目指すはリーグ連覇、軸が抜けても積み上げたスタイルで複数タイトルを【J1開幕直前ガイド|横浜F・マリノス】
2023.02.14 12:45 Tue
17日、いよいよ2023シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。
開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。
開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。
◆横浜F・マリノス
【直近3シーズンの成績】
2022シーズン成績:優勝(20勝8分け6敗)
2021シーズン成績:2位(24勝7分け7敗)
2020シーズン成績:9位(14勝5分け15敗)
《補強診断:A》(評価:S〜E)
【IN】
GK飯倉大樹(36)←ヴィッセル神戸/完全移籍
GK白坂楓馬(26)←鹿児島ユナイテッド/期限付き移籍満了
DF上島拓巳(26)←柏レイソル/完全移籍
MF井上健太(24)←大分トリニータ/完全移籍
MF榊原彗悟(22)←ラインメール青森//期限付き移籍満了
MF木村卓斗(22)←明治大学/新加入
FW植中朝日(21)←V・ファーレン長崎/完全移籍
FW村上悠緋(22)←関東学院大学/新加入
GK中林洋次(36)→南葛SC/完全移籍
GK寺門陸(20)→レノファ山口FC/期限付き移籍延長
DF西田勇祐(19)→AC長野パルセイロ/期限付き移籍
DF岩田智輝(25)→セルティック(スコットランド)/期限付き移籍
DF池田航(21)→エスペランサSC/完全移籍
DF平井駿助(20)→レイラック滋賀/期限付き移籍
MF椿直起(22)→ジェフユナイテッド千葉/完全移籍
MF天野純(31)→全北現代モータース(韓国)/期限付き移籍
MF松田詠太郎(21)→アルビレックス新潟/期限付き移籍延長
MF植田啓太(20)→栃木SC/期限付き移籍延長
MF南拓都(20)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍延長
FW仲川輝人(30)→FC東京/完全移籍
FWレオ・セアラ(28)→セレッソ大阪/完全移籍
FW山谷侑士(22)→ゲイラン・インターナショナル(シンガポール)/完全移籍
FW樺山諒乃介(20)→サガン鳥栖/完全移籍
FWンダウ・ターラ(23)→FC大阪/完全移籍
FW津久井匠海(20)→アスルクラロ沼津/期限付き移籍
今シーズンも多くの選手が完全移籍、期限付き移籍を含めてチームを去っていった。最も大きな移籍は2022シーズンのJリーグMVPでありチームを支えたDF岩田智輝のセルティック移籍だろう。昨年はFW前田大然がセルティックへと移籍していたが、2年連続で“ボス”ことアンジェ・ポステコグルー監督が率いるチームに主軸が移籍した。
また、FW仲川輝人がFC東京、FWレオ・セアラがセレッソ大阪とJ1チームに完全移籍したことも大きい。チームの得点源だったレオ・セアラのボックス内での仕事のクオリティは高く、仲川もコンディションが戻ればそのスピードある突破は大きな武器に。厄介な選手がライバルとなってしまった。
そして気になるのが守護神・高丘陽平の移籍。海外クラブへの移籍のためにチームを離脱し、メジャーリーグ・サッカー(MLS)へと挑戦することが報じられているが、まだ公式アナウンスはなし。いずれにしても、磐田、高丘と昨シーズンの堅守を支えた2人の退団は大きすぎると言える。
一方でその守護神には、3年半ぶりに復帰する飯倉大樹がヴィッセル神戸から加入。横浜FMのサッカーを知っているだけに、ピッチ上でもピッチ外でも大きな力となるはずだ。また、岩田のポジションには柏レイソルのDF上島拓巳を獲得。空中戦に強く、ビルドアップや仕掛ける縦パスも出せるCBで、FUJIFILM SUPER CUP2023のヴァンフォーレ甲府戦では、いきなり右サイドバックでプレーするなど、ユーティリティ性も見せた。
その他、J2で躍動したMF井上健太(←大分トリニータ)、FW植中朝日(←V・ファーレン長崎)も加入。要所に実力のある選手を手にし、連覇、そしてアジアの制覇にも挑むシーズンとなる。
◆チーム目標:連覇&複数タイトル
2023シーズンのチーム目標はやはりリーグ戦の連覇となるだろう。2019シーズンは優勝、2020シーズンは9位、2021年は2位、2022年は優勝と一度落ち込んだが、そこから復活の優勝。主軸選手が入れ替わる中でも、チームとして掲げているスタイルを貫き、選手個々が依存ではなく、スタイルの中でのタスクをしっかりと遂行することで、結果を残している。
昨シーズンは最多得点、最少失点と完璧な優勝を成し遂げたが、シーズン終盤につまづき余裕を持っての優勝とはならず。まだまだ改善点がある中で、3シーズン目を迎えるケヴィン・マスカット監督がどのような手腕を見せるのかは注目だ。
Jリーグ30周年。30年前の開幕カードを戦った2チームのうちの1つ。その記念すべきシーズンに、さらに強い横浜FMを見せつけて連覇を達成できるのか。カタール・ワールドカップ(W杯)で高まったサッカー熱を冷ますことなく、魅力あふれるサッカーをピッチで見せてファンを寄せ付けられるのかにも注目が集まる。
FUJIFILM SUPER CUP2023では甲府の前に自分たちのスタイルを貫いて、2-1で勝利。クラブ史上初のスーパーカップ制覇でシーズンをスタートした。YBCルヴァンカップ、天皇杯、そしてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と欲しいタイトルは1つではない。今年は幾つのタイトルを手にするのか、王者の航海がスタートする。
◆期待の新戦力
DF上島拓巳(26)

今シーズンの期待の新戦力は、柏から加入した上島だ。千葉県出身で、柏レイソルのアカデミーで育った上島。ハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太とセンターバックでコンビを組んでいた仲だ。
トップチームではなく中央大学へと進学すると、柏に入団してプロ入り。中央大学ではチームの2部優勝、1部復帰を置き土産にプロの世界に飛び込むこととなった。
185cmの身長ながら、空中戦では圧倒的な強さを見せ、さらに攻撃面でもチームを支える活躍。楔のパスやサイドへの展開など、キックの精度にも定評はあり、まさに横浜FMのディフェンダーに必要な能力を持ち合わせている。
柏では3バックも4バックも経験。そして横浜FMのデビュー戦では右サイドバックと非凡な才能を見せており、早くもチームを支える貴重な存在として楽しみなところ。岩田の穴を埋める活躍ができれば、連覇も見えてくるだろう。
◆編集部イチオシ選手
FW西村拓真(26)

編集部がイチオシする選手は西村だ。2022シーズンはJ1で27試合に出場し10ゴールを記録。自身2度目の二桁得点を記録した。
トップ下のポジションで出場し、チームの攻撃をコントロールするだけでなく、ボックス内に入りしっかりとゴールを決める決定力も兼ね備えている。
また、ハードワークも厭わず、守備も献身的。国内組だけで構成された日本代表にも2022年は選出されており、2026年のW杯に向けた活動でも招集が期待される1人だ。
これまではトップやワイドのポジションで起用されていたが、トップ下という新境地を横浜FMで切り拓いた西村。2年目でマークも厳しくなる中で、どのようなパフォーマンスを見せるのか。連覇には西村の活躍が欠かせない。
開幕から30周年を迎える2023シーズン。2024シーズンから全カテゴリが20クラブになるため、今季は降格チームが1つという状況。新時代の幕開けとなるシーズンを迎える。
開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、補強診断、戦力分析やシーズンの目標、注目の選手をピックアップした。
【直近3シーズンの成績】
2022シーズン成績:優勝(20勝8分け6敗)
2021シーズン成績:2位(24勝7分け7敗)
2020シーズン成績:9位(14勝5分け15敗)
《補強診断:A》(評価:S〜E)
【IN】
GK飯倉大樹(36)←ヴィッセル神戸/完全移籍
GK白坂楓馬(26)←鹿児島ユナイテッド/期限付き移籍満了
DF上島拓巳(26)←柏レイソル/完全移籍
MF井上健太(24)←大分トリニータ/完全移籍
MF榊原彗悟(22)←ラインメール青森//期限付き移籍満了
MF木村卓斗(22)←明治大学/新加入
FW植中朝日(21)←V・ファーレン長崎/完全移籍
FW村上悠緋(22)←関東学院大学/新加入
【OUT】
GK中林洋次(36)→南葛SC/完全移籍
GK寺門陸(20)→レノファ山口FC/期限付き移籍延長
DF西田勇祐(19)→AC長野パルセイロ/期限付き移籍
DF岩田智輝(25)→セルティック(スコットランド)/期限付き移籍
DF池田航(21)→エスペランサSC/完全移籍
DF平井駿助(20)→レイラック滋賀/期限付き移籍
MF椿直起(22)→ジェフユナイテッド千葉/完全移籍
MF天野純(31)→全北現代モータース(韓国)/期限付き移籍
MF松田詠太郎(21)→アルビレックス新潟/期限付き移籍延長
MF植田啓太(20)→栃木SC/期限付き移籍延長
MF南拓都(20)→いわてグルージャ盛岡/期限付き移籍延長
FW仲川輝人(30)→FC東京/完全移籍
FWレオ・セアラ(28)→セレッソ大阪/完全移籍
FW山谷侑士(22)→ゲイラン・インターナショナル(シンガポール)/完全移籍
FW樺山諒乃介(20)→サガン鳥栖/完全移籍
FWンダウ・ターラ(23)→FC大阪/完全移籍
FW津久井匠海(20)→アスルクラロ沼津/期限付き移籍
今シーズンも多くの選手が完全移籍、期限付き移籍を含めてチームを去っていった。最も大きな移籍は2022シーズンのJリーグMVPでありチームを支えたDF岩田智輝のセルティック移籍だろう。昨年はFW前田大然がセルティックへと移籍していたが、2年連続で“ボス”ことアンジェ・ポステコグルー監督が率いるチームに主軸が移籍した。
また、FW仲川輝人がFC東京、FWレオ・セアラがセレッソ大阪とJ1チームに完全移籍したことも大きい。チームの得点源だったレオ・セアラのボックス内での仕事のクオリティは高く、仲川もコンディションが戻ればそのスピードある突破は大きな武器に。厄介な選手がライバルとなってしまった。
そして気になるのが守護神・高丘陽平の移籍。海外クラブへの移籍のためにチームを離脱し、メジャーリーグ・サッカー(MLS)へと挑戦することが報じられているが、まだ公式アナウンスはなし。いずれにしても、磐田、高丘と昨シーズンの堅守を支えた2人の退団は大きすぎると言える。
一方でその守護神には、3年半ぶりに復帰する飯倉大樹がヴィッセル神戸から加入。横浜FMのサッカーを知っているだけに、ピッチ上でもピッチ外でも大きな力となるはずだ。また、岩田のポジションには柏レイソルのDF上島拓巳を獲得。空中戦に強く、ビルドアップや仕掛ける縦パスも出せるCBで、FUJIFILM SUPER CUP2023のヴァンフォーレ甲府戦では、いきなり右サイドバックでプレーするなど、ユーティリティ性も見せた。
その他、J2で躍動したMF井上健太(←大分トリニータ)、FW植中朝日(←V・ファーレン長崎)も加入。要所に実力のある選手を手にし、連覇、そしてアジアの制覇にも挑むシーズンとなる。
◆チーム目標:連覇&複数タイトル
2023シーズンのチーム目標はやはりリーグ戦の連覇となるだろう。2019シーズンは優勝、2020シーズンは9位、2021年は2位、2022年は優勝と一度落ち込んだが、そこから復活の優勝。主軸選手が入れ替わる中でも、チームとして掲げているスタイルを貫き、選手個々が依存ではなく、スタイルの中でのタスクをしっかりと遂行することで、結果を残している。
昨シーズンは最多得点、最少失点と完璧な優勝を成し遂げたが、シーズン終盤につまづき余裕を持っての優勝とはならず。まだまだ改善点がある中で、3シーズン目を迎えるケヴィン・マスカット監督がどのような手腕を見せるのかは注目だ。
Jリーグ30周年。30年前の開幕カードを戦った2チームのうちの1つ。その記念すべきシーズンに、さらに強い横浜FMを見せつけて連覇を達成できるのか。カタール・ワールドカップ(W杯)で高まったサッカー熱を冷ますことなく、魅力あふれるサッカーをピッチで見せてファンを寄せ付けられるのかにも注目が集まる。
FUJIFILM SUPER CUP2023では甲府の前に自分たちのスタイルを貫いて、2-1で勝利。クラブ史上初のスーパーカップ制覇でシーズンをスタートした。YBCルヴァンカップ、天皇杯、そしてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と欲しいタイトルは1つではない。今年は幾つのタイトルを手にするのか、王者の航海がスタートする。
◆期待の新戦力
DF上島拓巳(26)

©️J.LEAGUE
今シーズンの期待の新戦力は、柏から加入した上島だ。千葉県出身で、柏レイソルのアカデミーで育った上島。ハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太とセンターバックでコンビを組んでいた仲だ。
トップチームではなく中央大学へと進学すると、柏に入団してプロ入り。中央大学ではチームの2部優勝、1部復帰を置き土産にプロの世界に飛び込むこととなった。
185cmの身長ながら、空中戦では圧倒的な強さを見せ、さらに攻撃面でもチームを支える活躍。楔のパスやサイドへの展開など、キックの精度にも定評はあり、まさに横浜FMのディフェンダーに必要な能力を持ち合わせている。
柏では3バックも4バックも経験。そして横浜FMのデビュー戦では右サイドバックと非凡な才能を見せており、早くもチームを支える貴重な存在として楽しみなところ。岩田の穴を埋める活躍ができれば、連覇も見えてくるだろう。
◆編集部イチオシ選手
FW西村拓真(26)

©️J.LEAGUE
編集部がイチオシする選手は西村だ。2022シーズンはJ1で27試合に出場し10ゴールを記録。自身2度目の二桁得点を記録した。
トップ下のポジションで出場し、チームの攻撃をコントロールするだけでなく、ボックス内に入りしっかりとゴールを決める決定力も兼ね備えている。
また、ハードワークも厭わず、守備も献身的。国内組だけで構成された日本代表にも2022年は選出されており、2026年のW杯に向けた活動でも招集が期待される1人だ。
これまではトップやワイドのポジションで起用されていたが、トップ下という新境地を横浜FMで切り拓いた西村。2年目でマークも厳しくなる中で、どのようなパフォーマンスを見せるのか。連覇には西村の活躍が欠かせない。
1
2
飯倉大樹
白坂楓馬
上島拓巳
井上健太
榊原彗悟
木村卓斗
植中朝日
村上悠緋
中林洋次
寺門陸
西田勇祐
岩田智輝
池田航
平井駿助
椿直起
天野純
松田詠太郎
植田啓太
南拓都
仲川輝人
レオ・セアラ
山谷侑士
樺山諒乃介
ンダウ・ターラ
津久井匠海
前田大然
アンジェ・ポステコグルー
高丘陽平
ケヴィン・マスカット
中山雄太
西村拓真
横浜F・マリノス
J1
飯倉大樹の関連記事
横浜F・マリノスの関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
飯倉大樹の人気記事ランキング
1
“お祭り男”槙野智章の引退試合は夫婦揃ってPK弾! 後半からは本田圭佑監督が異様な存在感で指揮…槙野氏は最後にレッドカードでSNS上喝采「最高の引退試合じゃん(笑)」
14日、元日本代表DF槙野智章の引退試合「槙野智章 大感謝祭〜1日限りのワッショイ劇場〜」がノエビアスタジアム神戸で行われており、試合終盤には槙野氏の奥さま、俳優の高梨臨さんも登場して会場を盛り上げた。 サンフレッチェ広島、ケルン、浦和レッズ、ヴィッセル神戸に所属し、日本代表としては通算38キャップおよび2018年W杯出場の槙野氏。 引退から約2年、神奈川県社会人サッカー1部リーグの品川CCで監督を務めるなか、古巣神戸の本拠地ノエビアで引退試合が開催された。 今回は本田圭佑が監督を務める「MAKINO JAPAN」と吉田孝行監督(ヴィッセル神戸)率いる「KOBE STARS」の対戦となり、槙野氏は「MAKINO JAPAN」としてフル出場。 「MAKINO JAPAN」は試合前に「参加したいと言ったことは一度もない」と話した本田監督がスタメン出場。そのほか、吉田麻也、香川真司、原口元気、宇賀神友弥、森脇良太などが先発に名を連ねる。 現役の神戸選手を中心とした「KOBE STARS」では、この試合に合わせて来日したルーカス・ポドルスキ(グールニク・ザブジェ/ポーランド1部)がキャプテンとして先発出場。 槙野氏は“盟友”ポドルスキにも容赦なくスライディングタックルを仕掛け、守備対応後にノエビアのスタンドを煽ってブーイングを浴びる一幕も。詰めかけたファンを沸かせていく。 「MAKINO JAPAN」は22分、本田のシュートでハンドを誘発してPK獲得。キッカー槙野はGK飯倉大樹の手をかすめた強烈な右足シュートを突き刺し、引退試合で自ら先制点とする。 後半は本田がスーツ&サングラスでビシッとキメてピッチ脇から指揮。1点を追う「KOBE STARS」には後半から大迫勇也、武藤嘉紀、酒井高徳が加わり、徐々に攻勢をかける。 存在感が突き抜けた“本田圭佑監督”にSNS上も盛り上がるなか、ポドルスキが至近距離のFKを直接狙う場面も。強烈な左足の一撃は、1度目は壁に入った那須大亮が頭でCKに逃げ、2度目はGK飯倉が横っ飛びのセーブで弾き出す。 そんななか「MAKINO JAPAN」に追加点。槙野氏のフィードから、最後は今季で現役を引退する興梠慎三がこぼれ球に詰めてネットを揺らした。本田監督も拍手で称える。 前半にPKで先制点の槙野氏だが、今度はPKを献上。それでも“盟友”GK西川周作が小林祐希のシュートを阻止し、本田監督も大喜び。 試合終盤には再びPKを獲得した「MAKINO JAPAN」。すると、槙野氏の奥さま、高梨臨さんが現れ、急遽途中出場。 背番号10の高梨さんは、GK前川にシュートをキャッチされるも、村上主審は蹴り直しを命じ、バニシングスプレーで至近距離にボールをセット。高梨さんは2度目のキックで成功し、「MAKINO JAPAN」に3点目がもたらされた。 直後、ゴールセレブレーションでコーナーフラッグを引き抜いた槙野氏にイエローカード。さらにその後、なぜか?VARが発動し、村上主審が会場にマイクで説明…槙野氏は引退試合でレッドカードを提示されることとなった。 試合後には槙野氏自ら出場選手に表彰を与えるなどしており、大感謝祭らしく最後まで全開。SNS上も「最高の引退試合じゃん(笑)」「本田監督うつるたびにわろてまう(笑)」等々盛り上がり、笑顔の絶えない引退試合となっている。 MAKINO JAPAN 3-0 KOBE STARS 【MAKINO】 槙野智章(前24)※30分ハーフ 興梠慎三(後20) 高梨臨(後30) <span class="paragraph-title">【動画】高梨臨さんがPK成功</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">[速報] <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A2%A8%E8%87%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#高梨臨</a> さん が出場し得点!<br><br>/<br>槙野夫妻が同じピッチに立ち、<br>まさかの高梨臨さんがPKを決める!!<br>\<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A7%99%E9%87%8E%E6%99%BA%E7%AB%A0%E5%A4%A7%E6%84%9F%E8%AC%9D%E7%A5%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#槙野智章大感謝祭</a><br><a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMA</a> で【無料】生中継<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%9E%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E7%A5%AD%E3%82%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#アベマサッカー祭り</a></p>— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1867852796114219055?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.14 17:46 Sat2
会場に駆けつけた多くのファンを観て横浜FM・飯倉大樹「先手を打てたかな(笑)」《YBCルヴァンカップ》
▽29日、Jリーグ YBCルヴァンカップのプライムステージ組み合わせ抽選会が行われた。 ▽抽選会には勝ち上がった8チームの代表選手が登場。組み合わせ決定後、横浜F・マリノスのGK飯倉大樹が囲み取材に応じた。 ◆GK飯倉大樹(横浜F・マリノス)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180729_31_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「やっとグループリーグが終わり、トーナメント、プライムステージが始まる実感があります。今日来たチームを代表した選手を見ても、気が抜けないというか、これから大事な戦いが始まるんだなと感じています」 ──会場にはマリノスのユニフォームを着たファンも多く来ていたと思いますが 「横浜とお台場ということで近いと思いますし、たくさんの方が来ていました。こういった場でも声を掛けていただくのは、後押しになります。ガンバさんは大阪から遠い所から来てもらっていて、ファンの方も多くはなかったと思いますが、関係あるかわかりませんが先手を打てたかなと思います(笑)」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180729_31_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>──三浦弦太選手の印象は 「身体能力が高いなと思います。日本のセンターバックは技術やパスといった攻撃なセンスを求められがちですが、三浦選手は一対一もヘディングも強いです。ゴールを守るというところでは、日本を代表する、これからしていく選手だと思います。GKには東口順昭選手もいて、ファビオもセンターバックでいるので、手強い相手です。三浦選手は良い選手だと思っていました」 ──自身のプレーで観てもらいたいところは 「三浦選手にも言ってもらったように、ビルドアップへの参加率はJリーグでも一番だと思っています。そこが起点で始まる攻撃というのは皆さんに観てもらいたいです。チーム自体がパスを繋ぐサッカーで、全員で意識してやっているので、リスクを恐れずに攻撃するプレーを観てもらいたいです」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180729_31_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> 2018.07.29 17:25 Sun3
武藤嘉紀が2発! 神戸が横浜FMに逆転勝利し4試合ぶり白星【明治安田J1第26節】
11日、明治安田J1リーグ第26節の横浜F・マリノスvsヴィッセル神戸が日産スタジアムで行われ、アウェイの神戸が1-2で勝利した。 ハリー・キューウェル監督の解任もありながら3連勝中の9位横浜FM。3-2で競り勝った前節の北海道コンサドーレ札幌戦からは出場停止のマテウス・トゥーレル、飯野七聖らが外れ、ジェアン・パトリッキや本多勇喜らがスタメンに入った。 対する5位神戸は、退場者を2人出した前節の川崎フロンターレ戦で6試合ぶりの敗戦。4試合ぶりの白星を手にして再び上位陣を追いかけたいなか、川崎F戦から変更は3人。メンバー外のポープ・ウィリアムに代わり飯倉大樹がゴールマウスに立った。 武藤嘉紀のオープニングシュートで幕を開けると、横浜FMもエウベルが遠目から右足で狙う。その後は神戸がセットプレーからゴールに迫りながらもこう着状態が続く。 30分には神戸にチャンス。大迫勇也のクロスに井出遥也が頭から飛び込んだが、ミートしきれず。直後には横浜FMの松原健が狙いすましたシュートを飛ばすが、GK前川黛也が触った。 ゴールレスのまま前半終了かに思われたが、ヤン・マテウスの強引なシュートからCKを獲得した横浜FMが先制。42分、天野のクロスからエドゥアルドが高い打点のヘディングシュートを叩き込んだ。 しかし前半アディショナルタイム、ボックス内での競り合いからエドゥアルドが大迫を後ろから蹴り倒してしまい、神戸がPKを獲得。痛めた様子の大迫は一時ピッチを後にし、キッカーを務めたのは武藤。GKの逆を突いて右隅に決めた。 1-1で迎えた後半、横浜FMは負傷の松原に代えて加藤聖を投入。両チームともにあと一歩追加点に届かず、63分の大迫のシュートもGK飯倉がセーブする。 それでも65分、神戸が逆転に成功。広瀬陸斗のスルーパスから右ポケットに抜け出した武藤が冷静に股を抜くシュート。この日2点目を記録した。 横浜FMにも追加点のチャンス。72分、ゴール前で揺さぶると、最後は競り合いのこぼれ球を拾ったエウベルが左足を振ったがゴール右に外れてしまう。 試合はオープンな展開となり、今度はゴールキックからジェアン・パトリッキがシュートまで持ち込む。GK飯倉が弾いたボールに大迫が反応したが、DFのブロックに遭った。 なんとか追いつきたい横浜FMは、宮市亮、井上健太、さらには植中朝日を起用して勝負。ギアを上げたが、引き分けには持ち込めず。逃げ切った神戸が4試合ぶりの勝利を挙げた。 横浜F・マリノス 1-2 ヴィッセル神戸 【横浜FM】 エドゥアルド(前42) 【神戸】 武藤嘉紀(前45+3、後20) <span class="paragraph-title">【動画】武藤嘉紀の2点目で逆転! 裏抜けから冷静な股抜きシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>冷静な股抜き<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%AD%A6%E8%97%A4%E5%98%89%E7%B4%80?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#武藤嘉紀</a> この日2点目は冷静なGK股抜き弾!<br>頼りになる男のゴールで試合をひっくり返す<br><br>明治安田J1第26節<br>横浜FM×神戸<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FM神戸</a> <a href="https://t.co/qSkdp0NWCW">pic.twitter.com/qSkdp0NWCW</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1822608194427883626?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.11 21:47 Sun4
横浜FMがベテランGK飯倉大樹と契約更新、昨季は24試合に出場
横浜F・マリノスは8日、GK飯倉大樹(38)との契約更新を発表した。 飯倉は横浜FMのアカデミー出身であり、2005年にトップチーム昇格。2006年にロアッソ熊本へ期限付き移籍をする時期もあったが、以降は2019年までチームに所属し続けていた。 2019年夏に、ヴィッセル神戸へ完全移籍。神戸で3年半を過ごした後で、2023シーズンから横浜FMへ復帰となった。 復帰2シーズン目となった昨季の序盤は、控えGKとしての役割がメインに。それでもシーズン後半戦は出場機会を増やし、明治安田J1リーグで12試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で4試合、ACLEで5試合に出場した。 2025.01.08 15:45 Wed5
新たな船出の横浜FMが今季の選手背番号を発表! 新9番に遠野大弥、サプライズ新戦力のジェイソン・キニョーネスは13番
横浜F・マリノスは11日、2025シーズンのトップチーム選手と背番号を発表した。 今季からスティーブ・ホーランド監督のもとで船出の横浜FM。かつてチェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督らのアシスタントコーチを歴任し、直近までイングランド代表でガレス・サウスゲイト監督の右腕を務めたイングランド人指揮官のもと、この日から始動したなか、新体制発表会が催され、選手がつける背番号も決定した。 J1リーグ9位で無冠に終わった昨季からの巻き返しを期すチームは今オフ、FW西村拓真ら主力メンバーに退団が目立ち、契約更新者にもMF水沼宏太らの移籍があるなかで、他クラブからの即戦力として3選手が加入。その3選手の背番号は復帰のGK朴一圭が「19」、MF鈴木冬一が「25」、FW遠野大弥が「9」に決まった。 そのほか、主なレンタルバック組ではMF松田詠太郎が「37」。そして、新体制発表会でもサプライズ的に加入内定が発表のDFジェイソン・キニョーネスは「13」をつける。 ちなみに、編成方針などを説明したスポーツダイレクターの西野努氏は「獲得活動中の選手が何人かいる」とさらなる補強を示唆している。 ◆トップチーム選手&背番号 GK 1.ポープ・ウィリアム 19.朴一圭←サガン鳥栖/完全 21.飯倉大樹 31.木村凌也←日本大学/新加入 DF 2.永戸勝也 13.ジェイソン・キニョーネス←アギラス・ドラダス(コロンビア)/完全 16.加藤蓮 27.松原健 39.渡邊泰基 43.埜口怜乃←横浜F・マリノスユース/昇格 MF 6.渡辺皓太 8.喜田拓也 17.井上健太 20.天野純 25.鈴木冬一←京都サンガF.C./完全 28.山根陸 34.木村卓斗←ヴァンフォーレ甲府/復帰 37.松田詠太郎←アルビレックス新潟/復帰 42.望月耕平←横浜F・マリノスユース/昇格 45.ジャン・クルード 47.山村和也 FW 7.エウベル 9.遠野大弥←川崎フロンターレ/完全 10.アンデルソン・ロペス 11.ヤン・マテウス 14.植中朝日 23.宮市亮 46.浅田大翔←横浜F・マリノスユース/昇格 <span class="paragraph-title">【動画】2025年のマリノスはトリコロールカラーの襟付きユニ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="L3Jd7Fpjd8k";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.11 16:48 Sat横浜F・マリノスの人気記事ランキング
1
ヒジ打ちで一発退場の広島FWジャーメイン良がACL2で3試合の出場停止処分に…アル・ナスル戦で退場の横浜FM・渡辺皓太は1試合の出場停止
アジアサッカー連盟(AFC)は、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に関する処分を発表した。 ACLEでは横浜F・マリノスのMF渡辺皓太が、準々決勝のアル・ナスル戦で2度の警告を受けて退場。すでにチームは敗退しているが、ACLEで1試合の出場停止処分が残るという。 また、罰金1500ドル(約21万8000円)の処分も科されるとのことだ。 ACL2ではサンフレッチェ広島のFWジャーメイン良に処分が。ジャーメインは3月12日に行われたACL2準々決勝2ndレグのライオン・シティ・セーラーズ戦に先発出場。しかし、51分にベイリー・ライトとのポジション争いで小競り合い。主審はジャーメインのヒジ打ちを取ってジャーメイン良にレッドカードを出して一発退場の処分を下していた。 AFCはレッドカードによる1試合の出場停止に加えて、合計3試合の出場停止となることを発表。また1500ドルの罰金も併せて支払うこととなる。 また、繰り返しの違反があった場合は、さらに厳しい処分が下される可能性もあると忠告されている。 <span class="paragraph-title">【動画】ジャーメイン良の退場シーン…相手と小競り合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HGE7Au_LWIs";var video_start = 241;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.02 14:40 Fri2
J1で低迷する横浜FM、暫定指揮官のパトリック・キスノーボ氏が正式監督に就任「私にとって夢のよう」
横浜F・マリノスは5日、暫定指揮を執っていたヘッドコーチのパトリック・キスノーボ氏(43)が正式に監督に就任することを発表した。 横浜FMは今冬、ガレス・サウスゲイト監督の下でアシスタントコーチを務めていたスティーブ・ホーランド氏を新監督に招へい。しかし、チームはAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ではグループステージとラウンド16で4連勝を収めてベスト8に進出するも、明治安田J1リーグでは11試合を戦って1勝5分け5敗の勝ち点8で19位と低迷。 4月16日に行われた明治安田J1リーグ第12節の清水エスパルス戦では、2点のリードを奪いながらも、後半に3失点し逆転負け。今季2勝目を前にまさかの結果となり、その2日後に解任が発表されていた。 後任には、母国のメルボルン・シティやメルボルン・ヴィクトリー、フランスのトロワで監督を歴任し、今季からヘッドコーチに就任したキスノーボ氏が暫定監督として就任。 初陣となったJ1リーグ第11節の浦和レッズ戦は1-3で敗れると、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準々決勝でもアル・ナスル(サウジアラビア)に1-4と敗戦していた。 正式に横浜FMの指揮官に就任することとなったキスノーボ監督は、クラブを通じてコメントしている。 「横浜F・マリノスの監督に就任することになり、本当に光栄であり、とても興奮しています。歴史があり、熱狂的なファン・サポーターを持つ、このような名門クラブの指揮をすることは、私にとって夢のようです。この場を借りて、ファン・サポーターの皆さんのこのクラブに対する揺るぎない忠誠心と献身性に感謝したいと思います。皆さんのその情熱こそが横浜F・マリノスを特別なものにしているのであり、思い出に残る瞬間を皆さんと一緒に作れることを楽しみにしています」 「私の目標は、魅力的で競争力のあるサッカーをするだけではなく、皆さんが大切にしている価値観を体現できるチームを育むことです。チームとそれを支えるマリノスファミリーとの強い結びつきを築きながら、ともに成功を目指していきたいと考えています。サッカーは私たち全員を結びつけることができます。皆さんと関わりながら、クラブに成功をもたらすことができるような良い環境をつくっていければと思っています。これから始まる旅にワクワクしていますし、待ちきれません。ともに闘いましょう!」 また、西野努スポーティングダイレクターもクラブを通じてコメントしている。 「このたび、パトリック・キスノーボ氏に横浜F・マリノスの新監督に就任していただくことにしました。勝つ、そして魅力的なアタッキングフットボールを展開していくために、シーズン途中ではありますが、新しい監督のもとリスタートすることになります。今シーズンのチームとしての課題を次の成長につなげ、今まで期待してもらっていたものを上回るパフォーマンスをお魅せしたいと思います」 2025.05.05 10:31 Mon3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
選手のパフォーマンスに満足感を示すピオリ監督「いい試合だった」
アル・ナスルのステファノ・ピオリ監督が26日に行われ、4-1で勝利したAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝の横浜F・、マリノス戦を振り返った。 3大会ぶりの4強入りを目指すアル・ナスルは、クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネ、オタビオ、ブロゾビッチらが先発。立ち上がりから横浜FMを圧倒すると、27分にマネのイージーな左クロスがDFトーマス・デンのクリアミスを誘うと、左ポストに当たったボールをデュランに押し込んだ。 先制したアル・ナスルは、31分にもカウンターからサネがゴールネットを揺らすと、38分にはブロゾビッチのシュートのこぼれ球をC・ロナウドが押し小見、3-0で前半を終える。 3枚替えを敢行し後半を迎えた横浜FMに対し、アル・ナスルは49分にオタビオが斜めのパスをボックス左で受けたアル・ハッサンがシュート。さらにGK朴一圭が弾いたボールをデュランに押し込み、4点目を奪った。 その後、53分に渡辺皓太のゴールで横浜FMに1点を返されたアル・ナスルだが、73分に渡辺が2枚目のイエローカードで退場。終盤にかけても攻勢を強めたアル・ナスルだが、追加点は生まれず4-1で勝利した。 ピオリ監督は試合を振り返り、選手のパフォーマンスに満足感を示した。 「いい試合だった。多くのチャンスを作り、試合をコントロールできた。結果にも選手のパフォーマンスにも満足している。我々は次のステージへの準備ができている」 「今日はファンの存在が大きかった。ポジティブなエネルギーを与えてくれたし、試合でも大いに助けてくれた。これからの試合でも彼らの存在は大きな力になる」 「今はリカバリーと次の試合への準備を整えている。我々は1つでも上目指してここに来ているし、選手たちは準備万端だ」 2025.04.27 10:20 Sun5