インテル退団のウルグアイ代表MFベシーノにマルセイユが関心か?
2022.06.30 21:04 Thu
インテルを契約満了で退団するウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノ(30)に、マルセイユが関心を寄せているようだ。
2017年8月にフィオレンティーナからインテルの一員となったベシーノ。加入後すぐに欠かせない戦力となったが、アントニオ・コンテ監督(現トッテナム指揮官)の就任以降はプレータイムを減らし、シモーネ・インザーギ体制となった今季も序列を覆すことはできなかった。
今季で契約満了となるベシーノに対しては、エンポリ時代に師事し、飛躍のキッカケとなった恩師であるマウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオや、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督を迎えたバレンシアなどから関心が寄せられてきた。そんな中、新たに獲得に名乗りを挙げるクラブが浮上している。
スペイン『Fichajes』が著名なジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の情報をもとに報じたところによると、リーグ・アンのマルセイユもベシーノ獲得を模索しているクラブのひとつであるとのことだ。
ベシーノ本人もこれまで10年近くプレーしたイタリアを離れることを考慮しているとみられ、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保するマルセイユ行きは魅力的な選択肢ではないかと考えられている。
2017年8月にフィオレンティーナからインテルの一員となったベシーノ。加入後すぐに欠かせない戦力となったが、アントニオ・コンテ監督(現トッテナム指揮官)の就任以降はプレータイムを減らし、シモーネ・インザーギ体制となった今季も序列を覆すことはできなかった。
今季で契約満了となるベシーノに対しては、エンポリ時代に師事し、飛躍のキッカケとなった恩師であるマウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオや、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督を迎えたバレンシアなどから関心が寄せられてきた。そんな中、新たに獲得に名乗りを挙げるクラブが浮上している。
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「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」
トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue5
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