プレミア年間MVP候補7名が発表! シティ&アーセナルから最多2名ずつ選出
2023.05.19 00:12 Fri
2022-23シーズンのプレミアリーグ年間最優秀選手候補7名が発表された。
マンチェスター・シティとアーセナルによる近年稀に見る優勝争いに、ニューカッスルの躍進、チェルシーやトッテナムの低迷など今シーズンも多くのトピックスがあったプレミアリーグ。
今週末にもシティの3連覇達成が近づく中、白熱のシーズンで主役を演じ続けた7名のスタープレーヤーが年間最優秀選手候補として出揃った。
首位を快走するシティからは、加入1年目でここまで36ゴールを記録し、プレミアリーグのシーズン最多ゴール記録を更新したノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。
2019-20シーズンと2021-22シーズンの受賞者で、今季リーグ最多16アシストを記録するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの2選手がノミネート。
3位のニューカッスルからはキャプテンを務めるイングランド代表DFキーラン・トリッピアーがDFとして唯一のノミネート。攻守両面で躍動する右サイドバックは1ゴール6アシストに加え、チャンスクリエイト数でリーグ2位に位置する。
4位のマンチェスター・ユナイテッドからはエースを担うイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが選出。カタール・ワールドカップ明け後に完全覚醒したストライカーは、16ゴール5アシストの数字を記録している。
また、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、チームが7位に低迷している中、ハーランドに続く得点ランキング2位の27ゴールを記録。また、異なる24試合でのゴールは1シーズンでのプレミアリーグ記録に並んでいる。
なお、一般投票とフットボール専門家委員会の投票の合算によって選出される今季のプレミア年間MVPは、5月27日に発表される予定だ。
マンチェスター・シティとアーセナルによる近年稀に見る優勝争いに、ニューカッスルの躍進、チェルシーやトッテナムの低迷など今シーズンも多くのトピックスがあったプレミアリーグ。
今週末にもシティの3連覇達成が近づく中、白熱のシーズンで主役を演じ続けた7名のスタープレーヤーが年間最優秀選手候補として出揃った。
2019-20シーズンと2021-22シーズンの受賞者で、今季リーグ最多16アシストを記録するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの2選手がノミネート。
また、2位のアーセナルからは、それぞれ15ゴール7アシスト、13ゴール11アシストを記録して攻撃をけん引してきたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、イングランド代表FWブカヨ・サカの2選手がノミネート。
3位のニューカッスルからはキャプテンを務めるイングランド代表DFキーラン・トリッピアーがDFとして唯一のノミネート。攻守両面で躍動する右サイドバックは1ゴール6アシストに加え、チャンスクリエイト数でリーグ2位に位置する。
4位のマンチェスター・ユナイテッドからはエースを担うイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが選出。カタール・ワールドカップ明け後に完全覚醒したストライカーは、16ゴール5アシストの数字を記録している。
また、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは、チームが7位に低迷している中、ハーランドに続く得点ランキング2位の27ゴールを記録。また、異なる24試合でのゴールは1シーズンでのプレミアリーグ記録に並んでいる。
なお、一般投票とフットボール専門家委員会の投票の合算によって選出される今季のプレミア年間MVPは、5月27日に発表される予定だ。
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ユナイテッドの伝説的受付係のフィップスさんが85歳で逝去…「ワン・ウーマンの象徴です」
マンチェスター・ユナイテッドに長年に渡って仕えてきた伝説的な受付係のキャス・フィリップスさんが85歳で逝去した。 ユナイテッドは5日、クラブで長年に渡って愛されてきたフィリップスさんの訃報を伝えた。 フィリップスさんは、幼少期からユナイテッドのファンで、グレーター・マンチェスターのアーラムで育ち、55年以上にわたりさまざまな役職でクラブで働いてきた。 1968年にチャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)優勝直後にユナイテッドの電話交換手となり、サー・マット・バスビー氏、ジミー・マーフィー氏、サー・ボビー・チャールトン氏、サー・アレックス・ファーガソン氏、デニス・ロー氏、ジョージ・ベスト氏といったユナイテッドの伝説的な指揮官や選手たちとの親交を深めた。 その後、クラブのオフィススタッフの主要メンバーとなり、マッチデーにはオールド・トラッフォードの役員入口を担当し、トレーニンググラウンドの受付係も務めた。そして、デイビッド・ベッカム氏らファーギー・ベイブスから近年の多くの選手たちを自分の孫のような気持ちで温かく見守り続けた。 2023年のクラブ公式インタビューでは「ここにいる間、誰とも口論になったことはないと思います」、「毎日、笑顔で出社し、人々に『おはよう』と挨拶するのが楽しみです。誰もが仕事に行くのが楽しいとは言えませんが、私はそうです。フットボールは私の人生でした」と、ユナイテッドでの仕事に生きがいを感じていると語っていた。 クラブはそのレジェンドの訃報に際して、「キャスはクラブの象徴であり、彼女を知る機会に恵まれたクラブの誰もが、彼女の思い出をいつまでも大切にすることになるであろう、ワン・ウーマンの象徴です。彼女は昨年、『他のことをするなんて考えられない』と語っていました。 たしかに、彼女のいないクラブは、想像できません。キャス、どうぞ安らかに」と哀悼の意を表している。 <span class="paragraph-title">【動画】数々の思い出とともにフィリップスさんを追悼</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">In loving memory of Kath Phipps: friend, confidant and treasured colleague.<br><br>United will never be the same. <a href="https://t.co/CHJCIcohz2">pic.twitter.com/CHJCIcohz2</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1864671068109115575?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.06 08:40 Fri5