アタランタがザニオーロ恩返し弾などで破竹のリーグ8連勝! ローマはラニエリ体制でリーグ連敗…【セリエA】
2024.12.03 06:47 Tue
ザニオーロ恩返し弾でアタランタが8連勝
セリエA第14節、ローマvsアタランタが2日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのアタランタが0-2で勝利した。
前節、ラニエリ新体制の初陣となったナポリとのデルビー・デル・ソーレを0-1の敗戦で終えた12位のローマは、直近のヨーロッパリーグ(EL)のトッテナム戦で初勝利を逃すも、後半終盤の劇的同点ゴールによって2-2のドローに持ち込んだ。その勢いを活かしたい新体制のホーム初戦ではスパーズ戦から先発1人を変更。エル・シャーラウィに代えてクリスタンテを起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。
一方、破竹のリーグ戦7連勝に公式戦12戦無敗と絶好調の2位のアタランタ。リーグ前節はパルマに3-1、直近のチャンピオンズリーグ(CL)のヤング・ボーイズ戦は6-1と自慢の攻撃陣が好調を維持するなか、今回の試合では先発3人を変更。クアドラード、パシャリッチ、ブレシャニーニに代えてベッラノーバ、エデルソン、ルックマンとベストメンバーを揃えてきた。
ウォームアップでは前日のインテル戦で昏倒し、緊急搬送された生え抜きMFボーヴェに連帯を示すT-シャツを着用し、試合前にはホームサポーターからレジェンド指揮官の復帰を歓迎する盛大な声援が届けられるなど最高の雰囲気で幕を明けたマンデーナイト開催のビッグマッチ。
地力で勝るアタランタが優勢に進める一方、ローマも開始4分にパレデスがGKカルネセッキにビッグセーブを強いる強烈なミドルシュートを放てば、13分にもマヌ・コネが枠のわずか左に外れる無回転ミドルでゴールを脅かす。
ほぼイーブンの内容で折り返しとなった試合はゴールレスで後半に突入した。後半はローマが低い位置ながらもボールを保持する展開となったが、中盤で潰し合うクローズな展開が続いていく。
この膠着状態を脱したいアタランタはレテギ、ルックマン、デ・ケテラエルの前線3枚を総入れ替えし、古巣対戦のザニオーロ、ブレシャニーニ、サマルジッチと中盤的な要素が強い選手を続けてピッチに送り出した。
これでよりボールを保持して全体を押し上げると、69分には待望のゴールが生まれた。コスヌの果敢なボックス内への仕掛けも効いた波状攻撃からペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したデ・ローンが右足を一閃。ゴール前の混戦でDFチェリクの背中に当たって大きくコースが変わると、これが右ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。
ここまで集中した守備でアタランタの攻撃を抑え込みながらも、不運な形で先手を奪われたローマ。この失点直後にはすでに投入したショムロドフに加え、足を痛めたフンメルスとチェリクを下げてサーレマーケルス、エル・シャーラウィを両ウイングバックに投入。ここからリスクを冒して前に出ると、セットプレー流れのサーレマーケルスの右クロスからゴール前のマンチーニにチャンスも、見事なファーストタッチから体勢を崩しながらのシュートは枠に飛ばせず。
緊迫感のある状況が続いたまま迎えた後半最終盤にはアタランタが突き放す。89分、左CKの場面でキッカーのクアドラードが右足インスウィングの正確なクロスを入れると、ニアでザニオーロが頭で触ったボールがDFにもディフレクトしてゴール右隅に決まった。
そして、ザニオーロの今季セリエA初ゴールとなる痛烈な古巣恩返し弾で勝負を決めたアタランタが、敵地での接戦を制してセリエA8連勝を達成。敗れたローマはラニエリ体制でリーグ連敗スタートとなった。
ローマ 0-2 アタランタ
【アタランタ】
マルテン・デ・ローン(後24)
ニコロ・ザニオーロ(後44)
前節、ラニエリ新体制の初陣となったナポリとのデルビー・デル・ソーレを0-1の敗戦で終えた12位のローマは、直近のヨーロッパリーグ(EL)のトッテナム戦で初勝利を逃すも、後半終盤の劇的同点ゴールによって2-2のドローに持ち込んだ。その勢いを活かしたい新体制のホーム初戦ではスパーズ戦から先発1人を変更。エル・シャーラウィに代えてクリスタンテを起用し、[3-5-2]の布陣で臨んだ。
一方、破竹のリーグ戦7連勝に公式戦12戦無敗と絶好調の2位のアタランタ。リーグ前節はパルマに3-1、直近のチャンピオンズリーグ(CL)のヤング・ボーイズ戦は6-1と自慢の攻撃陣が好調を維持するなか、今回の試合では先発3人を変更。クアドラード、パシャリッチ、ブレシャニーニに代えてベッラノーバ、エデルソン、ルックマンとベストメンバーを揃えてきた。
地力で勝るアタランタが優勢に進める一方、ローマも開始4分にパレデスがGKカルネセッキにビッグセーブを強いる強烈なミドルシュートを放てば、13分にもマヌ・コネが枠のわずか左に外れる無回転ミドルでゴールを脅かす。
立ち上がり以降は中盤での球際での激しい攻防がメインとなるなか、ボールの主導権を握ったアウェイチームが押し込む状況が続く。外回りの攻撃から左のルックマンのドリブル突破や右のベッラノーバの攻撃参加を使いながら、クロスとセットプレーでチャンスを窺うが、フンメルスを中心にボックス付近で集中した守備を見せるホームチームの堅守を攻めあぐねた。
ほぼイーブンの内容で折り返しとなった試合はゴールレスで後半に突入した。後半はローマが低い位置ながらもボールを保持する展開となったが、中盤で潰し合うクローズな展開が続いていく。
この膠着状態を脱したいアタランタはレテギ、ルックマン、デ・ケテラエルの前線3枚を総入れ替えし、古巣対戦のザニオーロ、ブレシャニーニ、サマルジッチと中盤的な要素が強い選手を続けてピッチに送り出した。
これでよりボールを保持して全体を押し上げると、69分には待望のゴールが生まれた。コスヌの果敢なボックス内への仕掛けも効いた波状攻撃からペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したデ・ローンが右足を一閃。ゴール前の混戦でDFチェリクの背中に当たって大きくコースが変わると、これが右ポストの内側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。
ここまで集中した守備でアタランタの攻撃を抑え込みながらも、不運な形で先手を奪われたローマ。この失点直後にはすでに投入したショムロドフに加え、足を痛めたフンメルスとチェリクを下げてサーレマーケルス、エル・シャーラウィを両ウイングバックに投入。ここからリスクを冒して前に出ると、セットプレー流れのサーレマーケルスの右クロスからゴール前のマンチーニにチャンスも、見事なファーストタッチから体勢を崩しながらのシュートは枠に飛ばせず。
緊迫感のある状況が続いたまま迎えた後半最終盤にはアタランタが突き放す。89分、左CKの場面でキッカーのクアドラードが右足インスウィングの正確なクロスを入れると、ニアでザニオーロが頭で触ったボールがDFにもディフレクトしてゴール右隅に決まった。
そして、ザニオーロの今季セリエA初ゴールとなる痛烈な古巣恩返し弾で勝負を決めたアタランタが、敵地での接戦を制してセリエA8連勝を達成。敗れたローマはラニエリ体制でリーグ連敗スタートとなった。
ローマ 0-2 アタランタ
【アタランタ】
マルテン・デ・ローン(後24)
ニコロ・ザニオーロ(後44)
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ローマと関係破綻のザニオーロが声明…「ローマファミリーの完全な自由裁量に身を委ねる」
今冬の去就問題でローマとの関係が完全に破綻したイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(23)が、望まぬ残留が確定してから初めて沈黙を破った。 2024年夏まで契約を残すものの、ゼネラルマネージャーを務めるチアゴ・ピント氏らとの関係悪化などの影響もあり、数カ月前からローマ退団希望をクラブサイドに突きつけていたザニオーロ。 これにより、今冬の移籍市場ではトッテナムやミラン、ボーンマスへの移籍の可能性が浮上。しかし、トッテナムの早期撤退に加え、個人間で合意に至っていた意中のミラン行きはクラブ間の交渉難航で破談に。 そういった中、クラブ間合意に至っていたボーンマスが唯一の選択肢となったが、複数回に渡る移籍拒否、ローマ入りした首脳陣との会食拒否など不誠実な対応でイングランドのクラブを怒らせると、移籍市場閉幕直前に翻意したものの、すでに相手側に獲得の意思はなくローマ残留が決定した。 一連の振る舞いによって怒り心頭に達するローマは、今夏はおろか契約が終了する2024年夏までの“飼い殺し”を検討しているとも言われ、クラブに忠誠心を求める熱狂的なロマニスタも自宅を突撃し、脅迫行為に及んだとの報道も出ている。 現在、トップチームから追放されているイタリア代表MFは、2日にトリゴリアのトレーニング施設に戻る予定。ただ、少なくとも今季終了までは個人でのトレーニングを強いられる上、トップチームとの接触を避ける目的でトレーニングも別の時間帯に設定されるという。 一連の振る舞いに至った経緯は不明も、四面楚歌の現状を自ら招いたザニオーロは、1日にイタリア『ANSA通信』で以下の声明を発表した。 「ここ数週間、僕について多くのことが言われ、書かれたが、多くは事実ではない」 「僕はローマに見知らぬ者として到着し、ローマとロマニスティは自分を彼らの一人として迎えてくれた。ケガという恐ろしく暗い瞬間に、彼らは僕に自信と勇気と愛情を与えてくれた」 「(ECL決勝開催地の)ティラナでは、そのゴールで、自分が受け取ったものすべてにお返しをしたと感じ、すべてのロマニスティに忘れられない喜びを与える手助けができたと感じている」 「23歳にして、多くの仲間がキャリア全体で経験できないような経験をしてきた。転んで、立ち上がって、また転んで、立ち上がって、勝つ」 「ここ数カ月は、自分のプロとしての将来がどうなるかを理解するのが難しいデリケートな時期を過ごしてきた。しかし、僕は常に最高のプロフェッショナリズムを持ってフィールドとトレーニングに自分自身を捧げてきた」 「ここ数日、初めて自分自身と家族のことが恐怖に晒されて、見捨てられたような気持ちにもなった。こんなことは初めてで、とても恐怖を感じた」 「未来は僕らの手の中にある。僕は自分の手を差し出して、ローマファミリーの完全な自由裁量に身を委ねるつもりだ」 2023.02.02 06:30 Thu4
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