夢舞台にいよいよ現実味…ウズベキスタン指揮官が敵地イラン戦へ闘志「面白い試合になるぞ」「現ウズベクは最強の世代」

2025.03.25 14:50 Tue
ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督
Getty Images
ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督
ウズベキスタン代表が25日、イラン代表とのアウェイゲームに臨む。

W杯初出場がいよいよ現実味を帯びてきたウズベキスタンにとって最大のヤマ場、敵地テヘランはアザディ・スタジアムでの対イラン。

最終予選A組2位…ここで首位イランを下せば、残り2試合で少なくとも3位と勝ち点「6」差となり、「2位以内」が限りなく濃厚に。「勝利orドロー」なら他会場の結果次第で、2試合を残して夢舞台が決まる可能性もある。
しかし、イランとは通算1勝4分け10敗、唯一の白星は2012年。直近の二次予選2試合、最終予選前半戦でのホームゲームと、3試合連続でドローとなっているが、今回もドローならイランのW杯出場が決まるだけかもしれない。

ウズベクの痛手は、背番号10の欠場。イラン1部・エステグラルに所属するMFヤロルディン・マシャリポフが累積警告で出場停止となり、イラン攻略に欠かせぬピースが1枚削られたのだ。
その一方、イラン側はセリエA・インテルに所属するスーパーエース、FWメフディ・タレミがコンディション不良で欠場するとの見立ても。

ウズベクのティムル・カパーゼ監督は前日会見に出席。イラン撃破へ闘志を隠していない。

「明日は面白い試合になるぞ。ウズベキスタンは皆、イランの強さを知っているし、我々のチームもイラン代表とイランリーグをよく研究している。必要な情報は揃っていると言っていい。全員が明日へ準備できているよ」

「その中でマシャリポフが出られないのは残念だよ。彼は本当に重要な選手だからね。しかし、これがサッカーだ。残りの選手たちは元気で、現ウズベキスタンは最強の世代なのだ。我々はW杯出場に近づいてきた」

ティムル・カパーゼの関連記事

ウズベキスタンサッカー連盟(UFF)は22日、ウズベキスタン代表の監督にティムル・カパーゼ氏(43)が就任することを発表した。 ウズベキスタンを率いていたスレチコ・カタネッツ監督(61)は、自身の健康問題により辞任を決断。2021年からチームを指揮し、2026年北中米ワールドカップ(W杯)で初出場を目指すチームを 2025.01.23 22:30 Thu
U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督がパリ五輪3試合を振り返った。『Novosti Uzbekistana』が伝えている。 初出場の五輪(サッカー男子)でグループステージ0勝1分け2敗・4位と、敗退が決まったU-23ウズベキスタン代表。 アジア予選では日本を含めた各国を大いに苦しめた彼らだが、 2024.07.31 19:20 Wed
U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、パリ五輪ここまでの2試合を振り返った。『Novosti Uzbekistana』が伝える。 アジア予選2位でパリ五輪出場、大会初出場となったU-23ウズベキスタン代表。U-20W杯には5度出場のウズベキスタンだが、アジア以外でU-23世代以上の国際舞台は今回が 2024.07.30 16:50 Tue
U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 3日、AFC U23アジアカップの決勝が行われ、ウズベキスタンは日本と対戦した。 史上初となるオリンピック出場を決めたウズベキスタン。2年前の前回大会に続いて決勝に進出し、 2024.05.04 12:15 Sat
3日、アジアの頂点を決めるAFC U23アジアカップの決勝が行われる。 パリ・オリンピックの出場権を懸けた戦いで、見事に最低目標である五輪行きの切符を手にした日本。厳しい戦いを全員の力で勝ち抜いてきた日本は、アジアの頂点に立つべく、U-23ウズベキスタン代表との決勝を戦う。 この戦いはパリ五輪本大会での対戦 2024.05.03 13:50 Fri

ウズベキスタン代表の関連記事

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループA第8節のイラン代表vsウスベキスタン代表が25日に行われ、2-2のドローに終わった。 ここまで6勝1分けの無敗で首位を快走するイラン(勝ち点19)は、引き分け以上でW杯出場を決められる状況でホーム開催の首位攻防戦に臨んだ。この大一番では守護神ベイランヴ 2025.03.26 03:08 Wed
マンチェスター・シティ所属のウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフが、ウズベキスタンの大統領府に招かれたそうだ。同国『Novosti Uzbekistana』が伝える。 若手世代が近年急台頭し、昨年のオリンピック初出場に続いてW杯初出場もいよいよ現実味を帯びてきたウズベキスタン。最終予選A組で3試合を残 2025.03.22 20:32 Sat
最終予選A組はイラン代表がW杯本大会へ王手。ウズベキスタン代表は夢舞台へ次戦が最大のヤマ場となる。カタール『ガルフ・タイムズ』がA組の大局を伝える。 20日、W杯アジア最終予選第7節が各地で開催され、C組では首位の日本代表が本大会ストレートインを確定。一方、B組首位の韓国代表は、試合終盤の被弾でオマーン代表とドロ 2025.03.22 19:31 Sat
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループA第7節が20日に行われた。 グループ首位のイランは3位のUAEとホームで対戦し、2-0で勝利した。 スタジアムの照明塔のトラブルによって25分以上の中断を余儀なくされたなか、試合は異例の29分が加えられた前半アディショナルタイム27分に動く。ボッ 2025.03.21 06:01 Fri
W杯初出場を視界に捉えるウズベキスタン代表のメンバー25名が発表された。 独立後初のW杯出場を目指すウズベキスタン代表は、現在アジア最終予選A組で本大会出場圏内の2位。第5節のカタール代表戦(A)を落とした以外は堅実に勝ち点を積み上げる。 この3月は第7節・キルギス代表戦(H)、第8節・イラン代表戦(A)と 2025.03.15 22:18 Sat

W杯予選の関連記事

2026年北中米ワールドカップ(W杯)の予選が各大陸で行われている中、成績不振により解任される監督が生まれそうだ。 中東メディア『winwin.com』によると、イラク代表を指揮するスペイン人指揮官のヘスス・カサス監督(51)に解任の噂が浮上しているとのことだ。 イラクはグループBに属しており、8試合を終え 2025.03.26 22:45 Wed
アラブ首長国連邦サッカー協会(UAEFA)は26日、UAE代表を指揮するパウロ・ベント監督(55)の解任を発表した。 ベント監督率いるUAE代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でグループAに属している。 3月の2試合では、20日に行われた第7節ではイラン代表に2-0で敗れたものの、2 2025.03.26 22:22 Wed
韓国代表のホン・ミョンボ監督が、ヨルダン代表戦を振り返った。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループB第8節が行われ、韓国はホームにヨルダンを迎えた。 グループBで首位に立つ韓国と2位のヨルダンの対戦。韓国はホームで連戦となった中で、オマーン代表戦 2025.03.26 21:45 Wed
大敗を喫したブラジル代表に対する不満は強まっており、ドリヴァウ・ジュニオール監督の解任を望む声もあるようだ。ブラジル『Globo』が伝えている。 ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、最大のライバルであるアルゼンチン代表と対戦。すでにW杯出場を決めている相手の 2025.03.26 16:25 Wed
ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、代表戦での大敗に落胆を隠さなかった。ブラジル『Globo』が伝えている。 ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節でアルゼンチン代表と対戦。すでにW杯出場を決めている相手に前半だけで3失点を許すと、後半も最後まで流れに乗 2025.03.26 14:40 Wed

記事をさがす

ティムル・カパーゼの人気記事ランキング

1

健康問題で監督辞任のウズベキスタン代表、パリ五輪でも指揮したカパーゼ氏が監督に就任

ウズベキスタンサッカー連盟(UFF)は22日、ウズベキスタン代表の監督にティムル・カパーゼ氏(43)が就任することを発表した。 ウズベキスタンを率いていたスレチコ・カタネッツ監督(61)は、自身の健康問題により辞任を決断。2021年からチームを指揮し、2026年北中米ワールドカップ(W杯)で初出場を目指すチームを率いていた。 アジア最終予選ではグループ2位につけているウズベキスタンだったが、カタネッツ監督は2度にわたって健康問題で離脱することもあった。 後任となるカパーゼ監督は、現役時代にウズベキスタン代表としても119試合で10ゴールを記録。引退後は指導者となり世代別のウズベキスタン代表を指揮。U-23ウズベキスタン代表を率いてはU23アジアカップで決勝に進出すると、パリ・オリンピックにも出場していた。 UFFの発表は以下の通り。 「ティムル・カパーゼ氏がウズベキスタン代表チームの監督に任命された」 「国内外の経験豊富な専門家と協議しながら、代表チームの監督候補者数名を研究・分析した。同時に、コーチ評議会が提示した勧告も詳細に検討された」 「ワールドカップ予選の重要な試合まで残り時間がほとんどないことを考慮すると、カパーゼ氏はチームと選手をよく知っており、長年にわたり代表チームでプレーし、ヘッドコーチやアシスタントコーチとして働いてきた」 「現在の状況では、UFFはカパーゼ氏の指導力、責任感、チームメンバーの中での立場、そし​​て常に高い目標を目指す姿勢が、これらの重要な試合で良い結果をもたらすと信じている」 イランに続いて現在2位のウズベキスタン。3月の予選で連勝すれば大きくW杯への道が開けるが、新監督がどんな手腕を見せるか注目だ。 2025.01.23 22:30 Thu
2

夢舞台にいよいよ現実味…ウズベキスタン指揮官が敵地イラン戦へ闘志「面白い試合になるぞ」「現ウズベクは最強の世代」

ウズベキスタン代表が25日、イラン代表とのアウェイゲームに臨む。 W杯初出場がいよいよ現実味を帯びてきたウズベキスタンにとって最大のヤマ場、敵地テヘランはアザディ・スタジアムでの対イラン。 最終予選A組2位…ここで首位イランを下せば、残り2試合で少なくとも3位と勝ち点「6」差となり、「2位以内」が限りなく濃厚に。「勝利orドロー」なら他会場の結果次第で、2試合を残して夢舞台が決まる可能性もある。 しかし、イランとは通算1勝4分け10敗、唯一の白星は2012年。直近の二次予選2試合、最終予選前半戦でのホームゲームと、3試合連続でドローとなっているが、今回もドローならイランのW杯出場が決まるだけかもしれない。 ウズベクの痛手は、背番号10の欠場。イラン1部・エステグラルに所属するMFヤロルディン・マシャリポフが累積警告で出場停止となり、イラン攻略に欠かせぬピースが1枚削られたのだ。 その一方、イラン側はセリエA・インテルに所属するスーパーエース、FWメフディ・タレミがコンディション不良で欠場するとの見立ても。 ウズベクのティムル・カパーゼ監督は前日会見に出席。イラン撃破へ闘志を隠していない。 「明日は面白い試合になるぞ。ウズベキスタンは皆、イランの強さを知っているし、我々のチームもイラン代表とイランリーグをよく研究している。必要な情報は揃っていると言っていい。全員が明日へ準備できているよ」 「その中でマシャリポフが出られないのは残念だよ。彼は本当に重要な選手だからね。しかし、これがサッカーだ。残りの選手たちは元気で、現ウズベキスタンは最強の世代なのだ。我々はW杯出場に近づいてきた」 2025.03.25 14:50 Tue
3

「おめでとう」優勝した日本を祝福するウズベキスタン指揮官、ゴールが奪えなかったことを悔やむ「チャンスをものにできなかった」

U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 3日、AFC U23アジアカップの決勝が行われ、ウズベキスタンは日本と対戦した。 史上初となるオリンピック出場を決めたウズベキスタン。2年前の前回大会に続いて決勝に進出し、前回味わった悔しさを晴らしたい一戦となった。 2年前は準決勝で日本と対戦して勝利していた中、前半から積極的にシュートを放ち、日本ゴールを脅かすものの、得点は生まれない。 後半に入り、日本に押し返される時間帯もあった中、徐々にオープンな展開となり盛り返すことに成功。それでもこの試合はゴールが遠く、延長戦行きかと思われた。 しかし、後半アディショナルタイムに失点。今大会初めてゴールを奪われるも、その後にPKを獲得。千載一遇のチャンスを得たが、ウマラリ・ラフモナリエフのシュートはGK小久保玲央ブライアンにセーブされ万事休す。そのまま1-0で敗れ、2大会連続の準優勝となった。 カパーゼ監督は見事に優勝した日本に対し「おめでとうと言いたい」と祝福。試合については「本当に痛ましい結果だった。試合中にチャンスはあったし、PKで得点できていたかもしれない」と語り、優勝を逃したことを残念がった。 「我々はこのトーナメントに勝つことを目指していたが、選手たちは非常に良いプレーをしたと言わざるを得ない」 「前半は非常にチャレンジングだったが、後半はチャンスをものにすることができなかった」 準決勝ではU-23インドネシア代表相手に勝利し、悲願のオリンピック出場を果たしたが、海外クラブ所属のDFアブドゥコディル・クサノフ(RCランス)、MFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)、MFホジマト・エルキノフ(アル・ワフダ)の海外組3選手は約束通り決勝前にチームを離れることとなっていた。 主軸が不在だった中での決勝。「海外でもっと選手がプレーすれば、よりできるかもしれない。もちろん、我々はここにいる選手たちが優れていると思っているし、今日も良いプレーができた」と語り、手元にいる国内組の選手も優れていると強調した。 いよいよ2カ月半後にはパリ五輪がスタート。ウズベキスタンとして初のオリンピックに向け、準備をしていくとした。 「今日から準備を始めるが、この大会も助けになった」 「我々は数日以内に対戦相手の分析をスタートさせ、今後のFIFAのスケジュールを利用して最善の準備をするつもりだ。オリンピックではさらに良くなって戻ってくるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】日本とのハイレベルな戦いを見せたウズベキスタン、試合ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tBhQOgt4Ukk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.04 12:15 Sat
4

「次の目標はW杯出場権」初五輪終幕のウズベキスタン陣営が大会を総括「全てが少しずつ足りなかったが…」

U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督がパリ五輪3試合を振り返った。『Novosti Uzbekistana』が伝えている。 初出場の五輪(サッカー男子)でグループステージ0勝1分け2敗・4位と、敗退が決まったU-23ウズベキスタン代表。 アジア予選では日本を含めた各国を大いに苦しめた彼らだが、U-23世代以上でAFC管轄を除いた同国史上初の国際舞台とあってか、選手たちの動きはどこか硬かった印象だ。 ともあれ、2026年のW杯初出場を夢見るウズベキスタンにとって、今回は結果だけでは語れない重要な舞台。カパーゼ監督は2連敗により敗退が決まった時点で「フランスの空気を吸った経験が必ず今後に活きる」と前を向いた。 30日の今大会最終戦(GS第3節)は、U-23ドミニカ代表と1-1のドロー。ウズベキスタンサッカー界でも指折りのレジェンドに数えられる指揮官は、大会を総括する。 「私たちに少しでも拍手を贈ってくれた観客に感謝したい。結果については謝らなくてはならないね。初戦も2試合目も今日も勝利を目指したが、運・スキル・経験…全てが少しずつ足りなかった」 「それらは相手との大きな差ではなく、本当に『小さな欠陥』だったと思う。しかしながら、サッカーにおいてはこれらこそ障害なのだ」 「全体的には、フランスを訪れ、国際舞台の雰囲気を感じ、経験を積んだ。3試合とも欠陥が目立ったわけだが、良い場面も作れていたね。私たちは国に帰って今大会を振り返り、何らかの結論を出して、そして強くなる」 また、今大会全試合出場にして、A代表でも主軸のMFアボスベク・ファイズラエフ(20)は「ウズベキスタンサッカー界における、ひとつのターニングポイントを作れたと思う。次の目標はW杯出場権だ」と力強く語った。 ◆U-23ウズベキスタン代表のパリ五輪 B組第1節 vs スペイン 1-2 B組第2節 vs エジプト 0-1 B組第3節 vs ドミニカ 1-1 2024.07.31 19:20 Wed
5

「もう終わるのか…」ウズベキスタンが初五輪2連敗で敗退決定も指揮官の目線はミライへ「次の国際舞台では…」

U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、パリ五輪ここまでの2試合を振り返った。『Novosti Uzbekistana』が伝える。 アジア予選2位でパリ五輪出場、大会初出場となったU-23ウズベキスタン代表。U-20W杯には5度出場のウズベキスタンだが、アジア以外でU-23世代以上の国際舞台は今回が初めてだ。 結果は、グループステージでスペインとエジプトに2連敗した時点で敗退が決定。残す第3節・ドミニカ戦は消化試合となる。 ウズベキスタンサッカー界のレジェンドにして、同国A代表歴代2位の通算119キャップを誇るカパーゼ監督は「こんなに早く敗退が決まると思っていなかった」と取材対応で語る。 「もう終わるのか…もちろん望んでなどいなかった結果だ。初戦はスペイン相手に奮闘し、エジプトとも渡り合った。これらの相手を倒すチャンスはどこかにあったと思うが、それを帳消しにするミスがあったから、この結果なのだ」 無念さを語る指揮官だが、目線は史上初のワールドカップ(W杯)出場も目指すミライへ。 「この失敗、フランスの空気を吸った経験を活かす日が必ずやってくる」 「もっと良いプレーができたし、スペインにもエジプトにも勝てるチャンスは必ずあった。それに相応しい戦力だったはずだからね。だから、考えれば考えるほどに腹立たしい」 「しかしだ。次にウズベキスタンがサッカーの国際舞台へやってきた時、間違いなく今回のチームよりも強くなっている」 「我々と共にウズベキスタンからフランスまで来てくれたファンに感謝を」 「彼らのサポートはこの上ないものだったし、安全に帰路につくことを願う。最後に彼らをドミニカ戦の勝利で送り出したい。最終戦はひとえにファンを喜ばせるための90分間だ」 2024.07.30 16:50 Tue

ウズベキスタン代表の人気記事ランキング

1

異例の前半30分ATも首位のイランが3位UAEに快勝! ウズベキスタンも競り勝って2位キープ【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループA第7節が20日に行われた。 グループ首位のイランは3位のUAEとホームで対戦し、2-0で勝利した。 スタジアムの照明塔のトラブルによって25分以上の中断を余儀なくされたなか、試合は異例の29分が加えられた前半アディショナルタイム27分に動く。ボックス中央にタイミング良く走り込んだサルダール・アズムンがゴッドスの右からのクロスをへディングで合わせた。 1点リードの後半も優勢に進めると、70分にはモハマド・モヘビが左サイドで馬力のある仕掛けで一気に持ち上がってボックス内に侵入。冷静にシュートをニア下へ突き刺し、決定的な2点目を奪取。以降は安定した守備でUAEの反撃を無失点で凌ぎ切り、W杯出場へ大きな勝利を収めた。 また、ウズベキスタン代表vsキルギスタン代表はホームのウズベキスタンが1-0で競り勝って2位キープに成功した。 前半半ばにゴール前へ抜け出したアリズホノフが相手DFに後方から倒されてPK獲得とともに決定機阻止でのレッドカードとなり、数的優位を得たホームチーム。そのPKはエースのショムロドフが失敗したが、前半終盤にアリズホノフのゴールで先制に成功。後半は追加点を奪えなかったが、きっちり勝ち切った。 また、カタール代表vs北朝鮮代表はホームのカタールが見事な攻撃力を発揮し、5-1の大勝を収めている。 ◆グループA第7節 結果 ウズベキスタン代表 1-0 キルギス代表 イラン代表 2-0 UAE代表 カタール代表 5-1 北朝鮮代表 ◆アジア最終予選グループA順位 1.イラン 19pt 2.ウズベキスタン 16pt 3.UAE 10pt 4.カタール 10pt 5.キルギス 3pt 6.北朝鮮 2pt 2025.03.21 06:01 Fri
2

アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed
3

アジア王者が起死回生の劇的勝利 最終予選停滞のカタールが無敗ウズベクを下す「3ポイント以上の価値」

カタール代表が大きな1勝をゲットした。 14日、各地で2026年W杯アジア最終予選の各組第5節が始まり、A組ではカタール代表がホームにウズベキスタン代表を迎えての一戦に。 カタールはFWアルモエズ・アリの前半2発で先行も、75分、80分と立て続けに被弾し、2-2で最終盤へ。最後は90+12分、ブラジル出身DFミカエル・ルーカス・メンデスが劇的勝ち越し点を決め、3-2と競り勝った。 試合前の時点で「A組4位」だったアジア王者・カタールだが、今予選無敗でW杯初出場へ視界良好と思われた2位・ウズベキスタンを撃破…これにより、順位こそ変わらずも、2位との勝ち点差を「3」に縮めることができたのだ。 無論、まだまだこれからが厳しいところだが、ようやく一息つけたというのが、彼らの本音。 試合後、アルモエズ・アリは「この勝ち方を維持したい。後半に入ってパフォーマンスを落としたが、それも込みで収穫かもしれない。あの出来でも最後の最後で勝ち越し点だ。3ポイント以上の価値がある」と戦果を誇った。 カタールは19日、A組第6節でUAE代表とのアウェイゲームへ。この“隣国にして両国関係が良くない最大のライバル”とは前回第1節で対戦し、ホームで逆転負けを喰らっている。 今後イランやウズベクとのリターンマッチも残すカタールだが、この相手UAEに勝たねばファンに示しがつかない…そういった側面もある。 <span class="paragraph-title">【動画】90+12分弾でカタールがウズベク撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <br><br>Lucas Mendes seals the all-important win for Qatar deep into injury time!<a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/QATvUZB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#QATvUZB</a> <a href="https://t.co/cLpKUcIH07">pic.twitter.com/cLpKUcIH07</a></p>&mdash; #AsianQualifiers (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1857136225016279044?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.15 14:10 Fri
4

W杯初出場へ視界良好も今回は鬼門が…ウズベキスタンが“敵地イラン”含む3月へマンチェスター・C所属のクサノフら招集

W杯初出場を視界に捉えるウズベキスタン代表のメンバー25名が発表された。 独立後初のW杯出場を目指すウズベキスタン代表は、現在アジア最終予選A組で本大会出場圏内の2位。第5節のカタール代表戦(A)を落とした以外は堅実に勝ち点を積み上げる。 この3月は第7節・キルギス代表戦(H)、第8節・イラン代表戦(A)というスケジュール。25日に敵地テヘランはアザディ・スタジアムで開催されるイランとの首位攻防戦が、本大会へストレートイン出来るか否かの分岐点となるだろう。 13日発表の招集メンバー25名に目を通すと、キャプテンを担う大黒柱のFWエルドル・ショムロドフ(ローマ)、1月に欧州最前線へ羽ばたいたDFアブドゥコディル・クサノフ(マンチェスター・シティ)を筆頭に、欧州組が計6名。 この2名以外では、2024年アジア年間最優秀若手のMFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)、DFルスタム・アシュルマトフ(ルビン・カザン)、DFフスニディン・アリクロフ(リゼスポル)、FWボビル・アブディハリコフ(スムガイト)が、現ウズベクの欧州組である。 また、背番号「10」のMFヤロルディン・マシャリポフ(エステグラル)、MFオストン・ウルノフ(ヘルセポリス)、絶対的守護神のGKユキル・ユスポフ(フーラード)と、イラン1部でプレーする主軸3枚も順当に選出。“敵地イラン”へこの3枚の奮闘は欠かせない。 なお、今回のウズベキスタンは新体制。スレチコ・カタネッツ監督が健康問題で今年に入って辞任しており、昨年まで率いたU-23ウズベキスタン代表で大岩ジャパンを苦しめたティム・カパーゼ氏が後任監督として内部昇格している。 今月の2試合で2位以内が確定する可能性もあるウズベキスタン代表。まずはカパーゼ新監督の初陣で隣国キルギスに勝利し、“敵地イラン”で最低1ポイントを積みたいところである。 ◆A組(残り4試合) 1位 イラン | 勝ち点16 | +7 2位 ウズベキスタン | 勝ち点13 | +3 ---本大会--- 3位 UAE | 勝ち点10 | +8 4位 カタール | 勝ち点7 | -7 ---アジアプレーオフ--- 5位 キルギス | 勝ち点3 | -7 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -4 2025.03.15 22:18 Sat
5

ウズベキスタンら中央アジア3カ国、2031年のサッカーアジア杯共催へ立候補を表明...2027年までは3大会連続で中東開催

アジアカップ2031は中央アジアで開催か。 近年競争力が高まったアジアのサッカー。 中央アジアに目を向けると、ウズベキスタン代表、キルギス代表が2026年W杯最終予選に進出し、ウズベクは現在A組2位で本大会初出場へ視界良好。マンチェスター・シティへ移籍したDFアブドゥコディル・クサノフ(20)を筆頭に、若い世代の台頭が目覚ましいことも印象的だ。 そんななか、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンという中央アジア3カ国のサッカー連盟が25日、アジア杯2031の3カ国共同開催に向け、AFCに立候補を届け出たと連名で発表。ウズベキスタンは以下のように自信を示す。 「招致に自信がある。現在我々は近隣諸国とともに名誉ある大会を開催する準備を万全に整えており、国内ではタシケント、ナマンガン、フェルガナ、カルシといった中枢都市のスタジアムが国際基準を満たしている。また、U-20やU-23の国際大会を開催した経験は、アジア杯2031の招致にも役立つだろう」 実現なら史上初の中央アジア開催となる一方、同大会の招致に向けては、オーストラリアとUAEも立候補済み。そこへクウェートとインドネシアも加わるとみられている。 ◆21世紀のアジア杯開催地 2004年大会…中国 2007年大会…東南アジア4カ国共催 2011年大会…カタール(中東) 2015年大会…オーストラリア 2019年大会…UAE(中東) 2023年大会…カタール(中東) 2027年大会…サウジアラビア(中東) 2031年大会…??? 2025.02.26 15:32 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly