横浜FM悲願のACL初制覇はならず…守護神退場も響きアル・アインに敵地で大敗【ACL2023-24】

2024.05.26 03:19 Sun
敵地で敗れて横浜FMの初優勝ならず
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敵地で敗れて横浜FMの初優勝ならず
横浜FM悲願のACL初制覇はならず…守護神退場も響きアル・アインに敵地で大敗【ACL2023-24】
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横浜F・マリノスは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝戦2ndレグのアル・アイン戦を戦い、1-5で敗戦。2戦合計3-6で敗れて悲願の初優勝を逃した。アジア王者を目指し、熾烈な東地区の激闘を勝ち抜いた横浜FMは、西地区を勝ち抜いたUAEのアル・アインとクラブ史上初のACL王者を懸けて激突。
11日にホームで行われた1stレグは前半序盤に先制を許したが、後半半ば以降に植中朝日渡辺皓太が決めた連続ゴールによって2-1の逆転勝利。悲願達成へ王手をかけた。

1stレグ後のアルビレックス新潟戦、FC東京戦を1分け1敗で終えたハリー・キューウェル監督率いるチームは、敵地での大一番に向けて前回対戦から先発2人を変更。エドゥアルドナム・テヒに代えて上島拓巳、渡辺を起用した。
日本からも割り当て上限のサポーターが集ったものの、完全アウェイの空気の中で幕を開けた運命のファイナル第2戦。立ち上がりはアドバンテージを意識しつつリスク回避の落ち着いた入りを見せたトリコロールだが、早い時間帯にゴールをこじ開けられる。

8分、相手の左サイドを起点としたカウンターからラヒミにボックス手前までドリブルで運ばれると、起点となったナデルに中央から斜めのランニングでポケットを取られてヒールで落としたボールを、ラヒミに右足でゴール右隅へ蹴り込まれた。

これで2戦合計2-2のイーブンに戻された横浜FMだが何とか守勢を撥ね返すと、16分には相手のビルドアップのミスを突く形から松原健が枠の右隅を狙ったミドルシュートで相手GKを脅かす。

勝ち越しゴールには至らずも、ひとまず五分の展開に持ち込んだ横浜FM。だが、前半半ば過ぎには再び一瞬の隙を突かれてしまう。29分、右サイドから背後に流し込んだボールに反応したラヒミとDF畠中槙之輔がボックス内で交錯。当初、ラヒミのシュミレーションとの判定が出たが、オンフィールド・レビューの結果、畠中の微妙なアフターチャージによるPKに判定が変更。これをキッカーのアレハンドロ・ロメロが右下隅に蹴り込み、34分の追加点とした。

これで2戦合計2-3と逆転を許したアウェイチームはすぐさま反撃に出たいところだが、引き続き後方からのボールの前進で苦戦。逆に、相手が狙うカウンターからラヒミに決定機も作られる。

それでも、序盤から可能性のある仕掛けを見せていたトリコロールの右の矢が決定的な仕事を果たす。41分、相手左センターバックのクアディオが後ろ向きで浮き球のボールをコントロールした際に死角からプレッシャーをかけてまんまとボール奪取。そのままボックス右に持ち込むと、ヒールを使った巧みな切り返しから最後は左足のグラウンダーシュートをゴール左隅に流し込んだ。

ヤン・マテウスの価千金のゴールによって2戦合計3-3のイーブンに戻したキューウェルのチームは、試合展開でもイーブンの形に戻す。そして、10分が加えられた前半アディショナルタイムではうまくディフェンスラインの背後を取ったアンデルソン・ロペスにビッグチャンス。馬力のある仕掛けでDFを振り切ってボックス右に持ち込むが、左足シュートは相手GKの好守に阻まれる。

すると、この決定機直後には中央でオフサイドラインをかいくぐったラヒミの突破に対してペナルティアーク付近に飛び出したGKポープ・ウィリアムが接触。ギリギリで足を引っ込めたようにも見えたが、この決定機阻止のファウルに対してレッドカードが掲示された。これで守護神を欠くことになったチームは前線のエウベルを削って控えGK白坂楓馬をスクランブル投入した。

2戦合計イーブンも数的不利で後半に臨んだ横浜FM。後半の守勢の展開を想定してか、植中朝日を下げて榊原彗悟をハーフタイム明けに左サイドに入れた。

後半序盤は粘り強く守れていたが、トリコロールに再びのアクシデント発生。競り合いの際に右ヒザを痛めた畠中が一度はプレーに復帰したものの続行叶わず。そして、63分にエドゥアルドがスクランブル投入となり、同じタイミングで喜田拓也から山根陸への交代も行われた。

するとこの交代から数分後の67分、ボックス手前でボールを動かされて波状攻撃を受けると、ボックス右でクリアボールを回収したラヒミに深い切り返しから強烈な左足シュートをニアに突き刺された。

耐え切れずに痛恨の勝ち越しゴールを許した横浜FMは相手の攻勢を何とか撥ね返しながら、少ないチャンスをモノにすべく粘り強く戦う。79分にはヤン・マテウスを下げて個で局面を打開できる宮市亮を最後の交代カードとして切った。

だが、序盤から守備に走らされたことで最終盤の勝負所でパワーを出せずにいると、10分が加えられたアディショナルにはGK白坂のクリアミスを含め途中出場のコジョ・ラバに2点を叩き込まれて万事休す。クラブ悲願のACL初制覇の夢は潰えた。

一方、アル・アインは2002-03シーズン以来、通算2度目のアジア制覇を成し遂げている。

アル・アイン 5-1(AGG:6-3) 横浜F・マリノス
【アル・アイン】
ラヒミ(前8、後22)
アレハンドロ・ロメロ(前34)【PK】
コジョ・フォ=ドー・ラバ(後45+1、後45+6)
【横浜FM】
ヤン・マテウス(前40)



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ベスト8決定! J1降格圏の鳥栖&札幌はJ2勢に苦杯を喫する…横浜FMは後半ATに大きなドラマ【天皇杯】

21日、第104回天皇杯のラウンド16が各地で行われた。 前回王者の川崎フロンターレは既に敗退している今大会。J1勢が苦しみ、ベスト16には10チームしか勝ち上がれず。残りの6チームはJ2クラブとなった。 前回大会準優勝の柏レイソルは、ヴィッセル神戸と対戦。開始3分に佐々木大樹がゴールを決めて神戸が先制。このゴールを最後まで守り切り、0-1で神戸がベスト8に進出した。 J2勢では、前々回王者のヴァンフォーレ甲府がJ1優勝争い中の鹿島アントラーズと対戦した。 過去2大会連続で対戦し、いずれも甲府が勝利しているこのカード。3連勝を目指した中、甲府は29分に三沢 直人のゴールで先制する。鹿島を相手に互角に戦い続けて行ったが、前半アディショナルタイムに藤井智也がゴールを決めて鹿島が追いつくと、後半も互いにビッグチャンスがないまま終了するかと思われたが、89分に植田直通がCKからヘディングを叩き込み鹿島が逆転。甲府へのリベンジを果たしてベスト8に進出した。 また、J2vsJ1のカードでは、V・ファーレン長崎と横浜F・マリノスが白熱の戦いに。前半は互いにゴールを奪えずにゴールレスで進むと、58分に長崎がフアンマ・デルガドのゴールで先制する。 先制を許した横浜FMだったが、67分に天野純のゴールで同点に。しかし、後半アディショナルタイム2分にマテウス・ジェズスがゴールを奪い、長崎が土壇場で勝ち越しに成功する。 下剋上達成かと思われたが、8分間のアディショナルタイムにはさらなるドラマが、アディショナルタイム8分には加藤蓮のクロスを西村拓真が合わせて横浜FMが同点とすると、アディショナルタイム10分には西村のパスを受けた植中朝日が豪快なシュート。古巣相手のゴールで横浜FMが奇跡の逆転勝利を収めた。 また、J1で降格圏に沈み苦しんでいる2チームは苦しい戦いに。最下位の北海道コンサドーレ札幌はジェフユナイテッド千葉に1-0、19位のサガン鳥栖はレノファ山口FCに0-2とゴールを奪えずに敗戦。また残留争い中の湘南ベルマーレも、優勝を争うガンバ大阪に3-2で逆転負けを喫することに。柏、湘南、鳥栖、札幌と残留争い中のチームが軒並み敗れる中、京都サンガF.C.は大分トリニータに2-0で勝利を収めた。 準々決勝は9月18日に開催予定。J1勢6チームvs J2勢2チームの争いとなる。 ◆準々決勝カード ▽9/18 横浜F・マリノス vs レノファ山口FC サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 ヴィッセル神戸 vs 鹿島アントラーズ ジェフユナイテッド千葉 vs 京都サンガF.C. ◆ラウンド16結果 V・ファーレン長崎 2-3 横浜F・マリノス 【長崎】 フアンマ・デルガド(後13) マテウス・ジェズス(後45+2) 【横浜FM】 天野純(後22) 西村拓真(後45+8) 植中朝日(後45+10) サガン鳥栖 0-2 レノファ山口FC 【山口】 若月大和(前6) 山本駿亮(前11) サンフレッチェ広島 2-0 愛媛FC 【広島】 トルガイ・アルスラン(後23) 加藤陸次樹(後34) ガンバ大阪 3-2 湘南ベルマーレ 【G大阪】 山下諒也(前14) 福岡将太(前41) 中谷進之介(後31) 【湘南】 奥野耕平(前11) 鈴木章斗(前35) ヴァンフォーレ甲府 1-2 鹿島アントラーズ 【甲府】 三沢直人(前29) 【鹿島】 藤井智也(前45+3) 植田直通(後44) 柏レイソル 0-1 ヴィッセル神戸 【神戸】 佐々木大樹(前3) 京都サンガF.C. 2-0 大分トリニータ 【京都】 松田佳大(後11) 川崎颯太(後36) ジェフユナイテッド千葉 1-0 北海道コンサドーレ札幌 【千葉】 品田愛斗(前45) <span class="paragraph-title">【動画】植田直通が強烈ヘッド! 鹿島が土壇場で逆転に成功!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/Jl8QpHyi44">https://t.co/Jl8QpHyi44</a> <a href="https://t.co/1g1PD5cTLG">pic.twitter.com/1g1PD5cTLG</a></p>&mdash; NHK水戸放送局 (@nhk_mito) <a href="https://twitter.com/nhk_mito/status/1826228091209072764?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.21 21:50 Wed
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やったぞ横浜FM! 72分植中朝日弾&84分渡辺皓太弾でアル・アインに大逆転勝利! アジアの頂点へ決勝敵地2ndレグは25日【ACL2023-24】

11日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝戦1stレグの横浜F・マリノスvsアル・アインが行われ、ホームの横浜FMが2-1と逆転勝利。25日の敵地2ndレグを前に、悲願のアジア王者へ一歩前に出た。 アジア王者を目指し、東地区を勝ち抜いた日本の横浜FMと、西地区を勝ち抜いたUAEのアル・アイン。ハリー・キューウェル監督vsエルナン・クレスポ監督という豪華な構図だ。 まずはアル・アインについておさらい。かつて元日本代表DF塩谷司(広島)が主軸としてプレーしたUAE随一の名門にしてACL初代覇者。7大会ぶり4度目の決勝戦進出だ。 西地区準決勝では“アジアの銀河系軍団”アル・ヒラル(サウジアラビア)を大激戦の末に撃破。4日前のリーグ戦は主力を温存したうえで、日本の地へ降り立った。 クラブ史上初のアジア王者(※1)へ…横浜FMとしては、25日の敵地2ndレグを前に、なんとしてでも今回ホームで勝利が欲しいところ。 (※1)前身の日産自動車サッカー部は1990年にアジアクラブ選手権で準優勝 勢いよく試合に入った横浜FMだが、先制はアル・アイン。14分、スローインからラヒミに抜け出され、シュートはGKポープ・ウィリアムが阻むも、こぼれをUAE代表MFモハメド・アル・バルーシ“アッバス”に詰められた。 横浜FMは26分、強めのプレスでビルドアップを刈り取り、ショートカウンターを発動。横パスを回収した植中朝日が右足ミドルも、タメすぎてGKにコースを読まれてしまう。 攻める横浜FMに対し、構えてカウンター狙い…アウェイの戦いをするアル・アイン。なんとか前半のうちに追いつきたい。 30分、速攻からマティアス・パラシオスにシュートを浴び、GKポープ・ウィリアムが正面でキャッチできず後逸し2点ビハインドに…しかし、VARオンリーレビューでパラシオスのオフサイドを確認。肝を冷やす。 34分、押し込んだ状態からボックス内で横パスを受けた喜田拓也が右足ダイレクトシュート。GKが弾いたボールはクロスバーに当たってCK…千載一遇のチャンスだった。 そんななか、センターバックのエドゥアルドが筋肉系トラブルかピッチに座り込んでしまう。37分に渡邊泰基との交代を余儀なくされ、横浜FMは最初の交代カードを切ることに。 後半に入って停滞感が漂うなか、キューウェル監督は2枚替えを決断。61分、エウベルと喜田を下げ、渡辺皓太と宮市亮を送り込む。 この交代がジワジワ効き始めた72分に同点弾。アンデルソン・ロペスのパスで前を向いたヤン・マテウスが、自慢の左足で柔らかいクロス…植中がヘディング弾を流し込んだ。植中は準決勝2ndレグから2試合3得点だ。 なんとか1点をもぎ取った横浜FM。試合も終盤の84分、今度は右CKから波状攻撃を続け、宮市の枠外ボレーシュートに反応した渡辺が右足を出しネットへ突き刺さる。 一度は副審の旗が上がるも、VARオンリーレビューの結果、渡辺のオフサイドはなかったとして、横浜FMがとうとう逆転に成功した。 これを境に今度はアル・アインが決死の猛攻撃。それでも横浜FMはなんとか凌ぎ切り、ホームでの決勝戦1stレグを2-1と逆転でモノにした。 横浜F・マリノス 2-1 アル・アイン 【アル・アイン】 モハメド・アル・バルーシ(前14) 【横浜FM】 植中朝日(後27) 渡辺皓太(後39) <span class="paragraph-title">【動画】84分に渡辺皓太が逆転弾! VARがオフサイドなしを証明!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>殊勲の逆転弾‼<br>決めたのは渡辺皓太<br>\<br><br>横浜FMが逆転‼<br><br>途中出場、渡辺皓太のゴールが<br>1度はオフサイド判定で取り消されるも<br>VARで覆り横浜FMが逆転‼<br><br>AFCチャンピオンズリーグ23/24 <br>⚔決勝 第1戦<br>横浜FM×アル・アイン<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/Cib6NGnjMh">pic.twitter.com/Cib6NGnjMh</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789264822032351594?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 21:02 Sat

横浜F・マリノスの人気記事ランキング

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【J1注目プレビュー|第31節:広島vs横浜FM】アジアを戦った両者、広島は首位奪還なるか? 横浜FMはショックを振り払え

【明治安田J1リーグ第31節】 2024年9月22日(日) 18:30キックオフ サンフレッチェ広島(2位/56pt) vs 横浜F・マリノス(8位/41pt) [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-subtitle">◆訪れた首位奪還のチャンス【サンフレッチェ広島】</span> 天皇杯、J1、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)と過酷な1週間を過ごした広島。前節の鹿島アントラーズ戦では天皇杯からの超過密日程の結果、2-2のドロー。アウェイで悔しい追いつかれ方をして勝ち点1にとどまり、首位の座を明け渡してしまった。 ミッドウィークのACL2はホームでカヤーイロイロと対戦して快勝。半ば強制的に選手を入れ替えなければいけない状況でも結果を残せたことはチームとして大きなプラスと言えるだろう。 アジアのタイトルと共に手放したくないのはやはりリーグ優勝。ミヒャエル・スキッベ監督の下、2年連続3位のチームとしてはここでしっかりとタイトルを手にしたい。 次節は優勝を争うFC町田ゼルビア戦。広島にとっては分水嶺となるこの2試合だが、カギを握るのはやはり攻撃陣。フィニッシュ精度がなかなかあがってこない中、しっかりと勝利を収めたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川辺駿、東俊希 MF:満田誠、松本泰志 FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ <span class="paragraph-subtitle">◆アジアの舞台で見せた醜態を払拭せよ【横浜F・マリノス】</span> リーグ戦での優勝もなかなか見えない状況になっている中、復調気味だったチームは再び停滞。公式戦3連敗と苦しい状況だ。 ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ エリート(ACLE)では衝撃の敗戦。アウェイの韓国・光州FC戦で7失点。ショックの残る試合となってしまった。 チームとしてはこのところ異常なまでに退場者が多い状況。加えて、今節はエウベルと西村拓真という攻撃のキーマンが2人ともいない。韓国の地でショックを受けた選手たち。上位フィニッシュのためにも、自力で上と差を詰められるのはここが最後。意地を見せたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:喜田拓也、天野純、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、井上健太 監督:ジョン・ハッチンソン 出場停止:エウベル、西村拓真 2024.09.22 11:30 Sun
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2024年度ファン指標配分金の中間順位1位は昨年も1位の浦和、鹿島、横浜FMと続く…総額13.6億円を順位で配分、昨年1位の浦和は8500万円

Jリーグは24日、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブの中間順位を報告した。 Jリーグでは、「DAZN」のDAZN視聴者数やDAZNシーズンパスの販売実績等に基づいて配分金を設定。Jリーグ全60クラブに対し、総額13億6000万円を順位に基づいて配分していくこととなる。 最終順位は、2024シーズン終了時点の数値で決定される中、8月31日時点の1位は浦和レッズ、2位は鹿島アントラーズ、3位は横浜F・マリノス、4位はFC町田ゼルビア、5位はヴィッセル神戸となった。なお、今季初のJ1挑戦となっている町田は昨年25位だったため大きくジャンプアップしている。 浦和は2023年度のファン指標配分金で1位となっており、総額約13億4000万円の配分金のうち、8536万404円が配分された。また、昨年度2位の横浜FMは7123万3512円、3位の川崎フロンターレは7021万4068円が配分されている。 2024年度の中間順位では、J2クラブの中での1位は全体の最上位に当たる清水エスパルス。昨年21位だった東京ヴェルディは2611万5857円が配分されている。また、J3クラブの中での最上位は松本山雅FCで全体の36位。昨年度は松本が36位で1061万4671円が配分されていた。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆ファン指標配分金(中間順位)</span> 1:浦和レッズ(J1) 2:鹿島アントラーズ(J1) 3:横浜F・マリノス(J1) 4:FC町田ゼルビア(J1) 5:ヴィッセル神戸(J1) 6:川崎フロンターレ(J1) 7:北海道コンサドーレ札幌(J1) 8:名古屋グランパス(J1) 9:ガンバ大阪(J1) 10:FC東京(J1) 11:サンフレッチェ広島(J1) 12:サガン鳥栖(J1) 13:ジュビロ磐田(J1) 14:アルビレックス新潟(J1) 15:東京ヴェルディ(J1) 16:セレッソ大阪(J1) 17:柏レイソル(J1) 18:京都サンガF.C.(J1) 19:アビスパ福岡(J1) 20:湘南ベルマーレ(J1) 21:清水エスパルス(J2) 22:ベガルタ仙台(J2) 23:ジェフユナイテッド千葉(J2) 24:ヴァンフォーレ甲府(J2) 25:大分トリニータ(J2) 26:V・ファーレン長崎(J2) 27:ファジアーノ岡山(J2) 28:モンテディオ山形(J2) 29:徳島ヴォルティス(J2) 30:鹿児島ユナイテッドFC(J2) 31:横浜FC(J2) 32:栃木SC(J2) 33:ロアッソ熊本(J2) 34:いわきFC(J2) 35:ザスパ群馬(J2) 36:松本山雅FC(J3) 37:レノファ山口FC(J2) 38:愛媛FC(J2) 39:ブラウブリッツ秋田(J2) 40:水戸ホーリーホック(J2) 41:藤枝MYFC(J2) 42:大宮アルディージャ(J3) 43:ツエーゲン金沢(J3) 44:FC岐阜(J3) 45:ギラヴァンツ北九州(J3) 46:AC長野パルセイロ(J3) 47:カターレ富山(J3) 48:SC相模原(J3) 49:FC琉球(J3) 50:ガイナーレ鳥取(J3) 51:FC大阪(J3) 52:FC今治(J3) 53:アスルクラロ沼津(J3) 54:テゲバジャーロ宮崎(J3) 55:カマタマーレ讃岐(J3) 56:福島ユナイテッドFC(J3) 57:いわてグルージャ盛岡(J3) 58:奈良クラブ(J3) 59:ヴァンラーレ八戸(J3) 60:Y.S.C.C.横浜(J3) <span class="paragraph-subtitle">【参考:2023年度ファン指標配分金】 </span> ※総額約13億4000万円を配分 1:浦和レッズ/8536万404円 2:横浜F・マリノス/7123万3512円 3:川崎フロンターレ/7021万4068円 4:鹿島アントラーズ/6722万4841円 5:名古屋グランパス/6221万4555円 6:ヴィッセル神戸/6138万6548円 7:ガンバ大阪/5431万7495円 8:北海道コンサドーレ札幌/5191万2112円 9:FC東京/4830万3502円 10:アルビレックス新潟/4659万8704円 11:セレッソ大阪/4478万1280円 12:清水エスパルス/4385万7401円 13:サンフレッチェ広島/4189万2451円 14:柏レイソル/3947万9046円 15:湘南ベルマーレ/3870万9907円 16:サガン鳥栖/3788万3437円 17:アビスパ福岡/3583万6995円 18:横浜FC/3270万4028円 19:京都サンガF.C./3173万5711円 20:ジュビロ磐田/2640万1864円 21:東京ヴェルディ/2611万5857円 22:ベガルタ仙台/1910万4092円 23:ジェフユナイテッド千葉/1806万4432円 24:大分トリニータ/1635万7892円 25:FC町田ゼルビア/1635万1328円 26:モンテディオ山形/1596万4500円 27:大宮アルディージャ/1582万902円 28:V・ファーレン長崎/1526万9362円 29:ヴァンフォーレ甲府/1524万4783円 30:ファジアーノ岡山/1302万4156円 31:ロアッソ熊本/1260万2259円 32:徳島ヴォルティス/1141万7554円 33:ツエーゲン金沢/1107万4002円 34:水戸ホーリーホック/1097万7559円 35:栃木SC/1062万9663円 36:松本山雅FC/1061万4671円 37:ザスパ群馬/1058万5271円 38:レノファ山口FC/1056万340円 39:いわきFC/1053万6990円 40:ブラウブリッツ秋田/801万5290円 41:藤枝MYFC/786万5302円 42:鹿児島ユナイテッドFC/560万5374円 43:愛媛FC/468万53円 44:ギラヴァンツ北九州/461万2982円 45:FC岐阜/412万575円 46:カターレ富山/407万680円 47:SC相模原/371万8217円 48:FC琉球/366万5421円 49:FC今治/364万1179円 50:いわてグルージャ盛岡/349万1823円 51:AC長野パルセイロ/342万817円 52:カマタマーレ讃岐/320万23円 53:ガイナーレ鳥取/301万1947円 54:ヴァンラーレ八戸/272万2294円 55:アスルクラロ沼津/265万404円 56:奈良クラブ/246万5890円 57:FC大阪/221万9666円 58:テゲバジャーロ宮崎/221万417円 59:Y.S.C.C.横浜/214万142円 60:福島ユナイテッドFC/207万6217円 2024.09.24 18:50 Tue
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ベスト4はいずれも優勝経験クラブに! 準決勝は横浜FMvsG大阪、神戸vs京都【天皇杯】

25日、第104回天皇杯準々決勝の2試合が行われた。 AFCチャンピオンズリーグ・エリート、AFCチャンピオンズリーグ2の関係もあり、変則的に3日間に分かれて行われた準々決勝。すでに、サンフレッチェ広島を下したガンバ大阪、ジェフユナイテッド千葉を下した京都サンガF.C.のベスト4進出が決定していた。 25日に行われた2試合は、大量失点で公式戦連敗中の横浜F・マリノスと、J2勢で唯一のベスト4入りを目指すレノファ山口FCの対戦。試合は、16分に山根陸がゴールを奪い横浜FMが先制するも、23分に奥山洋平のゴールが決まり山口が同点に追いつく。 1-1で迎えた後半、51分にエウベルが勝ち越しゴールを記録すると、71分にヤン・マテウス、77分に水沼宏太が連続ゴールで突き放すと、86分にはアンデルソン・ロペスにもゴールが生まれ、5-1で勝利を収め7年ぶりのベスト4に進出した。 もう1試合は、J1で優勝争いをしている鹿島アントラーズとヴィッセル神戸の一戦。試合は、この試合が復帰後の再デビュー戦となった森岡亮太が15分に先制ゴールを記録。良い形で入ると、その後は互いに譲らない展開に。それでも神戸は終盤に畳み掛け、83分に佐々木大樹が追加点。後半アディショナルタイム7分には井手口陽介にもゴールを記録し0-3で快勝を収めた。神戸は優勝した2019年以来5シーズンぶりのベスト4入りとなった。 準決勝は10月27日に開催。横浜FMvsG大阪、神戸vs京都に決まった。 ◆準々決勝 ▽9月11日(水) サンフレッチェ広島 1-2 ガンバ大阪 【広島】 加藤陸次樹(前16) 【G大阪】 山田康太(前14) 岸本武流(後34) ▽9月18日(水) 京都サンガF.C. 3-0 ジェフユナイテッド千葉 【京都】 豊川雄太(前11) マルコ・トゥーリオ(後4) 平戸太貴(後40) ▽9月25日(水) 横浜F・マリノス 5-1 レノファ山口FC 【横浜FM】 山根陸(前16) エウベル(後6) ヤン・マテウス(後26) 水沼宏太(後32) アンデルソン・ロペス(後41) 【山口】 奥山洋平(前23) 鹿島アントラーズ 0-3 ヴィッセル神戸 【神戸】 森岡亮太(前15) 佐々木大樹(後38) 井手口陽介(後52) 2024.09.25 21:47 Wed
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【Jリーグ出場停止情報】残留争い中の柏はエースFW細谷真大が出場停止、川崎FはDFファンウェルメスケルケン際が出場停止に

Jリーグは24日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では次節5選手が出場停止に。3試合出場停止となった湘南ベルマーレのFWルキアンや2試合出場停止となった横浜F・マリノスのFW西村拓真は継続して出場停止。川崎フロンターレはDFファンウェルメスケルケン際の2名が出場停止。柏レイソルのFW細谷真大、アルビレックス新潟のMF宮本英治が出場停止となる。また、川崎FのDF高井幸大は延期分の浦和レッズ戦で出場停止となる。 J2では7選手が出場停止。J3では6選手が出場艇となる。 AC長野パルセイロの碓井 鉄平は21日に行われた明治安田J3リーグ第29節のガイナーレ鳥取戦で一発退場。「ペナルティーエリア内でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできずに反則で止めた同選手の行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 FW細谷真大(柏レイソル) 第32節 vsセレッソ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFファンウェルメスケルケン際(川崎フロンターレ) 第32節 vsアルビレックス新潟(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MF宮本英治(アルビレックス新潟) 第32節 vs川崎フロンターレ(9/27) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐川洸介(ザスパ群馬) 第33節 vsロアッソ熊本(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF横山暁之(ジェフユナイテッド千葉) 第33節 vs愛媛FC(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFモヨマルコム強志(藤枝MYFC) 第33節 vs大分トリニータ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF平瀬大(レノファ山口FC) 第33節 vsベガルタ仙台(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW渡大生(徳島ヴォルティス) 第33節 vsブラウブリッツ秋田(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場将輝(大分トリニータ) 第33節 vs藤枝MYFC(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC) 第33節 vs水戸ホーリーホック(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF藤原拓也(Y.S.C.C.横浜) 第30節 vsアスルクラロ沼津(9/29) 今回の停止:の1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第30節 vs大宮アルディージャ(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF碓井鉄平(AC長野パルセイロ) 第30節 vs福島ユナイテッドFC(9/29) 今回の停止:1試合停止 DF附木雄也(アスルクラロ沼津) 第30節 vsY.S.C.C.横浜(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW荒木大吾(FC岐阜) 第30節 vsツエーゲン金沢(9/28) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF下川陽太(奈良クラブ) 第30節 vs(9/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.09.24 22:30 Tue
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【Jリーグ出場停止情報】相手の顔を蹴った湘南FWルキアンは3試合出場停止&罰金30万円に決定…C大阪、鹿島、東京V戦を欠場

Jリーグは18日、処分が未定となっていた湘南ベルマーレのFWルキアンに関して、処分が決定したことを発表した。 ルキアンは、14日に行われた明治安田J1リーグ第30節のアルビレックス新潟戦にて、ゴール前での競り合い後にもつれて倒れたMF宮本英治の顔を蹴る姿が確認され、オンフィールド・レビューの結果、一発退場となっていた。 Jリーグは出場停止処分を17日に発表していたが、停止の程度は未定と発表。そんな中、正式に処分が決定した。 Jリーグは、「コーナーキック時、相手競技者ともつれ倒れた際に右足で相手競技者の顔を蹴った同選手の行為は、2-6「選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)」に相当する」と判断。 3試合の出場停止処分と罰金30万円に決定した。 これにより、ルキアンは22日に行われる第31節のセレッソ大阪戦、28日に行われる第32節の鹿島アントラーズ戦、10月6日に行われる東京ヴェルディ戦の3試合で出場停止となる。 今シーズンのルキアンはJ1で29試合に出場しチーム最多の11得点を記録。チームは現在勝ち点32で17位に位置しており、降格圏の18位ジュビロ磐田との勝ち点差はわずかに「1」。シーズン終盤の大事な時期にエースが3試合も不在になることとなった。 【明治安田J1リーグ】 MF荒野拓馬(北海道コンサドーレ札幌) 第31節 vsFC町田ゼルビア(9/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大﨑玲央(北海道コンサドーレ札幌) 第31節 vsFC町田ゼルビア(9/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWエウベル(横浜F・マリノス) 第31節 vsサンフレッチェ広島(9/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第31節 vsサンフレッチェ広島(9/22) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第32節 vsFC東京(9/28) 今回の停止:2試合停止(2/2) DF大野和成(湘南ベルマーレ) 第31節 vsセレッソ大阪(9/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWルキアン(湘南ベルマーレ) 第31節 vsセレッソ大阪(9/22) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第32節 vs鹿島アントラーズ(9/28) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第33節 vs東京ヴェルディ(10/6) 今回の停止:3試合停止(3/3) MFダワン(ガンバ大阪) 第31節 vs京都サンガF.C.(9/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFキム・テヒョン(サガン鳥栖) 第31節 vs東京ヴェルディ(9/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DF村田航一(水戸ホーリーホック) 第32節 vsファジアーノ岡山(9/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFユーリ・ララ(横浜FC) 第32節 vs大分トリニータ(9/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWフアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎) 第32節 vsザスパ群馬(9/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF熊谷アンドリュー(ツエーゲン金沢) 第29節 vsカターレ富山(9/22) 今回の停止:1試合停止 MF菅井拓也(アスルクラロ沼津) 第29節 vsFC琉球(9/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFトーマス・モスキオン(FC今治) 第29節 vsSC相模原(9/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】顔面を蹴った湘南FWルキアンが一発退場…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="l3g8-XdaZjQ";var video_start = 322;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.18 19:05 Wed

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