ウズベキスタンら中央アジア3カ国、2031年のサッカーアジア杯共催へ立候補を表明...2027年までは3大会連続で中東開催

2025.02.26 15:32 Wed
ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンが共催へ立候補
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ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンが共催へ立候補
アジアカップ2031は中央アジアで開催か。

近年競争力が高まったアジアのサッカー。

中央アジアに目を向けると、ウズベキスタン代表キルギス代表が2026年W杯最終予選に進出し、ウズベクは現在A組2位で本大会初出場へ視界良好。マンチェスター・シティへ移籍したDFアブドゥコディル・クサノフ(20)を筆頭に、若い世代の台頭が目覚ましいことも印象的だ。
そんななか、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンという中央アジア3カ国のサッカー連盟が25日、アジア杯2031の3カ国共同開催に向け、AFCに立候補を届け出たと連名で発表。ウズベキスタンは以下のように自信を示す。

「招致に自信がある。現在我々は近隣諸国とともに名誉ある大会を開催する準備を万全に整えており、国内ではタシケント、ナマンガン、フェルガナ、カルシといった中枢都市のスタジアムが国際基準を満たしている。また、U-20やU-23の国際大会を開催した経験は、アジア杯2031の招致にも役立つだろう」
実現なら史上初の中央アジア開催となる一方、同大会の招致に向けては、オーストラリアとUAEも立候補済み。そこへクウェートとインドネシアも加わるとみられている。

◆21世紀のアジア杯開催地
2004年大会…中国
2007年大会…東南アジア4カ国共催
2011年大会…カタール(中東)
2015年大会…オーストラリア
2019年大会…UAE(中東)
2023年大会…カタール(中東)
2027年大会…サウジアラビア(中東)
2031年大会…???

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マンチェスター・Cやレアル・マドリーが関心…ウズベキスタン代表の20歳CBが移籍へ RCランス幹部「今月で離れるだろう」

RCランスのウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)が1月中にステップアップへ。ウズベキスタン『UZA』が伝える。 クサノフは186cmの右利きセンターバックで、現市場価値は1200万ユーロ(約19.6億円)。 母国の名門ブニョドコルから、ベラルーシのクラブを経て、2023年夏にRCランスへ加入。欧州5大リーグ1年目の2023-24シーズンは控えながらもチャンピオンズリーグ(CL)を経験し、今季に入ってガッチリ定位置を確保した。 また、U-23ウズベキスタン代表としてパリ五輪の全3試合にフル出場し、A代表では19歳から主軸に定着。W杯初出場へアジア最終予選を戦う現チームの根幹たる存在となっている。 昨秋以降、トッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)といった欧州強豪からの関心が明るみになり、次第にマンチェスター・シティやアーセナル、チェルシー、レアル・マドリーといった列強がリストに含めていることも判明した。 一方、RCランスは財政状況が厳しく、2500万〜3000万ユーロ(約41億〜49.2億円)のオファーが届くならすんなり受諾する見通し…と報じられ、このたび幹部が売却の意向を明言。 最高経営責任者(CEO)のピエール・ドレオッシ氏が取材対応で「いずれにしても彼は今月でクラブを離れる。行き先は決まっていないがね。あらゆる提案を検討中だ」とコメントした。 近年新世代が次々と台頭するウズベク。その筆頭格がビッグクラブへ向かうことになりそうだ。 2025.01.07 21:05 Tue
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最終予選組み合わせは6月27日に決定! 6カ国×3グループで上位2カ国が出場権獲得、中東勢4カ国と対戦の可能性も!?【2026W杯アジア予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が11日に終了。最終予選に臨む18カ国が決定した。 最終節を前に、日本代表や韓国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表など13カ国が突破を決めていた中、最終節ではクウェート代表(グループA)、北朝鮮代表(グループB)、中国代表(グループC)、キルギス代表(グループD)、インドネシア代表(グループF)の5カ国が最終予選(3次予選)へと進出した。 なお、インドネシア、キルギス、そしてすでに突破を決めていたパレスチナ代表は、初の最終予選参加となる。 今大会からレギュレーションが変更となり、出場国が拡大。アジアはこれまでの「4.5」枠ではなく、「8.5」枠に拡大となり、最終予選の方式も変更となった。 最終予選は6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイの総当たり戦となり、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位と4位の6カ国が4次予選に進出する。 最終予選の抽選会は、6月27日にマレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスで実施される。 FIFAランキング順に3カ国ずつ6つのポットに分かれ、同じポットの国とは対戦しないことに。6月20日に最新のFIFAランキングが発表されることになるが、現時点のランキングではアジア最上位の日本は、イラン代表、韓国代表と同じポット1に入ることとなり対戦はなし。ポット2は、オーストラリア代表、カタール代表、そしてイラク代表が浮上して入ることが見込まれ、ポット3はサウジアラビア代表、ウズベキスタン代表、ヨルダン代表に。ポット4がUAE代表、オマーン代表、バーレーン代表、ポット5が中国代表、パレスチナ代表、キルギス代表、ポット6が北朝鮮代表、インドネシア代表、クウェート代表となる。 中東勢が半数の9カ国勝ち上がっており、組み合わせ結果次第では対戦相手5カ国のうち、4カ国が中東勢になる可能性もある。 ◆ポット分け(6月のランキング予想) 【ポット1】 日本、イラン、韓国 【ポット2】 オーストラリア、カタール、イラク 【ポット3】 サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン 【ポット4】 UAE、オマーン、バーレーン 【ポット5】 中国、パレスチナ、キルギス 【ポット2】 北朝鮮、インドネシア、クウェート 2024.06.12 12:55 Wed
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「もう終わるのか…」ウズベキスタンが初五輪2連敗で敗退決定も指揮官の目線はミライへ「次の国際舞台では…」

U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、パリ五輪ここまでの2試合を振り返った。『Novosti Uzbekistana』が伝える。 アジア予選2位でパリ五輪出場、大会初出場となったU-23ウズベキスタン代表。U-20W杯には5度出場のウズベキスタンだが、アジア以外でU-23世代以上の国際舞台は今回が初めてだ。 結果は、グループステージでスペインとエジプトに2連敗した時点で敗退が決定。残す第3節・ドミニカ戦は消化試合となる。 ウズベキスタンサッカー界のレジェンドにして、同国A代表歴代2位の通算119キャップを誇るカパーゼ監督は「こんなに早く敗退が決まると思っていなかった」と取材対応で語る。 「もう終わるのか…もちろん望んでなどいなかった結果だ。初戦はスペイン相手に奮闘し、エジプトとも渡り合った。これらの相手を倒すチャンスはどこかにあったと思うが、それを帳消しにするミスがあったから、この結果なのだ」 無念さを語る指揮官だが、目線は史上初のワールドカップ(W杯)出場も目指すミライへ。 「この失敗、フランスの空気を吸った経験を活かす日が必ずやってくる」 「もっと良いプレーができたし、スペインにもエジプトにも勝てるチャンスは必ずあった。それに相応しい戦力だったはずだからね。だから、考えれば考えるほどに腹立たしい」 「しかしだ。次にウズベキスタンがサッカーの国際舞台へやってきた時、間違いなく今回のチームよりも強くなっている」 「我々と共にウズベキスタンからフランスまで来てくれたファンに感謝を」 「彼らのサポートはこの上ないものだったし、安全に帰路につくことを願う。最後に彼らをドミニカ戦の勝利で送り出したい。最終戦はひとえにファンを喜ばせるための90分間だ」 2024.07.30 16:50 Tue

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