フランス代表はパリ五輪から2名を初招集! ムバッペやグリーズマンらも順当選出【UEFAネーショングリーグ】

2024.08.29 23:13 Thu
初招集を受けたオリーズ(左)とマヌ・コネ
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初招集を受けたオリーズ(左)とマヌ・コネ
フランスサッカー連盟(FFF)は29日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むフランス代表メンバー23名を発表した。
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ディディエ・デシャン監督が率いるフランス。ユーロ2024では準決勝まで進出するも、スペイン代表に2-1で敗れてベスト4で敗退していた。FWオリヴィエ・ジルー(ロサンゼルスFC)が代表引退を発表した中、今回のメンバーには2名が初招集。クリスタル・パレスからバイエルンへと移籍したMFマイケル・オリーズ、ボルシアMGのMFマヌ・コネとパリ・オリンピックを戦ったメンバー2名を初招集した。
その他、FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)やFWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)、DFウィリアム・サリバ(アーセナル)、MFエンゴロ・カンテ(アル・イテハド)など順当に招集している。

フランスはリーグA・グループ2に属しており、イタリア代表、ベルギー代表、イスラエル代表と同居。9月6日にホームでイタリアと、同9日にベルギーとホームで対戦する。
今回発表されたフランス代表メンバーは以下の通り。

◆フランス代表メンバー23名
GK
アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド)
マイク・メニャン(ミラン/イタリア)
ブライス・サンバ(RCランス)

DF
ジョナタン・クラウス(ニース)
ヴェスレイ・フォファナ(チェルシー/イングランド)
テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア)
イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド)
ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン)
フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン)
ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド)
ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ)

MF
ユスフ・フォファナ(ミラン/イタリア)
エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/サウジアラビア)
マヌ・コネ(ボルシアMG)
オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン)
ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)

FW
ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)
ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン)
ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン)
キリアン・ムバッペ(レアル・マドリー/スペイン)
マイケル・オリーズ(バイエルン/ドイツ)
マルクス・テュラム(インテル/イタリア)


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開始14秒で先制も3失点…逆転負けのフランス代表指揮官「私の責任。最初の20分以外は要求以下」

フランス代表のディディエ・デシャン監督が黒星発進を振り返った。 フランスは6日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2初戦でイタリア代表とホームで対戦。ブラッドリー・バルコラの開始数十秒弾でリードしたが、その後の3失点で1-3と逆転負けした。 『UEFA.com』によると、「イタリア、おめでとう。ビハインドを負ったにもかかわらず、巻き返す術を心得ていた」と相手国を労ったデシャン監督は出だしの良さを口にした上で、こう試合の感想を述べている。 「スタートは良いものだった。素晴らしいプレスもいくつかあったが、少し難しくなっていったね。試合を通して、あの激しさを保つのは難しい。ボールの扱いでもミスをした。意図としては正しかったが、イタリアも低い位置でブロックを作ってプレーしたんだ」 そんなフランスでデビューのマイケル・オリーズを「改善すべき点がいくつかあるが、我々にさらなる解決策をもたらす存在だ」と評すと、改めて試合結果、内容に言及した。 「私は個々の選手を非難するためにここにいるわけではない。責任は私にある。最初の20分を除けば、要求されるレベルを下回るものだった。それを受け入れ、言い訳すべきではない。最高の運動能力を発揮できなかった。今夜の試合で見せた以上のことができるはずだ」 <span class="paragraph-title">【動画】まさに電光石火! フランスが開始14秒で先制</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">[速報]フランス電光石火の先制弾!<br><br>UEFAネーションズリーグ<br>リーグAグループ2 第1節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フランス</a> vs <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#イタリア</a><br><br>/<br>開始14秒で試合が動く<br>バックパスをスティールした<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#バルコラ</a> が代表戦初ゴールを決める!<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMAdeDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAdeDAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMA</a></p>&mdash; アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1832132032895578518?ref_src=twsrc%5Etfw">September 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.07 10:25 Sat
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デシャン監督が無所属のラビオに言及「恥ずべき状況にある」

フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、無所属の状態が続くフランス代表MFアドリアン・ラビオについて言及した。 昨シーズン限りでユベントスを退団したラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。現在まで新たな所属クラブは決まっておらず無所属の状態が続いている。 イタリア代表戦に向けた前日会見に臨んだデシャン監督は、無所属のため今回招集を見送ったラビオについて以下のように言及した。 「アドリアンは恥ずべき状況にある。なぜなら、ユベントスとの契約を満了した時点で彼には多くの選択しがあったからだ。彼のもとにはいくつかのチームからオファーが来ているようだが、今はチームに所属しておらず、グループでのトレーニングもしていない。私は、彼が早くクラブを選び、我々の元に復帰してくれることを願っている」 なお、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、現在ラビオにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらが所属するサウジアラビアのアル・ナスルが接近。年俸2000万ユーロ(約32億1000万円)のオファーを用意していると報じている。 2024.09.06 07:30 Fri
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電光石火被弾もイタリア、フランスに鮮やか3発逆転勝利【UNL】

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ2第1節、フランス代表vsイタリア代表が6日に行われ、1-3でイタリアが逆転勝利した。 ベルギー代表とイスラエル代表も同居しているグループ2。 ユーロ2024では準決勝で優勝したスペイン代表の前に敗れたフランスは、パリ・オリンピックで活躍したオリーズが初招集で初先発。ムバッペ、バルコラ、グリーズマンらと前線を形成した。 一方、ユーロ2024でラウンド16敗退に終わったイタリアは、3バックを採用。賭博行為から出場停止が明けたトナーリが先発となった。 開始14秒、フランスが電光石火の先制点。ディ・ロレンツォからバルコラがボールを奪ってボックス内へ。そのままGKとの一対一を沈めた。 バルコラの代表初弾で先手を取ったフランスが自陣に引くなか、ボールを持つイタリアは6分に同点の絶好機。ペッレグリーニの浮き球パスをカンビアーゾが折り返し、フラッテージがヘッド。しかしシュートはバーに直撃した。 その後は互角の攻防が続いたなか、30分にイタリアがファインゴールで追いつく。トナーリとのワンツーからボックス左のディマルコが強烈なボレーを叩き込んだ。 ハーフタイムにかけてはフランスが押し込む時間を増やしたなか、1-1で前半を終えた。 迎えた後半、ラスパドーリを投入したイタリアが開始6分に逆転する。フラッテージのインターセプトを起点に、ラスパドーリが右サイドへ展開。レテギのアーリークロスをゴール前に走り込んだフラッテージが合わせた。 さらに59分、CKからフラッテージのヘディングシュートが枠を捉えたが、ここはGKメニャンのファインセーブに阻まれた。 追う展開となったフランスが圧力をかけるなか、74分にイタリアに決定的な3点目。途中出場ウドジェのカットインからパスを受けたラスパドーリが見事なファーストタッチでボックス左に侵入してシュートを決めきった。 その後、グリーズマンのコントロールシュートでゴールに迫ったフランスだったが、反撃しきれず。イタリアが鮮やかな逆転勝利で白星スタートを切っている。 フランス 1-3 イタリア 【フランス】 ブラッドリー・バルコラ(前1) 【イタリア】 フェデリコ・ディマルコ(前30) ダビデ・フラッテージ(後6) ジャコモ・ラスパドーリ(後29) 2024.09.07 05:38 Sat
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スタメン8人を入れ替えたフランスがベルギーに完勝で今大会初勝利!【UNL】

UEFAネーションズリーグ2024-25、リーグAグループ2第2節のフランス代表vsベルギー代表が9日に行われ、2-0でフランスが勝利した。 初戦のイタリア代表戦で逆転負けを喫したフランスは、その試合からスタメンを8人と大幅に変更。ムバッペやグリーズマン、オリーズ、テオ・エルナンデスらに代えて、コロ・ムアニやデンベレ、マルクス・テュラム、ウパメカノらをスタメンで起用した。 一方、初戦でイスラエル代表に3発快勝のベルギーは、その試合のスタメンからデ・カイパーをデバストをスタメンで起用。イスラエル戦同様に最前線にオペンダ、2列目にルケバキオ、デ・ブライネ、ドクを並べた。 ユーロ2024のラウンド16で激突した両者による再戦は、立ち上がりから拮抗した展開が続いたがフランスが29分に先制する。左クロスのこぼれ球をペナルティアークで拾ったカンテが右サイドに展開すると、ボックス右からデンベレがシュート。これはGKカスティールスに弾かれたが、こぼれ球をコロ・ムアニがゴールに流し込んだ。 先制したフランスは、前半追加タイム1分にもボックス右でボールを受けたデンベレの折り返しをペナルティアーク右のカンテがワントラップからシュートを放ったが、これはDFテアテにブロックされ、前半は1-0で終了した。 迎えた後半は、フランスが主導権を握る。すると57分、カンテとのパス交換でボックス右から侵入したデンベレが中央へのカットインから左足一閃。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さった。 2点を追う展開となったベルギーは、60分にルケバキオとティーレマンスを下げてバカヨコとマンガラを、69分にオペンダを下げてデ・ケテラエルを投入。すると70分、オナナの縦パスをボックス左角付近で受けたデ・ケテラエルが縦への仕掛けからゴールに迫ったが、シュートはGKメニャンに阻まれた。 ピンチを凌いだフランスは73分、自陣からのロングパスを中盤で受けたデンベレのスルーパスからDFの裏に抜け出した途中出場のムバッペにチャンスが訪れたが、これはGKカスティールスがファインセーブ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。スタメンを8人を入れ替えたフランスが、イタリア戦からのバウンスバックに成功し、大会初勝利を飾った。 フランス 2-0 ベルギー 【フランス】 ランダル・コロ・ムアニ(前29) ウスマーヌ・デンベレ(後12) 2024.09.10 05:55 Tue
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イタリア戦で低調な出来に終わったフランス、試合後に守護神がチームメイトに熱く説教…

フランス代表の守護神が低調なパフォーマンスに終わったイタリア代表戦後にチームメイトを叱責していたようだ。 フランスは6日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2初戦でイタリア代表とホームで対戦。FWブラッドリー・バルコラの開始14秒ゴールで早々にリードしたが、その後の3失点によって1-3の逆転負けを喫した。 同試合後、ディディエ・デシャン監督は「最初の20分を除けば、要求されるレベルを下回るものだった」と、その責任自体は自身が負うもののチームのパフォーマンスへの不満を示した。 フランス『レキップ』よると、その指揮官以上にチームパフォーマンスに辛辣だったのはGKマイク・メニャン(ミラン)だったという。 試合終了後、すぐさまドレッシングルームに引き揚げた守護神はチームメイトが揃ったタイミングで2分程度のスピーチを行い、この試合で見せたチームの姿勢を糾弾。 イタリア代表でフランス代表に選ばれるレベルにある選手は2人程度であるとしながらも、試合に勝つための意欲と攻撃性を見せたのは対戦相手だったと、チームの姿勢を強く批判したという。 この熱がこもったスピーチに対して、キャプテンのFWキリアン・ムバッペ、FWアントワーヌ・グリーズマンといった中心選手も口を挟むことなく、誰もが静かに守護神の訴えを聞いていたという。 2018年ロシア・ワールドカップでの優勝以降は世界屈指のスカッドを活かし切れず、成功から遠ざかりつつあるレ・ブルー。9日に控えるベルギー代表戦では守護神からの激しい叱責を真摯に受け止め、チーム一丸でバウンスバックの勝利を掴めるか。 2024.09.08 06:45 Sun

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