W杯初出場へ視界良好も今回は鬼門が…ウズベキスタンが“敵地イラン”含む3月へマンチェスター・C所属のクサノフら招集
2025.03.15 22:18 Sat
マンチェスター・シティのDFアブドゥコディル・クサノフ
W杯初出場を視界に捉えるウズベキスタン代表のメンバー25名が発表された。
独立後初のW杯出場を目指すウズベキスタン代表は、現在アジア最終予選A組で本大会出場圏内の2位。第5節のカタール代表戦(A)を落とした以外は堅実に勝ち点を積み上げる。
この3月は第7節・キルギス代表戦(H)、第8節・イラン代表戦(A)というスケジュール。25日に敵地テヘランはアザディ・スタジアムで開催されるイランとの首位攻防戦が、本大会へストレートイン出来るか否かの分岐点となるだろう。
13日発表の招集メンバー25名に目を通すと、キャプテンを担う大黒柱のFWエルドル・ショムロドフ(ローマ)、1月に欧州最前線へ羽ばたいたDFアブドゥコディル・クサノフ(マンチェスター・シティ)を筆頭に、欧州組が計6名。
この2名以外では、2024年アジア年間最優秀若手のMFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)、DFルスタム・アシュルマトフ(ルビン・カザン)、DFフスニディン・アリクロフ(リゼスポル)、FWボビル・アブディハリコフ(スムガイト)が、現ウズベクの欧州組である。
なお、今回のウズベキスタンは新体制。スレチコ・カタネッツ監督が健康問題で今年に入って辞任しており、昨年まで率いたU-23ウズベキスタン代表で大岩ジャパンを苦しめたティム・カパーゼ氏が後任監督として内部昇格している。
今月の2試合で2位以内が確定する可能性もあるウズベキスタン代表。まずはカパーゼ新監督の初陣で隣国キルギスに勝利し、“敵地イラン”で最低1ポイントを積みたいところである。
◆A組(残り4試合)
1位 イラン | 勝ち点16 | +7
2位 ウズベキスタン | 勝ち点13 | +3
---本大会---
3位 UAE | 勝ち点10 | +8
4位 カタール | 勝ち点7 | -7
---アジアプレーオフ---
5位 キルギス | 勝ち点3 | -7
6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -4
独立後初のW杯出場を目指すウズベキスタン代表は、現在アジア最終予選A組で本大会出場圏内の2位。第5節のカタール代表戦(A)を落とした以外は堅実に勝ち点を積み上げる。
この3月は第7節・キルギス代表戦(H)、第8節・イラン代表戦(A)というスケジュール。25日に敵地テヘランはアザディ・スタジアムで開催されるイランとの首位攻防戦が、本大会へストレートイン出来るか否かの分岐点となるだろう。
この2名以外では、2024年アジア年間最優秀若手のMFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)、DFルスタム・アシュルマトフ(ルビン・カザン)、DFフスニディン・アリクロフ(リゼスポル)、FWボビル・アブディハリコフ(スムガイト)が、現ウズベクの欧州組である。
また、背番号「10」のMFヤロルディン・マシャリポフ(エステグラル)、MFオストン・ウルノフ(ヘルセポリス)、絶対的守護神のGKユキル・ユスポフ(フーラード)と、イラン1部でプレーする主軸3枚も順当に選出。“敵地イラン”へこの3枚の奮闘は欠かせない。
なお、今回のウズベキスタンは新体制。スレチコ・カタネッツ監督が健康問題で今年に入って辞任しており、昨年まで率いたU-23ウズベキスタン代表で大岩ジャパンを苦しめたティム・カパーゼ氏が後任監督として内部昇格している。
今月の2試合で2位以内が確定する可能性もあるウズベキスタン代表。まずはカパーゼ新監督の初陣で隣国キルギスに勝利し、“敵地イラン”で最低1ポイントを積みたいところである。
◆A組(残り4試合)
1位 イラン | 勝ち点16 | +7
2位 ウズベキスタン | 勝ち点13 | +3
---本大会---
3位 UAE | 勝ち点10 | +8
4位 カタール | 勝ち点7 | -7
---アジアプレーオフ---
5位 キルギス | 勝ち点3 | -7
6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -4
アブドゥコディル・クサノフ
エルドル・ショムロドフ
アボスベク・ファイズラエフ
ルスタム・アシュルマトフ
フスニディン・アリクロフ
ボビル・アブディハリコフ
ヤロルディン・マシャリポフ
オストン・ウルノフ
ユキル・ユスポフ
スレチコ・カタネッツ
ウズベキスタン代表
イラン代表
W杯予選
アブドゥコディル・クサノフの関連記事
ウズベキスタン代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
アブドゥコディル・クサノフの人気記事ランキング
1
1月の移籍市場が記録ずくめ!移籍金は史上最高の合計3557億円…1位はイングランドの941億円、日本は直近5年で最多も16.3億円に
2025年の冬の移籍市場もほとんどの国で終了した中、国際サッカー連盟(FIFA)は全世界のクラブが2025年1月の移籍市場で費やした金額を発表。記録が打ち破られることとなった。 FIFAによれば、男子プロサッカーにおいて1月の移籍市場では5863件の国際移籍が実現。これは1月の移籍市場における過去最多となり、2024年1月を20%も上回るものとなった。 また、移籍金に関しては23億5000万ドル(約3557億円)となり、これも1月の移籍市場では最高額に。2024年1月と比較すると57.9%増加。2023年1月よりも47.1%増加している。 最も移籍金を支払ったのはプレミアリーグを含むイングランドで、6億2160万ドル(約941億円)。2位はドイツで2億9570万ドル(約447億6000万円)、3位はイタリアで2億2380万ドル(約338億8000万円)、フランスの2億970万ドル(約317億4000万円)、サウジアラビアの2億210万ドル(約306億円)と続いている。 プレミアリーグではマンチェスター・シティが多くの移籍金を費やしており、今冬トップ10のうちに4名が入ることに。エジプト代表FWオマル・マーモウシュ、スペイン人MFニコラス・ゴンサレス、ウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ、ブラジル人DFヴィトール・レイスの4名で約2億1200万ユーロ(約331奥7000万円)も支払うこととなっていた。 また、最も移籍金を受け取ったのはフランスで3億7100万ドル(約561億6000万円)。ドイツの2億2620万ドル(約342億4000万円)、イングランドの1億8520万ドル(約280億4000万円)、ポルトガルの1億7640万ドル(約267億円)、イタリアの1億6200万ドル(約245億2000万円)と続いている。 移籍の人数では、加入は471人が加入したブラジルが最多。続いて265人のアルゼンチン、207人のポルトガル、200人のスペイン、190人のイングランドとなっている。一方で、放出は255人のアルゼンチンがトップ。212人のブラジル、211人のイングランド、188人のアメリカ、170人のポルトガルと続いている。 ちなみに、日本における1月の移籍件数は71名が加入し、73名が日本を出ることに。これは過去5年で最多の数字となっている。金額は移籍金の支払いが1080万ドル(約16億3500万円)で過去5年で最多。受け取った金額も750万ドル(約11億3500万円)でこちらも最多となっている。 2025.02.09 20:00 Sun2
今季のプレミアで最も代理人に手数料を支払ったのはチェルシー、2度の移籍期間で114.2億円
2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエージェントの最新の支払い金額を公表した。 最も代理人に手数料を支払っていたのはチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーになってから多額の資金を補強に投じている中、2024年夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(現ミラン)やFWペドロ・ネト、MFキーナン・デューズバリー=ホールらを補強し、6038万4449ポンド(約114億2000万円)を支払っている。 2位はマンチェスター・シティで5212万6339ポンド(約98億5700万円)。FWサヴィオやFWオマル・マーモウシュ、MFニコラス・ゴンサレス、DFアブドゥコディル・クサノフなどを獲得している。 3位はマンチェスター・ユナイテッドで3302万2197ポンド(約62億4300万円)を支払っており、DFレニー・ヨロ、FW ジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトなどを獲得していた。 プレミアリーグの20クラブの総額では4億913万7387ポンド(約773億5000万円)を代理人に支払っているという。 なお、この数字は数字が公表され始めてから初めての減少になったとのことだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)では日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが1位となり、1883万6447ポンド(約35億6200万円)となった。なお2位のバーンリーは530万5608ポンド(約10億円)となっており、3倍以上の金額を投資していた。 <span class="paragraph-title">【データ】2024-25シーズン代理人手数料ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/plclub2024-25.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <table style="max-width:100%;background-color: #dfdfdf;"> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 順位 </td> <td style="font-size:0.8em; "> チーム名 </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; "> 金額 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 1位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> チェルシー </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 6038万4449 / 約114億2000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 2位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 5212万6339 / 約98億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 3位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・ユナイテッド </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£3302万2197 / 約62億4300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 4位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アストン・ビラ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2507万7873 / 約47億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 5位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ニューカッスル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2436万6737 / 約46億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 6位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アーセナル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2279万1917 / 約43億800万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 7位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> リバプール </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2083万5652 / 約39億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 8位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウェストハム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1901万9377 / 約35億9600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 9位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> トッテナム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1842万9639 / 約34億8400万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 10位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブライトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1655万3102 / 約31億3000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 11位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ボーンマス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1642万5116 / 約31億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 12位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブレントフォード </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1476万2657 / 約27億9000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 13位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウォルバーハンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1350万560 / 約25億5200万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 14位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ノッティンガム・フォレスト </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1299万1664 / 約24億5600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 15位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> フルアム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1275万1674 / 約24億1000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 16位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> クリスタル・パレス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1195万2031 / 約22億6000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 17位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> レスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 982万4219 / 約18億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 18位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> エバートン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 915万6995 / 約17億3100万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 19位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> サウサンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 890万718 / 約16億8300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 20位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> イプスウィッチ・タウン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 626万4471 / 約11億8500万円 </td></tr> </table> 2025.04.15 15:40 Tue3
シティ、RCランスからウズベキスタン逸材DFクサノフを完全移籍で獲得!
マンチェスター・シティは20日、RCランスからウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 シティへ活躍の場を移したフサノフは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ずっと前から応援していたマンチェスター・シティに移籍できて、本当に嬉しいよ。このチームには世界最高の選手がたくさんいるし、彼らに会って一緒にプレーするのが待ちきれない」 「そしてもちろん、偉大な監督の一人であるペップ・グアルディオラから学び、自分のプレーをさらに高めることができるなんて本当に幸せなことだ。マンチェスター・シティのような偉大なクラブに入団できることは、僕にとっても家族にとってもとても誇らしいことだし、この挑戦に対する準備は万端だよ」 2023年にベラルーシのエネルゲティク=BGUミンスクからRCランスに加入したクサノフは、傑出したスピードと出足の鋭さが特徴のアスリート型で、地対空の対人戦、広範囲をカバーできる有能なDF。 加入1年目は3バックのバックアッパーを務めると、リーグ・アン11試合に加えてチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)でそれぞれ2試合ずつに出場。加入2年目の2024-25シーズンはセンターバックの定位置を掴み、ここまで公式戦16試合に出場していた。 また、昨年19歳でA代表デビューを果たし、すぐさまセンターバックで定位置を確保。並行してU-23活動にも参加し、パリ・オリンピックではU-23スペイン代表戦を含む全3試合にいずれもフル出場した。 2025.01.21 08:30 Tue4
シティがロドリ代役のポルトMFニコを96億円で獲得、この冬に約350億円投資
マンチェスター・シティは3日、ポルトのスペイン人MFニコラス・ゴンサレス(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。イギリス『BBC』によると移籍金は5000万ポンド(約96億5000万円)とのこと。なお、40%はニコが以前所属していたバルセロナに支払われることになる。 シティ加入が決まったニコは「ペップと仕事ができるのを待ちきれない。彼が僕を迎えたいと思ってくれたのは光栄だ」とコメント。 ニコはバルセロナのカンテラ育ちでボランチを主戦場にプレー。2021年7月にファーストチームに昇格すると、バレンシアへのレンタル移籍を経て2023年7月にポルトに完全移籍した。 ポルトでは公式戦68試合で9ゴール9アシストを記録していた。チームの心臓であるMFロドリを負傷により欠いているシティでは、この冬の移籍市場でボランチの補強を目指していた。 チーム再建を図っているシティはこの冬、FWオマル・マーモウシュやDFアブドゥコディル・クサノフら5人の新戦力を獲得。総額1億8000万ポンド(約347億4000万円)を費やした。 2025.02.04 09:05 Tue5
シティが今冬獲得の3選手をCLに追加登録、レアルとのPOから起用可能に
今冬の移籍市場で5選手を獲得したマンチェスター・シティ。チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフを控える中、新たに3選手を登録した。 シティが新たにCLのメンバーに加えたのは、フランクフルトから加入したエジプト代表FWオマル・マーモウシュ、ポルトから加入したMFニコラス・ゴンサレス、RCランスから加入したウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフの3名となる。 なお、現在前十字じん帯(ACL)を損傷しているMFロドリは登録され続けており、今季中の復帰を目指すこととなる。 一方で、パウメイラスから加入したDFヴィトール・レイスは登録外。3500万ユーロ(約55億3000万円)の移籍金で獲得したが、CL以外でのプレーになることとなった。 なお、シティはホームグロウンの選手が8人に満たないため、登録人数が23名に制限されている。 シティは11日と19日にレアル・マドリーとのプレーオフ2試合を戦うことに。どちらかはベスト16に進めずに敗退となるが、どうなるか注目が集まる。 2025.02.07 21:30 Friウズベキスタン代表の人気記事ランキング
1
最終予選組み合わせは6月27日に決定! 6カ国×3グループで上位2カ国が出場権獲得、中東勢4カ国と対戦の可能性も!?【2026W杯アジア予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が11日に終了。最終予選に臨む18カ国が決定した。 最終節を前に、日本代表や韓国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表など13カ国が突破を決めていた中、最終節ではクウェート代表(グループA)、北朝鮮代表(グループB)、中国代表(グループC)、キルギス代表(グループD)、インドネシア代表(グループF)の5カ国が最終予選(3次予選)へと進出した。 なお、インドネシア、キルギス、そしてすでに突破を決めていたパレスチナ代表は、初の最終予選参加となる。 今大会からレギュレーションが変更となり、出場国が拡大。アジアはこれまでの「4.5」枠ではなく、「8.5」枠に拡大となり、最終予選の方式も変更となった。 最終予選は6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイの総当たり戦となり、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位と4位の6カ国が4次予選に進出する。 最終予選の抽選会は、6月27日にマレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスで実施される。 FIFAランキング順に3カ国ずつ6つのポットに分かれ、同じポットの国とは対戦しないことに。6月20日に最新のFIFAランキングが発表されることになるが、現時点のランキングではアジア最上位の日本は、イラン代表、韓国代表と同じポット1に入ることとなり対戦はなし。ポット2は、オーストラリア代表、カタール代表、そしてイラク代表が浮上して入ることが見込まれ、ポット3はサウジアラビア代表、ウズベキスタン代表、ヨルダン代表に。ポット4がUAE代表、オマーン代表、バーレーン代表、ポット5が中国代表、パレスチナ代表、キルギス代表、ポット6が北朝鮮代表、インドネシア代表、クウェート代表となる。 中東勢が半数の9カ国勝ち上がっており、組み合わせ結果次第では対戦相手5カ国のうち、4カ国が中東勢になる可能性もある。 ◆ポット分け(6月のランキング予想) 【ポット1】 日本、イラン、韓国 【ポット2】 オーストラリア、カタール、イラク 【ポット3】 サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン 【ポット4】 UAE、オマーン、バーレーン 【ポット5】 中国、パレスチナ、キルギス 【ポット2】 北朝鮮、インドネシア、クウェート 2024.06.12 12:55 Wed2