広島が最下位京都を5発粉砕! 直接FKも決めた新井直人が初のハットトリック達成【明治安田J1第15節】
2024.05.19 16:08 Sun
19日、明治安田J1リーグ第15節の京都サンガF.C.vsサンフレッチェ広島がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの広島が0-5で勝利した。前節の浦和レッズ戦で4連敗を喫し、リーグ最下位に沈んでしまった京都。今シーズンのホーム初白星を懸けて今回の広島戦に臨む。今節は浦和戦で一発退場のアピアタウィア久のほか、松田天馬や武田翔平もスタメンを外れ、豊川雄太や山崎凌吾らが先発した。
対する9位広島も2連敗中、6試合勝ちなしとブレーキ。前節の鹿島アントラーズ戦は一時1点差に詰め寄りながら、1-3で敗れた。こちらもメンバーを5人入れ替え、ピエロス・ソティリウや松本泰志、新井直人が先発したほか、野津田岳人と志知孝明が今シーズン初のスタメン入りとなった。
京都が広島と同じ[3-4-2-1]の布陣を採用した中、立ち上がりから攻勢なのは広島。9分には高い位置でのボール奪取からピエロス・ソティリウが右サイドを抜け出し、ゴール前へのグラウンダーのクロスを川村拓夢が押し込んだ。
幸先良く先制したアウェイチームはその3分後に追加点。ピエロス・ソティリウが今度は左サイド深くから折り返すと、走り込んだ新井が左足ダイレクトでゴール左隅に決めた。
一方的な展開は続き、37分には志知の強烈なミドルシュートがGKク・ソンユンを強襲。4点目は生まれることなくハーフタイムへ突入する。
後半に向けては両チーム共に選手交代。まず1点を返したい京都は松田佳大を下げて武田を投入し、4バックの形に変更。広島は加藤陸次樹、東俊希を起用した。
早速セットプレーからゴールに迫った広島は、55分にダメ押し。中野就斗の右サイドからのスローインが直接ゴール前まで届くと、これを松本が右足ダイレクトで合わせた。
63分にはボックス手前でパスを受けた川村の左足ミドルが左ポストを直撃。その6分後には、ボックス手前右で獲得したFKを新井がゴール右隅に直接決め、ハットトリックを達成する。
一矢報いるべく選手を代えながら反撃を試みた京都だが、結局最後までネットを揺らすことはできないまま試合終了。プロ入り後初のハットトリックを達成した新井の活躍もあり、5発完勝の広島が7試合ぶりに勝ち点「3」を積み上げた。
京都サンガF.C. 0-5 サンフレッチェ広島
【広島】
川村拓夢(前9)
新井直人(前12、前25、後24)
松本泰志(後10)
対する9位広島も2連敗中、6試合勝ちなしとブレーキ。前節の鹿島アントラーズ戦は一時1点差に詰め寄りながら、1-3で敗れた。こちらもメンバーを5人入れ替え、ピエロス・ソティリウや松本泰志、新井直人が先発したほか、野津田岳人と志知孝明が今シーズン初のスタメン入りとなった。
幸先良く先制したアウェイチームはその3分後に追加点。ピエロス・ソティリウが今度は左サイド深くから折り返すと、走り込んだ新井が左足ダイレクトでゴール左隅に決めた。
その後も攻撃の手を緩めない広島。25分には左CKからの志知孝明のクロスをニアで新井がそらし、この試合2ゴール目を記録する。
一方的な展開は続き、37分には志知の強烈なミドルシュートがGKク・ソンユンを強襲。4点目は生まれることなくハーフタイムへ突入する。
後半に向けては両チーム共に選手交代。まず1点を返したい京都は松田佳大を下げて武田を投入し、4バックの形に変更。広島は加藤陸次樹、東俊希を起用した。
早速セットプレーからゴールに迫った広島は、55分にダメ押し。中野就斗の右サイドからのスローインが直接ゴール前まで届くと、これを松本が右足ダイレクトで合わせた。
63分にはボックス手前でパスを受けた川村の左足ミドルが左ポストを直撃。その6分後には、ボックス手前右で獲得したFKを新井がゴール右隅に直接決め、ハットトリックを達成する。
一矢報いるべく選手を代えながら反撃を試みた京都だが、結局最後までネットを揺らすことはできないまま試合終了。プロ入り後初のハットトリックを達成した新井の活躍もあり、5発完勝の広島が7試合ぶりに勝ち点「3」を積み上げた。
京都サンガF.C. 0-5 サンフレッチェ広島
【広島】
川村拓夢(前9)
新井直人(前12、前25、後24)
松本泰志(後10)
1
2
アピアタウィア久
松田天馬
豊川雄太
山崎凌吾
ピエロス・ソティリウ
松本泰志
新井直人
野津田岳人
志知孝明
川村拓夢
ク・ソンユン
松田佳大
加藤陸次樹
東俊希
中野就斗
京都サンガF.C.
サンフレッチェ広島
J1
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京都が中指を立てたアピアタウィア久への1週間のチーム練習参加禁止を発表、心のコントロールのため特別研修も受講へ
京都サンガF.C.は5日、中指を立てる行為をしたDFアピアタウィア久に対する処分を発表。今後の対応についても報告した。 アピアタウィア久は、9月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第29節のサガン鳥栖戦で、試合終盤にファウル。この判定の直後、鳥栖ベンチとのやり取りの中で中指を立てるという愚行に出ていた。 この行為はVARによってチェックされ、山下良美主審もオンフィールド・レビューを実施。行為を確認し、一発退場。その後、京都は後半アディショナルタイムに2ゴールを決められ、逆転負けを喫していた。 相手を侮辱する態度に関しては、Jリーグ規律委員会は1試合の出場停止処分を下し、今シーズン2度目の一発退場となったことから追加で1試合の出場停止と、クラブへの罰金20万円が科されることが決定していた。 京都はJリーグからの通告を報告した中で、アピアタウィア久への処分を発表。合同練習参加の禁止を言い渡していたようだ。 「今般、アピアタウィア久選手が行った行為に対し、クラブとしては厳重注意と1週間のチーム合同練習への参加を禁止し、改めて同選手が自身の心の内面と向き合うように指導いたしました。同選手は当行為について深く反省しており、自分自身の心のあり方に向き合い、ご迷惑をおかけした皆様に対し、その反省の気持ちを態度と行動で示して行きたいとの強い思いをもっております」 「今回の事象および今後についてクラブと本人が話し合いをする中で、自らの心をコントロールするための専門的な特別研修を数カ月かけて受講するとともに、地域貢献活動にも積極的に参加することで応援いただいている皆様への感謝の気持ちを表してまいりたいという意向を持っております」 「そして、これらの取り組みを通して、選手本人が、自身の心の内面と向き合い、人として心の成長の大切さに気付いた上で、今後、立派な人間として、また、より優れた選手として成長して行けるように、クラブと致しましても責任を持って指導を続け、選手本人に寄り添って参りたいと考えております」 「私たちはJリーグクラブとして、試合や地域活動を通じて社会がより活性化する。また、懸命に戦う選手の姿を見て、子どもたちを始め多くの方々に夢や感動を与えることが大きな使命であると認識していますが、その前提として相手選手、審判、仲間、ファンサポーター、スポンサーを始めとするあらゆるステークホルダーの皆様に対する感謝とリスペクトの精神が何よりも大切であり、こうしたことがクラブの存在意義の根幹であると考えております」 「今般の事象は、決して一選手のことと捉えるのではなく、クラブの全選手・全スタッフに課せられた問題として、真摯に受け止め、改めてフェアプレーの重要性やリスペクトの精神を再確認し、今後、全選手、全クラブスタッフが一体となり、襟を正して取り組んで参りたいと考えております」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATにVARチェックの結果アピアタウィア久が一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SNd1PYCelMM";var video_start = 340;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.05 10:45 Thu4
鳥栖が後半ATに2発逆転の劇的勝利! 京都はアピアタウィア久の愚行退場から悲惨な幕切れに【明治安田J1第29節】
30日、明治安田生命J1リーグ第29節のサガン鳥栖vs京都サンガF.C.が駅前不動産スタジアムで行われ、ホームの鳥栖が3-2で勝利を収めた。 リーグ戦8試合勝利なしと苦しんでいる15位・鳥栖。FC東京と対戦した前節は2点を先行しながら逆転されるショッキングな敗戦となった。今節は3試合欠場が続いていた小野が先発に復帰。その一方で手塚がメンバー外となり、福田がスタメンに名を連ねた。 勝ち点で鳥栖を「1」上回っている13位・京都は直近5試合で1敗のみと健闘中。前節は豊川のゴールを守りきりサンフレッチェ広島相手に1-0で勝利した。こちらも大きなメンバー変更はなかったが、福岡がベンチ外となり松田が先発した。 山下良美主審が笛を吹いた試合。立ち上がりからサイドを起点に良い攻撃を見せたのは鳥栖。9分には左サイドから崩し、ボックス手前左で小野がパスを受ける。ゴール右上に狙いすましたシュートを決め、いきなりホームチームが1点のリードを得た。 その後は追いかける形となった京都が徐々にペースを掴む。21分には敵陣中央左で得たFKから豊川のヘディングシュートに繋がったが、これは大きく枠を外れた。 機を見て追加点を奪いに行く鳥栖は26分にも決定機を迎える。左サイドからの菊地のクロスに岩崎が中央フリーで反応。頭で地面に叩きつけたが、こちらも枠を捉えなかった。 拮抗した時間が続く中、京都はゴールキックを同点弾に結びつける。33分、前線でボールを収めて繋ぐと、ラストパスを受けた原が左ポケットに侵入。左足の強烈なシュートでニアを撃ち抜き、前半のうちにスコアをイーブンとした。 1-1で迎えた後半、鳥栖が前半の勢いを維持して決定機を生み出す。51分には福田のボレーシュートが鳥栖ゴールに襲いかかるが、ここはGKク・ソンユンがセーブ。57分には右CKのこぼれ球に反応した河原がボックス手間右から鋭いミドルシュートを放つが、密集の隙間をくぐり抜けたボールは左ポストに直撃した。 そんな中、押し込まれていた京都がワンチャンスをものにする。60分、自陣でボールを奪うと右サイドから左サイドへ大きく展開。原がクロスを上げると豊川が頭で合わせ、2試合連続ゴールでチームを逆転に導いた。 その1分後、立て続けに京都がネットを揺らす。右サイドから福田がクロスを上げるとここに走り込んだのは松田。胸トラップが大きくなったものの泥臭く押し込み、1度はゴールが認められたが、VARによるチェックとオンフィールド・レビューの結果、松田のハンドとみなされ追加点とはならなかった。 救われた鳥栖は65分に富樫と藤田、70分に横山を投入し同点を目指す。73分にはその横山がボックス内にドリブルで侵入し、相手をかわしてシュートまで持ち込むがGKク・ソンユンがセーブ。弾いたボールに長沼が反応したが、このシュートはDFが体を張ってブロックした。 このまま逃げ切りたい京都は豊川に変えて山田、山崎に代えて三沢をピッチに送り出す。カウンターからの追加点を匂わせつつ、5バック気味の布陣に変更し守りを固めた。 形勢もスコアも変わらないまま5分の追加タイムに突入。このまま京都の勝利で終わるかに思われたが93分にアピアタウィア久が長沼に激しいチャージ。ファウルとなりFKからの再開となるかに思われたが、山下主審がVARからの指示を受けてオンフィールド・レビューを実施。この結果、アピアタウィア久が誰かに対して中指を立てていたことが確認され、一発退場の判定となった。 試合終了まであと数分というところで数的優位となった鳥栖。押し込む中で迎えた94分、左サイドでボールを持った横山から左ポケットに走り込んだ河原にスルーパスが通り、左足のクロスが上がる。これを原田が頭で押し込み、ついに同点に追いついた。 ドラマはまだ終わらない。101分、再び左サイドでボールを持った横山が切り返しから今度は自らクロス。ニアのファン・ソッコが頭でそらしたボールがゴールに吸い込まれ、劇的な形で逆転に成功。最後まで諦めなかった鳥栖はそのまま試合を締めてリーグ戦9試合ぶりの白星をゲット。京都にとっては後半アディショナルタイムに逆転を許すという残念な幕引きとなってしまった。 サガン鳥栖 3-2 京都サンガF.C. 【鳥栖】 小野裕二(前9) 原田亘(後54) ファン・ソッコ(後56) 【京都】 原大智(前33) 豊川雄太(後15) 2023.09.30 21:30 Sat5
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24日、日本サッカー協会(JFA)は第7回のレフェリーブリーフィングを実施した。 今回のブリーフィングで取り上げられたテーマの1つが「ハンドの反則」だった。 サッカーの試合において、最もVARが介入するシーンがハンド。ボックス内でのハンドはPKの可能性があり、得点に直結するために必ずVARのチェックが入ることとなる。 試合を観ているものが一番注目すると言っても良いシーン。選手の手に当たれば、ピッチにいる選手たちはハンドをアピール。主審に詰め寄り、PKかどうかの判定は注目される。 今回ブリーフィングでは2つのPKシーンについてピックアップ。佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが解説した。 1つは明治安田J1リーグ第4節のヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島。41分のシーンで武藤嘉紀がボックス内左を仕掛けてクロス。これが中野就斗がブロックすると、跳ね返ったボールが荒木隼人の手に当たり、武藤はハンドをアピールするが判定はCKとなっていた。 佐藤氏は「ボールのダイレクションが明らかに変わっていても、追加の動きがなければハンドにはしないという解釈になっている」と、競技規則を説明。意図的なハンドではなく、クロスボールの跳ね返りが当たっただけであり、ハンドは取らないルールだとした。 そしてもう1試合が第31節の京都サンガF.C.vsガンバ大阪の一戦。2-2で迎えた後半アディショナルタイム7分のシーンだ。 ボックス内左を黒川圭介が仕掛けると、クロスがブロックに入った宮本優太に当たり、跳ね返りが福田心之助の手に当たった。 土壇場の大きなジャッジはPKに。しかし、VARの介入が入ると、オン・フィールド・レビューに。主審は判定を変え、PKは取り消されることとなった。 判定が覆ったこと、そして試合最終盤の大きなシーンということもあり、このジャッジは話題にもなったが、前述の通りPKを取ることが本当はできないシーンだ。 佐藤氏はPKとしなかったジャッジは正しかったとしながらも、「目指すべきはピッチ上でノーハンドにしたいところ」とコメント。このシーンも明らかにブロックしたボールの跳ね返りが手に当たったため、PKになり得ないシーンであり、主審のピッチ上のジャッジで解決したかったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】一度はPKの判定も、その後に取り消し…話題になるも正しいジャッジ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="H2nQSBMqidM";var video_start = 499;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.24 22:20 Thu2
【Jリーグ出場停止情報】鳥栖FWマルセロ・ヒアン&琉球DF藤春廣輝が暴力行為で3試合停止+罰金
Jリーグは22日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは9選手。90+6分に一発退場のサガン鳥栖FWマルセロ・ヒアンに関しては複数出場停止+罰金で、Jリーグは「自身がファウルを受けた際に、立ち上がらせようと手を差しのべた相手競技者の膝付近を蹴ったため、同選手の行為は、2-6『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当すると判断、3試合の出場停止処分と罰金(30万円)とする」と説明した。 また、10分にレッドカードを受けた京都サンガF.C.のGKク・ソンユンにおいては「同選手のペナルティーエリア外でボールにチャレンジし、ボールにプレーできずにファウルで阻止した行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」との説明がなされる。 J2リーグからはベガルタ仙台MF相良竜之介、横浜FCのDFガブリエウ、ヴァンフォーレ甲府MF荒木翔の3選手。J3リーグからは7選手で、53分に一発退場のFC琉球DF藤春廣輝については「相手競技者の下腿に対してボールにチャレンジしていないところで、膝を用いて後方から蹴った同選手の行為は、2-6『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当すると判断、3試合の出場停止処分と罰金(15万円)とする」と報告した。 【明治安田J1リーグ】 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF三國ケネディエブス(名古屋グランパス) 第35節 vsガンバ大阪(10/23) 今回の停止:1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 MF相良竜之介(ベガルタ仙台) 第36節 vs愛媛FC(10/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFガブリエウ(横浜FC) 第36節 vsファジアーノ岡山(10/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF荒木翔(ヴァンフォーレ甲府) 第36節 vsレノファ山口FC(10/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW永田一真(ヴァンラーレ八戸) 第34節 vsFC琉球(10/26) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW小暮大器(いわてグルージャ盛岡) 第34節 vs大宮アルディージャ(10/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF杉井颯(AC長野パルセイロ) 第34節 vsアスルクラロ沼津(10/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF水口湧斗(FC大阪) 第34節 vsテゲバジャーロ宮崎(10/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF高吉正真(ギラヴァンツ北九州) 第34節 vsツエーゲン金沢(10/26) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW橋本啓吾(テゲバジャーロ宮崎) 第34節 vsFC大阪(10/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第34節 vsヴァンラーレ八戸(10/26) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.22 16:05 Tue3
神戸が粘る京都を振り切り5年ぶりファイナルへ! G大阪と国立決戦【天皇杯】
27日、第104回天皇杯準々決勝のヴィッセル神戸vs京都サンガF.C.がノエビアスタジアム神戸で行われ、神戸が2-1で勝利。決勝進出を決めた。 J1では2位につけ、5年ぶりの天皇杯制覇を目指す神戸と、2011年以来の決勝進出を狙う京都が準決勝で激突。神戸はAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)も並行して戦うなかでの一戦となった。 神戸は23日に行われたACLEの蔚山HD戦から7名変更。一方の京都は19日のJ1第34節サガン鳥栖戦からスタメンを変えずこの一戦に臨んでいる。 序盤から押し込む神戸は18分に先手。飯野七聖が右サイド深い位置まで侵入すると、佐々木大樹の右クロスに宮代大聖が頭で合わせた。 追いかける京都は川崎颯太の位置を下げ、守備時にダブルボランチになる形へと修正。その後すぐにゴールへ迫るが打ちきれず、カウンターを仕掛けた神戸は宮代のオーバーヘッドが飛び出す。 すると32分、京都が同点弾。右サイドから中央へ繋いでいくと、左ポケットに抜け出したのはマルコ・トゥーリオ。落ち着いて右足で流し込み、試合を振り出しに戻す。 後半アディショナルタイムには初瀬亮の粘りから鍬先祐弥が左クロスを上げ、またも宮代がヘディング。これは枠を捉えず、同点のまま後半へ向かう。 両チームともにメンバー変更なしで入ると、勢いを持って入ったのは京都。しかし、福岡慎平がボックス内で佐々木を倒してしまい、OFRを経た主審は神戸のPKを指示。佐々木が自らキッカーを務めると、一度はGKク・ソンユンに阻まれながら跳ね返りを押し込み、55分に神戸が再び一歩前に出た。 リードした神戸は大迫勇也、武藤嘉紀の頼れる2人を投入。京都も続き、アピアタウィア久、金子大毅、米本拓司をピッチに送り出す。 68分には京都ゴールにシュートが襲いかかるが、GKク・ソンユンがセーブ。続くCKも身体を張って阻止し、追撃は許さない。 選手層の厚さを見せる神戸はさらにジェアン・パトリッキが登場。攻勢を強めるなか、武藤の左クロスを大迫が折り返し、ゴール前の宮代が再びネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは取り消された。 扇原貴宏、菊池流帆の投入で交代枠を使い切り、逃げ切り体勢へ入った神戸。扇原はクロスバー直撃のシュートも放つが、1点差のまま最終盤へ向かう。 後半アディショナルタイム、ワンチャンスを狙う京都は右CKからゴール前で混戦を作るも押し込めず。執念で攻め込む京都だったが、スコアは動かないままタイムアップのホイッスルが鳴った。 勝利した神戸は、優勝した2019年以来5年ぶりの決勝進出。準決勝で横浜F・マリノスを下したガンバ大阪と11月23日に国立競技場で対戦する。 ヴィッセル神戸 2-1 京都サンガF.C. 【神戸】 宮代大聖(前18) 佐々木大樹(後10) 【京都】 マルコ・トゥーリオ(前32) <span class="paragraph-title">【動画】佐々木大樹が決勝点!PK止められるもねじ込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">【速報動画 地上波(Eテレ)でLIVE中】<br>サッカー <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%9D%AF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#天皇杯</a> 準決勝<br>神戸が勝ち越し<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E5%A4%A7%E6%A8%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#佐々木大樹</a> 選手が<br>いったん止められたPKを<br>押し込んでゴール!<br>後半10分<br>ヴィッセル神戸 2-1 京都サンガ<a href="https://t.co/MYRNSetkfB">https://t.co/MYRNSetkfB</a><br>ネット配信でスマホで見られます <a href="https://t.co/8hKUSB4EWb">pic.twitter.com/8hKUSB4EWb</a></p>— NHKサッカー (@NHK_soccer) <a href="https://twitter.com/NHK_soccer/status/1850440921873043654?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 17:17 Sun4
遠藤保仁、柏木陽介、梁勇基ら7名がJリーグ功労選手賞を受賞!12月の2024Jリーグアウォーズで表彰予定
Jリーグは24日、功労選手賞の受賞者7名を発表した。 今回の受賞者は遠藤保仁氏(44)、柏木陽介氏(36)、柴﨑晃誠氏(40)、林卓人氏(42)、南雄太氏(45)、梁勇基氏(42)、渡邉千真氏(38)となっている。 功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上の者。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。 また、外国籍選手はクラブの推薦と上記の試合で200試合以上出場であり、母国の代表選手として活躍した者に。ただ、出場試合が500試合以上出場した者は代表活動は関わらないこととなる。 なお、今回受賞が発表された7名は、12月10日に開催される2024Jリーグアウォーズにて表彰される予定だ。 ◆遠藤保仁氏 1980年1月28日(44歳) 出生地: 鹿児島県 ポジション: MF ■所属クラブ 1998年【J1】横浜フリューゲルス 1999年~2000年【J1】京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.) 2001年~2020年【J1/J2】ガンバ大阪 2020年〜2023年【J1/J2】ジュビロ磐田 ■出場試合数:通算1136試合156得点 J1リーグ戦:672試合103得点 J2リーグ戦:104試合10得点 リーグカップ戦:78試合5得点 天皇杯:51試合10得点 その他Jリーグ公式:14試合出場 Jクラブ参加の国際大会:65試合13ゴール 日本代表(国際Aマッチ):152試合15ゴール ◆柏木陽介氏 1987年12月15日(36歳) 出生地: 兵庫県 ポジション: MF ■所属クラブ 2005年〜2009年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2010年~2020年【J1】浦和レッズ 2020年~2023年【J3】FC岐阜 ■出場試合数:通算623試合73得点 J1リーグ戦:392試合56得点 J2リーグ戦:31試合4得点 J3リーグ戦:61試合1ゴール リーグカップ戦:51試合6得点 天皇杯:33試合3得点 その他Jリーグ公式:9試合出場 Jクラブ参加の国際大会:35試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):11試合出場 ◆柴﨑晃誠氏 1984年8月28日(40歳) 出生地: 長崎県 ポジション: MF ■所属クラブ 2007年〜2010年【J1/J2】東京ヴェルディ1969/東京ヴェルディ 2011年〜2012年【J1】川崎フロンターレ 2012年【J2】東京ヴェルディ 2013年【J2】徳島ヴォルティス 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算524試合52得点 J1リーグ戦:301試合28得点 J2リーグ戦:139試合16得点 リーグカップ戦:44試合4得点 天皇杯:20試合2得点 その他Jリーグ公式:6試合出場 Jクラブ参加の国際大会:14試合2得点 ◆林卓人氏 1982年8月9日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: GK ■所属クラブ 2002年〜2004年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2005年〜2006年【J2】北海道コンサドーレ札幌 2007年〜2013年【J1/】ベガルタ仙台 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算614試合出場 J1リーグ戦:329試合出場 J2リーグ戦:183試合出場 リーグカップ戦:40試合出場 天皇杯:29試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 Jクラブ参加の国際大会:25試合出場 ◆南雄太氏 1979年9月30日(45歳) 出生地: 神奈川県 ポジション: GK ■所属クラブ 1998年〜2009年【J1/J2】柏レイソル 2010年〜2013年【J2】ロアッソ熊本 2014年~2021年【J1/J2】横浜FC 2021年〜2023年【J2】大宮アルディージャ ■出場試合数:通算732試合出場 J1リーグ戦:266試合出場 J2リーグ戦:400試合出場 リーグカップ戦:37試合出場 天皇杯:21試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 ◆梁勇基氏 1982年1月7日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: MF ■所属クラブ 2004年〜2019年【J1/J2】ベガルタ仙台 2020年~2021年【J1】サガン鳥栖 2022年~2023年【J2】ベガルタ仙台 ■出場試合数:通算673試合89得点 J1リーグ戦:297試合29得点 J2リーグ戦:280試合47得点 リーグカップ戦:39試合3得点 天皇杯:27試合2得点 その他Jリーグ公式:4試合2得点 Jクラブ参加の国際大会:5試合1得点 朝鮮民主主義人民共和国代表 (国際Aマッチ):21試合5得点 ◆渡邉千真氏 1986年8月10日(38歳) 出生地: 長崎県 ポジション: FW ■所属クラブ 2009年~2011年【J1】横浜F・マリノス 2012年~2014年【J1】FC東京 2015年~2018年【J1】ヴィッセル神戸 2018年~2020年【J1】ガンバ大阪 2021年~2022年【J1/J2】横浜FC 2023年【J3】松本山雅FC ■出場試合数:通算539試合151得点 J1リーグ戦:381試合104得点 J2リーグ戦:23試合2得点 J3リーグ戦:20試合2得点 リーグカップ戦:70試合23得点 天皇杯:36試合16得点 その他Jリーグ公式:1試合出場 Jクラブ参加の国際大会:7試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):1試合出場 2024.10.24 18:15 Thu5