暗黒期突入のアヤックス…OBファン・デル・ファールトが救済に名乗り 「私なら重要な役割を担える」
2023.10.16 16:14 Mon
稀代のレフティーとして鳴らしたファン・デル・ファールト
暗黒期に突入しているアヤックス。元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が救済に名乗りを上げた。オランダ『Voetbalprimeur』が伝えている。
オランダの名門アヤックス。エールディビジ優勝28回は歴代最多であり、チャンピオンズリーグ(CL)でもオランダ勢最多の優勝4回を経験している。時代が移り変わろうとも欧州の舞台で一定の成績を残す…それがアヤックスだ。
近年もMFフレンキー・デ・ヨング(現バルセロナ)やDFマタイス・デ・リフト(現バイエルン)らを擁した2018-19シーズンにCLベスト4。しかし、エリク・テン・ハグ監督をマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた昨夏以降、凋落に歯止めがかからなくなっている。
昨シーズンは5年ぶり(2019-20シーズンは新型コロナウイルス蔓延によりリーグ中止。優勝チーム決定せず)にエールディビジ優勝を逃しただけでなく、最終順位も2008-09シーズン以来14年ぶりに2位以内を逃し、3位でフィニッシュ。これは13年連続で確保してきたCLへの挑戦権を失うものだ。
さらに今季はより悲惨な状況に。今回の代表ウィークまでで、2部リーグとの入替戦行きとなるエールディビジ16位に低迷。他チームより試合の消化数が2試合少ない状況とはいえ、オランダ随一の名門としてはあるまじき凋落ぶりだ。
「今アヤックスの選手たちがどんな状況に直面しているかよく理解できる。おそらく各々のコンディションはそれほど悪くない。ただ、調子が悪くても一定のパフォーマンスを発揮しないといけないのが、アヤックスの選手の宿命と言える。私はその中で重要な役割を担うことができる」
「マウリス・ステイン(監督)をサポートし、選手との間に立つ役割が必要だ。ステインへの批判? 批判から得られるものも間違いなくある。より頑張るしかないだろう。だが、今のアヤックスは世界中から優れた選手を連れて来れる状況ではない。難しい時期を過ごしている」
今月初旬には元指揮官のルイス・ファン・ハール氏をアドバイザーとして26年ぶりに呼び戻すなど、まさに猫の手も借りたいアヤックス。この暗黒期を過渡期として未来への足がかりにしたいところだ。
オランダの名門アヤックス。エールディビジ優勝28回は歴代最多であり、チャンピオンズリーグ(CL)でもオランダ勢最多の優勝4回を経験している。時代が移り変わろうとも欧州の舞台で一定の成績を残す…それがアヤックスだ。
近年もMFフレンキー・デ・ヨング(現バルセロナ)やDFマタイス・デ・リフト(現バイエルン)らを擁した2018-19シーズンにCLベスト4。しかし、エリク・テン・ハグ監督をマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた昨夏以降、凋落に歯止めがかからなくなっている。
さらに今季はより悲惨な状況に。今回の代表ウィークまでで、2部リーグとの入替戦行きとなるエールディビジ16位に低迷。他チームより試合の消化数が2試合少ない状況とはいえ、オランダ随一の名門としてはあるまじき凋落ぶりだ。
そんなアヤックスに対し、OBのファン・デル・ファールト氏は黙っていられず。以前にはコーチ就任のオファーを蹴ったという同氏だが、堕ちていく愛するクラブを放っておくわけにもいかない。
「今アヤックスの選手たちがどんな状況に直面しているかよく理解できる。おそらく各々のコンディションはそれほど悪くない。ただ、調子が悪くても一定のパフォーマンスを発揮しないといけないのが、アヤックスの選手の宿命と言える。私はその中で重要な役割を担うことができる」
「マウリス・ステイン(監督)をサポートし、選手との間に立つ役割が必要だ。ステインへの批判? 批判から得られるものも間違いなくある。より頑張るしかないだろう。だが、今のアヤックスは世界中から優れた選手を連れて来れる状況ではない。難しい時期を過ごしている」
今月初旬には元指揮官のルイス・ファン・ハール氏をアドバイザーとして26年ぶりに呼び戻すなど、まさに猫の手も借りたいアヤックス。この暗黒期を過渡期として未来への足がかりにしたいところだ。
ラファエル・ファン・デル・ファールトの関連記事
アヤックスの関連記事
エールディビジの関連記事
記事をさがす
|
ラファエル・ファン・デル・ファールトの人気記事ランキング
1
「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」
元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon2
熱きノースロンドン・ダービー、最強のベストイレブンは!?【トッテナム編】
6日、今シーズン最初の“ノースロンドン・ダービー”が行われる。トッテナム・ホットスパースタジアムで行われるプレミアリーグ第11節は、首位のトッテナムが14位に沈むアーセナルを迎え撃つという構図だ。 過去にはアーセナルをトッテナムが上回ることができない時代が長らく続き、ノースロンドンの覇権は完全にアーセナルが握っていたものの、徐々にトッテナムが成績でも追いつき、近年では完全にトッテナムが上回る構図に変わった。 <div id="cws_ad">◆2019-20 ノースロンドン・ダービー<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTeDZPVFpEUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> そこで、今回は歴代の“ノースロンドン・ダービー”におけるベストイレブンを選出。トッテナム、アーセナルに分けた歴代のベストイレブン(プレミアリーグ開幕後の1992年以降の選手が対象)と寸評を併せて激闘の歴史を振り返る。 通算成績では59勝51分け77敗と大きく負け越しているトッテナム。一方で、直近10試合の戦績は3勝5分け2敗と勝ち越しており、ここ4年のプレミアリーグではトッテナムの方が上位でフィニッシュするなど、勢力図が変わってきている。 そのため、ベストイレブンにもここ十年のスパーズを支えた面々が多く名を連ねた。 ◆トッテナムベストイレブン GK ウーゴ・ロリス(フランス/2012-) ダービー成績:17試合出場 ノースロンドン・ダービーでのクリーンシートは2試合のみとなっているが、トッテナムのゴールマウスに安定をもたらした守護神。 DF カイル・ウォーカー(イングランド/2009-2017) ダービー成績:10試合出場1ゴール トッテナムで名を上げた快速のサイドバック。現在のマンチェスター・シティでの成績と合わせると、プレミアリーグでの対アーセナル戦12試合無敗継続中。 レドリー・キング(イングランド/1998-2012) ダービー成績:16試合出場2ゴール トッテナム一筋のワン・クラブ・マン。キャプテンとして最終ラインを支え、ダービーでも通算2ゴールをマーク。 トビー・アルデルヴァイレルト(ベルギー/2015-) ダービー成績:6試合出場2ゴール ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(現ベンフィカ)とのコンビでトッテナムの最終ラインのレベルを引き上げた。直近のダービーでは勝利に導く決勝ゴールをマーク。 ダニー・ローズ(イングランド/2007-) ダービー成績:11試合出場1ゴール1アシスト ファーストチームでのデビュー戦となった2010年4月のダービーで衝撃の弾丸ボレーでゴールをマーク。今シーズンはレンタルから復帰も登録メンバー外 MF アーロン・レノン(イングランド/2005-2015) ダービー成績:13試合出場2ゴール1アシスト 2000年代後半にスパーズの右サイドを担った快速アタッカー。ベイルとの両翼は圧倒的なスピードがあり、相手ディフェンスを搔きまわした。 ジャーメイン・ジェナス(イングランド/2005-2013) ダービー成績:8試合出場2ゴール1アシスト 壮絶な乱打戦となった2008年10月のダービー(最終的に4-4のドロー)の試合で1ゴールアシストを記録。特に2点ビハインドの89分に放ったミドルシュートは圧巻だった。 ラファエル・ファン・デル・ファールト(オランダ/2010-2012) ダービー成績:4試合出場4ゴール2アシスト 2010年に加入してすぐにチームにフィット。2010年11月のダービーでは1ゴール2アシストと全ゴールに絡む活躍でチームを勝利に導く。通算4試合で4ゴール2アシストを記録している。 ガレス・ベイル(ウェールズ/2007-2013,2020-) ダービー成績:10試合出場5ゴール1アシスト レアル・マドリー移籍前のトッテナム時代にプレミアリーグを無双した身体能力抜群のウイング。ダービーデビュー戦での直接FK弾を含む、10試合5ゴールをマーク。 FW ハリー・ケイン(イングランド/2011-) ダービー成績:11試合出場10ゴール ノースロンドン・ダービーでの最多得点者(10ゴール)の一人。アーセナルのユースから放出された過去を持つ中、現在はスパーズの大エースに君臨。2016年3月にフェイスガードを着けながら決めたミドルシュートは、ダービーの歴史の中でも有数のスーパーゴールだった。 エマヌエル・アデバヨール(トーゴ/2011-2015) ダービー成績:6試合出場2ゴール2アシスト ケインに次ぐもう一人のノースロンドン・ダービーでの最多得点者。アーセナル時代に8ゴール、トッテナム時代に2ゴールをマークしている。トッテナム移籍後のダービーでは、アーセナルサポーターから容赦ないブーイングを受けた。 2020.12.06 22:00 Sun3
ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」
ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。 オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。 これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。 「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」 「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」 ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。 「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」 「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」 数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。 2024.03.23 14:50 Sat4
名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳
アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wedアヤックスの人気記事ランキング
1
「これはショックだ…」「信じられない」現役時代と大きく異なるファン・デル・ファールト氏の姿が話題!「引退生活を楽しんでるみたい」
元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏の現在の姿に注目が集まっている。 ファン・デル・ファールト氏は、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。最後はデンマークのエスビャウfBでプレーした後、2018年に現役を引退した。 代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した名手だ。現役引退後にはプロダーツ選手に転向したことでも話題となっていた。 現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、23日に行われたリバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズのチャリティーマッチにアヤックスの一員として参加。だが、現役時代との違いにファンが驚くこととなった。 現役時代にはどちらかと言えばシュッとしたイメージだったファン・デル・ファールト氏だが、当時と比べてかなり大きくなった様子。別人のような姿になっていた。 引退後はこれくらいの体型を維持しているファン・デル・ファールト氏だが、久々にピッチでプレーしたということもあり、体型のことを知らなかったファンからは「これはショックだ…」、「これは誰?」、「信じられない」、「引退生活を楽しんでるみたいだ」と大きな驚きの声が寄せられることとなった。 なお、リバプールレジェンズvsアヤックスレジェンズの一戦は、アヤックスが2点を先行したものの、後半にリバプールが一挙4得点で逆転に成功。4-2でリバプールレジェンズが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代とは別人のようなファン・デル・ファールト氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="nl" dir="ltr">Rafael van der Vaart <br>Edgar Davids <a href="https://twitter.com/hashtag/livaja?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#livaja</a> <a href="https://t.co/xBgmFQU41H">pic.twitter.com/xBgmFQU41H</a></p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1771515889692660178?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 13:20 Mon2
タグリアフィコ、移籍金25億円に設定か バルセロナは獲得に難色
アヤックスに所属するアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(26)の移籍金額が設定されたようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 先月末に、スペイン代表DFジョルディ・アルバ(29)との契約を2024年6月末まで延長したことを発表したバルセロナ。不動の左サイドバックの確保に成功し、契約解除金を5億ユーロ(約630億円)に設定したことで当面の不安も無くなった。 しかし、ジョルディ・アルバの年齢や例年の過密日程を踏まえて、バルセロナは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強を標榜。そして、そのうちの候補の1人として挙げられているのがタグリアフィコだ。 母国のバンフィールド、インデペンディエンテでのプレーを経て昨年1月にアヤックスに加入したタグリアフィコは、左足のキック精度と攻撃性能に長けた左サイドバック。今シーズンもここまでの公式戦34試合で5ゴール5アシストを記録しており、アルゼンチン代表においても昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)で同国の全4試合に出場し、その後の親善試合でも主将を務めている。 今回の報道によれば、タグリアフィコの移籍金が恐らく2000万ユーロ(約25億2000万円)に設定されたとのこと。しかし、バルセロナはあくまでジョルディ・アルバのバックアップとしての役割を求めており、この金額に難色を示しているようだ。とはいえ、アーセナルやアトレティコ・マドリーからの関心も以前に伝えられており、去就が見守られる選手の1人となっている。 2019.03.22 09:10 Fri3
バルサ移籍ならずのアヤックスDFタグリアフィコが不満「失望している」
アヤックスのアルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコが、バルセロナ移籍失敗を嘆いた。スペイン『アス』が伝えた。 2018年1月に母国のインデペンディエンテからアヤックスに加入し、屈指の左サイドバックとして名を挙げたタグリアフィコ。2018-19シーズンにはチャンピオンズリーグの準決勝進出に大きく貢献し、同時にアルゼンチン代表でも不動の地位を築いていた。 長らくビッグクラブから関心が伝えられていたタグリアフィコだったが、2020年12月に2023年6月までの新契約を結んだことで一旦沈静化。しかし、その後もタグリアフィコを追いかけているクラブは多かった。 そんな中、今冬の移籍市場ではバルセロナへの移籍の可能性があり、左サイドバックの人員が不足しているということもあり、移籍が実現すると思われていた。 しかし、バルセロナは今冬の移籍市場では別の契約を優先。FWフェラン・トーレス、FWアダマ・トラオレ、FWピエール=エメリク・オーバメヤンと攻撃の選手を優先的に補強し、タグリアフィコの移籍は叶わなかった。 夏までアヤックスに残ることが決定したタグリアフィコ。今冬の移籍を逃したことについて。失望感を隠さなかった。 「彼らは僕を理解していた。彼らの動機はあるだろうが、それは残念なものだった」 「バルサの様なクラブに行くことができるのは、またとないチャンスだ。僕にとっては夢の様な機会だったのに、彼らは最後に僕を助けることができなかったようだ」 「最初から明確ではなかった。彼らが僕を助けてくれないということを、最初から伝えるという明確さもなかった」 「プロ意識が僕を傷つけたという思いがあり、失望している」 バルセロナはジョルディ・アルバと経験が足りないもののアレハンドロ・バルデに任せるつもりの様子。夏には再び獲得に動くと見られるが、タグリアフィコの気持ちが変わっていないことを願うばかりだろう。 2022.02.06 22:40 Sun4
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…やはり際立つポルトガル勢
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…。 15日、スイスのスポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所が、欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中から、市場価値が最も高い10選手を発表した。 10人中6人を占めたのがプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)勢。またトップ3はいずれもポルトガル代表選手。若手の登竜門として名高いベンフィカ、スポルティングCP、ポルトは、市場価値が高い選手を生み出し続けているようだ。 一方で、欧州外から唯一ランクインしたのは、今夏のレアル・マドリー移籍が決定しているパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)。ポスト・ネイマールは4位に食い込んでいる。 1位 DFアントニオ・シウバ(20) 所属:ベンフィカ 市場価値:1億1400万ユーロ(約187億円) 代表チーム:ポルトガル代表 2位 MFジョアン・ネヴェス(19) 所属:ベンフィカ 市場価値:9500万ユーロ(約156億円) 代表チーム:ポルトガル代表 3位 DFゴンサロ・イナシオ(22) 所属:スポルティングCP 市場価値:8700万ユーロ(約143億円) 代表チーム:ポルトガル代表 4位 FWエンドリッキ(17) 所属:パウメイラス 市場価値:8000万ユーロ(約131億円) 代表チーム:ブラジル代表 5位 DFウスマーヌ・ディオマンデ(20) 所属:スポルティングCP 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:コートジボワール代表 6位 ヨレル・ハト(18) 所属:アヤックス 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 7位 アナトリー・トルビン 所属:ベンフィカ 市場価値:7200万ユーロ(約118億円) 代表チーム:ウクライナ代表 8位 GKジオゴ・コスタ(24) 所属:ポルト 市場価値:7100万ユーロ(約116億円) 代表チーム:ポルトガル代表 9位 FWブライアン・ブロビー(22) 所属:アヤックス 市場価値:6900万ユーロ(約113億円) 代表チーム:オランダ代表 10位 MFケネス・テイラー(21) 所属:アヤックス 市場価値:6600万ユーロ(約108億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 2024.03.22 14:35 Fri5