スパーズに大打撃…ベンタンクールがACL断裂で今季絶望へ
2023.02.13 06:00 Mon
トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが今シーズン絶望の重傷を負ったようだ。
ベンタンクールは、11日に行われたプレミアリーグ第23節のレスター・シティ戦(1-4で敗戦)に先発出場。前半にチームの先制点を挙げる活躍を見せたが、後半序盤に相手MFナンパリズ・メンディと交錯した際に左ヒザを負傷。MFパプ・サールとの交代でピッチを後にしていた。
交代時には担架を断り、自力で歩行していたことで最悪の事態を免れたかに思われたが、ウルグアイ人ジャーナリストのレポートを基にした『TNT Sports』の報道によると、前十字じん帯(ACL)断裂の重傷が判明した模様。離脱期間に関しては最低6カ月が見込まれており、今シーズン中の復帰は絶望的だ。
なお、トッテナムではGKウーゴ・ロリスがヒザのじん帯損傷、MFライアン・セセニョンがハムストリング損傷、MFイヴ・ビスマが足首の疲労骨折によっていずれも、2カ月近くの戦線離脱中だ。
とりわけ、手薄な中盤では週明けのチャンピオンズリーグのミラン戦をMFピエール=エミール・ホイビュアがサスペンションで欠場となるため、MFオリヴァー・スキップとMFパプ・マタル・サールという経験の少ない若手2人が唯一の本職に。そのため、過去に同ポジションでプレー経験があるDFエリック・ダイアー、MFデヤン・クルゼフスキのコンバートの可能性を含め、苦しいやり繰りを強いられることになりそうだ。
ベンタンクールは、11日に行われたプレミアリーグ第23節のレスター・シティ戦(1-4で敗戦)に先発出場。前半にチームの先制点を挙げる活躍を見せたが、後半序盤に相手MFナンパリズ・メンディと交錯した際に左ヒザを負傷。MFパプ・サールとの交代でピッチを後にしていた。
交代時には担架を断り、自力で歩行していたことで最悪の事態を免れたかに思われたが、ウルグアイ人ジャーナリストのレポートを基にした『TNT Sports』の報道によると、前十字じん帯(ACL)断裂の重傷が判明した模様。離脱期間に関しては最低6カ月が見込まれており、今シーズン中の復帰は絶望的だ。
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