アーセナルも関心寄せた実力者は「あまりにもケガが多い」…フェイエノールトGKに相次ぐ酷評「プレッシャーに弱すぎて筋肉が硬直」
2024.11.07 22:10 Thu
フェイエノールトのオランダ代表GKバイロウ
上田綺世も所属するフェイエノールトのオランダ代表GKユスティン・バイロウ(26)が、同代表OB2人に酷評された。
バイロウはロッテルダム出身で、地元のフェイエノールトに少年時代より所属。トップ昇格後は2度のエールディビジ制覇を経験し、22-23シーズンは正守護神としてシャーレを掲げた。
公式戦通算144試合中「54」試合がクリーンシートという実力者はオランダ代表に名を連ね、2022年W杯、ユーロ2024にも参戦。昨季はアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドの関心も伝えられた。
しかし、非常にケガが多いことで有名で、正守護神としてフル稼働できたシーズンは一度もなし。オランダ代表でも初キャップから6試合連続先発も、ケガで離脱中に控え落ちし、上述の2大会でピッチに立つことはできていない。
今季からフェイエノールトを率いるブライアン・プリスケ監督は、バイロウのこういった側面を嫌ったとも就任当初伝えられ、その通りなのか、バイロウは今季より「2番手」に。9月以降はオランダ代表からも遠ざかる。
これらについて、ラファエル・ファン・デル・ファールト氏が「バイロウは緊張に耐えられず、もろに身体に影響が出るタイプ。いつもケガをする理由はこれ以外にない」とオランダ『Ziggo Sport』でコメント。
「情報を頭に入れれば入れるほど、通常のコンディションではなくなるのがバイロウ。ゴールキーパーとして能力は高いが、その身体はトップレベルの舞台に適していない。チームのトレーナーがどうにかできるものではない」
また、翌日にはヴェスレイ・スナイデル氏も「繰り返される彼のケガ、そして今回のミスは、ある種の緊張と関係している。プレッシャーに耐えることができていない」と発言。
「強いメンタルも弱いメンタルも身体とリンクする。心が緊張すれば、筋肉も硬直する。チャンピオンズリーグ直前の試合であんなプレーは考えられない。何かがおかしい。彼はキーパーグローブをしまうべきかもしれない」
バイロウはトップ昇格後、正守護神になるまではケガ離脱ゼロも、18-19シーズンに定位置を確保してからは今回を除いても通算「10」回、あらゆる箇所のケガで離脱。そして、ひとたび離脱すれば、復帰までが長い。
レジェンドの酷評を覆す活躍に期待したいところである。
バイロウはロッテルダム出身で、地元のフェイエノールトに少年時代より所属。トップ昇格後は2度のエールディビジ制覇を経験し、22-23シーズンは正守護神としてシャーレを掲げた。
公式戦通算144試合中「54」試合がクリーンシートという実力者はオランダ代表に名を連ね、2022年W杯、ユーロ2024にも参戦。昨季はアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドの関心も伝えられた。
今季からフェイエノールトを率いるブライアン・プリスケ監督は、バイロウのこういった側面を嫌ったとも就任当初伝えられ、その通りなのか、バイロウは今季より「2番手」に。9月以降はオランダ代表からも遠ざかる。
3日のAZ戦で今季初出場も、自身の不用意なパスミスから先制点を献上し、最後は3失点敗戦に。アピールに失敗すると、続くCLザルツブルク戦は打撲でベンチ外となってしまった。
これらについて、ラファエル・ファン・デル・ファールト氏が「バイロウは緊張に耐えられず、もろに身体に影響が出るタイプ。いつもケガをする理由はこれ以外にない」とオランダ『Ziggo Sport』でコメント。
「情報を頭に入れれば入れるほど、通常のコンディションではなくなるのがバイロウ。ゴールキーパーとして能力は高いが、その身体はトップレベルの舞台に適していない。チームのトレーナーがどうにかできるものではない」
また、翌日にはヴェスレイ・スナイデル氏も「繰り返される彼のケガ、そして今回のミスは、ある種の緊張と関係している。プレッシャーに耐えることができていない」と発言。
「強いメンタルも弱いメンタルも身体とリンクする。心が緊張すれば、筋肉も硬直する。チャンピオンズリーグ直前の試合であんなプレーは考えられない。何かがおかしい。彼はキーパーグローブをしまうべきかもしれない」
バイロウはトップ昇格後、正守護神になるまではケガ離脱ゼロも、18-19シーズンに定位置を確保してからは今回を除いても通算「10」回、あらゆる箇所のケガで離脱。そして、ひとたび離脱すれば、復帰までが長い。
レジェンドの酷評を覆す活躍に期待したいところである。
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フェイエノールトは1日、トゥベンテのオランダ人MFセム・ステイン(23)が今夏に加入することを発表した。契約期間は2025年7月1日~2029年6月30日までとなる。 ゴールを量産する攻撃的MFのステインは、現オランダ2部のADOでプロデビュー後、VVVフェンロやUAEのアル・ワフダへのレンタル移籍を経て、2022年夏に移籍金ゼロでトゥベンテへ加入。加入1年目は取り立てて目立つ活躍を見せなかったが、昨季のエールディビジで17ゴールをマークし、知名度が急上昇。 そして、加入3年目となった今季はここまでエールディビジ29試合の出場で23ゴールを叩き出し、14ゴールで2位タイのFWトロイ・パロット(AZ)、FWイゴール・パイシャオン(フェイエノールト)に「9」ゴール差をつけて得点ランキングを独走している。 なお、FW登録の選手ではないにも関わらず、このまま主要リーグの得点王に輝いた場合、エールディビジでは1993-94シーズンの元フィンランド代表MFヤリ・リトマネン氏以来、31年ぶりの快挙ということになる。 2025.05.02 10:30 Fri4
【CLノックアウトフェーズPO2ndレグ・プレビュー①】日本人所属4クラブが登場、伊藤バイエルンvs前田&旗手セルティック
チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグの8試合が18日と19日に行われる。ここでは18日に行われる4試合の展望を紹介していく。 ◆CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ① ▽2/18(火) 《26:45》 ミランvsフェイエノールト 《29:00》 バイエルンvsセルティック ベンフィカvsモナコ アタランタvsクラブ・ブルージュ 先週行われた1stレグではバイエルンとベンフィカが敵地で先勝し、フェイエノールトとクラブ・ブルージュがホームで先勝した。日本人所属4クラブが登場する1日目、DF伊藤洋輝のバイエルンとFW前田大然、MF旗手怜央のセルティックがラウンド16進出を懸けて激突する。 ◆伊藤vs前田&旗手、勝ち上がるのは <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 要塞セルティック・パークで2-1の逃げ切り勝利としたバイエルン。この試合で伊藤がバイエルンデビューを飾った中、終盤のセルティックの攻勢を凌いで勝ち切った。そして土曜に行われたブンデスリーガ頂上決戦のレバークーゼン戦では伊藤が左サイドバックで初先発した中、守勢を耐えきってゴールレスドローに持ち込み首位を堅守。日程はハードだが、ホームで戦えるアドバンテージを生かしてセルティックを退け、ラウンド16進出を果たしたい。 一方、前田のゴールで2ndレグに望みを繋いだセルティック。土曜のダンディー・ユナイテッド戦で前田は62分からの出場と、2ndレグに向けて万全の状態。1シーズンにおける日本人&セルティックCL歴代最多の4ゴールを記録した中、その記録をさらに伸ばして旗手と共に逆転突破の奇跡を演じられるか。 ◆上田の出場は!? 古巣対決ヒメネスの恩返し弾は <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1stレグではFW上田綺世が先発した中、開始3分の電光石火弾が決勝点となって先勝したフェイエノールト。古巣対決となった元主砲S・ヒメネスを封殺した中、敵地でもミラン攻撃陣を抑え込んでプレーオフ突破となるか。臀部を痛めてミラン戦ではハーフタイムで交代となった上田は土曜のNAC戦を欠場しており、出場が危ぶまれている。 一方、守護神メニャンのミスで先勝を許したミランは、土曜のヴェローナ戦ではS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利。1stレグでは沈黙してしまったS・ヒメネスだが、サン・シーロのミラニスタの前で古巣から恩返し弾となるか。 ◆久々ゴールの南野がモナコを救うか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MF南野拓実のモナコはベンフィカとのアウェイ戦で逆転突破を目指す。ホームでの1stレグでは後半早々の失点で先制された中、数分後に数的不利に陥って反撃できず0-1で敗れた。後半半ばに投入された南野は献身的な守備と縦への仕掛けで奮闘したが、ゴールを奪うには至らず。しかし土曜に行われたナント戦では1ゴール2アシストと躍動。10月以来のゴールで勢い付いた中、モナコを逆転突破に導けるか。 ◆アタランタは厳しすぎるPK判定を覆せるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そして後半追加タイムでの厳しすぎるPK判定でクラブ・ブルージュに1-2で惜敗したアタランタは、ホームで逆転突破を目指す。敵地でも勝機を見出せそうな戦いぶりをしていた中、土曜のカリアリ戦ではデ・ケテラエルやエデルソン、デ・ローンら主力をベンチスタートに。ゴールレスドローで終えてしまったが、しっかりとコンディションを整えた中、ブルージュ撃破に全力を注ぐ。 ◆CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ② ▽2/19(水) 《26:45》 ドルトムントvsスポルティングCP 《29:00》 パリ・サンジェルマンvsブレスト PSVvsユベントス レアル・マドリーvsマンチェスター・シティ 2025.02.18 18:00 Tue5