【ブンデスリーガ日本人選手】PK2発の鎌田大地が初のドッペルパック達成! 遠藤もダメ押し弾となる今季2点目をマーク

2022.10.17 06:51 Mon
Getty Images
ブンデスリーガ第10節が週末にドイツ各所で行われた。
PR
今シーズンのブンデスリーガにはフランクフルトのMF鎌田大地、DF長谷部誠、シュツットガルトのMF遠藤航、DF伊藤洋輝らに加え、ボルシアMG、フライブルク、シャルケに加入したMF板倉滉、MF堂安律、DF吉田麻也3選手が新たに参戦。
新シーズンも多くの選手が活躍する中、今回の第10節ではフランクフルトの鎌田大地が初のドッペルパックを達成。また、シュツットガルトのMF遠藤航も今季2ゴール目をマークしている。

トッテナム戦でヒザを痛めた長谷部誠が不在となったものの、鎌田が先発したフランクフルトは、ホームでレバークーゼンと対戦。フランクフルトは前半アディショナルタイムにPKを獲得すると、コロ・ムアニが失敗するもVARレビューで蹴り直しとなったPKを鎌田が決め、1-0で前半を終える。

前半終了間際に先制したフランクフルトは、56分にインカピエのダイビングヘッドで同点とされたが、直後の58分に鎌田の正確な左クロスをゴール前に飛び込んだコロ・ムアニがダイビングヘッドで流し込んだ。
畳みかけるフランクフルトは、65分にもインカピエのバックパスをかっさらったリンドストロームがボックス右からループシュートを決めて3点目。さらに68分には、この試合2度目のPKが与えられると、再びキッカーを務めた鎌田が左下隅へシュートを突き刺した。

さらにPKを与えたプレーで2枚目の警告を受けたインカピエが退場したことで、数的優位となったフランクフルトは86分にもアラリオがゴールネットを揺らし、5-1でレバークーゼンに快勝した。

また、遠藤航と伊藤洋輝の所属するシュツットガルトはホームで浅野拓磨が所属するボーフムと対戦し4-1で勝利した。開始早々の3分にムヴァンパのPKで先制したシュツットガルトは、22分にムヴァンパのパスを受けたボックス内のアーマダがシュートを蹴り込み追加点。

その後、ボーフム1点を返されたシュツットガルトだったが、64分に左クロスをファーサイドで拾ったムヴァンパが冷静にネットを揺らし、再びリードを広げると71分にはFKの流れからルーズボールを遠藤が蹴り込み、試合を決定づける4点目を奪取。

結局、試合はこのまま4-1でシュツットガルトが快勝。待望の今季初勝利を飾った。

★板倉滉[ボルシアMG]
▽10/15
ヴォルフスブルク 2-2 ボルシアMG
◆ケガのため欠場

★鎌田大地[フランクフルト]
▽10/15
フランクフルト 5-1 レバークーゼン
◆87分までプレー、前半アディショナルタイム5分と72分にゴールを記録

★長谷部誠[フランクフルト]
▽10/15
フランクフルト 5-1 レバークーゼン
◆ケガのため欠場
結果ニュース

★堂安律[フライブルク]
▽10/16
バイエルン 5-0 フライブルク
◆77分までプレー
結果ニュース

★吉田麻也[シャルケ]
▽10/14
シャルケ 0-3 ホッフェンハイム
◆フル出場
結果ニュース

原口元気[ウニオン・ベルリン]
▽10/16
ウニオン・ベルリン 2-0 ドルトムント
◆ベンチ入りせず
結果ニュース

★伊藤洋輝[シュツットガルト]
▽10/15
シュツットガルト 4-1 ボーフム
◆75分からプレー

★遠藤航[シュツットガルト]
▽10/15
シュツットガルト 4-1 ボーフム
◆フル出場、71分にゴールを記録
結果ニュース

★浅野拓磨[ボーフム]
▽10/15
シュツットガルト 4-1 ボーフム
◆ケガのため欠場
結果ニュース

PR
関連ニュース

鈴木唯人が5戦3ゴール4アシストで大暴れ、シティやリバプールなど12クラブが視察し今夏ステップアップか?

デンマークで躍動するU-23日本代表MF鈴木唯人(22)が今夏ビッグクラブに狙われることになるようだ。 鈴木は、2022-23シーズンはストラスブールに半年間レンタル移籍した中、今シーズンは清水エスパルスから完全移籍でブレンビーに加入した。 すると、デンマークで躍動。スーペルリーガのレギュラーシーズンでは16試合で5ゴール2アシストを記録したが、優勝を争うチャンピオンシップラウンドに入るとさらに凄みが増し、5試合で3ゴール4アシストとチームのタイトル争いで大きな貢献を見せている。 特に、優勝を争っているミッティラン戦(4/21)では2ゴールで勝利に貢献。28日のノアシェラン戦でもゴールを決め、チャンピオンシップラウンドでは5試合連続でゴールとアシストで得点に絡んでいる。 出色の活躍を見せている鈴木には多くの注目が集まっているとのこと。デンマーク『bold』によると、ミッティラン戦にはマンチェスター・シティ、リバプール、トッテナム、ナント、アヤックス、シュツットガルト、ウニオン・ベルリン、レアル・ソシエダ、ホッフェンハイム、ヘンク、ヴォルフスブルク、パルマと12クラブが視察に来ていたようだ。 また、あるクラブはフットボールディレクターが訪れていたとのこと。ブレンビーのフットボールディレクターを務めるカルステン・V・イェンセン氏はコメントした。 「彼らがどこからその情報を入手したのかはわからない。ただ、もちろん私はブレンビーを訪れるクラブを見てきたし、そこにいるクラブのいくつかは見覚えのあるものだ」 「しかし、それとは関係なく、鈴木は日常では見られない才能を持った熟練した選手だ」 「我々は彼を残留させたいと思っているが、この業界では絶対にないとは言えない。もちろん目標は、次に移籍する前にもう少し長くブレンビーに残ってもらうことだ。来シーズンもブレンビーでプレーしてもらいたい」 鈴木はブレンビーと2027年6月30日までの契約を結んでいる状況。市場価値も上昇しているが、自身もプレーしたU-23日本代表はパリ・オリンピック出場決定に王手をかけた状況。五輪本大会に出場し活躍したとなれば、さらに価値は向上し、より獲得レースは激しくなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木唯人がドリブル突破からの技ありゴールで2戦連発!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="da" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/BrondbyIF/status/1784874193932218769?ref_src=twsrc%5Etfw">April 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>。 2024.04.29 21:45 Mon

板倉フル出場のボルシアMG、ウニオンとのボトムハーフ対決は守勢の末ゴールレスドロー【ブンデスリーガ】

ボルシアMGは28日、ブンデスリーガ第31節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、0-0で引き分けた。ボルシアMGのDF板倉滉はフル出場している。 前節ホッフェンハイムに打ち負けて2連敗となった12位ボルシアMG(勝ち点31)は、板倉が4試合連続ボランチでスタメンとなった。 14位ウニオン・ベルリン(勝ち点29)に対し、[3-4-3]で臨んだボルシアMGは8分、ハックの浮き球パスに抜け出したプレアが枠内シュートを浴びせると、17分にもクヴァンカラが枠内シュートを放った。 まずまずの入りを見せていた中、25分にはフォラントのミドルシュートがバーに直撃してひやりとさせられたボルシアMGは、ハーフタイム間際の45分、FKから板倉がボレーを狙ったが枠を捉えきれずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、52分にアーロンソンのミドルでゴールを脅かされたボルシアMGはGKニコラスが好守で凌ぐと、55分にはトゥザールのヘディングシュートも枠を捉えたが、ここもGKニコラスがキャッチ。 さらに62分、バックパスをフォラントにカットされてポスト直撃のシュートを浴びたボルシアMGは、74分にも大ピンチ。しかしボックス右のスペースをトゥザールに突かれて入れられたクロスを、ファーサイドでフリーのシェーファーにシュートされたが、枠を外れて助かった。 終盤にかけても守勢のボルシアMGだったが、ゴールレスで乗り切り連敗を止めている。 2024.04.29 00:22 Mon

ウニオン相手にゴールラッシュのバイエルンが公式戦3連勝!【ブンデスリーガ】

バイエルンは20日、ブンデスリーガ第30節でウニオン・ベルリンと対戦し5-1で勝利した。 ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアーセナル戦を勝利し4季ぶりとなる準決勝進出を果たしたバイエルン(勝ち点63)は、その試合からスタメンを6人変更。サネやムシアラ、デ・リフトらに代えてチュポ=モティングやミュラー、キム・ミンジェらをスタメンで起用した。 リーグ戦3試合勝利のない13位ウニオン(勝ち点29)に対し、バイエルンは立ち上がりから主導権を握ったものの、ウニオンの堅守に苦しみ、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 それでもバイエルンは29分、バイタエルエリア右に切り込んだテルが斜めのパスを供給すると、ボックス手前のミュラーがスルーしたボールをボックス内で収めたゴレツカがワントラップからゴール右上にシュートを突き刺した。 先制したバイエルンは、前半終了間際に追加タイム1分にもバイタエルエリア中央右で獲得したFKをケインが直接ゴールに突き刺し、2-0で前半を終えた。 迎えた後半、バイエルンは53分に追加点を奪う。ゴレツカのパスでボックス左横まで駆け上がったチュポ=モティングのクロスをファーサイドのミュラーが右足ボレーで叩き込み、3点目。 攻撃の手を緩めないバイエルンは、61分にも中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ケインのラストパスでボックス内に侵入したテルがダイレクトシュートをゴール左隅に流し込む。さらに66分には、ミュラーがこの試合2点目のゴールを奪い、試合を決定づけた。 その後、バイエルンは91分にフェルテッセンの意地の一発で1点を返されたが、試合はそのまま5-1でタイムアップ。低調ウニオンにゴールラッシュを見せたバイエルンが公式戦3連勝を飾った。 2024.04.21 03:50 Sun

FC東京がMF遠藤渓太を完全移籍で獲得!「このチームの一員になれることを誇りに思います」、ウニオン・ベルリンから期限付き移籍中ながら攻撃支える

FC東京は11日、ウニオン・ベルリンから期限付き移籍中のMF遠藤渓太(26)の完全移籍加入を発表した。 遠藤は横浜F・マリノスの下部組織出身で、2016年にトップチームへ昇格。2018年にはYBCルヴァンカップでニューヒーロー賞に輝き、2019年には主力としてJリーグ制覇も味わった。 その後、2020年7月にウニオン・ベルリンへ期限付き移籍し欧州挑戦。2021年には完全移籍へ移行したが、満足な出場機会は得られず、2022年7月にブラウンシュヴァイクへレンタル移籍した。 レンタル先でも出番は多くなく、今冬ウニオン・ベルリンへ帰還。するとFC東京への期限付き移籍が決まり、3年半ぶりにJリーグに復帰することとなった。 J1開幕節こそメンバー外だった遠藤だが、その後は6試合全てでプレー。うち4試合で先発起用されている。 FC東京の選手となった遠藤は、クラブを通じてコメントしている。 「このチームの一員になれることを誇りに思います。目に見える結果を残し、クラブの優勝に向けて力になれるよう頑張ります。ファン・サポーターのみなさま引き続きよろしくお願いいたします」 2024.04.11 21:05 Thu

ブンデス初優勝目前も「その前にEL」 シャビ・アロンソ監督は気抜かず

レバークーゼンがブンデスリーガ初優勝に王手をかけた。 いよいよ終盤戦のブンデスで2位バイエルンに13ポイント差をつけ、首位独走のレバークーゼン。6日の第28節でもウニオン・ベルリンとのアウェイ戦を1-0で勝ち切り、今季の連続無敗数を41試合に伸ばした。 その裏ではバイエルンが敗れ、その差が残り6試合で16ポイント差に。レバークーゼンがあと1つでも勝てば、バイエルンの逆転が叶わなくなり、初優勝が決まる。 クラブの公式Xによると、次節にも歓喜の瞬間が迫るシャビ・アロンソ監督はこの状況を喜びつつ、来週ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)も意識しながら、気を引き締めた。 「チームのことをとても誇りに思う。今季を象徴するような試合だった。良い準備をし、メンタリティを高め、試合に挑んだ。今の状況は我々からすると、とても良いもので、日曜日に祝えるかもしれない。だが、その前にELがあるし、そこにフォーカスしていく」 なお、14日に行われる次節はホームで11位のブレーメンが相手となる。 2024.04.07 11:40 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly