ファンからは批判の標的も…元トッテナムGKロリスはレヴィ会長を擁護「彼が新しいレベルへと引き上げた」
2025.02.27 18:30 Thu
近年はファンから批判もあるトッテナムのダニエル・レヴィ会長
かつてトッテナムでプレーしたロサンゼルスFCの元フランス代表GKウーゴ・ロリスが、古巣のダニエル・レヴィ会長を擁護した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
近年はタイトル獲得を期待されながら、終わってみれば無冠というシーズンが続くトッテナム。今シーズンもアンジェ・ポステコグルー監督の下でプレミアリーグは13位に低迷しており、EFLカップ(カラバオカップ)、FAカップは敗退していることから、残るタイトルの望みはノックアウトフェーズ進出のヨーロッパリーグ(EL)のみとなっている。
レヴィ氏が会長に就任してからの24 年間で獲得したメジャートロフィーは、2007-08シーズンに獲得したEFLカップのみ。この現状にはファンも不満を募らせており、レヴィ会長ら上層部への抗議活動も生じている。
しかし、2012年から2023年までトッテナムの守護神、キャプテンを務めてきたロリスはレヴィ会長を擁護。トッテナムがタイトル獲得を望まれるクラブにまでなったのは、レヴィ会長の手腕が大きいと強調している。
「ファンが抗議したのは今回が初めてじゃない。そして、これはいつも繰り返し言ってきたことが、僕はダニエルをサポートする。彼がクラブのため本当に素晴らしいことをしてくれたことは、内部にいたから知っているんだ」
「トロフィーがないスパーズの評判については、僕もみんなも知っている。でも同時に、20年の間にクラブがフットボール界で巨大な存在になったことも認識しないといけない。ピッチ上だけでなく、ピッチ外でも、世界中で強力なイメージを持たれるようになった」
「そして、彼らが努力していることも知っている。彼らはクラブが逃した成功を得るため、全力を尽くしているんだ。僕としては、ダニエルがクラブにとって本当に大きな存在だと思っているし、その点において称賛に値するだろう」
「繰り返しになるけど、1人でトロフィーを獲得することはできない。適切な人材を選び、チームの成功に役立つ環境を作ることが重要なんだ」
近年はタイトル獲得を期待されながら、終わってみれば無冠というシーズンが続くトッテナム。今シーズンもアンジェ・ポステコグルー監督の下でプレミアリーグは13位に低迷しており、EFLカップ(カラバオカップ)、FAカップは敗退していることから、残るタイトルの望みはノックアウトフェーズ進出のヨーロッパリーグ(EL)のみとなっている。
レヴィ氏が会長に就任してからの24 年間で獲得したメジャートロフィーは、2007-08シーズンに獲得したEFLカップのみ。この現状にはファンも不満を募らせており、レヴィ会長ら上層部への抗議活動も生じている。
「ファンが抗議したのは今回が初めてじゃない。そして、これはいつも繰り返し言ってきたことが、僕はダニエルをサポートする。彼がクラブのため本当に素晴らしいことをしてくれたことは、内部にいたから知っているんだ」
「彼はクラブをあるレベルから、驚くべき新しいレベルへと引き上げた。今日、トッテナムは世界最高のクラブの仲間入りを果たしている。シーズン中に困難に直面し、期待通りの結果が得られなければ、必ず誰かが責められるものだ」
「トロフィーがないスパーズの評判については、僕もみんなも知っている。でも同時に、20年の間にクラブがフットボール界で巨大な存在になったことも認識しないといけない。ピッチ上だけでなく、ピッチ外でも、世界中で強力なイメージを持たれるようになった」
「そして、彼らが努力していることも知っている。彼らはクラブが逃した成功を得るため、全力を尽くしているんだ。僕としては、ダニエルがクラブにとって本当に大きな存在だと思っているし、その点において称賛に値するだろう」
「繰り返しになるけど、1人でトロフィーを獲得することはできない。適切な人材を選び、チームの成功に役立つ環境を作ることが重要なんだ」
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