S広島Rの交代策的中し、李誠雅がプロ初出場から3分で値千金の決勝ゴール! 新体制マイ仙台は東京開催で勝てず【WEリーグ】

2024.04.14 16:07 Sun
先制点の立花葉(右)とプロ初ゴールの李誠雅(左)
先制点の立花葉(右)とプロ初ゴールの李誠雅(左)
14日、2023-24 WEリーグ第14節のマイナビ仙台レディースvsサンフレッチェ広島レジーナが味の素フィールド西が丘で行われ、アウェイのS広島Rが2-1で勝利を収めた。4勝2分け7敗で7位のマイ仙台は、3日に須藤茂光前監督が辞任し、GKコーチを務めていた須永純氏が後任に。年に1度のホームゲーム東京開催が新体制となっての初陣となり、武田菜々子がリーグ戦初先発を飾る。

一方のS広島Rは、3勝4分け6敗でマイ仙台と勝ち点「1」差の8位。なでしこジャパンの上野真実はベンチスタートとなり、中村伸監督は今冬に早稲田大学から新加入の笠原綺乃を初のスタメンに抜擢した。
試合は開始早々の2分に動く。S広島Rは左サイドのスペースを使い、中嶋淑乃が持ち味を遺憾無く発揮しての突破からクロスを送ると、ファーの立花葉が見事な左足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。

古賀花野のポストプレーも光り、S広島Rは以降も度々左サイドを突破。19分には中央も攻略し、ワンツーを駆使してボックスに侵入した笠原が右足フィニッシュ。これは左に外れた。
マイ仙台はウイングが外と中へ、中島が中盤の底まで顔を出すなど、人が動き始めてリズムが生まれ、裏への長いパスをアクセントに徐々にボール保持率が増加。25分には石坂咲樹の突破を契機に得たCKから廣澤真穂が反転ボレーを放つ。

S広島Rは34分、相手のミスを突いて得た一対一の好機を中嶋が決め切れずにいると、パスミスも増加し流れはさらにマイ仙台へ。すると、ホームチームが前半のラストプレーで同点に追い付く。プレスを掛けて右サイドの高い位置で奪い切り、廣澤のクロスに高平美憂が頭で合わせた。

マイ仙台は後半、松永未衣奈を下げて佐藤楓を送り出し、田畑晴菜を右サイドバックへ配置。前半狙われていた箇所へ対策を施す。S広島Rも島袋奈美恵に代えて上野を投入。渡邊真衣がトップ下から右サイドバックにポジションを移した。

さらにマイ仙台は58分にも選手交代。U-17日本女子代表にも選出されたユース所属の菊地花奈が武田に代わってをピッチに立ち、WEリーグデビューを果たす。

互いに途中出場選手が色を出し、62分のS広島Rは中嶋のスルーパスから上野がネットを揺らすも、オフサイド。マイ仙台も66分、菊地が持ち味のスピードと切り返しを使って左サイドをえぐり、隅田凛のフィニッシュを導き見せ場を作る。

73分にも石坂の負傷とともに両ベンチが動き、マイ仙台は後藤三知と西野朱音がピッチイン。S広島Rは中嶋と代わった早間美空がWEデビューを飾る。S広島Rは81分にも李誠雅がプロ初出場と、今冬の新加入選手全員が出場機会を得る。これらの交代策が実を結んだのはS広島Rだった。

84分、CKから波状攻撃を仕掛けると、左サイドから上げた早間の高いクロスをGK松本がDFと重なってファンブル。拾った李誠雅が落ち着いて蹴り込むと、これが決勝点に。

ケガを乗り越え、日体大SMG横浜から新加入の24歳FWのプロ初ゴールで、S広島Rが3試合ぶりの白星を飾った。

一方、敗れたマイ仙台は東京開催でいずれも黒星。前節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦に続き、西が丘で連敗を喫した。

マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレチェ広島レジーナ
【マイ仙台】
高平美憂(45分+1)
【S広島R】
立花葉(2分)
李誠雅(84分)

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元なでしこジャパンの羽座妃粋、万屋美穂、市瀬菜々が現役生活に幕 前十字じん帯断裂を乗り越えるも今季限りで引退

元なでしこジャパンのDF羽座妃粋(アルビレックス新潟レディース、27)、DF万屋美穂(マイナビ仙台レディース、26)、DF市瀬菜々(マイナビ仙台レディース、25)が、今季限りで現役を引退することとなった。29日から30日にかけ、各所属クラブが発表している。 兵庫県出身の羽座は日ノ本学園高校で2冠を達成し、日本体育大学へ進学した。2018年にINAC神戸レオネッサへと加入し、スペインのAEMレリダへ。I神戸へ復帰後、今季から新潟Lに所属していた。 年代別の代表では常連で、2014年9月にはなでしこジャパン WORLD MATCHのガーナ女子代表戦にて、日体大在籍中の19歳でA代表デビュー。続くアジア競技大会のメンバーにも名を連ねたが、前十字じん帯断裂の影響などもあって以降は難しいシーズンが続いた。WEリーグでは通算17試合、なでしこジャパンでは4試合のキャップを残している。 左利きのサイドバックである万屋も、同じく日ノ本学園出身。2015年にマイ仙台の前身であるベガルタ仙台レディースへと加入して以降、在籍9年目を迎えていた。 なでしこジャパンには2017年7月のTournament of Nationsブラジル女子代表戦でデビュー。WEリーグでは通算28試合に出場し、代表戦では7試合に出場した。 市瀬は徳島県出身で、常盤木学園高校から2016年にベガルタへ加入。万屋と同じ仙台一筋で。在籍8年目を迎えていた。 2017年4月に開催されたキリンチャレンジカップ2017 ~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~にてなでしこジャパンデビューを果たし、2019年のフランス女子ワールドカップ(W杯)にも出場。WEリーグ通算34試合1得点、代表では19試合に出場している。 3名はそれぞれ各クラブを通じ、次のようにコメントしている。 ◆羽座妃粋 「この度、2022-2023シーズンをもちまして、プロサッカー選手を引退する決意をしました。共に戦ったアルビレックス新潟レディースのチームメイト、スタッフ、チーム関係者の皆様、スポンサー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、ありがとうございました」 「1年間という短い間でしたが、とても熱く、共に戦ってくれ、どんな時も応援してくれる人達がいる、この新潟という地でプレーできて、とても幸せです。今シーズンは中々勝てず、リーグ戦9試合勝利なし、新戦力として入団したにも関わらず、戦力になれず、副キャプテンとしてチームをまとめることもできず、とても苦しく、悔しい思いをしました。なんとか、チームを立て直すために全力を尽くしましたが、思うような結果が出ず、ファン・サポーター、スポンサー企業の皆様には本当に申し訳なく思っています」 「しかし、私自身前十字靭帯断裂、半月板損傷の怪我からこのチームで復帰し、ピッチに立てたことで、支えてくれたトレーナーや病院の先生方、支えてくれた多くの方々に少しでも感謝の気持ちを表せたのではないかと思っています」 「また、スペインから初の女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)でプレーするため、再び受け入れて下さった、INACの関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様ありがとうございました」 「開幕戦出場することができていた中での、怪我による10カ月のリハビリ生活。リハビリも順調に進まず、どんどん伸びていく復帰予定日。アルビレックス新潟レディースに移籍してようやく復帰しても、膝の痛みや炎症がすぐにおき、思うようにトレーニング出来ない日々。そんな中、再び膝の怪我。ずっとずっと怪我に悩まされ、練習をまともにできないシーズンでした。そのことで、チームにはとても迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちや、色々な葛藤が私の中にあり、悩む日もありました。でもそんな私の状況を理解し、支えてくれたチームメイト、スタッフには本当に感謝しています。引退するラスト1年、何とかプレーできたのは、たくさんの人のおかげです。これまで関わってくださった全ての方々、支えてくださった全ての方々、本当にありがとうございました」 「サッカー人生はここで終止符を打ちますが、私の人生、まだまだ通過点です。これからも、更なる成長を目指し、自分らしく歩んでいきます」 「ラスト1試合、全ての想いを胸に全力で戦います。応援宜しくお願いします」 ◆万屋美穂 「いつも応援してくださる皆様へ。今シーズンをもって引退する決断をしたことをご報告させていただきます」 「2015年に高卒で宮城に来て、その時にはすでに膝の怪我を抱えた状態でしたが、それでもいいと迎えてくれた当時のベガルタ仙台レディースに関わるクラブの皆さまに大変感謝しています」 「2回目の前十字の怪我を乗り越えたと思った矢先に右膝の前十字を断裂し、宮城に来て約2年間は皆さまの前でしっかりとプレーした姿をお見せすることができず、膝と向き合う毎日でしたが、たくさんの方々の支えのおかげで復帰することができました。初めてのユアスタでの試合、アップへと向かう時の太鼓の音とサポーターの皆さまの声援に鳥肌が立ったことを今でも覚えています」 「WEリーグになる前まで勤務していた株式会社高速の皆様にも本当に温かく迎えていただき、応援してもらい、社会人としても勉強させていただきました。ありがとうございました!」 「サッカーを始めてから色んな人たちと出逢い、サッカーという競技を通して、人との繋がりや競技を通してたくさんの価値観や考えを知り、そして多くの感情を経験しました。楽しいだけではもちろんなくて、その中に苦しいことも悔しいこともありました。それでもここで経験したことや感じたことはこの先に繋がると思うし、またさらに自分自身を成長させてくれるなとも思っています。どんな状況でも共に戦ってくれたファン、サポーターの皆さま、各スポンサーの皆さま、いつもチームをサポートしてくださるクラブスタッフ、ボランティアの皆さま、私たちを応援する姿やたくさんの声援に背中を押され、支えて下さる皆さまのおかげで毎シーズン戦い抜くことができました。本当にありがとうございます」 「たくさんの支えや応援があったからこそここまで続けてこられたサッカーですが、私の中で1番に感謝したいのは両親であり、家族です。立ち止まったり、悩んだ時、いつも味方でいてくれてありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです」 「サッカー人生の18年間で出逢った指導者の皆さま、チームスタッフ、膝の手術をしてくれた先生、ケアをしてくれたトレーナー、フロントの皆さま、そして多くの仲間に出会うことができ、その仲間と一緒にサッカーをすることができて幸せでした」 「たくさんの方のおかげでサッカーを楽しみ、難しさを知ることができました。サッカーをしていなかったら今の自分はないですし、サッカーが出会わせてくれた出逢いに感謝したいです。この経験は私にとってのかけがえのない時間であり宝物です」 「残り2試合、チームの為になれるよう最後まで自分らしく頑張りますので、引き続きマイナビ仙台レディースの応援よろしくお願いします!」 ◆市瀬菜々 「今シーズンをもって引退することにしました」 「どんな時でも支えてくださったファン、サポーターのみなさん、そしてクラブの関係者のみなさんに心から感謝しています」 「私にはもう一つの夢があり、新しい一歩を踏み出す決断をしました。サッカーとは離れることになりますが、温かく見守っていただけると幸いです」 「15歳の時に仙台に来て、約10年。仙台で学んだことはほんとに多く、言葉で言い表せないくらいたくさんの成長をさせてもらいました。そしてサッカーを通じて多くの方と出会うことができ、幸せでした。仙台は私にとって第二の故郷です」 「仙台の地でプレー出来るのはあと1試合!そしてこのチームでプレー出来るのはあと2試合!」 「みんなで笑って終われるように自分に出来ることを全力で頑張るので、応援よろしくお願いします」 2023.05.30 21:55 Tue

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