隅田凛 Rin SUMIDA

ポジション
国籍 日本
生年月日 1996年01月12日(28歳)
利き足
身長 159cm
体重 50kg
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「観客を沸かせるプレーがしたいと」16歳の高校2年生、マイ仙台MF菊地花奈がWEリーグデビュー戦で堂々のプレー! 5月にはU17W杯懸けてアジアカップへ

マイナビ仙台レディースのU-17日本女子代表MF菊地花奈が、トップチームデビュー戦を振り返った。 マイ仙台は14日、2023-24 WEリーグ第14節でサンフレッチェ広島レジーナと味の素フィールド西が丘で対戦。試合は1-2で敗れたものの、高校2年生、マイ仙台の育成組織所属の菊地がWEリーグデビューを果たし、才能の片鱗を見せた。 試合後のミックスゾーンには制服姿で登場。2023年12月に育成組織TOP可選手として登録され、今節初のメンバー入りを果たした16歳は「トップチームでデビューすること、高校生のうちにデビューすることを目標として練習から頑張ってきたので、ベンチ入りができた時は本当に嬉しかったです」と、心境を明かす。 「自分もこのピッチに立って、観客を沸かせられるようなプレーがしたいとワクワクしていました」との想いで出番を待ち、58分についにその機会が到来。武田菜々子に代わって左ウイングへ入った。 66分には持ち味のスピードと切り返しを駆使して左サイドをえぐり、隅田凛のフィニッシュを導くなど、言葉通り会場を沸かせた。 「自分の得意である突破だったり、ワンツーで相手を崩していくことはできたんですけど、もっともっと自分のサイドで相手を困らせるようなプレーはできたのかなと思っています」と自身で振り返り、須永純監督も「得点に繋がれば最高のシナリオでしたけれど、フレッシュなプレーをしてくれたことをとても嬉しく思います」と、堂々たるプレーを評価する。 育成型のクラブをうたうマイ仙台は、猪瀨結子や遠藤ゆめがユースからトップチームへ昇格。武蔵丘短期大学を経由して戻ってきた石坂咲樹も、今節で巧みなドリブルを披露した。 菊地は、同じくユース所属のDF菅原千嘉やFW津田愛乃音とともに、AFC U17女子アジアカップに臨むU-17日本女子代表メンバーに選出。日の丸を背負い、10月にドミニカ共和国で行われるU-17女子ワールドカップ(W杯)出場権獲得を目指す。 「まずはアジアカップに向けて日ごろの練習からもっと高めていって、ワールドカップの出場権を必ず獲得できるように頑張っていきますと思います」と意気込みを語った新鋭のアタッカー。アジア、世界の舞台でも存分に魅力を発揮してくれるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】マイ仙台の16歳・菊地花奈がドリブルからの好機演出で会場を沸かす</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 107;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 18:50 Mon

S広島Rの交代策的中し、李誠雅がプロ初出場から3分で値千金の決勝ゴール! 新体制マイ仙台は東京開催で勝てず【WEリーグ】

14日、2023-24 WEリーグ第14節のマイナビ仙台レディースvsサンフレッチェ広島レジーナが味の素フィールド西が丘で行われ、アウェイのS広島Rが2-1で勝利を収めた。 4勝2分け7敗で7位のマイ仙台は、3日に須藤茂光前監督が辞任し、GKコーチを務めていた須永純氏が後任に。年に1度のホームゲーム東京開催が新体制となっての初陣となり、武田菜々子がリーグ戦初先発を飾る。 一方のS広島Rは、3勝4分け6敗でマイ仙台と勝ち点「1」差の8位。なでしこジャパンの上野真実はベンチスタートとなり、中村伸監督は今冬に早稲田大学から新加入の笠原綺乃を初のスタメンに抜擢した。 試合は開始早々の2分に動く。S広島Rは左サイドのスペースを使い、中嶋淑乃が持ち味を遺憾無く発揮しての突破からクロスを送ると、ファーの立花葉が見事な左足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。 古賀花野のポストプレーも光り、S広島Rは以降も度々左サイドを突破。19分には中央も攻略し、ワンツーを駆使してボックスに侵入した笠原が右足フィニッシュ。これは左に外れた。 マイ仙台はウイングが外と中へ、中島が中盤の底まで顔を出すなど、人が動き始めてリズムが生まれ、裏への長いパスをアクセントに徐々にボール保持率が増加。25分には石坂咲樹の突破を契機に得たCKから廣澤真穂が反転ボレーを放つ。 S広島Rは34分、相手のミスを突いて得た一対一の好機を中嶋が決め切れずにいると、パスミスも増加し流れはさらにマイ仙台へ。すると、ホームチームが前半のラストプレーで同点に追い付く。プレスを掛けて右サイドの高い位置で奪い切り、廣澤のクロスに高平美憂が頭で合わせた。 マイ仙台は後半、松永未衣奈を下げて佐藤楓を送り出し、田畑晴菜を右サイドバックへ配置。前半狙われていた箇所へ対策を施す。S広島Rも島袋奈美恵に代えて上野を投入。渡邊真衣がトップ下から右サイドバックにポジションを移した。 さらにマイ仙台は58分にも選手交代。U-17日本女子代表にも選出されたユース所属の菊地花奈が武田に代わってをピッチに立ち、WEリーグデビューを果たす。 互いに途中出場選手が色を出し、62分のS広島Rは中嶋のスルーパスから上野がネットを揺らすも、オフサイド。マイ仙台も66分、菊地が持ち味のスピードと切り返しを使って左サイドをえぐり、隅田凛のフィニッシュを導き見せ場を作る。 73分にも石坂の負傷とともに両ベンチが動き、マイ仙台は後藤三知と西野朱音がピッチイン。S広島Rは中嶋と代わった早間美空がWEデビューを飾る。S広島Rは81分にも李誠雅がプロ初出場と、今冬の新加入選手全員が出場機会を得る。これらの交代策が実を結んだのはS広島Rだった。 84分、CKから波状攻撃を仕掛けると、左サイドから上げた早間の高いクロスをGK松本がDFと重なってファンブル。拾った李誠雅が落ち着いて蹴り込むと、これが決勝点に。 ケガを乗り越え、日体大SMG横浜から新加入の24歳FWのプロ初ゴールで、S広島Rが3試合ぶりの白星を飾った。 一方、敗れたマイ仙台は東京開催でいずれも黒星。前節の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦に続き、西が丘で連敗を喫した。 マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレチェ広島レジーナ 【マイ仙台】 高平美憂(45分+1) 【S広島R】 立花葉(2分) 李誠雅(84分) <span class="paragraph-title">【動画】プロ初出場で初ゴールが決勝点の李誠雅</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VwVCbgbx5tI";var video_start = 132;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 16:07 Sun

千葉Lvs大宮V、マイ仙台vsAC長野はいずれもドローで連勝・連敗なし 大宮Vは大学2冠のルーキー2人がデビュー【WEリーグ】

9日、2023-24 WEリーグ第9節の2試合が各地で行われた。 前節を互いに落とし、リーグ再開後初勝利を目指す8位ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと、9位大宮アルディージャVENTUSの一戦は、1-1の引き分けに終わった。 千葉Lは前節負傷交代の林香奈絵がメンバー外となり、代わってセンターバックには石田菜々海が入る。対する大宮Vも、山梨学院大学で2冠を達成し、今冬に新加入した甲斐碧海と上田佳奈を先発に起用。WEリーグデビューを飾った。 中盤の攻防戦により攻守に入れ替わりが多いなかで、千葉は44分、ペナルティアーク内から大熊環が左足を振るが、クロスバーの上を越える。折り返しての51分には、小林ひなたがボックス手前右から左足のミドルが、大宮VもGK望月ありさがファインセーブを見せ、こぼれ球も有吉佐織が大澤春花に先んじてカバーする。 大宮Vは54分から58分にかけて3人を交代。こちらもルーキー、神奈川大学から新加入の平井杏幸や、2年連続チーム得点王の井上綾香らを投入して打開を試みる。だが、試合を動かしたのはホームの千葉Lだった。 63分、中盤での大宮Vのバックパスをさらった大澤が右へ展開すると、城和怜奈が縦に仕掛けて右ポケットから折り返し、中盤の底から上がっていった大熊が左足で合わせた。 追い掛ける大宮Vは84分、セットプレーのこぼれ球争いで林みのりが北村美羽に倒されると、審判交流プログラムで来日中のインペイ・ローレン主審はホイッスルを吹き、ペナルティスポットを指した。 このPKを林が自らGKの逆を突いて85分に同点とすると、90分には平井に決定機が到来。だが、ここは千葉LのGK清水栞が一対一をストップし、同点のまま試合終了。互いに連敗は回避するも、ウインターブレイク後の初勝利はお預けとなった。 10位マイナビ仙台レディースは前節に続いて今節も『復興応援マッチ』と銘打ち、特別ユニフォームを着用。5位AC長野パルセイロ・レディースをユアテックスタジアム仙台に迎えた。 前節は互いに勝利を収め、連勝を狙う両チームの一戦は、カーラ・バウティスタが31分に長い距離から足を振ったマイ仙台が、その6分後に先制点を奪う。 37分、隅田凛が左前方のスペースへ展開すると、カーラが1つ持ち出して左ポケットからグラウンダーのクロスを送る。ニアで中島依美がスルー。その後方から顔を出した廣澤真穂が滑り込みながら合わせ、2試合連続ゴールをマークした。 ビハインドで前半を終えたAC長野だが、49分に追い付く。前節2ゴールの鈴木日奈子が右深い位置からクロスを送ると、ニアの伊藤めぐみが頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。 以降は互いに攻め合いながらも、新たなゴールは生まれず。勝ち点「1」を分け合っている。 ◆WEリーグ第9節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-1 AC長野パルセイロ・レディース <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】千葉Lが先制も大宮Vが終盤のPKでドロー決着</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O3nZWpn5UzU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】廣澤の2試合連続ゴールでマイ仙台が先制も、伊藤のヘディング弾でAC長野が追い付く!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="llaD1r_pbno";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.09 15:06 Sat

S広島Rがクラブ史上初3連勝!殊勲の日本女子代表FW上野真実が急遽交代も、今季初のクリーンシート【WEリーグカップ】

9日、2023-24WEリーグカップグループステージ第3節の3試合が各地で行われた。 開幕2連勝中のサンフレッチェ広島レジーナは、ホームにノジマステラ神奈川相模原を迎え、1-0で勝利。3連勝を飾った。 好調のS広島Rは開始早々に先制点を奪取。5分、髙橋美夕紀が常田菜那に競り勝って中盤右に流れたボールをキープし、バイタルエリアまで持ち運び相手守備陣を惹きつけてのラストパスを送ると、今季初先発となった上野真実が左足で沈めた。 ただ、殊勲の上野は直後のヘディング後に座り込んでしまい、頭部を固定されて担架でピッチを後に。アジア競技大会の日本女子代表にも選出されているだけに、状態が心配される。 アクシデントに見舞われたS広島Rだが、ボランチから2列目に上がった柳瀬楓菜、髙橋と積極的に足を振れば、左サイドからは2試合連続得点中の中嶋淑乃が果敢な仕掛けを披露。一方、今季いまだ無得点と攻撃が噛み合わないN相模原は、後半開始直後の2枚替えで息を吹き返し、浜田芽来、笹井一愛の突破を中心に好機を作る。 だが、S広島RもGK木稲瑠那を中心にしのぎ、今季初のクリーンシートを達成。中村伸監督体制で3年目を迎えたS広島Rがクラブ史上初の3連勝を達成し、決勝進出へ大きく前進した。 対するN相模原は、オランダから逆輸入の平國瑞希やイングランドから日本へ戻ってきた菅能夏海の投入も実らず、グループステージ敗退が決まった。 デンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟レディースvsAC長野パルセイロ・レディースは、両者複数得点を挙げての引き分けに終わった。 互いにここまで1勝1敗。前節は日テレ・東京ヴェルディベレーザに競り負けた新潟Lと、INAC神戸レオネッサに快勝したAC長野。試合を動かしたのはアウェイチームだった。 AC長野は今季初のスタメン起用となった上田莉帆が、自ら得たPKをGKの逆へ沈め、31分に先手を取る。追い掛ける展開となった新潟Lは、ハーフタイム明けに2枚替えを決行して攻勢を強めると、今季初出場となった滝川結女がバイタルエリア右から目の覚めるような左足ミドル。起用に応え、51分に試合を振り出しに戻した。 再びゲームが動いたのは終盤。新潟Lはこちらも途中出場・柳澤紗希の右CKが相手のクリアミスを誘発し、山谷瑠香が頭でプッシュ。85分に逆転に成功する。だが、AC長野も90分、前節は見事な反転シュートを決めながらもベンチスタートとなっていた川船暁海が一仕事。斜め前方へのパスが2つテンポ良く繋がり、ボックス右角付近でボールを受けると、持ち運んでの右足の一振りを沈めて試合は再び同点に。このままタイムアップを迎え、両者勝ち点「1」を分け合っている。 前節初勝利を挙げたディフェンディングチャンピオンの三菱重工浦和レッズレディースは、マイナビ仙台レディースとの敵地戦で圧勝した。 試合開始直後にカーラ・バウティスタの鋭いシュートを浴びた浦和だったが、地力を見せて16分に先制に成功。流れるようなパスワークで左サイドを崩し、安藤梢のクロスに菅澤優衣香が飛び込んだ。 菅澤の2試合連続ゴールで試合を動かした浦和に対し、マイ仙台は隅田凛が37分にこの日2枚目の警告を受けて退場に。以降は数的優位を生かして浦和が主導権を握り続ける。 51分には猶本光のクロスから安藤がネットを揺らし、66分には猶本自らも追加点を奪取。左足関節内遊離体の手術から復帰した塩越柚歩もピッチに立ち、浦和が盤石の3ゴール無失点で連勝を飾った一方、マイ仙台は3連敗でグループステージ敗退が決めった。 ◆WEリーグカップグループステージ第3節 ▽9月9日 ▼グループA マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 ノジマステラ神奈川相模原 ▼グループB アルビレックス新潟レディース 2-2 AC長野パルセイロ・レディース ▽9月10日 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース INAC神戸レオネッサ vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2023.09.09 20:20 Sat

浦和LはAC長野に痛恨逆転負けで今節での優勝ならず…次節さいたまダービーに持ち越し《WEリーグ》

2022-23 Yogibo WEリーグ第20節の4試合が各地で行われた。 勝てば優勝が決まる首位の三菱重工浦和レッズレディースは、9位のAC長野パルセイロ・レディースと敵地で対戦。1-2で逆転負けを喫した。 前節と同じ先発メンバーを並べて[4-2-3-1]でスタートした浦和は序盤からペースを握り、早い時間に先制に成功。右サイドの敵陣中央で猶本光が囲まれながらも粘って中央へ送ると、フリーの島田芽依が右足で流し込み、11分に試合を動かした。 ただ、早期の先制点により、浦和は無意識のうちに重心が下がったか、以降はベーシックな[4-4-2]を敷くAC長野がボールを握る時間が続く。左右からクロスの場面を作り、瀧澤莉央が川船暁海とのコンビネーションから右足を振れば、26分には川船のフィニッシュがクロスバーを直撃。浦和も清家貴子のスピードを生かして右サイドから牽制したが、前半終了間際には菊池まりあのミドルが枠を捉えるなど、浦和にとっては耐える時間の多い45分となった。 見えない重圧とも戦う浦和に対し、後半もAC長野ベンチが先に仕掛ける。66分に川船を下げてSUD Ladies Cup 2023の優勝メンバー、U-19日本女子代表帰りの榊原琴乃を投入すると、2分後にはその榊原が右サイドの深い位置まで侵入してマイナスのパスを送り、大久保舞がバイタルエリア右からクロス。飛び込んだ三谷沙也加は触れずも、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。 対する浦和は77分にカウンターを仕掛け、清家がドリブルで1枚剥がして2対1の数的優位を作ったが、菅澤優衣香はオフサイドポジションのままでボールを引き出せず。直後にも清家のクロスがファーの島田へ届けばというシーンを作るも、GK伊藤有里彩の好セーブに遭った。 再び試合が動いたのは終了間際の90分。AC長野は左サイドの深い位置でのルーズボール争いで上田莉帆が長嶋玲奈に競り勝つと、瀧澤が引き取って折り返し。これを鈴木日奈子が蹴り込み、AC長野が逆転に成功した。 敗れれば今節での優勝がなくなる浦和は、直後にセットプレーから安藤梢がネットを揺らすもオフサイド。古巣対戦となった田代久美子監督率いるAC長野が、鈴木のプロ初ゴールで大きな金星を挙げている。 一方の浦和は実に13試合ぶりとなる黒星。優勝は埼玉ダービー2連戦となる次節以降へ持ち越された。 5位・マイナビ仙台レディースと6位・サンフレッチェ広島レジーナの中位対決は、3-2でマイ仙台が制した。 マイ仙台はS広島Rに主導権を握られながらも、11分に佐々木里緒のクロスを矢形海優が頭で合わせて先手を取ると、30分にも隅田凛のクロスから松窪真心のヘディングシュートが決まり、2点のリードで前半を終えた。 だが、折り返して49分に立花葉、3分後には瀧澤千聖と連続ゴールを許して同点とされてしまう。悩ましい展開の中で再びリードを奪ったのは60分、宮澤ひなたのミドルが近賀ゆかりに当たって逆球となり、S広島Rのオウンゴールが決勝点に。3試合ぶりの白星で、須藤茂光監督就任後、4戦無敗を継続している。 4位大宮アルディージャVENTUSvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、千葉Lが大宮Vを振り切った。 9分に大澤春花、14分に鴨川実歩と、千葉が早々に2点を先行するも、大宮Vも40分に仲田歩夢のWEリーグ初ゴールで1点を返し、2分後には再び仲田が決め、試合を振り出しに戻した。 折り返しての後半は、70分にCKこぼれから千葉玲海菜、87分には鴨川がネットを揺らし、千葉Lが再びリードを広げてそのまま逃げ切り。2試合ぶりの白星を手にしている。 8位・ノジマステラ神奈川相模原と最下位・アルビレックス新潟レディースの一戦は1-1の引き分けに。先制しながらも追い付かれ、勝ち点「1」にとどまった新潟Lだが、5試合負けなしでついに最下位を脱出している。 ◆WEリーグ 第20節 ▽5月27日 マイナビ仙台レディース 3-2 サンフレッチェ広島レジーナ 大宮アルディージャVENTUS 2-4 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース ノジマステラ神奈川相模原 1-1 アルビレックス新潟レディース AC長野パルセイロ・レディース 2-1 三菱重工浦和レッズレディース ▽5月28日 INAC神戸レオネッサ vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ WE ACTION DAY(今節試合なし) ちふれASエルフェン埼玉 <span class="paragraph-title">【動画】首位・浦和を撃破!AC長野MF鈴木日奈子のWE初得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nHegdolICHQ";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.27 16:25 Sat

フランスW杯出場権を懸けた大会に向けたなでしこジャパンメンバーが発表! FW川澄奈穂美が高倉ジャパンで初招集!《MS&ADカップ2018&AFC女子アジアカップ》

▽日本サッカー協会(JFA)は19日、MS&ADカップ2018とAFC女子アジアカップヨルダン2018に臨むなでしこジャパンのメンバーを発表した。 ▽今回のメンバーはアルガルベカップ2018に臨んだメンバーが中心となった中、FW川澄奈穂美(シアトル・レインFC/アメリカ)が高倉麻子監督が就任後、初めて代表復帰となった。その他、MF阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)、MF長谷川唯(日テレ・ベレーザ)、FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)、FW田中美南(日テレ・ベレーザ)などこれまでの主力メンバーが順当に選出されている。 ▽なお、今回のMS&ADカップ2018は4月1日に長崎県のトランスコスモススタジアム長崎で実施されガーナ女子代表と対戦。来年フランスで開催される女子ワールドカップの出場権を懸けたAFC女子アジアカップヨルダン2018は4月6日から開催され、グループBの日本は7日にベトナム女子代表、10日に韓国女子代表、13日にオーストラリア女子代表と対戦。準決勝は17日に行われ、決勝は20日に行われる。今回発表されたメンバーは以下の通り。 <span style="font-weight:700;">◆なでしこジャパンメンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.<span style="font-weight:700;">池田咲紀子</span>(浦和レッズレディース) 18.<span style="font-weight:700;">山下杏也加</span>(日テレ・ベレーザ) 21.<span style="font-weight:700;">平尾知佳</span>(アルビレックス新潟レディース) <span style="font-weight:700;">DF</span> 3.<span style="font-weight:700;">鮫島彩</span>(INAC神戸レオネッサ) 6.<span style="font-weight:700;">有吉佐織 </span>(日テレ・ベレーザ) 2.<span style="font-weight:700;">宇津木瑠美</span>(シアトル・レインFC/アメリカ) 4.<span style="font-weight:700;">熊谷紗希</span>(リヨン/フランス) 17.<span style="font-weight:700;">高木ひかり</span>(ノジマステラ神奈川相模原) 23.<span style="font-weight:700;">三宅史織</span>(INAC神戸レオネッサ) 22.<span style="font-weight:700;">清水梨紗</span>(日テレ・ベレーザ) 5.<span style="font-weight:700;">市瀬菜々</span>(マイナビベガルタ仙台レディース) <span style="font-weight:700;">MF</span> 10.<span style="font-weight:700;">阪口夢穂</span>(日テレ・ベレーザ) 7.<span style="font-weight:700;">中島依美</span>(INAC神戸レオネッサ) 12.<span style="font-weight:700;">猶本光</span>(浦和レッズレディース) 15.<span style="font-weight:700;">中里優</span>(日テレ・ベレーザ) 19.<span style="font-weight:700;">増矢理花</span>(INAC神戸レオネッサ) 16.<span style="font-weight:700;">隅田凛</span>(日テレ・ベレーザ) 14.<span style="font-weight:700;">長谷川唯</span>(日テレ・ベレーザ) <span style="font-weight:700;">FW</span> 9.<span style="font-weight:700;">川澄奈穂美</span>(シアトル・レインFC/アメリカ) 13.<span style="font-weight:700;">菅澤優衣香</span>(浦和レッズレディース) 8.<span style="font-weight:700;">岩渕真奈</span>(INAC神戸レオネッサ) 20.<span style="font-weight:700;">横山久美</span>(1.FFCフランクフルト/ドイツ) 11.<span style="font-weight:700;">田中美南</span>(日テレ・ベレーザ) 2018.03.19 14:25 Mon

アルガルベカップに臨むなでしこジャパンメンバーが発表! 山根、熊谷、宇津木、横山の海外組4名が招集《アルガルベカップ》

▽日本サッカー協会(JFA)は9日、28日から3月7日まで行われるアルガルベカップ2018に臨むなでしこジャパンメンバーを発表した。 ▽今回のメンバーには、EAFF E-1サッカー選手権に出場したメンバーが中心となり、DF鮫島彩(INAC神戸レオネッサ)やMF猶本光(浦和レッズレディース)、FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)らが選出された。また、海外組も招集され、GK山根恵里奈(レアル・ベティス)、DF熊谷紗希(リヨン)、DF宇津木瑠美(シアトル・レインFC)、FW横山久美(1.FFCフランクフルト)が招集された。 ▽E-1サッカー選手権に招集されていなかったメンバーでは、DF大矢歩(愛媛FCレディース)、DF清水梨紗(日テレ・ベレーザ)、DF市瀬菜々(マイナビベガルタ仙台レディース)、MF有吉佐織(日テレ・ベレーザ)、MF増矢理花(INAC神戸レオネッサ)が招集されている。 ▽アルガルベカップでは、オランダ女子代表(28日)、アイスランド女子代表(3月2日)、デンマーク女子代表(3月5日)と対戦する。今回発表された、なでしこジャパンメンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆なでしこジャパンメンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> 21.<span style="font-weight:700;">山根恵里奈</span>(レアル・ベティス/スペイン) 1.<span style="font-weight:700;">池田咲紀子</span>(浦和レッズレディース) 18.<span style="font-weight:700;">山下杏也加</span>(日テレ・ベレーザ) <span style="font-weight:700;">DF</span> 3.<span style="font-weight:700;">鮫島彩</span>(INAC神戸レオネッサ) 2.<span style="font-weight:700;">宇津木瑠美</span>(シアトル・レインFC/アメリカ) 4.<span style="font-weight:700;">熊谷紗希</span>(リヨン/フランス) 17.<span style="font-weight:700;">高木ひかり</span>(ノジマステラ神奈川相模原) 23.<span style="font-weight:700;">大矢歩</span>(愛媛FCレディース) 20.<span style="font-weight:700;">三宅史織</span>(INAC神戸レオネッサ) 22.<span style="font-weight:700;">清水梨紗</span>(日テレ・ベレーザ) 5.<span style="font-weight:700;">市瀬菜々</span>(マイナビベガルタ仙台レディース) <span style="font-weight:700;">MF</span> 10.<span style="font-weight:700;">阪口夢穂</span>(日テレ・ベレーザ) 6.<span style="font-weight:700;">有吉佐織 </span>(日テレ・ベレーザ) 7.<span style="font-weight:700;">中島依美</span>(INAC神戸レオネッサ) 12.<span style="font-weight:700;">猶本光</span>(浦和レッズレディース) 19.<span style="font-weight:700;">増矢理花</span>(INAC神戸レオネッサ) 16.<span style="font-weight:700;">隅田凛</span>(日テレ・ベレーザ) 14.<span style="font-weight:700;">長谷川唯</span>(日テレ・ベレーザ) <span style="font-weight:700;">FW</span> 13.<span style="font-weight:700;">櫨まどか</span>(マイナビベガルタ仙台レディース) 15.<span style="font-weight:700;">菅澤優衣香</span>(浦和レッズレディース) 8.<span style="font-weight:700;">岩渕真奈</span>(INAC神戸レオネッサ) 9.<span style="font-weight:700;">横山久美</span>(1.FFCフランクフルト/ドイツ) 11.<span style="font-weight:700;">田中美南</span>(日テレ・ベレーザ) 2018.02.09 14:25 Fri

なでしこジャパンが発表! 岩渕真奈や猶本光ら主力が順当選出《ヨルダン遠征》

▽日本サッカー協会(JFA)は13日、20日〜25日にかけて行われるヨルダン遠征に臨むなでしこジャパンメンバー23名を発表した。 ▽今回のメンバーには、DF鮫島彩(INAC神戸レオネッサ)やMF猶本光(浦和レッズレディース)、FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)らが選出されている。 ▽高倉麻子監督は今回の遠征についてコメント。来年4月に行われるアジアカップ開催地での試合に向け、有意義な時間を過ごしたいと語った。 「ヨルダンは来年4月のアジアカップの開催地ということで、視察の意味合いも込めて遠征することとなりました。このような機会を作ることができたことを嬉しく思います。試合はヨルダン女子代表との1試合だけですが、ホスト国として周到な準備を考えているであろう相手と戦えるということで、貴重な強化の場になります。そして、帰国後間もなくしてEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会を迎えますので、そこも見据えてチームとしていい準備をしたいと思います」 ▽なお、なでしこジャパンは、24日にヨルダン女子代表と対戦する。今回発表された、なでしこジャパンメンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆なでしこジャパンメンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.<span style="font-weight:700;">池田咲紀子</span>(浦和レッズレディース) 18.<span style="font-weight:700;">山根恵里奈</span>(レアル・ベティス/スペイン)※ 21.<span style="font-weight:700;">松本真未子</span>(浦和レッズレディース) <span style="font-weight:700;">DF</span> 2.<span style="font-weight:700;">大矢歩</span>(愛媛FCレディース) 3.<span style="font-weight:700;">鮫島彩</span>(INAC神戸レオネッサ) 4.<span style="font-weight:700;">熊谷紗希</span>(リヨン/フランス)※ 6.<span style="font-weight:700;">宇津木瑠美</span>(シアトル・レインFC/アメリカ) 19.<span style="font-weight:700;">北川ひかる</span>(浦和レッズレディース) 20.<span style="font-weight:700;">万屋美穂</span>(マイナビベガルタ仙台レディース) 22.<span style="font-weight:700;">高木ひかり</span>(ノジマステラ神奈川相模原) 23.<span style="font-weight:700;">三宅史織</span>( INAC神戸レオネッサ) <span style="font-weight:700;">MF</span> 7.<span style="font-weight:700;">中島依美</span>(INAC神戸レオネッサ) 10.<span style="font-weight:700;">阪口夢穂</span>(日テレ・ベレーザ) 12.<span style="font-weight:700;">猶本光</span>(浦和レッズレディース) 14.<span style="font-weight:700;">中里優</span>(日テレ・ベレーザ) 16.<span style="font-weight:700;">隅田凛</span>(日テレ・ベレーザ) 17.<span style="font-weight:700;">長谷川唯</span>(日テレ・ベレーザ) <span style="font-weight:700;">FW</span> 5.<span style="font-weight:700;">櫨まどか</span>(伊賀フットボールクラブくノ一) 8.<span style="font-weight:700;">岩渕真奈</span>(INAC神戸レオネッサ) 9.<span style="font-weight:700;">横山久美</span>(1.FFCフランクフルト/ドイツ)※ 11.<span style="font-weight:700;">田中美南</span>(日テレ・ベレーザ) 13.<span style="font-weight:700;">上野真美</span>(愛媛FCレディース) 15.<span style="font-weight:700;">籾木結花</span>(日テレ・ベレーザ) ※は現地合流 2017.11.13 18:56 Mon
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