不屈の京都が宮本優太のJ初弾で絶好調の福岡撃破! 土壇場被弾も後半ラストプレー弾で劇的今季初の連勝【明治安田J1第22節】
2024.07.07 21:20 Sun
試合後、サポーターと勝利分かち合う宮本優太
明治安田J1リーグ第22節のアビスパ福岡vs京都サンガF.C.が7日にベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの京都が1-2で勝利した。前節、FC東京を1-0で破って2連勝の福岡は直近5勝1分けの6戦無敗で6位に浮上。絶好調のチームは今季2度目の3連勝を狙ったホームゲームで先発2人を変更。亀川諒史、佐藤凌我に代えて前節勝利の立役者となった小田逸稀、重見柾斗を起用した。
一方、前節湘南ベルマーレとのシックスポインターで1-0の勝利を収めた京都は一時降格圏脱出も、ミッドウィークの延期分で勝利したサガン鳥栖に抜かれて再び降格圏に。難敵相手の今季初の連勝を目指した一戦では松田天馬に代えて平戸太貴を起用した以外、同じメンバーを継続した。
アグレッシブさ、球際のバトルを強調する形でスタートした試合は、開始直後に原大智、マルコ・トゥーリオと京都が続けてシュートに持ち込む良い入りを見せる。
だが、時間の経過と共に主導権を握った福岡が右のシャドーに入る紺野和也のドリブルを起点に良い形の仕掛けを見せつつ、セットプレーから際どいシーンを創出していく。
前半終盤にかけても拮抗した展開が続くと、今度は京都にアクシデント発生。足を痛めた福田心之助がプレー続行不可能となり、35分に佐藤響が投入された。その後は平戸、ドウグラス・グローリと互いにボックス付近で決定機があったものの、いずれも枠に飛ばすことができず。ゴールレスでの折り返しとなった。
後半も膠着した展開が予想されたが、開始直後にいきなり均衡が破れる。47分、右サイドのスペースでボールを受けたトゥーリオがボックス内へグラウンダーのクロスを供給。これはDF田代雅也にブロックされるが、うまくこぼれを回収した原がすかさず右足振り抜くと、ニアを抜けたシュートが逆のサイドネットに突き刺さった。
湘南戦同様にトゥーリオのお膳立てから原が決めた2試合連続ゴールによって先制に成功した京都は、ここで落ち着くことなく果敢に2点目を狙う。サイドからのシンプルなクロスを起点に一美和成、トゥーリオのヘディングシュートでゴールに迫るが、ここはGK村上昌謙の好守などに阻まれて追加点には至らず。
一方、後半に入って攻撃が停滞する福岡は60分を過ぎて積極的に交代カードを切っていく。紺野と重見に代えて金森健志、佐藤凌を、ドウグラス・グローリを下げて亀川を投入し、3バックから4バックに変えて攻勢を強めていく。このメンバー変更によって押し込む展開を作り出し、ボックス内でザヘディや金森に再三のシュートチャンスが訪れるが、最後のところで身体を張る京都の守備に手を焼く。
1点差のまま試合は後半最終盤に突入。湘南戦同様にウノゼロでの逃げ切りを図る京都は86分に3枚替えを敢行。長身DFの松田佳大、鈴木冬一らをピッチに送り出し、5バックの形で専守防衛の構えを見せる。
8分が加えられた後半アディショナルタイムには大きなドラマが生まれる。93分、リスクを冒して前に出る福岡は右サイドに流れてキープしたザヘディの落としに反応した小田が正確なクロスを上げると、パワープレーのため前線に上がっていた田代が完璧なヘディングシュートをゴール左隅に流し込み、ホームチームが土壇場で追いついた。
このゴールで勢いづくホームチームは勝ち点1ではなく勝ち点3を目指して攻勢を続けたが、最後の最後にゴールをこじ開けたのはアウェイチームだった。
99分、自陣中央でボールを奪った京都がロングカウンターに転じると、原の前線でのボールキープで後方の選手が一気に攻め上がる。そして、川崎颯太、平賀大空とボックス付近での繋ぎから、最後はカウンターの起点からゴール前まで走り込んでいた宮本優太が右足シュートをゴール左隅に流し込み、値千金のJリーグ初ゴールを奪い切った。
この直後に試合はタイムアップを迎え、好調の福岡に7試合ぶりの黒星を与えた京都が今季初の連勝を飾った。
アビスパ福岡 1-2 京都サンガF.C.
【福岡】
田代雅也(後48)
【京都】
原大智(後2)
宮本優太(後54)
一方、前節湘南ベルマーレとのシックスポインターで1-0の勝利を収めた京都は一時降格圏脱出も、ミッドウィークの延期分で勝利したサガン鳥栖に抜かれて再び降格圏に。難敵相手の今季初の連勝を目指した一戦では松田天馬に代えて平戸太貴を起用した以外、同じメンバーを継続した。
だが、時間の経過と共に主導権を握った福岡が右のシャドーに入る紺野和也のドリブルを起点に良い形の仕掛けを見せつつ、セットプレーから際どいシーンを創出していく。
京都が盛り返してイーブンの展開がしばらく続く中、福岡にアクシデント発生。筋肉系のトラブルに見舞われたウェリントンが一度はプレーに復帰したものの、ピッチに座り込んでしまう。最終的にプレー続行不可能となり、27分にシャハブ・ザヘディがスクランブル投入される。そのザヘディは投入直後に紺野のスルーパスに抜け出し、ボックス右から右足を振るが、このシュートは枠の右に。副審の旗が上がっていたが、シュートが決まっていればVARでゴールの可能性もある際どいシーンだった。
前半終盤にかけても拮抗した展開が続くと、今度は京都にアクシデント発生。足を痛めた福田心之助がプレー続行不可能となり、35分に佐藤響が投入された。その後は平戸、ドウグラス・グローリと互いにボックス付近で決定機があったものの、いずれも枠に飛ばすことができず。ゴールレスでの折り返しとなった。
後半も膠着した展開が予想されたが、開始直後にいきなり均衡が破れる。47分、右サイドのスペースでボールを受けたトゥーリオがボックス内へグラウンダーのクロスを供給。これはDF田代雅也にブロックされるが、うまくこぼれを回収した原がすかさず右足振り抜くと、ニアを抜けたシュートが逆のサイドネットに突き刺さった。
湘南戦同様にトゥーリオのお膳立てから原が決めた2試合連続ゴールによって先制に成功した京都は、ここで落ち着くことなく果敢に2点目を狙う。サイドからのシンプルなクロスを起点に一美和成、トゥーリオのヘディングシュートでゴールに迫るが、ここはGK村上昌謙の好守などに阻まれて追加点には至らず。
一方、後半に入って攻撃が停滞する福岡は60分を過ぎて積極的に交代カードを切っていく。紺野と重見に代えて金森健志、佐藤凌を、ドウグラス・グローリを下げて亀川を投入し、3バックから4バックに変えて攻勢を強めていく。このメンバー変更によって押し込む展開を作り出し、ボックス内でザヘディや金森に再三のシュートチャンスが訪れるが、最後のところで身体を張る京都の守備に手を焼く。
1点差のまま試合は後半最終盤に突入。湘南戦同様にウノゼロでの逃げ切りを図る京都は86分に3枚替えを敢行。長身DFの松田佳大、鈴木冬一らをピッチに送り出し、5バックの形で専守防衛の構えを見せる。
8分が加えられた後半アディショナルタイムには大きなドラマが生まれる。93分、リスクを冒して前に出る福岡は右サイドに流れてキープしたザヘディの落としに反応した小田が正確なクロスを上げると、パワープレーのため前線に上がっていた田代が完璧なヘディングシュートをゴール左隅に流し込み、ホームチームが土壇場で追いついた。
このゴールで勢いづくホームチームは勝ち点1ではなく勝ち点3を目指して攻勢を続けたが、最後の最後にゴールをこじ開けたのはアウェイチームだった。
99分、自陣中央でボールを奪った京都がロングカウンターに転じると、原の前線でのボールキープで後方の選手が一気に攻め上がる。そして、川崎颯太、平賀大空とボックス付近での繋ぎから、最後はカウンターの起点からゴール前まで走り込んでいた宮本優太が右足シュートをゴール左隅に流し込み、値千金のJリーグ初ゴールを奪い切った。
この直後に試合はタイムアップを迎え、好調の福岡に7試合ぶりの黒星を与えた京都が今季初の連勝を飾った。
アビスパ福岡 1-2 京都サンガF.C.
【福岡】
田代雅也(後48)
【京都】
原大智(後2)
宮本優太(後54)
1
2
宮本優太
亀川諒史
佐藤凌我
小田逸稀
重見柾斗
松田天馬
平戸太貴
原大智
マルコ・トゥーリオ
紺野和也
ウェリントン
ウェリントン
ウェリントン
ウェリントン
シャハブ・ザヘディ
福田心之助
佐藤響
ドウグラス・グローリ
田代雅也
一美和成
村上昌謙
金森健志
松田佳大
鈴木冬一
川﨑颯太
平賀大空
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「前半は特にプレーだけじゃなく、ディフェンスの強度、ゴールだけでなく、追加点も取れてもおかしくない展開だった。相手に対してチャンスを作らせなかった前半ができた」 こう話したのは浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督。2日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節の川崎フロンターレ戦後のコメントだ。 3連覇を目指す王者である川崎Fのホームに乗り込んだ浦和。2月12日にはFUJIFILM SUPER CUP2022で対戦した相手。当時は2-0で勝利を収めたが、この日は2-1で敗戦。開幕4試合未勝利となった。 リカルド監督から出た言葉は決して強がっているわけではない。前半のスタッツを見れば、川崎Fのシュートは3本に対し、浦和は5本のシュート。ゴールもしっかりと奪った。 互いに強度の高いプレスを掛け、相手からボールを奪うシーンが多かったものの、よりゴールに近づいたのは浦和。1点に留まったが、複数点取れていてもおかしくない展開だった。しかし、試合は2-1で敗戦。後半に2ゴールを奪われ逆転負けを喫した。 「前半は数多くチャンスを作り、ピッチでもはっきり見られた。ただ、決定力が足りなかった。最後の数メートル決め切れるかどうか。チャンスも多く作った」 この言葉もリカルド・ロドリゲス監督の言葉だ。2月26日に行われた明治安田J1第2節のガンバ大阪戦後のもの。川崎F戦と同じようなことを口にしている。 リーグ戦を4試合戦っている浦和の成績は1分け3敗。優勝候補の呼び声も高かった中、蓋を開ければ未勝利で3敗。試合数の関係もあるが、17位と降格圏にいる。 ここまでの結果を予想できた人は誰もいないのではないだろうか。それぐらいスーパーカップで見せた浦和の川崎F相手の戦いぶりは良いものだった。 ではその浦和に一体何が起こっているのだろうか。 <span class="paragraph-title">◆相次いだ不測の事態</span> 1つは計算できなかった事態に巻き込まれているということだ。 まず、ケガやコンディション不良という事態がチームを襲い、選手がなかなか揃うことがないという現状がある。 開幕戦の京都サンガF.C.戦は大卒ルーキーのMF安居海渡を先発に抜擢。ベンチに2種登録のFW早川隼平を入れなければいけないという事態に見舞われていた。 第2節のガンバ大阪戦ではDF酒井宏樹がメンバー外に。こちらも大卒ルーキーのDF宮本優太を先発起用しなければならない状況となった。 川崎F戦で復帰を果たしたが、FWキャスパー・ユンカーもケガの影響で開幕から3試合は欠場。MF平野佑一やMF大久保智明もこの試合が今季の初出場となった。開幕から超過密日程が続いた中で、選手が揃わないという事態は、リカルド監督としても誤算だっただろう。 さらに不測の事態をチームが襲ったのは退場者の問題だ。 前倒された第9節のヴィッセル神戸戦ではMF明本考浩が、第2節のG大阪戦ではMF岩尾憲がそれぞれ退場。どちらの試合も数的不利になった状態でゴールを許し、勝ちが引き分け、引き分けが負けになっている。 選手の退場などは予測することは不可能。その中で、ともに後半に退場し、チームは苦しむハメになってしまった。勝利が出ていない1つの要因と言えるだろう。 <span class="paragraph-title">◆後半に見える脆さ、足りないものは</span> もちろん、そのことが影響していないとは言わないが、監督や選手はそれを言い訳にはしない。どのクラブにも起こることであり、条件は一緒だからだ。 しかし、この4試合に共通して言えるのは、チャンスを決め切れない決定力が欠けていること、そして90分間を通してのパフォーマンスが徐々に落ちていっているということだ。 開幕戦の京都戦も前半は浦和がボールを保持してゴールへと近づいた中、ゴールを奪えないまま前半を終えることに。すると早々にピーター・ウタカにゴールを許して敗れた。 神戸戦は相手に先制されながらも前半で2点を奪って逆転に成功。その後も決定機を迎えたが生かせないでいる中、後半早々に明本が退場。最後は防戦一方となり、槙野智章に決められて引き分けた。 続くG大阪戦は前半は完全に浦和が支配し、ゴールが決まらないのが不思議なほど。敵将の片野坂知宏監督でさえ、「内容は浦和さんの試合」と明確に語った。ただ、結果は0-1で敗戦だった。 そして川崎F戦。同じように前半から真っ向勝負で戦い、川崎Fを上回る前半を見せて先制。しかし、後半押し込まれ始めたところで連続失点を喫し、2-1で敗れた。 試合の展開は4試合とも似ており、決定機を決め切れていないという事実、そして後半に強度が落ちたところを狙われて失点するという点だ。 前述の選手が揃わないこと、コンディションが整っていないということも少なからず影響するだろう。ましてや週2回のリーグ戦を戦うということで、疲労ももちろん溜まる。選手をやりくりしようにも、駒がないという状況は、リカルド監督にとって苦しいところだろう。内容は良くても勝てないというジレンマに、「フラストレーションがある」と語ったが、それも当然と言える。 では浦和に欠けているモノはなんなのか。疲労度や選手のコンディションという点以外に大きなものが1つ。それは「浦和を支えるチーム力」ではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆“浦和”としての経験値</span> 開幕から4試合に先発したメンバーを振り返ると、GKの西川周作、DF岩波拓也、MF伊藤敦樹、MF関根貴大、MF江坂任の5名は全試合で先発している。 また、DFアレクサンダー・ショルツ、DF馬渡和彰、MF柴戸海は先発が3回で途中出場1回、MF明本考浩は退場があった影響もあるが先発は3回、MF松崎快は先発2試合、途中出場2試合の4試合、DF酒井宏樹、DF大畑歩夢、MF小泉佳穂は先発2回、途中出場1回の3試合だ。 過密日程ということを考えてのローテーションは考えられるが、同じメンバーでローテーションせざるを得ないということが分かり、一部の選手には負荷がかかっていることも見て取れる。 ただ、それ以上に気になるのが“浦和”としての経験値だ。 トップチームだけの歴で考えれば、最も長いのがGK西川の9年目。次いで、途中シント=トロイデンに移籍していた期間もある関根の8年目、岩波、柴戸の5年目となる。 ご存知の通り、昨シーズン限りでDF阿部勇樹が現役を引退。DF槙野智章、DF宇賀神友弥、FW興梠慎三と長く浦和を支えた選手たちが去った。 チームとしてリカルド監督を迎え、改革を進めている2年目。当然このようなことが起こること事態は想定内であり、改革のためには必要なことだっただろう。今いる選手が悪いということでもなく、選手を入れ替えているお陰で、新たなサッカーをピッチ上で表現できていることも間違いない。 しかし、“浦和歴”が短い選手がピッチに多く立つことになり、リカルド監督のチームが2年目ということを差し引いても、チームとしての力がまだまだ足りないということが言えるだろう。 個の能力は上がり、リカルド監督が目指すサッカーを体現できる試合は増えている。しかし、昨年から流れを引き戻すという力はどこか足りず、“浦和”としての経験値が低い選手がピッチ上に並ぶことで、プランが遂行できない時に力が発揮しにくい状態が生まれているようにも思う。その結果、相手にそこを突かれ、結果を変えられてしまうのだ。 例えば、川崎Fも今季から加入のMFチャナティップや2年目のMF橘田健人、FW遠野大弥らはいる。ただ、鬼木達監督の下で4度のリーグ制覇を経験している選手が4名、前述の3人以外は昨年までの連覇を経験と、チームとしての成熟度は高い。それが、後半盛り返し、逆転できた要因の1つとも言えるだろう。修正力、そして自分たちがやることの理解度は深い。 その点で言えば、苦い思い出になったが神戸戦で古巣の嫌なところを突いて負けを引き分けに変えたのは槙野だった。その勝負強さは、何度も見てきたはずだが、それを見せつけられることとなってしまった。皮肉なものだろう。 川崎F戦後、今季から加入した馬渡は「流れが悪くなりそうな時に跳ね返す力というのはチーム全体で必要かなと思います」と語った。生え抜きである関根は「1失点して盛り返すぐらいのチーム力が必要だと思います」とコメント。「難しい時間帯をどう乗り切るのかは、チーム力を上げる必要があると思う」と、チーム力が足りていないことを指摘している。 “一丸”となって戦い切ることができるかどうか。確実にチームとしてピッチ上で体現することのクオリティは上がっている浦和。それだけに結果がついてこない現状はもどかしいものがあるが、昨季でチームを去った阿部や槙野らが見せていた意地でもなんとかするという“浦和”としての一体感を見せてもらいたいところ。裏を返せば、今の選手たちがその力を身に着けた時には、今までにない強い浦和となる可能性は高い。今はまだ我慢の時期と言えそうだ。 次戦はホーム・埼玉スタジアム2002での試合。湘南ベルマーレ戦で今シーズン初勝利を掴み、浮上のキッカケとしたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2022.03.03 06:45 Thu5
ベルギーで研鑽積む本間至恩が大暴れ!ショートカウンターからアシスト記録し直後に退場…
Club NXTのMF本間至恩(22)が試合を動かした。 本間は今夏にアルビレックス新潟からベルギーのクラブ・ブルージュへ加入し、BチームにあたるClub NXTでの研鑽を続けている。27日にはKMSKデインズとのアウェイ戦に先発出場し、先制点をアシストした。 25分、相手のスローインに対して敵陣からプレスを掛けると、中盤で本間がパスカット。一気にカウンターへと転じてボックス手前まで持ち運ぶと、丁寧なスルーパスでシセ・サンドラのゴールをお膳立てした。 本間はこの試合を合わせて17試合に出場し、3得点3アシストと、数字を残している。 結果を出した背番号「10」だったが、直後に殊勲を台無しに。すでに1枚イエローカードをもらっていたのにも関わらず、背後からのスライディングを見舞ってしまい、先制点からわずか2分後に2枚の警告で退場処分。チームもその後逆転負けを喫している。 なお、KMSKデインズに浦和レッズから期限付き移籍で加入したばかりのMF宮本優太(23)はメンバー外となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】本間至恩がショートカウンターからアシスト記録</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nbXvSdaOcys";var video_start = 1839;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】アシスト直後に不要なファウルで退場に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nbXvSdaOcys";var video_start = 1917;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.28 19:55 Sat京都サンガF.C.の人気記事ランキング
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
『京都の救世主』となったラファエル・エリアス、日本でのプレーを好み帰化も望む「そのような機会があれば必ず受け入れる」
京都サンガF.C.を支えるエールのFWラファエル・エリアス(26)だが、日本でのプレーに満足感を覚え、帰化も考えているという。ブラジル『terra』が伝えた。 2024年7月にクルゼイロから期限付き移籍で京都に加入したラファエル・エリアス。最下位に沈んでいた京都に加わると、J1の15試合で11得点を記録し、チームは残留。すると、今シーズンからは完全移籍に切り替え。ここまでJ1の10試合で6ゴール3アシストを記録している。 京都は現在2位に位置し、そのチームを大きく支えているラファエル・エリアス。当初は日本に来る気がなかったという。 「当時、代理人にはクルゼイロに残りたいと伝えていた。しかし、クラブ内で様々なことがあり、コントロールできないこともあり、日本でのこのチャンスが訪れた。僕にとってもチャンスだと思った」 「クラブは降格圏に沈んでおり、とても困難なミッションだとは分かっていたけど、神が僕に導きを与えてくれたからこそ、ここに来た」 「神は僕にここ、この場所に来るように、僕と僕の家族のために何かを用意し、偉大なことを成し遂げるだろうと告げ、その言葉を守ってくれた神に感謝したい。信じられない思いだった。昨年のような経験をするとは思っても見なかった」 ただ、神の導きにより来日し、しっかりとチームを残留に導いたラファエル・エリアスは“救世主”と呼ばれる存在に。そして、その力は今シーズンも十分に発揮している。チームに残った理由は、恵まれた環境にあるようだ。 「昨シーズンが終わった時、この街では『京都の救世主』と呼ばれていた。とても感動したし、このような評価をもらえて本当に嬉しかった。ファンだけでなく、クラブ全体、選手やコーチ陣からもそう思ってもらえた」 「クラブはまるで家族のような存在で、皆が選手をとても尊敬し、サポートしてくれ、良い労働条件も提供してくれた。僕にとって、彼らから認められたことは、今シーズンも京都に残ることを決めた大きな理由の1つだ」 「(キャリアの最高の瞬間であることは)間違いない。あらゆる面でそう思っている。数字だけを見ているけど、僕はピッチ外のことも重視している。精神的にも、肉体的にも、そして家族が元気で、安全で、温かく迎えられていると感じられる最高の瞬間だ」 その中で日本のサッカーとブラジルのサッカーの差についても言及。日本の方がフィジカルの能力が必要だという。 「日本での試合は非常に激しく、トランジション、スプリント、スピードが激しい。だから、トランジションやランニングの面で、ブラジルよりもフィジカルが強いと思う。ブラジルではスピードがあり、スペースも少し広い。ここでボールを受けると、2、3人の選手がマークに来てプレッシャーをかけてくる。ここの試合はブラジルよりもはるかに速いんだ」 さらには帰化の問題にも言及。「将来、そのような機会が訪れたら、必ず受け入れる。絶対に成し遂げたい」とコメント。日本に帰化し、さらに活躍を続けていきたいと語った。 日本の帰化手続きは、5年間継続して居住し、日本語が話せる必要がある。2024年に来日したラファエル・エリアスは、最短で2029年に帰化が可能。30歳で帰化する未来があるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島相手にラファエル・エリアスが衝撃のハットトリック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="bj2BkRiyNF4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 23:10 Mon3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
お団子はいくつ?ワッキーが京都FWピーター・ウタカの髪形に注目
京都サンガF.C.の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカの髪形に注目が集まっているようだ。 タレントのワッキーさん(ペナルティ)が選出する「ワッキーチョイスオモロー」。主にプレー以外の面で思わず「くすっ」としてしまう瞬間をピックアップしている。 明治安田生命J1リーグ第5節からは、京都サンガF.C. vs FC東京にスポットを当てた。ワッキーさんが注目したのはウタカの髪形。「ウタカの頭のお団子最多で何個なんですか?」とのコメントを、ハッシュタグに残した。 これに応える形でJリーグ公式が映像を抽出。カメラクルーも気になっていたのか、試合前にFWディエゴ・オリヴェイラと談笑するウタカのバストアップをズームで捉えている。 クルーの素晴らしい仕事により、ウタカのお団子は4個と判明。なお、ワッキーさん自身は「僕個人的には2個が一番かわいいと思います」と述べている。 編み込みヘアの出で立ちが多いウタカだが、実は昨シーズンにもお団子ヘアを披露している。昨年10月10日に行われた明治安田生命J2リーグ第33節のSC相模原戦では"お団子2つ"で登場。2得点を挙げている。 今季はここまでリーグ戦3得点を挙げていたウタカだったが、残念ながらFC東京戦では4得点目とはならず、不発に終わっていた。 2016年のサンフレッチェ広島時代にはJ1得点王に輝いたストライカー。次戦以降の爆発と、ヘアスタイルにも注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】カメラクルーも気になる様子、ウタカのお団子はいくつ?</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UJpZym_r2LA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.23 20:55 Wed5

