇぎら主力をベンチに下げて完全に逃げ切り態勢に入った。 試合を通してシュート4本に終わったものの、そのうちの2本をゴールに結びつけてクリーンシートで上位対決を制したアタランタがリーグ連敗を止めるとともに2025年のホームリーグ戦初白星を挙げた。敗れたボローニャはリーグ7戦ぶりの敗戦で5位転落となった。 アタランタ 2-0 ボローニャ 【アタランタ】 マテオ・レテギ(前3) マリオ・パシャリッチ(前21) 2025.04.13 21:34 Sun
4

ルックマンがアフリカ年間最優秀選手賞を初受賞!最優秀若手選手は2年連続でカマラに

アフリカサッカー連盟(CAF)は16日、2024年度のアフリカ年間最優秀選手賞にアタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)を選出した。 今回初受賞となったルックマンは、昨シーズンにアタランタのエースとしてセリエAで31試合に出場し11ゴールを記録。また、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝戦のレバークーゼン戦でハットトリックを達成し、クラブに初の欧州タイトルをもたらした。 また、今年1月に行われたアフリカネーションズカップ2023では、DFウィリアム・トルースト=エコングと共にチーム最多タイの3ゴールを挙げ、準優勝に貢献した。 また、その他の部門ではアフリカ年間最優秀若手選手賞をモナコのセネガル代表MFラミーヌ・カマラが2年連続の受賞。男子最優秀監督にはコートジボワール代表をアフリカネーションズカップ優勝に導いたエメルス・ファエ監督が選ばれた。 最後に2024年のアフリカ年間ベストイレブンには、年間最優秀選手賞のルックマンに加え、最終候補5名からはDFアクラフ・ハキミのみが選出されている。 ◆アフリカ年間ベストイレブン GK アンドレ・オナナ(マンチェスター・ユナイテッド/カメルーン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/モロッコ) シャンセル・ムベンバ(マルセイユ/DRコンゴ) カリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル/セネガル) MF モハメド・クドゥス(ウェストハム/ガーナ) ソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド/モロッコ) フランク・ケシエ(アル・アハリ・ジッダ/コートジボワール) イヴ・ビスマ(トッテナム/マリ) FW モハメド・サラー(リバプール/エジプト) ビクター・オシムヘン(ナポリ&ガラタサライ/ナイジェリア) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 2024.12.17 07:50 Tue
5

【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出

2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly