浦和Lが女子W杯メンバー起用で4発大勝!菅澤優衣香&20歳西尾葉音がともに2ゴール 鴨川2戦連発の千葉Lも今季初勝利【WEリーグカップ】

2023.09.02 22:00 Sat
©WE LEAGUE
2日、2023-24 WEリーグカップ グループステージ第2節の3試合が各地で行われた。

初戦ドロー発進となった昨季のチャンピオン、三菱重工浦和レッズレディースは、相模原ギオンスタジアムでノジマステラ神奈川相模原と対戦し、4-0の大勝を収めた。
開幕戦ではオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)出場メンバーに休養を与え、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと引き分けに終わった浦和だが、今節は石川璃音高橋はな猶本光を先発起用。清家貴子もベンチから機をうかがった。

リズムの良いボール回しを見せる浦和は10分、遠藤優のクロスに菅澤優衣香が頭で合わせて幸先よく先制すると、31分にも再び菅澤。CKのセカンドボールを拾い、後方に残っていた水谷有希がゴール前へシンプルに放り込むと、高橋の落としをワントラップから豪快に左足で蹴り込んだ。

WEリーグ初年度得点王の2発でリードを広げた浦和だったが、その菅澤と伊藤美紀を下げた後半は一転、N相模原に押し込まれる時間が続く。ただ、相手の精度にも助けられて無失点のまま推移すると、80分の安藤梢の投入でギアチェンジ。育成組織出身の20歳FW西尾葉音がトップチーム昇格後初ゴールを含む2得点で応えるなど、計4得点を奪った浦和Lが今季初勝利を挙げている。
その浦和と前節引き分けた千葉は、アウェイでマイナビ仙台レディースと対戦。マイ仙台は須藤茂光監督が心臓弁膜症の治療に専念するため、佐々木勇人コーチが指揮を執った。

前節は途中出場となった新加入選手、千葉Lは山口千尋、マイ仙台はカーラ・バウティスタが互いに新天地での初先発を飾った一戦は、37分にショートカウンターから山口に絶好機が到来するも、シュートは枠の上に。一方、[4-4-2]の左サイドハーフで出場したカーラが積極的に足を振るなどしたマイ仙台は、前半の終了間際に武田菜々子がカットインからのボックス内シュートを放つが、こちらも枠を捉えられない。

均衡を破ったのは千葉玲海菜投入直後の千葉L。54分、右サイド深い位置でのスローインを起点に千葉も絡み、アジア競技大会日本女子代表に選出された大澤春花がクロスを送ると、ニアの田中真理子がすらしてファーの鴨川実歩が難しい体勢ながらもゴールにねじ込んだ。

マイ仙台も先日2種登録されたばかりの高校1年生、ユース所属の15歳FW津田愛乃音を投入するなど、反撃を試みるが、最後まで1点が遠いままタイムアップ。鴨川の2試合連続ゴールで千葉Lが今季初白星を手にし、マイ仙台は連敗を喫した。

熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた"さいたまダービー"、ちふれASエルフェン埼玉vs大宮アルディージャVENTUSは、EL埼玉に軍配が上がった。

11分、EL埼玉はシンプルに裏を狙い、今季から10番を背負う吉田莉胡が右サイド深い位置から折り返すと、アルビレックス新潟レディースから今季加入した園田悠奈が左足で合わせて試合を動かす。

80分にはセットプレーから追加点を奪取。敵陣浅い位置のFKを瀬戸口梢がゴール前に放り込むと、今季はFW起用が続く瀬野有希と競り合った大宮V坂井優紀のオウンゴールを誘発した。

このまま逃げ切ったEL埼玉が、前節の大敗を払拭する完封勝ちで今季初勝利。一方、初戦ではINAC神戸レオネッサに完勝した大宮Vだったが、連勝とはならなかった。

◆WEリーグカップ グループステージ 第2節
▽9月2日
▼グループA
マイナビ仙台レディース 0-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
ノジマステラ神奈川相模原 0-4 三菱重工浦和レッズレディース
▼グループB
ちふれASエルフェン埼玉 2-0 大宮アルディージャVENTUS

▽9月3日
▼グループA
セレッソ大阪ヤンマーレディース vs サンフレッチェ広島レジーナ
▼グループB
AC長野パルセイロ・レディース vs INAC神戸レオネッサ
日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs アルビレックス新潟レディース

石川璃音の関連記事

日本サッカー協会(JFA)は12日、「MS&ADカップ2024~能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~」のガーナ女子代表戦、そしてパリ・オリンピックに臨むなでしこジャパンの背番号を発表した。 パリ・オリンピックに向けた活動を行っているなでしこジャパン。厳しい暑さが続く中、連日トレーニングに励んでいる。 2024.07.12 12:05 Fri
10日、パリ・オリンピックに臨むなでしこジャパンは、なでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎とトレーニングマッチを行った。 パリ・オリンピック前には、13日に金沢でガーナ女子代表とのMS&ADカップを戦うなでしこジャパン。その2日前、千葉県内でトレーニングマッチを実施。30分×3本という変則的なマッチとなった。なお 2024.07.10 21:30 Wed
日本サッカー協会(JFA)は14日、パリ・オリンピックに臨むなでしこジャパンのメンバーを発表した。 北朝鮮女子代表との最終予選で勝利を収め、2大会連続6度目のオリンピック出場を果たした日本。パリ大会の開幕まで2カ月を切ったなか、渡欧前の7月13日に金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われるガーナ代表との「MS&ADカ 2024.06.14 13:21 Fri
7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試 2024.06.07 19:30 Fri
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャ 2024.06.04 08:30 Tue

石川璃音の人気記事ランキング

1

なでしこがパリ五輪への第一歩、中嶋淑乃が2ゴール3アシストの大暴れでインドに7発快勝 【パリ五輪アジア2次予選】

26日、パリ・オリンピックのアジア2次予選が開幕。なでしこジャパンはインド女子代表と対戦し、7-0で圧勝を収めた。 日本はウズベキスタンで集中開催されている中、初戦でインドと対戦。アジアの2枠を懸けた戦いがスタートする。 日本は[4-3-3]のシステムで臨み、GKに平尾知佳、最終ラインは右からDF守屋都弥、DF高橋はな、DF石川璃音、DF三宅史織と並び、アンカーにMF熊谷紗希、インサイドにMF杉田妃和、MF長谷川唯が入り、右にMF猶本光、左にMF中嶋淑乃を配置。トップにFW田中美南を起用した。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップでを戦ったメンバーが中心となり、中嶋だけが唯一W杯以外のメンバーで望む日本。初戦ということもあり、立ち上がりから堅く入った試合となったが17分に日本がスコアを動かす。 17分、熊谷、猶本、長谷川とバイタルエリアで繋ぐと、長谷川のパスを受けた中嶋がボックス内左からシュート。これが決まり、なでしこが先制。中嶋は国際Aマッチでの初ゴールとなった。 幸先よく先制したなでしこだったが、前半はなかなか攻めあぐねてしまい、良い形でフィニッシュまでいけない。結局追加点がないままで前半を1-0で終えた日本。ハーフタイムに杉田を下げてMF林穂之香を投入。すると開始早々の46分に、先制ゴールの中嶋が追加点。バイタルエリアで林がボールを奪うと、細かくパスを繋ぎ右の守屋へ展開。クロスを最後は中嶋が詰めて2点目を奪う。 リードを広げた日本は、52分に熊谷と長谷川を下げて、MF長野風花、MF清家貴子を投入。すると攻撃が一気に活性化し、ここからゴールラッシュを迎える。 53分には高橋からの縦パスがボックス手前中央で田中が受けると、パスをボックス内に走り込んだ清家がシュート。ディフレクトしたところを林が詰めて3点目を奪う。 さらに直後の54分には、清家が右サイドから早いクロスをいれるとニアサイドで田中がヘッド。これがネットを揺らし4点目。56分には左サイドから崩し、中嶋のパスをニアで受けた田中がマイナスのパス。ボックス中央で守屋が左足シュートを放つと、ディフレクトした中でネットを揺らし、5点目。守屋は代表初ゴールとなった。 押せ押せのなでしこは64分に田中を下げてFW千葉玲海菜を投入。すると73分には、左サイドで三宅と中嶋がワンツーで崩すと、抜けた中嶋がボックス内左からグラウンダーのクロス。千葉がニアで潰れて最後は清家が押し込み6点目を奪った。 78分には最後の交代カードとして高橋を下げて、MF遠藤純を投入。すると82分にはその遠藤がスペースへ出したパスに反応した中嶋がボックス内左からグラウンダーのクロス。最後は、猶本が蹴り込み7点目を奪った。 その後も日本は攻め込んでいく中で追加点は奪えず。それでも時計が進んでいくと、アディショナルタイム6分にはFKのクロスからGKチャージかと思われたがそのままプレーが続き無人のゴールへ。しかし、これはなんとかクリアしてクリーンシートを達成。7-0で初戦を勝利した。 第2戦は29日に開催国のウズベキスタン女子代表と対戦。21時からNHK BSで生中継される。 なでしこジャパン 7-0 インド女子代表 1-0:17分 中嶋淑乃(日本) 2-0:46分 中嶋淑乃(日本) 3-0:53分 林穂之香(日本) 4-0:54分 田中美南(日本) 5-0:57分 守屋都弥(日本) 6-0:73分 清家貴子(日本) 7-0:82分 猶本光(日本) ◆なでしこジャパンメンバー GK:平尾知佳(新潟L) DF:守屋都弥(I神戸)、高橋はな(浦和L)[→78分 遠藤純(エンジェル・シティ)]、石川璃音(浦和L) 、三宅史織(I神戸) MF:熊谷紗希(ローマ)[→52分 長野風花(リバプール)]、猶本光(浦和L)、長谷川唯(マンチェスター・シティ)[→52分 清家貴子(浦和L)]、杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)[→HT 林穂之香(ウェストハム)]、中嶋淑乃(S広島R) FW:田中美南(I神戸)[→64分 千葉玲海菜(千葉L)] 2023.10.26 21:05 Thu
2

浦和レディースが新加入記者会見を実施!大学屈指の3選手に、ユースからは2名が昇格

三菱重工浦和レッズレディースが9日、新加入記者会見を実施。2024年から浦和へ加入する5選手が出席し、意気込みなどを語った。 新たに赤のユニフォームを纏うのは、DF後藤若葉(早稲田大学)、MF森田美紗希(日体大SMG横浜/日本体育大学)、FW渡邉莉沙子(日本大学)。また、ユースからMF竹内愛未、DF岡村來佳がトップチームへ昇格する。 第19回アジア競技大会の優勝メンバーでもある後藤に、屈指のプレーメーカーである森田、力強いドリブルが武器のストライカー渡邉と、3選手は大学時代にも名を馳せている。さらに、攻撃センスに秀でた運動量豊富な竹内に、対人守備に強い岡村と、各ポジションに個性豊かな面々が揃った。 仁木俊雄強化部長は冒頭で、各年代で新加入選手に関わった指導者への感謝を述べ、「この選手たちを育てていただいた指導者の皆様がいてこそ、今この場を迎えられていると思います」とコメント。また、各選手に対しては「浦和を背負う責任を持って、ピッチで躍動してくれることを願っております」と期待を込めた。 楠瀬直木監督も「今チームには日本を代表する選手が大勢います。そういう選手たちから多くを学んで、一日でも早くデビューを飾って、お客さんのハートを掴み、WEリーグを、日本のサッカーを、我々の一員として引っ張っていける存在になってもらえたら」と、活躍を望む言葉をかけている。 2023-24WEリーグは現在ウインターブレイクを迎えており、浦和は首位INAC神戸レオネッサと勝ち点「1」差の2位。逆転での連覇へ向け、新戦力の早期フィットは欠かせない。 各選手はそれぞれ、チームの印象を語り、目標とする選手などを挙げて意気込みを語った。 <span class="paragraph-subtitle">◆キャプテンシー有する大学ナンバーワンDF</span> ▽後藤若葉 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/goto.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「早稲田大学より新加入することになりました後藤若葉です。浦和レッズレディースという素晴らしいチームでプレーできることを大変嬉しく思います。これまで支えてくださった全ての皆様への感謝の気持ちを忘れずにプレーしていきたいと思います。これまでよりもさらに厳しい環境にはなると思いますが、この素晴らしいチームの中で多くのことを学び、吸収して、かつ自分らしいプレーが出せるように頑張っていきたいと思います」 「(浦和の印象は)私は中学校高校と日テレ・メニーナの方に所属していたのですが、その時からレッズは強いなというイメージがありました。プラスして、選手たちもファンサポーターの方々も全て含めて、本当にいいチームだなと、皇后杯の決勝を目の前で見させていただいて感じたので、その中に入っていけることがとても楽しみですし、ファンサポーターの方々はとても熱く一緒に戦ってくださると思うので、その方々たちと皇后杯で掴めなかった頂点を(取って)、一緒に喜べるように頑張っていきたいです」 「(目標にしている選手は)高橋はな選手。U-19、20でセンターバックを組んで、一緒にアジアを取りましたし、その中で学ぶことも多かったです。これから隣で立てるように、かつ越えていけるように頑張っていきたいと思っています」 <span class="paragraph-subtitle">◆技術力に長けたゲームメーカー</span> ▽森田美紗希 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/morita.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「日体大SMG横浜から加入することになりました森田美紗希です。歴史あるこのチームに入団することができ、すごく嬉しい気持ちです。また、小さい頃からの夢であった舞台で戦うことをすごく楽しみにしています。身長は小さいのですが、小柄でも戦えるということを証明できるように頑張りたいと思います」 「(浦和の印象は)私は皇后杯で対戦させていただいて、その時の会場がレッズサポーターの皆さんで埋め尽くされていたことが、すごく深い印象です。本当にサポーターの皆さんがすごく熱いという印象と、選手の皆さんは高い技術があって、圧倒されるような試合をされたと思いました。これからリーグが続きますが、その中で自分が(メンバーに)食い込んでいけるように、また、頂点を取れるように頑張りたいと思います」 「(目標にしている選手は)伊藤美紀選手。自分と同じぐらいの身長なんですけど、どこにでも顔を出して、高い技術もあって大きい選手にも負けないですし、そういうガッツあるプレーがすごく魅力的だなと、練習参加をしてから一層を感じたので、一日でも早くそういう選手になれるように頑張っていきたいです」 <span class="paragraph-subtitle">◆突破力が武器のザ・ストライカー</span> ▽渡邉莉沙子 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/watanabe.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「日本大学から加入することになりました渡邉莉沙子です。小さい頃から一ファンとして応援させていただくと同時に、すごく憧れていたこのチームに加入できることを大変嬉しく思います。中学時代にお世話になったクラブでもあるので、たくさんのことを色々な選手から学んで、一日でも早くチームの勝利に貢献できるように頑張ります」 「(浦和の印象は)ジュニアユース時代からトップの選手たちを間近で見てきて、その時から本当に強いという印象は変わりません。皇后杯も間近で見させていただいて、本当に一体感のある、ファンサポーターの心を強く動かすチームだと思いました。ファンサポーターの方々には、自分はどこからでもシュートを打てることが強みだと思っているので、そこを見ていただきたいです」 「(目標にしている選手は)菅澤優衣香選手。ストライカーという言葉がよく似合う選手で、必要な時に点を取れる選手だと思っています。自分もチームが苦しい時に点を取れるような選手になりたいです」 <span class="paragraph-subtitle">◆育成出身、攻撃的中盤のホープ</span> ▽竹内愛未 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/takeuchi.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「ユースから昇格しました背番号29番ミッドフィルダーの竹内愛未です。私の強みは技術を生かして得点につながるプレーと、ネズミのように駆け回る前線からの守備です。今まで私と出会ってくれた全ての方への感謝の気持ちを忘れず、毎日元気いっぱい頑張ります。応援よろしくお願いします」 「(浦和の印象は)中学1年生から6年間ずっと駒場スタジアムで運営を手伝い、1番近くで試合を見てきましたが、ファンサポーターの皆さんの応援の力や選手たちが熱意を持ってプレーすることに、心を動かされて、昇格という目標を1番にずっと頑張ってきました。自分も早くそのピッチで皆様の応援を受け止めたいなと思います。あとはがむしゃらに走ってチームに貢献したいので、そこを見て欲しいです」 「(尊敬している選手は)猶本光選手。ファンサポーターを沸かせるプレーや、チームメイトを鼓舞するガッツのある姿を間近で見てきて、一緒に練習する中でも誰に対しても平等に要求したり、声をかけてくれたりする姿に心を動かされました。いつかは越えられるように、一緒にピッチでプレーできるように頑張りたいです」 <span class="paragraph-subtitle">◆ヘディングの強さは攻守で武器に</span> ▽岡村來佳 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/okamura.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 「ユースから昇格しました背番号30番デフェンダーの岡村來佳です。私の長所は対人の強さとコーナーキックからの得点です。長所を活かしつつ、偉大な先輩方のプレーを吸収し、チームに貢献できるような選手になっていけるように頑張ります。応援よろしくお願いします」 「(浦和の印象は)私も中学、高校から間近でトップの選手たちを見させていただき、とても格好良くて人柄も優しい、そんな印象を持っていました。サポーターの皆さんには自分の諦めない姿を見て欲しいです」 「(憧れている選手は)石川璃音選手。皇后杯の決勝を見て、璃音さんが出ていたら点が取られないのではと思うようなプレーをしていて、とても憧れました。私も一緒にピッチで立てるように頑張っていきたいです」 2024.02.09 20:50 Fri
3

なでしこが30分×3本の変則的トレーニングマッチ、なでしこ1部ヴィアマテラス宮崎に5-0で勝利

10日、パリ・オリンピックに臨むなでしこジャパンは、なでしこリーグ1部のヴィアマテラス宮崎とトレーニングマッチを行った。 パリ・オリンピック前には、13日に金沢でガーナ女子代表とのMS&ADカップを戦うなでしこジャパン。その2日前、千葉県内でトレーニングマッチを実施。30分×3本という変則的なマッチとなった。なお、谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)のみ継続して別メニューとなった。 <span class="paragraph-subtitle">◆1本目</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/nade20240710_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK:山下杏也加 DF:高橋はな、熊谷紗希、南萌華 MF:清水梨紗、林穂之香、長谷川唯、北川ひかる FW:清家貴子、植木理子、宮澤ひなた [3-4-3]の布陣で臨んだなでしこジャパン。ヴィアマテラスの出方を窺ったのもあったか、選手の距離感が遠く、なかなかボールをうまく繋ぐことができない。 それでも6分、裏へのボールに抜け出した清家が右サイドから折り返すと、走り込んだ林が蹴り込んで先制点を奪う。 ヴィアマテラス宮崎のプレスに対してビルドアップがうまく行かない中、ロングボールで背後を突こうとするも、精度が悪く攻撃がつながらない。難しい状況が続いた中、1-0で終了した。 <span class="paragraph-subtitle">◆2本目</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/nade20240710_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK:大場朱羽 DF:石川璃音、熊谷紗希、古賀塔子 MF:清水梨紗、長谷川唯、長野風花、宮澤ひなた FW:藤野あおば、田中美南、浜野まいか 1本目から8名を入れ替えたなでしこジャパン。インターバルでかなり修正を施し、しっかりとビルドアップして攻撃を仕掛けていく。 すると2分、浜野が田中のスルーパスに上手く抜け出してゴールを奪う。 前線の3人は流動的に動きつつ、ウイングバックも好きをみてスペースをついていく戦いに。すると15分には、右サイドからのクロスがクリアされるが、長谷川が縦につけたボールを田中がボックス内で上手く反転してそのまま左足シュート。これが決まり、2点目を奪う。 1本目よりも試合をコントロールするなでしこ。すると28分にはカウンターから長谷川のダイレクトパスに抜け出た藤野がしっかりとゴールを奪い、3-0で2本目を終えた。 <span class="paragraph-subtitle">◆3本目</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/nade20240710_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK:平尾知佳 DF:高橋はな、南萌華、古賀塔子 MF:清家貴子、林穂之香、長野風花、守屋都弥 FW:浜野まいか、藤野あおば、千葉玲海菜 3本目で全選手を起用した池田太監督。しかし、3本目はチャンスこそ多く作るものの、コンディションの問題もあるのか、動きが重くキレを失う。 4分には右サイドを抜けた清家のクロスに対し、逆サイドの守屋が飛び込んでヘッドも枠外。8分には長野のパスに左サイドを抜け出した千葉が角度のないところからシュートも枠を外す。 さらに9分には千葉がGKと一対一のチャンスを迎えるが、これはセーブされることに。ゴールが遠く焦れる展開が続いたが、22分に抜け出した藤野がGKもかわして無人のゴールに蹴り込み、1-0で勝利。3本合計5-0でなでしこジャパンが勝利を収めた。 2024.07.10 21:30 Wed
4

WEリーグMVPは20ゴールで得点王の浦和FW清家貴子が受賞! ベストイレブンには連覇の浦和から最多5名、3年連続受賞者は4名

7日、「2023-24WEリーグアウォーズ」が行われ、2023-24シーズンの最優秀選手賞とベストイレブンが発表された。 三菱重工浦和レッズレディースの連覇で幕を閉じたWEリーグ。優秀選手賞30名が発表されていた中、最優秀選手に選ばれたのは浦和のFW清家貴子だった。 清家は浦和の中心選手としてリーグ戦22試合に出場し20ゴールを記録。チームの連覇に大きく貢献するとともに、WEリーグのシーズン最多得点記録を樹立し得点王に輝いた他、10試合連続ゴールという偉業も成し遂げていた。なお、来季からは海外クラブへ移籍することとなる。 また、ベストイレブンには清家を含み浦和から最多の5名が選出。DF石川璃音、DF遠藤優、MF柴田華絵、MF塩越柚歩が選出され、遠藤と塩越は嬉しい初受賞。清家、柴田は3年連続での受賞となり、石川は2年連続の受賞となった。 その他、2位のINAC神戸レオネッサからGK山下杏也加、DF北川ひかる、FW田中美南の3名が受賞し、山下と田中は3年連続、北川は初受賞となった。3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからはMF木下桃香、FW藤野あおばの2名が受賞し、ともに2年連続での受賞。11ゴールを決め得点ランキング2位となったサンフレッチェ広島レジーナのFW上野真実も初受賞となった。 ◆2023-24 WEリーグベストイレブン GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 DF 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)/2年連続2回目 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)/初受賞 MF 柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)/初受賞 木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 FW 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)/3年連続3回目 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)/2年連続2回目 田中美南(INAC神戸レオネッサ)/3年連続3回目 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)/初受賞 <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.07 19:30 Fri
5

U-20日本女子代表候補メンバーが発表! WEリーガーに加え、アメリカの大学から4名招集《トレーニングキャンプ》

日本サッカー協会(JFA)は18日、トレーニングキャンプに臨むU-20日本女子代表候補メンバーを発表した。 なでしこジャパンも指揮する池田太監督が率いるU-20日本女子代表。8月にコスタリカで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むこととなる。 6月、7月に国内でトレーニングキャンプを行うU-20日本女子代表だが、今回は26名が招集された。 今回のメンバーにはアメリカの大学から3名が招集。また、WEリーグでプレーする選手が大半を占めている。 なお、トレーニングキャンプ中には、東日本国際大学附属昌平高校とのトレーニングマッチが予定されている。 今回発表されたU-20日本女子代表候補メンバーは以下の通り。 ◆U-20日本女子代表候補メンバー GK 石田心菜(早稲田大学) 福田史織(三菱重工浦和レッズレディース) 大場朱羽(イーストテネシー州立大学/アメリカ) 野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) DF 西野朱音(マイナビ仙台レディース) 長江伊吹(INAC神戸レオネッサ) 岩井蘭(フロリダ州立大学/アメリカ) 田畑晴菜(セレッソ大阪堺レディース) 杉澤海星(大宮アルディージャVENTUS) 竹重杏歌理(INAC神戸レオネッサ) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 小山史乃観(セレッソ大阪堺レディース) MF 森田美紗希(日体大SMG横浜) 中尾萌々(メンフィス大学/アメリカ) 吉田莉胡(ちふれASエルフェン埼玉) 岩﨑心南(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 天野紗(INAC神戸レオネッサ) 大山愛笑(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) FW 島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース) 柳瀬楓菜(サンフレッチェ広島レジーナ) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 西尾葉音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 浜野まいか(INAC神戸レオネッサ) 松窪真心(JFAアカデミー福島) 2022.05.18 18:50 Wed

ノジマステラ神奈川相模原の人気記事ランキング

1

WEリーグカップが今季は「WEリーグ クラシエカップ」に! 3グループに分かれ、AWCL出場の浦和は準決勝から登場

WEリーグは18日、2024-24シーズンのWEリーグカップに関して、クラシエ株式会社と「WEリーグカップタイトルパートナー契約」を締結。「WEリーグ クラシエカップ」として開催される。 2023-24シーズンはサンフレッチェ広島レジーナが見事に優勝したWEリーグカップ。大会日程も発表された。 「WEリーグ クラシエカップ」はグループステージはAFC Women's Champions League 2024/25(AWCL)に出場する三菱重工浦和レッズレディース以外の11チームが参加。各グループが2回戦総当たりで行われ、首位チームと浦和Lがノックアウトステージに進出。過去2回のWEリーグカップと開催方式が変更となった。 グループAには大宮アルディージャVENTUS、日テレ・東京ヴェルディベレーザ、AC長野パルセイロ・レディース、サンフレッチェ広島レジーナ、グループBにはマイナビ仙台レディース、ノジマステラ神奈川相模原、アルビレックス新潟レディース、グループCにはちふれASエルフェン埼玉、ジェフユナイテッド千葉レディース、セレッソ大阪ヤンマーレディース、INAC神戸レオネッサが入ることとなる。 ノックアウトステージの組み合わせは、グループステージ終了後に抽選を行い決定する。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024-25 WEリーグ クラシエカップ日程</span> 【グループA】 ◆第1節 ▽8/31(土) 《18:00》 AC長野パルセイロ・レディース vs サンフレッチェ広島レジーナ [長野Uスタジアム] ▽9/1(日) 《18:00》 大宮アルディージャVENTUS vs 日テレ・東京ベレーザ [NACK5スタジアム大宮] ◆第2節 ▽9/7(土) 《18:00》 日テレ・東京ベレーザ vs AC長野パルセイロ・レディース [味の素フィールド西が丘] 《18:30》 サンフレッチェ広島レジーナ vs 大宮アルディージャVENTUS [エディオンピースウイング広島] ◆第3節 ▽9/25(水) 《19:00》 大宮アルディージャVENTUS vs AC長野パルセイロ・レディース [NACK5スタジアム大宮] サンフレッチェ広島レジーナ vs 日テレ・東京ベレーザ [エディオンピースウイング広島] ◆第4節 ▽10/9(水) 《19:00》 大宮アルディージャVENTUS vs サンフレッチェ広島レジーナ [NACK5スタジアム大宮] AC長野パルセイロ・レディース vs 日テレ・東京ベレーザ [長野Uスタジアム] ◆第5節 ▽10/26(土) 《14:00》 サンフレッチェ広島レジーナ vs AC長野パルセイロ・レディース [エディオンピースウイング広島] ▽10/27(日) 《15:00》 日テレ・東京ベレーザ vs 大宮アルディージャVENTUS [味の素フィールド西が丘] ◆第6節 ▽11/6(水) 《18:00》 日テレ・東京ベレーザ vs サンフレッチェ広島レジーナ [味の素フィールド西が丘] AC長野パルセイロ・レディース vs 大宮アルディージャVENTUS [長野Uスタジアム] 【グループB】 ◆第1節 ▽9/1(日) 《18:00》 ノジマステラ神奈川相模原 vs アルビレックス新潟レディース [相模原ギオンスタジアム] ◆第2節 ▽9/7(土) 《18:00》 アルビレックス新潟レディース vs マイナビ仙台レディース [デンカビッグスワンスタジアム] ◆第3節 ▽9/25(水) 《18:00》 ノジマステラ神奈川相模原 vs マイナビ仙台レディース [相模原ギオンスタジアム] ◆第4節 ▽10/9(水) 《18:00》 マイナビ仙台レディース vs アルビレックス新潟レディース [ユアテックスタジアム仙台] ◆第5節 ▽10/26(土) 《13:00》 マイナビ仙台レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 [ユアテックスタジアム仙台] ◆第6節 ▽11/6(水) 《18:00》 アルビレックス新潟レディース vs ノジマステラ神奈川相模原 [未定] 【グループC】 ◆第1節 ▽8/31(土) 《18:00》 ちふれASエルフェン埼玉 vs ジェフ千葉レディース [熊谷スポーツ文化公園陸上競技場] ▽9/1(日) 《18:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs INAC神戸レオネッサ [ヨドコウ桜スタジアム] ◆第2節 ▽9/8(日) 《18:00》 ジェフ千葉レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース [フクダ電子アリーナ] ▽9/7(土) or 8(日) 《未定》 INAC神戸レオネッサ vs ちふれASエルフェン埼玉 [未定] ◆第3節 ▽9/25(水) 《18:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs ちふれASエルフェン埼玉 [ヨドコウ桜スタジアム] 《18:30》 ジェフ千葉レディース vs INAC神戸レオネッサ [フクダ電子アリーナ] ◆第4節 ▽10/9(水) 《13:00》 ちふれASエルフェン埼玉 vs INAC神戸レオネッサ [熊谷スポーツ文化公園陸上競技場] 《18:00》 セレッソ大阪ヤンマーレディース vs ジェフ千葉レディース [ヤンマースタジアム長居] ◆第5節 ▽10/26(土) 《13:00》 ちふれASエルフェン埼玉 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース [川越運動公園陸上競技場] ▽10/26(土) or 27(日) 《未定》 INAC神戸レオネッサ vs ジェフ千葉レディース [未定] ◆第6節 ▽11/6(水) 《18:00》 ジェフ千葉レディース vs ちふれASエルフェン埼玉 [フクダ電子アリーナ] INAC神戸レオネッサ vs セレッソ大阪ヤンマーレディース [未定] 2024.07.18 23:00 Thu
2

インカレ初優勝の山梨学院大学、MVP受賞のMF嶋田華が芸術的FKを回想「夢で見たなと思って蹴ったら…」

山梨学院大学の3年生MF嶋田華が試合を終えての心境を言葉にした。 6日、第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)決勝の山梨学院大学vs早稲田大学が味の素フィールド西が丘で行われ、山梨学院は延長戦の末に3-2で早稲田を下し、創部10年目にして悲願の初優勝を飾った。 前回大会の決勝も経験している嶋田は最終ラインの一角で先発出場し、ビハインドの後半終盤にはパワープレー要因として前線へ。85分には同点弾となる鮮やかな直接FKを沈め、延長戦での逆転後には再び最終ラインへ戻り、5バックで守備を固めた。 試合後の取材では、真っ先に「地震があって、サッカーができる環境が当たり前ではない中で、試合を運営してくださった方々に感謝したいのと、自分たちのプレーを見て元気出してもらい、少しでも復興の力になれたらというのが一番に思うことです」と、運営や能登半島地震による被災地への想いを言葉にした。 この1年では「うまくいかないときこそ何をすればいいのか、何を考えればいいのかを、少し掴めたのかな」と、考える力が培われたと述べた嶋田。昨季の決勝、0-1で敗れた東洋大学戦と同様に追いかける展開となったが、焦りはまったくなかったと話す。 「1点2点取られても『全然大丈夫でしょ』と、自分でも思っていたし、みんなからもしていたので、慌てることはなかったですし、みんな決勝の舞台が楽しくて嬉しくて、『あ、失点しちゃったね』くらいの感覚でした」 同点弾となった見事なFKについては、狙い通りと語ったほか、驚きの事実も明かしてくれた。 「ずっと練習していて、狙い通りだったんですけど、(今日)夢でも見たんですよ。なので、『夢で見たな』くらいの感じで蹴ったら入りました。言ったら正夢にならないと思ったので、『言わないでおこう』と。ここで初めて言いました」 「(MVP受賞は)嬉しかったです。この大会、自分の納得するプレーが全然できていなくて。もらえて嬉しい反面、受賞する選手としてもっとやらないといけないし、もっと考えないといけないし、やることが山積みだなというのが、今落ち着いてからの気持ちです」 山梨学院はこれで関東大学女子サッカーリーグ戦との2冠を達成し、来季は追われる立場に。 最高学年となる嶋田は「4年生になるで、下の子が楽しくやりやすい環境を作れればと、今は考えています」とコメント。また、嶋田はノジマステラ神奈川相模原の特別指定選手としても承認されており、すでにWEリーグでも3試合に出場している。 山梨学院とは対照的に今季未勝利と苦境が続いているN相模原だが、嶋田はインカレでのエネルギーをWEリーグへも還元できればと、意気込みを残した。 「ノジマの選手はみんなレベルも高くて、優しくて、すごく余裕があって、こんな人たちに囲まれてサッカーができるのは幸せだなという想いが本当に強いです。だからこそ、チームの力になれたらと思いますし、今は勝てていない状況ですけれど、この優勝のエネルギーを持ち帰って、若い力で頑張ろうかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】山梨学院MF嶋田華が同点弾となる見事な直接FK!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-A2hdczD_7c";var video_start = 422;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.07 17:30 Sun
3

小林海青がナポリ加入後初ゴール!豪快ミドルで熊谷紗希&南萌華のローマから金星【女子コッパ・イタリア】

SSDナポリのDF小林海青が加入後初ゴールをマークした。 女子コッパ・イタリア準々決勝第1戦、SSDナポリvsローマが16日にスタディオ・ジュゼッペ・ピッコロで行われ、ホームのナポリが2-0で勝利を収めた。 ナポリの小林海青は後半頭から出場して1得点。ローマのなでしこジャパンDF熊谷紗希と南萌華は先発出場し、熊谷は61分までプレー。南はフル出場を果たした。 リーグ戦ではローマが12連勝で首位、ナポリは未勝利で最下位と、対照的な立場だが、この日はナポリがジーナ・チミエリンスキーのPKで36分に先手を取った。 後半開始時には小林が登場し、[4-3-1-2]の中盤の左へ入った。日本人対決が実現した後半は、ナポリがローマの反撃をしのぎながらカウンターの機をうかがう構図に。すると、両者交代カードを切った直後の80分、ホームチームが少ないチャンスを生かして追加点を挙げる。 自陣でのFKから長いボールがパロマ・ラザロに収まり、左を追い越した小林へスルーパスが送られると、小林はボックス手前左からダイレクトで左足を一閃。利き足で豪快な一撃を右隅へと突き刺した。 小林は2023年9月にノジマステラ神奈川相模原からナポリへ移籍。これがイタリアでの初ゴールとなった。得点直後や試合終了後には、チームメイトから盛大な祝福を受けていた。 リードを広げたナポリはこのまま逃げ切って先勝。第2戦はローマのホームへ会場を移し、2月6日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】実況も感嘆!小林海青のナポリ加入後初ゴールとなった豪快ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">MIHARUUU KO-BA-YA-SHIII<br><br>Napoli double their lead in this 1st leg of the Coppa Italia quarter-finals, against Serie A leaders Roma!<br><br>Watch live <a href="https://t.co/HXx8dpZgtM">https://t.co/HXx8dpZgtM</a><a href="https://twitter.com/hashtag/CoppaItaliaFemminile?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CoppaItaliaFemminile</a> <a href="https://t.co/TDK2popPB0">pic.twitter.com/TDK2popPB0</a></p>&mdash; DAZN Football (@DAZNFootball) <a href="https://twitter.com/DAZNFootball/status/1747298623983865887?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.17 16:55 Wed
4

なでしこリーグを代表するFW3名がノジマへ加入!3季連続二桁得点、大竹麻友らはWEリーグでも結果を残せるか

なでしこリーグからWEリーグへと移籍する各選手は、結果を残すことができるだろうか。 ノジマステラ神奈川相模原は、15日から21日にかけてなでしこリーグ1部の各チームからストライカーを補強した。今季は第5節を終えてリーグワーストの3得点。WEリーグで最下位に沈む現状からは、必然の動きともいえる。 15日には大和シルフィードへ期限付き移籍中だったFW根府桃子(19)が復帰。根府はN相模原の育成組織出身で、年代別の日本代表にも名を連ねている。 19日にはニッパツ横浜FCシーガルズのFW片山由菜(21)の加入が発表された。修徳高校から加入して3年目を迎えた片山は、フィジカルを生かしたポストプレーやシュート力を武器に、今季は12ゴールを挙げて得点ランキング2位タイに付けた。 21日にはなでしこリーグを代表するセンターフォワード、スフィーダ世田谷FCの10番・FW大竹麻友(26)が加入。なでしこ1部では3季連続二桁得点を記録し、S世田谷が初優勝した2022年にはリーグ最優秀選手賞にも選ばれた、確かな実績の持ち主だ。17日に行われた皇后杯5回戦では日テレ・東京ヴェルディベレーザ相手に健闘したことも記憶に新しい。 今回移籍した3名はなでしこリーグを代表する選手たちだ。そのような選手たちがWEリーグで結果を残せるか否かは、ほかのなでしこリーガーやクラブにも影響を与えるだろう。 飛躍を遂げた例では、WEリーグ発足当初の移籍にはなるが、当時なでしこ2部のオルカ鴨川FCからサンフレッチェ広島レジーナに加わり、なでしこジャパンにまで上り詰めた中嶋淑乃がいる。 WEリーグとなでしこリーグ、1つの架け橋としても今冬の移籍、新加入選手には一層の注目が集まりそうだ。 2023.12.21 21:50 Thu
5

ナポリDF小林海青がイタリア杯に続き女子セリエAでもゴール!スプリント勝負制して逆足で流し込む

SSDナポリのDF小林海青がリーグ戦でも初ゴールをマークした。 昨年9月にノジマステラ神奈川相模原からナポリへ加入し、自身初の海外挑戦を果たした小林。今月17日の女子コッパ・イタリア準々決勝第1戦では、ローマを相手に加入後初ゴールを挙げていた。 27日には女子セリエAでも初得点を記録。ホームで行われた第14節インテル戦に先発フル出場し、1-3と2点ビハインドの中で1点を返した。 中盤で縦パスがつながる間に左サイドを颯爽と駆け上がり、対峙相手とのスプリント勝負を制してゴール前に顔を出すと、エリサ・デル・エスタルのラストパスを逆足で流し込んだ。 さらなる反撃といきたかったが、直後に試合終了のホイッスルが響き、試合は2-3で終了。小林は奮闘を見せたが、昇格組のナポリは3分け11敗と、依然として厳しい戦いが続いている。 <span class="paragraph-title">【動画】小林海青が最終盤のスプリント勝負を制してリーグ戦初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="B1uZkvXgH-g";var video_start = 302;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.28 13:55 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly