選手採点&寸評:バーレーン代表 1-3 日本代表【アジアカップ2023】

2024.01.31 22:52 Wed
日本代表FW上田綺世
Getty Images
日本代表FW上田綺世
日本代表は31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーン代表とアル・トゥマーマ・スタジアムで対戦し、3-1で勝利。準々決勝進出を決めた。
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超WSの選手採点と寸評は以下の通り。▽日本代表採点[4-3-3]
©︎超ワールドサッカー

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
23 鈴木彩艶 5.0
ビビらないつなぎは見事。ただ、失点直前の63分の浮き球対応は疑問符で、弾くならしっかりと弾くべき。

DF
16 毎熊晟矢 6.5
堂安とはこういう関係性も築けるのか。ポスト直撃の強烈無回転ミドルが先制点の契機に。オフサイドにはなったが、60分のスルーパスも圧巻で、上田の得点もアシスト。
4 板倉滉 6.0
冨安とのコンビで最終ラインを強固に。後半立ち上がりのヘディングが枠へ飛ばせていればなお良しで、左足の状態が気掛かり。

22 冨安健洋 6.5
守備の要であること再確認。地上、空中戦でも負ける気がせず、攻撃的かつ緻密なラインコントロールは絶妙だった。

19 中山雄太 6.0
高い位置で細かい組み立てに絡むことで逆サイドにスペースを創出。ウイングバックに代わってからも縦の好パスを届けた。

MF
6 遠藤航 6.0
パススピードや位置に気を配っていることがうかがえ、25分のスルーパスも見事。後半に2度ほど引っ掛けられたのが悩ましい。

17 旗手怜央 6.0
ボランチと2列目の中間、8番の役割を全う。21分のスルーやCK崩れ後の浮き球もアイデアを感じさせたが、右ふくらはぎを気にして前半で途中交代。

(→5 守田英正 5.5)
ボックスへ顔を出せるのは良さ。ただ、旗手と比較すると、つなぎの点では油が足らないようにも感じる。

20 久保建英 7.0
短いパス交換に前後半ともに完璧な1本目のセットプレー。自らのボール奪取から足を止めなかったことで貴重な追加点。

(→8 南野拓実 5.5)
上田のゴール時には逃げる動きで間接的に関与。ポケットを取る意欲も見せたが、無用なファウルも。

FW
10 堂安律 6.5
今大会初ゴールは見事な先制点。銀狼へと進化し、結果を残す。

(→15 町田浩樹 5.5)
遠藤と被る場面はあったが、3バック変更に伴い破綻なく試合を締めた。

9 上田綺世 7.0
ゴールカバーに入るべき状況なので失点関与は責められない。直後には嫌な流れを自ら払拭する鮮烈過ぎるソロゴール

(→18 浅野拓磨 4.5)
絶好機を2度フイに。試合を決めるべきだった。

13 中村敬斗 5.5
切り返しのキレ、シュートセンスは披露。とはいえ、攻撃でもう一工夫を求めてしまうのはポテンシャル故か。

(→7 三笘薫 5.5)
初出場でいきなりドリブル突破。らしく仕掛ける姿勢は見せたが、まだ万全ではなさそう。

監督
森保一 6.0
トーナメントである以上、勝ったことが全て。先発変更は1枚にとどめ、結果を残した攻撃陣を継続。相手を突き放したのは個人の技量だが、システム変更で逃げ切った。途中出場選手が試合を決めていれば、シナリオ通りか。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
上田綺世(日本)
意図せずも失点に絡んでしまったが、自ら取り返すスーパーゴール。個の力を見せ付けた強烈な一撃は、反撃に転じようとする相手の心を間違いなくへし折った。

バーレーン代表 1-3 日本代表
【バーレーン】
オウンゴール(68分)
【日本】
堂安律(31分)
久保建英(49分)
上田綺世(72分)



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15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-4で日本が勝利した。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20241115ind_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 6.5 序盤の大ピンチを堪えてしっかりセーブ。後半はセットプレーでキャッチミスもあったが、安定したプレー。 DF 3 橋岡大樹 6.0 最終予選初出場。落ち着いて試合に入り、積極的に攻撃にも参加。代表ではなかなかプレーしないポジションでも良いパフォーマンス。 4 板倉滉 6.0 立ち上がりにバウンドを見誤る大ピンチを迎える。それ以降は冷静に対応した。 16 町田浩樹 6.5 積極的に高い位置を取り先制点の起点に。何度も縦パスを入れて攻撃面でもチームを活性化。出色の出来。 MF 5 守田英正 6.5 積極的に前線に絡んでいく。ボックス内で華麗なターンパスで先制点を生み出す。後半立ち上がりには相手のパスミスを拾いそのままミドルで蹴り込む。 6 遠藤航 6.0 守備だけでなく攻撃面でも効果的に組み立てに参加。中盤で冷静に試合をコントロール。 7 三笘薫 6.0 攻撃がうまくいかない中で守備で貢献。要所で仕掛けて南野のゴールをアシスト。存在するだけで相手の脅威になっていた。 →14 伊東純也 5.5 前線で積極的にランニングを繰り返し、攻守にわたって貢献。普段とは異なるシャドーでプレーも相手の脅威になっていた。 8 南野拓実 6.0 ライン間にポジションを取るもなかなか良い形でボールを受けられなかった中、スペースに飛び込み三笘のパスから追加点を決め一発回答。 →11 前田大然 6.0 持ち味の強烈なスピードでスペースへの抜け出しとプレスバックで圧倒的な違いを見せる。 10 堂安律 5.5 積極的にクロスを入れるなど攻撃を支える。橋岡の上がりにも対応し、守備でも貢献した。 →2 菅原由勢 6.0 久々の出場で鬱憤を晴らすニアぶち抜きの強烈ゴール。終盤にはCKのこぼれ球を拾い強烈なミドルシュートを枠に飛ばす。 15 鎌田大地 7.0 積極的にポジションを変えて攻撃を組み立て。先制点のシーンでも上手く抜けてOGを誘発。2点目は三笘への長い縦パスを通して起点に。 →21 旗手怜央 - 出場時間が短く採点なし。 FW 19 小川航基 6.0 前線で体を張ったプレーと、ビルドアップへのハイプレスを掛け続ける。先制ゴールはならずも飛び込みOG誘発。 →18 大橋祐紀 - 出場時間が短く採点なし。 監督 森保一 6.5 ケガ人もいる中、劣悪なコンディションで完全アウェイの中でもしっかりと勝ち点3を獲得。チームとしても苦しんだ中、先制してからは圧巻のゲーム運び。この試合でも強さを見せつけた。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 鎌田大地(日本) シャドーの一角で先発出場。ライン間やボランチに落ちてのプレーなど、ポジションを変えながらゲームメイク。2ゴールに絡むプレーだけでなく、自身の存在価値を示した。 インドネシア代表 0-4 日本代表 【日本】 オウンゴール(前35) 南野拓実(前40) 守田英正(後4) 菅原由勢(後24) <span class="paragraph-title">【動画】久々の出場となった菅原由勢が強烈な一撃を決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="t2x8uAEkwZ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】相手のミスを突いた守田英正がミドルシュートを決める!</span> <span data-other-div="movie2”></span> <script>var video_id ="SEaHg7ogW6s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のアシストから南野拓実が豪快に蹴り込み追加点!</span> <span data-other-div="movie3”></span> <script>var video_id ="uQpJHtMJlfc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.15 23:10 Fri

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イ・ガンインが圧巻の2ゴール! 合計7枚のイエロー飛んだ試合は、前半バーレーンに苦しんだ韓国が3ゴールで白星スタート【アジアカップ2023】

15日、アジアカップ2023グループE第1節の韓国代表vsバーレーン代表がジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで行われ、3-1で韓国が勝利を収めた。 1960年の第2回大会以来3度目の優勝を目指す韓国と、2004年のベスト4超えを狙うバーレーンの一戦。韓国を率いるユルゲン・クリンスマン監督にとっては初のアジアカップとなる中、FWソン・フンミンやMFイ・ガンイン、DFキム・ミンジェら主軸を起用。GKは元Jリーガーのキム・スンギュが務めた。 立ち上がりからペースを握るのは格上の韓国。ポゼッションをしながらビルドアップをしつつ、高い位置から鋭いプレッシャーをかけて押し込んでいく。 しかし5分、モハメド・マルフーンがボックス左を仕掛けるとソル・ヨンウが倒してバーレーンがFKを獲得。角度のないところからコメール・アル・アスワドが鋭いボールを入れると、マルフーンが飛び込んでヘディングで合わせるがシュートは枠を越えていく。 韓国はボールを繋ぎながら攻めていく一方で、バーレーンはスピードあるカウンターで一気にゴールを目指す形に。韓国は対応が後手に回ってしまい、開始15分でパク・ヨンウ、キム・ミンジェがイエローカードをもらってしまう展開となる。 押し込みながらもなかなか決定機が作れない韓国。21分にはボックス左からのクロスをボックス内でファン・インボムがヘッドもシュートは枠に飛ばない。 30分にも韓国はチャンス。ボックス左からのグラウンダーのクロスをボックス中央でチョ・ギュソンがダイレクトシュートも、枠を外してしまう。 韓国の激しいジャージに呼応するようにバーレーンも球際を厳しくいくシーンが増える。すると33分、バーレーンはカウンター1発で韓国ゴールに迫る。アブドゥル・アル・ハシャシュのグラウンダーのスルーパスに飛び出したアリ・ジャファル・マダンがボックス内からシュートを放つが、枠を捉えられない。 韓国は36分、ボックス右からイ・ガンインが左足で鋭いクロス。ファーサイドに飛び込んだイ・ジェソンが合わせるがミートしない。 なかなか苦しい前半となったが、38分についにスコアを動かすことに。試合が止まった一瞬の隙を突いたキム・ミンジェのロングスルーパスに抜け出したイ・ジェソンがボックス内左でグラウンダーのパス。これを2人がスルーすると、最後はファン・インボムが左足で蹴り込み、韓国が先制する。 苦しんだ中で前半のうちに先制した韓国。対して、粘りながらもビハインドで折り返したバーレーンは、前半アディショナルタイムに足首を痛めたアミーヌ・ベナディに代えて、サイード・バケルを投入する。 すると51分にバーレーンが一瞬の隙を突く。マダンの浮き球のパスをモハメド・マルフーンがボックス内でダイレクトボレー。これがDFに当たってこぼれると、最後はアル・ハシャシュが蹴り込み、バーレーンが同点に追いつく。 追いつかれた韓国だったが56分にスーパーゴール。バイタルエリアで左サイドのキム・ミンジェからパスを受けたイ・ガンインが左足一閃。外から巻いた鋭いシュートが左ポストを叩いてネットを揺らし、韓国が勝ち越しに成功する。 さらに69分には左サイドでボールを持ったソン・フンミンが中央へパス。これを受けたファン・インボムが右サイドへ展開すると、ボックス内右でパスを受けたイ・ガンインが相手DFをかわして左足で蹴り込み、リードを2点に広げる。 余裕が少し生まれた韓国は、72分にキム・ミンジェ、チョ・ギュソンを下げて、キム・ヨングォン、ホン・ヒョンソクを投入する。 韓国はボールを握りながら時計を進めていくと87分にはビッグチャンス。スルーパスに抜け出したソン・フンミンがボックス内左でフリーの状態でシュート。GKとの一対一だったが、シュートは無常にも右に外れてしまい、ダメ押しとはならない。 それでもその後は落ち着いて時間を使いタイムアップ。両チーム合計7枚のイエローカードが出た激しい試合は、韓国が3-1で勝利して白星スタートとなった。 韓国代表 3-1 バーレーン代表 【韓国】 ファン・インボム(38分) イ・ガンイン(56分、68分) 【バーレーン】 アブドゥル・アル・ハシャシュ(51分) <span class="paragraph-title">【動画】イ・ガンインが圧巻の左足一閃!外から巻いてポスト叩く衝撃ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>韓国の若き才能によるスーパーゴール! <a href="https://t.co/IqOsCF2K5h">pic.twitter.com/IqOsCF2K5h</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1746879756404965415?ref_src=twsrc%5Etfw">January 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.15 22:35 Mon
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バーレーン戦で思い出す埼スタでのOG/六川亨の日本サッカーの歩み

1月28日から始まったアジアカップの決勝トーナメント1回戦、日本は31日に韓国でもなくヨルダンでもなくバーレーンと対戦する。グループE首位のヨルダンが3位のバーレーンに0-1で負け、なおかつ2位の韓国が2連敗中で最下位のマレーシアに3-3と引分けたためで、これには久保建英も「想定外」と驚いていた。 バーレーンという国の名前は知っていても、この国がアラビア半島のどこにあるのか知っている日本人は少ないのではないだろうか。かくいう僕も一度訪れたため知っているに過ぎない。ジーコ・ジャパン時代の2005年6月3日、ドイツW杯アジア2次(最終)予選で同国の首都マナーマを訪れた。 ペルシャ湾に浮かぶ王国で、面積は日本の琵琶湖ほど。そして隣国サウジアラビアとはキング・ファハド・コーズウェイという全長約24キロの橋で結ばれている。当時はレンタカーを借りてこの橋を渡り、サウジアラビアとの国境にあるイミグレーションや税関関連の施設前まで行って引き返した。 この橋を渡りサウジアラビア国内の海沿いを走ってカタールまで、クルマで3時間ほど、飛行機なら1時間もかからないという。このため日本戦には大勢のバーレーン・サポーターが訪れるかもしれない。 森保一監督は「イラク戦はアウェーをメチャクチャ感じました。乗せたらいけない。スタンドのサポーターも大きな力になっている。ほんと、アウェーでした」と“中東の洗礼”を体感しただけに、同じ轍は踏まないだろう。 そのバーレーン戦だが、過去の対戦成績はW杯予選とアジアカップの本大会と予選を含め、7勝2敗と大きく勝ち越している。この両国の対戦で最も印象深いのはジーコ・ジャパン時代の2005年3月30日、埼玉スタジアムで行われたドイツW杯アジア2次予選での一戦だ。 当時のバーレーンはフィジカルに優れた長身選手が多く、ロングボールを主体とした攻撃に日本は苦しめられた。前年の04年3月に行われたアテネ五輪アジア最終予選では、山本昌邦監督率いるU-23日本が、ダブルセントラル開催のUAEラウンドでは0-0、日本ラウンドでは0-1と敗れた。しかし西が丘サッカー場で開催された最終戦でバーレーンが最下位のレバノンと1-1で引分けたため、勝点2差で日本が五輪の出場権を獲得した。 そして埼スタでのバーレーン戦では、0-0で迎えた後半27分、ゴール前のこぼれ球をクリアしようとしたMFモハメド・サルミーンが自陣ゴールに蹴り込んでしまうまさかのオウンゴール。この1点が決勝点となり、日本は最終予選で2勝1敗と白星を先行させた(北朝鮮に2-1、イランに1-2だった)。 サルミーンは当時、「バーレーン史上最高の選手」と言われ、2次予選でチームは日本、イランに次いで3位になり、ウズベキスタンとの3次予選に進出。1-1、0-0のドローに終わったもののアウェーゴールでアジア地区5位となり大陸間プレーオフに出場したが、北中米カリブ海のトリニダード・トバゴに1分け1敗で初のW杯出場はならなかった。彼が現役だった00年代がバーレーンの黄金時代だったとも言える(04年のアジアカップ準決勝でも4-3と苦しめられた)。 現在のチームには1トップに194センチの巨漢FWアブドゥラ・ユスフ・ヘラルがいる。彼は空中戦だけでなく、ヨルダン戦ではストライドの大きいドリブルで抜け出し、GKの動きを冷静に見て決勝点を流し込んだ。まずは彼を自由にプレーさせないことが守備陣のタスクになることは言うまでもない。 2024.01.29 12:35 Mon
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「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」

31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wed
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毎熊晟矢の弾丸ミドルから堂安律が貴重な先制点! ペース握った日本代表がリードして後半を迎える【アジアカップ2023】

31日、アジアカップ2023・ラウンド16のバーレーン代表vs日本代表がアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、0-1と日本がリードして前半を終えた。 グループEを首位で通過したバーレーンと、グループDを2位通過となった日本との対戦。アジアカップでは2004年の準決勝で対戦し、日本が勝利している。 バーレーンは194cmのFWアブドゥラ・ユスフ・ヘラルが1トップに入り、[4-3-2-1]のようなシステムで臨むことに。左サイドバックにはドーピング違反の嫌疑がかかっていたハッザ・アリが復帰している。 日本はインドネシア代表戦から10名が継続して先発出場。町田浩樹に代わって板倉滉が復帰。ケガでベンチ外が続いていた三笘薫も今大会初めてベンチに入った。 立ち上がり、日本がボールを持つ展開に。9分には守備から攻撃に切り替えると、選手が流動的にポジションを変えてゴールに迫っていく。 するとこれで得たCKから久保建英がクロス。上田綺世がフリーでヘッドも、GKイブラヒム・ルトファラが素晴らしい反応で弾き出す。 12分、最終ラインでの繋ぎを奪われると、裏に抜けたアブドゥラ・ユスフがGKと一対一になるが鈴木彩艶がしっかりとセーブ。このプレーはパスが出た時点でオフサイドとなっていた。 22分にもCKからチャンス。久保のクロスはクリアされるも、こぼれ球をつなぐと、冨安健洋の折り返しを遠藤航がヘディングに行くが、これはクリアされる。 29分、右サイドからのパスを、ボックス手前でアリ・マダンが左足シュート。しかし、これはGK鈴木がしっかりとセーブ。このプレーの際に板倉が倒れ込むが、問題なくプレーを続行する。 ペースを握り続けていた日本は31分についにスコアを動かすことに。バイタルエリアでボールを持った毎熊が右足一閃。鋭いシュートは左ポストを叩いてしまうが、跳ね返りに反応した堂安律が押し込み、日本が先制する。 押し込んだまま先制点を奪い切った日本だったが、その後にアクシデント。旗手怜央がふくらはぎを痛めてピッチに座り込み、36分に守田英正と交代する。 日本はその後もペースを握り、しっかりとプレー。前半を1点リードで終えることとなった。 バーレーン代表 0-1 日本代表 【日本】 堂安律(31分) <span class="paragraph-title">【動画】毎熊晟矢の弾丸ミドルを堂安律が押し込んで先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>日本先制<a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/jXtKRkry0O">pic.twitter.com/jXtKRkry0O</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752665826824438062?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 21:19 Wed
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「あまりに大きなプレッシャーに対処できなかった」日本代表に敗れたバーレーン指揮官、それでも選手たちの奮闘を誇る「もっと得点差がついて負けていたかも」

バーレーン代表のフアン・アントニオ・ピッツィ監督が、日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 1月31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーンは日本と対戦。2004年のアジアカップでも対戦した両者であり、ピッツィ監督は2019年のアジアカップ・ラウンド16でもサウジアラビア代表を率いて日本と対戦し敗れていた。 試合は互いに主導権を握りにいこうとする展開で進んだ中、自分たちの戦いを見せたバーレーンに対し日本が前半のうちに先制。後半も早い時間帯で追加点を奪うと、バーレーンはCKの流れからオウンゴールで1点を返す。 190cmを超える2人のFWを起用し、パワープレー気味に試合を進めるが、日本に突き放されてしまい1-3で敗戦。ベスト16で敗退となった。 ピッツィ監督は日本戦を終えて「我々はパフォーマンスに満足してる。私が監督を始めて以来、強いチームと対戦してきたが、多くの進歩が見られた」とコメント。「選手たちは成長しており、我々のプレーは良かった。我々は全て試合から学んでおり、今はワールドカップ予選に向けて準備を進めている」と、選手の成長を実感し、2026年のワールドカップ(W杯)予選に向けて再び準備を進めるとした。 日本については「日本代表は後半にスペースを使ってきた。もっと得点差がついて負けていたかもしれない」と語り、多くのピンチを作られたとコメント。「我々の考えは、日本にあまりスペースを与えず、その脅威を防ぐことだった。そして、素早いカウンターに頼った」とこの試合への対策を明かした。 ただ、「日本と対戦する前には緊張感があり、35分までは主導権を握ることができたが、あまりにも大きなプレッシャーに対処できなかった」とコメント。日本がやり続けたことで最終的に折れてしまうことになったと振り返った。 <span class="paragraph-title">【動画】日本代表が3つのゴールでバーレーンを撃破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UQYzszRD4BY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.01 15:42 Thu

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